JP2007298705A - 光ファイバ心線の一括融着接続方法、並びに光ファイバホルダ及び前記光ファイバホルダの使用方法 - Google Patents

光ファイバ心線の一括融着接続方法、並びに光ファイバホルダ及び前記光ファイバホルダの使用方法 Download PDF

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Abstract

【課題】従来の光ファイバ融着接続装置を用いて、被覆外径がφ0.25mmより太い径の光ファイバ心線の複数本同士を容易に溶融接続する。
【解決手段】第1の被覆外径からなる第1の被覆層を有し、先端部の第1の被覆層が除去されて裸光ファイバ5に口出しされた光ファイバ素線3Aの複数本を並列させた多心光ファイバ同士を対向させ、しかる後、各裸光ファイバ5の先端同士を一括接続する光ファイバ融着接続装置を用いて、第1の被覆外径からなる第1の被覆層よりも大きな第2の被覆外径からなる第2の被覆層を有した光ファイバ光ファイバ線3の複数本同士を一括接続する際、第2の被覆外径からなる第2の被覆層を有した各光ファイバ光ファイバ線3の先端部の被覆外径を第2の被覆外径から第1の被覆外径にまで被覆除去して第1の被覆層にし、さらに、この第1の被覆層の先端部を除去して裸光ファイバ5に口出しし、しかる後に、融着接続する。
【選択図】図2

Description

この発明は、光ファイバ心線の一括融着接続方法、並びに光ファイバホルダ及び前記光ファイバホルダの使用方に関し、主として被覆外径がφ0.25mmより太くて複数の被覆層を持つ光ファイバ心線の複数本を同時に融着接続するのに有効な光ファイバ心線の一括融着接続方法、並びに光ファイバホルダ及び前記光ファイバホルダの使用方法に関する。
従来、光ファイバホルダは、光ファイバを融着接続する際に、接続すべき光ファイバの端面同士を接し合わせた後に、両者を加熱溶着する光ファイバ融着接続装置に用いられている。
図10(A),(B)を参照するに、従来の光ファイバホルダ101は、融着接続すべき多心光ファイバとしての例えば光ファイバテープ心線103を載置するための1つのベース105と、このベース105に載置された光ファイバテープ心線103を押さえて固定するための1つもしくは複数の蓋107が前記ベース105に回動自在に支持軸109で軸支されている。また、前記蓋107の下面には、光ファイバテープ心線103を押さえるためのゴムパッド111が設置されている。
上記のベース105に光ファイバテープ心線103を載置した後で、蓋107を閉じることにより、光ファイバテープ心線103がゴムパッド111とベース105にて保持される。また、ベース105には図示しないマグネットが埋め込まれており、このマグネットで前記蓋107を吸着して保持することができるように構成されている。
図示しない多心光ファイバ融着接続装置で光ファイバテープ心線103の光ファイバ素線を接続する場合、まず光ファイバテープ心線103を光ファイバホルダ101で保持してから、図示しない専用の被覆除去工具にて光ファイバテープ心線103の被覆が除去されて複数本の光ファイバ素線とした後、前記各光ファイバ素線の裸光ファイバ113を露出させる。
その後、裸光ファイバ113を切断するための図示しないクリーバを使用して、各裸光ファイバ113が所定の長さに切断される。この切断後、上記の光ファイバテープ心線103を保持した光ファイバホルダ101がそのまま多心光ファイバ融着接続装置の両側にセットされる。このとき、両側にセットされた前記各光ファイバホルダ101に保持された光ファイバテープ心線103の各光ファイバ素線の裸光ファイバ113の先端が互いに対応して突き合わされるようにセットされる。
さらに、多心光ファイバ融着接続装置には、被覆を除去して露出した各裸光ファイバ113が一定の間隔で整列配置されるV溝が備えられている。したがって、光ファイバテープ心線103を保持した光ファイバホルダ101が前記多心光ファイバ融着接続装置にセットされると、各裸光ファイバ113が前記各V溝にセットされ一定間隔で整列保持される構造になっている。その後、前記多数の裸光ファイバ113が前記V溝と光ファイバクランプにより保持されて、互いに突き合わされた裸光ファイバ113の先端が融着接続される。
上記の方法は、多心の光ファイバを融着接続する際に一般に広く使用されており、例えば特許文献1に示されている通りである。
特開2000−292639号公報
ところで、従来の多心光ファイバ、例えば光ファイバ心線を構成する各光ファイバ素線は外径がφ0.125mmの裸光フゥイバ上に紫外線硬化型樹脂が被覆され全体として外径がほぼφ0.25mmとなっている。このため従来の多心光ファイバ融着接続装置における光ファイバホルダの前記V溝のピッチもまたφ0.25mmとなるように配列構成されている。
しかしながら、最近特別の用途、例えばFTTHに好適であって多層の被覆層を有し外径が例えばφ0.5mmに達する光ファイバ心線が開発された。
この新規な光ファイバ心線を複数本、引き揃えて多心光ファイバ融着接続装置で一括融着接続する場合、従来の多心光ファイバ融着接続装置の光ファイバホルダはそのままでは使用できないという問題がある。
なぜならばこの新規な光ファイバ心線を複数本、一括して多心光ファイバ融着接続装置で融着接続する場合、光ファイバ心線群の先端部分において露出される光ファイバのピッチ(間隔)が0.5mmになるのに対して従来の光ファイバホルダのV溝の間隔(ピッチ)が0.25mmであるからである。
