JP2022079312A - 自動走行カート - Google Patents

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哲弥 金田
Tetsuya Kaneda
陽三 岩見
Yozo Iwami
雄平 勝亦
Yuhei Katsumata
大作 本田
Daisaku Honda
紗季 成田
Saki Narita
秀樹 福留
Hideki Fukutome
卓也 渡部
Takuya Watabe
直子 市川
Naoko Ichikawa
佑太 間庭
Yuta Maniwa
裕己 西川
Yuki Nishikawa
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Abstract

【課題】車椅子をわざわざ台車の上に載せずとも、利用者を車椅子に載せたまま利用者とともに車椅子を運ぶことができる自動走行カートを提供する。【解決手段】自動走行カート10の前部又は後部に、車椅子100を自動走行カートに連結する連結アーム80が設けられる。【選択図】図1

Description

この発明は、自動走行カートに関し、詳しくは、人と車椅子とを一緒に運ぶことができる自動走行カートに関する。
車椅子に人を乗せたまま車椅子を搭載可能な電動台車が特許文献1に開示されている。特許文献1に開示された電動台車は、車椅子を載せるだけでなく、荷物の搬送と人間の移動にも使用される。
特開2009-284944号公報
上記の従来技術によれば、車椅子の利用者は付添人を必要とせずに自由に移動することができる。また、車椅子を押す必要がなくなるので、付添人の負担も軽減する。しかし、従来技術に開示された電動台車は、車椅子の駆動輪を台車上に載せるように車椅子の下に入り込む仕様である。このため、電動台車のサイズは制限される。また、車椅子が電動台車に乗り上げる必要があるため、車椅子の利用者にとって煩わしく感じるおそれがある。
本発明は、上述のような課題に鑑みてなされたものであり、車椅子をわざわざ台車の上に載せずとも、利用者を車椅子に載せたまま利用者とともに車椅子を運ぶことができる自動走行カートを提供することを目的とする。
本発明に係る自動走行カートは、自動走行カートであって、車椅子を自動走行カートの前部又は後部に連結する連結アームを備える。連結アームは自動走行カートに対する車椅子の上下方向の位置の変化を許容されてもよい。
連結アームによって車椅子が自動走行カートに連結されているときは、車椅子が自動走行カートに連結されていないときよりも、自動走行カートは旋回半径を大きくされてもよい。
連結アームは車椅子を自動走行カートの進行方向に向けた状態で車椅子を自動走行カートの前部に連結してもよい。この場合、自動走行カートは外側の前輪よりも外側の後輪のほうが外側に軌道を描くように走行軌道を変化させてもよい。
連結アームは、車椅子を自動走行カートの進行方向に向けた状態で車椅子を自動走行カートの後部に連結してもよい。この場合、自動走行カートは内側の前輪よりも内側の後輪のほうが内側に軌道を描くように走行軌道を変化させてもよい。
本発明によれば、自動走行カートと車椅子とが連結アームによって連結されるので、車椅子をわざわざ台車の上に載せずとも、利用者を車椅子に載せたまま利用者とともに車椅子を運ぶことができる。
本発明の実施形態に係る自動走行カートの前部に車椅子が連結された様子を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る自動走行カートの後部に車椅子が連結された様子を示す斜視図である。 図1に示す自動走行カートと車椅子のそれぞれに人が搭乗している様子を示す側面図である。 図2に示す自動走行カートと車椅子のそれぞれに人が搭乗している様子を示す側面図である。 図1及び図2に示す自動走行カートの車台の構成を示す図である。 図1及び図2に示す自動走行カートに搭載された制御ユニットの構成を示すブロック図である。 自動走行カートの利用方法について説明する図である。 車椅子の連結の有無に応じた自動走行カートの旋回半径の切り替えの判断を示すフローチャートである。 車椅子の連結形態に応じた自動走行カートの旋回モードの切り替えの判断を示すフローチャートである。 前方連結モードによる自動走行カートの旋回時の動作を示す図である。 後方連結モードによる自動走行カートの旋回時の動作を示す図である。
