JP2021000083A - チョウセンニンジン・クコ発酵液及びその調製方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】発酵飲料の機能をさらに高めることができるチョウセンニンジン・クコ発酵液の調製方法、及びチョウセンニンジン・クコ発酵液の提供。【解決手段】チョウセンニンジン・クコ発酵液の調製方法は、チョウセンニンジン(Panax ginseng)、クコ(Lycium chinense)、水及びグルコースを含む培養液を提供することと、培養液及び複数の菌種を磁場内で4〜15.5日間発酵させて発酵原液を得ることと、発酵原液の糖度を調整してチョウセンニンジン・クコ発酵液を形成することとを含む。このようにして調整されたチョウセンニンジン・クコ発酵液は、含有量がより高い有効成分を含む。【選択図】図1

Description

本発明は、発酵液飲料に関し、特にチョウセンニンジン・クコ発酵液飲料及びその製法に関する。
微生物により発酵された食品は、より消化しやすく、香りが増加し、貯蔵時間が長くなるなどの優位性がある。例えば、ピクルス、納豆、果実酢などは、いずれも人気のある発酵食品である。
飲料業界においても、発酵飲料が益々消費者に好まれている。発酵飲料は、一般的に乳製品、野菜、果物、豆類などを原料ベースとし、さらに異なる種類の微生物による作用で製造される。
これに鑑み、本発明は、発酵飲料の機能をさらに高めることができるチョウセンニンジン・クコ発酵液飲料及びその製法を提供する。ここでは、漢方薬をベースとし、高効能の菌種を精選し、かつ磁場による発酵の過程を経てチョウセンニンジン・クコ発酵液を製造する。
一つの実施例において、チョウセンニンジン・クコ発酵液の調製方法は、培養液を提供することと、培養液及び複数の菌種を磁場内で4〜15.5日間発酵させて発酵原液を得ることと、発酵原液の糖度を調整してチョウセンニンジン・クコ発酵液を形成することとを含む。ここで、培養液は、1重量部のチョウセンニンジン、1重量部のクコ及び50重量部の水から形成されるチョウセンニンジン・クコ溶液、及びチョウセンニンジン・クコ溶液の総重量の10%のグルコースを含み、複数の菌種は、培養液に対する、0.01%〜0.5%の酵母菌と、0.01%〜0.25%の乳酸菌と、3〜10%の酢酸菌と、を含む。
一つの実施例において、培養液及び菌種を磁場内で発酵させるステップは、酵母菌を磁場内で1〜2.5日間発酵させた後に第一の初期発酵液を形成することと、乳酸菌を第一の初期発酵液内に添加して磁場内で1〜3日間発酵させた後に第二の初期発酵液を形成することと、酢酸菌を第二の初期発酵液内に添加して磁場内で3〜10日間発酵させた後に初期発酵液を形成することと、初期発酵液を濾過して発酵原液を得ることと、を含む。
一つの実施例において、初期発酵液を濾過するステップは、60℃で減圧して濃縮すると、200meshで初期発酵液を濾過することと、を含む。
一つの実施例において、発酵原液の糖度は、4°Bx以下である。
一つの実施例において、培養液を提供するステップは、チョウセンニンジン・クコ溶液とグルコースとを混合して混合液を形成することと、混合液を50〜100℃で0.5〜1.5時間抽出して培養液を得ることとを含む。
一つの実施例において、酵母菌はサッカロマイセス セレビシエ(Saccharomyces cerevisiae)であり、乳酸菌はラクトバチルス プランタラム(Lactobacillus plantarum)であり、酢酸菌はアセトバクター アセチ(Acetobacter aceti)である。
一つの実施例において、発酵原液の糖度を調整するステップは、発酵原液の糖度が40°Bxになるようにオリゴ糖を発酵原液に添加してチョウセンニンジン・クコ発酵液を形成することを含む。
