JP4002776B2 - 投影表示装置 - Google Patents

投影表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4002776B2
JP4002776B2 JP2002077169A JP2002077169A JP4002776B2 JP 4002776 B2 JP4002776 B2 JP 4002776B2 JP 2002077169 A JP2002077169 A JP 2002077169A JP 2002077169 A JP2002077169 A JP 2002077169A JP 4002776 B2 JP4002776 B2 JP 4002776B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
projection
state
housing
lens
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002077169A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003280105A (ja
Inventor
克範 熊井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp filed Critical Olympus Corp
Priority to JP2002077169A priority Critical patent/JP4002776B2/ja
Publication of JP2003280105A publication Critical patent/JP2003280105A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4002776B2 publication Critical patent/JP4002776B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子画像をスクリーンに投影する投影表示装置に係り、特に、そのような投影表示装置の小型化に関する。
【0002】
【従来の技術】
画像をスクリーンに投影する投影表示装置として、特開平8−297328号公報に開示されているように、透過型原稿を拡大投影するオーバーヘッドプロジェクタ(OHP)が知られている。この公報に開示のOHPは、光源と投影用の光学系のユニットと原稿の載置台となるフレネルレンズとを、アームに対して回動可能に構成している。従って、上記光源、上記投影用光学系ユニット及び上記フレネルレンズをアーム内に折りたたむことで、当該装置の非使用時に、装置の体積を縮小することができる。
【0003】
このようなOHPは、光を画像に変調するデバイスとしてのOHPフィルムを操作者が取り替えることで、投影する画像を切り替えるものである。そのため、OHPフィルムを戴置するテーブルが必要であり、これが装置の小型化の妨げとなっている。
【0004】
そこで、近年、パーソナルコンピュータ等と接続して、電子画像をスクリーンに投影する投影表示装置として、例えば、特開平5−232426号公報に開示されているような、液晶パネルによって光源からの光を画像に変調する液晶プロジェクタが広く用いられるようになってきている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このように、液晶プロジェクタは、OHPフィルム戴置用のテーブルが不要となることから小型が可能であるが、まだまだ気軽に携帯して持ち運べるほどの小型化は達成されていない。
【0006】
これは、上記液晶パネルの保護のために、該液晶パネルを光源や光学系と共にハウジング内に収納して外部から遮断される構成としなければならないことによる。即ち、非常に大きな熱源となる光源と一緒にハウジング内に収納するため、放熱に寄与する内部放熱空間の体積や装置表面積を確保しなければならないからである。
【0007】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、小型で携帯可能な投影表示装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明による投影表示装置は、照明光を発する光源と、入射した上記照明光を入力されるイメージデータに応じて変調制御し投影光を出射する変調デバイスと、上記変調デバイスからの投影光を所定のスクリーン上に結像し上記イメージデータに応じた投影像を形成する光学手段と、上記光源、上記変調デバイス及び上記光学手段を収納する2つのブロックで構成されるハウジングと、上記2つのブロックを相対的に回動可能とする回転軸とを具備し、上記回転軸により上記2つのブロックを相対的に回動することで上記投影像の投影が可能な第1の状態と不可能な第2の状態とを切り替えるとともに、上記光学手段の光軸と上記回転軸とは上記第1の状態及び上記第2の状態において常に略平行であり、さらに上記第2の状態では、一方のブロック表面に配置されている上記光学手段が有する投影レンズ面が、他方のブロック表面によって保護されるとともに、上記ハウジングに外接する仮想的な直方体のうち最も小さい容積が、上記第1の状態よりも上記第2の状態の方が小さくなることを特徴とする。
