JPH09197341A - 投写表示装置 - Google Patents

投写表示装置

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JPH09197341A
JPH09197341A JP8002994A JP299496A JPH09197341A JP H09197341 A JPH09197341 A JP H09197341A JP 8002994 A JP8002994 A JP 8002994A JP 299496 A JP299496 A JP 299496A JP H09197341 A JPH09197341 A JP H09197341A
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JP
Japan
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projection display
display device
optical system
light
illumination optical
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JP8002994A
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English (en)
Inventor
Takayuki Uchiyama
貴之 内山
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化を達成し、設置スペースを小さくす
る。また、視界を遮る範囲を小さくする。また、設置時
の調整作業を容易に行えるようにする。さらに、光源光
を有効に利用し、画面の高輝度化を達成する。 【解決手段】 本体部4に電源2と電子回路3を内蔵す
る。円筒体からなる支柱部7に光源5と照明光学系6を
内蔵する。円筒体からなる投写表示部12に偏光ビーム
スプリッター8、ダイクロイックプリズム9、反射型空
間光変調素子10および投写レンズ11を内蔵する。支
柱部7を支持軸13によって回動自在に軸支する。投写
表示部12を支柱部7に対し直交させることによりT字
型に形成する。また、投写表示部12を支柱部7に対し
て回動自在に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、反射型空間光変調
素子と偏光ビームスプリッターを用いて映像光をスクリ
ーン上に拡大投写して画像を表示する投写表示装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、反射型空間光変調素子と偏光ビー
ムスプリッターを用いた投写表示装置は、特開昭63−
121821号公報等に開示されているように、一般に
入射側(光源側)と射出側(投写レンズ側)の光軸を互
いに直交させることにより、光学系の配置をT字型とし
ている。しかし、現在の投写表示装置の外観形状は、箱
型が一般的である。このような投写表示装置の設置に
は、専用の台を用意してその上に設置したり、あるいは
机の上に設置して使用する形態を採っている。
【0003】投写表示装置に用いられているダイクロイ
ックミラーまたはダイクロイックプリズムと偏光ビーム
スプリッターは、角度依存性があり、光線の角度によっ
て反射特性が変化し、画面の中心部では白であっても周
辺部にいたるにしたがって色が付いてしまう。この現象
を防止するために入射する光は平行光線が理想的であ
り、平行光で入射するためには射出瞳位置が無限に近い
光学系を必要とする。このような光学系をテレセントリ
ックな光学系といい、照明光学系はテレセントリックに
する必要がある。あるいは画像全体が均一な照度となる
ようにするために、空間光変調素子の照射光を均一な照
明光にする必要がある。そして、均一な照明光を得るた
めには、円筒ミラーやフライアイレンズなどの特殊な光
学素子を用いる必要があるため、光路長が長くなり装置
が大きくなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の投写表
示装置においては、以下に列挙するような種々の問題が
あった。 小型化が困難で、広い設置スペースが必要 箱型の投写表示装置は、大型になり視界を遮る範囲が大
きく見にくい。また、広い設置スペースを必要とする。
特に、視界を妨げずにスクリーン位置に合わせて投写し
ようとすると、画面が歪んで大きく台形型に歪んでしま
う。この歪みを取り除こうとすると光学系が大型化して
しまい、装置全体が大型化する。そのため、通常は予め
ある程度光学系で画像に歪みを与え、投写位置を高く設
定しておき、投写するときにはさらにスクリーン位置に
