JP2020071462A - 投射レンズ及び投射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】投射方向を変更でき、かつ電気駆動部を備える投射レンズにおいて、電気駆動部に使用者が触れてしまうことを抑制できる投射レンズ及びこれを備える投射装置を提供することを目的とする。【解決手段】投射レンズ11は、電気光学素子(画像形成パネル32)を有する投射装置10の筐体(本体部12)に取付けられる。投射レンズ11は、光学系と、第2光軸A2の光が通る第2保持部15Bと、第3光軸A3の光が通る第3保持部15Cと、第2保持部15Bおよび第3保持部15Cの一方に対して他方を回動させる、又は、第2保持部15Bを筐体に対して回動させる回動部R1、R2と、電気的に回動部R1、R2の回動又は光学系の駆動を制御する電気駆動部51、52、53、54と、電気駆動部を覆うカバー部(外装カバー50)と、を備える。【選択図】図5

Description

本開示の技術は、投射レンズ及び投射装置に関する。
画像をスクリーンに投射する投射装置としてのプロジェクタが広く普及している。プロジェクタは、例えば、液晶表示素子(LCD;Liquid Crystal Display)又はDMD(Digital Micromirror Divice:登録商標)等の画像形成パネル(以下、「電気光学素子」とも称する)と、画像形成パネルで形成される画像をスクリーンに投射する投射レンズとを備えている。
このようなプロジェクタにおいて、画像の投射方向を変更可能な投射レンズを備えたプロジェクタが開発されている(特許文献1参照)。特許文献1に記載のプロジェクタは、本体部に画像形成パネルが収容され、本体部の外周面に投射レンズが取り付けられている。
特許文献1に記載のプロジェクタにおいて、投射レンズには、画像形成パネルで形成された画像を表す光束が本体部から入射する。投射レンズは、入射側から順に、第1光軸、第2光軸、及び第3光軸の3つの光軸を持つ屈曲光学系を備えている。第1光軸は、本体部から入射する光束に対応する光軸であり、第2光軸は、第1光軸に対して90°屈曲している。第3光軸は、第2光軸に対して90°屈曲しており、スクリーンに向けて光束を出射する出射光軸である。
投射レンズは、入射側端部、中間部、及び出射側端部を有している。入射側端部は、第1光軸に対応している。中間部は、第2光軸に対応している。出射側端部は、第3光軸に対応している。入射側端部は、本体部に対して回転不能に取り付けられており、中間部は、入射側端部に対して第1光軸回りに回転する。出射側端部は、中間部に連結されており、中間部が回転すると、出射側端部も第1光軸回りに回転する。また、出射側端部は中間部に対して第2光軸回りに回転する。このように、出射側端部が第1光軸及び第2光軸回りに回転することで、投射方向が変更される。
国際公開第2018/055964号
ところで、上述のような投射レンズにおいて、レンズの駆動を制御する電気駆動部や投射方向を変更するための回転を制御(ロックを含む)する電気駆動部を設ける場合、当該電気駆動部に使用者が触れてしまう可能性がある。
本開示の技術は、投射方向を変更でき、かつ電気駆動部を備える投射レンズにおいて、電気駆動部に使用者が触れてしまうことを抑制できる投射レンズ及びこれを備える投射装置を提供することを目的とする。
本開示の技術に係る投射レンズは、電気光学素子を有する投射装置の筐体に取付けられる投射レンズであって、光が通過する光学系と、第2光軸の光が通り、筐体に対して回動する第2保持部と、第2光軸が曲がった第3光軸の光が通り、第2保持部に対して回動する第3保持部と、筐体に対する第2保持部の回動、第2保持部に対する第3保持部の回動又は光学系の駆動を電気的に制御する電気駆動部と、電気駆動部を覆うカバー部と、を備えたものである。
また、本開示の技術に係る投射レンズは、第3保持部にある出射光学系を備え、電気駆動部は、第3保持部に設けられた第1電気駆動部を有し、カバー部は、第1電気駆動部を覆う第1カバー部を有するものであってもよい。
また、本開示の技術に係る投射レンズは、電気駆動部は、第2電気駆動部を有し、第2保持部内に設けられ、第1光軸の光を折り曲げて第2光軸の光とする第1反射部を備え、第1光軸は第1方向に伸びる光軸であり、第1方向は、第1A方向と第1A方向とは反対の第1B方向とを有し、第1光軸の光は、第1B方向に進行し、第2電気駆動部は第2保持部又は第3保持部の面に設けられ、第2電気駆動部は、第1反射部よりも第1A方向側にあるものであってもよい。
また、本開示の技術に係る投射レンズは、第2電気駆動部は、第3保持部の第2外周面の第2保持部の第1内周面に対する回動を制御し、第2電気駆動部は、第2保持部の第1外周面のうち、第3保持部の第2内周面と重畳する部分の面に設けられているものであってもよい。
また、本開示の技術に係る投射レンズは、電気駆動部は、第2電気駆動部を有し、第2電気駆動部は、第3保持部の第2外周面の第2保持部の第1内周面に対する回動を制御し、第2電気駆動部は第2保持部の第1外周面に設けられ、カバー部は、第2電気駆動部を覆う第2カバー部を有し、第2カバー部は、第2電気駆動部と対向する第1壁部と、第2電気駆動部と対向しない第2壁部とを有し、第1外周面と第1壁部との距離は、第1外周面と第2壁部との距離よりも大きいものであってもよい。
また、本開示の技術に係る投射レンズは、筐体から入射された第1光軸の光が通り、筐体に接続される第1保持部と、光学系の駆動を制御する第4電気駆動部と、を備え、第1保持部に対して第2保持部が回動し、第2光軸の光は、第1光軸の光が曲げられた光であり、第4電気駆動部は第1保持部に設けられているものであってもよい。
また、本開示の技術に係る投射装置は、投射レンズを含むものである。
