JP2020189298A - ダイカストマシン - Google Patents

ダイカストマシン Download PDF

Info

Publication number
JP2020189298A
JP2020189298A JP2019094041A JP2019094041A JP2020189298A JP 2020189298 A JP2020189298 A JP 2020189298A JP 2019094041 A JP2019094041 A JP 2019094041A JP 2019094041 A JP2019094041 A JP 2019094041A JP 2020189298 A JP2020189298 A JP 2020189298A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
water supply
sleeve
supply pipe
molten metal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019094041A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7254618B2 (ja
Inventor
辻 眞
Makoto Tsuji
眞 辻
勇人 林
Yuto Hayashi
勇人 林
野田 三郎
Saburo Noda
三郎 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Shibaura Machine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shibaura Machine Co Ltd filed Critical Shibaura Machine Co Ltd
Priority to JP2019094041A priority Critical patent/JP7254618B2/ja
Priority to MX2021013794A priority patent/MX2021013794A/es
Priority to PCT/JP2020/018374 priority patent/WO2020235330A1/ja
Priority to CN202080034832.9A priority patent/CN113811407B/zh
Publication of JP2020189298A publication Critical patent/JP2020189298A/ja
Priority to US17/454,388 priority patent/US11904385B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP7254618B2 publication Critical patent/JP7254618B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D17/00Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
    • B22D17/20Accessories: Details
    • B22D17/30Accessories for supplying molten metal, e.g. in rations
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D17/00Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
    • B22D17/02Hot chamber machines, i.e. with heated press chamber in which metal is melted
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D17/00Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
    • B22D17/08Cold chamber machines, i.e. with unheated press chamber into which molten metal is ladled
    • B22D17/10Cold chamber machines, i.e. with unheated press chamber into which molten metal is ladled with horizontal press motion
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D17/00Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
    • B22D17/14Machines with evacuated die cavity
    • B22D17/145Venting means therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D17/00Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
    • B22D17/20Accessories: Details
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D17/00Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
    • B22D17/20Accessories: Details
    • B22D17/2015Means for forcing the molten metal into the die
    • B22D17/2023Nozzles or shot sleeves
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D17/00Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
    • B22D17/20Accessories: Details
    • B22D17/2015Means for forcing the molten metal into the die
    • B22D17/203Injection pistons
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D17/00Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
    • B22D17/20Accessories: Details
    • B22D17/28Melting pots
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D17/00Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
    • B22D17/20Accessories: Details
    • B22D17/32Controlling equipment
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D18/00Pressure casting; Vacuum casting
    • B22D18/04Low pressure casting, i.e. making use of pressures up to a few bars to fill the mould
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D39/00Equipment for supplying molten metal in rations
    • B22D39/003Equipment for supplying molten metal in rations using electromagnetic field
    • B22D39/006Electromagnetic conveyors

