JP2020067666A - プロジェクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】運搬中等の非使用時に邪魔にならず、コンパクトなプロジェクタを提供する。【解決手段】プロジェクタ100は、光源109、DMDパネル107、投写レンズ10、及び、筐体102を備える。投写レンズ10は、第1光学系11、第2光学系12、第1ミラー14、第1保持部材16、及び、第2保持部材17を備える。第1ミラー14は、第1光学系11の光軸CL1を折り曲げて光軸CL2とする。筐体102は、中央部55Eと第1突出部55Fを有する。中央部55Eは、取付面61Bを有する。光源109から出た光は、中央部55Eと突出部55Fを光路とし、投写レンズ10に入射する。【選択図】図12

Description

本発明は、プロジェクタに関する。
近年、液晶表示素子やDMD( Digital Micromirror Device )等の画像形成パネルを搭載したプロジェクタが広く普及し、かつ高性能化してきている。
特許文献1には、透過型の液晶パネルに光源からの光を照射し、液晶パネルに表示された画像を投写レンズを介してスクリーン面上に拡大投影する液晶プロジェクタが記載されている。
特許文献1の液晶プロジェクタは、光軸を折り曲げる2枚の反射部材を備え、光源で照明された液晶パネルからの光束を2枚の反射部材によりU字状に折り曲げてスクリーンに投写する投写レンズを備えている。U字状の投写レンズにより、プロジェクタ本体のコンパクト化と、プロジェクタとスクリーンを含めたプロジェクタシステム全体のサイズのコンパクト化を図ることができる。
特開2016−156986号公報
しかしながら、上記特許文献1記載のプロジェクタでは、投写レンズの光路と、プロジ
ェクタ本体との干渉をさけるためにプロジェクタ本体に対して投写レンズの先端側(投写側の光学系)を突出する位置に配置している。そのため、プロジェクタ本体に対して、投写レンズが突出して大型化してしまい、プロジェクタの運搬中に邪魔になることがある。また、光学系およびレンズ鏡筒への接触による破損の可能性や非使用時に投写光学系の端面が剥き出しになることによるゴミ等の付着が懸念される。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、運搬中等の非使用時に邪魔にならず、コンパクトなプロジェクタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のプロジェクタは、画像形成パネルと、光源と、
第1面と、第1面に交差する第2面を有する筐体と、第1光軸の光が通る第1保持部材と、第1光軸を第2光軸に折り曲げる第1反射部材と、第2光軸の光が通る第2保持部材とを有する投写レンズと、を備え、投写レンズは、第2保持部材が第1面の長辺方向に沿って対向する第1位置と、側面視において第2面から第2保持部材が突出する第2位置との間で、前記第1光軸を中心に回動自在である。画像形成パネルは、画像を表示するためのパネルである。光源は、画像形成パネルを照明する。筐体は、画像形成パネル及び光源を収納する。
上記目的を達成するために、本発明のプロジェクタは、画像形成パネルと、光源と、筐体と、投写レンズと、を備え、投写レンズは、第1光軸と直交する筐体の上下方向および左右方向において、筐体の内部に収納される第1位置と、筐体から突出する第2位置との間で、筐体の第1面に対して第1光軸を中心に回動自在に支持されている。画像形成パネルは、画像を表示するためのパネルである。光源は、画像形成パネルを照明する。筐体は、画像形成パネル及び光源を収納する。投写レンズは、画像形成パネルの画像を投写対象物に投写する投写レンズであって、第1光軸を90°に折り曲げて第2光軸とする第1反射部材と、第2光軸を90°に折り曲げて第3光軸とする第2反射部材とを有し、光源で照明された画像形成パネルからの光束を第1反射部材及び第2反射部材によりU字状に折り曲げて投写対象物に投写する。
投写レンズは、画像形成パネルからの光束が入射され投写対象物側へ導く第1光軸を有する第1光学系と、第1光学系からの光束が入射され投写対象物側へ導く第2光軸を有する第2光学系と、第2光学系からの光束が入射され投写対象物へ投写し、第3光軸を有する第3光学系とを有し、投写レンズが第1位置にある場合、左右方向において、第3光学系は、第1光軸に対して光源と同じ側に位置することが好ましい。
光源は、上下方向および左右方向と直交する筐体の前後方向において、筐体に対する投写レンズの画像形成パネル側の光学系先端面よりも投写レンズ側に突出する位置に配されることが好ましい。
投写レンズは、第1位置にある場合、筐体に設けられた収納部の内部に配されることが好ましい。
収納部は、筐体の一部が切り欠かれた開口部であることが好ましい。
投写レンズが第1位置にある場合、筐体と連結し、投写レンズを覆い隠すカバー部材を備えることが好ましい。
投写レンズを第2位置から第1位置まで回動させた場合、筐体内の各部への電力の供給を停止し、投写レンズを第1位置から第2位置まで回動させた場合、筐体の各部に電力を供給する制御部を備えることが好ましい。
投写レンズを第1位置と、第2位置との間で駆動させる駆動部と、筐体の各部への電力供給及び停止を切り替える操作スイッチと、操作スイッチがオン操作された場合、電力供給の開始後、駆動部により投写レンズを第1位置から第2位置に駆動させ、操作スイッチがオフ操作された場合、駆動部により投写レンズを第2位置から第1位置に駆動させた後、電力供給を停止させる制御部を備えることが好ましい。