そのために、一且、各光ファイバ心線の被覆外径を個別にφ0.50mmからφ0.25mmに減径し、更にφ0.25mmに減径された各光ファイバ素線の被覆を除去して露出した裸光ファイバ113のφ0.125mmに口出しすることが必要になる。
したがって、光ファイバ心線の被覆外径を太い径の例えばφ0.50mmからφ0.25mmに被覆除去する際に使用する1つ目の光ファイバホルダ115と、光ファイバ素線の被覆外径φ0.25mmから被覆除去して露出した裸光ファイバ113のφ0.125mmにする際に使用する2つ目の光ファイバホルダ101とが必要になる。なお、上記の2つの光ファイバホルダ101,115は同様の構造である。
また、上記の1つ目の光ファイバホルダ115にて被覆除去を行った各光ファイバ素線は、個別に移動して上記の2つ目の光ファイバホルダ101にセットする際に複数本の光ファイバ素線の被覆の剥き際を揃えた状態にする必要があるので手間がかかるという問題点があった。
この発明は上述の課題を解決するためになされたものである。
この発明の光ファイバ心線の一括融着接続方法は、第1の被覆外径からなる第1の被覆層を有し、先端部の第1の被覆層が除去されて裸光ファイバに口出しされた光ファイバ素線の複数本を並列させた多心光ファイバ同士を対向させ、しかる後、前記各裸光ファイバの先端同士を一括接続する多心光ファイバ融着接続装置を用いて、前記第1の被覆外径からなる第1の被覆層よりも大きな第2の被覆外径からなる第2の被覆層を有した光ファイバ心線の複数本同士を一括接続する光ファイバ心線の一括融着接続方法であって、
前記各光ファイバ心線の先端部の被覆外径を第2の被覆外径から前記第1の被覆外径にまで被覆除去して第1の被覆層に露出し、さらに、この第1の被覆層の先端部を除去して露出した裸光ファイバに口出しし、しかる後に、融着接続することを特徴とするものである。
また、この発明の光ファイバ心線の一括融着接続方法は、前記光ファイバ心線の一括融着接続方法において、前記各光ファイバ心線の複数本を並列させて光ファイバホルダで固定し、この固定した状態で、各光ファイバ素線の先端部の第2の被覆層を第2の被覆外径から前記第1の被覆外径になるまで除去して第1の被覆層に露出することが好ましい。
また、この発明の光ファイバ心線の一括融着接続方法は、前記光ファイバ心線の一括融着接続方法において、前記各光ファイバ心線の先端部の第2の被覆層を第2の被覆外径から前記第1の被覆外径になるまで除去された複数本の光ファイバ素線を集合させ、この集合させた状態で、前記光ファイバホルダで固定し第1の被覆層の先端部を除去して露出した裸光ファイバに口出しすることが好ましい。
この発明の光ファイバホルダは、第1の被覆外径よりも大きな第2の被覆外径を有する光ファイバ心線の複数本を並列して載置する第1の溝部を備えた第1ベース部と、前記第1の溝部に載置される光ファイバ心線をクランプすべく前記第1の溝部の長手方向に互いに隣接して別個に設けた第1,第2クランプを備えたクランプ部であって、前記第1クランプが前記光ファイバ心線を相対的に弱く保持し、且つ前記第2クランプが前記光ファイバ心線を相対的に強く保持するように構成したクランプ部と、を有する第1の光ファイバホルダと、
前記第2の被覆外径を有する光ファイバ心線の複数本を並列する第1所定幅の第2の溝部と、この第2の溝部に連通し、かつ前記複数本の各光ファイバ心線が第2の被覆外径から第1の被覆外径になるまで被覆除去された部分を集合させるための第3の溝部であって、幅が前記第1所定幅から前記第1の被覆外径の複数本の光ファイバ素線を収める第2所定幅までテーパ状に減縮する第3の溝部と、を有する第2ベース部と、前記第2の溝部から第3の溝部にわたって載置される前記光ファイバ素線の先端部を強く保持する第3クランプと、を有する第2の光ファイバホルダと、を有し、
前記第1の光ファイバホルダに対して第2の光ファイバホルダを着脱可能に設けてなることを特徴とするものである。
この発明の光ファイバホルダは、第1の被覆外径よりも大きな第2の被覆外径を有する光ファイバ心線を複数本を所定間隔をおいて並列して載置する第1の溝部を備えた第1ベース部と、
前記第1の溝部に載置される光ファイバ心線をクランプすべく前記第1の溝部の長手方向に互いに隣接して別個に設けた第1,第2クランプを備えたクランプ部であって、前記第1クランプが前記光ファイバ心線を相対的に弱く保持し、且つ前記第2クランプが前記光ファイバ素線を相対的に強く保持するように構成したクランプ部と、
を有していることを特徴とするものである。
この発明の光ファイバホルダは、第1の被覆外径よりも大きな第2の被覆外径を有する光ファイバ心線を複数本を所定間隔をおいて並列する第1所定幅の第2の溝部と、
この第2の溝部に連通し、かつ前記複数本の各光ファイバ心線が第2の被覆外径から第1の被覆外径になるまで被覆除去された部分を集合させるための第3の溝部であって、幅が前記第1所定幅から前記第1の被覆外径の複数本の光ファイバ素線を収める第2所定幅までテーパ状に減縮する第3の溝部と、を有する第2ベース部と、
前記第2の溝部から第3の溝部にわたって載置される前記光ファイバ素線の先端部を強く保持する第3クランプと、
を有していることを特徴とするものである。
また、この発明の光ファイバホルダは、前記光ファイバホルダにおいて、第2ベース部が、前記第3の溝部に連通し、かつ第2所定幅で第2ベース部の前方端まで延びる第4の溝部を備えていることが好ましい。