Abstract

【課題】プランジャの射出時に給湯管に加わる衝撃を低減し、給湯管の破損を抑制することが可能となるダイカストマシンを提供する。【解決手段】実施形態のダイカストマシンは、溶湯を保持する保持炉と、保持炉の外部に位置し、金型の中に通じ、給湯口を有するスリーブと、スリーブの中を摺動し、プランジャロッドとプランジャロッドの先端に固定されたプランジャチップとを有するプランジャと、溶湯をスリーブの中に供給し、給湯口に脱着可能な給湯管と、プランジャの摺動中に給湯管を給湯口から離脱させる移動機構と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、ダイカストマシンに関し、特に、セミホットチャンバ式のダイカストマシンに関する。
いわゆるセミホットチャンバ式のダイカストマシンは、コールドチャンバ式のダイカストマシンと同様に、金型に通じるスリーブ、及びスリーブ内の溶湯を金型内へ押し出すプランジャが、溶湯を貯留する保持炉の外部に設けられる。ただし、セミホットチャンバ式では、コールドチャンバ式とは異なり、ラドルによって保持炉内の溶湯を汲み上げてスリーブに注湯するのではなく、保持炉とスリーブとを連通し、スリーブに接続される給湯管を介してスリーブへ溶湯が供給される。
セミホットチャンバ式のダイカストマシンでは、プランジャの射出時にスリーブと給湯管との接続部に衝撃が加わり、給湯管が破損するおそれがある。したがって、プランジャの射出時に給湯管に加わる衝撃を低減し、給湯管の破損を抑制することが望まれる。
特開平7−155924号公報 特開2012−232338号公報
本発明が解決しようとする課題は、プランジャの射出時に給湯管に加わる衝撃を低減し、給湯管の破損を抑制できるダイカストマシンを提供することである。
本発明の一態様のダイカストマシンは、溶湯を保持する保持炉と、前記保持炉の外部に位置し、金型の中に通じ、給湯口を有するスリーブと、前記スリーブの中を摺動し、プランジャロッドと前記プランジャロッドの先端に固定されたプランジャチップとを有するプランジャと、前記溶湯を前記スリーブの中に供給し、前記給湯口に脱着可能な給湯管と、前記プランジャの摺動中に前記給湯管を前記給湯口から離脱させる移動機構と、を備える。
上記態様のダイカストマシンにおいて、前記プランジャチップが前記給湯口を塞いだ後に、前記移動機構を制御し、前記給湯管を前記給湯口から離脱させる離脱制御部を、更に備えることが好ましい。
上記態様のダイカストマシンにおいて、前記給湯口は、前記スリーブの下部に設けられることが好ましい。
上記態様のダイカストマシンにおいて、前記給湯管は前記保持炉に固定され、前記移動機構は前記保持炉を移動することが好ましい。
上記態様のダイカストマシンにおいて、前記給湯管は前記保持炉に対して相対移動が可能であり、前記移動機構は前記給湯管を前記保持炉と独立に移動することが好ましい。
上記態様のダイカストマシンにおいて、前記給湯管は直線状に延びる円筒形状であることが好ましい。
上記態様のダイカストマシンにおいて、前記給湯管はセラミックスで形成されることが好ましい。
上記態様のダイカストマシンにおいて、前記保持炉から前記給湯管を介して前記スリーブへ前記溶湯を移送する駆動力を生じさせる給湯駆動部を、更に備えることが好ましい。
上記態様のダイカストマシンにおいて、前記給湯駆動部は、電磁ポンプであることが好ましい。
上記態様のダイカストマシンにおいて、前記給湯駆動部は、前記保持炉の中の気圧を上昇させる空圧装置であることが好ましい。
上記態様のダイカストマシンにおいて、前記スリーブへの前記溶湯の給湯が完了した時点の前記スリーブの中の前記溶湯の充填率が70%以上となるように前記給湯駆動部を制御する給湯制御部を、更に備えることが好ましい。
上記態様のダイカストマシンにおいて、前記給湯制御部は、前記プランジャチップが前記給湯口を塞ぐ位置に到達した時に、前記スリーブの中の前記溶湯の充填率が95%以上となるように前記給湯駆動部を制御することが好ましい。
上記態様のダイカストマシンにおいて、前記スリーブの内面の最下部と最上部との間の所定の高さに臨んでおり、前記スリーブの中の前記溶湯が、所定の高さに到達したことを検知する第1のセンサを、更に備えることが好ましい。
上記態様のダイカストマシンにおいて、前記スリーブは上部に設けられたガス抜き口を有し、前記ガス抜き口の上方に前記スリーブの中の溶湯の湯面位置を検知する第2のセンサを、更に備えることが好ましい。
上記態様のダイカストマシンにおいて、前記プランジャを駆動する射出駆動部と、前記プランジャチップが前記給湯口を塞ぐ位置に到達した後に、前記プランジャの射出速度を上げるように前記射出駆動部を制御する射出制御部と、を更に備えることが好ましい。
上記態様のダイカストマシンにおいて、前記給湯口から前記給湯管が離脱した後の、前記給湯口と前記給湯管との間の距離は、1mm以上10mm以下であることが好ましい。
本発明によれば、プランジャの射出時に給湯管に加わる衝撃を低減し、給湯管の破損を抑制することが可能となるダイカストマシンを提供することができる。
第1の実施形態のダイカストマシンの全体構成を示す模式図。 第1の実施形態のダイカストマシンのスリーブ、プランジャ、及び給湯装置を示す模式断面図。 第1の実施形態のダイカストマシンのスリーブ及び給湯管の模式断面図。 第1の実施形態のダイカストマシンの信号処理系の構成を示すブロック図。 第1の実施形態のダイカストマシンの動作の一例のフローチャート。 第1の実施形態のダイカストマシンの動作の一例の説明図。 第1の実施形態のダイカストマシンの動作の一例の説明図。 第2の実施形態のダイカストマシンのスリーブ、プランジャ、及び給湯装置を示す模式断面図。 第3の実施形態のダイカストマシンのスリーブ、プランジャ、及び給湯装置を示す模式断面図。 第4の実施形態のダイカストマシンのスリーブ、プランジャ、及び給湯装置を示す模式断面図。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
第1の実施形態のダイカストマシンは、溶湯を保持する保持炉と、保持炉の外部に位置し、金型の中に通じ、給湯口を有するスリーブと、スリーブの中を摺動し、プランジャロッドとプランジャロッドの先端に固定されたプランジャチップとを有するプランジャと、溶湯をスリーブの中に供給し、給湯口に脱着可能な給湯管と、プランジャの摺動中に給湯管を給湯口から離脱させる移動機構と、を備える。
図1は、第1の実施形態のダイカストマシンの全体構成を示す模式図である。図1は、一部に断面図を含む側面図である。図2は、第1の実施形態のダイカストマシンのスリーブ、プランジャ、及び給湯装置を示す模式断面図である。
図3は、第1の実施形態のダイカストマシンのスリーブ及び給湯管の模式断面図である。図3は、スリーブの伸長方向に垂直な断面図である。なお、紙面上下方向は鉛直方向であり、紙面左右及び紙面貫通方向は水平方向である。
図4は、第1の実施形態のダイカストマシンの信号処理系の構成を示すブロック図である。
第1の実施形態のダイカストマシン100は、セミホットチャンバ式のダイカストマシンである。
ダイカストマシン100は、型締装置10.押出装置12、射出装置14、金型16、制御ユニット18、給湯装置20を備える。
射出装置14は、スリーブ22、プランジャ24、射出駆動部25、位置センサ27を有する。プランジャ24は、プランジャチップ24aとプランジャロッド24bを含む。スリーブ22には、溶湯センサ26(第1のセンサ)、給湯口28、ガス抜き口30が設けられる。
金型16は、固定金型16aと移動金型16bを含む。
制御ユニット18は、制御装置32、入力装置34、表示装置36を含む。制御装置32は、成形条件選定部32a、給湯制御部32b、射出制御部32c、離脱制御部32dを有する。
