JPH05199289A - コードレス電話機 - Google Patents

コードレス電話機

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JPH05199289A
JPH05199289A JP4010103A JP1010392A JPH05199289A JP H05199289 A JPH05199289 A JP H05199289A JP 4010103 A JP4010103 A JP 4010103A JP 1010392 A JP1010392 A JP 1010392A JP H05199289 A JPH05199289 A JP H05199289A
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JP
Japan
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distance
unit
user
internal speaker
volume
Prior art date
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Pending
Application number
JP4010103A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Nakaoka
明 中岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP4010103A priority Critical patent/JPH05199289A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】子機の内部スピーカとイヤピースとの切り換え
及び内部スピーカでの通話中のスピーカ音量の調整を、
利用者との距離に応じて自動的に制御するコードレス電
話機を提供する。 【構成】子機2の通話中及び各種機能操作時に利用者と
の距離を計測する距離センサ21と、この距離センサ2
1による計測結果に基づき、イヤピース25と内部スピ
ーカ24との切り換え制御、及び内部スピーカ24の音
量の制御を行う制御部23とを備えた構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、子機の内部スピーカと
イヤピースとの切り換え、及び内部スピーカでの通話中
のスピーカ音量の調整を、利用者との距離に応じて制御
するコードレス電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のコードレス電話機では、子機で
の通話中及び各種機能操作時、子機の操作面に設けられ
ているスピーカキーを押すことにより、イヤピースから
内部スピーカへの切り換えを行い、またスピーカ受話中
には、利用者がスピーカ音量調整つまみを操作するする
ことにより、内部スピーカの音量を適当な音量に調整す
るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のコ
ードレス電話機では、イヤピースから内部スピーカへの
切り換え及び内部スピーカの音量調整は、受動操作によ
るものであり、利用者にとっては極めて煩わし操作とな
っていた。
【0004】本発明は係る実情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、子機本体と利用者との距離に応じてイ
ヤピースから内部スピーカへの切り換え及び内部スピー
カの音量調整を、自動的に行うようにしたコードレス電
話機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のコードレス電話機は、有線回線に接続され
た親機と、この親機とは無線回線によって接続される子
機とからなるものにおいて、前記子機に、子機の通話中
及び各種機能操作時に利用者との距離を計測する距離計
測部と、この距離計測部による計測結果に基づき、イヤ
ピースと内部スピーカとの切り換え制御を行う制御部と
を備えた構成とする。
【0006】また、本発明のコードレス電話機は、有線
回線に接続された親機と、この親機とは無線回線によっ
て接続される子機とからなるものにおいて、前記子機
に、子機の内部スピーカでの通話中及び各種機能操作時
に利用者との距離を計測する距離計測部と、この距離計
測部による計測結果に基づき、前記内部スピーカの音量
の制御を行う制御部とを備えた構成とする。
【0007】
【作用】子機の通話中及び各種機能操作時、子機本体に
設けられた距離計測部は、子機本体と利用者との距離を
計測し、その計測結果を制御部に送出している。制御部
では、この距離計測部からの計測結果に基づき、利用者
が子機本体から一定距離内に居るときには、音声出力を
イヤピース側に切り換え、一定距離外に居るときには、
音声出力を内部スピーカ側に切り換える制御を行う。こ
れにより、利用者が一定距離内に居るときには、子機の
イヤピースを耳に当てた状態での通常の会話が可能とな
り、また利用者が子機から離れているときには、内部ス
ピーカによるハンズフリー状態での通話が可能となる。
【0008】また、子機の内部スピーカでの通話中及び
各種機能操作時、子機本体に設けられた距離計測部は、
子機本体と利用者との距離を計測し、その計測結果を制
御部に送出している。制御部では、この距離計測部から
の計測結果に基づき、利用者が子機本体から一定距離内
