JP2020077492A - 非水電解液二次電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】捲回電極体内における隙間を低減して金属の析出を抑制し得る非水電解液二次電池を提供する。【解決手段】非水電解液二次電池1は、第1セパレータ71と、負極体60と、第2セパレータ72と、正極体50とが重ね合わされて捲回された捲回電極体20を備える。捲回電極体20は、2つのR部22A、22Bと扁平部24とを有する。正極体50の捲回始端50A、負極体60の捲回始端60Aおよび捲回終端60Bは扁平部24に位置する。捲回軸Wに直交する断面において、屈曲端直線Jから負極体60の捲回始端60Aまでの、基準方向における距離をAとし、屈曲端直線Jから正極体50の捲回始端50Aまでの、基準方向における距離をBとし、該断面において屈曲端直線Jから負極体60の捲回終端60Bまでの基準方向における距離をXとする。ここでA、B、Xが以下の関係:A<B<Xを満たす。【選択図】図3

Description

本発明は、非水電解液二次電池に関する。
リチウムイオン二次電池等の非水電解液二次電池は、軽量で高いエネルギー密度が得られることから、パソコンや携帯端末等のポータブル電源、あるいはEV(電気自動車)、HV(ハイブリッド自動車)、PHV(プラグインハイブリッド自動車)等の車両駆動用電源として広く用いられている。例えば、特許文献1に記載されている非水電解液二次電池の一例であるリチウムイオン二次電池は、捲回電極体を備える。該捲回電極体では、正極板と第1セパレータと負極板と第2セパレータとが重ね合わされて捲回されている。
特開2017−59395号公報
非水電解液二次電池では、捲回電極体内(例えば、正極板とセパレータの間、または、負極板とセパレータの間)に隙間が存在すると、電流密度にむらが生じる場合がある。電流密度にむらが生じると、局所的に電気抵抗の差が生じ、非水電解液中のイオン(例えばリチウムイオン等)が金属として負極上に析出する可能性がある。金属の析出は、電池性能の低下に繋がる場合がある。従って、金属の析出を抑制することで、電池性能の低下を抑制することが望ましい。
本発明の典型的な目的は、捲回電極体内における隙間を低減して金属の析出を抑制することが可能な非水電解液二次電池を提供することである。
かかる目的を実現すべく、ここに開示される一態様の非水電解液二次電池は、第1セパレータと、負極体と、第2セパレータと、正極体とが重ね合わされて捲回された捲回電極体を備える。上記捲回電極体は、捲回軸に直交する長手方向の両端部であって、該捲回電極体の外表面が曲面からなる2つのR部と、該2つのR部に挟まれている中央部分である2つの扁平表面を有する扁平部と、を有する。上記正極体の捲回始端、上記負極体の捲回始端、および上記負極体の捲回終端は上記扁平部に位置する。上記捲回軸に直交する断面において、上記第1セパレータおよび上記第2セパレータの捲回始端から1つ目の屈曲点である第1屈曲点と、該捲回始端から2つ目の屈曲点である第2屈曲点のうち、該第2屈曲点を通り、且つ、上記2つの扁平表面に直交する直線である屈曲端直線から、上記負極体の捲回始端までの、該扁平表面が伸びる基準方向における距離を、Aとする。そして、上記断面において、上記屈曲端直線から上記正極体の捲回始端までの、上記基準方向における距離を、Bとする。そして、上記断面において、上記屈曲端直線から上記負極体の捲回終端までの、上記基準方向における距離を、Xとする。このとき、A、B、Xが以下の関係:
A<B<X
を満たすことを特徴とする。