給湯装置20は、給湯管40、保持炉42、パッキン44、第1のヒータ46、ガード部材48、給湯管スリーブ50、第2のヒータ52、電磁ポンプ54(給湯駆動部)、湯面センサ56(第2のセンサ)、リフター60(移動機構)、支点62、金属供給機64を備える。保持炉42には、保持炉湯面センサ66、フィルタ68、フィルタ支持具70、保持炉ヒータ72、金属供給口74が設けられる。電磁ポンプ54は、コイル54a、コア54bを有する。
ダイカストマシン100は、金型16の内部(図1中のキャビティCa)に液状金属(溶湯)を射出し、その液状金属を金型16内で凝固させることにより、ダイカスト品を製造する機械である。金属は、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金、亜鉛合金、又は、マグネシウム合金である。
金型16は、型締装置10と射出装置14との間に設けられる。金型16は、固定金型16aと移動金型16bを含む。
型締装置10は、金型16の開閉及び型締めを行う機能を有する。
射出装置14は、金型16の内部に液状金属を射出する機能を有する。射出装置14は、図1に示すように、スリーブ22、プランジャ24、射出駆動部25、位置センサ27を有する。
スリーブ22は、溶湯を保持する保持炉42の外部に位置する。スリーブ22は、金型16の中に通じる。スリーブ22は、例えば、固定金型16aに連結された筒状の部材である。スリーブ22は、例えば、円筒形状である。
プランジャ24は、スリーブ22の中を摺動する。プランジャロッド24bの先端に固定されたプランジャチップ24aが、スリーブ22の中を前後方向に摺動する。スリーブ22の中をプランジャチップ24aが前方へ摺動することにより、スリーブ22の中の溶湯が金型16の中に押し出される。
射出駆動部25は、プランジャ24を前後方向に駆動させる機能を備える。射出駆動部25は、例えば、液圧式、電動式、又は液圧式と電動式とを組み合わせたハイブリッド式である。
位置センサ27は、プランジャ24の位置を検出する機能を有する。位置センサ27は、例えば、光学式又は磁気式のリニアエンコーダである。位置センサ27で検出されるプランジャ24の位置を微分することで、プランジャ24の速度を検出することが可能である。
図3に示すように、スリーブ22には、溶湯センサ26(第1のセンサ)、給湯口28、ガス抜き口30が設けられる。
給湯口28は、スリーブ22の下部に設けられる。給湯口28に接続される給湯管40から溶湯がスリーブ22内に供給される。
ガス抜き口30は、スリーブ22の上部に設けられる。ガス抜き口30は、スリーブ22内に溶湯を充填する際に、スリーブ22内の上部のガスを排気する機能を有する。ガス抜き口30を設けることで、スリーブ22内のへの溶湯の充填時間が短縮される。
溶湯センサ26は、スリーブ22の内面の最下部と最上部との間の所定の高さに臨んでいる。溶湯センサ26は、例えば、スリーブ22内に露出する。
溶湯センサ26は、溶湯がスリーブ22内で溶湯センサ26の位置まで到達したことを検知する。
溶湯センサ26は、例えば、1対の電極を有し、溶湯が電極の位置に到達することにより通電して信号を出力する抵抗センサである。また、溶湯センサ26は、例えば、温度が所定値を超えた時に信号を出力する温度センサである。また、溶湯センサ26は、例えば、圧力が所定値を超えた時に信号を出力する圧力センサである。
給湯装置20は、スリーブ22の下方に設けられる。給湯装置20は、スリーブ22内に溶湯を供給し、スリーブ22内に溶湯を充填する機能を有する。
給湯装置20は、図2に示すように、給湯管40、保持炉42、パッキン44、第1のヒータ46、ガード部材48、給湯管スリーブ50、第2のヒータ52、電磁ポンプ54(給湯駆動部)、湯面センサ56(第2のセンサ)、リフター60(移動機構)、支点62、金属供給機64を備える。
給湯管40は、スリーブ22の下方に設けられる。給湯管40は、スリーブ22の給湯口28に脱着可能である。給湯管40は、例えば、保持炉42に固定される。給湯管40は、溶湯をスリーブ22の中に供給する機能を有する。
給湯管40は、管状の部材である。給湯管40は、例えば、鉛直方向に直線状に延びる円筒形状である。例えば、円筒の直径が鉛直方向に変化しても構わない。給湯管40は、例えば、屈曲部を備えない。
給湯管40は、例えば、セラミックスで形成される。給湯管40は、例えば、セラミックスのみで形成される。
給湯口28から給湯管40が離脱した後の、給湯口28と給湯管40との間の距離(図3中のα)は、例えば、1mm以上10mm以下である。
パッキン44は、給湯管40の上端に設けられる。パッキン44は、スリーブ22と給湯管40との接触部の隙間から、溶湯が漏出することを防止する機能を有する。パッキン44は、耐熱性を備える。
第1のヒータ46は、給湯管40の周囲に設けられる。第1のヒータ46は、給湯管40の中の溶湯を加熱する機能を有する。
ガード部材48は、第1のヒータ46の上端部及び上部側面を覆う。ガード部材48は、第1のヒータ46を保護する機能を有する。
給湯管スリーブ50は、給湯管40の下方に設けられる。給湯管40の下端は、例えば、給湯管スリーブ50に挿入される。給湯管スリーブ50の下端は、保持炉42の溶湯内に浸漬される。給湯管スリーブ50は、例えば、セラミックスで形成される。
第2のヒータ52は、給湯管スリーブ50内に設けられる。第2のヒータ52は、給湯管スリーブ50の中の溶湯を加熱する機能を有する。
電磁ポンプ54は、給湯駆動部の一例である。電磁ポンプ54は、コイル54a、コア54bを有する。コイル54aは給湯管40の周囲に設けられ、コア54bは給湯管40の中に設けられる。
電磁ポンプ54は、保持炉42から給湯管40を介してスリーブ22へ溶湯を移送する駆動力を生じさせる。
湯面センサ56は、図3に示すように、スリーブ22に設けられたガス抜き口30の上方に設けられる。湯面センサ56は、スリーブ22の中の溶湯の湯面位置を検知する機能を有する。
湯面センサ56は、例えば、湯面の上方から湯面高さを検知する非接触式のセンサである。湯面センサ56は、例えば、光学式又は超音波式のセンサである。
保持炉42は、スリーブ22の下方に設けられる。保持炉42は、内部に溶湯を保持する機能を有する。
保持炉42には、保持炉湯面センサ66、フィルタ68、フィルタ支持具70、保持炉ヒータ72、金属供給口74が設けられる。
保持炉湯面センサ66は、保持炉42内の溶湯の湯面位置を検知する機能を有する。保持炉湯面センサ66は、例えば、湯面の上方から湯面高さを検知する非接触式のセンサである。保持炉湯面センサ66は、例えば、光学式又は超音波式のセンサである。
例えば、保持炉湯面センサ66によって検知される湯面高さに基づき、保持炉42内にインゴットを供給することで、保持炉42内の湯面高さを所定の位置に保つ。例えば、保持炉42内の湯面高さを所定の位置に保つことで、給湯管40内の湯面が、電磁ポンプ54のコア54bに接するようにする。
フィルタ68は、保持炉42内に設けられる。フィルタ68は、溶湯に含まれる溶湯の酸化物等の固形物がスリーブ22内に供給されることを抑制する。
フィルタ支持具70は、フィルタ68に固定される。フィルタ支持具70は、フィルタ68を保持炉42の外部に引き出す機能を有する。
保持炉ヒータ72は、保持炉42内の溶湯に浸漬される。保持炉ヒータ72は、保持炉42内の溶湯を加熱する機能を有する。
金属供給口74は、保持炉42の上面に設けられる。金属供給口74から、例えば、溶湯の原料となるインゴットが投入される。金属供給口74から、溶湯を供給しても構わない。
リフター60は、保持炉42の下方に設けられる。リフター60は、移動機構の一例である。リフター60は、保持炉42を上下方向に移動させることで、保持炉42に固定された給湯管40を給湯口28に脱着させる機能を有する。リフター60は、プランジャ24の摺動中に給湯管40を給湯口28から離脱させる機能を有する。
リフター60は、例えば、電動ジャッキ又は油圧ジャッキである。
支点62は、保持炉42の下方に設けられる。リフター60を動作させることで、支点62を軸に保持炉42が上下方向に移動する。