また、本開示の技術に係る投射装置は、投射レンズと、筐体と、を備え、筐体の側面と、第1カバー部の側面は同一平面にあるものであってもよい。
また、本開示の技術に係る投射装置は、筐体としてのベース部と、ベース部から突出する突出部と、突出部と隣り合う収納部と、を備え、投射レンズは、収納部に位置しているものであってもよい。
本開示によれば、投射方向を変更でき、かつ電気駆動部を備える投射レンズにおいて、電気駆動部に使用者が触れてしまうことを抑制できる。
プロジェクタの平面図である。 横置きにした状態のプロジェクタの斜視図である。 縦置きにした状態のプロジェクタの斜視図である。 プロジェクタを使用して画像をスクリーンに投射している様子を示す図である。 投射レンズの側面図である。 投射レンズの縦断面図(外装カバーは省略)である。
以下、本開示の技術の実施形態の一例を、図面を参照しつつ説明する。
なお、本明細書にて用いる「第1」、「第2」、および「第3」等などの用語は、構成要素の混同を避けるために付したものであり、プロジェクタ又はレンズ内に存在する構成要素の数を限定するものではない。
図1に示すように、本実施形態のプロジェクタ10は、本開示の技術に係る「投射装置」の一例であり、投射レンズ11と、本体部12とを備える。投射レンズ11の一端部は本体部12に取り付けられている。図1は、プロジェクタ10を使用しない場合に、投射レンズ11を収納した収納状態を示している。
本体部12は、ベース部12Aと、突出部12Bと、収納部12Cとを備えている。ベース部12Aは、画像形成ユニット26(図4参照)及び制御基板(図示せず)等の主要部品を収容する。
突出部12Bは、ベース部12Aの一辺から突出している。突出部12Bは略矩形状であり、突出部12Bの幅は、ベース部12Aの一辺の長さの略半分程度である。そのため、本体部12は、ベース部12Aと突出部12Bとを合わせた全体として、平面視において、略L字形状である。
ベース部12Aは、中央部に相当する。ベース部12Aは、図1に示す平面視において、横長の略矩形状である。ベース部12Aには、挿入口12A1(図6、図10、及び図11参照)が形成されており、ベース部12Aには、挿入口12A1を介して後述のフォーカス調整筒41E(図6及び図8〜図11参照)が挿し込まれる。収納部12Cは、投射レンズ11を収納する。図1において、収納部12Cは、突出部12Bの左横に生じる空間であり、突出部12Bと同様に平面視において略矩形状をしている。つまり、図1において、本体部12の外周面のうち、上側の側面12D及び左側の側面12Eを、側面12Dと側面12Eとが交差する方向に延長したと仮定する。この延長された各側面12D及び側面12Eを外縁として画定される空間が、収納部12Cである。そのため、本体部12は、単体では略L字形状であるが、収納部12Cを含めた全体としてみると、平面視において略矩形状になる。収納部12Cは、プロジェクタ10を縦置きした場合の突出部12Bの高さに対して、ベース部12A側に窪んでいる部分と見ることもできるため、窪み部に相当する。
投射レンズ11は、プロジェクタ10を使用しない場合においては、矩形状の収納部12Cから出っ張らないよう変形されたうえで、収納部12Cに収納される。そのため、図1に示すように、収納状態においては、プロジェクタ10は、L字状の本体部12と投射レンズ11とを組み合わせた全体として、略直方体形状になり、外周面の凹凸が少なくなる。これにより、収納状態においては、プロジェクタ10の持ち運び及び収納がしやすい。
投射レンズ11には、画像形成ユニット26で形成された画像を表す光束が本体部12から入射する。投射レンズ11は、入射した光束に基づく画像光を、光学系により拡大して結像する。これにより、投射レンズ11は、画像形成ユニット26で形成された画像の拡大像をスクリーン36(図4参照)に投射する。
投射レンズ11は、一例として、光軸を2回屈曲させる屈曲光学系(図2及び図3参照)を有しており、図1に示す収納状態では、投射レンズ11は、全体として、上方に凸の略U字形状をしている。投射レンズ11は、入射側端部14A、中間部14B、及び出射側端部14Cを備えている。中間部14Bの両端のうちの一端には、入射側端部14Aが接続され、中間部14Bの両端のうちの他端には、出射側端部14Cが接続される。入射側端部14Aには、本体部12からの光が入射する。出射側端部14Cには、出射レンズ16が設けられている。本体部12から入射側端部14Aに入射された光は、中間部14Bを介して出射側端部14Cに導かれる。出射側端部14Cは、本体部12から入射側端部14A及び中間部14Bを介して導かれた光を、出射レンズ16からスクリーン36に向けて出射する。
入射側端部14Aは、本体部12に取り付けられ、内部に後述する第1保持部15A(図6参照)を有している。入射側端部14Aの取り付け位置は、図1の左右方向において、突出部12Bに隣接した位置であり、ベース部12Aの中央付近に位置する。投射レンズ11の収納状態において、中間部14Bは、ベース部12Aの中央付近から、突出部12Bとは反対の端部側、すなわち、図1において左側に延びている。また、中間部14Bは、内部に後述する第2保持部15B(図6参照)を有している。出射側端部14Cの角部14Dと、突出部12Bの角部12Fとは、図1における左右方向において略対称をなす位置に配置される。なお、出射側端部14Cは、内部に後述する第3保持部15C(図6参照)を有している。
出射側端部14Cの外形は、突出部12Bの外形とほぼ同様の形状で形成されており、投射レンズ11の外形と本体部12の外形とに統一感を持たせている。このため、収納状態においては、投射レンズ11の外形が、あたかも本体部12の外形の一部を構成するようなデザインになっている。