本開示に係る非水電解液二次電池によると、捲回軸に直交する断面において、負極体の捲回始端、正極体の捲回始端、および負極体の捲回終端は、この順に屈曲端直線に近い位置に配置され、上記基準方向において、それぞれの位置がずれる。これにより、捲回電極体における隙間が低減される。捲回電極体における隙間は、例えば、負極体の捲回始端とセパレータの間、正極体の捲回始端とセパレータの間、および負極体の捲回終端とセパレータの間の少なくともいずれかにおける隙間を含む。よって、捲回電極体における電流密度にむらが生じて、局所的に電気抵抗の差が生じる可能性を低減できる。これにより、非水電解液中のイオンが金属として析出することを抑制して、電池性能の低下を抑制することができる。
ここに開示される非水電解液二次電池のより好適な一態様では、上記断面において、上記第1屈曲点と上記第2屈曲点との間の上記扁平部の長さをLとしたとき、A、B、X、Lが以下の関係:
0≦A/L≦0.15;
0.025≦B/L≦0.375;および
0.05≦X/L
を満たすことを特徴とする。かかる構成によると、金属の析出を更に抑制することができ、電池性能の低下を更に抑制することができる。
ここに開示される非水電解液二次電池の他の好適な一態様では、上記第1セパレータおよび上記第2セパレータの捲回始端は上記扁平部に位置する。上記第1セパレータおよび上記第2セパレータは、上記第1屈曲点において折り返した後、上記第2屈曲点において、上記第1セパレータおよび上記第2セパレータの捲回始端側とは反対側に折り返して、捲回される。上記断面において、上記第1屈曲点と上記第2屈曲点との間の上記扁平部の長さをLとする。上記断面において、上記屈曲端直線から上記第1セパレータの捲回始端までの上記基準方向における距離を、Cとする。上記断面において、上記屈曲端直線から上記第2セパレータの捲回始端までの上記基準方向における距離を、Dとする。このとき、C、D、L、Xが以下の関係:
X≦C<L;および
X≦D<L
を満たすことを特徴とする。この場合、負極体の捲回始端とセパレータの間における隙間を含む捲回電極体における隙間が、より低減される。従って、金属の析出を更に抑制することができ、電池性能の低下を更に抑制することができる。
本実施形態の非水電解液二次電池1の内部構造を模式的に示す断面図である。 本実施形態の非水電解液二次電池1の電極体20の構成を示す模式図である。 本実施形態の捲回電極体20の断面構造を模式的に示す断面図である。 測定装置200を説明するための模式図である。
以下、本開示における典型的な実施形態の1つについて、図面を参照しつつ詳細に説明する。本明細書において特に言及している事項以外の事柄であって実施に必要な事柄は、当該分野における従来技術に基づく当業者の設計事項として把握され得る。本発明は、本明細書に開示されている内容と当該分野における技術常識とに基づいて実施することができる。なお、以下の図面においては、同じ作用を奏する部材・部位には同じ符号を付して説明している。また、各図における寸法関係(長さ、幅、厚み等)は実際の寸法関係を反映するものではない。
本明細書において、「電池」とは、電気エネルギーを取り出し可能な蓄電デバイス一般を指す用語であって、一次電池および二次電池を含む概念である。「二次電池」とは、繰り返し充放電可能な蓄電デバイス一般をいい、リチウムイオン二次電池、ニッケル水素電池、ニッケルカドミウム電池等のいわゆる蓄電池(すなわち化学電池)の他、電気二重層キャパシタ等のキャパシタ(すなわち物理電池)を包含する。以下、非水電解液二次電池の一種である扁平角形のリチウムイオン二次電池を例示して、本開示に係る非水電解液二次電池について詳細に説明する。ただし、本開示に係る非水電解液二次電池を、以下の実施形態に記載されたものに限定することを意図したものではない。
<非水電解液二次電池の構成>