投射レンズ内の光は、第1光軸と第2光軸と、第1光軸の進行方向とは反対方向に進む第3光軸とを有することが好ましい。
投写レンズが第1位置にある場合、第1面は光源と投写レンズの間にあることが好ましい。
投写レンズは、第1方向において、筐体に取り付けられ、第1方向に交差する方向は第2方向であり、平面視において、投写レンズの筐体への取付位置は、第2方向における筐体の中心位置とずれていることが好ましい。
筐体は、中央部と、中央部から突出する突出部とを有し、平面視において、中心位置に対して突出部が位置する側と、中心位置に対して取付位置が位置する側が同じ側であることが好ましい。
筐体は、中央部と、中央部から突出する突出部とを有し、光源から出た光は、中央部と突出部内を光路として利用し、投写レンズに入射することが好ましい。
光源から出た光は、投写レンズに入射する前に投写レンズと重畳することが好ましい。
プロジェクタを操作する操作ボタン、又は、プロジェクタの電力供給のオンおよびオフを切り替える操作スイッチを備え、筐体は、中央部と、中央部から突出する突出部とを有し、電源スイッチ又は操作ボタンは、突出部に形成されていることが好ましい。
第1面の短辺方向の長さよりも、投写レンズの先端にある出射レンズの直径が短いことが好ましい。
投写レンズが第1位置にある場合、側面視において、投写レンズの端部は、第1面の長辺方向の端部よりも内側にあることが好ましい。
筐体は、中央部と、中央部から突出する突出部とを有し、突出部は、中央部に接続された第1突出部と、第1突出部に接続された第2突出部とを有し、投写レンズが第1位置にある場合、平面視において、投写レンズは中央部と第2突出部の間にあることが好ましい。
本発明によれば、運搬中等の非使用時に邪魔にならず、コンパクト化を図ることができる。
本発明のプロジェクタの使用状態を示す斜視図である。 プロジェクタの収納状態を示す斜視図である。 プロジェクタの要部縦断面図である。 プロジェクタの要部横断面図である。 投写レンズを第1位置(A)から第2位置(B)に回動させた状態を説明するプロジェクタの正面図である。 プロジェクタの電気的構成を示すブロック図である。 プロジェクタの電気的構成の変形例を示すブロック図である。 第2実施形態のプロジェクタの使用状態を示す斜視図である。 第2実施形態のプロジェクタの収納状態を示す斜視図である。 第3実施形態のプロジェクタの使用状態を示す斜視図である。 第3実施形態のプロジェクタの収納状態を示す斜視図である。 第3実施形態のプロジェクタの要部横断面図である。 投写レンズを第1位置(A)から第2位置(B)に回動させた状態を説明する第3実施形態のプロジェクタの概要図である。 第3実施形態の変形例を示す要部横断面図である。
[第1実施形態]図1および図2に示すように、本実施形態のプロジェクタ2は、投写レンズ10と、プロジェクタ本体50とを備える。
図3に示すように、投写レンズ10は、第1光学系11と、第2光学系12と、第3光学系13と、第1反射部材としての第1ミラー14と、第2反射部材としての第2ミラー15と、第1保持部材16と、第2保持部材17と、第3保持部材18とを備える。第1保持部材16〜第3保持部材18は、レンズ鏡筒19を構成する。
第1光学系11は、第1レンズ21と第2レンズ22とで構成されている。これら第1レンズ21及び第2レンズ22は、図示を簡単にするために単体のレンズとして表示しているが、実際は複数のレンズ群で構成されている。第1光学系11は、画像形成パネル75〜77からの光束が入射され投写対象物側へ導く。本実施形態では、第1光学系11は、画像形成パネル75〜77により形成された画像を中間像として結像面23に結像させる。
第1保持部材16は、第1光学系11を一体に保持する。第1保持部材16は、第1本体部24、第1レンズ枠25、および第1取付筒26を有する。そして、光軸CL1の光は第1保持部材16を通る。第1レンズ枠25は、第1レンズ21を保持する。第1本体部24は、嵌合部27と、取付フランジ28とを有し、中央に第1レンズ枠25を保持する。嵌合部27は、プロジェクタ本体50の筐体55に設けられた嵌合孔61Aに嵌合する。
嵌合孔61Aは、筐体55の側面である取付面61B(第1面)から筐体55の内部に開口された貫通孔である。取付面61Bは、後述する筐体55に設けられた収納部61を構成する面であり、収納部61のうち、画像形成パネル75〜77が位置する側の面である。
第1保持部材16は、嵌合部27が嵌合孔61Aに嵌合した状態で、取付フランジ28が取付面61Bに突き当てられる位置まで挿入され、例えばネジ止めにより取付フランジ28が筐体55に固定される。筐体55に取り付けられた第1保持部材16は、第1レンズ21の先端面21A(画像形成パネル75〜77側の先端面)が筐体55の内部に配される位置まで挿入されている。
第1取付筒26は、第1本体部24に連設され、内部に第2レンズ22を保持する。第1取付筒26は、円筒形状であり、中心軸が第1光学系11の光軸CL1と一致している。第1取付筒26は、後述するように第2保持部材17が取り付けられる。