合わせて投写表示装置の高さを調節していた。そのた
め、上記したように投写するときには専用の台を準備し
てその上に設置したり、机の上に設置する場合が多く、
広い設置スペースを必要とする。 光源光の利用効率が低い 投写表示装置を小型化するために通常光路を曲げてお
り、光路を曲げる素子としてはミラー等が一般に用いら
れている。しかしながら、光学素子が増加すると、それ
だけ光源光の損失が多くなる。 調整が困難 投写表示装置を設置する場合には、装置全体を上下、左
右方向に移動させて調整していた。装置は電源部等の重
量物を内蔵しており、重量が嵩むため、調整を行う場合
には大きな力を必要とする。また、微調整するにも装置
全体を動かして行わなければならないため、微調整が難
しく、何度も調整を繰り返して行わなければならない。
【0005】本発明は上記した従来の問題点を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、装置
の小型化を達成し、設置スペースを小さくするとともに
視界を遮る範囲を小さくした投写表示装置を提供するこ
とにある。また、本発明は、設置時の調整作業を容易に
行うことができるようにした投写表示装置を提供するこ
とにある。さらに、本発明は、光源光を有効に利用し
て、画面の高輝度化が図れるようにした投写表示装置を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、光源と照明光学系を内蔵した筒状の支柱部
と、反射型空間光変調素子と偏光ビームスプリッターと
投写レンズを内蔵した筒状の投写表示部と、電源と電子
回路を内蔵した本体部とを備え、前記投写表示部を支柱
部に対し直交させることによりT字型に形成したことを
特徴とする。また、本発明は、照明光学系を内蔵した筒
状の支柱部と、反射型空間光変調素子と偏光ビームスプ
リッターと投写レンズを内蔵した筒状の投写表示部と、
光源と電源と電子回路を内蔵した本体部とを備え、前記
投写表示部を支柱部に対し直交させることによりT字型
に形成したことを特徴とする。また、本発明は、光源と
照明光学系を内蔵した筒状の支柱部と、反射型空間光変
調素子と偏光ビームスプリッターと投写レンズと前記反
射型空間光変調素子に入射する際の不要光を遮光する遮
光板を内蔵した筒状の投写表示部と、電源と電子回路を
備えた本体部を備え、前記投写表示部を支柱部に対し直
交させることによりT字型に形成し、前記投写表示部
を、支柱部に対して遮光板と照明光学系の間で、かつ偏
光ビームスプリッターの入射面に平行な面で回動可能と
したことを特徴とする。
【0007】また、本発明は、支柱部を照明光学系の光
軸に直交する軸線を回動中心に回動可能としたことを特
徴とする。また、本発明は、支柱部は照明光学系の光軸
の軸線回りで回動可能としたことを特徴とする。また、
本発明は、支柱部を照明光学系の光軸に直交する2つの
軸線を回動中心として2方向にそれぞれ回動可能にした
ことを特徴とする。また、本発明は、投写表示部を支柱
部に対して照明光学系の光軸を回動中心に回動可能にし
たことを特徴とする。また、本発明は、支柱部と投写表
示部を本体部に対して一体に照明光学系の光軸の軸線回
りで回動可能としたことを特徴とする。また、本発明
は、投写表示部の回動をモータによって駆動することを
特徴とする。また、本発明は、支柱部の回動をモータに
より駆動することを特徴とする。また、本発明は、偏光
ビームスプリッターを保持する保持部材が、空間光変調
素子に入射するときの不要光を遮光する遮光板として機
能していることを特徴とする。
【0008】また、本発明は、支柱部を本体部に対して
伸縮自在としたことを特徴とする。また、本発明は、照
明光学系は円筒ミラーを含んでいることを特徴とする。
また、本発明は、支柱部の内壁を可視光の反射率が高い
物質で覆ったことを特徴とする。さらに、本発明は、支
柱部を内筒体と外筒体との2重筒構造とし、両筒体間の
隙間を配線用隙間とするとともに冷却用ダクトとしたこ
とを特徴とする。
【0009】本発明において、T字型をなす支柱部と投
写表示部は、装置全体を小型にする。また、視界を遮る
ことが少ない。支柱部は本体部に対して回動自在であ
り、また投写表示部は支柱部に対して回動自在であるた
め、投写方向の変更が容易で、調整時に本体部を移動さ
せる必要がない。さらに、伸縮自在な支柱部は、投写方
向の調整を容易にするとともに、設置時に専用の台や机
等が不要で、収納時には小さくすることができ、収納空
間が小さくてすむ。遮光手段は、映像光として寄与しな
い不要な光を遮光する。2重筒構造の支柱部は、電気配
線を可能にするとともに、冷却用ダクトを兼ねる。支柱
部の内周面は、反射効率の高い物質で覆われており、光
