JP2001051155A - 光コネクタ - Google Patents
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Abstract
易い光コネクタを提供する。 【解決手段】 プラグハウジング40の上壁に一対のガ
イドレール53、53を形成する。また、プラグハウジ
ング40の側壁に係合突起55、55それぞれ設ける。
スプリングキャップ41には、撓み用の区間D1と経時
変化規制用の区間D2とを側壁57、57に設定し、撓
み用の区間D1に、係合突起55、55に係合する係合
部59、59を形成する。また、経時変化規制用の区間
D2には、断面視略逆U字状に形成され一端からガイド
レール53、53が挿入されるガイド溝60、60を形
成する。
Description
プをプラグハウジングに外嵌する構成の光プラグを有す
る光コネクタに関する。
構成する光ファイバ(光ファイバケーブル)を送信又は
受信器、或いは他のケーブルに接合する際には、光コネ
クタが用いられている。
グ1と、光プラグ1が嵌合する図示しないレセプタクル
とから構成されており、フェルール組み立て体2、2
と、プラグハウジング3と、スプリングキャップ4とを
備えた上記光プラグ1は、フェルール組み立て体2、2
をプラグハウジング3の収容室5、5に収容し、その後
部からスプリングキャップ4を外嵌させることで形成さ
れるようになっている。
ると、先ず、フェルール組み立て体2は、既知の光ファ
イバ6と、スプリング7と、フェルール8とで構成され
ており、予めスプリング7を挿通した光ファイバ6の端
末にフェルール8を装着することで形成されている。ま
た、フェルール8の前端面に光ファイバ6の芯線部9が
露出するようになっており、後端面には、スプリング7
の一端が当接するようになっている。
形成されており、内部には前後にわたって貫通する上記
収容室5、5が形成されている。また、上壁中央には、
図示しない上記レセプタクルに嵌合する際に用いられる
ロッキングアーム10が形成されており、側壁後端に
は、導出された光ファイバ6、6をスプリングキャップ
4の後述する支持部13、13と共に支持する支持片1
1、11(一方のみ図示)が突出形成されている。
グ3の後部に外嵌するように形成されており、両側壁か
ら後壁の一部にかけて光ファイバ6、6を挿通するため
のスリット12、12が形成されている。また、後壁部
分のスリット12、12の縁部には、断面視略U字形状
の支持部13、13(一方のみ図示)が突出形成されて
いる。さらにまた、引用符号14は、プラグハウジング
3に対する嵌合部を示しており、その嵌合部14に対向
する上壁中央には、上記ロッキングアーム10に対する
一対の保護壁15、15が形成されている。尚、上記後
壁には、上記スプリング7の他端が当接するようになっ
ている。
タのスプリングキャップ4にあっては、嵌合部14を介
してプラグハウジング3の後部に単純に外嵌される構造
となっていることから、過酷な使用条件下においては、
最悪の場合、通信不能を引き起こしてしまう恐れがあ
る。
とも光ファイバ6、6を挿通できるだけの幅を有するス
リット12、12が広範囲にわたって形成されているの
で、例えば高温下に長時間、光コネクタをさらしたよう
な場合においては、スプリングキャップ4が経時的に変
化してしまうことが十分にあり得、その際には、スリッ
ト12、12によってスプリングキャップ4が矢線P方
向に開いてしまうような不具合を生じることになる。
時変化し、上記の開きが大きくなると、スプリング7、
7に対する保持力が低下して図示しないレセプタクルと
の接続損失が大きくなるのは勿論のこと、スプリングキ
ャップ4がプラグハウジング3から外れてしまうことも
考えられ、そのような最悪の場合では、通信不能を引き
起こしてしまうことになる。
クタを用いる以前の構造、即ち図8に示されるようなス
リット無しのスプリングキャップ16を有する光プラグ
17を構成して対応することが考えられる。
することができるものの、スプリングキャップ16を予
め光ファイバ18、18に装着した上でフェルール組み
立て体19、19を形成しなければならないことから、
作業効率が非常に悪くなってしまうことになる。また、
プラグハウジング20との嵌合時における、スプリング
キャップ16の係合部21、21と、プラグハウジング