金属供給機64は、保持炉42の上方に設けられる。金属供給機64は、例えば、保持炉42の中に金属供給口74から溶湯の原料となるインゴットを供給する。金属供給機64は、例えば、金属供給口74から溶湯を供給しても構わない。
制御ユニット18は、制御装置32、入力装置34、表示装置36を含む。
入力装置34は、例えば、型締装置10の固定ダイプレート(符号省略)に設けられる。入力装置34は、オペレータの入力操作を受け付ける。オペレータは、入力装置34を用いて、ダイカストマシン100の成形条件等の設定が可能となる。
入力装置34は、例えば、液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイを用いたタッチパネルである。
表示装置36は、例えば、型締装置10の固定ダイプレート(符号省略)に設けられる。表示装置36は、例えば、ダイカストマシン100の成形条件、動作状況等を画面に表示する。表示装置36は、例えば、液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイである。
制御装置32は、型締装置10、押出装置12、射出装置14、及び給湯装置20を用いたダイカストマシン100の成形動作を制御する機能を有する。制御装置32は、各種の演算を行って、ダイカストマシン100の各部に制御指令を出力する機能を有する。
制御装置32は、例えば、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせで構成される。制御装置32は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、半導体メモリ及び半導体メモリに記憶された制御プログラムを含む。
制御装置32は、図4に示すように、成形条件選定部32a、給湯制御部32b、射出制御部32c、離脱制御部32dを有する。
成形条件選定部32aは、入力装置34からの信号に基づいて、プランジャ24の射出速度等の種々の成形条件を設定する機能を有する。
給湯制御部32bは、溶湯センサ26、及び湯面センサ56で検知された湯面位置のデータに基づき、保持炉42からスリーブ22内への溶湯の供給を制御する機能を有する。スリーブ22内への溶湯の供給は、電磁ポンプ54の駆動を制御することにより行う。
給湯制御部32bは、例えば、スリーブ22への溶湯の給湯が完了した時点のスリーブ22の中の溶湯の充填率が70%以上となるように電磁ポンプ54を制御する。また、給湯制御部32bは、例えば、プランジャチップ24aが給湯口28を塞ぐ位置に到達した時に、スリーブ22の中の溶湯の充填率が95%以上となるように電磁ポンプ54を制御する。
射出制御部32cは、位置センサ27で検知されたプランジャ24の位置に基づき、射出駆動部25を制御する機能を有する。射出制御部32cは、例えば、プランジャチップ24aが給湯口28を塞ぐ位置に到達した後に、プランジャ24の射出速度を上げるように射出駆動部25を制御する。
離脱制御部32dは、位置センサ27で検知されたプランジャ24の位置に基づき、リフター60を制御する機能を有する。離脱制御部32dは、例えば、プランジャチップ24aが給湯口28を塞いだ後に、リフター60を制御し、給湯管40を給湯口28から離脱させる。
次に、ダイカストマシン100の動作の一例について説明する。
図5は、第1の実施形態のダイカストマシンの動作の一例のフローチャートである。図5は、スリーブ22内への給湯から高速射出後の昇圧・保圧までを示す。すなわち、給湯よりも前における型閉じ及び型締め、並びに、昇圧・保圧の後における型開き、押出等については説明を省略する。説明が省略された動作は、例えば、公知の動作と同様である。
ダイカストマシン100の動作は、給湯開始(ステップST1)、溶湯検知判定(ステップST2)、減速開始(ステップST3)、給湯停止(ステップST4)、射出開始(ステップST5)、閉位置判定(ステップST6)、給湯管離脱(ステップST7)、高速射出(ステップST8)、昇圧・保圧(ステップST9)の各ステップを備える。
図6、図7は、第1の実施形態のダイカストマシンの動作の一例の説明図である。
図6は、ダイカストマシン100の射出動作の一例を示すグラフである。横軸は時間である。時間が経過するほど、プロットされる点は紙面左側に位置する。紙面右側の縦軸は、射出速度、すなわちプランジャ24の速度を示している。また、紙面左側の縦軸は、スリーブ22内の溶湯の充填率を示している。なお、充填率とは、スリーブ22のうちのプランジャ24よりも前方の容積に対して、溶湯が占める割合を意味する。線Lvは、射出速度の経時変化を示している。また、線Lrは、スリーブ22内の溶湯の充填率の経時変化を示している。
図7は、第1の実施形態のダイカストマシン100の射出動作中のスリーブ22内の様子を示す模式図である。図7(a)は時刻t0、図7(b)は時刻t1、図7(c)は時刻t3の場合を示す。
ステップST1では、所定の給湯開始条件が満たされると、給湯制御部32bからの指令により、スリーブ22内への給湯を開始する。具体的には、電磁ポンプ54を動作させて、保持炉42から給湯管40を介してスリーブ22内への給湯を開始する。
ステップST2では、給湯制御部32bは、溶湯センサ26により、スリーブ22内の湯面が所定の高さに達したことが確認されたか否かを判定する。否定判定の時は、給湯制御部32bは、現在の溶湯の供給速度を維持する。肯定判定の時は、給湯制御部32bは、次のステップST3に進む。
ステップST3では、給湯制御部32bは、スリーブ22内への溶湯供給速度を減じるように、電磁ポンプ54を制御する。溶湯供給速度を減じることで、所望の充填率を精度高く実現することが可能となる。
ステップST4では、所定の給湯停止条件が満たされると、給湯制御部32bが保持炉42からスリーブ22への給湯を停止する。給湯停止条件は、例えば、湯面センサ56で検知される湯面高さが、所望の充填率を満たす所定値に達することである。給湯停止は、電磁ポンプ54の動作を停止することで行う。
ステップST4は、図6の時刻t0の状態である。また、ステップST4は、図7(a)の状態である。給湯制御部32bは、例えば、スリーブ22の中の溶湯Mの充填率が70%以上となるように電磁ポンプ54を制御する。
ステップST5では、射出制御部32cの指令により、スリーブ22内の溶湯の射出を開始する。すなわち、プランジャ24が前進を開始するように射出駆動部25が制御される。この時のプランジャ24の射出速度は、図6の時刻t0からt1の間であり、比較的低速で行われる。プランジャ24の射出速度は、例えば、1m/s未満である。
ステップST6では、射出制御部32c及び離脱制御部32dは、位置センサ27で検知される位置情報から、プランジャ24が給湯口28を塞ぐ位置に到達したか否かを判定する。否定判定の時は、比較的低速の射出速度を維持する。肯定判定の時は、ステップST7に進む。
ステップST7では、離脱制御部32dは、給湯管40を給湯口28から離脱させる。具体的には、離脱制御部32dは、リフター60に指令を発し、保持炉42を下方に移動させることで、保持炉42に固定された給湯管40を給湯口28から離脱させる。離脱した後の、給湯口28と給湯管40との間の距離(図3中のα)は、例えば、1mm以上10mm以下とする。
ステップST7は、図6の時刻t1の状態である。また、ステップST7は、図7(b)の状態である。この時、例えば、給湯制御部32bが、給湯管40内の湯面位置を給湯口28の直下の比較的高い位置に維持する。
給湯口28は、プランジャチップ24aにより塞がれているため、スリーブ22内の溶湯Mが給湯口28から漏れることは無い。スリーブ22の中の溶湯Mの充填率は、例えば、95%以上である。スリーブ22の中の溶湯Mの充填率は、例えば、100%である。
ステップST8では、射出制御部32cは、プランジャ24の射出速度を増加させる。射出制御部32cは、射出駆動部25を制御して、プランジャ24の射出速度を高速射出速度VHに切り換えて高速射出を行う。プランジャ24の射出速度は、例えば、1m/s以上である。