源光の損失が少ない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る投
写表示装置の一実施の形態を示す透視図、図2は収納状
態の透視図である。これらの図において、投写表示装置
1は、電源2および電子回路3を内蔵した本体部4と、
光源5および照明光学系6を内蔵した筒状の支柱部7
と、偏光ビームスプリッター8、ダイクロイックプリズ
ム9、反射型空間光変調素子10および投写レンズ11
を内蔵した筒状の投写表示部12を備えている。
【0011】本体部4は薄箱型に形成され、上面の一側
部には支持軸13の端部を軸支する一対の軸受部14が
上方に向かって一体に突設されている。前記支持軸13
は水平に設けられて前記照明光学系6の軸線16と交差
し、前記支柱部7の下端部を上下方向に回動自在に軸支
している。
【0012】支柱部7は円筒体に形成され、上端側開口
部に前記投写表示部12の長手方向中央部が、照明光学
系6の軸線16回りに回転可能に保持されている。この
ため、支柱部7と投写表示部12はT字型に結合してお
り、支持軸13を中心として図1において反時計方向に
略90°回動されると、図2に示すように投写表示部1
2とともに本体部4の上面に収納されるようになってい
る。
【0013】光源5としては、ハロゲンランプ、メタル
ハライドランプ等が用いられ、支柱部7の内部下方に光
軸を照明光学系6の軸線と一致させて上向きに収納され
ている。照明光学系6は、赤外カットフィルタ、インテ
グレーター、コンデンサレンズ、リレーレンズ、反射ミ
ラー、可視光反射ミラー(いずれも図示せず)等によっ
て構成されている。
【0014】投写表示部12は円筒体に形成され、内部
中央に偏光ビームスプリッター8がその入射面を前記照
明光学系6と平行に対向させて配置されている。偏光ビ
ームスプリッター8は、2つの直角プリズムのうちの一
方の斜面に誘電体多層膜20を蒸着し、斜面どうしを接
合して形成される。ダイクロイックプリズム9と投写レ
ンズ11は、投写表示部12の軸線方向において偏光ビ
ームスプリッター8を挟んで対向するように配置されて
いる。ダイクロイックプリズム9は、互いに直交する2
つの誘電体多層膜21a,21bを有している。反射型
空間光変調素子10としては、例えば反射型の液晶パネ
ル(ツイステッド・ネマチック液晶)が用いられ、ダイ
クロイックプリズム9の投写表示部12の軸線22と直
交する4つの面のうち、偏光ビームスプリッター8と対
向する面を除く残り3つの面にそれぞれ近接して配置さ
れている。このため、反射型空間光変調素子10は3つ
使用されている。
【0015】なお、電源2、電子回路3および空間光変
調素子10は、配線によって電気的に接続されており、
この配線は支柱部7や投写表示部12の回動による捩れ
や引張りを考慮して余裕をもたせた配線とされる。
【0016】このような構造からなる投写表示装置1に
おいて、使用時には支柱部7を図1に示すように略垂直
に起立させ、投写表示部12をスクリーンに向くように
水平方向に回動させ、左右方向の調整を行う。この場
合、装置全体を移動させて調整することも可能である
が、その場合は、重量物である電源2を内蔵した本体部
4も動かすことになるため、好ましくない。
【0017】光源5が放射する光は円偏光の性質を有す
る自然光であり、照明光学系6を透過した後、偏光ビー
ムスプリッター8に入射する。偏光ビームスプリッター
8は、光源5からの光を誘電体多層膜20によって透過
直線偏光光(P偏光光)と反射直線偏光光(S偏光光)
とに分離する。P偏光光は、偏光ビームスプリッター8
を透過した後、投写表示部12の内面に当たって吸収さ
れ熱に変換される。一方、S偏光光は自然光の光軸に対
して直角方向に反射してダイクロイックプリズム9に入
射すると、その誘電体多層膜21a,21bによって赤
色(R)、緑色(G)、青色(B)の3原色光に分光さ
れる。これらのR,G,B光は、3つの反射型空間光変
調素子10にそれぞれ入射して偏光変調されることによ
りP偏光のR,G,B映像光となった後、再度ダイクロ
イックプリズム9に入射して合成されることによりRG
B加色混合映像光となる。そして、このRGB加色映像
光は、偏光ビームスプリッター8を透過した後、投写レ
ンズ11によって図示しないスクリーン上に拡大投写さ
れ、カラー画像を形成する。
【0018】なお、各反射型空間光変調素子10は、S
偏光光に合わせた空間光変調素子が用いられる。また、
偏光ビームスプリッター8の入射面から各空間光変調素
子10までの光路長は等しい。
【0019】このような構造からなる投写表示装置1に
あっては、支柱部7と投写表示部12をT字状の筒状体
に形成しているので、筐体全体を箱型に形成した従来の
装置に比べて装置全体を小型にすることができるととも