一つの実施例において、本発明は、上記チョウセンニンジン・クコ発酵液の調製方法により製造されるチョウセンニンジン・クコ発酵液を提供する。
一つの実施例において、チョウセンニンジン・クコ発酵液は、総ポリフェノールの含有量が436μg/ml以上である。
一つの実施例において、チョウセンニンジン・クコ発酵液は、フラボンの含有量が12703μg/ml以上である。
以上をまとめると、いずれかの実施例に係るチョウセンニンジン・クコ発酵液の調製方法によれば、チョウセンニンジン・クコ発酵液の機能性を増加させ、発酵時間を短縮させ、チョウセンニンジン・クコ発酵液におけるポリフェノール及びフラボンの含有量を高めることができる。一つの実施例において、発酵過程において、複数の菌種を順に分割添加して各菌種を使用する発酵時間を制御することにより、菌種は、最適に成長することができ、チョウセンニンジン・クコ発酵液の有効成分の濃度をさらに高めることができる。一つの実施例において、初期発酵液を濃縮させることにより、後続のチョウセンニンジン・クコ発酵液の風味及び食感の調整を行うことに寄与する。一つの実施例において、発酵過程におけるPH値及び糖度をモニタリングすることにより、発酵過程が順調に完成することを確保する。一つの実施例において、グルコースをチョウセンニンジン・クコ溶液と共に加熱することにより、グルコースの溶解を促進し、培養液が汚染されることを回避する。一つの実施例において、オリゴ糖を利用して甘味度及び食感を調整し、熱量を低下させる。
本発明の一実施例に係る発酵液の製法のフローチャートである。 図1のステップS02の細部のフローチャートである。 総ポリフェノールの含有量の測定結果のデータ図である。 総フラボンの含有量の測定結果のデータ図である。 ミトコンドリア相対活性の検出結果のデータ図である。 アセトナートの相対含有量の結果のデータ図である。 IL−1Bプライマーの遺伝子の相対発現率のデータ図である。 IL−10プライマーの遺伝子の相対発現率のデータ図である。
以下の実施形態の説明において、別段断りのない限り、符号「%」は、重量パーセントを指す。
図1を参照する。一つの実施例において、チョウセンニンジン・クコ発酵液の調製方法は、培養液を提供すること(ステップS01)と、培養液及び複数の菌種を磁場内で4〜15.5日間発酵させて発酵原液を得ること(ステップS02)と、発酵原液の糖度(Degrees Brix、°Bx)を調整してチョウセンニンジン・クコ発酵液を完成させること(ステップS03)とを含む。
ステップS01において、培養液は、1重量部のチョウセンニンジン、1重量部のクコ及び50重量部の水から形成されるチョウセンニンジン・クコ溶液、及びチョウセンニンジン・クコ溶液の総重量の10%のグルコースを含む。いくつかの実施例において、チョウセンニンジン(Panax ginseng)は、炮製されない乾燥白参の根部を採用する。クコ(Lycium chinense)は、乾燥したクコの実を採用する。
一つの実施例において、ステップS01は、上記割合でチョウセンニンジン、クコ及びグルコースを混合して混合液を形成することと、混合液を50〜100℃で0.5〜1.5時間抽出して培養液を得ることと、を含んでもよい。ここで、グルコースをチョウセンニンジン・クコ溶液とともに抽出工程を行うことにより、グルコースの溶解を促進し、汚染を回避することもできる。
別の実施例において、ステップS01は、チョウセンニンジン、クコ及び水を50〜100℃で0.5〜1.5時間抽出して水抽出液を形成することと、グルコースを水抽出液に加えて培養液を得ることと、を含む。ここで、チョウセンニンジン及びクコに対して抽出工程を単独で行うことにより、チョウセンニンジン及び/又はクコ内の有効成分を確実に放出することに寄与する。