出射側端部14Cの外形は、後述する第3外装カバー50C(図5参照)によって構成されている。第3外装カバー50Cは、本体部12の側面12D、12Eにそれぞれ対応する側面50CD、50CEを有する。収納状態においては、第3外装カバー50Cの側面50CD、50CEは、本体部12の側面12D、12Eと同一平面にある。また、第3外装カバー50Cは、本体部12の表面12G、裏面12H(図3参照)にそれぞれ対応する表面50CG、裏面50CH(図3参照)を有する。収納状態においては、第3外装カバー50Cの表面50CG、裏面50CHは、本体部12の表面12G、裏面12Hと同一平面にある。なお、第3外装カバー50Cの側面50CD、50CEとの間には、前述した角部14Dに対応する角面50CFが形成されている。
図2及び図3に示すように、投射レンズ11は、屈曲光学系を備えている。屈曲光学系は、第1光軸A1、第2光軸A2、及び第3光軸A3を有する。第2光軸A2は、第1光軸A1に対して90°屈曲した光軸である。第3光軸A3は、第2光軸A2に対して90°屈曲した光軸である。
入射側端部14Aは、本体部12に対して回転不能に取り付けられている。中間部14Bは、入射側端部14Aに対して第1光軸A1回りに回転可能である。中間部14Bには、出射側端部14Cが連結されているため、中間部14Bが入射側端部14Aに対して回転すると、出射側端部14Cも第1光軸A1回りに回転する。第1光軸A1回りの回転可能範囲は360°未満であり、本例においては180°である。第1光軸A1回りの回転可能範囲が360°未満に制限されているのは、突出部12Bが入射側端部14Aに隣接している状態において、突出部12Bと投射レンズ11との干渉を防止するためである。
また、出射側端部14Cは、中間部14Bに対して第2光軸A2回りに回転可能である。中間部14Bとは異なり、第2光軸A2回りの出射側端部14Cの回転に制限はない。例えば、出射側端部14Cを360°以上回転させることも可能である。
まとめると、出射側端部14Cは、第1光軸A1と第2光軸A2との2軸を回転軸として回転可能である。これにより、ユーザは、本体部12を移動させることなく、投射レンズ11の投射方向を変化させることができる。
図2は、設置面18に対して、プロジェクタ10を横置きにした状態を示し、図3は、設置面18に対して、プロジェクタ10を縦置きにした状態を示す。このように、プロジェクタ10は、横置きの姿勢及び縦置きの姿勢で使用することが可能である。
図3に示すように、突出部12Bの側面12Dには、操作パネル22が設けられている。操作パネル22は、複数の操作スイッチを有する。操作スイッチは、例えば、電源スイッチ、及び調整用スイッチ等である。調整用スイッチは、各種の調整を行うためのスイッチである。調整用スイッチには、例えば、スクリーン36に投射された画像の画質調整、及び台形補正を行うためのスイッチが含まれる。
中間部14Bの一面(後述する第2外装カバー50Bの第1B壁50BBの外側面、図5参照)には、第1ロック解除スイッチ24A及び第2ロック解除スイッチ24Bが設けられている。後述するように、投射レンズ11には、入射側端部14Aに対する中間部14Bの第1光軸A1回りの回転をロックする第1回転ロック機構(図6のソレノイド53参照)と、中間部14Bに対する出射側端部14Cの第2光軸A2回りの回転をロックする第2回転ロック機構(図6のソレノイド54参照)とが設けられている。第1ロック解除スイッチ24Aは、第1回転ロック機構に対して、中間部14Bの回転のロックを解除する指示を入力する操作スイッチであり、第2ロック解除スイッチ24Bは、第2回転ロック機構に対して、出射側端部14Cの回転のロックを解除する指示を入力する操作スイッチである。
図4に示すように、本体部12には、画像形成ユニット26が設けられている。画像形成ユニット26は、投射する画像を形成する。画像形成ユニット26は、画像形成パネル32、光源34、及び導光部材(図示せず)等を備えている。光源34は、画像形成パネル32に光を照射する。導光部材は、光源34からの光を画像形成パネル32に導光する。画像形成ユニット26は、例えば、画像形成パネル32としてDMDを使用した反射型の画像形成ユニットである。DMDは、周知の通り、光源34から照射される光の反射方向を変化させることが可能な複数のマイクロミラーを有しており、各マイクロミラーを画素単位で二次元に配列した画像表示素子である。DMDは、画像に応じて各マイクロミラーの向きを変化させることで、光源34からの光の反射光のオンオフを切り替えることにより、画像に応じた光変調を行う。
光源34の一例としては、白色光源が挙げられる。白色光源は、白色光を発する。白色光源は、例えば、レーザ光源と蛍光体とを組み合わせることで実現される光源である。レーザ光源は、蛍光体に対して青色光を励起光として発する。蛍光体は、レーザ光源から発せられた青色光によって励起されることで黄色光を発する。白色光源は、レーザ光源から発せられる青色光と、蛍光体から発せられる黄色光とを組み合わせることで、白色光を発する。画像形成ユニット26には、さらに、光源34が発する白色光を、青色光B(Blue)、緑色光G(Green)、及び赤色光R(Red)の各色光に時分割で選択的に変換する回転カラーフィルタが設けられている。B、G、及びRの各色光が画像形成パネル32に選択的に照射されることで、B、G、及びRの各色の画像情報が担持された画像光が得られる。こうして得た各色の画像光が、投射レンズ11に選択的に入射されることで、スクリーン36に向けて投射される。各色の画像光は、スクリーン36上で統合されて、スクリーン36には、フルカラーの画像Pが表示される。
図5及び図6に示すように、投射レンズ11は、レンズ鏡胴40を備えている。レンズ鏡胴40は、屈曲光学系を収容する。レンズ鏡胴40は、第1鏡胴部41、第2鏡胴部42、及び第3鏡胴部43を備えている。