以下に説明される各実施の形態において、各図において共通する要素には、同一の符号を付して重複する説明を省略又は簡略する。また、以下に示す実施の形態において各要素の個数、数量、量、範囲等の数に言及した場合、特に明示した場合や原理的に明らかにその数に特定される場合を除いて、その言及した数に、この発明が限定されるものではない。また、以下に示す実施の形態において説明する構造は、特に明示した場合や明らかに原理的にそれに特定される場合を除いて、この発明に必ずしも必須のものではない。
図1乃至図4は、本発明の実施形態に係る自動走行カート10の構造を示している。図1及び図2は自動走行カート10の斜視図であり、図3及び図4は自動走行カート10の側面図である。自動走行カート10は、パレット型の車体14を有する自動走行カートである。ゆえに、以下の説明では、自動走行カート10は自動走行パレットと称される。自動走行パレット10の運搬対象は、人、荷物、或いはその両方である。自動走行パレットの用途としては、人を運ぶ人流用途の他、物流用途やパトロール用途もある。本発明はどの用途の自動走行パレットにも適用可能である。本実施形態に係る自動走行パレット10は、人流用途の自動走行パレットである。
自動走行パレット10は、車体14のデッキ12の高さが地面から30cm程度の低床車両である。デッキ12は利用者が乗る乗車面である。利用者はデッキ12の上に立ってもよいし座ってもよい。自動走行パレット10は、少人数での利用が想定された小型の乗り物であるので、デッキ12の上に一度に乗れる利用者の人数としては4人程度が想定されている。
車体14は車台30の上に搭載されている。自動走行パレット10の走行に関する機能は車台30に収められている。車台30は左右それぞれに3つの車輪34a,34b,34cを有している。これらの車輪34a,34b,34cは、自動走行パレット10を、図1及び図2において左方向と右方向のどちらの方向にも走行させることができる。ただし、ここでは、図中に矢印で示すように左方向が自動走行パレット10の基本的な進行方向とされる。そして、進行方向が自動走行パレット10の前方と定義され、その反対方向が自動走行パレット10の後方と定義される。
自動走行パレット10では、デッキ12の上の乗車空間の構成を自由自在に選択することができる。図1乃至図4に示す例では、デッキ12の四隅に支柱16が設けられている。各支柱16はデッキ12から直立している。支柱16は車体14と一体的に形成されてもよいし、車体14と別体であってもよい。前方の左右の支柱16の間には背もたれ18が取り付けられている。同様に、後方の左右の支柱16の間にも背もたれ18が取り付けられている。デッキ12の中央には取り外し可能なテーブル20が取り付けられている。また、自動走行パレット10は前後の背もたれ18の上方に手摺22を備えている。手摺22は、剛性の高い左右の金属棒21によって左右の支柱16に固定されている。また、緊急停止のための非常ボタン26が4つの支柱16のそれぞれに設置されている。
自動走行パレット10が有する1つの特徴として、自動走行パレット10は車椅子100を連結することができる。車椅子100の利用者と付添人とが一緒に移動したい場合において、自動走行パレット10に車椅子100を連結できることは大変便利である。例えば、付添人が高齢者である場合、車椅子100を押すことは大変な苦労である。また、仮に車椅子100が電動であって車椅子100を押す必要がないとしても、高齢者が電動化された車椅子100の速度に合わせて歩くこともまた大変な苦労である。しかし、車椅子100を連結できる自動走行パレット10によれば、車椅子100の利用者は、車椅子100に乗ったまま自動走行パレット10の駆動力によって移動することができる。付添人は、自動走行パレット10に乗って車椅子100の利用者に楽に付き添うことができる。
車椅子100は、図1に示すように自動走行パレット10の前部に連結されることもできるし、図2に示すように自動走行パレット10の後部に連結されることもできる。図3は、図1に示す自動走行パレット10と車椅子100との連結形態において、車椅子100のシート101に利用者3が座り自動走行パレット10に付添人2が乗った様子を示している。図4は、図2に示す自動走行パレット10と車椅子100との連結形態において、車椅子100のシート101に利用者3が座り自動走行パレット10に付添人2が乗った様子を示している。このように自動走行カート10の前部又は後部に車椅子100を連結することとすれば、車椅子100を運ぶために車椅子100をわざわざデッキ12の上に載せる必要はない。また、利用者3を車椅子300に載せたまま、利用者3とともに車椅子100を運ぶことができる。以下、自動走行パレット10に車椅子100を連結するための構造について説明される。