いくつかの実施例において、抽出は、混合液を50〜100℃に維持して0.5〜1.5時間静置することを指す。一つの実施例において、抽出は、混合液を95℃に維持して1時間静置することを指す。
一つの実施例において、培養液の糖度は9°Bx〜10°Bxである。ここで、十分な糖度は、後続の発酵を順調に行うことを確保することができ、菌種は、十分な養分を有することができる。
続いて、培養液及び複数の菌種を磁場内で4〜15.5日間発酵させて発酵原液を得る(ステップS02)。ここで、複数の菌種は、培養液に対する、0.01%〜0.5%の酵母菌、0.01%〜0.25%の乳酸菌及び3〜10%の酢酸菌(Acetobacter aceti)を含む。一つの実施例において、培養液は、その内の固形物(抽出後のチョウセンニンジン及び/又はクコ)を濾過除去することなく、直接菌種を加えて発酵を行うことにより、菌種によって固形物における活性成分をさらに抽出する。
一つの実施例において、酵母菌は、ビール酵母(Saccharomyces cerevisiae)であってもよい。例えば、受託番号BCRC20271(国際寄託番号ATCC26602)菌株のビール酵母を用いる。
一つの実施例において、乳酸菌は、ラクトバシラス プランタラム(Lactobacillus plantarum)、ストレプトコッカス サーモフィルス(Streptococcus thermophiles)又は植物性ラクトバチルスであってもよい。例えば、受託番号BCRC910805(国際寄託番号DSM33108)菌株のラクトバシラス プランタラムTCI028又は受託番号BCRT910760(国際寄託番号DSM32451)菌株のラクトバシラス プランタラムTCI378を用いる。また、例えば受託番号BCRC910636(国際寄託番号DSM28121)菌株のストレプトコッカス サーモフィルスTCI633を用いる。
一つの実施例において、受託番号BCRC11688(国際寄託番号ATCC15973)菌株の酢酸菌を用いる。
図2を参照する。一つの実施例において、ステップS02は、酵母菌を磁場内で1〜2.5日間発酵させた後に第一の初期発酵液を形成すること(ステップS21)と、乳酸菌を第一の初期発酵液内に添加して磁場内で1〜3日間発酵させた後に第二の初期発酵液を形成すること(ステップS22)と、酢酸菌を第二の初期発酵液内に添加して磁場内で3〜10日間発酵させた後に初期発酵液を形成すること(ステップS23)と、初期発酵液を濾過して発酵原液を得ること(ステップS24)と、を含んでもよい。
ステップS21において、酵母菌を先に添加することにより、培養液を発酵させてアルコールを生成することができる。アルコールは、チョウセンニンジン及びクコにおける異なる有効成分の抽出に有利である。いくつかの実施例において、第一の初期発酵液のPH値は4よりも小さく、その糖度は約9°Bxである。
ステップS22において、乳酸菌を添加することにより、第一の初期発酵液におけるグルコースがさらに消耗されて糖度を低下させ、乳酸を生成し、第一の初期発酵液のPH値を低下させることができる。第一の初期発酵液のPH値を低下させることは、チョウセンニンジン及びクコにおける他の異なる有効成分をさらに抽出することに有利である。いくつかの実施例において、第二の初期発酵液のPH値は3.5よりも小さく、その糖度は約6°Bxである。
ステップS23において、酢酸菌を添加することにより、第二の初期発酵液におけるアルコールが消耗され、グルコースの含有量をさらに低下させることができる。いくつかの実施例において、初期発酵液のPH値は3.5よりも小さく、その糖度は約3°Bxである。
ステップS24の一実施例において、初期発酵液を濾過し濃縮して発酵原液を得てもよい。一模範例において、濃縮方式は60℃での減圧濃縮を用いてもよく、また、濾過方式は、200meshで濾過してもよい。いくつかの実施例において、発酵原液の糖度は約2°Bxである。いくつかの実施例において、発酵原液のPH値は3.5よりも小さい。