第1鏡胴部41、第2鏡胴部42、及び第3鏡胴部43の各々は、レンズを収容している。第1鏡胴部41に収容されているレンズは、第1光軸A1上に配置されている。第2鏡胴部42に収容されているレンズは、第2光軸A2上に配置されている。第3鏡胴部43に収容されているレンズは、第3光軸A3上に配置されている。第1鏡胴部41の中心軸は、第1光軸A1と略一致している。第2鏡胴部42の中心軸は、第2光軸A2と略一致している。第3鏡胴部43の中心軸は、第3光軸A3と略一致している。なお、図5及び図6は、図2及び図4で示した状態におけるレンズ鏡胴40を示している。なお、本実施形態においては、説明を簡略化するため、各々レンズの詳細な構成は省略して1枚のレンズのように表現している。しかし、各々レンズは、複数枚のレンズであってもよい。
第1鏡胴部41は、最も入射側に位置する鏡胴部であり、第3鏡胴部43は、最も出射側に位置する鏡胴部であり、第2鏡胴部42は、第1鏡胴部41と第3鏡胴部43の間に位置する鏡胴部である。
さらに、レンズ鏡胴41は、第1ミラー保持部44および第2ミラー保持部46を備えている。第1ミラー保持部44は、第1ミラー48を保持し、第2ミラー保持部46は、第2ミラー49を保持する。第1ミラー48及び第2ミラー49は、それぞれ、屈曲光学系を構成する光学素子の1つであり、光軸を屈曲させる反射部である。第1ミラー48は、第1光軸A1を屈曲させることで第2光軸A2を形成する。第2ミラー49は、第2光軸A3を屈曲させることで第3光軸A3を形成する。第1ミラー保持部44は、第1鏡胴部41と第2鏡胴部42との間に配置されている。第2ミラー保持部46は、第2鏡胴部42と第3鏡胴部43との間に配置されている。
第2鏡胴部42の内筒42Aの先端部と、その先端部に保持されているレンズL22とは、第2ミラー保持部46の内部にまで入り込んでいる。これによって、レンズL22と第2ミラー49との距離が小さくなり、第2ミラー49を小型化してもレンズL22からの光を反射出来る。また、第2ミラー49の小型化と共に第2ミラー保持部46の小型化も出来る。
レンズ鏡胴40は、出射レンズ16等の一部を除いて、外装カバー50で覆われている。外装カバー50は、第1外装カバー50A、第2外装カバー50B、及び第3外装カバー50Cを有する。第1外装カバー50Aは、入射側端部14Aに対応している外装カバーであり、第2外装カバー50Bは、中間部14Bに対応する外装カバーであり、第3外装カバー50Cは、出射側端部14Cに対応する外装カバーである。
第1外装カバー50Aは、第1鏡胴部41を覆い、入射側端部14Aの外周面を構成する。第2外装カバー50Bは、主として、第1ミラー保持部44と第2鏡胴部42とを覆い、中間部14Bの外周面を構成する。第3外装カバー50Cは、主として、第2ミラー保持部46と第3鏡胴部43とを覆い、出射側端部14Cの外周面を構成する。
また、レンズ鏡胴40の外周面には、各種のアクチュエータが配置されている。具体的には、第1鏡胴部41の外周面には、ズーム用モータ51が設けられており、第2ミラー保持部46の外周面には、フォーカス用モータ52が設けられている。また、第1ミラー保持部44の外周面には、ソレノイド53(図6参照)が設けられており、第2鏡胴部42の外周面には、ソレノイド54が設けられている。ソレノイド53は、第1回転ロック機構を構成する。ソレノイド54は、第2回転ロック機構を構成する。ズーム用モータ51、フォーカス用モータ52、ソレノイド53、及びソレノイド54は、電気駆動部の一例である。
図6において、第1鏡胴部41は、内筒41A、外筒41B、ズームレンズ鏡胴41C、およびカム筒41Dを備えている。第1鏡胴部41には、フォーカス調整筒41Eが着脱自在に取り付けられる。第1鏡筒部41において、内筒41Aの第1光軸A1における入射側の端部には、内筒41Aの径方向の外側に向けて突出するフランジ56が設けられている。フランジ56が本体部12に対して内筒41Aを回転不能に固定されることで、第1鏡胴部41が本体部12に連結される。外筒41Bは、内筒41Aの出射側に配置されており、内筒41Aの外周面の一部を覆う。外筒41Bは、内筒41Aに対して第1光軸A1回りに回転可能に取り付けられている。
すなわち、第1回動部R1は、内筒41Aに対して外筒41Bが第1光軸A1回りに回転する際の支持部材として形成されている。具体的には、第1回動部R1は、内筒41Aの外周面に周状に形成された溝(付図示)と、外筒41Bの内周面に形成されたローラ(付図示)とを備えている。そして、内筒41Aが、外筒41Bに対して回動する際に、外筒41Bのローラが内筒41Aの溝に沿って回動する。このため、第1回動部R1が両筒部材の回動の支持部材となっている。
第1鏡胴部41は、第1光学系L1を保持する。第1光学系L1は、例えば、レンズFA、レンズ群Z1及びレンズZ2で構成され、第1光軸A1上に配置される。レンズ群Z1は、レンズZ11及びレンズZ12で構成される。内筒41A内には、カム筒41Dとズームレンズ鏡胴41Cとが収容されている。ズームレンズ鏡胴41Cは、2群のズームレンズを保持する。2群のズームレンズは、レンズ群Z1とレンズZ2とで構成されている。
カム筒41Dには、第1のカム溝(図示せず)及び第2のカム溝(図示せず)が形成されている。第1のカム溝は、レンズ群Z1を移動させるためのカム溝である。第2のカム溝は、レンズZ2を移動させるためのカム溝である。レンズ群Z1のレンズ保持枠には、第1のカムピン(図示せず)が設けられている。レンズZ2のレンズ保持枠には、第2のカムピン(図示せず)が設けられている。第1のカム溝には、第1のカムピンが挿し込まれ、第2のカム溝には、第2のカムピンが挿し込まれる。