自動走行パレット10の前部に車椅子100を連結する場合、図1及び図3に示す一対の連結アーム80が用いられる。連結アーム80は、車椅子100を自動走行パレット10の進行方向に向けた状態で車椅子100を自動走行パレット10の前部に連結する。詳しくは、連結アーム80は、車椅子100の左右のハンドル104と、自動走行パレット10の前側の手摺22を固定する左右の金属棒21とを連結する。
連結アーム80は、人の腕を模した構造を有している。具体的には、連結アーム80は、車椅子側の固定具84、フォアアーム81、ジョイント83、アッパーアーム82、及び自動走行パレット側の固定具85から構成されている。固定具84は、車椅子100のハンドル104を把持してハンドル104に連結アーム80を固定する部品である。固定具84は、様々な太さのハンドル104を把持することができるように構成されている。フォアアーム81は、固定具84から延び、固定具84に対して固定されている。ジョイント83は、フォアアーム81とアッパーアーム82とを接続する部品である。ジョイント83は、フォアアーム81とアッパーアーム82との間の角度を固定するロック機構を有している。アッパーアーム82は、入力に応じて伸縮するピストンロッド82aが有するショックアブソーバである。固定具85は、自動走行パレット10の金属棒21に固定される部品である。固定具85は、自動走行パレット10の進行方向に平行な垂直面内でピストンロッド82aを回転自在に支持している。
上記の構成を有する連結アーム80によって、車椅子100は自動走行パレット10に対する前後方向の位置の変化と左右方向の位置の変化とを拘束される。一方、車椅子100の自動走行パレット10に対する上下方向の位置の変化は、固定具85に対するピストンロッド82aの回転によって許容される。ショックアブソーバであるアッパーアーム82によるショックの吸収と、上下方向の位置の変化の許容とにより、車椅子100が道路の段差を乗り越えるときに車椅子100上の利用者3に加わるショックは低減される。なお、図3では車椅子100の駆動輪102とキャスタ103の両方が接地されているが、駆動輪102のみが接地されるようにジョイント83の角度が調整されてもよい。
図3に示す例では、付添人2は前側の手摺22につかまり、車椅子100に座った利用者3の後に立っている。自動走行パレット10の前部に車椅子100が連結された場合、付添人2と車椅子100の利用者3とは、このような態勢で寄り添い、お互いに会話を楽しむことができる。また、車椅子100や利用者3に何らかの緊急事態が発生した場合には、付添人2が非常ボタン26を押すことで自動走行パレット10を緊急停止させることができる。
自動走行パレット10の後部に車椅子100を連結する場合、図2及び図4に示す一対の連結アーム90が用いられる。連結アーム90は、車椅子100を自動走行パレット10の進行方向に向けた状態で車椅子100を自動走行パレット10の後部に連結する。詳しくは、連結アーム90は、車椅子100の左右のフレーム105と、自動走行パレット10の後側の手摺22を固定する左右の金属棒21とを連結する。
連結アーム90は、車椅子側の固定具92、入力に応じて伸縮するピストンロッド91aを有するショックアブソーバ91、及び自動走行パレット側の固定具93から構成されている。固定具92は、車椅子100のフレーム105に固定される部品である。固定具92は、様々な太さのフレーム105に固定できるように構成されている。固定具92は、自動走行パレット10の進行方向に平行な垂直面内でピストンロッド91aを回転自在に支持している。固定具93は、自動走行パレット10の金属棒21に固定される部品である。固定具93は、自動走行パレット10の進行方向に平行な垂直面内でショックアブソーバ91を回転自在に支持している。