ステップS03の一実施例において、発酵原液の糖度が40°Bxになるようにオリゴ糖を発酵原液に添加してチョウセンニンジン・クコ発酵液を形成してもよい。ここで、オリゴ糖は、3〜10個の単糖分子を重合してなるオリゴ糖である。ここで、オリゴ糖は、フラクトオリゴ糖、ガラクトオリゴ糖、キシロオリゴ糖、イソマルトオリゴ糖などであってもよい。一つの実施例において、添加されるオリゴ糖は、イソマルトオリゴ糖を40%〜70%含有するオリゴ糖溶液であってもよい。
一つの実施例において、ステップS03で得られたチョウセンニンジン・クコ発酵液は、総ポリフェノールの含有量が436.33μg/mlである。一つの実施例において、チョウセンニンジン・クコ発酵液は、フラボンの含有量が12703μg/mlである。
模範例1:チョウセンニンジン・クコ発酵液の調製
チョウセンニンジン、クコ、水及びグルコースを混合して混合液にした。混合液において、チョウセンニンジンは1重量部であり、クコは1重量部であり、水は50重量部である。また、グルコースは、チョウセンニンジン、クコ及び水から形成されたチョウセンニンジン・クコ溶液の総重量の10%である。次に、混合液を95℃で1時間抽出して培養液を得た。培養液を冷却した後にその外周に磁石が設けられた発酵樽に置いた。培養液に対して0.01%のBCRC20271菌株のビール酵母を発酵樽における培養液内に添加し、30℃で1日間発酵させて第一の初期発酵液を形成した。培養液に対して0.05%のBCRC910805菌株のラクトバシラス プランタラムを発酵樽における第一の初期発酵液内にさらに添加し、1日間発酵させて第二の初期発酵液を形成した。最後に、培養液に対して5%のBCRC11688菌株の酢酸菌を発酵樽における第二の初期発酵液内に添加し、5日間発酵させて発酵原液を得た。発酵原液が得られた後、60℃で減圧し濃縮して200meshで初期発酵液を濾過して発酵原液を得た。続いて、発酵原液の糖度が40°Bxとなるように、イソマルトオリゴ糖60%と発酵原液40%との割合で混合してA組のチョウセンニンジン・クコ発酵液を形成した。発酵樽の外周に設けられた磁石により、発酵樽において磁場を形成することができ、これにより、前述した発酵樽における溶液を、磁場内で各段階の発酵を行う。
また、その発酵樽の外周に磁石を設けないこと以外、A組のチョウセンニンジン・クコ発酵液と同様の原料割合及び発酵工程で、B組のチョウセンニンジン・クコ発酵液を調製した。
実験1:発酵段階のPH値及び糖度値の測定結果
調製過程中において測定された、各段階で形成された溶液のPH値及び糖度値は、以下のとおりである。
上記表1から分かるように、A組のチョウセンニンジン・クコ発酵液の各段階におけるPH値及び糖度がいずれもB組のチョウセンニンジン・クコ発酵液の各段階におけるPH値及び糖度よりも低く、B組のチョウセンニンジン・クコ発酵液に比べて、A組のチョウセンニンジン・クコ発酵液は、発酵作用がより順調に進行し、その菌種の活性が良く、代謝産物が多く、グルコースの利用率が良いことが示された。換言すれば、磁場内で発酵することにより、発酵の効率を著しく高めることができることが示された。
実験2:総ポリフェノールの含有量の測定
それぞれ前述した模範例1で得られたA組のチョウセンニンジン・クコ発酵液及びB組のチョウセンニンジン・クコ発酵液をサンプルとした。各サンプルを水で10倍希釈した後に遠心チューブに100mL取り出した。次に、500μLのFolin-Ciocalteuフェノール試薬を遠心チューブに加えて希釈後のサンプルと混合して3分間静置した後、さらに400μLの7.5%炭酸ナトリウムを加えて均一に混合して30分間静置した後、測定反応溶液を得た。二次静置後、200μLの測定反応溶液を96ウェルプレートに取り出し、測定反応溶液の750nmでの吸光値を測定した。