第2保持部材17は、第1ミラー14を一体に保持する。第2保持部材17は、第2取付筒29、第2本体部31、第3取付筒32を有する。第2取付筒29は、円筒形状であり、内周面が第1取付筒26の外周面に回動自在に嵌合する。すなわち、第2保持部材17は、第1ミラー14、後述する第3保持部材18、第2光学系12、第3光学系13、および第2ミラー15とともに第1光学系11の光軸CL1を中心に回動自在に支持されている。また、第2保持部材17は光軸CL1が折り曲げられた光軸CL2の光が通る。なお、第1取付筒26と第2取付筒29との間には図示しない抜け止め部が設けられており、第2取付筒29が第1取付筒26に対して光軸CL1と平行な方向に離脱することを防止する。
第2本体部31は、第2取付筒29に連設されている。第2本体部31は、略直方体状の角筒から構成されている。第2本体部31の下板31aの一方の角部は斜めに切り取られて、斜面部31bが形成されている。斜面部31bの内側面には、第1ミラー14が固定されている。
第1ミラー14は第1光学系11と、第1光学系11による中間像の結像面23との間に配されている。第1ミラー14は、第1光学系11の光軸CL1を反射により折り曲げて光軸CL2とする。本実施形態では、第1ミラー14は、光軸CL1を90°折り曲げて光軸CL2とする。
第3取付筒32は、第2本体部31に例えばネジ止めなどにより固定され、第2本体部31を介して、第2取付筒29と直交して配置されている。第3取付筒32は、円筒形状であり、第3保持部材18が取り付けられる。
第3保持部材18は、第2光学系12、第2ミラー15、及び第3光学系13を一体に保持する。第2光学系12は、第3レンズ33と第4レンズ34とで構成されている。第3光学系13は、第5レンズ35と第6レンズ36とで構成されている。第6レンズは、投写レンズ10の先端に位置し、光を出射する出射レンズに相当する。これら第3レンズ33〜第6レンズ36は、図示を簡単にするために単体のレンズとして表示しているが、実際は複数のレンズ群で構成されている。
第2光学系12は、第1光学系11からの光束が入射され投写対象物側へ導く。第3光学系13は、第2光学系12からの光束が入射され投写対象物側へ導く。本実施形態では第2光学系12および第3光学系13は、第1光学系11により結像面23に結像された中間像を拡大して、投写対象物である例えばスクリーン37に投写する。なお、第1光学系11〜第3光学系13は、例えば特開2016−156986、特開2016−156983等の「投写用光学系及び投写型表示装置」に詳しく説明されており、これらに記載の光学系を第1光学系11〜第3光学系13として用いることができる。
第2ミラー15は第2光学系12と第3光学系13との間に配されている。第2ミラー15は、光軸CL2を反射により折り曲げて、光軸CL3とする。本実施形態では、第2ミラー15は、光軸CL2を90°折り曲げて光軸CL3とする。
本実施形態では、上述したように、第1光学系11の入射側の光軸CL1は、第1ミラー14で反射されて90°折り曲げられ、出射側の光軸CL2となる。また、第2光学系12の入射側の光軸CL2は、第2ミラー15で反射されて90°折り曲げられ、出射側の光軸CL3となる。このため、光軸CL3は、光軸CL1と光軸CL2とを含む面内において、光軸CL1と平行である。すなわち、投写レンズ10では、光源62で照明された画像形成パネル75〜77からの光束を第1ミラー14及び第2ミラー15により光軸を折り曲げて投写対象物に投写する。なお、光軸CL1〜光軸CL3は、本発明の第1光軸〜第3光軸に相当する。
さらに、投写レンズ10では、U字状の光路を有しているため、第1光学系11、第2光学系12、第1ミラー14、第2ミラー15を保持するレンズ鏡筒19はU字状の鏡筒となっている。
第3保持部材18は、第2レンズ枠38、第3本体部39、第3レンズ枠41を有する。第2レンズ枠38は、円筒形状であり、第2光学系12、すなわち、第3レンズ33と第4レンズ34とを保持する。第2レンズ枠38は、外周面が第3取付筒32の内周面に嵌合する。
第3本体部39は、第2レンズ枠38に連設されている。第3本体部39は、略直方体状の角筒から構成されている。第3本体部39の上板39aの一方の角部は斜めに切り取られて、斜面部39bが形成されている。斜面部39bの内側面には、第2ミラー15が固定されている。
第3レンズ枠41には、第3光学系13、すなわち、第5レンズ35と第6レンズ36とを保持する。また、第3レンズ枠41の入射側端面にはフランジ41aが形成されている。第3レンズ枠41は、フランジ41aが第3本体部39に例えばネジ止めなどにより固定され、第3本体部39を介して、第2レンズ枠38と直交して配置されている。
なお、本実施形態では、第1ミラー14と第2ミラー15の間に第2光学系12を構成する第3レンズ33と第4レンズ34とが配置されているが、投写レンズ10は、U字状の光路を有する構成であればよく、例えば、第1ミラー14と第2ミラー15の間に第2光学系12を構成するレンズが配されていない構成でもよい。
図1及び図2に示すように、プロジェクタ本体50の筐体55は、中央部55Eと第1突出部55Fを有し、第1突出部55Fには電源スイッチ51、操作ボタン52などが設けられている。突出した部分に設けられていることで、ユーザがボタンやスイッチ操作をしやすい。
プロジェクタ本体50は、筐体55に、光源部56、色分離部57、画像形成部58、制御部59(図6参照)が収納されている。なお、以下の説明においては、光軸CL1をX軸方向(第1方向)、X軸方向と直交する筐体55の上下方向をZ軸方向、X軸方向及びZ軸方向と直交する筐体55の左右方向をY軸方向(第2方向)と称する。