ステップST9では、射出制御部32cは、射出駆動部25を制御して、溶湯Mの昇圧及び保圧を行う。
ステップST9は、図7の時刻t3の状態である。また、ステップST9は、図7(c)の状態である。ステップST9では、プランジャ24は停止している。
上記ステップST1からステップST9が、鋳造サイクル毎に実行される。
次に、第1の実施形態のダイカストマシンの作用及び効果について説明する。
セミホットチャンバ式のダイカストマシンでは、プランジャの射出時にスリーブと給湯管との接続部に衝撃が加わり、給湯管が破損するおそれがある。したがって、プランジャの射出時に給湯管に加わる衝撃を低減し、給湯管の破損を抑制することが望まれる。
第1の実施形態のダイカストマシン100は、給湯口28に脱着可能な給湯管40と、プランジャ24の摺動中に給湯管40を給湯口28から離脱させるリフター60を備える。給湯管40を給湯口28から離脱させることで、プランジャ24の射出に伴う衝撃が給湯管40に加わらない。したがって、給湯管40の破損が抑制される。
給湯口28から給湯管40が離脱した後の、給湯口28と給湯管40との間の距離(図3中のα)は、1mm以上10mm以下であることが好ましい。距離αを1mm以上とすることで、スリーブ22がプランジャ24の射出に伴う衝撃により給湯管40にあたることが抑制される。また、10mm以下とすることにより、続く鋳造サイクルのために、給湯口28と給湯管40との接続に要する時間が短縮される。
給湯口28から給湯管40が離脱した後の、給湯管40内の湯面位置を、給湯口28の直下の比較的高い位置に維持することが好ましい。これにより、続く鋳造サイクルの際のスリーブ22への溶湯充填時間を短縮することが可能となる。
給湯管40は、耐熱性の高いセラミックスのみで形成されることが好ましい。例えば、給湯管40に金属を用いる場合、高温の溶湯により金属の溶損が生じるおそれがある。セラミックスは金属と比較して、衝撃に対する耐性が劣る。しかし、第1の実施形態のダイカストマシン100は、給湯管40をスリーブ22と分離するため、給湯管40には衝撃が加わらない。したがって、給湯管40をセラミックスのみで形成することが可能となる。
セラミックスの給湯管40は、強度を維持する観点から屈曲部を備えないことが好ましい。給湯管40は、強度を維持する観点から直線状に延びる円筒形状であることが好ましい。
第1の実施形態のダイカストマシン100は、溶湯センサ26と湯面センサ56を備える。溶湯センサ26により給湯終了直前の湯面を検知して、給湯速度を高速から低速に切り替えることが可能となる。そして、湯面センサ56により湯面位置を高精度に測定できる。したがって、給湯時間の短縮と給湯精度の向上が実現できる。
給湯制御部32bは、スリーブ22への溶湯の給湯が完了した時点のスリーブ22の中の溶湯の充填率が70%以上となるように電磁ポンプ54を制御することが好ましく、80%以上となるように制御することがより好ましい。また、給湯制御部32bは、プランジャチップ24aが給湯口28を塞ぐ位置に到達した時に、スリーブ22の中の溶湯の充填率が95%以上となるように電磁ポンプ54を制御することが好ましく、98%以上となるように制御することがより好ましい。溶湯へのガスの巻き込みが低減され、ダイカスト品の品質が向上する。
また、第1の実施形態のダイカストマシン100は、プランジャチップ24aが給湯口28を塞ぐ位置に到達した後に、プランジャ24の射出速度を上げるように射出制御部32cが射出駆動部25を制御する。したがって、ダイカスト品の製造時間を短縮することが可能となる。
以上、第1の実施形態によれば、給湯口28に脱着可能な給湯管40と、プランジャ24の摺動中に給湯管40を給湯口28から離脱させるリフター60を備えることにより、プランジャ24の射出時に給湯管40に加わる衝撃を低減し、給湯管40の破損を抑制することが可能なダイカストマシンを実現できる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態のダイカストマシンは、給湯管は保持炉に対して相対移動が可能であり、移動機構は給湯管を保持炉と独立に移動する点で、第1の実施形態と異なる。以下、第1の実施形態と重複する内容については一部記述を省略する。
図8は、第2の実施形態のダイカストマシンのスリーブ、プランジャ、及び給湯装置を示す模式断面図である。
第2の実施形態のダイカストマシンは、セミホットチャンバ式のダイカストマシンである。
第2の実施形態のダイカストマシンは、型締装置10.押出装置12、射出装置14、金型16、制御ユニット18、給湯装置20を備える。
射出装置14は、スリーブ22、プランジャ24、射出駆動部25、位置センサ27を有する。プランジャ24は、プランジャチップ24aとプランジャロッド24bを含む。スリーブ22には、溶湯センサ26(第1のセンサ)、給湯口28、ガス抜き口30が設けられる。
金型16は、固定金型16aと移動金型16bを含む。
制御ユニット18は、制御装置32、入力装置34、表示装置36を含む。制御装置32は、成形条件選定部32a、給湯制御部32b、射出制御部32c、離脱制御部32dを有する。
給湯装置20は、給湯管40、保持炉42、パッキン44、第1のヒータ46、給湯管スリーブ50、第2のヒータ52、電磁ポンプ54(給湯駆動部)、湯面センサ56(第2のセンサ)、金属供給機64、給湯管支持部材80、アクチュエータ82(移動機構)、アクチュエータ支持部材84、スライド部材86を備える。保持炉42には、保持炉湯面センサ66、フィルタ68、フィルタ支持具70、保持炉ヒータ72、金属供給口74が設けられる。電磁ポンプ54は、コイル54a、コア54bを有する。
給湯管40は、スリーブ22の下方に設けられる。給湯管40は、スリーブ22の給湯口28に脱着可能である。給湯管40は、例えば、保持炉42に対して相対移動が可能である。給湯管40は、溶湯をスリーブ22の中に供給する機能を有する。
給湯管支持部材80は、給湯管40を支持する機能を有する。給湯管支持部材80は、給湯管40を給湯管40の上端に設けられたフリンジで支持する。
アクチュエータ82は、移動機構の一例である。アクチュエータ82は、給湯管40を上下方向に移動させることで、給湯管40を給湯口28に脱着させる機能を有する。アクチュエータ82は、プランジャ24の摺動中に給湯管40を給湯口28から離脱させる機能を有する。
アクチュエータ82は、例えば、空気圧シリンダである。アクチュエータ82は、例えば、油圧シリンダ、又は、ソレノイドアクチュエータであっても構わない。
アクチュエータ支持部材84は、アクチュエータ82を支持する。
アクチュエータ82を動作させることにより、給湯管40と給湯管スリーブ50が上下方向に相対移動する。また、アクチュエータ82を動作させることにより、給湯管支持部材80とアクチュエータ支持部材84が上下方向に相対移動する。
給湯管40の上下動作が安定して行われるように、例えば、アクチュエータ82は給湯管40の回りに3個以上設けられる。
スライド部材86は、給湯管40と給湯管スリーブ50との間に設けられる。スライド部材86は、給湯管40と給湯管スリーブ50との間の隙間から、溶湯が漏出することを抑制する。
離脱制御部32dは、位置センサ27で検知されたプランジャ24の位置に基づき、アクチュエータ82を制御する機能を有する。離脱制御部32dは、例えば、プランジャチップ24aが給湯口28を塞いだ後に、アクチュエータ82を制御し、給湯管40を給湯口28から離脱させる。
以上、第2の実施形態によれば、給湯口28に脱着可能な給湯管40と、プランジャ24の摺動中に給湯管40を給湯口28から離脱させるアクチュエータ82を備えることにより、プランジャ24の射出時に給湯管40に加わる衝撃を低減し、給湯管40の破損を抑制することが可能なダイカストマシンを実現できる。