に、視界を妨げることを最小限に抑えることができる。
また、支柱部7と投写表示部12は、それぞれ独立に回
動可能に設けられているので、調整時に重い電源2等を
収納した本体部4を動かす必要がなく、小さな力で投写
表示部12の向きを調整することができる。さらに、支
柱部7を倒して投写表示部12とともに本体部4上に収
納すると、装置全体が小さくなり、搬送が容易で、狭い
収納空間へ収納することができる。
【0020】また、投写表示部12を支柱部7に対して
回動させて左右方向の調整を行なった場合においても、
照明光学系6の光軸と直交し偏光ビームスプリッター8
の入射面に対して平行な面で回動する構成としているの
で、偏光ビームスプリッター8に入射する光束の入射角
度は変化することがない。したがって、偏光ビームスプ
リッター8、ダイクロイックプリズム9のもつ角度依存
性による画像への影響は生じない。また、投写表示部1
2の回転軸を照明光学系6の光軸と一致させているの
で、偏光ビームスプリッター8、ダイクロイックプリズ
ム9に入射する光束の範囲は、投写表示部12の回動角
度に関係なく一定となる。したがって、空間光変調素子
10に入射する光が偏って照明むらが発生するといった
おそれがなく、照明範囲を最小にすることができる。そ
の結果、偏光ビームスプリッター8とダイクロイックプ
リズム9も最小にすることができ、最も効率的な光学系
とすることができる。
【0021】図3は本発明の他の実施の形態を示す透視
図、図4は収納時の状態を示す透視図である。この実施
の形態においては、ユニバーサルジョイント30を用い
て投写方向を上下、左右方向に調整できるようにしてい
る。ユニバーサルジョイント30は、本体部4上に設け
られた水平な軸31と、この軸31によって回動自在に
軸支された逆U字状の軸受部材32と、軸受部材32の
上端部間に設けられ前記軸31と直交する支持軸33と
を備え、この支持軸33によって支柱部7の下端部を回
動自在に軸支している。その他の構成は上記した実施の
形態と略同一であるため、同一構成部材等については同
一の符号をもって示し、その説明を省略する。
【0022】このような構造において、画像をスクリー
ンに投写する場合、投写表示部12を支柱部7に対して
水平方向(矢印A方向)に回動させ、支柱部7を支持軸
33を回動中心として上下方向(矢印B方向)に回動さ
せると、画像を左右、上下方向に調整することができ
る。収納時には、軸31を回動中心として軸受部材32
を矢印C方向に回動させ、図4に示すように支柱部7、
投写表示部12および軸受部材32を本体部4の上面に
設けたT字状の収納部35内に収納する。なお、本実施
の形態においては、ユニバーサルジョイント30を用い
たが、ボールジョイントを用いてもよい。
【0023】図5は本発明のさらに他の実施の形態を示
す斜視図である。この実施の形態においては、本体部4
に支持部材40をその垂直な軸線41を中心として回転
自在に設け、この支持部材40によって支柱部7の基部
を照明光学系6の光軸16を中心として回動自在に軸支
している。照明光学系6の光軸16は、支持部材40の
軸線41に対して垂直に交差している。このため、支柱
部7は水平に保持されている。投写表示部12は、支柱
部7に対して照明光学系6の光軸16を中心として回動
可能に設けられている。その他の構成は上記した実施の
形態と同様である。
【0024】このような構造においても、支持部材40
を回動させることにより画像を左右方向に移動させるこ
とができ、また投写表示部12を照明光学系6の光軸1
6回りに回動させると画像を上下方向に移動させること
ができる。
【0025】図6は本発明のさらに他の実施の形態を示
す斜視図である。この実施の形態においては、投写表示
装置1を天井50に下向きに取り付けている。本体部4
は天井50に固定され、下面側に水平な軸52を有する
支持部材51が矢印A方向に回動自在に設けられてい
る。支柱部7は上端側が前記軸52によって矢印C方向
に回動自在に軸支され、下端側に投写表示部12が照明
光学系6の軸線と直交するように、かつ支柱部7に対し
て矢印方向A方向に回動自在に取り付けられている。
【0026】画像を投写する場合は、遠隔操作によって
装置内に組み込まれた図示しないモータを駆動し、支柱
部7、投写表示部12および支持部材51をそれぞれ所
望の方向に回動させることにより、投写方向を左右、上
下方向に調整することができる。その他の構成は上記し
た実施の形態と同様である。このような構造において
も、投写方向を調整するとき、電源等を収納した本体部
4については動かす必要がないので、投写方向の調整が
容易である。
【0027】図7は本発明のさらに他の実施の形態を示
す斜視図である。この実施の形態においては、投写表示
