JP2022101649A - 光ファイバホルダ - Google Patents

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Abstract

【課題】光ファイバホルダに保持される前の複数の光ファイバの配列ピッチとは異なる配列ピッチのV溝を有する融着機等を用いても、全ての光ファイバを確実にV溝に載置することができるように、複数の光ファイバを並列させることができる光ファイバホルダを提供する。【解決手段】ホルダ本体と、蓋部と、を備え、ホルダ本体は、複数本の光ファイバを収容可能な収容部を有し、ホルダ本体または蓋部は、収容部内に配置可能な少なくとも1つの突条部を有し、蓋部をホルダ本体に対して閉めた状態で、収容部の内側の面と、蓋部の下面と、突条部と、によって、複数の光ファイバをそれぞれ並列に収容可能な複数の区画が並列して形成される。【選択図】図1

Description

本発明は、光ファイバホルダに関する。
特許文献1には、ホルダ本体に複数本の光ファイバ心線を整列するための第1配列溝と、第1配列溝の長手方向に光ファイバ心線の配列ピッチを変換するための複数の位置決め溝と、位置決め溝の長手方向に、第2次被覆層を除去した光ファイバ心線を整列するための第1配列溝よりも狭い幅の第2配列溝を有している光ファイバホルダが開示されている。
日本国特開2005-258129号公報
本開示の一態様に係る光ファイバホルダは、ホルダ本体と、
第一の蓋部と、第二の蓋部と、
を備え、
前記ホルダ本体は、複数本の光ファイバを収容可能な収容部を有し、
前記ホルダ本体は、前記収容部内に前記ホルダ本体の長手方向に沿った直線状の突条部を少なくとも一つ有し、
前記収容部は、前記突条部および前記収容部の内面の間に、複数の光ファイバをそれぞれ並列に収容可能で溝幅が一定の溝部を複数有し、
前記第一の蓋部を前記ホルダ本体に対して閉めた状態で、前記複数の溝部に複数の光ファイバをそれぞれ並列させて把持可能であり、
前記第二の蓋部を前記ホルダ本体に対して閉めた状態で、前記複数の溝部に
複数の光ファイバをそれぞれ並列させて移動可能な状態で収容可能である。
本開示の他の一態様に係る光ファイバホルダは、ホルダ本体と、
蓋部と、
を備え、
前記ホルダ本体は、複数本の光ファイバを収容可能な収容部を有し、
前記ホルダ本体または前記蓋部は、前記収容部内に配置可能な少なくとも1つの突条部を有し、
前記蓋部を前記ホルダ本体に対して閉めた状態で、前記収容部の内側の面と、前記蓋部の下面と、前記突条部と、によって、複数の光ファイバをそれぞれ並列に収容可能な複数の区画が並列して形成される。
第一実施形態に係る光ファイバホルダの斜視図である。 第一実施形態に係る光ファイバホルダの平面図である。 第一実施形態に係る光ファイバホルダを光ファイバ挿通方向の前方から見た側面図である。 第一実施形態に係る光ファイバホルダの第一の蓋部を本体に対して閉じた状態を示す平面図である。 図4のA-A線の断面図である。 第一実施形態に係る光ファイバホルダの第一の蓋部および第二の蓋部を本体に対して閉じた状態を示す平面図である。 第一実施形態に係る光ファイバホルダに挿通する前の光ファイバテープ心線の一例を示す斜視図である。 第一実施形態に係る光ファイバホルダに複数の光ファイバが挿通され、第一の蓋部を本体に対して閉じた状態を示す平面図である。 図8のB-B線の一部を拡大した断面図である。 第一実施形態に係る光ファイバホルダに挿通後の光ファイバテープ心線の一例を示す斜視図である。 融着機等のV溝のピッチと光ファイバの配列ピッチとが同じである例を示す模式図である。 融着機等のV溝のピッチと光ファイバの配列ピッチとが異なる場合の一例を示す模式図である。 光ファイバテープ心線を複数の群に分けて、各群を通す区画が並列して形成された場合における、融着機等のV溝のピッチと各光ファイバの位置の一例を示す模式図である。 光ファイバテープ心線の各群毎の間隔を図12Aよりも狭くした場合における、融着機等のV溝のピッチと各光ファイバの位置の一例を示す模式図である。 光ファイバテープ心線の各群毎の間隔を図12Aよりも広くした場合における、融着機等のV溝のピッチと各光ファイバの位置の一例を示す模式図である。 第二実施形態に係る光ファイバホルダの斜視図である。 第二実施形態に係る光ファイバホルダの平面図である。 第二実施形態に係る光ファイバホルダを光ファイバ挿通方向の前方から見た側面図である。 図15においてホルダ本体に設けられた突条部と溝を示す部分を拡大した図である。 第二実施形態に係る光ファイバホルダに複数の光ファイバが挿通され、第二の蓋部を本体に対して閉じた状態を示す平面図である。 第二実施形態に係る光ファイバホルダに複数の光ファイバが挿通され、全ての蓋部を本体に対して閉じた状態を示す平面図である。
[本開示が解決しようとする課題]