この発明の光ファイバホルダの使用方法は、請求項4記載の光ファイバホルダの使用方法であって、第1の光ファイバホルダでは、第1ベース部に設けられた第1の溝部を第1クランプで覆い、前記第1の溝部と第1クランプとで構成される隙間に、接続すべき第2の被覆外径からなる第2の被覆層を有する光ファイバ心線を順次挿入して、各光ファイバ心線の先端部を前記第1の溝部から所定長さで突出させた状態で弱く保持し、さらに、第2の被覆外径からなる第2の被覆層を有する光ファイバ心線を第2クランプによって強く保持し、各光ファイバ心線の先端部の第2の被覆層を第2の被覆外径から前記第1の被覆外径になるまで除去して第1の被覆層に露出し、
第1の光ファイバホルダに対して第2の光ファイバホルダを装着すると共に、第2の光ファイバホルダでは、前記第1の光ファイバホルダに保持された複数本の第2の被覆外径からなる第2の被覆層を有する光ファイバ心線の第2の被覆外径から第1の被覆外径まで減径された先端部を、第2ベース部に設けられた第1所定幅の第2の溝部に載置すると共に前記第1の被覆外径の部分をテーパ状に形成された第3の溝部で第2所定幅まで集合させ、この集合した前記第1の被覆外径の部分を第2ベース部の前方端から所定長さで突出させ、前記第3の溝部に載置された各光ファイバ素線を第3クランプによって強く保持し、前記第2ベース部の前方端から突出する各光ファイバ素線の先端部の被覆層を除去して露出した裸光ファイバにすべく口出しし、この口出しされた各裸光ファイバを同一長に切断することを特徴とするものである。
この発明の光ファイバホルダの使用方法は、請求項5記載の光ファイバホルダの使用方法であって、第1ベース部に設けられた第1の溝部を第1クランプで覆い、前記第1の溝部と第1クランプとで構成される隙間に、接続すべき第2の被覆外径からなる第2の被覆層を有する光ファイバ心線を順次挿入して、各光ファイバ心線の先端部を前記第1の溝部から所定長さで突出させた状態で弱く保持し、さらに、第2の被覆外径からなる第2の被覆層を有する光ファイバ心線を第2クランプによって強く保持し、各光ファイバ心線の先端部の第2の被覆層を第2の被覆外径から前記第1の被覆外径になるまで除去して第1の被覆層に露出することを特徴とするものである。
この発明の光ファイバホルダの使用方法は、請求項6記裁の光ファイバホルダの使用方法であって、請求項5記裁の光ファイバホルダの使用方法によって光ファイバホルダに保持された複数本の第2の被覆外径からなる第2の被覆層を有する光ファイバ心線の第2の被覆外径から第1の被覆外径まで減径された先端部を、第2ベース部に設けられた第1所定幅の第2の溝部に載置すると共に前記第1の被覆外径の部分をテーパ状に形成された第3の溝部で第2所定幅まで集合させ、この集合した前記第1の被覆外径の部分を第2ベース部の前方端から所定長さで突出させ、前記第3の溝部に載置された各光ファイバ素線を第3クランプによって強く保持し、前記第2ベース部の前方端から突出する各光ファイバ素線の先端部の被覆層を除去して露出した裸光ファイバにすべく口出しし、この口出しされた各裸光ファイバを同一長に切断することを特徴とするものである。
以上のごとき課題を解決するための手段から理解されるように、この発明の光ファイバ心線の一括融着接続方法によれば、第1の被覆外径よりも大きな第2の被覆外径からなる第2の被覆層を有した光ファイバ心線の複数本を、第2の被覆外径から前記第1の被覆外径にまで被覆除去して第1の被覆層に露出し、さらに、この第1の被覆層の先端部を除去して露出した裸光ファイバに口出しするので、第1の被覆外径からなる第1の被覆層を有する光ファイバ素線の複数本を一括接続するための従来の多心光ファイバ融着接続装置を用いて、前記第2の被覆外径からなる第2の被覆層を有した光ファイバ心線の複数本同士を容易に溶融接続することができる。
この発明の光ファイバホルダによれば、第1の光ファイバホルダが第1の被覆外径よりも大きな第2の被覆外径を有する光ファイバ心線の複数本を相対的に弱く保持する第1クランプと、前記光ファイバ心線を相対的に強く保持する第2クランプとを備えているので、第2の被覆外径を有する光ファイバ心線を1本ずつ第1クランプにセットしても弱い力で保持されるので、複数本の光ファイバ心線を同時に第2クランプで容易に強く保持、固定でき、この固定した状態で、各光ファイバ心線の先端部の第2の被覆層を第2の被覆外径から前記第1の被覆外径になるまで除去して容易に第1の被覆層にすることができる。
また、第2の光ファイバホルダを第1の光ファイバホルダに一体化するように装着すると共に、前記第1の光ファイバホルダに保持、固定された複数本の光ファイバ素線の第1の被覆外径からなる第1の被覆層の部分を第2の光ファイバホルダのテーパ状の第3の溝部で集合させて第3クランプで強く保持、固定するので、第2の被覆外径を有する光ファイバ心線を移動することなく、そのままの状態で、容易に第1の被覆層の先端部を除去して裸光ファイバに口出しすることができる。
したがって、従来の多心光ファイバ融着接続装置を使用して、1つの光ファイバホルダで、第1の被覆外径よりも大きな第2の被覆外径からなる第2の被覆層を有した光ファイバ心線の複数本を同時に融着接続することができる。
また、この発明の光ファイバホルダによれば、第1の被覆外径よりも大きな第2の被覆外径を有する光ファイバ心線の複数本を相対的に弱く保持する第1クランプと、前記光ファイバ心線を相対的に強く保持する第2クランプとを備えているので、第2の被覆外径を有する光ファイバ心線を1本ずつ第1クランプにセットしても弱い力で保持されるので、複数本の光ファイバ心線を同時に第2クランプで容易に強く保持、固定でき、この固定した状態で、各光ファイバ心線の先端部の第2の被覆層を第2の被覆外径から前記第1の被覆外径になるまで除去して容易に第1の被覆層にすることができる。