【0009】
即ち、特開平8−297328号公報に開示されたような従来の携帯型OHPは、光源と変調デバイスと光学系を内包するハウジングを持たないため、操作者が各構成要素に触れることが可能である。また、異物や埃などが光学系や変調デバイスに付着することを防ぐ手段が無い。そのため変調デバイスの故障や、変調デバイス及び光学系に指紋などの汚れが付着し、装置の動作に不具合が発生する可能性がある。また、特開平5−232426号公報に開示されたような従来の液晶プロジェクタでは、非使用時に装置に外接する直方体の最小容積が小さくならず、持ち運びや収納に不便である。
【0010】
これに対して、請求項1に記載の発明の投影表示装置によれば、光源、変調デバイス、光学手段及び状態選択手段を収納するハウジングに外接する仮想的な直方体のうち最も小さい容積が、投影像の投影が可能な第1の状態よりも、投影像の投影が不可能な第2の状態の方が小さくなるように構成しているので、非使用時である第2の状態においてハウジングに外接する仮想的な直方体のうち最も小さい容積を、使用時である第1の状態に比べて小さくすることで、装置の収納・持ち運びに便利になる。
【0060】
また、特開平5−232426号公報に開示されたような従来の液晶プロジェクタでは、非使用状態で投影レンズを保護するには別途レンズカバーを必要とする。
【0061】
これに対して、請求項に記載の発明の投影表示装置によれば、非使用時に投影レンズが他方のブロックに対向することで、別途レンズカバーを設けることなくレンズを保護できる。
【0065】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0066】
[第1の実施の形態]
図1の(A)は、本発明の第1の実施の形態に係る投影表示装置の使用時の状態を示す図である。
【0067】
本実施の形態に係る投影表示装置は、照明光を発する光源と、入射した照明光を入力されるイメージデータに応じて変調制御し投影光を出射する変調デバイスと、該変調デバイスからの投影光を所定のスクリーン(図示せず)上に結像し上記イメージデータに応じた投影像を形成する光学手段とを備え、これら光源、変調デバイス及び光学手段をハウジング10内に収納しているものである。
【0068】
ここで、上記光源は、高圧水銀ランプなどのランプ11と該ランプ11の前面に配された赤外カットフィルタ12とからなる。
【0069】
また、上記変調デバイスとしては、入力されるイメージデータのRGBそれぞれの成分毎に変調を行うように、R液晶パネル13R、G液晶パネル13G、及びB液晶パネル13Bが使用される。
【0070】
そして、上記光学手段としては、2つの全反射ミラー14a,14b、赤色の成分のみを反射し緑色及び青色の成分を透過させる2つのR反射ミラー15R1,15R2、緑色の成分のみを反射し赤色及び青色の成分を透過させるG反射ミラー15G、青色の成分のみを反射し赤色及び緑色の成分を透過させるB反射ミラー15B、3つのコンデンサレンズ16a,16b,16c及び投影レンズ17を含む。
【0071】
なお、上記ハウジング10は、ランプ側ハウジング10aとレンズ側ハウジング10bの2つの筐体からなっている。
【0072】
即ち、ランプ11から出た光は、赤外カットフィルタ12で赤外線が吸収された後、G反射ミラー15Gで緑色の成分が反射・分離される。このG反射ミラー15Gで反射された光は、全反射ミラー14aで反射され、コンデンサレンズ16aを通過した後、G液晶パネル13Gを通過することで、緑色の成分が画像変調される。
【0073】
また、上記G反射ミラー15Gを透過した光は、R反射ミラー15R1で赤色の成分が反射・分離される。このR反射ミラー15R1で反射された光は、コンデンサレンズ16bを通過した後、R液晶パネル13Gを通過することで、赤色の成分が画像変調される。
【0074】
そして、上記R反射ミラー15R1を透過した光は、コンデンサレンズ16cを通過した後、B液晶パネル13Bを通過することで、青色の成分が画像変調される。
【0075】
これらRGB3つの変調された光は、R反射ミラー15R2及びB反射ミラー15Bによって合成され、投影レンズ17によってスクリーンなどに画像として投影される。
