JP2002090570A - 保護スリーブホルダ - Google Patents

保護スリーブホルダ

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JP2002090570A
JP2002090570A JP2000279747A JP2000279747A JP2002090570A JP 2002090570 A JP2002090570 A JP 2002090570A JP 2000279747 A JP2000279747 A JP 2000279747A JP 2000279747 A JP2000279747 A JP 2000279747A JP 2002090570 A JP2002090570 A JP 2002090570A
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JP
Japan
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protective sleeve
groove
elastic body
notch
sleeve holder
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000279747A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Oe
慎一 大江
Hirotoshi Yonezawa
宏敏 米澤
Takao Masuko
孝夫 増子
Akihiro Koda
彰博 好田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホルダの収納溝に保護スリーブを収納する、
あるいは収納溝から取り出す場合の作業性がよい海底中
継器の保護スリーブホルダを提供する。 【解決手段】 切り欠き部3と、切り欠き部3の両側に
保護スリーブ6を収納する溝5が形成された溝形成部4
と、溝形成部4の溝5に収納した保護スリーブ6を切り
欠き部3で押さえるための弾性体7を支持する弾性体支
持部8とを備えた構成にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光通信の光ファイ
バの接続部を保護する保護スリーブを余長ファイバ収納
ケース内に固定するための保護スリーブホルダに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、例えば特開平11−17426
6号公報等に記載された保護スリーブホルダを示す斜視
図である。図において、8は保護スリーブホルダ、9は
断面半円状あるいはU字状の収納溝であり、収納溝9内
に、光ファイバ7同士を融着によって接続し、この接続
部を保護する保護スリーブ6を収納し、固定する。保護
スリーブホルダ8は、さらに、余長ファイバ収納ケース
内に固定され、保護スリーブ6の両側にある余長の光フ
ァイバ7は、余長ファイバ収納ケース内に設けられたフ
ァイバリールに巻かれる。
【0003】図5に示した収納溝9の幅は、収納溝9か
ら保護スリーブ6が飛び出さないように溝幅の寸法を保
護スリーブ6の径と同程度にし、収納溝9は両端間に連
通した同じ深さの溝が形成されている。そのため、収納
溝9に保護スリーブ6を収納する、あるいは収納溝9か
ら取り出す場合、特に取り出す場合、隣の収納壁が邪魔
になってピンセットや人の指が入らず、作業性が極めて
悪いという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な問題を解決するものであり、ホルダの収納溝に保護ス
リーブを収納する、あるいは収納溝から取り出す場合の
作業性がよい保護スリーブホルダを提供するものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の保護
スリーブホルダは、切り欠き部と、この切り欠き部の両
側に形成され、光ファイバ同士を融着し、接合して形成
した保護スリーブが収納される溝を有する溝形成部と、
この溝形成部の溝に収納した上記保護スリーブを上記切
り欠き部で押さえるための弾性体を支持する弾性体支持
部とを備えたものである。
【0006】本発明に係る第2の保護スリーブホルダ
は、上記第1の海底中継器の保護スリーブホルダにおい
て、溝形成部の溝の深さが、保護スリーブの径より深く
形成され、上記溝形成部が弾性体支持部となっているも
のである。
【0007】本発明に係る第3の保護スリーブホルダ
は、上記第1の海底中継器の保護スリーブホルダにおい
て、切り欠き部に、溝形成部の溝と連通し保護スリーブ
の径より浅い溝が形成されているものである。
【0008】本発明に係る第4の保護スリーブホルダ
は、上記第1の海底中継器の保護スリーブホルダにおい
て、弾性体支持部が、溝と平行方向の切り欠き部両側に
設けられた支持部材であるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
に従って説明する。 実施の形態1.図1は、本発明における保護スリーブホ
ルダの実施の形態1を示す平面図(a)およびA−A断
面図(b)である。図において、1は保護スリーブホル
ダ、2はベリリウム銅などの金属からなるブロック、3
はブロック2の中間部を切り欠いて形成された切り欠き
部、4は切り欠き部3の両側に形成された溝形成部、5
は断面U字状あるいは矩形状の溝であり、溝形成部4の
溝5に保護スリーブ6が収納される。
【0010】溝形成部4の溝5の深さは保護スリーブ6
の径より深くなっている。切り欠き部3は溝5の底面と
ほぼ同一の面まで切り欠かれている。切り欠き部3の溝
5方向の距離Lは、ピンセットあるいは人の指が入る長
さになっている。
【0011】切り欠き部3は、ブロック2に溝5を形成
した後、ブロック2中間部の溝5を切り欠いてもよい
し、ブロック2の中間部を切り欠いた後、溝5を形成す
るようにしてもよい。
【0012】本実施の形態においては、溝5を切り欠い
た切り欠き部3が形成されているので、保護スリーブホ
