JP2000292639A - 光ファイバ用ホルダ - Google Patents

光ファイバ用ホルダ

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JP2000292639A
JP2000292639A JP10022099A JP10022099A JP2000292639A JP 2000292639 A JP2000292639 A JP 2000292639A JP 10022099 A JP10022099 A JP 10022099A JP 10022099 A JP10022099 A JP 10022099A JP 2000292639 A JP2000292639 A JP 2000292639A
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Atsushi Takeda
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テープファイバとして被覆された光ファイバ
素線部の芯数に拘らず融着接続を簡単にして適確に行い
得る光ファイバ用ホルダを提供すること。 【解決手段】 この光ファイバ用ホルダの場合、テープ
ファイバ14を保持するテープファイバホルダ10と、
各光ファイバ素線部15をそれぞれ保持する光ファイバ
素線ホルダ20とから別体分離型構造として成り、各ホ
ルダはベース11に設けられた位置決め用凹部としての
ピン用孔11dに対して挿抜可能なベース21に植設さ
れた位置決め用凸部としてのピン25により互いに嵌合
離脱可能となっている。光ファイバ素線ホルダ20には
各光ファイバ素線部をそれぞれ整列させるための整列部
材24を設け、テープファイバホルダ20にはテープフ
ァイバ14の幅に合わせてスライドしてテープファイバ
14を挟み込んで固定するためのテープファイバガイド
(図示せず)を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として複数の光
ファイバ素線部を被覆してテープファイバとして形成し
て成る多芯の光ファイバを保持するための光ファイバ用
ホルダに関し、詳しくはテープファイバの被覆の除去、
各光ファイバ素線部の応力切断及び融着接続に供される
光ファイバ用ホルダに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の光ファイバ用ホルダとし
ては、例えば図9にその外観構成をテープファイバ14
を保持した状態の斜視図として示し、図10にその要部
であるベース31を押え板32及びテープファイバ14
を取り外した状態で上面から見た平面図として示したよ
うな構造のものが挙げられる。
【0003】この光ファイバ用ホルダは、磁石が埋設さ
れると共に、テープファイバ14を案内して装着するた
めのテープファイバ案内溝31aが設けられたベース3
1に対し、テープファイバ案内溝31aに配備されたテ
ープファイバ14を弾性を有して押圧するための押圧部
材としてのゴムパッド33が配備された同じ形状の2個
の鉄製の押え板32を磁力固定することにより、1個の
テープファイバホルダ30として構成される。
【0004】このうち、ベース31には、テープファイ
バ案内溝31aの長さ方向に沿ってその両側に2個の押
え板32に取り付けられた2個のゴムパッド33を受け
入れるための2個の各凹部31b,31cとがそれぞれ
テープファイバ案内溝31aよりも浅い深さで中央部分
から左右対称に形成されている。即ち、各凹部31c
は、各凹部31bの外側に位置されており、ベース31
の対向する短辺側より一部が露呈するようになってい
る。
【0005】このような構成の光ファイバ用ホルダ(テ
ープファイバホルダ30)は、図11に示されるよう
に、テープファイバ14を保持した状態で融着機40を
用いたテープファイバ14の被覆を剥した後の多芯を成
す各光ファイバ素線部15に対する融着接続に供され
る。
【0006】融着接続の手順としては、先ずテープファ
イバ14を図9に示したようにテープファイバホルダ3
0に装着して保持固定した後、テープファイバホルダ3
0を図示されないホットストリッパに装着し、この状態
でテープファイバ14の被覆を剥して除去する。
【0007】次に、テープファイバホルダ30をホット
ストリッパから取り外して図示されない応力切断器に装
着し、この状態で各光ファイバ素線部15を応力切断し
てテープファイバ14の被覆から露呈された部分を所定
の長さにする。
【0008】最後に、図11に示されるような融着機4
0のV字状溝を有する調芯部材41上に這わせた各光フ
ァイバ素線部15を押え板42で押えて固定した後、融
着機40を作動させて融着接続する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した光ファイバ用