20の被係合部22、22との嵌合挿入力が高くなって
しまうことから、スプリングキャップ16がはめ難くな
ることになる。
採用すると、上述の光プラグ1とは別な問題点が生じて
しまうことになる。
もので、スプリングキャップが外れ難く、且つ、はめ易
い光コネクタを提供することを課題とする。
なされた請求項1記載の本発明の光コネクタは、予めス
プリングを挿通した光ファイバの端末に、前記スプリン
グの一端が当接可能となるフェルールを装着したフェル
ール組み立て体と、該フェルール組み立て体を収容する
プラグハウジングと、前記スプリングの他端を当接させ
て前記プラグハウジングに外嵌するスプリングキャップ
と、を備えた光プラグを有する光コネクタであって、前
記プラグハウジングは、上壁に形成され、前記スプリン
グキャップとの嵌合方向に沿って延在する一対のガイド
レールと、左右の側壁にそれぞれ設けられる被係合部と
を有し、前記スプリングキャップは、前記プラグハウジ
ングの下壁に対向する基壁と、該基壁に起立連成され、
前記プラグハウジングの前記左右の側壁にそれぞれ対向
する一対の側壁とを備え、該一対の側壁には、前記嵌合
方向に区切られる、撓み用の区間と経時変化規制用の区
間とを設定し、前記撓み用の区間に、前記被係合部に係
合する係合部を形成し、且つ、前記経時変化規制用の区
間に、前記嵌合方向に沿って延在し前記スプリングキャ
ップの前記基壁側を開放して断面視略逆U字状に形成さ
れ一端から前記ガイドレールが挿入されるガイド溝を形
成したことを特徴としている。
求項1に記載の光コネクタにおいて、前記一対のガイド
レールを、それぞれ前記左右の側壁と同一平面になるよ
う前記上壁の縁部に配置したことを特徴としている。
求項1又は請求項2に記載の光コネクタにおいて、前記
ガイド溝の他端を、前記一対の側壁間に介在し前記スプ
リングの前記他端が当接する壁と一体にしたことを特徴
としている。
ラグハウジングの被係合部に係合するスプリングキャッ
プの係合部が、側壁における撓み用の区間に設けられて
いることから、スプリングキャップをプラグハウジング
に外嵌させると、その区間における側壁が撓み復元した
後には係合部と被係合部との係合が完了するようにな
る。また、経時変化規制用の区間に設けられたガイド溝
は、その一端からガイドレールが挿入され、上記の係合
部と被係合部との係合が完了するまでガイドレールを摺
動するようになる。ガイド溝は、スプリングキャップの
基壁側を開放した断面視略逆U字状に形成されることか
ら、スプリングキャップを嵌合させると、ガイド溝及び
基壁間の方向の経時変化が抑えられることになる。そし
て、ガイド溝の断面視の形状から解るように、側壁間の
方向の経時変化も当然に抑えられるようになる。一方、
スプリングキャップを上記の構成にすれば、光ファイバ
を挿通させる部分を従来のスリットのような広範囲にわ
たって形成する必要はない。従って、スプリングキャッ
プは、撓み用の区間の側壁が係合部と被係合部との係合
の際に撓み、また、経時変化規制用の区間のガイド溝が
ガイドレールを挿入して経時変化を規制することにな
る。
イドレールがプラグハウジングの上壁の縁部に配置され
れば、これに対応するガイド溝は、スプリングキャップ
の側壁の壁面から大きく離間する位置に配置されること
はない。つまり、側壁からのスパンが短ければ、ガイド
溝はその剛性が高くなり強度アップすることになる。
イド溝が、フェルール組み立て体のスプリングの他端が
当接する壁に支えられて、剛性が高くなり強度アップす
ることになる。
実施の形態を説明する。図1は本発明の光コネクタの一
実施の形態を示す分解斜視図である。また、図2は図1
の光プラグの分解斜視図、図3は図2のプラグハウジン
グの拡大斜視図、図4は図2のスプリングキャップの拡
大斜視図、図5はプラグハウジング側からみたスプリン
グキャップの拡大斜視図、図6はスプリングキャップの
正面図を示している。
車等の車両の多重伝送回路に用いられる光コネクタを示
しており、その光コネクタ31はレセプタクル32と光
プラグ33とを備えて構成されている。
するコネクタハウジング34を有しており、そのコネク
タハウジング34の前方開口部35を介して光プラグ3
3が嵌合するようになっている(引用符号36は光プラ
グ33に対する嵌合部を示しており、その嵌合部36に
