JP2002090570A - 保護スリーブホルダ - Google Patents
保護スリーブホルダInfo
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- JP2002090570A JP2002090570A JP2000279747A JP2000279747A JP2002090570A JP 2002090570 A JP2002090570 A JP 2002090570A JP 2000279747 A JP2000279747 A JP 2000279747A JP 2000279747 A JP2000279747 A JP 2000279747A JP 2002090570 A JP2002090570 A JP 2002090570A
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- elastic body
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- Pending
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Abstract
あるいは収納溝から取り出す場合の作業性がよい海底中
継器の保護スリーブホルダを提供する。 【解決手段】 切り欠き部3と、切り欠き部3の両側に
保護スリーブ6を収納する溝5が形成された溝形成部4
と、溝形成部4の溝5に収納した保護スリーブ6を切り
欠き部3で押さえるための弾性体7を支持する弾性体支
持部8とを備えた構成にする。
Description
バの接続部を保護する保護スリーブを余長ファイバ収納
ケース内に固定するための保護スリーブホルダに関する
ものである。
6号公報等に記載された保護スリーブホルダを示す斜視
図である。図において、8は保護スリーブホルダ、9は
断面半円状あるいはU字状の収納溝であり、収納溝9内
に、光ファイバ7同士を融着によって接続し、この接続
部を保護する保護スリーブ6を収納し、固定する。保護
スリーブホルダ8は、さらに、余長ファイバ収納ケース
内に固定され、保護スリーブ6の両側にある余長の光フ
ァイバ7は、余長ファイバ収納ケース内に設けられたフ
ァイバリールに巻かれる。
ら保護スリーブ6が飛び出さないように溝幅の寸法を保
護スリーブ6の径と同程度にし、収納溝9は両端間に連
通した同じ深さの溝が形成されている。そのため、収納
溝9に保護スリーブ6を収納する、あるいは収納溝9か
ら取り出す場合、特に取り出す場合、隣の収納壁が邪魔
になってピンセットや人の指が入らず、作業性が極めて
悪いという問題がある。
な問題を解決するものであり、ホルダの収納溝に保護ス
リーブを収納する、あるいは収納溝から取り出す場合の
作業性がよい保護スリーブホルダを提供するものであ
る。
スリーブホルダは、切り欠き部と、この切り欠き部の両
側に形成され、光ファイバ同士を融着し、接合して形成
した保護スリーブが収納される溝を有する溝形成部と、
この溝形成部の溝に収納した上記保護スリーブを上記切
り欠き部で押さえるための弾性体を支持する弾性体支持
部とを備えたものである。
は、上記第1の海底中継器の保護スリーブホルダにおい
て、溝形成部の溝の深さが、保護スリーブの径より深く
形成され、上記溝形成部が弾性体支持部となっているも
のである。
は、上記第1の海底中継器の保護スリーブホルダにおい
て、切り欠き部に、溝形成部の溝と連通し保護スリーブ
の径より浅い溝が形成されているものである。
は、上記第1の海底中継器の保護スリーブホルダにおい
て、弾性体支持部が、溝と平行方向の切り欠き部両側に
設けられた支持部材であるものである。
に従って説明する。 実施の形態1.図1は、本発明における保護スリーブホ
ルダの実施の形態1を示す平面図(a)およびA−A断
面図(b)である。図において、1は保護スリーブホル
ダ、2はベリリウム銅などの金属からなるブロック、3
はブロック2の中間部を切り欠いて形成された切り欠き
部、4は切り欠き部3の両側に形成された溝形成部、5
は断面U字状あるいは矩形状の溝であり、溝形成部4の
溝5に保護スリーブ6が収納される。
の径より深くなっている。切り欠き部3は溝5の底面と
ほぼ同一の面まで切り欠かれている。切り欠き部3の溝
5方向の距離Lは、ピンセットあるいは人の指が入る長
さになっている。
した後、ブロック2中間部の溝5を切り欠いてもよい
し、ブロック2の中間部を切り欠いた後、溝5を形成す
るようにしてもよい。
た切り欠き部3が形成されているので、保護スリーブホ
ルダ1への保護スリーブ6の収納および取り出しの作業
が容易になるとともに、図2に示すように、切り欠き部
3にゴム等の弾性体7をはめ込むことによって、保護ス
リーブホルダ1へ保護スリーブ6が確実に固定されるよ
うになる。この場合、溝形成部4,4が弾性体7の支持
部になっている。
護スリーブホルダの実施の形態2を示す平面図(a)、
A−A断面図(b)およびB−B断面図である。図にお
いて、実施の形態1と同一符号は同一部分または相当部
分を示す。図3に示したように、切り欠き部3に保護ス
リーブ6の径より浅い溝8が残されている。その他の構
成は実施の形態1と同様である。
を形成した後、切り欠き部3の溝5を切り欠いて形成し
てもよいし、ブロック2の中間部を切り欠いた後、溝5
を形成することによって溝8が形成されるようにしても
よい。
示した効果に加え、切り欠き部3にも溝8が形成され、
保護スリーブ6が切り欠き部3でも固定されるので、外
力による破損を防止することができる効果がある。
護スリーブホルダの実施の形態3を示す平面図(a)お
よびA−A断面図(b)である。図において、実施の形
態1と同一符号は同一部分または相当部分を示す。
4が弾性体8の支持部となるようにしたが、本実施の形
態では、図4に示したように、溝5と平行方向の切り欠