また、この発明の光ファイバホルダによれば、第1の被覆外径よりも大きな第2の被覆外径からなる第2の被覆層を有した光ファイバ心線の複数本は、第2の被覆外径から第1の被覆外径に減径された第1の被覆層の部分をテーパ状の第3の溝部で集合させて第3クランプで強く保持、固定するので、第2の被覆外径を有する光ファイバ心線を移動することなく、そのままの状態で、容易に第1の被覆層の先端部を除去して露出した裸光ファイバに口出しすることができる。
この発明の光ファイバホルダの使用方法によれば、請求項4記載の光ファイバホルダの効果で説明したのと同様であり、従来の多心光ファイバ融着接続装置を使用して、1つの光ファイバホルダで、第1の被覆外径よりも大きな第2の被覆外径からなる第2の被覆層を有した光ファイバ心線の複数本を同時に融着接続することができる。
この発明の光ファイバホルダの使用方法によれば、請求項5記載の光ファイバホルダの効果で説明したのと同様であり、第1の被覆外径よりも大きな第2の被覆外径を有する光ファイバ心線の複数本を相対的に弱く保持する第1クランプと、前記光ファイバ心線を相対的に強く保持する第2クランプとを備えているので、第2の被覆外径を有する光ファイバ心線を1本ずつ第1クランプにセットしても弱い力で保持されるので、複数本の光ファイバ心線を同時に第2クランプで容易に強く保持、固定でき、この固定した状態で、各光ファイバ心線の先端部の第2の被覆層を第2の被覆外径から前記第1の被覆外径になるまで除去して容易に第1の被覆層に露出することができる。
この発明の光ファイバホルダの使用方法によれば、請求項6記載の光ファイバホルダの効果で説明したのと同様であり、第1の被覆外径よりも大きな第2の被覆外径からなる第2の被覆層を有した光ファイバ心線の複数本は、第2の被覆外径から第1の被覆外径に減径された第1の被覆層の部分をテーパ状の第3の溝部で集合させて第3クランプで強く保持、固定するので、第2の被覆外径を有する光ファイバ心線を移動することなく、そのままの状態で、容易に第1の被覆層の先端部を除去して露出した裸光ファイバに口出しすることができる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
この実施の形態に係る光ファイバホルダは、光ファイバ心線を接続する際に、接続すべき裸光ファイバの端面同士を接し合わせた後に、両者を加熱溶着する光ファイバ融着接続装置に用いられている。
図9(A),(B)を参照するに、光ファイバ融着接続装置1は、多数の複数対をなす光ファイバ心線3を被覆除去して口出しされた裸光ファイバ5の先端を互いに突合わせるために位置決めする複数の突合わせ用V溝7と、クランプ9と、からなる光ファイバクランプ11を備えた突合わせ部13と、この突合わせ部13の両側で前記多数の複数対をなす光ファイバ心線3をそれぞれ位置決めして把持する光ファイバホルダ15が図9(A)において左右両側に設けられている。
なお、この実施の形態では光ファイバ心線3が用いられており、光ファイバ心線3の先端側は被覆が除去されて口出しされて裸光ファイバ5がむき出しになっている。
上記の突合わせ部13はほぼ四角形状のブロックで、このブロックの図9(A)において左右方向のほぼ中央には幅方向〔図9(A)において上下方向〕に向けて横溝17が設けられている。
また、光ファイバクランプ11は、図9(B)に示されているように、横溝17の両側のブロック上面に前後方向〔図9(A)において左右方向〕に向けて上記の裸光ファイバ5を位置決めすべく収めるために設けた複数の突合わせ用V溝7と、この各突合わせ用V溝7に載置された裸光ファイバ5を押さえて固定するためのクランプ9で構成されている。なお、両側のブロック上面の互いに対向する各V溝7の中心は、一直線上に配置されている。
また、横溝17の図9(A)において上下方向の両側には突合わせ部13で互いに突き合わされた裸光ファイバ5を融着して接続するための光ファイバ溶融手段としての放電電極19が設けられている。
図1ないしは図3を併せて参照するに、この発明の実施の形態に係る光ファイバホルダ15は、上記の光ファイバ融着接続装置1のV溝7のピッチに装着可能な第1の被覆外径φ0.25mmからなる第1の被覆層を有する光ファイバ素線3Aに対して、第1の被覆外径φ0.25mmより太い径で複数の被覆層を持つ第2の被覆外径からなる第2の被覆層を有した光ファイバ心線3、例えばこの実施の形態では第2の被覆外径がφ0.50mmである光ファイバ心線3の複数本を保持するために、第2の被覆層を有した光ファイバ心線3を載置する第1ベース部21と、この第1ベース部21の前記光ファイバ素線3Aを押さえるための第1クランプ23と第2クランプ25とからなるクランプ部27を有する第1の光ファイバホルダ29が備えられている。
さらに加えて、上記の第1の光ファイバホルダ29を用いて光ファイバ心線3の第2の被覆外径をφ0.50mmから第1の被覆外径φ0.25mmにまで被覆除去した複数本の単心光ファイバ素線3Aをまとめる構造を有した第2ベース部31と、この第2ベース部31の前記光ファイバ素線3Aを押さえるための第3クランプ33と、を有する第2の光ファイバホルダ35が備えられている。
以上のように、光ファイバホルダ15は、第1の光ファイバホルダ29と第2の光ファイバホルダ35とに分割されている。しかも、第1の光ファイバホルダ29の第1ベース部21の図1において右側面には2つの位置決め用穴部37が設けられており、この2つの位置決め用穴部37に挿脱可能な2本の位置決め用ピン39が、第2の光ファイバホルダ35の第2ベース部31の図1において左側面に突設されている。第2の光ファイバホルダ35が第1の光ファイバホルダ29に対して着脱可能に設けられている