近年、光ファイバの細径化が進み、通常使用されている外直径が0.25mmの光ファイバを細径化した、例えば外直径が0.20mmの光ファイバを製造できるようになった。ところが、光ファイバテープ心線同士(或いは並列させた複数の光ファイバ同士)を融着する融着機等のV溝のピッチが0.25mmであるため、配列ピッチが0.20mmの光ファイバテープ心線同士を融着させようとすると、光ファイバとV溝の位置がずれて、全ての光ファイバを確実にV溝に載置することは困難である。V溝のピッチを0.20mmにするには、新規に融着機等を設計して製造したり、既存の融着機等のV溝部分を改造或いは交換するなどしてV溝のピッチを0.20mmとする必要があり、手間やコストがかかってしまう。
例えば特許文献1の光ファイバホルダを使用したとしても、光ファイバホルダに保持される前の光ファイバの配列ピッチとは異なる配列ピッチに対応した融着機等に対応するように、複数の光ファイバを並列させることは困難である。
本開示は、光ファイバホルダに保持される前の複数の光ファイバの配列ピッチとは異なる配列ピッチのV溝を有する融着機等を用いても、全ての光ファイバを確実にV溝に載置することができるように、複数の光ファイバを並列させることができる光ファイバホルダを提供することを目的とする。
[本開示の効果]
本開示によれば、光ファイバホルダに保持される前の複数の光ファイバの配列ピッチとは異なる配列ピッチのV溝を有する融着機等を用いても、全ての光ファイバを確実にV溝に載置することができるように、複数の光ファイバを並列させることができる。
[本発明の実施形態の説明]
最初に本発明の実施形態を列記して説明する。
本発明の実施形態に係る光ファイバホルダは、
(1) ホルダ本体と、
第一の蓋部と、第二の蓋部と、
を備え、
前記ホルダ本体は、複数本の光ファイバを収容可能な収容部を有し、
前記ホルダ本体は、前記収容部内に前記ホルダ本体の長手方向に沿った直線状の突条部を少なくとも一つ有し、
前記収容部は、前記突条部および前記収容部の内面の間に、複数の光ファイバをそれぞれ並列に収容可能で溝幅が一定の溝部を複数有し、
前記第一の蓋部を前記ホルダ本体に対して閉めた状態で、前記複数の溝部に複数の光ファイバをそれぞれ並列させて把持可能であり、
前記第二の蓋部を前記ホルダ本体に対して閉めた状態で、前記複数の溝部に
複数の光ファイバをそれぞれ並列させて移動可能な状態で収容可能である。
上記構成によれば、収容部の溝部は、突条部の幅の分だけ隣の溝部と間隔があいており、収容された複数の光ファイバは、複数の光ファイバ毎に前記間隔をあけて並列される。
これにより、光ファイバ列全体の幅が広がり、光ファイバホルダに保持される前の複数の光ファイバの配列ピッチとは異なる配列ピッチのV溝を有する融着機等を用いても、全ての光ファイバを確実にV溝に載置することができるように、複数の光ファイバを並列させることができる。
(2)前記突条部の高さは、0.15mm以上0.3mm以下である。
外直径が0.20mmの光ファイバを、指の腹で慣らしながら入れ込む際にガイド機能が得られこの作業が容易にでき、溝部内での光ファイバの重なりを抑制できる。また、外直径が0.20mmの光ファイバを確実に把持することができる。
(3)さらに第三の蓋部を備え、
前記収容部は、前記第三の蓋部を前記ホルダ本体に対して閉めた状態で覆われる位置には前記突条部は設けられておらず幅広の溝部となっている。
第三の蓋部41も閉じることにより、光ファイバをより確実に把持することができる。
本発明の他の実施形態に係る光ファイバホルダは、
(4) ホルダ本体と、
蓋部と、
を備え、
前記ホルダ本体は、複数本の光ファイバを収容可能な収容部を有し、
前記ホルダ本体または前記蓋部は、前記収容部内に配置可能な少なくとも1つの突条部を有し、
前記蓋部を前記ホルダ本体に対して閉めた状態で、前記収容部の内側の面と、前記蓋部の下面と、前記突条部と、によって、複数の光ファイバをそれぞれ並列に収容可能な複数の区画が並列して形成される。
上記構成によれば、収容部の各区画は、突条部の幅の分だけ隣の区画と間隔があいており、各区画に挿通された複数の光ファイバは、複数の光ファイバ毎に前記間隔をあけて並列される。
これにより、挿通の前後で光ファイバ列全体の幅が広がり、挿通後に平均した光ファイバの配列ピッチは、挿通前の配列ピッチよりも広くなる。よって、光ファイバホルダに保持される前の複数の光ファイバの配列ピッチとは異なる配列ピッチのV溝を有する融着機等を用いても、全ての光ファイバを確実にV溝に載置することができるように、複数の光ファイバを並列させることができる。
(5) 前記突条部の幅は、0.17mm以上0.27mm以下である。
突条部の幅を0.17mm以上0.27mm以下とすることで、0.20mmピッチの光ファイバ心線を0.25mmピッチの融着機等のV溝に載置する場合に、各V溝の斜面には、1本の光ファイバ心線のみが当接し斜面に沿ってV溝に嵌るので、各V溝に1本ずつ光ファイバ心線を載せることができる。
(6) 隣り合う前記区画の中心同士の距離は、0.95mm以上1.05mm以下である。
