JP2022052110A - 燃料ポンプユニットカバー及びその取付方法 - Google Patents

燃料ポンプユニットカバー及びその取付方法 Download PDF

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Abstract

【課題】安価で劣化を抑制すると共に、防水性を向上させることが可能な燃料ポンプユニットカバー及びその取付方法を提供すること。【解決手段】燃料タンクの外部に露出する燃料ポンプユニットの一部を覆う燃料ポンプユニットカバー10であって、燃料ポンプユニットカバー10は、開口孔46、48を有し、弾性変形可能な部材で設けられ、前記開口孔46、48の開口面積は、前記開口孔46、48を通過する部品(燃料用の配管、配線用のハーネス)の断面積の合計よりも小さくなっている。【選択図】図2

Description

本発明は、燃料ポンプユニットに設けられる燃料ポンプユニットカバー及びその取付方法に関する。
例えば、特許文献1には、自動二輪車において、燃料タンクに挿入される燃料ポンプの上面を覆うカバー(セッティングプレート)が開示されている。
特許文献1に開示されたカバーは、燃料タンクの中央部開口を覆う蓋部を有し、外周部に複数のボルト孔が設けられた円盤状の部材で構成されている。この蓋部には、燃料ポンプユニットから延びる吐出配管用開口部と、ハーネスを挿通するための配線用開口部とがそれぞれ設けられている。
特許第4367913号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたカバーでは、ボルトを介して燃料タンクの上面にカバーを取り付けた後、吐出配管やハーネスを接続するため、作業用に開口部を大きく開ける必要がある。
また、吐出配管用開口部や配線用開口部を伝わって水滴がカバーの内部に入り込むおそれがある。このため、ハーネスと接続される電気接続部を防水性の高い高価なものにする必要がある。さらに、水滴の性質によっては、燃料ポンプユニット自体が劣化するおそれがある。
本発明は、前記の点に鑑みてなされたものであり、安価で劣化を抑制すると共に、防水性を向上させることが可能な燃料ポンプユニットカバー及びその取付方法を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、燃料タンクの外部に露出する燃料ポンプユニットの一部を覆う燃料ポンプユニットカバーであって、前記燃料ポンプユニットカバーは、開口孔を有し、前記開口孔の縁部は、弾性変形可能な部材で設けられ、前記開口孔の開口面積は、前記開口孔を通過する部品の断面積の合計よりも小さいことを特徴とする。
さらに、本発明は、燃料タンクの外部に露出する燃料ポンプユニットの一部を覆う燃料ポンプユニットカバーの取付方法であって、前記燃料ポンプユニットカバーは、第1カバーと第2カバーとを有し、前記第1カバーは、前記第2カバーに向かって延びる第1側壁を有し、前記第2カバーは、前記第1カバーに向かって延びる第2側壁を有し、前記第1カバーを前記燃料ポンプユニットの上面に取り付ける工程と、前記燃料ポンプユニットの上面に配置された接続部に対して部品を接続する工程と、前記第2カバーを前記第1カバーの開口部に取り付ける工程と、を有することを特徴とする。
本発明では、安価で劣化を抑制すると共に、防水性を向上させることが可能な燃料ポンプユニットカバー及びその取付方法を得ることができる。