そして、没食子酸(Gallic acid)を標準品として標準曲線を製作した。ここで、0μL/mL、20μL/mL、40μL/mL、60μL/mL、80μL/mL、及び100μL/mLの没食子酸の標準溶液を配置し、それぞれ100μLの各濃度の標準溶液を10mLの遠心チューブに取り出した。500μLのFolin-Ciocalteuフェノール試薬を遠心チューブに加えて標準溶液と混合して3分間静置した後、さらに400μLの7.5%炭酸ナトリウムを加えて均一に混合して30分間静置した後、標準反応溶液を得た。200μLの標準反応溶液を96ウェルプレートに取り出し、750nmでの吸光値を測定し、標準曲線を取得した。
次に、標準曲線を利用して測定反応溶液の吸光値を総ポリフェノールの含有量に換算した。図3に示すように、A組のチョウセンニンジン・クコ発酵液の総ポリフェノールの含有量は436.33μg/ml、B組のチョウセンニンジン・クコ発酵液における総ポリフェノールの含有量は202μg/mlであった。
実験結果から分かるように、A組のチョウセンニンジン・クコ発酵液の総ポリフェノールの含有量は、B組のチョウセンニンジン・クコ発酵液の総ポリフェノールの含有量よりも21%向上した。これから分かるように、磁場内で発酵することは、有効成分の抽出により有利である。
実験3:総フラボンの含有量の測定
それぞれ前述した模範例1で得られたA組のチョウセンニンジン・クコ発酵液及びB組のチョウセンニンジン・クコ発酵液をサンプルとした。各サンプルを1200Ulになるまで水で20倍希釈し、それぞれ200μLの5%亜硝酸ナトリウムを加えて混合した後、6分間静置し、さらに200μLの10%硝酸アルミニウムを加えて混合した後6分間静置し、続いて2mlの4%水酸化ナトリウムを加えて混合し、最後に1.4mlの水を加えて混合して測定反応溶液を得た。測定反応溶液を96ウェルプレートに取り出し、分光光度計により、測定反応溶液の500nmでの吸光値を測定した。
そして、ルチン(rutin)を標準品として標準曲線を製作した。ここで、0μg/mL、400μg/mL、600μg/mL、1000μg/mL及び1200μg/mLのルチン標準溶液を配置した。各標準溶液にそれぞれ200μLの5%亜硝酸ナトリウムを加えて混合した後、6分間静置し、さらに200μLの10%硝酸アルミニウムを加えて混合した後、6分間静置し、続いて2mlの4%水酸化ナトリウムを加えて混合し、最後に1.4mlの水をさらに加えて混合して測定標準品溶液を得た。200μLの測定標準品溶液を96ウェルプレートに移し、分光光度計で測定反応溶液の500nでの吸光値を測定した。0μg/mLでは吸光値が0.0035であり、400μg/mLでは吸光値が0.13であり、600μg/mLでは吸光値が0.183であり、1000μg/mLでは吸光値が0.273であり、1200μg/mLでは吸光値が0.335であった。上記結果から線形回帰により計算して標準曲線を取得した。
次に、標準曲線を利用して測定反応溶液の吸光値を総フラボンの含有量に換算した。図4に示すように、A組のチョウセンニンジン・クコ発酵液の総フラボンの含有量は12703μg/ml、B組のチョウセンニンジン・クコ発酵液の総フラボンの含有量は8315μg/mlであった。
実験結果から分かるように、A組のチョウセンニンジン・クコ発酵液の総フラボンの含有量は、B組のチョウセンニンジン・クコ発酵液の総フラボンの含有量よりも52%向上した。これから分かるように、磁場内で発酵することは、有効成分の抽出量を大幅に高めることができる。
実験4:ミトコンドリア活性の実験