隣り合う区画の中心同士の距離を0.95mm以上1.05mm以下とすることで、0.20mmピッチの光ファイバ心線を0.25mmピッチの融着機等のV溝に載置する場合に、各V溝の斜面には、1本の光ファイバ心線のみが当接し斜面に沿ってV溝に嵌るので、各V溝に1本ずつ光ファイバ心線を載せることができる。
(7) 前記ホルダ本体は、前記収容部における前記区画外の一方側に、前記突条部から連続するように設けられた区画外突条部を有し、
前記区画外の一方側の前記収容部の内側の両側面に、前記複数の区画のうちの前記収容部の内側の両側面側の区画の側面からそれぞれ連続する拡幅側面が設けられており、
前記拡幅側面は、前記拡幅側面同士の間隔が前記収容部の長手方向に沿って前記区画から遠ざかるにしたがって広がっている形状となっている。
拡幅側面は、収容部の長手方向に沿って区画から遠ざかるにしたがって広がっているので、複数の光ファイバを挿入する入り口となる拡幅側面と区画外突条部との間の幅が、収容部の側面側の区画の幅よりも広くなっている。よって、挿入する複数の光ファイバの幅に対して区画の幅に余裕があまりない場合であっても、上記入り口の方が区画の幅よりも広いので複数の光ファイバをこの入り口から挿入し易い。
(8) 前記突条部を複数有し、
前記ホルダ本体は、前記収容部における前記区画外の一方側に、複数の前記突条部からそれぞれ連続するように設けられた複数の区画外突条部を有し、
前記複数の区画外突条部は、隣り合う前記区画外突条部同士の間隔が、前記収容部の長手方向に沿って前記区画から遠ざかるにしたがって広がっている形状である。
隣り合う区画外突条部同士の間隔が、収容部の長手方向に沿って区画から遠ざかるにしたがって広がっているので、区画の幅よりも隣り合う区画外突条部の端部間の幅の方が広がっている。このため、複数の光ファイバを挿入する入り口となる区画外突条部の端部間の幅が、隣り合う突条部の間にある区画の幅よりも広くなっている。よって、挿入する複数の光ファイバの幅に対して区画の幅に余裕があまりない場合であっても、上記入り口の方が区画の幅よりも広いので複数の光ファイバをこの入り口から挿入し易い。
(9) 前記蓋部は、前記区画の長手方向の一方側の端部に、前記下面が凹むようなテーパ面が設けられている。
蓋部に設けられた上記テーパ面によって、区画の入り口の上面(天井)が区画外に向かって高くなる。このため、区画の入り口部分が区画内部よりも上方に広くなり、複数の光ファイバを入り口から挿入し易くなる。
(10) さらに第二の蓋部を有し、
前記第二の蓋部を前記ホルダ本体に対して閉めた状態で、前記収容部に収容されて前記区画内に挿通された複数本の光ファイバを前記収容部に保持可能とする。
第二の蓋部をホルダ本体に対して閉めた状態とすることにより、収容部に収容されて区画内に挿通された複数本の光ファイバを保持することができる。
[本発明の実施形態の詳細]
本発明の実施形態に係る光ファイバホルダの具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。
なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
以下の説明における、前後方向、左右方向、上下方向は、各図に適宜示した矢印の方向によるものである。
(第一実施形態)
第一実施形態に係る光ファイバホルダについて説明する。
図1,図2に示すように、第一実施形態の光ファイバホルダ1は、ホルダ本体2と、第一の蓋部3と、を備えている。ホルダ本体2は、例えば12芯の光ファイバテープ心線などの複数本の光ファイバ(後述の図7~図10参照)を収容可能な収容部5を有している。収容部5は、ホルダ本体2の上面2cに、ホルダ本体2の長手方向の一端部(前側の端部2b)から他端部(後側の端部2a)まで設けられた溝状の凹部である。
図1~図3に示すように、第一の蓋部3は、ヒンジ部3aを介してホルダ本体2に対し回動可能に接続されて、ホルダ本体2に対して開閉可能とされている。光ファイバホルダ1は、第一の蓋部3を閉じたときに収容部5が覆われる位置に、少なくとも1つの突条部6を有する。突条部6は、その長手方向がホルダ本体2の長手方向に沿うように設けられており、第一実施形態では、ホルダ本体2に複数の突条部6a,6bが設けられている。なお、この突条部6は、第一の蓋部3を閉じた状態(図4)で収容部5内に配置可能であれば、ホルダ本体2ではなく第一の蓋部3の下面3bに設けられたものであってもよい。
図4,図5に示すように、光ファイバホルダ1は、第一の蓋部3をホルダ本体2に対して閉めた状態で、収容部5の内側の面(側面5a1,5a2,下面5b)と、第一の蓋部3の下面3bと、突条部6と、によって、複数の光ファイバをそれぞれ並列に収容可能な複数の区画7(7a、7b、7c)が並列して形成されている。この場合、それぞれの区画7(7a、7b、7c)の高さ(収容部5の下面5bと第一の蓋部3の下面3bとの上下方向の間隔)は、挿入する光ファイバの外直径より大きく、かつ、一つの区画内で光ファイバが上下方向に重なりあわない程度に小さい。例えば、(挿入する光ファイバの外直径+0.02)mm以上であり、(光ファイバの外直径の2倍-0.12)mm以下である。外直径が0.20mmの光ファイバを挿入する場合には、それぞれの区画7(7a、7b、7c)の高さは0.22mm以上、0.28mm以下が好ましい。