本発明の実施形態に係る燃料ポンプユニットカバーが装着された燃料タンクの斜視図である。 本発明の実施形態に係る燃料ポンプユニットカバーを構成する第1カバー及び第2カバーの一部透過拡大分解斜視図である。 図2に示す燃料ポンプユニットカバーの一部透過平面図である。 第2カバーの第2側壁に設けられた第1開口孔及び第2開口孔を示す平面図である。 第2カバーの爪部を第1カバーの嵌合孔に対して嵌挿する際、第2カバーの第2側壁が上方にめくれ上がった状態を示す拡大断面図である。 第2カバーの爪部を第1カバーの嵌合孔に対して嵌挿された状態を示し、図3のVI-VI線に沿った拡大断面図である。 第2カバーに設けられた第1開口孔及び第2開口孔を単一の開口孔とした他の実施形態を示す斜視図である。 図7に示す単一の開口孔を側方から見た側面図である。 第1カバーを燃料タンクに固定するロックリング及びインサートリングをそれぞれ示す斜視図である。 図9AのIX-IX線に沿った拡大端面図である。 第2カバーを第1カバーに対して取り付ける燃料ポンプユニットカバーの取付方法を示すフローチャートである。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、各図において、「上下」は、車両上下方向(鉛直上下方向)を示している。
図1に示されるように、本発明の実施形態に係る燃料ポンプユニットカバー10(以下、単に「カバー10」という)は、燃料タンク12の上面の略中央部に装着され、燃料タンク12の外部に露出する図示しない燃料ポンプユニットの一部を覆っている。燃料タンク12の上面の略中央部には、平面視して円形状開口部13が設けられている。
また、図9Bに示されるように、燃料タンク12の円形状開口部13の近傍部位には、インサートリング15の一部が埋設されている。このインサートリング15は、インサートリング下部と、インサートリング上部とが一体的に構成されている。インサートリング下部は、内径側と外径側に分岐する環状分岐片17からなり、燃料タンク12の上面に埋設(インサート成形)されて、燃料タンク12の上面に固定されている。インサートリング上部は、燃料タンク12の上面から露出し、周方向に沿って複数離間して配置された係止爪19によって構成されている。この係止爪19は、側面視して略L字状の鍵形を呈し、周方向に沿って延出するように設けられている。
図9A及び図9Bに示されるように、燃料タンク12の上面の上方には、環状を呈するロックリング21が設けられている。このロックリング21は、インサートリング15の係止爪19が挿通される爪挿通孔23が周方向に沿って所定間隔離間して複数配置されている。インサートリング15の係止爪19に対して上方からロックリング21の爪挿通孔23を挿通させ、平面視してロックリング21を時計回り方向に回動させることで、係止爪19を介してロックリング21がインサートリング15に固定される(図9A参照)。これにより、ロックリング21は、インサートリング15を介して燃料ポンプ12に固定されている。なお、燃料タンク12内には、図示しない燃料ポンプユニットが内蔵されている。
図9Bに示されるように、ロックリング21は、後記する第1カバー14の下面に当接して該第1カバー14を下方から支持する内径フランジ部25と、第1カバー14の周縁内径部に設けられた内側環状溝27に装着される外周縁部29とを有する。第1カバー14は、該第1カバー14の下方に配置されたロックリング21及びインサートリング15を介して、燃料タンク12に固定されている。
カバー10は、例えば、ゴム製等の弾性変形可能な部材で構成されている。但し、カバー10の材料は、ゴム製に限定されるものではない。図2に示されるように、カバー10は、上下方向において、下側に位置する第1カバー14と、上側に位置する第2カバー16とによってそれぞれ構成されている。第1カバー14と第2カバー16とは、相互に嵌合可能な嵌合構造を有している。この嵌合構造については、後記で詳細に説明する。
なお、本実施形態では、第1カバー14及び第2カバー16の両者をそれぞれゴム製で形成しているが、例えば、第1カバー14を樹脂製で構成し、第2カバー16のみをゴム製で構成するようにしてもよい。
図2に示されるように、第1カバー14は、図示しない燃料ポンプユニットの上面を覆う円盤状を呈する本体部18を有している。本体部18の略中心部には、平面視して略台形状を呈する開口部20が設けられている。この開口部20は、本体部18の上面と下面とを貫通している。