なお、図2及び図3は、上記の第1の光ファイバホルダ29と第2の光ファイバホルダ35が突き合わされた状態で、かつ第2の被覆外径からなる第2の被覆層を有した光ファイバ心線3の複数本、この実施の形態では4本が、その先端部を第2の被覆外径から第1の被覆外径にまで被覆除去されて、第1の光ファイバホルダ29の第1ベース部21と第2の光ファイバホルダ35の第2ベース部31に載置された最終的な状態を示しており、第1,第2及び第3クランプ23,25,33が開放された状態を示している。
図4は、上記の4本の光ファイバ心線3が第1の光ファイバホルダ29の第1ベース部21と第2の光ファイバホルダ35の第2ベース部31に載置されて第1,第2及び第3クランプ23,25,33が閉じられた状態を示している。
上記の第1の光ファイバホルダ29と第2の光ファイバホルダ35についてより詳しく説明する。
第1の光ファイバホルダ29としては、第1ベース部21は前記第2の被覆外径を有する光ファイバ心線3の複数本を並列して載置するための平坦な底面を有する第1の溝部41が備えられている。また、第1ベース部21の図1において左側には、第1クランプ23が前記第1の溝部41に載置される複数本の光ファイバ心線3をクランプすべく前記第1ベース部21に開閉自在に設けられている。さらに、第2クランプ25が前記第1クランプ23の図1において右側に隣接して別個に前記第1ベース部21に開閉自在に設けられている。
なお、前記第2クランプ25には、第1ベース部21に載置された光ファイバ心線3を押さえるためのゴムパッド43が備えられている。
また、前記第1クランプ23は前記光ファイバ心線3を相対的に弱く保持し、且つ前記第2クランプ25は前記光ファイバ心線3を相対的に強く保持するように構成されている。
例えば、図5(A)は、第1クランプ23を閉じた状態の図3の矢視VA−VA線の断面を示しており、第1ベース部21の上面には閉じられた第1クランプ23を吸引保持するための第1マグネット45が埋め込まれている。この実施の形態では、第1クランプ23を閉じた状態で第1の溝部41の平坦な底面と第1クランプ23の下面との隙間Gは、約0.6mmほどであり、第2の被覆外径φ0.50mmの光ファイバ心線3を弱い力で保持する構成となっている。また、第1クランプ23と第1マグネット45には上述したように約0.6mmほどの間隔があるので第1クランプ23に対する第1マグネット45の吸着力は弱くなる。
一方、図5(B)は、第2クランプ25を閉じた状態の図3の矢視VB−VB線の断面を示しており、第1ベース部21の上面には閉じられた第2クランプ25を吸着するための第2マグネット47が埋め込まれている。この実施の形態では、第1の溝部41の幅W1は第2の被覆外径φ0.50mmの4本の光ファイバ心線3を並列した状態に規制して収める寸法となっており、第2クランプ25を閉じた状態では第1の溝部41の平坦な底面に載置された4本の光ファイバ心線3が第2クランプ25の下面のゴムパッド43を介して強い力で押さえられて固定される構成となっている。
第2の光ファイバホルダ35としては、第2ベース部31は前記第2の被覆外径を有する光ファイバ心線3の複数本を並列して載置するための平坦な底面を有する第1所定幅W2の第2の溝部49と、この第2の溝部49に連通し、かつ前記複数本の各光ファイバ心線3が第2の被覆外径φ0.50mmから第1の被覆外径φ0.25mmになるまで被覆除去された部分を集合させるための第3の溝部51であって、幅が前記第1所定幅W2から第2所定幅W3へテーパ状に減縮する平坦な底面の第3の溝部51と、この第3の溝部51に連通し、かつ第2所定幅W3で第2ベース部31の前方端、すなわち図1において右端まで延びる平坦な底面の第4の溝部53と、が備えられている。なお、上記の第2所定幅W3は、第1の被覆外径の光ファイバ素線3Aの複数本を並列した状態に規制して収める寸法にされている。
また、第2ベース部31には、第3クランプ33が前記第2の溝部49から第3の溝部51を経て第4の溝部53にわたって載置される前記光ファイバ素線3Aを相対的に強くクランプするために開閉自在に設けられている。
なお、前記第3クランプ33には、第2ベース部31に載置された光ファイバ素線3Aを押さえるためのゴムパッド55が備えられている。
例えば、図5(C)は、図3の矢視VC−VC線の断面を示しており、この実施の形態では、第2の溝部49の第1所定幅W2は第2の被覆外径φ0.50mmの4本の光ファイバ心線3を並列した寸法より広く形成されている。
また、図5(D)は、第3クランプ33を閉じた状態の図3の矢視VD−VD線の断面を示しており、第2ベース部31の上面には閉じられた第3クランプ33を吸着するための第3マグネット57が埋め込まれている。この実施の形態では、第4の溝部53の第2所定幅W3は第1の被覆外径φ0.25mmの4本の光ファイバ素線3Aを並列した状態で収める寸法となっており、第3クランプ33を閉じた状態で第4の溝部53の平坦な底面に載置された第1の被覆外径φ0.25mmの4本の光ファイバ素線3Aが第3クランプ33の下面のゴムパッド55で強い力で押さえられて固定される構成となっている。
次に、上記構成により、この実施の形態の光ファイバホルダ15を用いて、例えば、第1の被覆外径φ0.25mmを有する第1の被覆層と第2の被覆外径φ0.50mmを有する第2の被覆層との2つの被覆層を備えた4本の光ファイバ心線3に対して、被覆除去する作業順序について説明する。