カム筒41Dが第1光軸A1回りに回転すると、レンズ群Z1は、第1のカム溝に沿って、第1光軸A1に沿って移動し、レンズZ2は、第2のカム溝に沿って、第1光軸A1に沿って移動する。このように、レンズ群Z1及びレンズZ2が第1光軸A1に沿って移動すると、レンズ群Z1の第1光軸上の位置が変化し、レンズZ2の第1光軸A1上の位置が変化し、レンズ群Z1とレンズZ2との間隔が変化する。これにより、ズームが行われる。
カム筒41Dは、ズーム用モータ51の駆動によって回転する。内筒41Aの外側には、円筒状のギヤ58が設けられている。ギヤ58は、ズーム用モータ51の駆動によって内筒41Aの周囲を回転する。ギヤ58には、カム筒41Dを回転させるための駆動ピン(図示せず)が設けられている。ギヤ58が回転すると、駆動ピンも内筒41Aの周方向に回転し、その回転に伴ってカム筒41Dが回転する。内筒41Aには、駆動ピンとの干渉を防止するために、駆動ピンを挿通させる挿通溝(図示せず)が周方向に形成されている。
また、ズームレンズ鏡胴41Cの内部には、レンズZ11とレンズZ12の間に、固定絞りStが設けられている。固定絞りStは、本体部12から入射した光束を絞る。固定絞りStをズームレンズ鏡胴41C内に設けることで、光束の入射高に関わらず、結像面の中心と周辺の画像の大きさが変化しないテレセントリックな光学系が実現される。
フォーカス調整筒41Eは、内筒41Aの入射側の端部に取り付けられており、内筒41Aに対して第1光軸A1回りに回転可能である。フォーカス調整筒41Eの出射側の端部の外周面と、内筒41Aの内周面には、それぞれネジ溝が形成されており、各ネジ溝が噛み合う。内筒41Aは本体部12に対して固定されているため、フォーカス調整筒41Eが内筒41Aに対して回転すると、ネジの作用によってフォーカス調整筒41Eが第1光軸A1に沿って移動する。
フォーカス調整筒41Eは、フォーカス調整用のレンズFAを保持する。レンズFAは、第1光軸A1に沿って移動することで、投射レンズ11の全系の合焦位置と画像形成パネル32との相対的な位置を調整する。投射レンズ11の本体部12への取り付けに際しては、画像形成パネル32に対する投射レンズ11の取り付け位置に個体差が生じる。フォーカス調整筒41Eは、こうした製造時の個体差を吸収して、投射レンズ11の全系の合焦位置と画像形成パネル32との相対的な位置を略同じにするために設けられる。
外筒41Bの外周面には、第1回転位置検出センサ59が設けられている。第1回転位置検出センサ59は、内筒41Aに対する外筒41Bの回転位置を検出する。
第1ミラー保持部44は、外筒41Bの出射側の端部に一体的に取り付けられている。このため、第1ミラー保持部44は、内筒41Aに対する外筒41Bの第1光軸A1回りの回転に伴って、第1光軸A1回りに回転する。第1ミラー保持部44は、第1ミラー48の反射面が、第1光軸A1及び第2光軸A2のそれぞれに対して45°の角度をなす姿勢で第1ミラー48を保持する。第1ミラー48は、ガラス等の透明部材に反射膜をコーティングした鏡面反射型のミラーである。
第2鏡胴部42は、外筒42Aと内筒42Bとを備えている。外筒42Aは、入射側の端部が第1ミラー保持部44に一体的に取り付けられている。内筒42Bは、外筒42Aに対して第2光軸A2回りに回転可能に取り付けられている。すなわち、第2回動部R2は、外筒42Aに対して内筒42Bが第2光軸A2回りに回転する際の支持部材として形成されている。第2回動部R2の構造は、第1回動部R1の構造と実質的に同一である。
第2鏡胴部42は、第2光学系L2を保持する。第2光学系L2は、例えば、レンズL21及びレンズL22で構成され、第2光軸A2上に配置される。外筒42Aは、レンズL21を保持する。内筒42Bは、レンズL22を保持する。
本例において、第2光学系L2は、リレーレンズとして機能する。より具体的には、第1鏡胴部41の第1光学系L1は、第1ミラー保持部44内において、中間像を形成する。第2光学系L2は、この中間像を被写体として、中間像を表す光束を第2ミラー保持部46及び第3鏡胴部43に中継する。
第2鏡胴部42において、第2ミラー保持部46は、内筒42Bの出射側の端部に一体的に取り付けられている。このため、第2ミラー保持部46は、外筒42Aに対する内筒42Bの第2光軸A2回りの回転に伴って、第2光軸A2回りに回転する。
外筒42Aの外周面には、第2回転位置検出センサ60が設けられている。第2回転位置検出センサ60は、外筒42Aに対する内筒42Bの回転位置を検出する。
第2ミラー保持部46は、第2ミラー49の反射面が、第2光軸A2及び第3光軸A3のそれぞれに対して45°の角度をなす姿勢で第2ミラー49を保持する。第2ミラー49は、第1ミラー48と同様の鏡面反射型のミラーである。
第2ミラー保持部46の出射側の端部46Aは、第3鏡胴部43を構成している。第3鏡胴部43は、端部46Aに加えて、固定筒43Aと、出射レンズ保持枠43Bと、フォーカスレンズ鏡胴43Cとを備えている。
第3鏡胴部43は、第3光学系L3を保持する。第3光学系L3は出射光学系であり、例えば、レンズL31、レンズL32、及び出射レンズ16で構成され、第3光軸A3上に配置される。端部46Aは、中心軸が第3光軸A3と略一致する筒状部であり、レンズL31を保持するレンズ保持枠として機能する。
端部46Aの出射側には、固定筒43Aが一体的に取り付けられている。固定筒43Aの出射側の端部には、出射レンズ保持枠43Bが一体的に取り付けられている。固定筒43Aは、内周側で、フォーカスレンズ鏡胴43Cを第3光軸A3方向に移動可能に保持する。フォーカスレンズ鏡胴43Cは、フォーカス用のレンズL32を保持する。