また、本体部18には、開口部20を囲繞すると共に、第2カバー16側に向かって延出する第1側壁22が設けられている。嵌合構造に近接する第1側壁22は、弾性変形可能に設けられている。また、第1側壁22は、平面視して、略L字状に互いに略直交する2つの壁と、この2つの壁の端部同士を繋ぐ壁によって構成されている。この第1側壁22には、後記する第2カバー16の爪部(凸部)24が嵌合する嵌合孔(凹部)26が複数設けられている。なお、本実施形態では、3つの嵌合孔(凹部)26が配置されているが、これに限定されるものではない。
図2に示されるように、互いに略L字状に直交する第1側壁22の一つの壁28には、側面視して略半円状を呈し、本体部18の上面に向かって窪む凹部30が形成されている。この凹部30には、後記する燃料用の配管32が装着される(図3参照)。
図3に仮想線(二点鎖線)で示されるように、第2カバー16は、第1カバー14の開口部20に上方から取り付けられ、部品(燃料用の配管32、配線用のハーネス34)と接続される燃料ポンプユニットの接続部36、38の少なくとも一部を覆っている。図2に示されるように、第2カバー16は、上面を形成する天井壁40と、天井壁40の周縁から第1カバー14側に向かって延出する第2側壁42とを有している。第2側壁42は、弾性変形可能に設けられている。
また、第2側壁42の一部には、天井壁40から下方側(第1カバー14側)に向かって傾斜する傾斜面44が設けられている(図4参照)。この傾斜面44には、平面視して略長円状を呈する第1開口孔46が形成されている。さらに、第1開口孔46に近接する第2側壁42には、上方(天井壁40)に向かって略円弧状に切り欠かれた第2開口孔48が形成されている。第1開口孔46の開口面積は、燃料用の配管32を傾斜面44と平行に切断した断面積よりも小さくなっている。
図3に示されるように、外側に位置する第2カバー16の第1開口孔46と、内側に位置する第1カバー14の凹部30とは、それぞれ対応する位置で近接配置されている。なお、内側に位置する第1カバー14には、外側に位置する第2カバー16の第2開口孔48に対応するものが何ら設けられていない。すなわち、第2開口孔48の内側は、第1カバー14の第1側壁22で封止され、配線用のハーネス34は、第1側壁22の上端を乗り越えて接続部38と接続されている(図3参照)。
第1開口孔46は、燃料用の配管32が通過する挿通孔として機能する。第2開口孔48は、配線用のハーネス34が通過する挿通孔として機能する。燃料用の配管32及び配線用のハーネス34は、特許請求の範囲の「開口孔を通過する部品」として機能するものである。燃料用の配管32の一方の端部は、燃料用の接続部(例えば、管継手)36を介して、燃料タンク12内の図示しない燃料ポンプユニットに接続されている。燃料用の配管32の他方の端部は、図示しないエンジンに接続されている。また、配線用のハーネス34の一端部は、配線用の接続部(コネクタ)38を介して、燃料ポンプユニットの図示しないモータや、各種センサ等に接続されている。配線用のハーネス34の他端部は、図示しないバッテリ装置に接続されている。
第1開口孔46及び第2開口孔48の開口面積の合計(第1開口孔46の開口面積+第2開口孔48の開口面積)は、第1開口孔46及び第2開口孔48をそれぞれ通過する燃料用の配管32及び配線用のハーネス34の断面積の合計よりも小さく設定されている。すなわち、第1開口孔46の開口面積は、燃料用の配管32の断面積よりも小さく、且つ、第2開口孔48の開口面積は、配線用のハーネス34の断面積よりも小さくなっている。その作用効果については、後記で詳細に説明する。
第1側壁22と第2側壁42とは、一体的に組み付けられた第1カバー14と第2カバー16とにおいて、その内側と外側で重畳する位置に配置されている。第1カバー14と第2カバー16のうち、下方に位置する第1カバー14の第1側壁22は、上方に位置する第2カバー16の第2側壁42よりも内側に配置されている。すなわち、第2カバー16の第2側壁42は、第1カバー14の第1側壁22よりも外側に位置し、内側に配置された第1側壁22を囲繞するように構成されている(図6、図2、図3参照)。