部12に偏光ビームスプリッター8、ダイクロイックプ
リズム9、空間光変調素子10、投写レンズ11および
遮光板55を配置している。遮光板55は、偏光ビーム
スプリッター8の入射面8aに対向するよう配置され、
矩形の開口部55aを有している。この開口部55aは
空間光変調素子10に応じた大きさを有し、照明光学系
6を透過し偏光ビームスプリッター8およびダイクロイ
ックプリズム9を経て空間光変調素子10に入射すると
きに不要となる光束を遮光する。投写表示部12は、支
柱部7の照明光学系6と遮光板55との間で、かつ照明
光学系6の光軸16と直交し偏光ビームスプリッター8
の入射面8aと平行な面56内において回動するように
支柱部4に取り付けられている。投写角度の調整のため
に投写表示部12を回動させても、空間光変調素子10
と遮光板55との位置関係は不変であるため、何等不都
合は生じない。
【0028】図8は偏光ビームスプリッター8を保持す
る保持部材60に遮光板55を兼用させた例を示す図で
ある。保持部材60はL字状に形成され、その内側面に
密着して偏光ビームスプリッター8を固定することによ
り正確に位置決めし、取付作業の効率化を図るようにし
ている。また、保持部材60に遮光板55を一体に設け
ているので、部品点数を削減することができる。
【0029】図9は遮光板の他の実施の形態を示す一部
を破断した斜視図である。この実施の形態においては、
保持部材60の垂直な側板部60Aを二重板構造とし、
その前面部を遮光板55とし、後面部160aを偏光ビ
ームスプリッター8に固定している。遮光板55と後面
部160aとの間には適宜な隙間を設けている。照明光
学系6を透過した光束の一部は、遮光板5に遮光される
と熱に変換される。このため、遮光板55は熱の発生源
となり、偏光ビームスプリッター8に悪影響を及ぼす。
そこで、遮光板55と後面部160aとの間に隙間を設
けておくと、偏光ビームスプリッター8への熱の伝達が
少なく、偏光ビームスプリッター8の熱による膨張や変
形等による性能劣化を防ぐことができる。
【0030】図10は本発明のさらに他の実施の形態を
示す断面図である。この実施の形態においては、本体部
4の上面に筒体部70を一体に突設し、この筒体部70
に支柱部7を摺動自在にかつ回転自在に嵌挿し、固定部
材71によって支柱部7を任意の位置で固定するように
している。また、支柱部7と投写表示部12を合成樹脂
などによって一体に、かつT字状に形成している。筒体
部70は、上端部が下端部より小径の異径筒状体に形成
されることにより、内周面に段差部72を有する。筒体
部70内に嵌挿される支柱部7の下端部外周面には、前
記段差面72に当接する鍔部73が一体に突設されてい
る。固定部材71により支柱部7を任意の位置に固定す
る方法としては、筒体部70の外周面上端部にテーパ状
の雄螺子を形成し、固定部材71をこの雄螺子に螺合す
るテーパ状の雌ねじを有するナットで構成し、筒体部7
0の上端部を締め付けて支柱部7に押し付ける方法、固
定部材71をバンドで構成し、筒体部70の上端部を締
め付けて支柱部7に押し付ける方法、支柱部7と筒体部
70にクリック機構を設けて固定する方法、ピンによっ
て固定する方法など、種々の方法で固定することがで
き、装置の性能、大きさ等に応じて最適な固定方法を採
用すればよい。そして、筒体部70は、下端側に支柱部
7の下方への移動を制限する下限ストッパ74を有して
いる。なお、75はスクリーンである。
【0031】このような構造からなる投写表示装置1に
あっては、支柱部7を上下動させたり回動させることに
より、上下、左右方向の位置調整を同時に行うことがで
き、また専用の台や机を用意する必要がない。また、収
納時には支柱部7を筒体部70内に収納すると、装置全
体が小さくなり、小さな収納空間に収納することができ
る。なお、本実施の形態においては、1つの筒体で支柱
部7を構成したが、支柱部7を複数の筒体で伸縮自在に
構成した場合は、より広い範囲での高さ調整が可能であ
る。
【0032】図11は本発明のさらに他の実施の形態を
示す断面図である。この実施の形態においては、本体部
4の上面に一体に突設した筒体部70の内奥部に光源5
を配置し、支柱部7内に照明光学系6のみを配置してい
る。照明光学系6は、上下一対のリレーレンズ80a,
80bを備えている。下側のリレーレンズ80aは、筒
体部70内に固定され、光源6からの光を光軸に平行な
平行光にする。上方側のリレーレンズ80bは、支柱部
7の上端側に固定されている。この場合、支柱部7を伸
縮すると、リレーレンズ80a,80b間の距離が変化
するが、これらレンズ間の光線は光軸に平行な平行光で
あるため、投写には何等問題は生じない。その他の構成
は図10に示した実施の形態と同じである。