固定筒43Aの外周には、ギヤ62が設けられている。ギヤ62は、フォーカス用モータ52の駆動によって、固定筒43Aの周方向に回転する。ギヤ62の内周面には、ネジ溝が形成されている。固定筒43Aの外周面にも、ネジ溝が形成されている。ギヤ62の内周面のネジ溝と固定筒43Aの外周面のネジ溝とは互いに噛み合う。そのため、ギヤ62が回転すると、固定筒43Aに対して、ギヤ62が第3光軸A3方向に移動する。ギヤ62には、駆動ピン62Aが設けられており、駆動ピン62Aは、フォーカス鏡胴43Cに挿し込まれている。従って、ギヤ62の移動に伴って、フォーカス鏡胴43Cも第3光軸A3に沿って移動する。このフォーカスレンズ鏡胴43Cの移動により、投射レンズ11の縮小側の合焦位置として、スクリーン36と投射レンズ11との間の距離に応じた合焦位置が調節される。
第1鏡胴部41のうち外筒41Bを除いた部分、すなわち、第1鏡胴部41の内筒41A、ズームレンズ鏡胴41C、カム筒41D及びフォーカス調整筒41Eは、本体部12に対して回転不能となり、第1保持部15Aに相当する。
第1鏡胴部41の外筒41B、第1ミラー保持部44及び第2鏡胴部42の外筒42Aは、本体部12及び第1保持部15Aに対して第1光軸A1回りを回転可能となり、第2保持部15Bに相当する。
第2鏡胴部42の内筒42B、第2ミラー保持部46、第3鏡胴部43の固定筒43A、出射レンズ保持枠43B及びフォーカスレンズ鏡胴43Cは、第2保持部15Bに対して第3光軸A3回りを回転可能に構成され、第3保持部15Cに相当する。
そして、第1保持部15A、第2保持部15Bおよび第3保持部15Cは、投射レンズ11を構成する種々の光学系、反射部、電気駆動部等を保持する。
以下、第1光軸A1が沿う方向を第1方向といい、第1方向のうち第1光軸A1の光が進行する方向を第1B方向といい、その反対方向を第1A方向という。
第2光軸A2が沿う方向を第2方向といい、第2方向のうち第2光軸A2の光が進行する方向を第2B方向といい、その反対方向を第2A方向という。
第3光軸A3が沿う方向を第3方向といい、第3方向のうち第3光軸A3の光が進行する方向を第3B方向といい、その反対方向を第3A方向という。
したがって、第1方向は、本体部12を基準にして定まった方向であるが、第2方向及び第3方向は、本体部12を基準にして、その方向を転換することがある方向といえる。
投射レンズ11が本体部12に対して収納位置(図1参照)にある場合、ズーム用モータ51(第4電気駆動部に相当)が配置されている位置は、第1鏡胴部41に対して突出部12Bとは反対側(図6における上側)である。換言すると、ズーム用モータ51は、第1保持部15Aに対して突出部12Bとは反対側である。このため、第1保持部15Aと突出部12Bとの間に電気駆動部を配置する必要がなく、第1保持部15Aを突出部12Bの近くに配置できる。これによって、投射レンズ11を収納する収納部12Cの大きさが広くなり、投射レンズ11を大型化出来る。
また、ズーム用モータ51が固定されている部材は、第1鏡胴部41の内筒41A、つまり第1保持部15Aである。第1保持部15Aは投射装置の本体部12に接続されている。よって、ズーム用モータ51は、入射側端部14Aを構成しており、第1回動部R1による回転によって、回転しないようになっている。つまり、ズーム用モータ51が第1回動部R1の回動によって回動せず、それを覆う第1外装カバー50A(第3カバー部)を大きくする必要が無い。
ソレノイド53(第3電気駆動部に相当)は、第1鏡胴部41の内筒41Aに対する外筒41Bの回転を規制するための電気駆動部であり、換言すると、第1回動部R1による回転をロック(規制)する第1回転ロック機構を構成している。具体的には、ソレノイド53のプランジャ(図示せず)が第1鏡胴部41の内筒41A及び外筒41Bにそれぞれ形成された係合部(図示省略)の両方に係合することで、内筒41Aに対する外筒41Bの回転が規制される。また、プランジャの係合が解除されることで、内筒41Aに対する外筒41Bの回転が許容される。
ソレノイド54(第2電気駆動部に相当)は、第2鏡胴部42の外筒42Aに対する内筒42Bの回転の規制するための電気駆動部である。換言すると、ソレノイド54は、第2回動部R2による回転をロック(規制)する第2ロック回転機構を構成している。具体的には、ソレノイド54のプランジャ(図示せず)が第2鏡胴部42の内筒42B及び外筒42Aにそれぞれ形成された孔42AH、42BHに挿入されることで、外筒42Aに対する内筒42Bの回転が規制される。また、ソレノイド54のプランジャが、少なくとも内筒42Bの孔42BHから引き出されることで、外筒42Aに対する内筒42Bの回転が許容される。
ソレノイド54が配置されている位置は、第2鏡胴部42の外筒42Aにおける第1A方向側の面であり、換言すると、第2保持部15Bに対して本体部12のベース部12A側(第1A方向側)である。そのため、ソレノイド54は、第1反射部48よりも第1A方向側にある。言い換えれば、図1における収納状態において、ソレノイド45は、本体部12と対向している。このような位置にソレノイド54があることで、ソレノイド54に対するユーザの接触や外部からの衝撃が抑制されている。
更に具体的には、ソレノイド54が設けられている位置は、第2方向において、第2鏡胴部42の内筒42Bと外筒42Aとが重畳している部分(第2方向において内筒42Bと外筒42Aの両方が存在する部分)である。図6に示すように、ソレノイド54の少なくとも一部が、第2鏡胴部42の内筒42Bと外筒42Aとが重畳している部分にある。
また、ソレノイド54が固定されている部材は、第2鏡胴部42の外筒42Aであり、第2保持部15Bである。換言すると、ソレノイド54は、中間部14Bを構成している。したがって、ソレノイド54は、第2回動部R2による回転がされても、回転しない。