次に、第1カバー14と第2カバー16との嵌合構造について説明する。図6に示されるように、この嵌合構造は、第1カバー14に設けられた複数の凹部である嵌合孔26と、第2カバー16に設けられた複数の凸部である爪部24とによって構成されている。
上側に位置する第2カバー16の天井壁40の内側には、第1カバー14側に向かって突出する凸部である爪部24が設けられている。この爪部24は、下側に位置する第1カバー14の嵌合孔26に対応する位置にそれぞれ3つ配置されている。爪部24は、ゴム製で第2カバー16と一体的に構成されている。各爪部24は、それぞれ同じ構成からなり、弾性変形して嵌合孔26内に嵌挿され、嵌合孔26を通過した後に弾性変形して拡径する係止部50を有する。この係止部50によって嵌合孔26からの爪部24の抜脱が阻止されている。
嵌合構造に近接する第2カバーの第2側壁42は、嵌合孔26に対して爪部24を嵌挿する際、撓曲可能に設けられている。これにより、第1カバー14に対して第2カバー16を嵌挿する際、第2カバー16の第2側壁42を上方に向かってめくり上げることで嵌合部位を視認しながら取付作業を遂行することができる(図5の二点鎖線と実線とを比較参照)。
本実施形態に係る燃料ポンプユニットカバー10は、基本的に以上のように構成されるものであり、次にその作用効果について説明する。
燃料用の配管32は、外側に位置する第2カバー16の第1開口孔46、及び、内側に位置する第1カバー14の凹部30をそれぞれ嵌挿して接続部36に接続される。また、配線用のハーネス34は、外側に位置する第2カバー16の第2開口孔48を嵌挿した後、内側に位置する第1カバー14の第1側壁22の上端を乗り越えて接続部38に接続される。
本実施形態において、第1開口孔46及び第2開口孔48の開口面積の合計(第1開口孔46の開口面積+第2開口孔48の開口面積)は、第1開口孔46及び第2開口孔48をそれぞれ通過する燃料用の配管32及び配線用のハーネス34の断面積の合計よりも小さく設定されている。
本実施形態において、第2カバー16は、弾性変形可能な部材(例えば、ゴム材料)で構成され、第1開口孔46及び第2開口孔48を通過する部品(燃料用の配管32、配線用のハーネス34)の断面積よりもその開口面積が小さくなっている。これにより、部品(燃料用の配管32、配線用のハーネス34)は、拡大した第1開口孔46及び第2開口孔48を通過することができると共に、第1開口孔46及び第2開口孔48は、弾性部材の収縮力によって部品(燃料用の配管32、配線用のハーネス34)の外周面に密着することができる。これにより、本実施形態では、安価で劣化を抑制すると共に、第1開口孔46及び第2開口孔48からの水の進入を阻止して防水性を向上させることができる。
なお、本実施形態では、第1開口孔46及び第2開口孔48をそれぞれ独立して別個に設けているが、これに限定されるものではない。例えば、図7及び図8の他の実施形態に示されるように、第1開口孔46及び第2開口孔48を連通させて単一の開口孔52としてもよい。この単一の開口孔52に対して、複数の部品(燃料用の配管32、配線用のハーネス34)が嵌挿される。
また、本実施形態において、カバー10は、図示しない燃料ポンプユニットの上面を覆い、開口部20を有する第1カバー14と、第1カバー14の開口部20に取り付けられ、部品(燃料用の配管32、配線用のハーネス34)と接続される接続部36、38の少なくとも一部を覆う第2カバー16とを有している、第1カバー14は、第2カバー16に向かって延びる第1側壁22を有し、第2カバー16は、第1カバー14に向かって延びる第2側壁42を有している。第1側壁22と第2側壁42とは、第1カバー14と第2カバー16とが組み付けられた状態において、カバー10の内側と外側で重畳する位置に配置されている。本実施形態において、上方に位置する第2カバー16の第2側壁42は、カバー10の外側に位置し、下方に位置する第1カバー14の第1側壁22がカバー10の内側に位置している。すなわち、第2カバー16の第2側壁42は、第1カバー14の第1側壁22よりも外側に配置されている。