筐体55は、収納部61が設けられている。収納部61は、筐体55の一部が切り欠かれた開口部である。具体的には、略直方体をした筐体55の第2面である上面55Aおよび一方の側面55Cから切り欠かれた開口部である。第2面である上面55Aは、第1面である取付面61Bに交差している。収納部61は、投写レンズ10の外形に合わせて形成された断面が四角形の開口部である。
投写レンズ10はX軸方向(第1方向)において、取付面61Bに取り付けられている。投写レンズ10は、上述したように第1取付筒26と第2取付筒29とが回動自在に嵌合していることにより、光軸CL2がZ軸方向と平行に位置する第2位置(突出位置)(図1に示す状態)と、光軸CL2がY軸方向と平行に位置する第1位置(収納位置)(図2に示す状態)との間で、光軸CL1を中心に回動自在に支持されている。
図4及び図5Aに示すように、投写レンズ10は、第1位置にある場合、第2保持部材17が筐体55の取付面61B(図3参照)の長辺方向に沿って対向する。このため、図5Aに示す状態では、投写レンズ10は収納部61の内部に配される。具体的には、投写レンズ10は、Z軸方向およびY軸方向において筐体55の上面55A、底面55Bおよび両側面55C,55Dから突出しない位置に収納される。言い換えれば、投写レンズ10の先端に位置する第6レンズ36(図5B参照)の直径は、取付面61Bの短辺方向の長さよりも短くなっている。また、側面視において、投写レンズ10の端部は、取付面61Bの長辺方向の端部よりも内側に位置している。
図5Bに示すように、第2保持部材17を含む投写レンズ10は第2位置にある場合、側面視において筐体55の上面55Aから突出する位置に配される。具体的には、投写レンズ10は、Z軸方向において、筐体55の上面55Aから突出し、第3光学系13の第6レンズ36が露呈する。
以上の構成により、投写レンズ10は、第2位置にある場合、第3光学系13が露呈するため、投写レンズ10の光路と、プロジェクタ本体50とが干渉せず、投写対象物へ光束を投写することができる。一方、投写レンズ10は、第1位置にある場合、筐体55から突出しない位置に収納されるため、プロジェクタ2の運搬中に邪魔にならずにコンパクトにすることができる。また、第6レンズ36およびレンズ鏡筒19の接触による破損を防ぐことができる。さらに、投写レンズ10は、第1位置にある場合、筐体55から突出しない位置に収納されるため、第6レンズ36が露呈せず、第6レンズ36のレンズ面にゴミ等が付着することによる性能劣化を防ぐことができる。
図4に示すように、光源部56は、光を照射する光源62を備え、この光源62の光を色分離部57に供給する。色分離部57は、光源部56から出射される光を赤、緑、青の3つの色光に分離する。色分離部57で赤、緑、青に分離された色光は、画像形成部58で画像が付与され投写レンズ10から出射し、スクリーン37に投写される。
光源部56は、光源62、リフレクタ63、一対のフライアイレンズ64、65、偏光変換素子66、ミラー67、コンデンサレンズ68などから構成されている。光源62は、例えばキセノンランプやメタルハライドランプ及び超高圧水銀ランプなどの高輝度ランプであり、特定の偏光方向を持たない自然な白色光を照射する。リフレクタ63は、光源62が照射した照射光を一方向に集光する。
光源62は、照射光の光路がミラー67などにより折り曲げられるため、投写レンズ10の光軸CL1に対してオフセットして配置されており、Y軸方向において、光源62は、第1光学系11とは位置をずらして配置されている。また、光源62は、X軸方向において、投写レンズ10の第1レンズ21の先端面21Aよりも投写レンズ10側に突出する位置に配されている。
上述したように、投写レンズ10はX軸方向(第1方向)に進む第1光軸CL1と、Y軸方向(第2方向)に進む第2光軸CL2と、第1光軸CL1の進行方向と反対方向に進む第3光軸CL3の光路を有している。図4においては、U字状の光路を有するため、投写レンズ10を第1位置にした場合、第1光学系11の光軸CL1に対して投写側の第3光学系13の光軸CL3がオフセットした位置にある。すなわち、投写レンズ10を第1位置にした場合、Y軸方向において、第3光学系13は、第1光学系11とは位置をずらして配置される。本実施形態では、投写レンズ10が第1位置にある場合、Y軸方向において、第3光学系13は、光軸CL1に対して光源62と同じ側に位置する。また、投写レンズ10と光源62の間に取付面61Bが位置している。
以上の構成により、投写レンズ10が第1位置にある場合、Y軸方向において、光軸CL1に対して、第3光学系13と光源62とが同じ側に位置するため、投写レンズ10を第1位置にした場合、Y軸方向における寸法を小さくすることが可能となり、プロジェクタ2全体のコンパクト化を図ることができる。また、X軸方向において、光源62が第1レンズ21の先端面21Aよりも投写レンズ10側に突出する位置に配されていることから、X軸方向における寸法も小さくすることが可能となり、コンパクト化に寄与する。
フライアイレンズ64、65は、リフレクタ63にて収束される光束を略平行化する。フライアイレンズ64、65は、マイクロレンズアレイなどから構成され、入射した照射光の照射面内の光量分布を均一化し、その照射光を偏光変換素子66に入射させる。