図6(A)を参照するに、第1の光ファイバホルダ29の第1クランプ23を閉じると、図5(A)に示されているように第1の溝部41の平坦な底面と第1クランプ23の下面に約0.6mmほどの隙間Gが生じる。このとき、第2クランプ25は開いている。4本の光ファイバ心線3の第2の被覆外径φ0.50mmの部分が、図5(A)及び図6(A)の矢印のように隙間Gから第1の溝部41へ挿入される。第1クランプ23は第1マグネット45により弱い力で吸引されているので、各光ファイバ心線3が第1クランプ23で軽く押さえられ、かつ自然には開かない状態である。そのため、一旦、第1の溝部41に挿入された光ファイバ心線3が第1の被覆外径φ0.25mmより太い径の光ファイバ素線であることを気にすることなく、次々と単心の光ファイバ心線3を挿入することができる。第1クランプ23の位置より図6(A)において右側の第1の溝部41には図5(B)に示されているように第2の被覆外径φ0.50mmの4本の光ファイバ心線3を互いに接触して並列した状態で収められた状態になる。
次いで、図6(B)に示されているように第2クランプ25を閉じると、第2クランプ25が第2マグネット47により強い力で吸着されるので、図5(B)に示されているように第1の溝部41の平坦な底面に載置された4本の光ファイバ心線3が第2クランプ25の下面のゴムパッド43を介して強い力で押さえられて固定される。
この固定された状態で、図示しない専用工具を用いて、第1の光ファイバホルダ29の端面から図6(B)の右方へ突出している4本の各光ファイバ心線3の先端部の第2の被覆層が第2の被覆外径φ0.50mmから前記第1の被覆外径φ0.25mmになるまで除去されて第1の被覆層を有する光ファイバ素線3Aとなる。
次いで、図6(C)に示されているように上記の第1の光ファイバホルダ29の右側面の2つの位置決め用穴部37に対して第2の光ファイバホルダ35の位置決め用ピン39が挿入されることにより、図7(A)に示されているように第2の光ファイバホルダ35が第1の光ファイバホルダ29の側面の所定の位置に装着される。
このとき、第2マグネット47と第3マグネット57とを互いに異なる磁極で構成することにより、例えば第2マグネット47がN極のときは第3マグネット57をS極とし、あるいはその逆にすることにより、第2の光ファイバホルダ35が第1の光ファイバホルダ29に吸着されるので容易に密着し、簡単には離れない状態となる。
上記のように第2の光ファイバホルダ35が図6(C)から図7(A)の状態へと第1の光ファイバホルダ29に接近する過程において、前記第1の被覆外径φ0.25mmの第1の被覆層を有する4本の光ファイバ素線3Aの部分が、上から作業者の指で軽く押さえられて、第2の光ファイバホルダ35の第2ベース部31の第2の溝部49から幅がテーパ状に減縮される第3の溝部51を経て集合されてから第2所定幅W3の第4の溝部53に収められるようにして第2の光ファイバホルダ35が移動して第1の光ファイバホルダ29に吸着される。
次いで、図7(B)に示されているように第3クランプ33を閉じると、第3クランプ33が第3マグネット57により強い力で吸着されるので、図5(D)に示されているように第4の溝部53の平坦な底面に載置された第1の被覆外径φ0.25mmの4本の光ファイバ素線3Aが第3クランプ33の下面のゴムパッド55を介して強い力で押さえられて固定される。
この固定された状態で、図示しない専用工具を用いて、第2の光ファイバホルダ35の端面から図7(B)の右方へ突出している4本の各光ファイバ素線3Aの先端部の第1の被覆層が除去されて第1の被覆外径φ0.25mmから裸光ファイバ5の外径φ0.125mmに口出しされ、裸光ファイバ5は図示しないクリーバにて所定の長さで切断される。
以上のように、4本の光ファイバ心線3が第1光ファイバホルダ29と第2光ファイバホルダ35で保持され、裸光ファイバ5が口出しされた状態で、図9(A)に示されているように光ファイバ融着接続装置1の図9(A)において左右位置にセットされる際に、各裸光ファイバ5が光ファイバクランプ11の各突合わせ用V溝7に載置されて位置決めされ、クランプ9で押さえて固定される。各裸光ファイバ5は互いに突き合わされて放電電極19により一括して融着接続される。
以上の操作を行うことにより、被覆外径がφ0.25mmより太くて複数に分かれた被覆層を持つ光ファイバ心線3であっても、分割された第1光ファイバホルダ29と第2光ファイバホルダ35とからなる光ファイバホルダ15を用いることにより、従来から使用されている多心用光ファイバ融着接続装置1を使用して、容易に、被覆外径がφ0.25mmより太い径の光ファイバ心線3の複数本を同時に融着接続することができる。
前述した実施の形態では、第1の光ファイバホルダ29により、4本の光ファイバ素線3Bの第2の被覆外径φ0.50mmから第1の被覆外径φ0.25mmまでに被覆除去した第1の被覆層を持つ単心光ファイバ素線3Aが、第2の光ファイバホルダ35に予め設けたテーパ状の第3の溝部51にて集合されているが、他の実施の形態としては、第2の光ファイバホルダ35のテーパ状の第3の溝部51が、図8に示されているように、両幅のテーパ部59をそれぞれ独立してスライド機構により第3の溝部51の中心に向けて接近、離反自在に設けられている。他はほぼ同様の構成である。
この場合、両幅のテーパ部59が第3の溝部51の中心から離反された状態にしておき、第1の光ファイバホルダ29と第2の光ファイバホルダ35とを一体にした後に、両幅のテーパ部59をスライド機構により第3の溝部51の中心に向けてスライドさせることにより、4本の被覆外径φ0.25mmの光ファイバ素線3Aを集合させることができ、前述した実施の形態と同様の効果が得られる。
以上のことから、以下の効果を奏する。