上記の構成を有する連結アーム90によって、車椅子100は自動走行パレット10に対する前後方向の位置の変化と左右方向の位置の変化とを拘束される。一方、車椅子100の自動走行パレット10に対する上下方向の位置の変化は、固定具93に対するピストンロッド91aの回転と固定具92に対するショックアブソーバ91の回転とによって許容される。ショックアブソーバ91によるショックの吸収と、上下方向の位置の変化の許容とにより、車椅子100が道路の段差を乗り越えるときに車椅子100上の利用者3に加わるショックは低減される。なお、図4では車椅子100の駆動輪102のみが接地されているが、駆動輪102とキャスタ103の両方が接地されるように固定具92の取り付け位置が調整されてもよい。
図4に示す例では、付添人2は後側の手摺22につかまり、車椅子100に座った利用者3と向かい合って立っている。自動走行パレット10の後部に車椅子100が連結された場合、付添人2と車椅子100の利用者3とは、このような態勢で寄り添い、お互いに会話を楽しむことができる。このように付添人2が後方を向いて楽しんでいられるのは、自律的に走行する自動走行パレット10ならではの特徴であると言える。また、車椅子100や利用者3に何らかの緊急事態が発生した場合には、付添人2が非常ボタン26を押すことで自動走行パレット10を緊急停止させることができる。
次に行われる説明は、自動走行パレット10の車台30の詳細についてである。図5は、車台30の構成を示す平面図である。車台30は、フレーム32と、車輪34a,34b,34cと、電動機36とを含む。車輪34a,34b,34cは、車台30の左右にそれぞれ3つずつ左右対称に配置されている。中央の車輪34bは、タイヤが組み込まれた一般的な構造の車輪である。前端の車輪34aと後端の車輪34cとは、全方位への移動が可能なオムニホイールである。電動機36は、車輪34a,34b,34cごとに設けられ、各車輪34a,34b,34cを独立に駆動する。フレーム32は、左右のメイン部材38と、左右のメイン部材38の間を繋ぐサブ部材40とからなる。左側の3つの車輪34及びこれらを駆動する3つの電動機36は、左側メイン部材38に固定されている。同様に、右側の3つの車輪34a,34b,34c及びこれらを駆動する3つの電動機36は、右側メイン部材38に固定されている。
自動走行パレット10の加速及び減速は、電動機36の制御によって行われる。また、電動機36の制御による回生ブレーキが自動走行パレット10の制動に利用される。ただし、通常輪である中央の車輪34bに機械式ブレーキが設けられてもよい。自動走行パレット10の旋回は、左側の3つの車輪34a,34b,34cの回転速度と右側の3つの車輪34a,34b,34cの回転速度との間に差を設けることによって行われる。また、車輪34ごとに回転速度を独立して制御することで、大回り、小回り、外輪差を生じさせる旋回、内輪差を生じさせる旋回、外輪差も内輪差も生じさせない旋回等、様々な態様の旋回を実現することができる。
自動走行パレット10の構成に関する説明は、再び図1乃至図4を用いた説明へと戻る。自動走行パレット10は、自動走行のための外部センサを備えている。第1の外部センサは、LiDAR(Laser Imaging Detection and Ranging)58である。LiDAR58は、自動走行パレット10の前方と後方をそれぞれセンシングするように各手摺22の外側に設けられている。第2の外部センサは、カメラ56である。カメラ56は、自動走行パレット10の右前方、左前方、右後方、及び左後方を撮影するように各手摺22の両端に設けられている。LiDAR58及びカメラ56は、自動走行パレット10に車椅子100が連結された場合に、車椅子100に乗った利用者3によってセンシングが邪魔されない高さに設置されている。
自動走行パレット10は、自動走行パレット10の旋回モードを切り替えるための切替スイッチ42を備えている。旋回モードは、車椅子100が自動走行パレット10に連結されていない非連結モード、車椅子100が自動走行パレット10の前部に連結されている前方連結モード、及び、車椅子100が自動走行パレット10の後部に連結されている後方連結モードを含む。各旋回モードの詳細は追って説明される。切替スイッチ42はデッキ12の下に配置され、通常は蓋44で隠されている。