また、図1,図2に示すように、第一の蓋部3の下面3bには、区画7(7a、7b、7c)の長手方向の後端側(一方側)において、後端側に向かって凹むようなテーパ面3cが設けられている。このテーパ面3cによって、第一の蓋部3を閉めた状態(図4)としたとき、区画7(7a、7b、7c)の入り口(後端側)の上面(天井)は、区画7外に向かって高くなる。なお、突条部6の上部は、ホルダ本体2に対して第一の蓋部3を閉めた状態で下面3bと必ずしも接している必要は無く、突条部6上部と第一の蓋部3下面3bとの間隔は、各区画7a、7b、7cそれぞれの間を光ファイバが自由に移動しない程度に狭くなっていればよい。即ち、挿入される光ファイバの外直径より狭く、より好ましくは(挿入される光ファイバの外直径-0.02)mm以下である。例えば、外直径が0.20mmの光ファイバを挿入する場合には、前記間隔は0.20mm未満であり、好ましくは0.18mm以下である。
さらに、第一実施形態では、光ファイバホルダ1は第二の蓋部4を備えている。第二の蓋部4は、ヒンジ部4aを介してホルダ本体2に対し回動可能に接続されて、ホルダ本体2に対して開閉可能とされている。ヒンジ部3aとヒンジ部4aは別々に回動可能であり、第一の蓋部3と第二の蓋部4は、個別に開閉可能とされている。第二の蓋部4の下面4bには、第二の蓋部4をホルダ本体2に対して閉めた状態(図6)で収容部5に対応する部分に凸部4c1,4c2が設けられている。第二の蓋部4は、区画7内に挿通された複数本の光ファイバを、これらの凸部4c1,4c2の下面と収容部5の下面5bとによって、収容部5内に保持可能とするように機能する蓋である。
ホルダ本体2は、収容部5における区画7外の一方側(後方側)に、突条部6から連続するように設けられた区画外突条部8を有し、区画7外の後方側の収容部5の内側の両側面5c1,5c2に、複数の区画7のうちの両端の区画7a,7cの側面5a1,5a2からそれぞれ連続する拡幅側面5d1,5d2が設けられている。拡幅側面5d1,5d2は、拡幅側面同士(5d1と5d2)の間隔が収容部5の長手方向に沿って区画7から遠ざかるにしたがって広がっている形状となっている。なお、第二の蓋部4の凸部4c1は、第二の蓋部4をホルダ本体2に対して閉めた状態のときに、区画外突条部8および拡幅側面5d1,5d2に当たらない位置に設けられている。
なお、拡幅側面5d1,5d2の形状は、直線状、曲線状、或いはその組み合わせなどでもよい。また、拡幅側面5d1,5d2の区画7から遠い方の端部を角の無い面(曲面等)にすれば、複数の光ファイバを収容部5に挿入する際に、光ファイバの先端が上記端部にひっかかりにくい。
図1,図2に示すように突条部6を複数有する場合は、ホルダ本体2は、複数の区画外突条部8を設けてもよい。複数の区画外突条部8は、例えば隣り合う区画外突条部8aと8bの間隔が、収容部5の長手方向に沿って区画7から遠ざかるにしたがって広がっている形状で設けられている。
(第一実施形態に係る光ファイバホルダの使用方法)
次に、第一実施形態に係る光ファイバホルダの使用方法の一例について、図1~図10を参照しつつ説明する。
本例において使用する複数の光ファイバは、例えば図7に示す、複数の光ファイバ心線11a~11lを含む12芯の光ファイバテープ心線10である。複数の光ファイバ心線11a~11lは、それぞれの長手方向に直交する向きに並列に配置されて、テープ樹脂12によって一括して被覆されている。
まず、光ファイバテープ心線10の先端側を裂いて、この先端側を4芯ずつの3本の光ファイバテープ心線10A,10B,10Cとする(図8参照)。そして、光ファイバテープ心線10A,10B,10Cのそれぞれ先端側のテープ樹脂12を除去し、所定の長さ分だけ光ファイバ心線11a~11lを露出させる。この所定の長さは、融着機等によって融着接続が可能な長さとする。
図1~図3で説明した光ファイバホルダ1は、図4のように、第一の蓋部3をホルダ本体2に対して閉めた状態とする。この図4の状態の光ファイバホルダ1に、光ファイバ心線11a~11lを露出させた側を先頭にして、光ファイバテープ心線10をホルダ本体2の後側の端部2aから収容部5に挿入する。光ファイバテープ心線10は、先端側が上記のように、3本の光ファイバテープ心線10A,10B,10Cとされているので、収容部5の区画7外において、光ファイバテープ心線10Aは、拡幅側面5d1と区画外突条部8aとの間から挿入される。また、光ファイバテープ心線10Bは、区画外突条部8aと区画外突条部8bとの間から挿入される。光ファイバテープ心線10Cは、区画外突条部8bと拡幅側面5d2との間から挿入される。
さらに光ファイバテープ心線10を後方側から押していくと、光ファイバテープ心線10A,10B,10Cは、区画7a,7b,7c内にそれぞれ挿入され、ホルダ本体2の前側の端部2bから突出し、図8に示す状態となる。図8において区画7a,7b,7c内の断面は、図9のようになっている。