偏光変換素子66は、入射した照射光の偏光方向を揃える。偏光変換素子66により偏光方向が揃えられた照射光がミラー67に入射する。ミラー67は、入射した照射光を反射させて向きを変える。コンデンサレンズ68は、ミラー67で向きを変えられた照射光を、色分離部57に向かわせる。これにより、光源部56から色分離部57に照射光が供給される。
色分離部57は、2枚のダイクロイックミラー69、71、リレーレンズ72、ミラー73、リレーレンズ74を備える。この色分離部57は、光源部56から出射された照射光をダイクロイックミラー69、71により、赤(R)、緑(G)、青(B)の3色の色光に分離する。
ダイクロイックミラー69は、光源部56から供給された照射光が入射するように配置されている。また、ダイクロイックミラー69は、略板状に形成され、照射光の光軸に対して略45度傾いて設けられている。ダイクロイックミラー69は、赤色光を反射させ、緑色光と青色光とを透過させる特性を有しており、白色光である照射光のうち、赤色光成分のみを反射させ、緑色光成分と青色光成分とを透過させる。
ダイクロイックミラー69で反射した赤色光は、画像形成部58に向かう。一方、ダイクロイックミラー69を透過した緑色光と青色光とは、ダイクロイックミラー71に向かう。
ダイクロイックミラー71は、ダイクロイックミラー69と同様に、略板状に形成され、照射光の光軸に対して略45度傾いて設けられている。ダイクロイックミラー71は、緑色光を反射させ、青色光を透過させる特性を有しており、ダイクロイックミラー69を透過した緑色光成分及び青色光成分の照射光のうち、緑色光成分を反射させ、青色光成分を透過させる。
ダイクロイックミラー71で反射した緑色光は、画像形成部58に向かう。一方、ダイクロイックミラー71を透過した青色光は、リレーレンズ72に導かれ、ミラー73に向かう。ミラー73は、ダイクロイックミラー69、71と同様に、略板状に形成され、照射光の光軸に対して略45度傾いて設けられている。ミラー73で反射した青色光は、リレーレンズ74に導かれ、画像形成部58に向かう。
画像形成部58は、赤色光用画像形成パネル75、緑色光用画像形成パネル76、青色光用画像形成パネル77、ミラー78、79、集光レンズ81、クロスダイクロイックプリズム82などから構成されている。
ダイクロイックミラー69、71により分離された3色の色光のうち、赤色光は、ミラー78を介して赤色光用画像形成パネル75に向かい、緑色光は、集光レンズ81を介して緑色光用画像形成パネル76に向かい、青色光は、ミラー79、集光レンズ81を介して青色光用画像形成パネル77に向かう。
赤色光用画像形成パネル75は、例えば、透過型のLCDであり、集光レンズ81とクロスダイクロイックプリズム82との間に配置されている。赤色光用画像形成パネル75は、透過する赤色光を変調することによって、赤色成分の画像情報を付与した赤色の画像光を生成し、その赤色の画像光をクロスダイクロイックプリズム82に入射させる。
緑色光用画像形成パネル76は、赤色光用画像形成パネル75と同様に構成されており、透過する緑色光を変調することによって、緑色成分の画像情報を付与した緑色の画像光を生成し、その緑色の画像光をクロスダイクロイックプリズム82に入射させる。さらに、青色光用画像形成パネル77も、赤色光用画像形成パネル75と同様に構成されており、透過する青色光を変調することによって、青色成分の画像情報を付与した青色の画像光を生成し、その青色の画像光をクロスダイクロイックプリズム82に入射させる。
クロスダイクロイックプリズム82は、ガラスなどの透明素材を用いて略立方体に形成され、互いに交差するダイクロイック面82a、82bを内部に備えている。ダイクロイック面82bは、赤色光を反射させ、緑色光と青色光とを透過させる特性を有している。ダイクロイック面82aは、青色光を反射させ、赤色光と緑色光とを透過させる特性を有している。クロスダイクロイックプリズム82に入射した赤色の画像光は、ダイクロイック面82bで反射して投写レンズ10に入射する。緑色の画像光は、各ダイクロイック面82a、82bを透過して投写レンズ10に入射する。そして、青色の画像光は、ダイクロイック面82aで反射して投写レンズ10に入射する。
このように、クロスダイクロイックプリズム82は、入射した各色の画像光を同一光軸上にまとめた合成画像光として投写レンズ10に入射させる。これにより、赤、緑、青の各色の画像情報が付与された合成画像光が投写レンズ10によって投写され、フルカラーの画像がスクリーンなどに表示される。
図4に示すように、筐体55は、光源62、クロスダイクロイックプリズム82等を収容し、投写レンズ10が接続される中央部55Eと、中央部55Eから突出する突出部に分かれている。そして、突出部は、第1突出部55Fと、第1突出部55Fに接続された第2突出部55Gを有している。そして、投写レンズ10は中央部55Eと第2突出部55Gの間にある。これによって、筐体55が投写レンズ10を保護している。また、投射レンズ10が取付位置(嵌合孔61Aの中心)は、筐体55のY軸方向(第2方向)の中心位置とずれている。より、具体的には、筐体55のY軸方向(第2方向)における中心位置に対して、投射レンズ10の取付位置と第1突出部55Fは同じ側に位置している。このような配置にすることで、筐体55に対して大きな投写レンズ10を取り付けできる。
図6に示すように、プロジェクタ本体50は、制御部59、電源スイッチ51、操作ボタン52、光源62、画像形成パネル75〜77などの他、画像処理部83、メディアI/F(インターフェース)84、角度位置センサ85を備える。
