JPH0537417A - プレストーク方式無線機 - Google Patents
プレストーク方式無線機Info
- Publication number
- JPH0537417A JPH0537417A JP3214749A JP21474991A JPH0537417A JP H0537417 A JPH0537417 A JP H0537417A JP 3214749 A JP3214749 A JP 3214749A JP 21474991 A JP21474991 A JP 21474991A JP H0537417 A JPH0537417 A JP H0537417A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- volume
- press
- speaker
- switch
- standby
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 プレストーク方式の無線機における待受け時
の呼出音の聞き逃しを防止する。 【構成】 終話操作又は終話信号により待受け状態に戻
る機能を有し、かつプレストーク用スイッチ1cを有す
る送受話器1を備える無線機において、待受け時におけ
る受話用スピーカ1aの音量を通話時の音量よりも大き
く設定するとともに、プレストーク用スイッチが操作さ
れたときに受話用スピーカの音量を小さくするように構
成する。
の呼出音の聞き逃しを防止する。 【構成】 終話操作又は終話信号により待受け状態に戻
る機能を有し、かつプレストーク用スイッチ1cを有す
る送受話器1を備える無線機において、待受け時におけ
る受話用スピーカ1aの音量を通話時の音量よりも大き
く設定するとともに、プレストーク用スイッチが操作さ
れたときに受話用スピーカの音量を小さくするように構
成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は音量調節機構を有するプ
レストーク方式の無線機に関する。
レストーク方式の無線機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のプレストーク方式の無線
機はタクシー無線や業務用無線機等に使用されている
が、送受話器のスピーカの音量は無線機本体に取り付け
られている音量調整ボリュームで調節していた。
機はタクシー無線や業務用無線機等に使用されている
が、送受話器のスピーカの音量は無線機本体に取り付け
られている音量調整ボリュームで調節していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなプレストー
ク方式の無線機は、送受話器に設けられた受話用スピー
カの音量は運用時を想定して送受話器が頭部の近くにあ
る時の適切な音量に調整されているので、待受け時など
送受話器が掛金具にかかっている時は無線機の運用者と
離れているため、呼出音が聞こえ難く、呼出音を聞き逃
すことがあるという問題がある。本発明の目的は、呼出
音の聞き逃しを防止したプレストーク方式の無線機を提
供することにある。
ク方式の無線機は、送受話器に設けられた受話用スピー
カの音量は運用時を想定して送受話器が頭部の近くにあ
る時の適切な音量に調整されているので、待受け時など
送受話器が掛金具にかかっている時は無線機の運用者と
離れているため、呼出音が聞こえ難く、呼出音を聞き逃
すことがあるという問題がある。本発明の目的は、呼出
音の聞き逃しを防止したプレストーク方式の無線機を提
供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の無線機は、終話
操作又は終話信号により待受け状態に戻る機能を有し、
かつプレストーク用スイッチを備える無線機において、
待受け時における受話用スピーカの音量を通話時の音量
よりも大きく設定するとともに、プレストーク用スイッ
チが操作されたときに受話用スピーカの音量を小さくす
るように構成する。又、待受け時に送受話器を掛けてお
く掛金具を有する無線機において、送受話器が掛金具に
掛けられている状態を検知する検知手段と、この検知手
段の検知出力によって受話音量を制御する制御手段とを
備える。
操作又は終話信号により待受け状態に戻る機能を有し、
かつプレストーク用スイッチを備える無線機において、
待受け時における受話用スピーカの音量を通話時の音量
よりも大きく設定するとともに、プレストーク用スイッ
チが操作されたときに受話用スピーカの音量を小さくす
るように構成する。又、待受け時に送受話器を掛けてお
く掛金具を有する無線機において、送受話器が掛金具に
掛けられている状態を検知する検知手段と、この検知手
段の検知出力によって受話音量を制御する制御手段とを
備える。
【0005】
【作用】本発明によれば、待受け時には受話音量が大き
くされて呼出音が聞き易くなり、通話時には通常の音量
にまで小さくされて好適な通話が可能とされる。
くされて呼出音が聞き易くなり、通話時には通常の音量
にまで小さくされて好適な通話が可能とされる。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例の機能ブロック図である。
図において、1は送受話器であり、受話用スピーカ1a
と送話用マイク1bとプレストーク用スイッチ1cを内
蔵する。又、2は無線機本体であり、制御部2aと無線
部2bとで構成され、制御部2aは前記プレストーク用
スイッチ1cの切替状態に応じて前記受話用スピーカ1
aと送話用マイク1bを制御する。即ち、前記制御部2
aは、通話を終了する際の終話操作又は終話信号により
無線機が待受け状態に戻るような制御を行う。又、制御
部2aは受話用スピーカ1aに設定された音量の設定値
を変化させる制御を行う。
る。図1は本発明の一実施例の機能ブロック図である。
図において、1は送受話器であり、受話用スピーカ1a
と送話用マイク1bとプレストーク用スイッチ1cを内