図1に示す非水電解液二次電池1は、捲回電極体20、非水電解液10、および電池ケース30を備えた密閉型のリチウムイオン二次電池である。電池ケース30は、捲回電極体20および非水電解液10を内部に密閉した状態で収容する。本実施形態における電池ケース30の形状は、扁平な角形である。電池ケース30は、一端に開口部を有する箱型の本体31と、該本体の開口部を塞ぐ板状の蓋体32を備える。電池ケース30(詳細には、電池ケース30の蓋体32)には、外部接続用の正極端子42および負極端子44と、安全弁36とが設けられている。安全弁36は、電池ケース30の内圧が所定レベル以上に上昇した場合に、該内圧を開放する。また、電池ケース30には、非水電解液10を内部に注入するための注入口(図示せず)が設けられている。電池ケース30の材質としては、例えば、アルミニウム等の軽量で熱伝導性の良い金属材料が用いられる。ただし、電池ケースの構成を変更することも可能である。例えば、電池ケースとして、可撓性を有するラミネートが用いられてもよい。また、電池ケースの形状は、角形以外の形状(例えば円筒状等)であってもよい。
図2に示すように、本実施形態の捲回電極体(以下、単に「電極体」という)20では、長尺状の正極体(正極シート)50、長尺状の第1セパレータ71、長尺状の負極体(負極シート)60、および長尺状の第2セパレータ72が重ね合わされて捲回されている。詳細には、正極体50では、長尺状の正極集電体52の片面または両面(本実施形態では両面)に、長手方向に沿って正極活物質層54が形成されている。負極体60では、長尺状の負極集電体62の片面または両面(本実施形態では両面)に、長手方向に沿って負極活物質層64が形成されている。正極活物質層非形成部分52Aおよび負極活物質層非形成部分62Aは、電極体20の捲回軸方向(上記長手方向に直交するシート幅方向)の両側から外方にはみ出すように、形成されている。正極活物質層非形成部分52Aは、正極活物質層54が形成されずに、正極集電体52が露出した部分である。負極活物質層非形成部分62Aは、負極活物質層64が形成されずに、負極集電体62が露出した部分である。正極活物質層非形成部分52Aおよび負極活物質層非形成部分62Aには、それぞれ、正極集電板42Aおよび負極集電板44A(図1参照)が接合されている。正極集電板42Aには正極端子42(図1参照)が電気的に接続され、負極集電板44Aには負極端子44(図1参照)が電気的に接続されている。
電極体20の正負極を構成する材料、部材は、従来の一般的な非水電解液二次電池に用いられるものと同様のものを制限なく使用可能である。例えば、正極集電体52には、この種の非水電解液二次電池の正極集電体として用いられるものを特に制限なく使用し得る。典型的には、良好な導電性を有する金属製の正極集電体が好ましい。例えば、アルミニウム、ニッケル、チタン、ステンレス鋼等の金属材を正極集電体52として採用できる。特にアルミニウム(例えばアルミニウム箔)が好ましい。正極活物質層54の正極活物質としては、例えば層状構造やスピネル構造等のリチウム複合金属酸化物(例えば、LiNi1/3Co1/3Mn1/3、LiNiO、LiCoO、LiFeO、LiMn、LiNi0.5Mn1.5,LiCrMnO、LiFePO等)が挙げられる。正極活物質層54は、正極活物質と必要に応じて用いられる材料(導電材、バインダ等)とを適当な溶媒(例えばN−メチル−2−ピロリドン:NMP)に分散させ、ペースト状(またはスラリー状)の組成物を調製し、該組成物の適当量を正極集電体52の表面に付与し、乾燥することによって形成することができる。
負極集電体62には、この種の非水電解液二次電池の負極集電体として用いられるものを特に制限なく使用し得る。典型的には、良好な導電性を有する金属製の負極集電体が好ましく、例えば、銅(例えば銅箔)や銅を主体とする合金を用いることができる。負極活物質層64の負極活物質としては、例えば、少なくとも一部にグラファイト構造(層状構造)を含む粒子状(或いは球状、鱗片状)の炭素材料、リチウム遷移金属複合酸化物(例えば、LiTi12等のリチウムチタン複合酸化物)、リチウム遷移金属複合窒化物等が挙げられる。負極活物質層64は、負極活物質と必要に応じて用いられる材料(バインダ等)とを適当な溶媒(例えばイオン交換水)に分散させ、ペースト状(またはスラリー状)の組成物を調製し、該組成物の適当量を負極集電体62の表面に付与し、乾燥することによって形成することができる。