さらに図8に示す状態から、第二の蓋部4をホルダ本体2に対して閉めた状態(図6参照)とすることにより、収容部5内に光ファイバテープ心線10(光ファイバテープ心線10A,10B,10C)は、第二の蓋部4の凸部4c1,4c2の下面と収容部5の下面5bとによって挟まれて保持される。これにより、光ファイバテープ心線10(光ファイバテープ心線10A,10B,10C)を容易に光ファイバホルダ1から外れないようにすることができる。
また、光ファイバホルダ1は、隣り合う区画外突条部8aと8bの間隔が、収容部5の長手方向に沿って区画から遠ざかるにしたがって広くなっているので、光ファイバテープ心線10Bを挿入する入り口(区画外突条部8a,8bの端部間)の幅W2Bが、隣り合う突条部6a,6bの間にある区画7bの幅W1Bよりも広くなっている。
また、光ファイバホルダ1は、拡幅側面同士(5d1と5d2)の間隔が、収容部5の長手方向に沿って区画7から遠ざかるにしたがって広がっている。これにより、光ファイバテープ心線10Aを挿入する入り口(拡幅側面5d1と区画外突条部8aの端部との間)の幅W2A、光ファイバテープ心線10Cを挿入する入り口(拡幅側面5d2と区画外突条部8bの端部との間)の幅W2Cは、上記のように区画外突条部8a,8bの端部間の幅W2Bが広がっていても、それぞれ区画7aの幅W1A、区画7cの幅W1Cよりも広くすることができる。
よって、挿入する光ファイバテープ心線(10A,10B,10C)の幅に対して区画7(7a,7b,7c)の幅に余裕があまりない場合であっても、上記入り口の幅(W2A,W2B,W2C)方が区画7(7a,7b,7c)の幅(W1A,W1B,W1C)よりも広いので光ファイバテープ心線(10A,10B,10C)をこの入り口から挿入し易い。
また、光ファイバホルダ1の第一の蓋部3の下面3bには、第一の蓋部3を閉めた状態としたときに、区画7(7a、7b、7c)の入り口(後端側)の上面(天井)は、区画7外に向かって高くなるようなテーパ面3cが設けられている。これによって、区画7(7a、7b、7c)は、入り口(後端側)部分が内部よりも上方に広くなっているので、光ファイバテープ心線(10A,10B,10C)を挿入し易い。
以上のようにして、光ファイバホルダ1に保持された光ファイバテープ心線10における、ホルダ本体の前側の端部2bから突出した部分の斜視図を図10に示す。光ファイバテープ心線10Aと10Bとの間は、突条部6aの幅に対応する間隔d1の隙間が空くように整列されている。また、光ファイバテープ心線10Bと10Cとの間は、突条部6bの幅に対応する間隔d2の隙間が空くように整列されている。なお、本例では、突条部6aと6bの幅が同じであるので、d1=d2である。
そして、光ファイバテープ心線10A,10B,10Cの先端側は、それぞれテープ樹脂12が剥がされて光ファイバ心線が露出して、12本の光ファイバ心線11a~11lが並列された状態となっており、この状態で融着機等を使用して他の光ファイバと融着することができる。
ここで、複数の光ファイバ心線同士を融着接続する際の課題について図を参照しつつ説明する。なお、以下の各説明図では、説明を分かりやすくするために、8芯の光ファイバテープ心線を想定した模式図としている。
光ファイバテープ心線同士を融着する融着機等は、通常、光ファイバ心線を1本ずつV溝に載置して融着する構造となっており、図11Aに示すように、V溝のピッチPvは、光ファイバ心線21a~21hの配列ピッチP25と等しくなるように設定されている。
通常、使用されている光ファイバ心線の外直径は0.25mmであり、これを隙間なく並列させた光ファイバテープ心線の配列ピッチは0.25mmとなる。このため、融着機等のV溝のピッチは通常0.25mmである。
ところが、V溝のピッチが0.25mmの融着機等を使用して、配列ピッチが0.25mmとは異なる光ファイバテープ心線同士を融着させようとすると、以下のような問題が生じる。
図11Bに示す例は、光ファイバ心線21a~21hの配列ピッチP20は、0.20mmであり、V溝のピッチPv(0.25mm)よりも狭くなっている。このため、光ファイバ心線21a~21hの配列の中心を、並列幅方向の中心位置のV溝頂部VCに合わせると、光ファイバ心線の配列の端にいく程、V溝と光ファイバ心線の位置がずれてしまう。このため、図11Bに示す例では、両端の光ファイバ心線21aと21hが、入れるべきV溝に入らなくなる。
そこで本発明者らは、光ファイバテープ心線の配列ピッチとは異なる配列ピッチのV溝に対して、全ての光ファイバ心線を確実にV溝に載置できるように、光ファイバテープ心線を並列させることができる光ファイバホルダの構成を見出した。
すなわち、光ファイバテープ心線を複数の群に分けて、各群を通す区画が並列して形成される構成とすれば、各区画は隣の区画との間隔があるので、各区画に挿通された光ファイバテープ心線は、群毎に間隔をあけて並列される。