ホルダの場合、多芯を成す各光ファイバ素線部を被覆し
たテープファイバだけを保持固定する機能であるため、
以下に説明するような諸点によって融着接続を簡単にし
て適確に行い難いという問題がある。
【0010】具体的に言えば、融着接続の初期時にテー
プファイバを装着固定する際、テープファイバの幅が芯
数(一般に、2,4,5,8,12芯のものが市販され
ている)によって相違するため、テープファイバの異な
る幅毎に種類が異なるテープファイバホルダを用意しな
ければならず、各テープファイバホルダの選定に手間が
掛るばかりでなく、それらの製造や管理にも手間が掛っ
てしまう。
【0011】又、テープファイバホルダを応力切断器に
装着してテープファイバの被覆が除去された後の各光フ
ァイバ素線部を応力切断する際、応力切断器に調芯構造
が無いため、例えば図12に示されるように被覆除去時
の状態によってテープファイバ14から露呈された各光
ファイバ素線部15が重なりを生じていると、応力切断
を実行できなくなってしまう可能性がある。
【0012】更に、応力切断された各光ファイバ素線部
を融着機の調芯部材上に這わせて押え板で押えて固定す
る際、テープファイバホルダに調芯機能が無いため、芯
数の増加に伴って各光ファイバ素線部の先端が広がり易
く、例えば図13に示されるように各光ファイバ素線部
の先端が広がって融着機の調芯部材の幅寸法dを超過す
る状態になると、調芯部材上に各光ファイバ素線部15
を這わせることが困難になってしまう。
【0013】加えて、融着機で固定された各光ファイバ
素線部を融着接続する際、テープファイバホルダがテー
プファイバだけを保持固定する機能であるために各光フ
ァイバ素線部が動き易く、例えば各光ファイバ素線部の
動き具合によって接続端面が不安定になると、融着接続
の失敗を招く可能性がある。
【0014】本発明は、このような問題点を解決すべく
なされたもので、その技術的課題は、テープファイバと
して被覆された光ファイバ素線部の芯数に拘らず融着接
続を簡単にして適確に行い得る光ファイバ用ホルダを提
供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、複数の
光ファイバ素線部を被覆してテープファイバとして形成
して成る多芯の光ファイバを保持するための光ファイバ
用ホルダにおいて、テープファイバを保持するテープフ
ァイバホルダと複数の光ファイバ素線部をそれぞれ保持
する光ファイバ素線ホルダとから別体分離型構造として
成る光ファイバ用ホルダが得られる。
【0016】又、本発明によれば、上記光ファイバ用ホ
ルダにおいて、テープファイバホルダ及び光ファイバ素
線ホルダは、互いに嵌合離脱可能である光ファイバ用ホ
ルダが得られる。この光ファイバ用ホルダにおいて、光
ファイバ素線ホルダには、テープファイバホルダに設け
られた位置決め用凹部に対して挿抜可能な位置決め用凸
部が設けられたこと、更に、位置決め用凸部は光ファイ
バ素線ホルダに植設されたピンであり、位置決め用凹部
はテープファイバホルダに設けられたピン用孔であるこ
とは好ましい。
【0017】一方、本発明によれば、上記何れか一つの
光ファイバ用ホルダにおいて、光ファイバ素線ホルダ
は、複数の光ファイバ素線部をそれぞれ整列させるため
の整列部材を有する光ファイバ用ホルダが得られる。こ
の光ファイバ用ホルダにおいて、整列部材は、前記複数
の光ファイバ素線部をそれぞれ別個に案内して位置決め
させるために所定の間隔で設けられた複数の案内溝を有
することは好ましい。
【0018】他方、本発明によれば、上記何れか一つの
光ファイバ用ホルダにおいて、テープファイバホルダ
は、テープファイバの幅に合わせてスライドして該テー
プファイバを挟み込んで固定するためのテープファイバ
ガイドを有する光ファイバ用ホルダが得られる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に幾つかの実施例を挙げ、本
発明の光ファイバ用ホルダについて、図面を参照して詳
細に説明する。
【0020】図1は、本発明の一実施例に係る光ファイ
バ用ホルダの外観構成を示した斜視図であり、同図
(a)はテープファイバホルダ10でテープファイバ1
4を保持して光ファイバ素線ホルダ20を分解した状態
に関するもの,同図(b)はテープファイバホルダ10
でテープファイバ14を保持して光ファイバ素線ホルダ
20で各光ファイバ素線部15を保持した上で各ホルダ
を嵌合した状態に関するものである。又、図2は、この
光ファイバ用ホルダの基本構成をテープファイバホルダ
10及び光ファイバ素線ホルダ20の押え板12,22
を取り外した状態で上面から見た平面図として示したも
のである。
【0021】即ち、この光ファイバ用ホルダは、テープ
ファイバ14を保持する1個のテープファイバホルダ1