は、後述するロッキングアーム52に対する係止溝37
が形成されている)。
部(不図示)を介してレセプタクル32を構成するスリ
ーブ、光素子モジュール、及び上記後方開口部を閉塞す
る矩形板状のキャップ(いずれも不図示)が順に同一方
向に装着収容されるようになっている。
また、後述するフェルール43が挿入される受承筒を示
している。
く、フェルール組み立て体39、39と、そのフェルー
ル組み立て体39、39が挿入、収容されるプラグハウ
ジング40と、プラグハウジング40の後部に外嵌する
スプリングキャップ41とを備えて構成されている。
42と、その光ファイバ42の端末に装着されるフェル
ール43と、光ファイバ42に挿通されるスプリング4
4とで構成されている。
リル酸メチル(メタクリル樹脂))等の透明樹脂材を用
いて製造される芯線部45と、合成樹脂製の一次シース
46と、同じく合成樹脂製の二次シース47とから成
り、端末が皮剥された状態でフェルール43に装着され
るようになっている。
円筒状の小径部48及び大径部49を有しており、光フ
ァイバ42の芯線部45が小径部48に、また、一次シ
ース46が大径部49に収容されるようになっている。
また、フェルール43と光ファイバ42は接着剤等で強
固に固定されており、光ファイバ42がフェルール43
から抜け落ちてしまうことがないようになっている。
50が周設されており、後方のフランジ部50と上記ス
プリングキャップ41との間にスプリング44が介在す
るようになっている。
示される如く、フェルール組み立て体39、39を収容
することができる中空の収容室51、51を有する略矩
形状の箱体であって、そのプラグハウジング40の上壁
には、上記係止溝37(図1参照)に係入するロッキン
グアーム52と、スプリングキャップ41に対する一対
のガイドレール53、53と、光ファイバ42、42に
対するガイドフランジ54、54とが一体に形成されて
いる。
許請求の範囲に記載した左右の側壁に相当)には、その
中間にスプリングキャップ41に対する爪状の係合突起
55、55(一方のみ図示、特許請求の範囲に記載した
被係合部に相当)が形成されている。
ャップ41の嵌合方向に沿って延在する短冊状の片であ
って、プラグハウジング40の後端面の位置から略中間
部まで、上記両側壁と同一平面上(上壁の両側縁部に起
立連成)に配置形成されている。
記位置に限られるものではないが、中央寄りに配置する
と後述するガイド溝60の側壁に対するスパンが長くな
って、そのガイド溝60の剛性が低下してしまう恐れが
ある。従って、上記位置が最も好ましい位置と言える。
ジング40の後端面から導出される光ファイバ42、4
2の導出部分に形成される片持ち片状の突起であって、
可撓性を有しており、光ファイバ42、42の過酷屈曲
を防止するようになっている。
2、42が上方へ過剰に曲げられる可能性があると想定
しており、ガイドフランジ54、54を上記後端面にお
いて開口する収容室51、51の上縁部に配設(上壁に
連成)している。
し図6のいずれかに示される如く、プラグハウジング4
0の下壁に対向する基壁56と、その基壁56の両端縁
に起立連成され、プラグハウジング40(図3参照)の
両側壁にそれぞれ対向する一対の側壁57、57と、基
壁56の後端縁に起立連成されるとともに、側壁57、
57の端部に連続する後壁58とを備えて構成されてお
り、上述の如く、プラグハウジング40(図3参照)の
後部に外嵌することができるように形成されている。
向に区切られる、撓み用の区間D1と経時変化規制用の
区間D2とを設定しており、撓み用の区間D1には、上
記係合突起55、55(図3参照)に係合する係合部5
9、59が形成されている。また、経時変化規制用の区
間D2には、プラグハウジング40(図3参照)との嵌
合時に上記ガイドレール53、53(図3参照)を摺動
するガイド溝60、60が形成されている。
成されたスリット61、61の前端部に位置し、上記係
合突起55、55(図3参照)が引っかかる部分を指し
ている。また、係合部59、59は、矢線A及び矢線B
で指した点を結ぶ線よりもプラグハウジング40(図3
参照)側に位置することから、側壁57、57の矢線C
で示す自由端部が嵌合時に撓んで拡開し、上記係合突起
55、55(図3参照)を乗り越えれば容易に係合する
ことができるようになっている。