本実施形態では、図示しない燃料ポンプユニットの上面を覆う第1カバー14と、開口部20を閉塞すると共に開口部20内に設けられた接続部36、38を覆う第2カバー16とが、上下方向で重畳するように構成されているため、開口部20内への水の進入を好適に防止することができる。
また、本実施形態において、第1カバー14が下方に位置し、第2カバー16が上方に配置されているため、第2カバー16の第2側壁42が第1カバー14の第1側壁22よりも外側に配置されている。これにより、第1カバー14の本体部18の上面を伝う水滴は第1カバー14の第1側壁22によって開口部20内への進入が阻止される。さらに、第2カバー16の外周に設けられた第2側壁42は、第1カバー14側に向かって延出しているため、第2カバー16の上面や外周面に付着した水滴は、第1カバー14の本体部18の上面に落下し、開口部20内への進入が好適に阻止される。
さらに、本実施形態において、第2カバー16の第2側壁42には、配線用のハーネス34が通過する第2開口孔48が設けられているが、この第2開口孔48に対応する内側が、第1カバー14の第1側壁22によって封止されている。これにより、仮に、第2開口孔48から水又は水滴が進入した場合であっても、第1カバー14の第1側壁22によって開口部20内への進入を好適に阻止することができる。
本実施形態において、第1カバー14と第2カバー16は、相互に嵌合可能な嵌合構造を有している。この嵌合構造に近接する第2カバー16の第2側壁42は、上方に向かってめくり上げることができるように弾性変形可能に設けられている。
本実施形態では、第1カバー14に設けられた嵌合孔26に対し、第2カバー16に設けられた爪部24を嵌挿する嵌合構造が採用されている。第1カバー14に対して第2カバー16を組み付ける際、第1カバー14の第1側壁22が弾性変形可能に設けられているため、第1側壁を外側に向かってめくって弾性変形(撓曲変形)させることができる。これにより、作業者は、嵌合孔26と爪部24との嵌合部位を互いに視認(確認乃至位置決め)しながら組付作業を遂行することができ、組付作業の作業効率を向上させることができる。
次に、燃料タンク12の外部に露出する燃料ポンプユニットの一部を覆う燃料ポンプユニットカバー10の取付方法について、図10に示すフローチャートに沿って説明する。
先ず、第1カバー14を図示しない燃料ポンプユニットの上面に取り付ける(ステップS1)。この第1カバー14の取り付けは、例えば、燃料タンク12に固定された金属製のロックリング21の外周縁部29を、第1カバー14の周縁内径部に設けられた内側環状溝27に対して挟み込むように装着することで、第1カバー14を燃料ポンプ12の上面に取り付けることができる(図9B参照)。車体における作業スペースが限定されるため、第1カバー14は、燃料タンク12を車体に搭載する前に取り付けておくことが好ましい。さらに、第1カバー14が取り付けられた燃料タンク12を車体に搭載する。続いて、燃料ポンプユニットの上面に配置された接続部36、38に対して部品(例えば、燃料用の配管32、配線用のハーネス34)を接続する(ステップS2)。なお、配線用のハーネス34よりも先に燃料用の配管32を第1開口孔46に嵌挿する。さらに、爪部24と嵌合孔26とから構成される嵌合構造を用いて、第2カバー16を第1カバー14の開口部20に取り付ける(ステップS3)。