上記群毎の間隔が適切であれば、光ファイバテープ心線の配列ピッチが融着機等のV溝のピッチと多少ずれていても、融着機等の各V溝の斜面には、それぞれのV溝に入るべき1本の光ファイバ心線のみが当接し斜面に沿ってV溝に嵌るので、各V溝に1本ずつ光ファイバ心線を載せることができる。
さらに、本発明者らは、上記群毎の間隔の範囲について考察を進めた。
図12Aに示すように、群T1の中心位置TC1を左側の4つのV溝V1~V4の中心のV溝頂部VC2と一致させ、隣の群T2との間隔L1をあけて、群T2も同様に右側の4つのV溝V5~V8の中心のV溝頂部VC6と一致させるようにすれば、全ての光ファイバ心線21a~21hを1本ずつV溝V1~V8に載置できる。
図12Bに示すように、上記光ファイバテープ心線を複数の群に分けて、各群を通す区画が並列して形成されるよりも狭くしていきL2となった時点で、群T1の左端の光ファイバ心線21aの中心とV溝頂部VC1が一致し、かつ、光ファイバテープ心線T2の右端の光ファイバ心線21hの中心とV溝頂部VC7が一致する。このため、光ファイバ心線21aが入れるべきV溝V1に、光ファイバ心線21hが入れるべきV溝V8に入らなくなる虞がある。さらに、L2よりも狭くすると光ファイバ心線21a,21hは、その中心が隣のV溝(V2,V7)側に位置するようになり、入れるべきV溝(V1、V8)に入らなくなる。
また、図12Cに示すように、光ファイバテープ心線の群毎の間隔を上記のL1よりも広くしていきL3となった時点で、群T1の右端の光ファイバ心線21dの中心とV溝頂部VC3が一致し、かつ、群T2の左端の光ファイバ心線21eの中心とV溝頂部VC5が一致する。このため、光ファイバ心線21dが入れるべきV溝V4に、光ファイバ心線21hが入れるべきV溝V5に入らなくなる虞がある。さらに、L3よりも広くすると光ファイバ心線21d,21eは、その中心が隣のV溝(V3,V6)側に位置するようになり、入れるべきV溝(V4、V5)に入らなくなる。
以上の考察から、本実施形態における光ファイバホルダ1における突条部6の幅は、L2以上L3以下とすることが好ましいことがわかる。例えば、0.20mmピッチの光ファイバテープ心線(或いは、複数の光ファイバ心線)を0.25mmピッチの融着機等のV溝に載置する場合は、突条部の幅を0.17mm以上0.27mm以下が好ましい。これにより、0.20mmピッチの光ファイバ心線を0.25mmピッチの融着機等のV溝に載置する場合に、各V溝の斜面には、1本の光ファイバ心線のみが当接し斜面に沿ってV溝に嵌るので、各V溝に1本ずつ光ファイバ心線を載せることができる。
また、光ファイバテープ心線の群T1の中心位置TC1と光ファイバテープ心線の群T2の中心位置TC2との間隔は、本実施形態における光ファイバホルダ1における隣り合う区画7(7aと7bまたは7bと7c)の中心同士の距離に相当する。
例えば図12AのTC1とTC2との間隔を広くしていき、図12Cの状態よりも広くなると、中央部に光ファイバ心線が入らないV溝が生じる。また、TC1とTC2との間隔を狭くしていき、図12Bの状態よりも狭くなると、端部に光ファイバ心線が入らないV溝が生じる。
このため、例えば、0.20mmピッチの光ファイバテープ心線(或いは、複数の光ファイバ心線)を0.25mmピッチの融着機等のV溝に載置する場合は、隣り合う区画7の中心同士の距離を0.95mm以上1.05mm以下とすることが好ましい。これにより、光ファイバ心線が入らないV溝が生じることを防いで、各V溝の斜面には、1本の光ファイバ心線のみが当接し斜面に沿ってV溝に嵌るので、各V溝に1本ずつ光ファイバ心線を載せることができる。
(第二実施形態)
第二実施形態に係る光ファイバホルダについて説明する。
図13,図14に示すように、第二実施形態の光ファイバホルダ31は、ホルダ本体32と、第一の蓋部33と、第二の蓋部34と、第三の蓋部41とを備えている。ホルダ本体32は、例えば12芯の光ファイバテープ心線などの複数本の光ファイバ(図7~図10参照)を収容可能な収容部35を有している。収容部35は、ホルダ本体32の上面32cに、ホルダ本体32の長手方向の一端部(前側の端部32b)から他端部(後側の端部32a)まで設けられた直線溝状の凹部である。
第一の蓋部33、第二の蓋部34、および第三の蓋部41は、ホルダ本体32の長手方向の前側の端部32bから順に所定の間隔を空けて設けられている。第一の蓋部33は、ヒンジ部33aを介してホルダ本体32に対し回動可能に接続されて、ホルダ本体32に対して開閉可能とされている。また、第二の蓋部34も同様に、ヒンジ部34aを介してホルダ本体32に対し回動可能に接続されて、ホルダ本体32に対して開閉可能とされている。また、第三の蓋部41も同様に、ヒンジ部41aを介してホルダ本体32に対し回動可能に接続されて、ホルダ本体32に対して開閉可能とされている。