この実験では、マウス骨格筋細胞(C2C12、ATCC(R) CRL-1772)を採用した。ここで、培地は、DMEM細胞培養液(Dulbecco’s modified Eagle’s medium)、1%のペニシリン−ストレプトマイシン(Penicillin-streptomycin、Gibco)及び10%ウシ胎児血清(FBS、Gibco)を含んでいる。
細胞を4つの組に分けて行う。第一の組から第三の組は、2mlの上記培地を含む1×10の細胞及びサンプルを接種する。第一の組のサンプルは、前述した模範例1で得られたA組のチョウセンニンジン・クコ発酵液であり、第二の組のサンプルは、B組のチョウセンニンジン・クコ発酵液であり、第三の組のサンプルは模範例1の調製過程において形成された培養液であり、第四の組の細胞は、いかなる溶液処理も施されていない(即ちブランクコントロールである)。上記各組は、37℃で24時間培養した。第一の組から第三の組の培地におけるサンプルの濃度は0.03125%であった。
24時間後、BD(TM),MitoScreen,(JC-1)染料を用いてブランク及び処理後の各組の細胞に対して染色を15分行い、さらにJC-1分析緩衝液で二回洗浄し、続いてBD Accuri C6 PlusフローサイトメトリーでPBMCミトコンドリアの膜電位を計測し、ミトコンドリアの膜電位の活性データを得た。実験操作の誤差を回避するために、各組は、同じステップで三回操作した。実験データは以下の表2に示すとおりである。
上記三組の実験データの平均値に応じて図5を作成した。図5から分かるように、分析して換算した後に得られた第一の組の相対活性は47.2%であり、第二の組の相対活性は40.1%であり、第三の組の相対活性は38.0%であり、第四の組の相対活性は38.92であった。これから分かるように、A組のチョウセンニンジン・クコ発酵液及びB組のチョウセンニンジン・クコ発酵液は、いずれも骨格筋細胞におけるミトコンドリアの活性を高めることができるが、A組のチョウセンニンジン・クコ発酵液による向上が最も顕著であった。
実験5:基礎代謝率の向上の実験
この実験では、マウス骨格筋細胞(C2C12、ATCC CRL-1772)を採用した。培地は、DMEM細胞培養液(Dulbecco’s modified Eagle’s medium)、3.7g/L炭酸水素ナトリウム、100I.U.ペニシリン、100μg/mLストレプトマイシン(Penicillin-streptomycin、Gibco)及び10%ウシ胎児血清(FBS、Gibco)を含んでいる。
細胞を4つの組に分けて行った。第一の組から第三の組は、2mlの上記培地を含む1×10の細胞及びサンプルを接種した。第一の組のサンプルは、前述した模範例1で得られたA組のチョウセンニンジン・クコ発酵液であり、第二の組のサンプルは、B組のチョウセンニンジン・クコ発酵液であり、第三の組のサンプルは模範例1の調製過程において形成された培養液であり、第四の組の細胞は、いかなる溶液処理も施されていない(即ちブランクコントロールである)。第一の組から第三の組の培地におけるサンプルの濃度は0.03125%であった。
次に、下記工程により各組の細胞を処理した。細胞を条件培地(1%FBS及び1%ウマ血清を含有するDMEM)で培養してミトコンドリアを分化させ、上記サンプルを添加して細胞を48時間処理し、100μLのピルビン酸緩衝液で細胞を分解させ、細胞を4℃下、10000gで10分間遠心分離して上澄み液を回収し、上澄み液に20μLのライセート(Lysates)を添加して総体積が50μLになるまでピルビン酸測定緩衝液を添加し、そこへ反応混合物(ピルビン酸測定緩衝液46μL、ピルビン酸プローブ2μL及び酵素混合液2μL)を混合して30分間培養し、分光光度計で測定反応溶液の570nmでの吸光値を測定した。