ルダ1への保護スリーブ6の収納および取り出しの作業
が容易になるとともに、図2に示すように、切り欠き部
3にゴム等の弾性体7をはめ込むことによって、保護ス
リーブホルダ1へ保護スリーブ6が確実に固定されるよ
うになる。この場合、溝形成部4,4が弾性体7の支持
部になっている。
【0013】実施の形態2.図3は、本発明における保
護スリーブホルダの実施の形態2を示す平面図(a)、
A−A断面図(b)およびB−B断面図である。図にお
いて、実施の形態1と同一符号は同一部分または相当部
分を示す。図3に示したように、切り欠き部3に保護ス
リーブ6の径より浅い溝8が残されている。その他の構
成は実施の形態1と同様である。
【0014】切り欠き部3の溝8は、ブロック2に溝5
を形成した後、切り欠き部3の溝5を切り欠いて形成し
てもよいし、ブロック2の中間部を切り欠いた後、溝5
を形成することによって溝8が形成されるようにしても
よい。
【0015】本実施の形態においては、実施の形態1に
示した効果に加え、切り欠き部3にも溝8が形成され、
保護スリーブ6が切り欠き部3でも固定されるので、外
力による破損を防止することができる効果がある。
【0016】実施の形態3.図4は、本発明における保
護スリーブホルダの実施の形態3を示す平面図(a)お
よびA−A断面図(b)である。図において、実施の形
態1と同一符号は同一部分または相当部分を示す。
【0017】実施の形態1および2では、溝形成部4,
4が弾性体8の支持部となるようにしたが、本実施の形
態では、図4に示したように、溝5と平行方向の切り欠
き部3両サイドに弾性体支持部材9を設けて弾性体支持
部材9,9間に弾性体をはめ込むようにしたもので、弾
性体支持部材9を弾性体の支持部としている。
【0018】
【発明の効果】本発明に係る第1の保護スリーブホルダ
によれば、切り欠き部と、この切り欠き部の両側に形成
され、光ファイバ同士を融着し、接合して形成した保護
スリーブが収納される溝を有する溝形成部と、この溝形
成部の溝に収納した上記保護スリーブを上記切り欠き部
で押さえるための弾性体を支持する弾性体支持部とを備
えたものであるので、保護スリーブホルダへの保護スリ
ーブの収納および取り出しの作業性が向上するととも
に、切り欠き部に弾性体をはめ込むことによって、保護
スリーブホルダへの保護スリーブの固定を確実なものと
することができる効果がある。
【0019】本発明に係る第2の保護スリーブホルダ
は、溝形成部の溝の深さが、保護スリーブの径より深く
形成され、溝形成部が弾性体支持部となっているもので
あり、溝形成部を保護スリーブと弾性体支持部との兼用
とすることができる。
【0020】本発明に係る第3の保護スリーブホルダに
よれば、切り欠き部に、溝形成部の溝と連通し保護スリ
ーブの径より浅い溝が形成されているものであるので、
切り欠き部においても保護スリーブを保持でき、外力に
よる保護スリーブの破損を防止することができる。
【0021】本発明に係る第4の保護スリーブホルダに
よれば、弾性体支持部が、溝と平行方向の切り欠き部両
側に設けられた支持部材であるものであるので、切り欠
き部に弾性体を容易に支持し取り外すことができ、弾性
体を取り外すことによって、容易に保護スリーブを取り
外すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明における保護スリーブホルダの実施の
形態1を示す平面図(a)および断面図(b)である。
【図2】 本発明における実施の形態1の弾性体取り付
け状態を示す側面図である。
【図3】 本発明における保護スリーブホルダの実施の
形態2を示す平面図(a)および断面図(b)である。
【図4】 本発明における保護スリーブホルダの実施の
形態3を示す平面図(a)および断面図(b),(c)
である。
【図5】 従来の保護スリーブホルダを示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 保護スリーブホルダ、2 ブロック、3 切り欠き
部、4 溝形成部、5,8 溝、6 保護スリーブ、7
弾性体支持部、9 弾性体支持部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 増子 孝夫 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 好田 彰博 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 2H036 MA11 PA02 RA21 2H038 CA37 CA38 CA52

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切り欠き部と、この切り欠き部の両側に
    形成され、光ファイバ同士を融着し、接合して形成した
    保護スリーブが収納される溝を有する溝形成部と、この
    溝形成部の溝に収納した上記保護スリーブを上記切り欠
    き部で押さえるための弾性体を支持する弾性体支持部と
    を備えたことを特徴とする保護スリーブホルダ。
  2. 【請求項2】 溝形成部の溝の深さが、保護スリーブの
    径より深く形成され、上記溝形成部が弾性体支持部とな
    っていることを特徴とする請求項1記載の保護スリーブ
    ホルダ。
  3. 【請求項3】 切り欠き部に、溝形成部の溝と連通し保
    護スリーブの径より浅い溝が形成されていることを特徴
    とする請求項1記載の保護スリーブホルダ。
  4. 【請求項4】 弾性体支持部が、溝と平行方向の切り欠
    き部両側に設けられた支持部材であることを特徴とする
    請求項1記載の保護スリーブホルダ。
JP2000279747A 2000-09-14 2000-09-14 保護スリーブホルダ Pending JP2002090570A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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