き部3両サイドに弾性体支持部材9を設けて弾性体支持
部材9,9間に弾性体をはめ込むようにしたもので、弾
性体支持部材9を弾性体の支持部としている。
によれば、切り欠き部と、この切り欠き部の両側に形成
され、光ファイバ同士を融着し、接合して形成した保護
スリーブが収納される溝を有する溝形成部と、この溝形
成部の溝に収納した上記保護スリーブを上記切り欠き部
で押さえるための弾性体を支持する弾性体支持部とを備
えたものであるので、保護スリーブホルダへの保護スリ
ーブの収納および取り出しの作業性が向上するととも
に、切り欠き部に弾性体をはめ込むことによって、保護
スリーブホルダへの保護スリーブの固定を確実なものと
することができる効果がある。
は、溝形成部の溝の深さが、保護スリーブの径より深く
形成され、溝形成部が弾性体支持部となっているもので
あり、溝形成部を保護スリーブと弾性体支持部との兼用
とすることができる。
よれば、切り欠き部に、溝形成部の溝と連通し保護スリ
ーブの径より浅い溝が形成されているものであるので、
切り欠き部においても保護スリーブを保持でき、外力に
よる保護スリーブの破損を防止することができる。
よれば、弾性体支持部が、溝と平行方向の切り欠き部両
側に設けられた支持部材であるものであるので、切り欠
き部に弾性体を容易に支持し取り外すことができ、弾性
体を取り外すことによって、容易に保護スリーブを取り
外すことができる。
形態1を示す平面図(a)および断面図(b)である。
け状態を示す側面図である。
形態2を示す平面図(a)および断面図(b)である。
形態3を示す平面図(a)および断面図(b),(c)
である。
る。
部、4 溝形成部、5,8 溝、6 保護スリーブ、7
弾性体支持部、9 弾性体支持部材。
Claims (4)
- 【請求項1】 切り欠き部と、この切り欠き部の両側に
形成され、光ファイバ同士を融着し、接合して形成した
保護スリーブが収納される溝を有する溝形成部と、この
溝形成部の溝に収納した上記保護スリーブを上記切り欠
き部で押さえるための弾性体を支持する弾性体支持部と
を備えたことを特徴とする保護スリーブホルダ。 - 【請求項2】 溝形成部の溝の深さが、保護スリーブの
径より深く形成され、上記溝形成部が弾性体支持部とな
っていることを特徴とする請求項1記載の保護スリーブ
ホルダ。 - 【請求項3】 切り欠き部に、溝形成部の溝と連通し保
護スリーブの径より浅い溝が形成されていることを特徴
とする請求項1記載の保護スリーブホルダ。 - 【請求項4】 弾性体支持部が、溝と平行方向の切り欠
き部両側に設けられた支持部材であることを特徴とする
請求項1記載の保護スリーブホルダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000279747A JP2002090570A (ja) | 2000-09-14 | 2000-09-14 | 保護スリーブホルダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000279747A JP2002090570A (ja) | 2000-09-14 | 2000-09-14 | 保護スリーブホルダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002090570A true JP2002090570A (ja) | 2002-03-27 |
Family
ID=18764708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000279747A Pending JP2002090570A (ja) | 2000-09-14 | 2000-09-14 | 保護スリーブホルダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002090570A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012144184A1 (ja) * | 2011-04-18 | 2012-10-26 | Necエンジニアリング株式会社 | 光ファイバ用クランプ構造及びその使用方法 |
US20150192740A1 (en) * | 2012-08-24 | 2015-07-09 | Kmt Innovations Llc | Optical fiber strand and splice sleeve retention tool for use during fiber optic cable splicing |
-
2000
- 2000-09-14 JP JP2000279747A patent/JP2002090570A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012144184A1 (ja) * | 2011-04-18 | 2012-10-26 | Necエンジニアリング株式会社 | 光ファイバ用クランプ構造及びその使用方法 |
JP2012226025A (ja) * | 2011-04-18 | 2012-11-15 | Nec Engineering Ltd | 光ファイバ用クランプ構造及びクランプ方法 |
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US9500832B2 (en) * | 2012-08-24 | 2016-11-22 | Kmt Innovations Llc | Optical fiber strand and splice sleeve retention tool for use during fiber optic cable splicing |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060221 |