0と各光ファイバ素線部15をそれぞれ保持する別な1
個の光ファイバ素線ホルダ20とから別体分離型構造と
して成り、テープファイバホルダ10及び光ファイバ素
線ホルダ20は互いに嵌合離脱可能となっている。
【0022】具体的に言えば、テープファイバホルダ1
0は、磁石が埋設されると共に、テープファイバ14を
案内して装着するためのテープファイバ案内溝11aが
設けられたベース11に対し、テープファイバ案内溝1
1aに配備されたテープファイバ14を弾性を有して押
圧するための押圧部材としてのゴムパッド13が配備さ
れた異なる形状の2個の鉄製の押え板12を磁力固定し
て成り、これによって図9に示した従来のテープファイ
バホルダ30とほぼ外観形状が似て、テープファイバ1
4の軸方向の寸法が短縮されて小型化された構造になっ
ている。
【0023】光ファイバ素線ホルダ20は、磁石を埋設
したベース21に設けられたテープファイバ14を案内
して装着するためのテープファイバ案内溝21a内に端
部がテープファイバ14の端部と当接されるように各光
ファイバ素線部15を整列させるための整列部材24が
配備されており、このベース21に対してテープファイ
バ案内溝21aに配備されたテープファイバ14の整列
部材24上で整列された各光ファイバ素線部15を弾性
を有して押圧するための押圧部材としてのゴムパッド2
3が配備された1個の鉄製の押え板22を磁力固定して
成っている。
【0024】又、この光ファイバ用ホルダにおいて、光
ファイバ素線ホルダ20のベース21には、テープファ
イバホルダ10のベース11に設けられた位置決め用凹
部としてのピン用孔11dに対して挿抜可能な位置決め
用凸部としてのピン25が植設されている。
【0025】更に、図2を参照すれば、ベース11に
は、テープファイバ案内溝11aの長さ方向に沿ってそ
の両側に異なる形状の2個の押え板12の凸部を受け入
れるための2個の凹部11b1 ,11b2 と、2個のゴ
ムパッド13を受け入れるための2個のゴムパッド案内
溝11cとがそれぞれテープファイバ案内溝11aより
も浅い深さで左右非対称に形成されてる。即ち、凹部1
1b1 の長さは凹部11b2 の長さよりも短くなってお
り、各押え板12の凸部の形状もこれに対応している。
ここでも各ゴムパッド案内溝11cは、各凹部11
1 ,11b2 の外側に位置されており、ベース11の
対向する短辺側より一部が露呈するようになっている。
【0026】加えて、図3を参照すれば、ベース11上
の所定箇所には、テープファイバ14の幅に合わせてス
ライドしてテープファイバ14を挟み込んで固定する一
対のスライド式テープファイバガイド16a,16b
(図2では略図している)が設けられている。
【0027】図4は、この光ファイバ用ホルダと融着機
40とを用いてテープファイバ14の被覆を剥した後の
各光ファイバ素線部15を融着接続する手順を説明する
ために示した各部の側面断面図である。
【0028】融着接続の手順としては、先ずテープファ
イバ14を図1(a)に示したようにテープファイバホ
ルダ10に装着して保持固定した後、テープファイバホ
ルダ10を図示されないホットストリッパに装着し、こ
の状態でテープファイバ14の被覆を剥して除去する。
【0029】ここでは、融着接続の初期時にテープファ
イバ14を装着固定する際、テープファイバ14の幅が
芯数によって相違していても、テープファイバホルダ1
0に設けられた一対のスライド式テープファイバガイド
16a,16bをテープファイバ14の幅に合わせてス
ライドさせてテープファイバ14を挟み込むことで固定
保持できるため、1種類のテープファイバホルダ10だ
けで芯数や幅が異なるテープファイバ14を対象にして
固定保持することができる。
【0030】次に、図5に示されるように、ホットスト
リッパから取り外したテープファイバホルダ10のテー
プファイバ14より露出した各光ファイバ素線部15の
局部E2を光ファイバ素線ホルダ20における整列部材
24上に這わせてゴムパッド23が配備された押え板2
2を磁力固定して保持した後、テープファイバホルダ1
0及び光ファイバ素線ホルダ20を嵌合してから図示さ
れない応力切断器に装着し、この状態で融着機40のV
字状溝を有する調芯部材41上に各光ファイバ素線部1
5を這わせるためにその局部E1が残るように各光ファ
イバ素線部15を応力切断してテープファイバ14の被
覆から露呈された部分を所定の長さにする。
【0031】ここでは、テープファイバホルダ10及び
光ファイバ素線ホルダ20を応力切断器に装着してテー
プファイバ14の被覆が除去された後の各光ファイバ素
線部15を応力切断する際、各光ファイバ素線部15の
局部E2を保持固定しているため、例えば図12に示し
たように被覆除去時の状態でテープファイバ14から露