図14~図16に示すように、収容部35は、第一の蓋部33および第二の蓋部34を閉じたときに収容部35が覆われる位置を含む前側の端部32b側において、少なくとも1つの突条部36を有する。突条部36は、その長手方向がホルダ本体32の長手方向に沿うように収容部35の内面35bに平行に設けられており、第二実施形態では、ホルダ本体32に複数の突条部36a,36bが直線状に前側の端部32bに至るまで設けられている。突条部36a,36bおよび収容部35の両側の内面35bとの間には、複数の光ファイバをそれぞれ並列に収容可能な溝幅が一定の溝部37a、37b、37cが形成されている。上記のように、突条部36a,36bが直線状に設けられているので、溝部37a、37b、37cもホルダ本体32の長手方向に沿って直線状に形成されている。
また、収容部35は、第三の蓋部41を閉じたときに覆われる位置を含む後側の端部32a側には突条部36は設けられておらず、幅広の溝となっている。
また、ホルダ本体32の上面32cには、収容部35の底面35aからの高さが異なる領域がある(図13参照)。上面32cにおいて、第一の蓋部33を閉じた箇所と第二の蓋部34を閉じた箇所の間の領域32dと、第二の蓋部34を閉じた箇所と第三の蓋部41を閉じた箇所の間の領域32eは、他の領域よりも高くなっており、本例では0.3mmとなっている。また、突条部36a,36bの高さ(収容部35の底面35aからの高さ)も異なる箇所がある。図16に示すように、領域32d(図13,図14参照)においては、突条部36a,36bの高さH1は他の箇所よりも高くなっており、本例では0.3mmとなっている。それ以外の箇所における突条部36a,36bの高さH2は、本例では0.15mmとなっている。
また、図16に示すように、各溝部37a、37b、37cの溝幅Dは、本例ではそれぞれ0.9mmとなっている。溝幅Dが0.9mmであるので、例えば、外直径が0.20mmの光ファイバ4本の挿入に適したサイズとなっている。
第一の蓋部33は、図14に示すように、閉じたときに収容部35が覆われる箇所にゴム33bが配置されている。ゴム33bは、収容部35の各溝部37a、37b、37cにそれぞれ収容された光ファイバの姿勢への影響を防止し、ホルダ本体32からの光ファイバの飛び出しを抑止している。
第二の蓋部34は、図14に示すように、光ファイバの切断長の調整および各溝部37a、37b、37cに光ファイバが入ったことを確認するための蓋であり、溝部37a、37b、37cに確実に入っていないと光ファイバが動かない。すなわち、第二の蓋部34は、溝部37a、37b、37cに入れた光ファイバを把持しない。また、第二の蓋部34は、ホルダ本体32の長手方向の端部34bは、第二の蓋部34が閉じている状態で光ファイバを挿入しやすいようにR形状になっている。
第三の蓋部41は、図14に示すように、閉じたときに収容部35が覆われる箇所にゴム41bが配置されている。光ファイバがセットされて第一の蓋部33および第二の蓋部34が閉じられた後、第三の蓋部41も閉じて、ゴム41bによって光ファイバ心線を確実に把持する。
(第二実施形態に係る光ファイバホルダの使用方法)
次に、第二実施形態に係る光ファイバホルダの使用方法の一例について説明する。第一実施形態と同様の部分は適宜、説明を省略する。例えば第一実施形態と同様に、図7で示した、複数の光ファイバ心線11a~11lを含む12芯の光ファイバテープ心線10を使用する。
まず、光ファイバホルダ31は、全ての蓋部(33、34,41)を開けた状態とする。光ファイバテープ心線10先端側のテープ樹脂12を除去して、光ファイバ心線11a~11lを露出させ、ホルダ本体32の上方から収容部35に挿入する。
次に、光ファイバ心線11a~11lを例えば指の腹で慣らしながら、各溝部37a、37b、37cにそれぞれ4本ずつ入れ込む(例えば、溝部37aに光ファイバ心線11a~11d、溝部37bに光ファイバ心線11e~11h、溝部37cに光ファイバ心線11i~11lを入れる)。各溝部にそれぞれ光ファイバ心線が4本ずつ入ったら、第二の蓋部34を閉めて光ファイバテープ心線10をホルダ本体32の長手方向の前後に動かして、各溝部37a、37b、37cに光ファイバ心線が重ならずに確実に4本ずつ入っていることを確認する。上記の確認ができたら、ホルダ本体32の前側の端部32bから突出した光ファイバが適切な切断長となるまで、光ファイバテープ心線10を後方側から押していき、例えば図17の状態とする。そして、第一の蓋部33と第三の蓋部41も閉じて、全ての蓋部(33、34,41)が閉じた状態とする(図18参照)。光ファイバテープ心線10の先端側は、第一実施形態と同様に、12本の光ファイバ心線11a~11lが並列された状態となっており、この状態で融着機等を使用して他の光ファイバと融着することができる。
第二実施形態の光ファイバホルダ31は、光ファイバの所定本数(例えば4本)分の幅に対して溝部37a,37b,37cの幅があまり余裕がない場合であっても、ホルダ本体32の上側から、各溝部37a、37b、37cに光ファイバが所定本数(例えば4本)ずつ入ったことを目視しながら入れることができる。