また、第2の実施形態は、第1の実施形態と異なり、給湯管40のみを上下させる。言い換えれば、保持炉42は固定されたままである。したがって、重量の大きい保持炉42が要求される大型のダイカストマシンに第2の実施形態は好適である。
(第3の実施形態)
第3の実施形態のダイカストマシンは、給湯駆動部は、保持炉の中の気圧を上昇させる空圧装置である点で、第1の実施形態と異なる。以下、第1の実施形態と重複する内容については一部記述を省略する。
図9は、第3の実施形態のダイカストマシンのスリーブ、プランジャ、及び給湯装置を示す模式断面図である。
第3の実施形態のダイカストマシンは、セミホットチャンバ式のダイカストマシンである。
第3の実施形態のダイカストマシンは、型締装置10.押出装置12、射出装置14、金型16、制御ユニット18、給湯装置20を備える。
射出装置14は、スリーブ22、プランジャ24、射出駆動部25、位置センサ27を有する。プランジャ24は、プランジャチップ24aとプランジャロッド24bを含む。スリーブ22には、溶湯センサ26(第1のセンサ)、給湯口28、ガス抜き口30が設けられる。
金型16は、固定金型16aと移動金型16bを含む。
制御ユニット18は、制御装置32、入力装置34、表示装置36を含む。制御装置32は、成形条件選定部32a、給湯制御部32b、射出制御部32c、離脱制御部32dを有する。
給湯装置20は、給湯管40、保持炉42、パッキン44、第1のヒータ46、ガード部材48、給湯管スリーブ50、第2のヒータ52、空圧装置88(給湯駆動部)、湯面センサ56(第2のセンサ)、リフター60(移動機構)、支点62を備える。保持炉42には、保持炉湯面センサ66、フィルタ68、フィルタ支持具70、保持炉ヒータ72が設けられる。
空圧装置88は、保持炉42から給湯管40を介してスリーブ22へ溶湯を移送する駆動力を生じさせる。空圧装置88は、密閉された保持炉42に気体を供給して保持炉42内を加圧する。これにより、保持炉42内の湯面には大気圧よりも高い圧力が付与される。この圧力により、溶湯がスリーブ22内に充填される。
給湯制御部32bは、溶湯センサ26、及び湯面センサ56で検知された湯面位置のデータに基づき、保持炉42からスリーブ22内への溶湯の供給を制御する機能を有する。スリーブ22内への溶湯の供給は、空圧装置88の駆動を制御することにより行う。
以上、第3の実施形態によれば、給湯口28に脱着可能な給湯管40と、プランジャ24の摺動中に給湯管40を給湯口28から離脱させるリフター60を備えることにより、プランジャ24の射出時に給湯管40に加わる衝撃を低減し、給湯管40の破損を抑制することが可能なダイカストマシンを実現できる。
(第4の実施形態)
第4の実施形態のダイカストマシンは、給湯管は保持炉に対して相対移動が可能であり、移動機構は給湯管を保持炉と独立に移動する点で、第3の実施形態と異なる。以下、第1の実施形態、第3の実施形態と重複する内容については一部記述を省略する。
図10は、第4の実施形態のダイカストマシンのスリーブ、プランジャ、及び給湯装置を示す模式断面図である。
第4の実施形態のダイカストマシンは、セミホットチャンバ式のダイカストマシンである。
第4の実施形態のダイカストマシンは、型締装置10.押出装置12、射出装置14、金型16、制御ユニット18、給湯装置20を備える。
射出装置14は、スリーブ22、プランジャ24、射出駆動部25、位置センサ27を有する。プランジャ24は、プランジャチップ24aとプランジャロッド24bを含む。スリーブ22には、溶湯センサ26(第1のセンサ)、給湯口28、ガス抜き口30が設けられる。
金型16は、固定金型16aと移動金型16bを含む。
制御ユニット18は、制御装置32、入力装置34、表示装置36を含む。制御装置32は、成形条件選定部32a、給湯制御部32b、射出制御部32c、離脱制御部32dを有する。
給湯装置20は、給湯管40、保持炉42、パッキン44、第1のヒータ46、給湯管スリーブ50、第2のヒータ52、空圧装置88(給湯駆動部)、湯面センサ56(第2のセンサ)、給湯管支持部材80、アクチュエータ82(移動機構)、アクチュエータ支持部材84、スライド部材86を備える。保持炉42には、保持炉湯面センサ66、フィルタ68、フィルタ支持具70、保持炉ヒータ72、金属供給口74が設けられる。
給湯管40は、スリーブ22の下方に設けられる。給湯管40は、スリーブ22の給湯口28に脱着可能である。給湯管40は、例えば、保持炉42に対して相対移動が可能である。給湯管40は、溶湯をスリーブ22の中に供給する機能を有する。
給湯管支持部材80は、給湯管40を支持する機能を有する。給湯管支持部材80は、給湯管40を給湯管40の上端に設けられたフリンジで支持する。
アクチュエータ82は、移動機構の一例である。アクチュエータ82は、給湯管40を上下方向に移動させることで、給湯管40を給湯口28に脱着させる機能を有する。アクチュエータ82は、プランジャ24の摺動中に給湯管40を給湯口28から離脱させる機能を有する。
アクチュエータ82は、例えば、空気圧シリンダである。アクチュエータ82は、例えば、油圧シリンダ、又は、ソレノイドアクチュエータであっても構わない。
アクチュエータ支持部材84は、アクチュエータ82を支持する。
アクチュエータ82を動作させることにより、給湯管40と給湯管スリーブ50が上下方向に相対移動する。また、アクチュエータ82を動作させることにより、給湯管支持部材80とアクチュエータ支持部材84が上下方向に相対移動する。
スライド部材86は、給湯管40と給湯管スリーブ50との間に設けられる。スライド部材86は、給湯管40と給湯管スリーブ50との間の隙間から、溶湯が漏出することを抑制する。
離脱制御部32dは、位置センサ27で検知されたプランジャ24の位置に基づき、アクチュエータ82を制御する機能を有する。離脱制御部32dは、例えば、プランジャチップ24aが給湯口28を塞いだ後に、アクチュエータ82を制御し、給湯管40を給湯口28から離脱させる。
以上、第4の実施形態によれば、給湯口28に脱着可能な給湯管40と、プランジャ24の摺動中に給湯管40を給湯口28から離脱させるアクチュエータ82を備えることにより、プランジャ24の射出時に給湯管40に加わる衝撃を低減し、給湯管40の破損を抑制することが可能なダイカストマシンを実現できる。
また、第4の実施形態は、第3の実施形態と異なり、給湯管40のみを上下させる。言い換えれば、保持炉42は固定されたままである。したがって、重量の大きい保持炉42が要求される大型のダイカストマシンに第4の実施形態は好適である。
以上、具体例を参照しつつ本発明の実施形態について説明した。しかし、本発明は、これらの具体例に限定されるものではない。実施形態においては、ダイカストマシンなどで、本発明の説明に直接必要としない部分については記載を省略したが、必要とされる、ダイカストマシンなどに関わる要素を適宜選択して用いることができる。
第1ないし第4の実施形態の保持炉42の下部に、保持炉42の水平移動を可能にする水平移動手段を設けることも可能である。水平移動手段は、例えば、車輪である。水平移動手段を設けることで、保持炉42のメインテナンスが容易になる。
第1又は第3の実施形態において、例えば、支点62に代えてリフターを設け、保持炉42を垂直方向に移動させる構成とすることも可能である。
その他、本発明の要素を具備し、当業者が適宜設計変更しうる全てのダイカストマシンは、本発明の範囲に包含される。本発明の範囲は、特許請求の範囲及びその均等物の範囲によって定義されるものである。
16 金型
22 スリーブ
24 プランジャ
24a プランジャチップ
24b プランジャロッド
25 射出駆動部
26 溶湯センサ(第1のセンサ)
28 給湯口
32b 給湯制御部
32c 射出制御部
32d 離脱制御部
40 給湯管
42 保持炉
54 電磁ポンプ(給湯駆動部)
56 湯面センサ(第2のセンサ)
60 リフター(移動機構)
82 アクチュエータ(移動機構)
88 空圧装置(給湯駆動部)
100 ダイカストマシン
M 溶湯
α 距離