画像処理部83は、制御部59の制御により、メディアI/F84が読み出した記録メディア86から画像データを処理し、画像形成パネル75〜77にRGB3色の画像を表示させる制御を行う。また、画像処理部83は、操作ボタン52の操作により、スクリーン37に投写される画像のサイズ調節なども行う。
制御部59は、電源スイッチ51がオンされると、角度位置センサ85による投写レンズ10の角度位置の検出を開始する。角度位置センサ85は、投写レンズ10の光軸CL1回りの角度位置を検出する。
投写レンズ10が第1位置にある場合、制御部59は、光源62、および画像形成パネル75〜77など筐体55内の各部に対して電力の供給を行わない。投写レンズ10が第1位置から第2位置まで回動されたことを角度位置センサ85が検出した場合、制御部59は、筐体55内の各部に対して電力を供給する。投写レンズ10が第2位置から第1位置まで回動されたことを角度位置センサ85が検出した場合、制御部59は、筐体55内の各部への電力の供給を停止する。
以上の構成により、電源スイッチ51をオン操作した場合、投写レンズ10を第1位置から第2位置に回動させるだけで、制御部59が光源62を点灯するとともに、画像形成パネル75〜77などを駆動させるため、直ぐにスクリーンへの投写を開始することができる。また、スクリーンへの投写を終了するときは、投写レンズ10を第2位置から第1位置に回動させるだけで、光源62を消灯するとともに、画像形成パネル75〜77の駆動を停止させることができるため、光源62の消し忘れなどを防止することができる。
なお、プロジェクタの電気的構成としては、図6に示すものに限定するものではなく、図7に示すように、投写レンズ10を、第1位置と第2位置との間で駆動させる駆動部87を備える構成としてもよい。駆動部87は、投写レンズ10を光軸CL1中心に回動させる駆動モータなどから構成される。この場合、電源スイッチ51は、光源62、および画像形成パネル75〜77、駆動部87など筐体55内の各部への電力供給及び停止を切り替える操作スイッチとして機能する。電源スイッチ51がオン操作された場合、制御部59は、電力供給の開始後、駆動部87を制御して投写レンズ10を第1位置から第2位置に駆動させ、電源スイッチ51がオフ操作された場合、駆動部87を制御して投写レンズ10を第2位置から第1位置に駆動させた後、電力供給を停止させる。
[第2実施形態]
第1実施形態では、プロジェクタ本体50に収納部61を設け、投写レンズ10が第1位置にある場合、収納部61の内部に配される構成としているが、これに限るものではなく、以下で説明する第2実施形態のように、図8及び図9に示すように、投写レンズ10が第1位置にある場合、筐体と連結し、投写レンズ10を覆い隠すカバー部材を備える構成としてもよい。
本実施形態では、プロジェクタ90は、プロジェクタ本体91と、投写レンズ10と、カバー部材92とから構成される。プロジェクタ本体91は、直方体をしており、背面に投写レンズ10が取り付けられる。プロジェクタ本体91の内部構成は、上記第1実施形態のプロジェクタ本体50と同様である。
プロジェクタ本体91の筐体93の両側には、連結用の係合突起93Aが設けられている。カバー部材92は、投写レンズ10を収納する箱状に形成され、係合突起93Aと対応する位置に被係止片92Aが設けられている。
被係止片92Aには、係合孔92Bが形成されており、カバー部材92が投写レンズ10を覆い隠した場合、係合突起93Aが係合孔92Bに係合して被係止片92Aを係止する。これにより、カバー部材92がプロジェクタ本体91に連結される。
投写レンズ10は第1位置にある場合、上記第1実施形態と同様に、Z軸方向およびY軸方向において筐体93の第2面である上面93B、底面93Cおよび側面93D,Eから突出しない位置に収納される。さらに、投写レンズ10が第1位置にある場合、カバー部材92がプロジェクタ本体91に連結されるため、投写レンズ10の破損や、汚れによる性能劣化を防ぐことができる。
一方、投写レンズ10が第2位置にある場合、上記第1実施形態と同様に、Z軸方向において、筐体93の上面93Bから突出し、第3光学系13の第6レンズ36が露呈する。
[第3実施形態]
第1及び第2実施形態では、画像形成パネル75〜77として透過型の液晶パネルを用いたが、以下で説明する第3実施形態では、図10〜図13に示すように、DMDパネルを用いてもよい。
図10及び図11に示すように、プロジェクタ100は、プロジェクタ本体101と、投写レンズ10とを備える。プロジェクタ本体101の筐体102には、上記第1実施形態と同様の収納部61が設けられている。投写レンズ10は、上記第1実施形態と同様に、第1位置にある場合、収納部61の内部に配される。すなわち、投写レンズ10は、Z軸方向およびY軸方向において筐体102から突出しない位置に収納される。一方、投写レンズ10は第2位置にある場合、筐体102から突出する位置に配される。すなわち、投写レンズ10は、Z軸方向において、筐体102の上面から突出し、第6レンズ36が露呈する。
プロジェクタ本体101の筐体102には、光源部103、カラーホイール104、照明光学系105、プリズム装置106、DMDパネル107とを備えている。