本実施形態において、ステップS2で接続部36、38に対して部品(例えば、燃料用の配管32、配線用のハーネス34)を接続する際、開口部20が第2カバー16で閉塞されていないため、部品の接続作業を簡便に遂行することができる。また、燃料ポンプユニットの上面を覆う第1カバー14の第1側壁22と、接続部36、38を覆う第2カバー16の第2側壁42とは、燃料ポンプユニットカバー10の内外において重畳しているため、開口部20内への水又は水滴の進入を好適に阻止することができる。
なお、本実施形態では、第2カバー16、16aを一体的に構成しているが、接続部36、38の配置に対応して第2カバー16、16aを2つに分割構成してもよい。
また、本実施形態では、ロックリング21に対してカバー10を取り付けているが、その他の種類の燃料タンクにも適用することができる。例えば、図示しないロックナットによって燃料タンクに対して燃料ポンプユニットを固定する場合には、カバー10を図示しないロックナットに対して圧入することにより、カバー10を燃料タンクに固定することができる。
さらに、本実施形態に係る燃料ポンプユニットカバー10は、自動車、自動二輪車等の車両、船舶等の非車両を問わず、燃料タンク12を備えた燃料ポンプユニットの全てに対して適用することができる。
10 燃料ポンプユニットカバー
12 燃料タンク
14、14a 第1カバー
16、16a 第2カバー
20 開口部
22 第1側壁
24 爪部(嵌合構造)
26 嵌合孔(嵌合構造)
30 凹部
32 配管(部品)
34 ハーネス(部品)
36、38 接続部
42 第2側壁
46 第1開口孔(開口孔)
48 第2開口孔(開口孔)
52 (単一の)開口孔

Claims (5)

  1. 燃料タンクの外部に露出する燃料ポンプユニットの一部を覆う燃料ポンプユニットカバーであって、
    前記燃料ポンプユニットカバーは、開口孔を有し、前記開口孔の縁部は、弾性変形可能な部材で設けられ、
    前記開口孔の開口面積は、前記開口孔を通過する部品の断面積の合計よりも小さいことを特徴とする燃料ポンプユニットカバー。
  2. 請求項1記載の燃料ポンプユニットカバーにおいて、
    前記燃料ポンプユニットカバーは、
    前記燃料ポンプユニットの表面を覆い、開口部を有する第1カバーと、
    前記第1カバーの前記開口部に取り付けられ、前記部品と接続される接続部の少なくとも一部を覆う第2カバーと、
    を有し、
    前記第1カバーは、前記第2カバーに向かって延びる第1側壁を有し、
    前記第2カバーは、前記第1カバーに向かって延びる第2側壁を有し、
    前記第1側壁と前記第2側壁とは、内側と外側で重畳する位置に配置され、
    前記第1カバーと前記第2カバーのうち、上方に位置するカバーの側壁は、下方に位置するカバーの側壁よりも外側に配置されることを特徴とする燃料ポンプユニットカバー。
  3. 請求項2記載の燃料ポンプユニットカバーにおいて、
    前記開口孔は、前記第2側壁に設けられていることを特徴とする燃料ポンプユニットカバー。
  4. 請求項2又は請求項3記載の燃料ポンプユニットカバーにおいて、
    前記第1カバーと前記第2カバーは、相互に嵌合可能な嵌合構造を有し、
    前記嵌合構造に近接する前記第2カバーの前記第2側壁は、撓曲可能に設けられていることを特徴とする燃料ポンプユニットカバー。
  5. 燃料タンクの外部に露出する燃料ポンプユニットの一部を覆う燃料ポンプユニットカバーの取付方法であって、
    前記燃料ポンプユニットカバーは、第1カバーと第2カバーとを有し、前記第1カバーは、前記第2カバーに向かって延びる第1側壁を有し、前記第2カバーは、前記第1カバーに向かって延びる第2側壁を有し、
    前記第1カバーを前記燃料ポンプユニットの上面に取り付ける工程と、
    前記燃料ポンプユニットの上面に配置された接続部に対して部品を接続する工程と、
    前記第2カバーを前記第1カバーの開口部に取り付ける工程と、
    を有することを特徴とする燃料ポンプユニットカバーの取付方法。
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