Claims (15)

  1. 溶湯を保持する保持炉と、
    前記保持炉の外部に位置し、金型の中に通じ、給湯口を有するスリーブと、
    前記スリーブの中を摺動し、プランジャロッドと前記プランジャロッドの先端に固定されたプランジャチップとを有するプランジャと、
    前記溶湯を前記スリーブの中に供給し、前記給湯口に脱着可能な給湯管と、
    前記プランジャの摺動中に前記給湯管を前記給湯口から離脱させる移動機構と、
    を備えることを特徴とするダイカストマシン。
  2. 前記プランジャチップが前記給湯口を塞いだ後に、前記移動機構を制御し、前記給湯管を前記給湯口から離脱させる離脱制御部を、更に備えることを特徴とする請求項1記載のダイカストマシン。
  3. 前記給湯口は、前記スリーブの下部に設けられることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のダイカストマシン。
  4. 前記給湯管は前記保持炉に固定され、前記移動機構は前記保持炉を移動することを特徴とする請求項1ないし請求項3いずれか一項記載のダイカストマシン。
  5. 前記給湯管は前記保持炉に対して相対移動が可能であり、前記移動機構は前記給湯管を前記保持炉と独立に移動することを特徴とする請求項1ないし請求項3いずれか一項記載のダイカストマシン。
  6. 前記給湯管は直線状に延びる円筒形状であることを特徴とする請求項1ないし請求項5いずれか一項記載のダイカストマシン。
  7. 前記給湯管はセラミックスで形成されることを特徴とする請求項6記載のダイカストマシン。
  8. 前記保持炉から前記給湯管を介して前記スリーブへ前記溶湯を移送する駆動力を生じさせる給湯駆動部を、更に備えることを特徴とする請求項1ないし請求項7いずれか一項記載のダイカストマシン。
  9. 前記給湯駆動部は、電磁ポンプであることを特徴とする請求項8記載のダイカストマシン。
  10. 前記給湯駆動部は、前記保持炉の中の気圧を上昇させる空圧装置であることを特徴とする請求項8記載のダイカストマシン。
  11. 前記スリーブへの前記溶湯の給湯が完了した時点の前記スリーブの中の前記溶湯の充填率が70%以上となり、前記プランジャチップが前記給湯口を塞ぐ位置に到達した時に、前記スリーブの中の前記溶湯の充填率が95%以上となるように前記給湯駆動部を制御する給湯制御部を、更に備えることを特徴とする請求項8ないし請求項10いずれか一項記載のダイカストマシン。
  12. 前記スリーブの内面の最下部と最上部との間の所定の高さに臨んでおり、前記スリーブの中の前記溶湯が、所定の高さに到達したことを検知する第1のセンサを、更に備えることを特徴とする請求項1ないし請求項11いずれか一項記載のダイカストマシン。
  13. 前記スリーブは上部に設けられたガス抜き口を有し、
    前記ガス抜き口の上方に前記スリーブの中の前記溶湯の湯面位置を検知する第2のセンサを、更に備えることを特徴とする請求項1ないし請求項12いずれか一項記載のダイカストマシン。
  14. 前記プランジャを駆動する射出駆動部と、
    前記プランジャチップが前記給湯口を塞ぐ位置に到達した後に、前記プランジャの射出速度を上げるように前記射出駆動部を制御する射出制御部と、を更に備えることを特徴とする請求項1ないし請求項13いずれか一項記載のダイカストマシン。
  15. 前記給湯口から前記給湯管が離脱した後の、前記給湯口と前記給湯管との間の距離は、1mm以上10mm以下であることを特徴とする請求項1ないし請求項14いずれか一項記載のダイカストマシン。
JP2019094041A 2019-05-17 2019-05-17 ダイカストマシン Active JP7254618B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019094041A JP7254618B2 (ja) 2019-05-17 2019-05-17 ダイカストマシン
MX2021013794A MX2021013794A (es) 2019-05-17 2020-05-01 Maquina de colada en matriz.
PCT/JP2020/018374 WO2020235330A1 (ja) 2019-05-17 2020-05-01 ダイカストマシン
CN202080034832.9A CN113811407B (zh) 2019-05-17 2020-05-01 模铸机
US17/454,388 US11904385B2 (en) 2019-05-17 2021-11-10 Die casting machine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019094041A JP7254618B2 (ja) 2019-05-17 2019-05-17 ダイカストマシン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020189298A true JP2020189298A (ja) 2020-11-26
JP7254618B2 JP7254618B2 (ja) 2023-04-10