(1)被覆外径がφ0.25mmより太い径で積層された複数の被覆層を持つ光ファイバ心線3は、従来の多心光ファイバ融着接続装置1を使用して、1つの光ファイバホルダ15で複数本の前記光ファイバ心線3を同時に融着接続することができる。
(2)被覆外径がφ0.25mmより太い径で積層された複数の被覆層を持つ光ファイバ心線3が、従来の多心光ファイバ融着接続装置1を使用して複数本の前記光ファイバ心線3を同時に融着接続する際に、前記複数本の光ファイバ心線3を太い径から第1の被覆外径φ0.25mmまでに被覆除去し、しかる後に、第1の被覆外径φ0.25mmからφ0.125mmの裸光ファイバ5に口出しすることができる。したがって、被覆外径がφ0.25mmより太い径の複数本の光ファイバ心線3を同時に容易に融着接続を行うことができる。
すなわち、従来のように、1つ目の光ファイバホルダを用いて、前記複数本の光ファイバ心線3を太い径から第1の被覆外径φ0.25mmまでに被覆除去した後に、2つ目の光ファイバホルダを用いて、前記各光ファイバ心線3の被覆の剥き際を揃えた状態でセットし、第1の被覆外径φ0.25mmからφ0.125mmの裸光ファイバ5に被覆除去するために、前記複数本の光ファイバ素線3Aを2つ目の光ファイバホルダに移動させる必要がない。
(3)第1の光ファイバホルダ29が前記光ファイバ心線3を相対的に弱く保持する第1クランプ23と、前記光ファイバ素線3Bを相対的に強く保持する第2クランプ25とを備えているので、被覆外径がφ0.25mmより太い径の光ファイバ心線3を1本ずつ第1クランプ23にセットしても弱い力で保持されるので、複数本の光ファイバ心線3を同時に第2クランプ25で容易に強く保持、固定できる。
この発明の実施の形態の光ファイバホルダの斜視図である。 この発明の実施の形態の第1,第2の光ファイバホルダを一体的に装着され、かつ複数本の光ファイバ素線を収めた状態を示す光ファイバホルダの斜視図である。 図2の平面図である。 図2の第1,第2,第3クランプを閉じた状態の光ファイバホルダの斜視図である。 (A)は図3の矢視VA−VA線の断面図で、(B)は図3の矢視VB−VB線の断面図で、(C)は図3の矢視VC−VC線の断面図で、(D)は図3の矢視VD−VD線の断面図である。 (A)は第1の光ファイバホルダの第1クランプを閉じたときの状態を示す斜視図で、(B)は(A)の状態から第2クランプを閉じたときの状態を示す斜視図で、(C)は(B)の状態から第2の光ファイバホルダを第1の光ファイバホルダに装着する前の状態を示す斜視図である。 (A)は図6(C)の状態から第2の光ファイバホルダを第1の光ファイバホルダに一体的に装着される状態を示す斜視図で、(B)は(A)の状態から第3クランプを閉じたときの状態を示す斜視図である。 この発明の他の実施の形態の光ファイバホルダの平面図である。 (A)はこの発明の実施の形態に係る光ファイバ融着接続装置の全体的な平面図で、(B)は(A)の矢視IXB−IXB線の断面図である。 (A)は従来の光ファイバホルダの長手方向の縦断面図で、(B)は(A)の矢視XB−XB線の断面図である。
符号の説明
1 光ファイバ融着接続装置
3 光ファイバ心線
3A 光ファイバ素線
5 裸光ファイバ
7 突合わせ用V溝
9 クランプ
11 光ファイバクランプ
15 光ファイバホルダ
19 放電電極
21 第1ベース部
23 第1クランプ
25 第2クランプ
27 クランプ部
29 第1の光ファイバホルダ
31 第2ベース部
33 第3クランプ
35 第2の光ファイバホルダ
37 位置決め用穴部
39 位置決め用ピン
41 第1の溝部
45 第1マグネット
47 第2マグネット
49 第2の溝部
51 第3の溝部
53 第4の溝部
57 第3マグネット
59 テーパ部
W1 第1所定幅
W2 第2所定幅

Claims (10)

  1. 第1の被覆外径からなる第1の被覆層を有し、先端部の第1の被覆層が除去されて露出して裸光ファイバに口出しされた光ファイバ素線の複数本を並列させた多心光ファイバ同士を対向させ、しかる後、前記各裸光ファイバの先端同士を一括接続する多心光ファイバ融着接続装置を用いて、前記第1の被覆外径からなる第1の被覆層よりも大きな第2の被覆外径からなる第2の被覆層を有した光ファイバ心線の複数本同士を一括接続する光ファイバ心線の一括融着接続方法であって、
    前記各光ファイバ心線の先端部の被覆外径を第2の被覆外径から前記光ファイバ素線の前記第1の被覆外径にまで被覆除去して第1の被覆層に露出し、さらに、この第1の被覆層の先端部を除去して露出した裸光ファイバにし、しかる後に、融着接続することを特徴とする光ファイバ心線の一括融着接続方法。
  2. 前記各光ファイバ心線の複数本を並列させて光ファイバホルダで固定し、この固定した状態で、各光ファイバ心線の先端部の第2の被覆層を第2の被覆外径から前記第1の被覆外径になるまで除去して前記光ファイバ素線の第1の被覆層に露出することを特徴とする請求項1記載の光ファイバ心線の一括融着接続方法。
  3. 前記各光ファイバ心線の先端部の第2の被覆層を第2の被覆外径から前記光ファイバ素線の前記第1の被覆外径になるまで除去された複数本の光ファイバ素線を集合させ、この集合させた状態で前記光ファイバホルダで固定し、第1の被覆層の先端部を除去して露出し裸光ファイバにすることを特徴とする請求項2記載の光ファイバ心線の一括融着接続方法。
  4. 第1の被覆外径よりも大きな第2の被覆外径を有する光ファイバ心線の複数本を並列して載置する第1の溝部を備えた第1ベース部と、前記第1の溝部に載置される光ファイバ心線をクランプすべく前記第1の溝部の長手方向に互いに隣接して別個に設けた第1,第2クランプを備えたクランプ部であって、前記第1クランプが前記光ファイバ心線を相対的に弱く保持し、且つ前記第2クランプが前記光ファイバ心線を相対的に強く保持するように構成したクランプ部と、を有する第1の光ファイバホルダと、