を形成したことで、側壁57、57の剛性が低下し、上
記自由端部が撓みやすくなっている。
って延在し基壁56側を開放して断面視略逆U字状に形
成されており、その一端からガイドレール53、53
(図3参照)が挿入されるようになっている。また、ガ
イド溝60、60の他端は、後壁58によって閉塞され
ている。
2(図6参照)は、側壁57、57に対してほぼガイド
レール53、53(図3参照)の厚み分だけ離れている
ので、側壁57、57から最小のスパンで形成されてい
ることになる。従って、上記他端が閉塞されているのも
相まって、ガイド溝60、60の剛性が非常に高くなっ
ていることになる。これにより、過酷な使用条件下にお
いても問題なく使用することができると言える。
2(図2参照)を挿通させるとともにスプリング44
(図2参照)の他端が当接するファイバ導出部63、6
3と、そのファイバ導出部63、63から導出された光
ファイバ42、42(図2参照)を支持する断面視略U
字形状の支持部64、64とが形成されている。
上端縁から略U字状に切り欠き形成しスリットであっ
て、従来例で説明したスリット12(図7参照)に比べ
格段に切り欠き範囲が狭くなっている。
3、63の切り欠き形状に沿って突出形成されており、
スプリングキャップ41の嵌合後においては、プラグハ
ウジング40(図3参照)のガイドフランジ54、54
(図3参照)によって、開放側を封鎖されるようになっ
ている(図1参照)。
タクル32に嵌合すると、受承筒38、38はプラグハ
ウジング40内に進入し、同時にフェルール組み立て体
39、39の小径部48、48が受承筒38、38内に
進入するようになっている。また、フェルール組み立て
体39、39の大径部49、49が受承筒38、38の
先端に当接し、スプリング44、44の弾性力によって
適度の接触圧が保たれるようになる。
39、39の先端部とスリーブ、及び光素子モジュール
とスリーブは、共に間隙(不図示)を最小に保って配置
されるようになる。
説明してきたように、プラグハウジング40の係合突起
55、55に係合するスプリングキャップ41の係合部
59、59が、側壁57、57における撓み用の区間D
1に設けられていることから、スプリングキャップ41
をプラグハウジング40に外嵌させると、その区間(D
1)における側壁57、57が撓み、復元した後には係
合部59、59と係合突起55、55との係合が完了す
るようになる。
れたガイド溝60、60は、その一端からガイドレール
53、53が挿入され、上記の係合部59、59と係合
突起55、55との係合が完了するまでガイドレール5
3、53を摺動するようになる。
プ41の基壁56側を開放した断面視略逆U字状に形成
されることから、スプリングキャップ41を嵌合させる
と、ガイド溝60、60及び基壁56間の方向の経時変
化が抑えられることになる。そして、ガイド溝60、6
0の断面視の形状から解るように、側壁57、57間の
方向の経時変化も当然に抑えられるようになる。
用の区間D1の側壁57、57が係合部59、59と係
合突起55、55との係合の際に撓み、また、経時変化
規制用の区間D2のガイド溝60、60がガイドレール
53、53を挿入して経時変化を規制するので、はめ易
く、且つ、過酷な使用条件下でも外れ難いスプリングキ
ャップ41となる。
範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。即ち、一
心式光ファイバ双方向通信システム用の光コネクタにも
当然に応用することができる。
れた本発明によれば、光コネクタは、予めスプリングを
挿通した光ファイバの端末に、スプリングの一端が当接
可能となるフェルールを装着したフェルール組み立て体
と、そのフェルール組み立て体を収容するプラグハウジ
ングと、スプリングの他端を当接させてプラグハウジン
グに外嵌するスプリングキャップと、を備えた光プラグ
を有する光コネクタであって、プラグハウジングは、上
壁に形成され、スプリングキャップとの嵌合方向に沿っ
て延在する一対のガイドレールと、左右の側壁にそれぞ
れ設けられる被係合部とを有し、スプリングキャップ
は、プラグハウジングの下壁に対向する基壁と、その基
壁に起立連成され、プラグハウジングの左右の側壁にそ
れぞれ対向する一対の側壁とを備え、一対の側壁には、