Family

ID=73453207

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019094041A Active JP7254618B2 (ja) 2019-05-17 2019-05-17 ダイカストマシン

Country Status (5)

Country Link
US (1) US11904385B2 (ja)
JP (1) JP7254618B2 (ja)
CN (1) CN113811407B (ja)
MX (1) MX2021013794A (ja)
WO (1) WO2020235330A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2615997A (en) * 2020-11-09 2023-08-30 Eae Elektrik Asansoer Enduestrisi Insaat Sanayi Ve Ticaret Anonim Sirketi Filling device for the joint in energy distribution lines

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57152361A (en) * 1980-11-03 1982-09-20 Uaingaruten Ag Maschf Method of manufacturing casted lump having little gas, gross porosity and oxide, pressure casting machine for executing said method and control unit for controlling said pressure
JPH06154985A (ja) * 1992-11-26 1994-06-03 Kobe Steel Ltd ダイカスト鋳造機
JPH09136153A (ja) * 1995-11-14 1997-05-27 Kobe Steel Ltd 鋳造機の給湯装置
JP2012232338A (ja) * 2011-04-18 2012-11-29 Sukegawa Electric Co Ltd ダイキャストスリーブへの溶融金属給湯装置

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06100615B2 (ja) 1986-09-30 1994-12-12 日産自動車株式会社 角速度校正器
EP0366790B1 (en) * 1987-07-09 1993-03-17 Toshiba Kikai Kabushiki Kaisha Molten metal feeder
JPH01271050A (ja) 1988-04-20 1989-10-30 Honda Motor Co Ltd 給湯方法及び装置
JP2840887B2 (ja) 1991-02-07 1998-12-24 東芝機械株式会社 横型ダイカストマシンの射出スリーブ給湯口と給湯口ブロックとの接口構造
JPH05104227A (ja) 1991-10-11 1993-04-27 Toshiba Mach Co Ltd 立形ホツトチヤンバダイカストマシンの給湯方法
JP3002338B2 (ja) 1992-09-21 2000-01-24 東洋機械金属株式会社 ダイカストマシン
JP2783503B2 (ja) 1993-12-09 1998-08-06 株式会社神戸製鋼所 ダイカスト鋳造機の給湯方法およびダイカスト鋳造機
JP3062439B2 (ja) * 1996-08-12 2000-07-10 東芝機械株式会社 鋳造装置
JPH10244354A (ja) * 1997-02-28 1998-09-14 Ube Ind Ltd 給湯装置導管の接続構造
JP2001071111A (ja) * 1999-09-02 2001-03-21 Nissan Motor Co Ltd 鋳造装置
JP2001239354A (ja) * 2000-02-29 2001-09-04 Toyo Koki:Kk マグネシウム合金のダイカスト方法およびその方法の実施に用いられるマグネシウム合金の射出機構並びに射出成形装置
JP2002239708A (ja) * 2001-02-19 2002-08-28 Honda Motor Co Ltd 鋳造機への給湯構造
JP3691783B2 (ja) 2001-11-12 2005-09-07 東芝機械株式会社 ダイカストマシンの吸引給湯方法及び同方法を用いた吸引給湯装置
JP3812820B2 (ja) * 2002-01-29 2006-08-23 有限会社藤野技術コンサルタント ダイカスト鋳造機及びダイカスト鋳造方法
JP2003225748A (ja) 2002-01-31 2003-08-12 Hitachi Metals Ltd 真空ダイカスト装置
JP3842163B2 (ja) * 2002-04-11 2006-11-08 有限会社藤野技術コンサルタント ダイカスト鋳造装置及びダイカスト鋳造方法
CN2621859Y (zh) * 2003-05-27 2004-06-30 西北工业大学 分体式大型铝合金铸件低压铸造设备
JP4402007B2 (ja) 2004-06-24 2010-01-20 有限会社藤野技術コンサルタント ダイカスト鋳造装置及びダイカスト鋳造方法
JP2006312180A (ja) * 2005-05-09 2006-11-16 Nissin Kogyo Co Ltd 還元鋳造方法および還元鋳造装置
JP4088635B2 (ja) * 2005-05-16 2008-05-21 株式会社リムテック 溶融金属材料の射出装置
JP5031268B2 (ja) 2006-05-29 2012-09-19 東芝機械株式会社 給湯量制御装置
JP2010058129A (ja) 2008-09-01 2010-03-18 Masashi Katsumi 鋳造装置及びその方法
JP5767848B2 (ja) 2011-04-18 2015-08-19 助川電気工業株式会社 ダイキャストスリーブへの溶融金属給湯装置
JP5768616B2 (ja) 2011-09-20 2015-08-26 トヨタ自動車株式会社 ダイカスト装置
JP6135613B2 (ja) 2014-07-22 2017-05-31 トヨタ自動車株式会社 ダイカスト鋳造装置及びダイカスト鋳造方法
JP6179477B2 (ja) 2014-07-31 2017-08-16 トヨタ自動車株式会社 ダイカスト鋳造装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57152361A (en) * 1980-11-03 1982-09-20 Uaingaruten Ag Maschf Method of manufacturing casted lump having little gas, gross porosity and oxide, pressure casting machine for executing said method and control unit for controlling said pressure
JPH06154985A (ja) * 1992-11-26 1994-06-03 Kobe Steel Ltd ダイカスト鋳造機
JPH09136153A (ja) * 1995-11-14 1997-05-27 Kobe Steel Ltd 鋳造機の給湯装置
JP2012232338A (ja) * 2011-04-18 2012-11-29 Sukegawa Electric Co Ltd ダイキャストスリーブへの溶融金属給湯装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN113811407B (zh) 2023-07-14
JP7254618B2 (ja) 2023-04-10
US11904385B2 (en) 2024-02-20
US20220062977A1 (en) 2022-03-03
WO2020235330A1 (ja) 2020-11-26
CN113811407A (zh) 2021-12-17
MX2021013794A (es) 2021-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1486276B1 (en) Method and apparatus for manufacturing metallic parts by die casting
US9630245B2 (en) Casting apparatus and casting method
JP6745642B2 (ja) ダイカストマシン及び固液共存金属の成形方法
US9889500B2 (en) Die casting machine and control method of die casting machine
JP7222751B2 (ja) ダイカストマシン、金型付ダイカストマシン、ダイカストマシン用制御装置及びダイカスト方法
WO2020235330A1 (ja) ダイカストマシン
JP6379847B2 (ja) 鋳造装置
JP5642256B1 (ja) アルミニウム合金用ホットチャンバー鋳造機及びアルミニウム合金を金属材料に用いたホットチャンバー鋳造方法
WO2020235331A1 (ja) ダイカストマシン
JP2008006469A (ja) ダイカスト鋳造方法および装置
JP7195207B2 (ja) 成形機及び給湯装置
WO2008088064A1 (ja) 鋳造方法及びダイカストマシン
JP7254617B2 (ja) 給湯装置及び成形機
WO2014091532A1 (ja) ホットチャンバーダイキャストマシンの動作方法
JP5491206B2 (ja) ダイカストマシン
JP2009285679A (ja) ダイカストマシン
JP3477414B2 (ja) 射出成形方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220415

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230203

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230228

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230329

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7254618

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150