光源部103は、高輝度の白色光を放射する光源108とリフレクタ109とを有する。カラーホイール104は、基板となる円盤上に赤色光、緑色光、青色光のみを透過する各カラーフィルタを円周方向に所定の間隔で備えている。カラーホイール104が回転することで、光源108からの白色光は所定時間単位で色分離され、照明光学系105に入射する。照明光学系105は、スクリーン37に投写される画像の明るさに偏りが発生しないように、色分離された光源光を光量分布の均一な照明光に変換する。
照明光学系105は、ロッドインテグレータ110とリレーレンズ111、112と、ミラー113、114とを備えている。ロッドインテグレータ110は、例えば四角柱状に形成されたガラスからなり、カラーホイール104を透過した光が一端から入射する。ロッドインテグレータ110に入射した光は、その内部で複数回の全反射が行われ、均一な明るさの照射光になり、他端から出射する。光源103から出た光は、投写レンズ10と重畳している。そして、その光は、ロッドインテグレータ110に入射する。ロッドインテグレータ110を出射した照射光は、リレーレンズ111、112と、ミラー113、114を介してプリズム装置106に入射し、その後投写レンズ10に入射する。つまり、光源103から出た光は、光は第1突出部55Fの内部と中央部55Eの内部を光路として利用しているため、長い光路長を有している。
なお、これら光源部103、カラーホイール104、照明光学系105は、プリズム装置106、投写レンズ10、収納部61よりもZ軸方向において下方に配置されている。本実施形態において、光源108は、照射光の光路がミラー113、114などにより折り曲げられるため、投写レンズ10の光軸CL1に対してオフセットして配置されており、光源108は、Y軸方向において、第1光学系11とは位置をずらして配置されている。また、光源108は、Z軸方向においても、第1光学系11とは位置をずらして配置されている。
上述したように、投写レンズ10を第1位置にした場合、Y軸方向において、第3光学系13は、第1光学系11とは位置をずらして配置される。本実施形態では、投写レンズ10が第1位置にある場合、Y軸方向において、第3光学系13は、光軸CL1に対して光源108と同じ側に位置する。これにより、上記第1実施形態と同様に投写レンズ10を第1位置にした場合、Y軸方向における寸法を小さくすることが可能となり、プロジェクタ100全体のコンパクト化を図ることができる。
プリズム装置106に入射した照射光はDMD107に入射する。DMD107は、周知のように、照射光を反射する多数のマイクロミラーが設けられ、照射光を画素ごとに変調して画像情報を有する画像光に変調する。
プリズム装置106は、DMD107に照射光を導くとともに、DMD107からの画像光を投写レンズ10に出射する。投写レンズ10は、画像光をスクリーン37上に結像させ、画像を拡大して投写する。
なお、第3実施形態の変形例としては、図14に示すように、照明光学系105の光路を折り曲げずにプリズム装置106に照射光を入射させてもよい。すなわち、ミラー113、114などを使用せずにプリズム装置106およびDMD107と対面する位置に光源部103、カラーホイール104、照明光学系105を配置する。この場合においても、Y軸方向において、第3光学系13は、光軸CL1に対して光源108と同じ側に位置する。これにより、上記各実施形態と同様に投写レンズ10を第1位置にした場合、Y軸方向における寸法を小さくすることが可能となり、プロジェクタ100全体のコンパクト化を図ることができる。
上記各実施形態では、プロジェクタをテーブルに配置した状態で説明したが、天井などから吊り下げて使用する場合にも本発明を適用することができる。また、スクリーン37に像を投写する例で説明したが、投写対象物はスクリーン37に限定されず、様々な投写対象物に対して投写するプロジェクタとして用いることができる。
上記各実施形態では、複数の光軸間の位置関係を表すために直交、平行などの用語を用い、あるいは90°などの具体的な数値角度を用いて説明している。しかしながら、これらは光学系において要求される精度に応じた誤差で許容される範囲を含むものである。
2 プロジェクタ
10 投写レンズ
11 第1光学系
12 第2光学系
13 第3光学系
14 第1ミラー
15 第2ミラー
16 第1保持部材
17 第2保持部材
18 第3保持部材
19 レンズ鏡筒
21 第1レンズ
21A 先端面
22 第2レンズ
23 結像面
24 第1本体部
25 第1レンズ枠
26 第1取付筒
27 嵌合部
28 取付フランジ
29 第2取付筒
31 第2本体部
31a 下板
31b 斜面部
32 第3取付筒
33 第3レンズ
34 第4レンズ
35 第5レンズ
36 第6レンズ
37 スクリーン
38 第2レンズ枠
39 第3本体部
39a 上板
39b 斜面部
41 第3レンズ枠
41a フランジ
50 プロジェクタ本体
51 電源スイッチ
52 操作ボタン
55 筐体
55A 上面
55B 底面
55C 側面
55D 側面
55E 中央部
55F 第1突出部
55G 第2突出部
56 光源部
57 色分離部
58 画像形成部
59 制御部
61 収納部
61A 嵌合孔
61B 取付面
62 光源
63 リフレクタ
64 フライアイレンズ
65 フライアイレンズ
66 偏光変換素子
67 ミラー
68 コンデンサレンズ
69 ダイクロイックミラー
71 ダイクロイックミラー
72 リレーレンズ
73 ミラー
74 リレーレンズ
75 画像形成パネル
76 画像形成パネル
77 画像形成パネル