に居るときには、内部スピーカの音量を比較的小さく調
整し、一定距離外に居るときには、内部スピーカの音量
を比較的大きく調整する。なお、この調整は、2段階だ
けでなく、複数段階に設定することが可能である。これ
により、利用者が一定距離内に居る時、及び一定距離外
に居る時に応じて内部スピーカから出力される音量が最
適量に調整されることになる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0010】本発明のコードレス電話機は、有線回線4
に接続された親機1と、この親機1とは無線回線によっ
て接続される子機2とで構成されている。
【0011】そして、親機1との間で電波の授受を行う
子機2のアンテナ29には、無線部28が双方向性に接
続されており、無線部28には、子機2全体の動作制御
を行う制御部23が双方向性に接続されている。無線部
28は、親機1からの信号を復調して制御部23に与え
るとともに、制御部23からの信号を変調してアンテナ
29から親機1側に送信するものである。
【0012】また、制御部23には、テンキーや各種機
能キー等を備えた操作部27の出力、送話器26の出力
及び距離判断部22の出力がそれぞれ導かれており、制
御部23の出力は、内部スピーカ24と受話器(イヤピ
ース)25とにそれぞれ導かれている。また、子機2の
本体に取り付けられた利用者3との距離を計測する距離
センサ21の出力が、距離判断部22に導かれた構成と
なっている。
【0013】上記構成において、制御部23及び距離判
断部22は、コンピュータ上で動作するソフトウエアを
含む構成となっている。
【0014】図2は、距離センサ21の概略構成を示し
ている。センサ部は、発光部211と受光部212とで
構成されており、発光部211より発射された赤外線が
対象物(この場合には子機2の利用者3)に当たって反
射し、その反射光を受光部212によって受光するよう
になっている。そして、発光部211による発光から受
光部212による受光までの時間によって、対象物であ
る利用者3との距離を計測するものである。その距離計
算等は、距離判断部22によって行われる。
【0015】図3(a)は子機2の正面図、同図(b)
は子機2の側面図である。距離センサ21は、子機2の
正面中央部に設けられており、赤外線の発射範囲は、例
えば水平角、垂直角共に30度程度とする。
【0016】次に、上記構成のコードレス電話機の動作
を、(1)利用者3が受話器25を耳に近づけている場
合、(2)利用者3が受話器25を耳から遠ざけた場
合、(3)利用者3自身が子機2からさらに遠ざかった
場合に分け、図4に示すフローチャートを適宜参照して
説明する。
【0017】(1)利用者3が受話器25を耳に近づけ
ている場合 子機2での通話中に、利用者3が子機2の受話器25を
耳に近づけている場合、距離センサ21の発光部211
は赤外線を一定の時間間隔で発射する。そして、受話器
25に耳を当てている利用者によって反射された赤外線
を受光部212によって受光し、その発射から受光まで
の時間データを距離判断部22に送出する(ステップS
1)。
【0018】距離判断部22では、一定の時間間隔で入
力される距離データに基づいて、利用者3までの距離を
判断する(ステップS2)。すなわち、まず前回計測し
た距離と今回計測した距離とが一致するかどうかの判断
を行い(ステップS3)、距離に変化が無い場合には、
それまでの状態を維持する(ステップS6)。例えば、
それまでの状態がイヤピースである受話器25による受
話状態である場合にはその状態を維持し、それまでの状
態が内部スピーカ24による受話状態である場合にはそ
の状態を維持する。
【0019】一方、ステップS3での判断において、前
回計測した距離と今回計測した距離とが一致しない場合
(すなわち距離に変化がある場合)には、距離判断部2
2は、次に受話器25での通話が可能であるかどうかの
判断を行う(ステップS4)。例えば、今回計測した距
離が30cm以内であれば、受話器25での通話が可能で
あると判断し、このときは受話器25への切換指示信号
を制御部23に送出する。制御部23では、この切換指
示信号に基づき、無線部28から送られてくる相手側音
声信号を受話器25に送出するように、その内部接続を
切り換える(ステップS5)。
【0020】(2)利用者3が受話器25を耳から遠ざ
けた場合 一方、このような通話状態において、利用者3が受話器
25を耳から遠ざけた場合、ステップS4での判断にお
いて、距離判断部22は、今回計測した距離が30cm以
上となることから、受話器25での通話が不可能である
と判断する。そして、このときは内部スピーカ24への
切換指示信号を制御部23に送出する。制御部23で
は、この切換指示信号に基づき、無線部28から送られ
てくる相手側音声信号を内部スピーカ25に送出するよ
うに、その内部接続を切り換える(ステップS7)。
【0021】(3)利用者3自身が子機2からさらに遠
ざかった場合 また、上記したステップS7において、無線部28から
送られてくる相手側音声信号を内部スピーカ25に送出
するようにその内部接続を切り換えた後、制御部23
は、距離判断部22から送られてくる距離データに基づ
き、そのときの内部スピーカ24の音量が適切が否かの
判断を行う(ステップS8)。ここで、内部スピーカ2
4は、初期状態として、利用者3が子機2の近傍(例え
ば1m以内)に居る場合にその音量が最適となるように
設定されているものとする。従って、制御部23は、利
用者3が子機2から1m以内に居る場合には、内部スピ