【0033】このような構造においては、光源2を本体
部4側に収納して支柱部7の重量を軽減しているので、
支柱部7を上下動させたり、回動させて投写方向を調整
する場合、より一層小さな力で調整することができ、調
整作業が迅速かつ容易である。なお、光源光軸と照明光
学系6の光軸のずれについては、支柱部7と筒体部70
との嵌合精度を高めることにより、極力小さくすること
ができる。また、照明光学系6の照明範囲を大きめにと
るように構成すれば、嵌合が遊合状態になった場合であ
っても、遊合による光学性能の低下を小さく抑えること
ができる。
【0034】図12は本発明のさらに他の実施の形態を
示す断面図である。この実施の形態においては、図6に
示した実施の形態と同様に本体部4を天井50に固定し
ている。支柱部7は投写表示部12と一体に設けられ、
本体部4の下面に一体に垂設した筒体部70に対して伸
縮自在にかつ回動自在に嵌挿されている。また、支柱部
7の外周にはラック82が嵌装されており、このラック
82は筒体部70に対して上下動自在ではあるが、図示
しないキーによって回転を阻止されている。筒体部70
は、支柱部7を上下動させるモータ80を下端側に内蔵
している。このモータ80の出力軸に設けたギア81
は、前記ラック82に歯合している。したがって、モー
タ80の駆動によりギア81が回転してラック82を上
下動させると、支柱部7はラック82と一体に上下動す
る。また、支柱部7は、投写表示部12に設けた別のモ
ータ85によって投写表示部12と一体に回動する。こ
のモータ85の出力軸に設けたギア86は、ラック82
の下端部外周面に設けたギア87と歯合している。モー
タ85を駆動すると、その回転はギア86−ギア87を
介してラック82に伝達されるが、ラック82は筒体部
70に対して回転を阻止されているので、ギア86がギ
ア87の周りを回転し、これによって支柱部7と投写表
示部12が一体に回動する。
【0035】前記本体部4の下面には、モータ80,8
5を駆動制御するための遠隔制御信号を受信する受光素
子88が設けられ、また本体部4の内部には受光素子8
8からの信号によってモータ80,85を駆動制御する
制御回路89が組み込まれている。
【0036】このような構造においては、支柱部7の上
下動および回動をモータ80,85によって行うように
しているので、わざわざ支柱部7を手で伸縮させたり回
動させたりする必要がなく、取扱いが容易で手の届かな
い高い天井等に設置することができる。またモータ8
0,85を用いているため、左右、上下方向の微調整が
容易である。さらに、不使用時には支柱部7を上昇移動
させて筒体部70内に収納すると、装置全体が小さくな
り、障害物とならない。
【0037】図13は本発明のさらに他の実施の形態を
示す断面図である。この実施の形態において、照明光学
系6は効率的な照明を行うためのインテグレータとして
円筒ミラー90を備えている。その他の構成は、図10
に示した実施の形態と同一である。
【0038】円筒ミラー90を使用した場合は、軸線方
向の長さが長いため、従来の箱型の投写表示装置にあっ
ては、装置自体が大型化するという不都合があるが、本
発明においては、筒状体からなる支柱部7内に収納し、
また支柱部7は筒体部70内に収納されるものであるた
め、そのおそれがなく、効率的な光学系とすることがで
きる。
【0039】図14は本発明のさらに他の実施の形態を
示す断面図である。この実施の形態においては、支柱部
7の内周面に可視光の反射率が高い物質93を塗布、蒸
着、メッキ、貼着等の適宜な手段によって形成してい
る。このような物質93を設けておくと、上記した実施
の形態のように円筒ミラーを設けた場合と同様に光の損
失が少なく、効率的な照明を行うことができる。また、
ミラーを必要としないため、安価で、品質の安定と組立
の容易化を図ることができる。
【0040】図15は本発明のさらに他の実施の形態を
示す断面図である。この実施の形態においては、支柱部
7を外筒体100と内筒体101とで2重筒構造とし、
内筒体101内に光源5と照明光学系6を配置し、外筒
体100と内筒体101との隙間に電源と光源および空
間光変調素子とを電気的に接続する配線102を通して
いる。また、外筒体100と内筒体101に、空気の流
通を良くするために内外を連通させる複数個の通気口1
03,104をそれぞれ形成し、外筒体100と内筒体
101との隙間を冷却用ダクト106としている。空気
の吸込、排出口となる外筒体100の通気口103に
は、エアフィルタ105が設けられており、これによっ
て支柱部7内に塵埃等が侵入しないようにしている。ま
た、外筒体100の下端部には、内筒体101の下方に
位置して光源2の周囲を取り囲むテーパ部100aが一