また、フォーカス用モータ52(第1電気駆動部に相当)は、第2ミラー保持部46の出射側の端部46Aにおける第2B方向側に固定されている。これにより、フォーカス用モータ52は、第3保持部15Cに対して第2B方向側に位置する。
図5に示すように、第3外装カバー50Cは、フォーカス用モータ52を覆っており、第1カバー部に相当する。また、第3外装カバー50Cは、フォーカス用モータ52だけでなく、第2ミラー保持部46、第3鏡胴部43なども覆っている。さらに、第3外装カバー50Cは、出射側端部14Cの外周面を構成している。これによって、ユーザと接触しやすい出射側端部14Cに位置するフォーカス用モータ52を、第3外装カバー50Cによって覆っている。
第2外装カバー50Bは、ソレノイド53及びソレノイド54を覆っており、第2カバー部に相当する。また、第2外装カバー50Bは、第2鏡胴部42及び第1ミラー保持部44のほぼ全体をも覆っている。これにより、第2外装カバー50Bは、中間部14Bの外周面を構成している。また、第2外装カバー50Bは、ズーム用モータ51の一部を覆っている。
第2外装カバー50Bは、中間部14Bを構成しており、第1回動部R1による回転に伴い回転するが、第2回動部R2による回転に対しては不動である。
第2外装カバー50Bは、中間部14Bの第1A方向側の外周面を構成する第1A壁50BA(第1壁部)と、中間部14Bの第1B方向側の外周面を構成する第1B壁50BB(第2壁部)と、中間部14Bの第1方向及び第2方向の両方に垂直な方向の外周面を構成する一対の側壁50BC(図3参照)と、を有する。
第1A壁50BAは、第2鏡胴部42の外周面(「第2保持部の第1外周面」に相当)に設けられたソレノイド54と対向している。つまり、第1A壁50BAと第2保持部15Bとの間にソレノイド54が配置されている。一方、第1B壁50BB及び一対の側壁50BCと第2保持部15Bとの間には、ソレノイド54やその他の電気駆動部が配置されていない。そのため、第2保持部15Bの外周面と第1A壁50BAとの距離は、第2保持部15Bの外周面と第1B壁50BBとの距離よりも大きくなっており、第2保持部15Bの外周面と一対の側壁50BCとの距離よりも大きくなっている。つまり、ソレノイド54が第2回動部R2によって回動しないため、第2保持部材15Bと第1B側壁50BBとの間の空間をコンパクト化している。
また、第2外装カバー50Bは、中間部14Bの第2A方向側の外周面を構成する第2A壁50BDを有する。第2A壁50BDは、その板厚方向を第2方向に向けている。
第1外装カバー50Aは、第3カバー部に相当し、ズーム用モータ51に一部を覆っている。また、第1外装カバー50Aは、第1鏡胴部41をも覆っている。第1外装カバー50Aは、入射側端部14Aを構成しており、第1回動部R1による回転に対して不動である。第1外装カバー50Aは、第1光軸A1を軸とする略円筒形状となっている。
なお、上記例では、各々電気駆動部51〜54として、モータ及びソレノイドを挙げたが、電気によって駆動する部品であれば他の機構を含む。例えば、特開2017−142726号に記載のように、投射装置10が投影面に文字などを描画出来る電子ペンを備えている場合もある。この場合、電気駆動部は、電子ペンの描画に伴う発光を撮像する撮像素子の駆動部でもよい。
電気光学素子に相当する画像形成パネル32としては、DMDの代わりにLCDを使用した透過型画像形成パネルを用いてもよい。また、DMDの代わりにLED(Light emitting diode)及び/又は有機EL(Electro luminescence)のような自発光型素子を用いたパネルを用いても良い。反射部としては、鏡面反射型の代わりに、全反射型のミラーを用いてもよい。
上記例では、光源34としてレーザ光源を用いている例を説明したが、これに限らず、水銀ランプ及び/又はLEDを光源34として用いても良い。また、上記例では、青色レーザ光源と黄色蛍光体を用いたが、これに限らず、黄色蛍光体の代わりに緑色蛍光体と赤色蛍光体を用いても良い。また、黄色蛍光体の代わりに緑色レーザ光源と赤色レーザ光源を用いても良い。
また、上記例では、投射レンズ11が、光軸を2回屈曲させる屈曲光学系を有している例を説明したが、これに限らず、1回屈曲させる屈曲光学系としてもよい。すなわち、投射レンズが有する屈曲光学系を、第2光軸及び第3光軸の2つの光軸を持つものにしてもよい。この場合、第1保持部15Aや第1外装カバー50A、第1回動部R1が不要となり、第2保持部15Bが筐体としての本体部12に回転不能に接続されることとなる。
また、上記例では、第2回動部R2は、第3保持部15Cの第2外周面(第2鏡胴部42の内筒42Bの外周面)を、第2保持部15Bの第1内周面(第2鏡胴部42の外筒42Aの内周面)に対して回動させる場合の支持部材であった。しかし、これに代えて、第3保持部15Cの第2内周面を、第2保持部の第1外周面に対して回動させる支持部材であってもよい。
また、上記例では、第2電気駆動部としてのソレノイド54が中間部14Bを構成する例(第2保持部15Bに固定された例)を説明したが、これに代えて、ソレノイド54が出射側端部14Cを構成していてもよい。例えば、第2回動部R2を、第3保持部15Cの第2内周面を、第2保持部の第1外周面に対して回動させるものとして構成し、第3保持部15Cの第2外周面にソレノイド54を固定すればよい。
本明細書において、「A及び/又はB」は、「A及びBのうちの少なくとも1つ」と同義である。つまり、「A及び/又はB」は、Aだけであってもよいし、Bだけであってもよいし、A及びBの組み合わせであってもよい、という意味である。また、本明細書において、3つ以上の事柄を「及び/又は」で結び付けて表現する場合も、「A及び/又はB」と同様の考え方が適用される。