第1セパレータ71および第2セパレータ72としては、従来公知の多孔質シートからなるセパレータを特に制限なく使用することができる。例えば、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)等のポリオレフィン樹脂から成る多孔質シート(フィルム、不織布等)が挙げられる。かかる多孔質シートは、単層構造であってもよく、二層以上の複数構造(例えば、PE層の両面にPP層が積層された三層構造)であってもよい。また、多孔質シートの片面または両面に、多孔質の耐熱層を備える構成のものであってもよい。この耐熱層は、例えば、無機フィラーとバインダとを含む層(フィラー層ともいう。)であり得る。無機フィラーとしては、例えばアルミナ、ベーマイト、シリカ等を好ましく採用し得る。
電極体20とともに電池ケース30に収容される非水電解液10は、適当な非水溶媒に支持塩を含有するものであり、従来公知の非水電解液を特に制限なく採用することができる。例えば、非水溶媒として、エチレンカーボネート(EC)、ジエチルカーボネート(DEC)、ジメチルカーボネート(DMC)、エチルメチルカーボネート(EMC)等を用いることができる。また、支持塩としては、例えばリチウム塩(例えば、LiBOB、LiPF等)を好適に用いることができる。本実施形態では、LiBOBが採用されている。この場合、非水電解液10におけるLiBOB含有量は、0.3〜0.6wt%であることが好ましい。
次に、本実施形態の電極体20の好適な一実施形態について、図3を参照して詳細に説明する。なお、図3は電極体20の構造を模式的に示し、図3に示す電極体20における隙間は実際の隙間の大きさを反映するものではない。また、電極体20が拘束されることで、電極体20内における隙間は低減される。
図3に示すように、電極体20は、2つのR部22A、22Bと扁平部24とを有する。2つのR部22A、22Bは、捲回軸W(図2参照)に直交する長手方向(図3における左右方向)の両端部であって電極体20の外表面が曲面からなる部分である。扁平部24は、2つのR部22A、22Bに挟まれている中央部分である。扁平部24は、電極体20における厚み方向(図3における上下方向)の両端部に、一対の扁平表面26を有する。本実施形態では、電極体20が厚み方向に拘束される際に、一対の扁平表面26に拘束圧が付加される。電極体20は、2つのR部22A、22Bのうち一方が電池ケースの蓋体32(図1参照)に対向するように、電池ケース30(本体31)内に収容されている。
上述の通り、第1セパレータ71、負極体60、第2セパレータ72、および正極体50が重ね合わされて捲回されている。電荷担体の受入性の観点から、負極体60の最外周部分は、正極体50の捲回終端50Bよりも電極体20の外周側に位置することが好ましい。また、電極体20の最外周が第1セパレータ71となり、電極体20において最も外周側に位置する負極体60が、第1セパレータ71および第2セパレータ72によって覆われることが好ましい。これにより、電極体20の表面と電池ケース30の内壁とがより確実に絶縁される。
なお、本実施形態では、一例として、第1セパレータ71は、多孔質シートの片面に耐熱層(図示せず)を備える。また、本実施形態では、一例として、第2セパレータ72は、多孔質シートの片面に耐熱層(図示せず)を備える。本実施形態では、第1セパレータ71の耐熱層は、第1セパレータ71の内周面、即ち、第1セパレータ71の樹脂層の内周面に形成されている。従って、第1セパレータ71の耐熱層は、正極体50側に配置されている。本実施形態では、第2セパレータ72の耐熱層は、第2セパレータ72の外周面に、即ち、第2セパレータ72の樹脂層の外周面に形成されている。従って、第2セパレータ72の耐熱層は、正極体50側に配置されている。