    前記第2の被覆外径を有する光ファイバ心線の複数本を並列する第1所定幅の第2の溝部と、この第2の溝部に連通し、かつ前記複数本の各光ファイバ心線が第2の被覆外径から第1の被覆外径になるまで被覆除去された部分を集合させるための第3の溝部であって、幅が前記第1所定幅から前記第1の被覆外径の複数本の光ファイバ素線を収める第2所定幅までテーパ状に減縮する第3の溝部と、を有する第2ベース部と、前記第2の溝部から第3の溝部にわたって載置される前記光ファイバ素線の先端部を強く保持する第3クランプと、を有する第2の光ファイバホルダと、を有し、
    前記第1の光ファイバホルダに対して第2の光ファイバホルダを着脱可能に設けてなることを特徴とする光ファイバホルダ。
  5. 第1の被覆外径よりも大きな第2の被覆外径を有する光ファイバ心線を複数本を所定間隔をおいて並列して載置する第1の溝部を備えた第1ベース部と、
    前記第1の溝部に載置される光ファイバ素線をクランプすべく前記第1の溝部の長手方向に互いに隣接して別個に設けた第1,第2クランプを備えたクランプ部であって、前記第1クランプが前記光ファイバ心線を相対的に弱く保持し、且つ前記第2クランプが前記光ファイバ心線を相対的に強く保持するように構成したクランプ部と、
    を有していることを特徴とする光ファイバホルダ。
  6. 第1の被覆外径よりも大きな第2の被覆外径を有する光ファイバ心線を複数本を所定間隔をおいて並列する第1所定幅の第2の溝部と、
    この第2の溝部に連通し、かつ前記複数本の各光ファイバ心線が第2の被覆外径から第1の被覆外径になるまで被覆除去された部分を集合させるための第3の溝部であって、幅が前記第1所定幅から前記第1の被覆外径の複数本の光ファイバ素線を収める第2所定幅までテーパ状に減縮する第3の溝部と、を有する第2ベースと、
    前記第2の溝部から第3の溝部にわたって載置される前記光ファイバ素線の先端部を強く保持する第3クランプと、
    を有していることを特徴とする光ファイバホルダ。
  7. 第2ベース部が、前記第3の溝部に連通し、かつ第2所定幅で第2ベース部の前方端まで延びる第4の溝部を備えていることを特徴とする請求項4又は6記載の光ファイバホルダ。
  8. 請求項4記載の光ファイバホルダの使用方法であって、第1の光ファイバホルダでは、第1ベース部に設けられた第1の溝部を第1クランプで覆い、前記第1の溝部と第1クランプとで構成される隙間に、接続すべき第2の被覆外径からなる第2の被覆層を有する光ファイバ心線を順次挿入して、各光ファイバ心線の先端部を前記第1の溝部から所定長さで突出させた状態で弱く保持し、さらに、第2の被覆外径からなる第2の被覆層を有する光ファイバ心線を第2クランプによって強く保持し、各光ファイバ心線の先端部の第2の被覆層を第2の被覆外径から前記第1の被覆外径になるまで除去して第1の被覆層に露出し、
    第1の光ファイバホルダに対して第2の光ファイバホルダを装着すると共に、第2の光ファイバホルダでは、前記第1の光ファイバホルダに保持された複数本の第2の被覆外径からなる第2の被覆層を有する光ファイバ心線の第2の被覆外径から第1の被覆外径まで減径された先端部を、第2ベース部に設けられた第1所定幅の第2の溝部に載置すると共に前記第1の被覆外径の部分をテーパ状に形成された第3の溝部で第2所定幅まで集合させ、この集合した前記第1の被覆外径の部分を第2ベース部の前方端から所定長さで突出させ、前記第3の溝部に載置された各光ファイバ素線を第3クランプによって強く保持し、前記第2ベース部の前方端から突出する各光ファイバ素線の先端部の被覆層を除去して裸光ファイバにすべく露出して口出しし、この口出しされた各裸光ファイバを同一長に切断することを特徴とする光ファイバホルダの使用方法。
  9. 請求項5記載の光ファイバホルダの使用方法であって、第1ベース部に設けられた第1の溝部を第1クランプで覆い、前記第1の溝部と第1クランプとで構成される隙間に、接続すべき第2の被覆外径からなる第2の被覆層を有する光ファイバ心線を順次挿入して、各光ファイバ心線の先端部を前記第1の溝部から所定長さで突出させた状態で弱く保持し、さらに、第2の被覆外径からなる第2の被覆層を有する光ファイバ心線を第2クランプによって強く保持し、各光ファイバ心線の先端部の第2の被覆層を第2の被覆外径から前記第1の被覆外径になるまで除去して第1の被覆層に露出することを特徴とする光ファイバホルダの使用方法。
  10. 請求項6記裁の光ファイバホルダの使用方法であって、請求項5記裁の光ファイバホルダの使用方法によって光ファイバホルダに保持された複数本の第2の被覆外径からなる第2の被覆層を有する光ファイバ心線の第2の被覆外径から第1の被覆外径まで減径された先端部を、第2ベース部に設けられた第1所定幅の第2の溝部に載置すると共に前記第1の被覆外径の部分をテーパ状に形成された第3の溝部で第2所定幅まで集合させ、この集合した前記第1の被覆外径の部分を第2ベース部の前方端から所定長さで突出させ、前記第3の溝部に載置された各光ファイバ素線を第3クランプによって強く保持し、前記第2ベース部の前方端から突出する各光ファイバ素線の先端部の被覆層を除去して裸光ファイバにすべく露出して口出しし、この口出しされた各裸光ファイバを同一長に切断することを特徴とする光ファイバホルダの使用方法。
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