呈された各光ファイバ素線部15が重なりを生じ難く、
応力切断を安定して適確に実行することができる。又、
応力切断された各光ファイバ素線部15を融着機40の
調芯部材41上に這わせて押え板42で押えて固定する
際、光ファイバ素線ホルダ20の整列部材24が調芯機
能を有するため、芯数が増加しても各光ファイバ素線部
15の先端が広がり難く、例えば図13に示したように
各光ファイバ素線部15の先端が広がって融着機40の
調芯部材41の幅寸法dを超過する状態には至らず、各
光ファイバ素線部15を容易に調芯部材41上に這わせ
ることができる。
【0032】最後に、応力切断されて融着機40の調芯
部材41上に這わせた各光ファイバ素線部15を押え板
42で押えて固定した後、融着機40を作動させて融着
接続する。
【0033】ここでは、融着機40で固定された各光フ
ァイバ素線部15を融着接続する際、テープファイバホ
ルダ10がテープファイバ14を保持固定すると共に、
光ファイバ素線ホルダ20が各光ファイバ素線部15を
保持固定する機能を有するため、各光ファイバ素線部1
5(特に図4中に示されるような融着機40側に位置さ
れる保持固定された領域E)が動き難く、各光ファイバ
素線部15の接続端面が安定化して融着接続を容易して
適確に行うことができる。
【0034】図6は、本発明の他の実施例に係る光ファ
イバ用ホルダの基本構成をテープファイバホルダ10及
び光ファイバ素線ホルダ20´の押え板を取り外した状
態で上面から見た平面図として示したものである。
【0035】この光ファイバ用ホルダの場合、先の一実
施例のものと比べ、光ファイバ素線ホルダ20´の整列
部材24´が各光ファイバ素線部15をそれぞれ別個に
案内して位置決めさせるために所定の間隔で設けられた
複数の案内溝を有する点が相違している。
【0036】これらの各案内溝としては、例えば図7に
示されるように整列部材24´上にスリット状案内溝2
4aを0.25mmの間隔で12本設ける場合や、或い
は図7に示されるように整列部材24´上にV字状案内
溝24bを同様に0.25mmの間隔で12本設ける場
合が挙げられる。ここで、スリット状案内溝24aやV
字状案内溝24bを12本設けるようにした理由は、上
述したように市販されているテープファイバ14のうち
の最も芯数が多いものが12本であり、こうした最も幅
広いものの適用を可能にすることにより、他の芯数の少
ない幅の狭いものを含む全種類のテープファイバ14を
適用可能にするためである。
【0037】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の光ファ
イバ用ホルダによれば、テープファイバを保持するテー
プファイバホルダ以外に、各光ファイバ素線部をそれぞ
れ保持する光ファイバ素線ホルダを別体分離型構造とす
ると共に、これらのテープファイバホルダ及び光ファイ
バ素線ホルダを互いに嵌合離脱可能な構成とした上、光
ファイバ素線ホルダには各光ファイバ素線部をそれぞれ
整列させるための整列部材を設け、テープファイバホル
ダにはテープファイバの幅に合わせてスライドしてテー
プファイバを挟み込んで固定するためのテープファイバ
ガイドを設けているので、テープファイバとして被覆さ
れた光ファイバ素線部の芯数やテープファイバの幅に拘
らず、融着接続を簡単にして適確に行い得るようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る光ファイバ用ホルダの
外観構成を示した斜視図であり、(a)はテープファイ
バホルダでテープファイバを保持して光ファイバ素線ホ
ルダを分解した状態に関するもの,(b)はテープファ
イバホルダでテープファイバを保持して光ファイバ素線
ホルダで光ファイバ素線部を保持した上で各ホルダを嵌
合した状態に関するものである。
【図2】図1に示す光ファイバ用ホルダの基本構成をテ
ープファイバホルダ及び光ファイバ素線ホルダの押え板
を取り外した状態で上面から見た平面図として示したも
のである。
【図3】図1に示す光ファイバ用ホルダのテープファイ
バホルダに適用されるスライド式テープファイバガイド
を説明するために示した要部の拡大側面図である。
【図4】図1に示す光ファイバ用ホルダと融着機とを用
いてテープファイバの被覆を剥した後の各光ファイバ素
線部を融着接続する手順を説明するために示した各部の
側面断面図である。
【図5】図1に示す光ファイバ用ホルダと融着機とを用
いてテープファイバの被覆を剥した後の各光ファイバ素
線部を融着接続する際の各光ファイバ素線部の局部にお
ける役割(作用)を説明するために示した平面図であ
る。
【図6】本発明の他の実施例に係る光ファイバ用ホルダ
の基本構成をテープファイバホルダ及び光ファイバ素線
ホルダの押え板を取り外した状態で上面から見た平面図
として示したものである。