蔵する。又、2は無線機本体であり、制御部2aと無線
部2bとで構成され、制御部2aは前記プレストーク用
スイッチ1cの切替状態に応じて前記受話用スピーカ1
aと送話用マイク1bを制御する。即ち、前記制御部2
aは、通話を終了する際の終話操作又は終話信号により
無線機が待受け状態に戻るような制御を行う。又、制御
部2aは受話用スピーカ1aに設定された音量の設定値
を変化させる制御を行う。
【0007】次に動作について説明する。図2は本実施
例の動作フローチャートである。無線機が動作を開始す
ると、先ず待受け状態(ステップ100)となり、着信
を待っている。着信があると、受信用スピーカ1aより
呼び出し音を発生する(ステップ101)。この時の受
話用スピーカ1aより発生する音の音量は、制御部2a
の制御によって通常の通話時より高い音量となってい
る。無線機の使用者がこの呼び出しを認識する(ステッ
プ102)と、プレストーク用スイッチ1cを押し、応
答する(ステップ103)。この時、受話用スピーカ1
aの音量を切り換える為の制御信号もプレストーク用ス
イッチ1cより制御部2aに送出される。ここで、通話
が終わらなければ(ステップ104)受話用スピーカ1
aより、応答が返ってくる(ステップ105)。ここで
の受話用スピーカ1aの音量は通常の通話時の音量とな
っている。
例の動作フローチャートである。無線機が動作を開始す
ると、先ず待受け状態(ステップ100)となり、着信
を待っている。着信があると、受信用スピーカ1aより
呼び出し音を発生する(ステップ101)。この時の受
話用スピーカ1aより発生する音の音量は、制御部2a
の制御によって通常の通話時より高い音量となってい
る。無線機の使用者がこの呼び出しを認識する(ステッ
プ102)と、プレストーク用スイッチ1cを押し、応
答する(ステップ103)。この時、受話用スピーカ1
aの音量を切り換える為の制御信号もプレストーク用ス
イッチ1cより制御部2aに送出される。ここで、通話
が終わらなければ(ステップ104)受話用スピーカ1
aより、応答が返ってくる(ステップ105)。ここで
の受話用スピーカ1aの音量は通常の通話時の音量とな
っている。
【0008】更に、ここで、通話が終わらなければ、以
後はこの通常の音量で通話を行う(ステップ105〜1
07)。通話を終了する時(ステップ104,106)
は、制御部2aの受話用スピーカ1aの音量制御をリセ
ットする(ステップ108)ことで、再び待ち受けの状
態(ステップ100)の音量設定値に戻る。
後はこの通常の音量で通話を行う(ステップ105〜1
07)。通話を終了する時(ステップ104,106)
は、制御部2aの受話用スピーカ1aの音量制御をリセ
ットする(ステップ108)ことで、再び待ち受けの状
態(ステップ100)の音量設定値に戻る。
【0009】図3は本発明の他の実施例の構成図であ
る。図において、11は送受話器であり、スピーカ11
aとマイク11bとを内蔵しており、その一部に設けた
フック13を利用して待ち受け時には掛金具14に掛け
るようにする。この掛金具14には、送受話器11が掛
金具14に掛かっていることを検知する検知部15が設
けられる。ここでは、検知部15は電源(5V)に接続
されたプルアップ抵抗15aと、掛金具1に連動される
スイッチ15bとで構成される。更に、12は無線機本
体であり、前記検知部12の検知状態でスピーカ11a
の音量を変化させる制御を行うと伴に、本体の制御も行
う制御部12aと無線部12bを内蔵している。
る。図において、11は送受話器であり、スピーカ11
aとマイク11bとを内蔵しており、その一部に設けた
フック13を利用して待ち受け時には掛金具14に掛け
るようにする。この掛金具14には、送受話器11が掛
金具14に掛かっていることを検知する検知部15が設
けられる。ここでは、検知部15は電源(5V)に接続
されたプルアップ抵抗15aと、掛金具1に連動される
スイッチ15bとで構成される。更に、12は無線機本
体であり、前記検知部12の検知状態でスピーカ11a
の音量を変化させる制御を行うと伴に、本体の制御も行
う制御部12aと無線部12bを内蔵している。
【0010】次に動作について説明する。図4は掛金具
14の状態による検知部15からの出力と、スピーカ1
1aの音量の関係を示す図である。フック13が掛金具
14に掛けられていない時は、検知部15はスイッチ1
5bがオフのため、制御部12aに“H”レベル信号を
送出する。制御部12aは検知部15が“H”レベルの
時は、スピーカ11aより送出する音量を所定量AdBに
する様に制御する。フック13が掛金具14に掛けられ
ると、検知部15はスイッチ15bがオンされるため、
“L”レベルの信号を制御部12aに送出する。制御部
12aは、この“L”レベル信号を受け取ると、スピー
カ11aより発生する音量をA+BdBとなるように制御
する。尚、検知部15の構成としては、掛金具14を接
地し、送受話器11のフック13と制御部12aを制御
線で接続し、送受話器11のフック13が掛金具14に
掛けられて接地されたときに制御部12aはスピーカ1
1aより発生する音量がA+BdBになるように制御する
ようにしてもよい。
14の状態による検知部15からの出力と、スピーカ1
1aの音量の関係を示す図である。フック13が掛金具
14に掛けられていない時は、検知部15はスイッチ1
5bがオフのため、制御部12aに“H”レベル信号を
送出する。制御部12aは検知部15が“H”レベルの
時は、スピーカ11aより送出する音量を所定量AdBに
する様に制御する。フック13が掛金具14に掛けられ
ると、検知部15はスイッチ15bがオンされるため、
“L”レベルの信号を制御部12aに送出する。制御部
12aは、この“L”レベル信号を受け取ると、スピー
カ11aより発生する音量をA+BdBとなるように制御
する。尚、検知部15の構成としては、掛金具14を接
地し、送受話器11のフック13と制御部12aを制御