78 ミラー
79 ミラー
81 集光レンズ
82 クロスダイクロイックプリズム
82a ダイクロイック面
82b ダイクロイック面
83 画像処理部
84 メディアI/F
85 角度位置センサ
86 記録メディア
87 駆動部
90 プロジェクタ
91 プロジェクタ本体
92 カバー部材
92A 被係止片
92B 係合孔
93 筐体
93A 係合突起
93B 上面
93C 底面
93D 側面
93E 側面
100 プロジェクタ
101 プロジェクタ本体
102 筐体
103 光源部
104 カラーホイール
105 照明光学系
106 プリズム装置
107 DMDパネル
108 光源
109 リフレクタ
110 ロッドインテグレータ
111 リレーレンズ
112 リレーレンズ
113 ミラー
114 ミラー

Claims (18)

  1. 画像を表示するための画像形成パネルと、
    前記画像形成パネルを照明する光源と、
    前記画像形成パネルおよび前記光源を収納し、第1面と、前記第1面に交差する第2面を有する筐体と、
    第1光軸の光が通る第1保持部と、前記第1光軸を折り曲げて第2光軸とする第1反射部と、前記第2光軸の光が通る第2保持部とを有する投写レンズと、を備え、
    前記投写レンズは、前記第2保持部が前記第1面の長辺方向に沿って対向する第1位置と、側面視において前記第2面から前記第2保持部が突出する第2位置との間で、前記第1光軸を中心に回動自在であり、
    前記筐体は、中央部と、前記中央部から突出する突出部とを有し、
    前記第1面は、前記中央部にあり、
    前記第1保持部は、前記第1面に取り付けられ、
    前記光源から出た光は、前記中央部と前記突出部内を光路として利用し、前記投写レンズに入射する、プロジェクタ。
  2. 前記突出部は、前記中央部に接続された第1突出部と、前記第1突出部に接続された第
    2突出部とを有し、
    前記投写レンズが前記第1位置にある場合、平面視において、前記投写レンズは前記中央部と前記第2突出部の間にある、請求項1に記載のプロジェクタ。
  3. 前記光源から出た光は、前記突出部を通って前記中央部に入射した後に、前記投写レンズに入射する、請求項1又は2に記載のプロジェクタ。
  4. 前記光源から出た光は、前記一方側から前記他方側に進む光路と、前記他方側から前記一方側に進む光路を有する、請求項1又は2に記載のプロジェクタ。
  5. プロジェクタを操作する操作ボタン、又は、プロジェクタの電力供給のオンおよびオフを切り替える電源スイッチを備え、
    前記電源スイッチ又は前記操作ボタンは、前記突出部に形成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載のプロジェクタ。
  6. 前記投写レンズは、前記画像形成パネルからの光束が入射され投写対象物側へ導く前記第1光軸を有する第1光学系と、前記第1光学系からの光束が入射され投写対象物側へ導く前記第2光軸を有する第2光学系と、前記第2光学系からの光束が入射され投写対象物へ投写し、前記第3光軸を有する第3光学系とを有し、
    前記投写レンズが前記第1位置にある場合、前記第2方向において、前記第3光学系は、前記第1光軸に対して前記光源と同じ側に位置する請求項1〜5のいずれか1項に記載のプロジェクタ。
  7. 前記光源は、前記筐体に対する前記投写レンズの前記画像形成パネル側の光学系先端面よりも前記投写レンズ側に突出する位置に配される請求項6に記載のプロジェクタ。
  8. 前記投写レンズは、前記第1位置にある場合、前記筐体に設けられた収納部の内部に配される請求項1〜7のいずれか1項に記載のプロジェクタ。
  9. 前記収納部は、前記筐体の一部が切り欠かれた開口部である請求項8記載のプロジェクタ。
  10. 前記投写レンズが前記第1位置にある場合、前記筐体と連結し、前記投写レンズを覆い隠すカバー部材を備える請求項1〜8のいずれか1項に記載のプロジェクタ。
  11. 前記投写レンズを前記第2位置から前記第1位置まで回動させた場合、前記光源を消灯する制御部を備える請求項1〜10のいずれか1項に記載のプロジェクタ。
  12. 前記制御部は、前記投写レンズを前記第1位置から前記第2位置まで回動させた場合、前記光源を点灯する、請求項11に記載のプロジェクタ。
  13. 前記第3光軸の進行方向は、前記第1光軸の進行方向とは反対方向である、請求項1〜12のいずれか1項に記載のプロジェクタ。
  14. 前記投写レンズが前記第1位置にある場合、前記第1面は前記光源と前記投写レンズの間にある、請求項1〜13のいずれか1項に記載のプロジェクタ。
  15. 前記光源から出た光は、前記投写レンズに入射する前に前記投写レンズと重畳する、請求項1〜14のいずれか1項に記載のプロジェクタ。
  16. 前記投写レンズが前記第1位置にある場合おいて、前記投写レンズが前記筐体から突出しない、請求項1〜15のいずれか1項に記載のプロジェクタ。
  17. 前記第1面の短辺方向の長さよりも、前記投写レンズの先端にある出射レンズの直径が短い、請求項1〜16のいずれか1項に記載のプロジェクタ。
  18. 前記投写レンズは、前記第2光軸を折り曲げて第3光軸とする第2反射部を有する、請求項1〜17のいずれか1項に記載のプロジェクタ。
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