そして、ピルビン酸を標準品として標準曲線を製作した。ここで、0、2、4、6、8及び10nmol/μLのピルビン酸の標準溶液を配置した。上記結果及び標準曲線から線形回帰で計算してアセトナートの含有量を取得し、細胞の代謝状態を確認した。測定されたアセトナートの相対含有量は図6に示すとおりである。
図6から分かるように、ブランクコントロール(即ち第四の組の細胞の相対発現率を1とする場合)に対して、第一の組の細胞の相対発現率は3.23であり、第二の組の細胞の相対発現率は2.39であり、第三の組の細胞の相対発現率は2.34であった。B組のチョウセンニンジン・クコ発酵液は、細胞の基礎代謝率を239%向上させることができるのに対して、A組のチョウセンニンジン・クコ発酵液は、細胞の基礎代謝率を320%向上させることができることが分かった。
実験6:免疫力を増強する遺伝子発現の実験
この実験では、ヒト単核細胞(THP-1細胞株、ATCC TIB202)を採用した。ここで、培地は、培養液(RPMI-1640、Gibco)をベースとして含み、10%ウシ胎児血清(Gibco)及び1%のペニシリン−ストレプトマイシンが添加された。
実験は、合計4つの組に分けて行われた。第一の組から第三の組は実験組であり、第一の組のサンプルは、前述した模範例1で得られたA組のチョウセンニンジン・クコ発酵液であり、第二の組のサンプルは、B組のチョウセンニンジン・クコ発酵液であり、第三の組のサンプルは模範例1の調製過程において形成された培養液であり、第四の組の細胞は、いかなる溶液処理も施されていない(即ちブランクコントロールである)。
次に、下記工程により細胞を処理した。上記培地を2ml抽出して1×10の細胞を接種し、上記サンプルを添加して細胞を24時間処理し続け、RNA抽出試薬(Geneaid)を利用してRNAを抽出し、逆転写酵素(SuperScript(R)III)でRNAをcDNAに逆転写し、ABI Step One Plus Real-Time PCR systemによりqPCRを用いて目標となる遺伝子に対して定量を行った。PCR反応の融解曲線(melting curve)は、定量リアルタイムPCRの反応期間で確認された。SCORE方法を用いて遺伝子発現の相対定量を確認した。
以下の表3に示すプライマー(Primer)を用いてポリメラーゼ連鎖反応(PCR)装置でTHP-1細胞株のIL−1β及びIL−10の遺伝子発現率を観察した。その結果を図7及び図8に示す。
図7から分かるように、ブランクコントロール(その相対発現率を1とする場合)に対して、第一の組の細胞のIL−1βの相対発現率は1.53であり、第二の組の細胞のIL−1βの相対発現率は0.41であり、第三の組の細胞のIL−1βの相対発現率は0.36であった。図8から分かるように、ブランクコントロール(その相対発現率を1とする場合)に対して、第一の組の細胞のIL−10の相対発現率は1.14であり、第二の組の細胞のIL−10の相対発現率は0.87であり、第三の組の細胞のIL−10の相対発現率は0.6であった。これから分かるように、チョウセンニンジン・クコ発酵液は、免疫力を増強することができる。
いくつかの実施例において、得られたチョウセンニンジン・クコ発酵液は、さらに食品添加物(food additive)とすることができ、これによりチョウセンニンジン・クコ発酵液を含有する食品組合物を得ることができる。従来の方法により、原料を調製する時にいずれかの実施例に係るチョウセンニンジン・クコ発酵液を添加し、又は、食品の製作過程中にいずれかの実施例に係るチョウセンニンジン・クコ発酵液を添加することで、いずれかの可食性材料と配合して人及び人間以外の動物に摂食される食品製品(即ち食品組合物)を製造することができる。
いくつかの実施例において、食品製品の種類は、飲料(beverages)、発酵食品(fermented foods)、ベーカリー製品(bakery products)、健康食品(health foods)及び栄養補助食品(dietary supplements)を含むが、これらに限定されない。