線で接続し、送受話器11のフック13が掛金具14に
掛けられて接地されたときに制御部12aはスピーカ1
1aより発生する音量がA+BdBになるように制御する
ようにしてもよい。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、プレスト
ーク方式無線機の待受け時における受話音量を通話時よ
りも大きくし、通話時には通常の音量にまで小さくする
構成としているので、送受話器が離れた位置に置かれて
いる場合でも呼出しの聞き逃しを防止することができ
る。
ーク方式無線機の待受け時における受話音量を通話時よ
りも大きくし、通話時には通常の音量にまで小さくする
構成としているので、送受話器が離れた位置に置かれて
いる場合でも呼出しの聞き逃しを防止することができ
る。
【図1】本発明の一実施例の機能ブロック図である。
【図2】図1の無線機の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
ャートである。
【図3】本発明の他の実施例の構成図である。
【図4】図3の無線機の動作を説明するための検知部の
出力とスピーカ音量との関係を示す図である。
出力とスピーカ音量との関係を示す図である。
1 送受話器
1a 受話用スピーカ
1b 送話用マイク
1c プレストーク用スイッチ
2 無線機本体
2a 制御部
2b 無線部
11 送話器
12 無線機本体
13 フック
14 掛金具
15 検知部
Claims (2)
- 【請求項1】 終話操作又は終話信号により待受け状態
に戻る機能を有し、かつプレストーク用スイッチを備え
る無線機において、待受け時における受話用スピーカの
音量を通話時の音量よりも大きく設定するとともに、前
記プレストーク用スイッチが操作されたときに受話用ス
ピーカの音量を小さくするように構成したことを特徴と
するプレストーク方式無線機。 - 【請求項2】 待受け時に送受話器を掛けておく掛金具
を有する無線機において、送受話器が掛金具に掛けられ
ている状態を検知する検知手段と、この検知手段の検知
出力によって受話音量を制御する制御手段とを備えるこ
とを特徴とするプレストーク方式無線機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3214749A JPH0537417A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | プレストーク方式無線機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3214749A JPH0537417A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | プレストーク方式無線機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0537417A true JPH0537417A (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=16660945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3214749A Pending JPH0537417A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | プレストーク方式無線機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0537417A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016012764A (ja) * | 2014-06-27 | 2016-01-21 | アイコム株式会社 | 無線通信機およびその音量調整方法 |
US9860375B2 (en) | 2007-03-29 | 2018-01-02 | Nec Platforms, Ltd. | CTI system and CTI control method |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6021663A (ja) * | 1983-07-15 | 1985-02-04 | Matsushita Electric Works Ltd | 通信方式 |
JPS60169235A (ja) * | 1984-02-10 | 1985-09-02 | Matsushita Electric Works Ltd | 通話システム |
-
1991
- 1991-07-31 JP JP3214749A patent/JPH0537417A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6021663A (ja) * | 1983-07-15 | 1985-02-04 | Matsushita Electric Works Ltd | 通信方式 |
JPS60169235A (ja) * | 1984-02-10 | 1985-09-02 | Matsushita Electric Works Ltd | 通話システム |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9860375B2 (en) | 2007-03-29 | 2018-01-02 | Nec Platforms, Ltd. | CTI system and CTI control method |
JP2016012764A (ja) * | 2014-06-27 | 2016-01-21 | アイコム株式会社 | 無線通信機およびその音量調整方法 |
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