嵌合方向に区切られる、撓み用の区間と経時変化規制用
の区間とを設定し、撓み用の区間に、被係合部に係合す
る係合部を形成し、且つ、経時変化規制用の区間に、嵌
合方向に沿って延在しスプリングキャップの基壁側を開
放して断面視略逆U字状に形成され一端からガイドレー
ルが挿入されるガイド溝を形成したことを特徴としてい
る。プラグハウジングの被係合部に係合するスプリング
キャップの係合部が、側壁における撓み用の区間に設け
られていることから、スプリングキャップをプラグハウ
ジングに外嵌させると、その区間における側壁が撓み復
元した後には係合部と被係合部との係合が完了するよう
になる。また、経時変化規制用の区間に設けられたガイ
ド溝は、その一端からガイドレールが挿入され、上記の
係合部と被係合部との係合が完了するまでガイドレール
を摺動するようになる。ガイド溝は、スプリングキャッ
プの基壁側を開放した断面視略逆U字状に形成されるこ
とから、スプリングキャップを嵌合させると、ガイド溝
及び基壁間の方向の経時変化が抑えられることになる。
そして、ガイド溝の断面視の形状から解るように、側壁
間の方向の経時変化も当然に抑えられるようになる。一
方、スプリングキャップを上記の構成にすれば、光ファ
イバを挿通させる部分を従来のスリットのような広範囲
にわたって形成する必要はない。従って、スプリングキ
ャップは、撓み用の区間の側壁が係合部と被係合部との
係合の際に撓み、また、経時変化規制用の区間のガイド
溝がガイドレールを挿入して経時変化を規制するので、
はめ易く、且つ、外れ難いスプリングキャップとなる。
対のガイドレールを、それぞれプラグハウジングの左右
の側壁と同一平面になるようプラグハウジングの上壁の
縁部に配置していることから、ガイド溝の強度を高める
ことができるようになる。即ち、ガイドレールが上記位
置に配置されれば、これに対応するガイド溝は、スプリ
ングキャップの側壁の壁面から大きく離間する位置に配
置されることはない。つまり、側壁からのスパンが短け
れば、ガイド溝はその剛性が高くなり強度アップするこ
とになる。従って、一層外れ難いスプリングキャップと
なる。
イド溝の他端を、スプリングキャップの側壁間に介在し
フェルール組み立て体のスプリングの他端が当接する壁
と一体にしていることから、ガイド溝がその壁に支えら
れて剛性が高くなり強度アップすることになる。従っ
て、一層外れ難いスプリングキャップとなる。
分解斜視図である。
る。
プの拡大斜視図である。
ある。
Claims (3)
- 【請求項1】 予めスプリングを挿通した光ファイバの
端末に、前記スプリングの一端が当接可能となるフェル
ールを装着したフェルール組み立て体と、該フェルール
組み立て体を収容するプラグハウジングと、前記スプリ
ングの他端を当接させて前記プラグハウジングに外嵌す
るスプリングキャップと、を備えた光プラグを有する光
コネクタであって、 前記プラグハウジングは、上壁に形成され、前記スプリ
ングキャップとの嵌合方向に沿って延在する一対のガイ
ドレールと、左右の側壁にそれぞれ設けられる被係合部
とを有し、 前記スプリングキャップは、前記プラグハウジングの下
壁に対向する基壁と、該基壁に起立連成され、前記プラ
グハウジングの前記左右の側壁にそれぞれ対向する一対
の側壁とを備え、 該一対の側壁には、前記嵌合方向に区切られる、撓み用
の区間と経時変化規制用の区間とを設定し、 前記撓み用の区間に、前記被係合部に係合する係合部を
形成し、且つ、前記経時変化規制用の区間に、前記嵌合
方向に沿って延在し前記スプリングキャップの前記基壁
側を開放して断面視略逆U字状に形成され一端から前記
ガイドレールが挿入されるガイド溝を形成したことを特
徴とする光コネクタ。 - 【請求項2】 請求項1に記載の光コネクタにおいて、 前記一対のガイドレールを、それぞれ前記左右の側壁と
同一平面になるよう前記上壁の縁部に配置したことを特
徴とする光コネクタ。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の光コネク
タにおいて、 前記ガイド溝の他端を、前記一対の側壁間に介在し前記
スプリングの前記他端が当接する壁と一体にしたことを
特徴とする光コネクタ。
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