上述の説明は、単に本発明の最良の実施例を挙げただけであり、本発明を限定するものではない。その他、本発明の開示する要旨を逸脱することなく完成された同等効果の修飾または置換は、いずれも後述の特許請求の範囲に含まれる。
S01〜S24:ステップ

Claims (10)

  1. 1重量部のチョウセンニンジン(Panax ginseng)、1重量部のクコ(Lycium chinense)及び50重量部の水から形成されるチョウセンニンジン・クコ溶液、及び前記チョウセンニンジン・クコ溶液の総重量の10%のグルコースを含む培養液を提供することと、
    前記培養液、及び前記培養液に対する、0.01%〜0.5%の酵母菌と、0.01%〜0.25%の乳酸菌と、3〜10%の酢酸菌とを含む複数の菌種を磁場内で4〜15.5日間発酵させて発酵原液を得ることと、
    前記発酵原液の糖度を調整して前記チョウセンニンジン・クコ発酵液を形成することと、を含む、チョウセンニンジン・クコ発酵液の調製方法。
  2. 前記培養液及びこれらの菌種を前記磁場内で発酵させる前記ステップは、
    前記酵母菌を前記磁場内で1〜2.5日間発酵させた後に第一の初期発酵液を形成することと、
    前記乳酸菌を前記第一の初期発酵液内に添加して前記磁場内で1〜3日間発酵させた後に第二の初期発酵液を形成することと、
    前記酢酸菌を前記第二の初期発酵液内に添加して前記磁場内で3〜10日間発酵させた後に前記初期発酵液を形成することと、
    前記初期発酵液を濾過して前記発酵原液を得ることと、を含む、請求項1に記載のチョウセンニンジン・クコ発酵液の調製方法。
  3. 前記初期発酵液を濾過するステップは、
    60℃で減圧して濃縮するとともに、200meshで前記初期発酵液を濾過することを含む、請求項2に記載のチョウセンニンジン・クコ発酵液の調製方法。
  4. 前記発酵原液の前記糖度は、4°Bx以下である、請求項3に記載のチョウセンニンジン・クコ発酵液の調製方法。
  5. 前記培養液を提供する前記ステップは、
    前記チョウセンニンジン・クコ溶液と前記グルコースとを混合して混合液を形成することと、
    前記混合液を50〜100℃で0.5〜1.5時間抽出して前記培養液を得ることと、を含む、請求項1に記載のチョウセンニンジン・クコ発酵液の調製方法。
  6. 前記酵母菌は、サッカロマイセス セレビシエ(Saccharomyces cerevisiae)であり、前記乳酸菌はラクトバチルス プランタラム(Lactobacillus plantarum)であり、前記酢酸菌はアセトバクター アセチ(Acetobacter aceti)である、請求項1に記載のチョウセンニンジン・クコ発酵液の調製方法。
  7. 前記発酵原液の糖度を調整する前記ステップは、前記発酵原液の前記糖度が40°Bxとなるようにオリゴ糖を前記発酵原液に添加して前記チョウセンニンジン・クコ発酵液を形成することを含む、請求項1に記載のチョウセンニンジン・クコ発酵液の調製方法。
  8. 請求項1から10のいずれか一項に記載のチョウセンニンジン・クコ発酵液の調製方法により製造されるチョウセンニンジン・クコ発酵液。
  9. 前記チョウセンニンジン・クコ発酵液は、総ポリフェノールの含有量が436μg/ml以上である、請求項8に記載のチョウセンニンジン・クコ発酵液。
  10. 前記チョウセンニンジン・クコ発酵液は、フラボンの含有量が12703μg/ml以上である、請求項8に記載のチョウセンニンジン・クコ発酵液。
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