体に設けられており、これによって通気口103から進
入した冷たい外気を光源2の周りに導き、光源2を効率
よく冷却することができる。なお、支柱部7内にファン
を設け、空気の循環をよくすると、一層冷却効果を高め
ることができる。
【0041】このような構造においては、支柱部7を2
重筒構造とし、外筒体100と内筒体101との隙間を
冷却ダクトとしているので、光源5の熱により支柱部7
の外表面が高熱になるのを防ぐことができる。また、外
筒体100と内筒体101との隙間は、配線通路を兼用
し配線102を保護する。
【0042】なお、図15に示した実施の形態において
は、外筒体100と内筒体101を一体に形成した例を
示したが、これに限らず別個独立に形成されるものであ
ってもよい。また、本発明は上記実施の形態に特定され
るものではなく、種々の変形、変更が可能であり、例え
ば上記した実施の形態を適宜組み合わせることにより最
適な構成を得ることができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る投写表
示装置によれば、光源と照明光学系を内蔵した筒状の支
柱部と、反射型空間光変調素子と偏光ビームスプリッタ
ーと投写レンズを内蔵した筒状の投写表示部とを互いに
直交させることによりT字型に形成したので、従来の箱
型のものに比べて装置自体を小型にすることができると
ともに、投写時には視界を遮ることを最小限に抑えるこ
とができる。また、本発明は、光源を本体部内に配置し
たので、装置の重心が下がり安定性を高めることができ
る。
【0044】また、本発明は、支柱部を照明光学系の光
軸に直交する軸を中心として、もしくは光軸を含む面内
で回動可能にしたので、投写時に装置全体を移動させる
ことなく、投写方向の位置を容易に調整することができ
る。特に、光軸を含む面内で回動可能にすると、収納時
に支柱部を投写表示部とともに本体部の上面に沿って収
納することができ、装置を小さくすることができる。し
たがって、収納空間も小さくてよい。また、本発明は、
投写表示部を支柱部に対して照明光学系の光軸を中心と
して回動可能、もしくは支柱部と投写表示部を一体に形
成し、照明光学系の光軸を中心として回動可能にしたの
で、装置全体を移動させることなく投写方向を容易に変
更、調整することができる。
【0045】また、本発明は、支柱部と、投写表示部の
回動をモータによって駆動するようにしたので、手で回
動させる必要がなく、取扱いが容易で投写方向を微調整
でき、しかも手の届かない天井や高い壁面に設置するこ
とができる。また、本発明は、空間光偏光素子に入射す
るときの不要光を遮光板によって遮光するようにしたの
で、素子の劣化を防止することができる。また、本発明
は、偏光ビームスプリッターを保持する保持部材に遮光
板を兼用させたので、部品点数が増加せず、組立作業性
を向上させることができる。また、本発明は、支柱部を
伸縮自在に構成したので、収納時に支柱部を短縮すると
装置の高さが低くなり、小さな収納空間に収納すること
ができる。また、本発明は照明光学系に円筒ミラーを用
いたので、光の損失が少なく、明るい画像を投写するこ
とができる。同様に、支柱部の内周面に可視光の反射率
が高い物質を設けた場合も光の損失が少なく、明るい投
写画像を得ることができる。さらに、本発明は、支柱部
を2重筒構造とし、筒体間の隙間を配線用の隙間とする
とともに冷却用ダクトとして利用するようにしたので、
光源を効果的に冷却することができ、支柱部の外表面が
高温になるのを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る投写表示装置の一実施の形態を
示す透視図である。
【図2】 収納時の状態を示す透視図である。
【図3】 本発明の他の実施の形態を示す透視図であ
る。
【図4】 収納時の状態を示す透視図である。
【図5】 本発明のさらに他の実施の形態を示す透視図
である。
【図6】 本発明のさらに他の実施の形態を示す透視図
である。
【図7】 本発明のさらに他の実施の形態を示す透視図
である。
【図8】 遮光板の他の実施の形態を示す斜視図であ
る。
【図9】 遮光板のさらに他の実施の形態を示す一部を
破断した斜視図である。
【図10】 本発明の他の実施の形態を示す断面図であ
る。
【図11】 本発明のさらに他の実施の形態を示す断面
図である。
【図12】 本発明のさらに他の実施の形態を示す断面
図である。
【図13】 本発明のさらに他の実施の形態を示す断面
図である。
【図14】 本発明のさらに他の実施の形態を示す断面
図である。
【図15】 本発明のさらに他の実施の形態を示す支柱
部の一部を破断した斜視図である。
【符号の説明】
2…光源、3…電子回路、4…本体部、5…光源、6…