本明細書に記載された全ての文献、特許出願及び技術規格は、個々の文献、特許出願及び技術規格が参照により取り込まれることが具体的かつ個々に記された場合と同程度に、本明細書中に参照により取り込まれる。
10 プロジェクタ(投射装置)
11 投射レンズ
12 本体部(筐体)
12A ベース部(中央部)
12B 突出部
12C 収納部(窪み部)
12D、12E 側面
12F 角部
12G 表面
12H 裏面
14A 入射側端部
14B 中間部
14C 出射側端部
14D 角部
15A 第1保持部
15B 第2保持部
15C 第3保持部
16 出射レンズ
18 設置面
22 操作パネル
24A 第1ロック解除スイッチ
24B 第2ロック解除スイッチ
26 画像形成ユニット
32 画像形成パネル(電気光学素子)
34 光源
36 スクリーン
40 レンズ鏡胴
41 第1鏡胴部
41A 内筒
41B 外筒
41C ズームレンズ鏡胴
41D カム筒
42 第2鏡胴部
42A 外筒
42B 内筒
43 第3鏡胴部
43A 固定筒
43B 出射レンズ保持枠
43C フォーカスレンズ鏡胴
44 第1ミラー保持部
46 第2ミラー保持部
48 第1ミラー
49 第2ミラー
50 外装カバー(カバー部)
50A 第1外装カバー(第3カバー部)
50B 第2外装カバー(第2カバー部)
50BA 第1A壁(第1壁部)
50BB 第1B壁(第2壁部)
50BC 側壁
50BD 第2A壁
50C 第3外装カバー(第1カバー部)
50CD 側面
50CE 側面
50CF 角面
50CG 表面
50CH 裏面
51 ズーム用モータ(第4電気駆動部)
52 フォーカス用モータ(第1電気駆動部)
53 ソレノイド(第3電気駆動部)
54 ソレノイド(第2電気駆動部)
56 フランジ
58、62 ギヤ
59 第1回転位置検出センサ
60 第2回転位置検出センサ
62A 駆動ピン
A1 第1光軸
A2 第2光軸
A3 第3光軸
FA フォーカス調整用のレンズ
L1 第1光学系
L2 第2光学系
L21、L22 レンズ
L3 第3光学系
L31 レンズ
L32 フォーカス用のレンズ
P 画像
St 固定絞り
Z1 レンズ群
Z11、Z12 レンズ(ズームレンズ)
Z2 レンズ(ズームレンズ)
R1 回動部
R2 回動部

Claims (9)

  1. 電気光学素子を有する投射装置の筐体に取付けられる投射レンズであって、
    光が通過する光学系と、
    第2光軸の光が通り、前記筐体に対して回動する第2保持部と、
    前記第2光軸が曲がった第3光軸の光が通り、前記第2保持部に対して回動する第3保持部と、
    前記筐体に対する前記第2保持部の回動、前記第2保持部に対する第3保持部の回動又は前記光学系の駆動を電気的に制御する電気駆動部と、
    前記電気駆動部を覆うカバー部と、を備えた投射レンズ。
  2. 前記第3保持部にある出射光学系を備え、
    前記電気駆動部は、前記第3保持部に設けられた第1電気駆動部を有し、
    前記カバー部は、前記第1電気駆動部を覆う第1カバー部を有する、
    請求項1に記載の投射レンズ。
  3. 前記電気駆動部は、第2電気駆動部を有し、
    前記第2保持部内に設けられ、第1光軸の光を折り曲げて前記第2光軸の光とする第1反射部を備え、
    前記第1光軸は第1方向に伸びる光軸であり、
    前記第1方向は、第1A方向と前記第1A方向とは反対の第1B方向とを有し、
    前記第1光軸の光は、前記第1B方向に進行し、
    前記第2電気駆動部は前記第2保持部又は前記第3保持部の面に設けられ、
    前記第2電気駆動部は、前記第1反射部よりも前記第1A方向側にある、
    請求項1又は請求項2に記載の投射レンズ。
  4. 前記第2電気駆動部は、前記第3保持部の第2外周面の前記第2保持部の第1内周面に対する回動を制御し、
    前記第2電気駆動部は、前記第2保持部の第1外周面のうち、第3保持部の第2内周面と重畳する部分の面に設けられている、
    請求項3に記載の投射レンズ。
  5. 前記電気駆動部は、第2電気駆動部を有し、
    前記第2電気駆動部は、前記第3保持部の第2外周面の前記第2保持部の第1内周面に対する回動を制御し、
    前記第2電気駆動部は前記第2保持部の第1外周面に設けられ、
    前記カバー部は、前記第2電気駆動部を覆う第2カバー部を有し、
    前記第2カバー部は、前記第2電気駆動部と対向する第1壁部と、前記第2電気駆動部と対向しない第2壁部とを有し、
    前記第1外周面と前記第1壁部との距離は、前記第1外周面と前記第2壁部との距離よりも大きい、
    請求項1又は請求項2に記載の投射レンズ。
  6. 前記筐体から入射された第1光軸の光が通り、前記筐体に接続される第1保持部と、
    前記光学系の駆動を制御する第4電気駆動部と、を備え、
    前記第1保持部に対して前記第2保持部が回動し、
    前記第2光軸の光は、前記第1光軸の光が曲げられた光であり、
    前記第4電気駆動部は前記第1保持部に設けられている、
    請求項1〜5の何れか1項に記載の投射レンズ。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の投射レンズを含む投射装置。
  8. 請求項2に記載の投射レンズと、
    前記筐体と、を備え、
    前記筐体の側面と、前記第1カバー部の側面は同一平面にある、
    投射装置。
  9. 前記筐体としてのベース部と、前記ベース部から突出する突出部と、
    前記突出部と隣り合う収納部と、を備え、
    前記投射レンズは、前記収納部に位置している、請求項8に記載の投射装置。
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