電極体20は、例えば、捲回軸W方向に直交する断面が扁平な捲芯の周りに、第1セパレータ71、負極体60、第2セパレータ72、および正極体50を捲回することによって、扁平形状に形成されてもよい。また、電極体20は、例えば、第1セパレータ71、負極体60、第2セパレータ72、および正極体50を円筒状に捲回した後に、側面方向から押しつぶすことによって、扁平形状に形成されてもよい。電極体20は、他の方法で形成されてもよい。
第1セパレータ71の捲回始端71A、および第2セパレータ72の捲回始端72Aは、扁平部24に位置する。好ましくは、第1セパレータ71および第2セパレータ72は、負極体60よりも先に捲回される。また、好ましくは、負極体60は、正極体50よりも先に捲回される。詳細には、捲回軸Wに直交する断面において、第1セパレータ71および第2セパレータ72の捲回始端71A、72Aから1つ目の屈曲点を第1屈曲点P1とする。第1セパレータ71および第2セパレータ72の捲回始端71A、72Aから2つ目の屈曲点を、第2屈曲点P2とする。第1セパレータ71および第2セパレータ72は、第1屈曲点P1において折り返した後、第2屈曲点P2において、捲回始端71A、72A側とは反対側に折り返して、捲回される。
負極体60の捲回始端60Aは、第2屈曲点P2で折り返された第2セパレータ72の間に挟まれ、第2セパレータ72と共に捲回される。負極体60の捲回始端60Aは、扁平部24に位置する。正極体50の捲回始端50Aは、第2屈曲点P2で折り返された第2セパレータ72の外周側と、第2屈曲点P2で折り返された第1セパレータ71の内周側に挟まれ、第2セパレータ72の外周側に捲回される。正極体50の捲回始端50Aは、扁平部24に位置する。正極体50の外周側には、第1セパレータ71が捲回される。第1セパレータ71の外周側には、負極体60が捲回される。
第1セパレータ71の最外周部分は、第2セパレータ72の最外周部分よりも外周側の位置に配置されている。即ち、第2セパレータ72の最外周部分は、第1セパレータ71の最外周部分よりも内周側の位置に配置されている。なお、第1セパレータ71の最外周部分と第2セパレータ72の最外周部分との間には正極体50も負極体60も配置されていない。従って、第1セパレータ71の最外周部分と第2セパレータ72の最外周部分とは接触している。
第1セパレータ71の最外周部分は、第1セパレータ71において最も外周側に配置されている部分である。従って、第1セパレータ71の最外周部分は、電極体20の外周面を形成している。また、第2セパレータ72の最外周部分は、第2セパレータ72において最も外周側に配置されている部分である。従って、第2セパレータ72の最外周部分は、第1セパレータ71の最外周部分よりも1層分内周側に配置される。
負極体60の捲回終端60Bは、第1セパレータ71の最外周部分および第2セパレータ72の最外周部分とから形成される一対のセパレータにより、外周側から覆われる。即ち、負極体60の捲回終端60Bは、第1セパレータ71の最外周部分と第2セパレータ72の最外周部分よりも内周側の位置に配置される。負極体60の捲回終端60Bは、扁平部に位置する。正極体50の捲回終端50Bは、負極体60の最外周部分よりも内周側の位置に配置される。一例として、正極体50の捲回終端50Bは、2つのR部22A、22Bの一方(例えば、R部22A)に位置する。従って、負極体60の最外周部分は、正極体50の最外周部分よりも外周側の位置に配置される。
第1セパレータ71の捲回終端71Bは、第2セパレータ72の捲回終端72Bと共に、第1セパレータ71の1層分内周側の外周面に接着テープ90で留められていることが好ましい。なお、接着テープ90は、第1セパレータ71の幅方向(図2の左右方向、図3の紙面奥行方向)の少なくとも一部に接着されてもよい。なお、電極体20の扁平部24に接着テープ90が配置されることで、電極体20が衝撃を受けた場合でも、接着テープ90が剥がれ難い。