次に行われる説明は、自動走行パレット10の制御ユニット50の詳細についてである。図6は、自動走行パレット10に搭載された制御ユニット50の構成を示すブロック図である。制御ユニット50は、2種類のECU(Electronic Control Unit)64,66、バッテリ52、IMU(Inertial Measurement Unit)54、通信装置60、GNSS受信機62、及びモータコントローラ68を含む。2種類のECUとは、自律走行ECU64と走行制御ECU66である。各ECU64,66は、少なくとも1つのプログラムを含むメモリ64b,66bと、メモリ64b,66bと結合されたプロセッサ64a,66aとを備える。各ECU64,66のメモリとプロセッサの数はそれぞれ複数であってもよい。
自律走行ECU64は、自動走行パレット10の自律走行を司るECUである。車体14に設置されたLiDAR56、及びカメラ58は自律走行ECU64に接続されている。LiDAR56は、自動走行パレット10の周囲に存在する物体の検知と測距に用いられる。カメラ58は、自動走行パレット10の周囲に存在する物体の認識に用いられる。さらに、IMU(Inertial Measurement Unit)54、通信装置60、及びGNSS受信機62が自律走行ECU41に接続されている。IMU54は、3軸の角速度と加速度の計測とに用いられる。IMU54によれば、自動走行パレット10の速度、加速度、及び姿勢を取得できる。IMU54は、取得された情報を自律走行ECU64及び走行制御ECU66に送信する。通信装置60は、920MHz帯を利用した車車間通信と路車間通信とに用いられる。GNSS受信機62は、GNSS衛星からの信号に基づいた自己位置推定に用いられる。
さらに、自律走行ECU64は、4Gや5G等の移動体通信によって後述する管理サーバと通信する機能を有している。自律走行ECU64は、管理サーバから受信した利用者の出発地、目的地、及び予約時間に基づいて走行計画を作成する。自律走行ECU64は、走行計画から計算された目標軌道を走行制御ECU66に入力する。目標軌道は、座標系において自動走行パレット10が辿る点の列と、各点における速度情報とを含む。
走行制御ECU66は、目標軌道に沿って自動走行パレット10を走行させるためのモータ指令値を生成する。各車輪34a,34b,34cの回転速度を適宜に制御することによって目標軌道に沿うように自動走行パレット10の進行方向を制御することができる。走行制御ECU66が生成したモータ指令値はモータコントローラ68に入力される。モータコントローラ68は、各電動機36を独立に制御する。車体14に設けられた非常ボタン26と切替スイッチ42の各信号は、走行制御ECU66に送信される。非常ボタン26から非常信号が入力された場合、走行制御ECU66は各電動機36を緊急停止させる。切替スイッチ42から切替信号が入力された場合、走行制御ECU66は切替信号が示す旋回モードに応じて電動機36の制御方法を切り替える。
なお、電動機36を駆動するための電源はモータコントローラ68を介してバッテリ52から供給される。モータコントローラ68は、モータ指令値に従って各車輪34a,34b,34cの電動機36に対する電力供給を制御する。また、バッテリ52の電源は自律走行ECU64と走行制御ECU66にも供給されている。LiDAR56、カメラ58、IMU54、通信装置60、及びGNSS受信機62に対する電源の供給は、自律走行ECU64から行われる。
次に行われる説明は、自動走行パレット10の利用方法についてである。図7に示すように、自動走行パレット10は、無線通信ネットワーク70を介して管理サーバ72と接続されている。自動走行パレット10の利用者は、スマートフォンやタブレットPC等のユーザ端末5を用いて管理サーバ72と通信する。自動走行パレット10の利用者は、希望する出発地、目的地、及び希望出発時間を管理サーバ72に送信することができる。管理サーバ72は、利用可能な複数の自動走行パレット10の中から適当な自動走行パレット10を選択する。利用可能な自動走行パレット10とは、空いている自動走行パレット10、及び、搭乗人数に余裕のある自動走行パレット10である。管理サーバ72は、選択した自動走行パレット10に対して出発地、目的地、及び出発時間を送信する。