照明光学系、7…支柱部、8…偏光ビームスプリッタ
ー、9…ダイクロイックプリズム、10…空間光変換素
子、11…投写レンズ、12…投写表示部、13…支持
軸、55…遮光板、31、33…軸、60…保持部材、
80,85…モータ、90…円筒ミラー、100…外筒
体、101…内筒体、102…配線、103,104…
通気口、105…エアフィルタ、106…冷却用ダク
ト。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と照明光学系を内蔵した筒状の支柱
    部と、 反射型空間光変調素子と偏光ビームスプリッターと投写
    レンズを内蔵した筒状の投写表示部と、 電源と電子回路を内蔵した本体部とを備え、 前記投写表示部を支柱部に対し直交させることによりT
    字型に形成したことを特徴とする投写表示装置。
  2. 【請求項2】 照明光学系を内蔵した筒状の支柱部と、 反射型空間光変調素子と偏光ビームスプリッターと投写
    レンズを内蔵した筒状の投写表示部と、 光源と電源と電子回路を内蔵した本体部とを備え、 前記投写表示部を支柱部に対し直交させることによりT
    字型に形成したことを特徴とする投写表示装置。
  3. 【請求項3】 光源と照明光学系を内蔵した筒状の支柱
    部と、 反射型空間光変調素子と偏光ビームスプリッターと投写
    レンズと前記反射型空間光変調素子に入射する際の不要
    光を遮光する遮光板を内蔵した筒状の投写表示部と、 電源と電子回路を備えた本体部を備え、 前記投写表示部を支柱部に対し直交させることによりT
    字型に形成し、 前記投写表示部を、支柱部に対して遮光板と照明光学系
    の間で、かつ偏光ビームスプリッターの入射面に平行な
    面で回動可能としたことを特徴とする投写表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項1,2または3記載の投写表示装
    置において、 支柱部を照明光学系の光軸に直交する軸線を回動中心に
    回動可能としたことを特徴とする投写表示装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の投写表示装置において、 支柱部は照明光学系の光軸の軸線回りで回動可能とした
    ことを特徴とする投写表示装置。
  6. 【請求項6】 請求項1,2または3記載の投写表示装
    置において、 支柱部を照明光学系の光軸に直交する2つの軸線を回動
    中心として2方向にそれぞれ回動可能にしたことを特徴
    とする投写表示装置。
  7. 【請求項7】 請求項1,2,4または6記載の投写表
    示装置において、 投写表示部を支柱部に対して照明光学系の光軸を回動中
    心に回動可能にしたことを特徴とする投写表示装置。
  8. 【請求項8】 請求項1または2記載の投写表示装置に
    おいて、 支柱部と投写表示部を本体部に対して一体に照明光学系
    の光軸の軸線回りで回動可能としたことを特徴とする投
    写表示装置。
  9. 【請求項9】 請求項3,7または8記載の投写表示装
    置において、 投写表示部の回動をモータによって駆動することを特徴
    とする投写表示装置。
  10. 【請求項10】 請求項4または5記載の投写表示装置
    において、 支柱部の回動をモータにより駆動することを特徴とする
    投写表示装置。
  11. 【請求項11】 請求項3記載の投写表示装置におい
    て、偏光ビームスプリッターを保持する保持部材が、空
    間光変調素子に入射するときの不要光を遮光する遮光板
    として機能していることを特徴とする投写表示装置。
  12. 【請求項12】 請求項1〜11のうちのいずれか1つ
    に記載の投写表示装置において、 支柱部を本体部に対して伸縮自在としたことを特徴とす
    る投写表示装置。
  13. 【請求項13】 請求項1〜12のうちのいすれか1つ
    に記載の投写表示装置において、 照明光学系は円筒ミラーを含んでいることを特徴とする
    投写表示装置。
  14. 【請求項14】 請求項1〜13のうちのいずれか1つ
    に記載の投写表示装置において、 支柱部の内壁を可視光の反射率が高い物質で覆ったこと
    を特徴とする投写表示装置。
  15. 【請求項15】 請求項1〜14のうちのいずれか1つ
    に記載の投写表示装置において、 支柱部を内筒体と外筒体との2重筒構造とし、両筒体間
    の隙間を配線用隙間とするとともに冷却用ダクトとした
    ことを特徴とする投写表示装置。
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