ここで、第2屈曲点P2を通り、且つ、扁平部24の2つの扁平表面26に直交する直線を、屈曲端直線Jとする。2つの扁平表面26が伸びる方向を、基準方向とする。捲回軸Wに直交する断面において、屈曲端直線Jから負極体60の捲回始端60Aまでの、基準方向における距離を、Aとする。捲回軸Wに直交する断面において、屈曲端直線Jから正極体50の捲回始端50Aまでの、基準方向における距離を、Bとする。捲回軸Wに直交する断面において、屈曲端直線Jから負極体60の捲回終端60Bまでの、基準方向における距離を、Xとする。このとき、距離A、B、Xは、以下の関係:A<B<Xを満たす。捲回軸Wに直交する断面において、負極体60の捲回始端60A、正極体50の捲回始端50A、および負極体60の捲回終端60Bは、この順に屈曲端直線Jに近い位置に配置され、基準方向において、それぞれの位置がずれる。これにより、電極体20における隙間が低減される。電極体20における隙間は、負極体60の捲回始端60Aとセパレータの間、正極体50の捲回始端50Aとセパレータの間、および負極体60の捲回終端60Bとセパレータの間における隙間の少なくともいずれかを含む。よって、電極体20における電流密度にむらが生じて、局所的に電気抵抗の差が生じる可能性を低減できる。これにより、非水電解液中のイオンが金属として析出することを抑制して、電池性能の低下を抑制することができる。なお、第1セパレータ71および第2セパレータ72の第1屈曲点P1での折り返しにより生じる隙間は、電池反応に寄与しない。また、第1セパレータ71および第2セパレータ72は、一般的に、正極体50および負極体60に比べて薄く柔らかい。従って、該隙間は、電極体20が拘束されることにより、大幅に低減される。
また、捲回軸Wに直交する断面において、第1屈曲点P1と第2屈曲点P2との間の扁平部24の長さをLとする。このとき、距離A、B、X、および長さLは、A<B<Xを満たしつつ、以下の関係:0≦A/L≦0.15;0.025≦B/L≦0.375;および0.05≦X/L
を満たすことが好ましい。この場合、後述する評価試験の試験結果に示されるように、金属の析出を更に抑制することができ、電池性能の低下を更に抑制することができる。
また、捲回軸Wに直交する断面において、屈曲端直線Jから第1セパレータ71の捲回始端71Aまでの基準方向における距離を、Cとする。捲回軸Wに直交する断面において、屈曲端直線Jから第2セパレータ72の捲回始端72Aまでの基準方向における距離を、Dとする。このとき、距離C、D、X、および長さLは、以下の関係:X≦C<L;およびX≦D<Lを満たすことが好ましい。この場合、負極体60の捲回始端60Aとセパレータの間における隙間を含む電極体20における隙間が、より低減される。従って、金属の析出を更に抑制することができ、電池性能の低下を更に抑制することができる。
次に、実施例および比較例を用いた評価試験の試験結果について説明する。実施例および比較例として、非水電解液二次電池の一例であるリチウムイオン二次電池を用いた。評価試験の結果を表1に示す。
Figure 2020077492
ここで、A<B<Xを条件1、0≦A/L≦0.15を条件2、0.025≦B/L≦0.375を条件3、0.05≦X/Lを条件4、X≦C<Lを条件5、X≦D<Lを条件6とする。実施例1から実施例8に係るリチウムイオン二次電池は、条件1から条件6の全てを満たす。比較例1に係るリチウムイオン二次電池は、条件4から条件6を満たすが、条件1から条件3を満たさない。比較例2に係るリチウムイオン二次電池は、条件4を満たすが、条件1から条件3、条件5および条件6を満たさない。比較例3に係るリチウムイオン二次電池も、条件4を満たすが、条件1から条件3、条件5および条件6を満たさない。