自動走行パレット10の利用者が車椅子100の利用者3である場合には、車椅子100の利用者3は管理サーバに対して車椅子100を連結可能な自動走行パレット10を予約することができる。ユーザ端末5の予約画面では、車椅子100を自動走行パレット10の前に連結したいのか、自動走行パレット10の後に連結したいのかを選択することができる。車椅子100の利用者3が前方連結を選択した場合、連結アーム80を取り付けられた自動走行パレット10(図1及び図3参照)が予約される。車椅子100の利用者3が後方連結を選択した場合、連結アーム90を取り付けられた自動走行パレット10(図2及び図4参照)が予約される。車椅子100の利用者3からの予約を受信した管理サーバは、係員に対して自動走行パレット10への連結アーム80或いは連結アーム90の取り付けを指示する。或いは、車椅子100の利用者3のため、一定数の自動走行パレット10が、予め連結アーム80或いは連結アーム90を取り付けられた状態で用意されていてもよい。
自動走行パレット10は、連結アーム80或いは連結アーム90を予め取り付けられた状態で車椅子100の利用者3の元に到着する。車椅子100への連結アーム80,90の取り付けは、車椅子100の利用者3に付き添う付添人2によって行われる。付添人のいない車椅子100の利用者3は、自動走行パレット10の予約時に係員によるサポートを頼むことができる。係員は、予約された自動走行パレット10に乗って出発地に現れ、出発地において車椅子100を自動走行パレット10に連結する。そして、係員は、自動走行パレット10に乗って目的地まで利用者3とともに移動し、目的地において車椅子100を自動走行パレット10から分離する。また、係員は、出発時、車椅子100の自動走行パレット10への連結形態に応じて、切替スイッチ42による旋回モードの切り替えを行う。
次に行われる説明は、自動走行パレット10の旋回モードの詳細についてである。前述のとおり、自動走行パレット10は、旋回モードとして非連結モード、前方連結モード、及び、後方連結モードを有している。自動走行パレット10に車椅子100が連結されていない状態が、自動走行パレット10の通常の状態である。ゆえに、非連結モードが自動走行パレット10の基本の旋回モードである。切替スイッチ42の操作によって、これら3つの旋回モードのうちの何れか1つが選択される。
図8は、車椅子100の連結の有無に応じた自動走行パレット10の旋回半径の切り替えの判断を示すフローチャートである。旋回半径の切り替えの判断では、まず、車椅子100が自動走行パレット10の前方又は後方に連結されたかどうか判断される(ステップS100)。車椅子100が自動走行パレット10に連結されていないのであれば、通常どおり、非連結モードでの旋回半径が維持される。自動走行パレット10の前輪34a及び後輪34cはオムニホイールであるので、自動走行パレット10は小さな旋回半径での旋回が可能である。
車椅子100が自動走行パレット10に連結されている場合、前方連結モード或いは後方連結モードが選択される。この場合、前方連結モードか後方連結モードかによらず、自動走行パレット10を通常よりも大きな旋回半径で旋回させるように、電動機36ごとの回転速度が制御される。自動走行パレット10をあまりに小さい旋回半径で旋回させると、車椅子100上の利用者3に過大な遠心力が加わり、利用者3に負担を与えてしまう。ゆえに、自動走行パレット10に車椅子100が連結されているときは、自動走行パレット10の旋回半径は所定値以上に維持される。
図9は、車椅子100の連結形態に応じた自動走行パレット10の旋回モードの切り替えの判断を示すフローチャートである。旋回モード切り替えの判断では、車椅子100が自動走行パレット10の前方に連結されたかどうか判断される(ステップS200)。また、車椅子100が自動走行パレット10の後方に連結されたかどうか判断される(ステップS202)。車椅子100が自動走行パレット10に連結されていないのであれば、通常どおり非連結モードが維持される。非連結モードでは、外輪差も内輪差も生じさせない旋回を行うように、電動機36ごとの回転速度が制御される。
車椅子100が自動走行パレット10の前方に連結されている場合には、前方連結モードでの旋回制御が行われる(ステップS204)。前方連結モードでは、外輪差が生じる旋回を行うように、電動機36ごとの回転速度が制御される。詳しくは、図10に示すように、外側前輪34aよりも外側後輪34cのほうが外側に軌道を描くように自動走行パレット10の走行軌道を変化させることが行われる。このような自動走行パレット10の挙動は、外側前輪34aと内側前輪34aとの間の回転速度差を小さくし、外側後輪34cと内側後輪34cとの間の回転速度差を大きくすることによって実現することができる。前方連結モードによれば、旋回時、自動走行パレット10の前方に連結されている車椅子100に急激な挙動が生じるのを抑えることができる。