【図7】図6に示す光ファイバ用ホルダの光ファイバ素
線ホルダに備えられる整列部材の一形態に係る各案内溝
が各光ファイバ素線部をそれぞれ整列させて保持する様
子を示した局部の拡大側面図である。
【図8】図6に示す光ファイバ用ホルダの光ファイバ素
線ホルダに備えられる整列部材の他の形態に係る各案内
溝が各光ファイバ素線部をそれぞれ整列させて保持する
様子を示した局部の拡大側面図である。
【図9】従来の光ファイバ用ホルダの外観構成をテープ
ファイバを保持した状態で示した斜視図である。
【図10】図9に示す光ファイバ用ホルダの要部である
ベースを押え板及びテープファイバを取り外した状態で
上面から見た平面図として示したものである。
【図11】図9に示す光ファイバ用ホルダと融着機とを
用いてテープファイバの被覆を剥した後の各光ファイバ
素線部を融着接続する手順を説明するために示した各部
の側面断面図である。
【図12】図11で説明した光ファイバ用ホルダ及び融
着機を用いた融着接続に要する各光ファイバ素線部の応
力切断時に際して生じる重なりの様子を示した平面図で
ある。
【図13】図11で説明した光ファイバ用ホルダ及び融
着機を用いた融着接続に要する応力切断された各光ファ
イバ素線部を融着機の調芯部材に這わせるときに生じる
光ファイバ素線部先端の広がりの様子を示した平面図で
ある。
【符号の説明】
10,30 テープファイバホルダ 11,21,31 ベース 11a,21a,31a テープファイバ案内溝 11b1 ,11b2 ,31b 凹部 11c,31c ゴムパッド案内溝 11d ピン用孔 12,22,32,42 押え板 13,23,33 ゴムパッド 14 テープファイバ 15 光ファイバ素線部 16a,16b スライド式テープファイバガイド 20,20´ 光ファイバ素線ホルダ 24,24´ 整列部材 24a スリット状案内溝 24b V字状案内溝 40 融着機 41 調芯部材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の光ファイバ素線部を被覆してテー
    プファイバとして形成して成る多芯の光ファイバを保持
    するための光ファイバ用ホルダにおいて、前記テープフ
    ァイバを保持するテープファイバホルダと、前記複数の
    光ファイバ素線部をそれぞれ保持する光ファイバ素線ホ
    ルダとにより別体分離型構造として成ることを特徴とす
    る光ファイバ用ホルダ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光ファイバ用ホルダにお
    いて、前記テープファイバホルダ及び前記光ファイバ素
    線ホルダは、互いに嵌合離脱可能であることを特徴とす
    る光ファイバ用ホルダ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の光ファイバ用ホルダにお
    いて、前記光ファイバ素線ホルダには、前記テープファ
    イバホルダに設けられた位置決め用凹部に対して挿抜可
    能な位置決め用凸部が設けられたことを特徴とする光フ
    ァイバ用ホルダ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の光ファイバ用ホルダにお
    いて、前記位置決め用凸部は前記光ファイバ素線ホルダ
    に植設されたピンであり、前記位置決め用凹部は前記テ
    ープファイバホルダに設けられたピン用孔であることを
    特徴とする光ファイバ用ホルダ。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の何れか一つに記載の光フ
    ァイバ用ホルダにおいて、前記光ファイバ素線ホルダ
    は、前記複数の光ファイバ素線部をそれぞれ整列させる
    ための整列部材を有することを特徴とする光ファイバ用
    ホルダ。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の光ファイバ用ホルダにお
    いて、前記整列部材は、前記複数の光ファイバ素線部を
    それぞれ別個に案内して位置決めさせるために所定の間
    隔で設けられた複数の案内溝を有することを特徴とする
    光ファイバ用ホルダ。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6の何れか一つに記載の光フ
    ァイバ用ホルダにおいて、前記テープファイバホルダ
    は、前記テープファイバの幅に合わせてスライドして該
    テープファイバを挟み込んで固定するためのテープファ
    イバガイドを有することを特徴とする光ファイバ用ホル
    ダ。
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