評価試験において、リチウムイオン二次電池をSOC(State of Charge)90%の状態(定格容量のおよそ90%の充電状態)に調整し、低温域(ここでは−10℃)において、充放電サイクル試験を行った。具体的には、充放電サイクル試験において、電流レートを35Cとし、5秒間充電を行った後、所定時間休止し、同じレートで5秒間放電し、所定時間休止する操作を1サイクルとし、1000サイクル繰り返した。充放電サイクル試験を行った後、リチウムイオン二次電池の出力および抵抗増加率を測定した。また、リチウムイオン二次電池を解体して、非水電解液中のイオン(リチウムイオン)が金属(リチウム)として析出したか否かを観察した。
評価試験の結果、比較例2および比較例3に係るリチウムイオン二次電池の出力は207Wであり、比較例1に係るリチウムイオン二次電池の出力は185Wと少し低かった。比較例1から比較例3に係るリチウムイオン二次電池の抵抗増加率は、いずれも103%であった。そして、比較例1から比較例3に係るリチウムイオン二次電池のいずれについても、リチウムの析出が観察された。
一方、評価試験の結果、実施例1および実施例3から実施例8に係るリチウムイオン二次電池の出力は207Wであり、実施例2に係るリチウムイオン二次電池の出力は208Wであった。実施例1から実施例8に係るリチウムイオン二次電池の抵抗増加率は、いずれも103%であった。そして、実施例1から実施例8に係るリチウムイオン二次電池のいずれについても、リチウムの析出が観察されなかった。
比較例の試験結果と実施例の試験結果を比較すると、比較例では、リチウムの析出が観察されたが、実施例では、リチウムの析出が観察されなかった。即ち、条件1から条件3を満たしていない場合、リチウムの析出が観察され、条件4を満たしていても、他の条件を満たしていない場合、リチウムの析出が観察された。一方、条件1から3のみでなく、条件1から条件6を満たしている場合、リチウムの析出が観察されなかった。これは、条件1から条件6を満たしている場合、電極体における隙間が低減され、リチウムの析出を抑制することができるためであると考えられる。また、条件4から条件6を満たしていても、条件1から条件3を満たしていない場合、電極体における隙間が効果的に低減されていない可能性があると考えられる。
なお、電極体20は、扁平部24の2つの扁平表面26の両側から拘束された状態で、使用される。電極体20は、拘束部材によって拘束されてもよい。また、電池ケース30(本体31)の、扁平表面26に対向する板面によって、電極体20が拘束されてもよい。また、電極体20は、非水電解液二次電池1の電池ケース30(本体31)の外側から拘束されてもよい。また、複数の非水電解液二次電池1が、隣り合う電池ケース30内の電極体20の扁平表面26が対向する方向に、配列されて、組電池として用いられてもよい。そして、組電池全体が、拘束部材によって拘束されて、非水電解液二次電池1の電極体20が、扁平部24の2つの扁平表面26の両側から拘束されてもよい。なお、電極体20は、3kN以上12kN以下の拘束荷重で拘束されることが好ましい。
電極体20を拘束する拘束荷重は、測定装置を用いて測定することができる。図4を参照して、測定装置の一例である測定装置200と拘束荷重の測定方法について説明する。
測定装置200は、オートグラフ201、2つの加圧用治具202、および台座203を備える。ここで説明する測定方法では、一例として、複数の非水電解液二次電池1を配列した組電池100の拘束荷重を測定する。組電池100において、複数の非水電解液二次電池1が、隣り合う電池ケース30内の電極体20の扁平表面26が対向する方向に、配列されている。組電池100全体が、複数の非水電解液二次電池1が配列されている方向の両側(図4における上側と下側)から、2つのエンドプレート101A、101Bによって挟まれ、拘束板金103によって拘束されている。