車椅子100が自動走行パレット10の後方に連結されている場合には、後方連結モードでの旋回制御が行われる(ステップS206)。後方連結モードでは、内輪差が生じる旋回を行うように、電動機36ごとの回転速度が制御される。詳しくは、図11に示すように、内側前輪34aよりも内側後輪34cのほうが内側に軌道を描くように自動走行パレット10の走行軌道を変化させることが行われる。このような自動走行パレット10の挙動は、外側後輪34cと内側後輪34cとの間の回転速度差を小さくし、外側前輪34aと内側前輪34aとの間の回転速度差を大きくすることによって実現することができる。後方連結モードによれば、旋回時、自動走行パレット10の後方に連結されている車椅子100に急激な挙動が生じるのを抑えることができる。
最後に、以上説明した自動走行パレット10の変形例について説明される。一つの変形例として、中央の車輪34bが撤去され、前輪34aと後輪34cとがオムニホイールからメカナムホイールに変更されてもよい。
別の変形例として、連結アーム80或いは連結アーム90が自動走行パレット10に取り付けられたことがセンサで検知されてもよい。そして、センサによる検知結果に応じて自動で旋回モードが切り替えられてもよい。
また、自動走行パレット10の利用方法として、車椅子100を自動走行パレット10の前方或いは後方に連結する以外の利用方法もある。例えば、2台の自動走行パレット10で車椅子100を両側から挟んで固定し、その状態で車椅子100を運んでもよい。カーブでは、左右の自動走行パレット10の駆動力を異ならせることでカーブを曲がることができる。個々の自動走行パレット10にはトルクベクタリング機能が十分に備わっていない場合でも、このような利用方法であれば、カーブに沿って車椅子100をスムーズに運ぶことができる。
2 車椅子の付添人
3 車椅子の利用者
10 自動走行カート(自動走行パレット)
22 手摺
80 連結アーム
81 フォアアーム
82 アッパーアーム(ショックアブソーバ)
83 ロック付きジョイント
84 固定具
85 固定具
90 連結アーム
91 ショックアブソーバ
92 固定具
93 固定具
100 車椅子
104 ハンドル
105 フレーム

Claims (7)

  1. 自動走行カートであって、
    車椅子を前記自動走行カートの前部又は後部に連結する連結アームを備える
    ことを特徴とする自動走行カート。
  2. 請求項1に記載の自動走行カートにおいて、
    前記連結アームは前記自動走行カートに対する前記車椅子の上下方向の位置の変化を許容する
    ことを特徴とする自動走行カート。
  3. 請求項1又は2に記載の自動走行カートにおいて、
    前記連結アームによって前記車椅子が前記自動走行カートに連結されているときは、前記車椅子が前記自動走行カートに連結されていないときよりも旋回半径を大きくされる
    ことを特徴とする自動走行カート。
  4. 請求項1乃至3の何れか1項に記載の自動走行カートにおいて、
    前記連結アームは、前記車椅子を前記自動走行カートの進行方向に向けた状態で前記車椅子を前記自動走行カートの前部に連結する
    ことを特徴とする自動走行カート。
  5. 請求項1乃至3の何れか1項に記載の自動走行カートにおいて、
    前記連結アームは、前記車椅子を前記自動走行カートの進行方向に向けた状態で前記車椅子を前記自動走行カートの後部に連結する
    ことを特徴とする自動走行カート。
  6. 請求項4に記載の自動走行カートにおいて、
    前記自動走行カートは外側の前輪よりも外側の後輪のほうが外側に軌道を描くように走行軌道を変化させる
    ことを特徴とする自動走行カート。
  7. 請求項5に記載の自動走行カートにおいて、
    前記自動走行カートは内側の前輪よりも内側の後輪のほうが内側に軌道を描くように走行軌道を変化させる
    ことを特徴とする自動走行カート。
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