ーカ24の音量を初期設定された音量に維持する(すな
わち、音量調整をすること無く初期状態を維持する)。
【0022】一方、利用者3が子機2からさらに離れて
その距離が1mを越えた場合には、制御部23は、内部
スピーカ24の音量をその距離に応じた音量に調整する
(ステップS9)。すなわち、子機2から離れるに従っ
て音量を上げて行き、常に最適な音量となるように制御
する。
【0023】なお、上記実施例では、受話器25から内
部スピーカ24への切り換えを行う基準となる距離とし
て、30cmを選択しているが、30cmに限定されるもの
ではなく、任意の距離に設定することが可能である。ま
た、上記実施例では、内部スピーカ24の音量調整を、
1mまでは初期状態の一定音量とし、1mを越えたと
き、その距離に応じて音量を上げて行くよにう構成して
いるが、最初から距離に応じて音量を上げて行くように
構成してもよく、また距離に応じて複数段階(例えば1
m、2m、3m、4m、5mの5段階)に音量を切り換
えるように構成することも可能である。
【0024】
【発明の効果】本発明のコードレス電話機は、子機と利
用者との距離を計測する距離計測部を設け、この距離計
測部による計測結果に基づいてイヤピースと内部スピー
カとの切り換え制御を行うように構成したので、利用者
は煩わしいスピーカの切り換え操作を行うことなく、常
に最適な使用状態で相手側話者との通話を行うことがで
きる。また、距離計測部による計測結果に基づき、距離
に応じてスピーカの音量制御を行うように構成したの
で、利用者は煩わしい音量の切り換え操作を行うことな
く、常に最適なスピーカ音量で相手側話者の音声を聞き
取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコードレス電話機の電気的構成を示す
ブロック図である。
【図2】距離センサの具体例を示す図である。
【図3】本発明のコードレス電話機に係わる子機を正面
及び側面より見た図である。
【図4】本発明のコードレス電話機の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【符号の説明】
1 親機 2 子機 3 利用者 4 有線回線 21 距離センサ 22 距離判断部 23 制御部 24 内部スピーカ 25 受話器(イヤピース) 26 送話器 27 操作部 28 無線部 29 アンテナ 211 発光部 212 受光部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有線回線に接続された親機と、この親機
    とは無線回線によって接続される子機とからなるコード
    レス電話機において、 前記子機に、子機の通話中及び各種機能操作時に利用者
    との距離を計測する距離計測部と、この距離計測部によ
    る計測結果に基づき、イヤピースと内部スピーカとの切
    り換え制御を行う制御部とを備えたことを特徴とするコ
    ードレス電話機。
  2. 【請求項2】 有線回線に接続された親機と、この親機
    とは無線回線によって接続される子機とからなるコード
    レス電話機において、 前記子機に、子機の内部スピーカでの通話中及び各種機
    能操作時に利用者との距離を計測する距離計測部と、こ
    の距離計測部による計測結果に基づき、前記内部スピー
    カの音量の制御を行う制御部とを備えたことを特徴とす
    るコードレス電話機。
JP4010103A 1992-01-23 1992-01-23 コードレス電話機 Pending JPH05199289A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4010103A JPH05199289A (ja) 1992-01-23 1992-01-23 コードレス電話機

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JP4010103A JPH05199289A (ja) 1992-01-23 1992-01-23 コードレス電話機

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JPH05199289A true JPH05199289A (ja) 1993-08-06

Family

ID=11740983

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JP4010103A Pending JPH05199289A (ja) 1992-01-23 1992-01-23 コードレス電話機

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JP (1) JPH05199289A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100545607B1 (ko) * 1998-12-16 2006-03-23 유티스타콤코리아 유한회사 지령통화 수신시 핸즈프리 전환장치

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100545607B1 (ko) * 1998-12-16 2006-03-23 유티스타콤코리아 유한회사 지령통화 수신시 핸즈프리 전환장치

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