台座203の上に、加圧用治具202の一方が配置されている。加圧用治具202の他方の上に、オートグラフ201が配置されている。両側のエンドプレート101A、101Bの外側に2つの加圧用治具202の各々が配置されるよう、組電池100が測定装置200にセットされる。上側のエンドプレート101Aが加圧用治具202により下方に向けて(矢印210の方向に)加圧されると、エンドプレート101A、101Bにより挟まれた組電池100が僅かに圧縮される。これにより、下側のエンドプレート101Bと拘束板金103との間に、僅かに隙間Gが生じる。この隙間Gが所定の範囲内の隙間となるようオートグラフを調整し、拘束荷重を測定する。このようにして、非水電解液二次電池1を拘束する拘束荷重を測定することができる。
なお、上記実施形態で開示された技術は一例に過ぎない。従って、上記実施形態で例示された技術を変更することも可能である。例えば、充放電サイクル試験における各種条件(例えば、試験温度および充放電時間等)は、非水電解液二次電池の構成および材質等に応じて変更してもよい。従って、上記実施形態で例示された各種条件は、非水電解液二次電池の構成および材質等に応じて変更してもよい。
1 非水電解液二次電池
20 捲回電極体
22A,22B R部
24 扁平部
26 扁平表面
50 正極体
50A 捲回始端
60 負極体
60A 捲回始端
60B 捲回終端
71 第1セパレータ
71A 捲回始端
71B 捲回終端
72 第2セパレータ
P1 第1屈曲点
P2 第2屈曲点
J 屈曲端直線
W 捲回軸

Claims (3)

  1. 第1セパレータと、負極体と、第2セパレータと、正極体とが重ね合わされて捲回された捲回電極体を備えた非水電解液二次電池であって、
    前記捲回電極体は、
    捲回軸に直交する長手方向の両端部であって、前記捲回電極体の外表面が曲面からなる2つのR部と、
    前記2つのR部に挟まれている中央部分である2つの扁平表面を有する扁平部と、
    を有し、
    前記正極体の捲回始端、前記負極体の捲回始端、および前記負極体の捲回終端は前記扁平部に位置し、
    前記捲回軸に直交する断面において、前記第1セパレータおよび前記第2セパレータの捲回始端から1つ目の屈曲点である第1屈曲点と、該捲回始端から2つ目の屈曲点である第2屈曲点のうち、該第2屈曲点を通り、且つ、前記2つの扁平表面に直交する直線である屈曲端直線から、前記負極体の前記捲回始端までの、前記扁平表面が伸びる基準方向における距離を、Aとし、
    前記断面において、前記屈曲端直線から前記正極体の捲回始端までの、前記基準方向における距離を、Bとし、
    前記断面において、前記屈曲端直線から前記負極体の捲回終端までの、前記基準方向における距離を、Xとしたとき、
    A、B、Xが以下の関係:
    A<B<X
    を満たすことを特徴とする、非水電解液二次電池。
  2. 前記断面において、前記第1屈曲点と前記第2屈曲点との間の前記扁平部の長さをLとしたとき、A、B、X、Lが以下の関係:
    0≦A/L≦0.15;
    0.025≦B/L≦0.375;および
    0.05≦X/L
    を満たす、請求項1に記載の非水電解液二次電池。
  3. 前記第1セパレータおよび前記第2セパレータそれぞれの前記捲回始端は前記扁平部に位置し、
    前記第1セパレータおよび前記第2セパレータは、前記第1屈曲点において折り返した後、前記第2屈曲点において、前記第1セパレータおよび前記第2セパレータの前記捲回始端側とは反対側に折り返して、捲回され、
    前記断面において、前記第1屈曲点と前記第2屈曲点との間の前記扁平部の長さをLとし、
    前記断面において、前記屈曲端直線から前記第1セパレータの前記捲回始端までの前記基準方向における距離を、Cとし、
    前記断面において、前記屈曲端直線から前記第2セパレータの前記捲回始端までの前記基準方向における距離を、Dとしたとき、
    C、D、L、Xが以下の関係:
    X≦C<L;および
    X≦D<L
    を満たす、請求項1または2に記載の非水電解液二次電池。

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