また、第二実施形態の光ファイバホルダ31は、第二の蓋部34を閉めて、光ファイバテープ心線10をホルダ本体32の長手方向の前後に動かすことによって、各溝部37a、37b、37cに光ファイバが重ならずに確実に所定本数(例えば4本)ずつ入っていることを確認することができる。
また、第二実施形態の光ファイバホルダ31は、前後方向に光ファイバテープ心線の導入部を設ける必要がないので、溝部37a、37b、37cをホルダ本体32の長手方向に長くすることができ、光ファイバホルダ31にセットされた光ファイバが傾くことを抑制する効果が大きくなる。
また、突条部36a,36bの高さHを最大で0.3mmとしたので、例えば外直径が0.20mmの光ファイバ(光ファイバ心線)複数本を、指の腹で慣らしながら入れ込む際にガイド機能が得られこの作業が容易にできる。また、溝部37a、37b、37cの深さも最大で0.3mmである。仮に溝部が深い場合は、溝部内に光ファイバが上下に重なってセットが困難になるおそれがあるが、本例では溝部37a、37b、37cの深さが0.3mm以下であるので、溝部内での光ファイバの重なりを抑制できる。
また、本例では第一の蓋部33および第三の蓋部41が閉められた部分の溝部37a、37b、37cの深さが0.15mmであるので、外直径が0.20mmの光ファイバ心線をゴム33bおよびゴム41bで押圧して確実に把持することができる。
以上、本発明を詳細にまた特定の実施態様を参照して説明したが、本発明の精神と範囲を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることができることは当業者にとって明らかである。また、上記説明した構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等に変更することができる。
例えば、上記各実施形態では、光ファイバホルダに対して通常の光ファイバテープ心線を使用する方法について説明したが、複数の光ファイバ心線が並列に配置された状態で、隣接する光ファイバ心線間が連結された連結部と、隣接する光ファイバ心線間が連結されていない非連結部とが長手方向に間欠的に設けられている間欠連結型光ファイバテープ心線であってもよい。
また、光ファイバテープ心線は、8芯以上であれば12芯以外の芯数であってもよい。
また、光ファイバホルダに対して並列された複数の光ファイバ心線を使用してもよい。
1 光ファイバホルダ
2 ホルダ本体
2a 後側の端部
2b 前側の端部
2c 上面
3 第一の蓋部(蓋部)
3a ヒンジ部
3b 下面
3c テーパ面
4 第二の蓋部
4a ヒンジ部
4b 下面
4c1、4c2 凸部
5 収容部
5a1、5a2 側面
5b 下面
5c1、5c2 側面
5d1、5d2 拡幅側面
6、6a、6b 突条部
7、7a、7b、7c 区画
8、8a、8b 区画外突条部
10 光ファイバテープ心線
11a~11l 光ファイバ心線
10A、10B、10C 光ファイバテープ心線
21a~21h 光ファイバ心線
T1、T2 (光ファイバテープ心線の)群
31 光ファイバホルダ
32 ホルダ本体
32a 後側の端部
32b 前側の端部
32c 上面
32d、32e 領域
33 第一の蓋部
33a、34a、41a ヒンジ部
33b、41b ゴム
34 第二の蓋部
34b 端部
35 収容部
35a 底面
35b 内面
36、36a、36b 突条部
37a、37b、37c 溝部
41 第三の蓋部

Claims (3)

  1. ホルダ本体と、
    蓋部と、他の蓋部と、
    を備え、
    前記ホルダ本体は、複数本の光ファイバを収容可能な収容部を有し、
    前記ホルダ本体は、前記収容部内に前記ホルダ本体の長手方向に沿った直線状の突条部
    を少なくとも一つ有し、
    前記収容部は、前記突条部および前記収容部の内面の間に、複数の光ファイバをそれぞ
    れ並列に収容可能で溝幅が一定の溝部を複数有し、
    前記他の蓋部は、前記ホルダ本体の長手方向において前記蓋部よりも光ファイバの先端
    側が配置される前方に配置されており、
    前記蓋部を前記ホルダ本体に対して閉めた状態で、前記複数の溝部に複数の光ファイバ
    をそれぞれ並列させて把持可能であり、
    前記他の蓋部を前記ホルダ本体に対して閉めた状態で、前記複数の溝部に複数の光ファ
    イバをそれぞれ並列させて移動可能な状態で収容可能であり、
    前記他の蓋部は、前記他の蓋部を前記ホルダ本体に対して閉めた状態で、前記複数の溝
    部の少なくとも一部を覆う、
    光ファイバホルダ。
  2. 前記突条部の高さは、0.15mm以上0.3mm以下である、請求項1に記載の光フ
    ァイバホルダ。
  3. さらに追加の蓋部を備え、
    前記収容部は、前記追加の蓋部を前記ホルダ本体に対して閉めた状態で覆われる位置に
    は前記突条部は設けられておらず幅広の溝部となっている、請求項1または請求項2に記
    載の光ファイバホルダ。
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