【0076】
一方、図1の(B)は、本実施の形態に係る投影表示装置の非使用時の状態を示す図である。
【0077】
同図に破線で囲んで示すランプ11、赤外カットフィルタ12、G反射ミラー15G、R反射ミラー15R1、R反射ミラー15R2、全反射ミラー14a、コンデンサレンズ16a、及びG液晶パネル13Gが、ランプ側ハウジング10aと一体になって同図に矢印Aで示すように投影レンズ17側に移動し、装置の体積が縮小する。
【0078】
このように、本第1の実施の形態に係る投影表示装置は、ハウジング10が伸縮自在に構成され、投影像の投影が可能な第1の状態と不可能な第2の状態とを切り替え可能となっている。
【0079】
従って、当該投影表示装置の非使用時には、上記第2の状態に切り替える、つまり、投影表示装置の光学部品間の空間を縮めることで、装置体積を減らし、持ち運びや収納に便利なようにすることができる。
【0080】
また逆に、当該投影表示装置の使用時には、上記第1の状態に切り替えることで、装置ハウジング10の表面積が装置非使用時に比べて大きくなる。このため、ハウジング10内部で電気回路や光源(ランプ11)から熱が発生するが、この熱をハウジング10表面が装置外部に放熱する量が増えるので、連続的に装置を使用しても動作異常を起こしたり、装置の破壊を起こしたりしない温度に内部を保つことができる。
【0081】
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。
【0082】
図2の(A)は、本発明の第2の実施の形態に係る投影表示装置の使用時の状態を示す外観図である。
【0083】
本実施の形態に係る投影表示装置は、上記第1の実施の形態と同様に、照明光を発する光源と、入射した照明光を入力されるイメージデータに応じて変調制御し投影光を出射する変調デバイスと、該変調デバイスからの投影光を所定のスクリーン(図示せず)上に結像し上記イメージデータに応じた投影像を形成する光学手段とを備え、これら光源、変調デバイス及び光学手段をハウジング20内に収納しているものである。
【0084】
そして、本実施の形態においては、レンズカバー20aが開閉可能に、また、ランプハウスカバー20bが移動可能に構成され、これによりハウジング20が伸縮自在な構成となっている。
【0085】
ここで、レンズカバー20aは、当該投影表示装置の使用状態のときには、図2の(B)に示すように開放され、非使用状態のときには、図2の(C)に示すように、閉じられるものである。即ち、レンズカバー20aを図示矢印B側に閉じると、該レンズカバー20aと投影レンズ21の間に配置されたリンクレバー22によって投影レンズ21が装置ハウジング20内側に向かって斜め下方に移動する。このとき、露出していた投影レンズ21のピント調節リング23も隠れ、操作者がピント調節リング23を操作できないようになる。
【0086】
この2つの状態の投影レンズ21周辺の断面を、図2の(D)と図2の(E)に示す。
【0087】
即ち、図2の(D)に示す使用状態では、レンズカバー20aが開いており、投影レンズ21が投影に必要なバックフォーカス(b.f.)を画像変調素子としての液晶パネル24との間に確保できる位置にあり、さらに、レンズシフト分だけ投影レンズ21を液晶パネル24に対して上方に位置している。このようにシフトさせることで、該投影表示装置自体を傾けなくても、斜め上方に画像を投影することができる。
【0088】
これに対して、図2の(E)に示す非使用時は、同図に矢印Cで示すように、上記投影レンズ21が該投影レンズ21の後方にある液晶パネル24に近接した位置で且つレンズシフトが減少する方向に移動する。この状態では、投影レンズ21がレンズカバー20aで覆われているのと、投影レンズ21と液晶パネル24と間の距離が近すぎるために、画像を投影することはできない。
【0089】
また、図3の(A)及び(B)はそれぞれ当該投影表示装置の使用状態及び非使用状態のときの上記ランプハウスカバー20bの状態を示す図である。即ち、図3の(A)に示す使用時には、ランプ冷却用の空気が出入りする通気孔25が開いており、ランプ周辺の冷却が可能になっている。これに対して、図3の(B)に示す非使用時には、ランプハウスカバー20bが図示矢印D方向に移動して、上記通気孔25が閉じ、輸送時などに埃や異物が装置内に入り込むのを防止するようになっている。
【0090】
この2つの状態のランプ周辺の断面を、図3の(C)と図3の(D)に示す。
【0091】
即ち、図3の(C)に示すように、上記ランプハウスカバー20bで囲まれたランプハウス内には、ランプ26と赤外カットフィルタ27とが収納されており、更に該ランプハウス前面にはフライアイレンズ28aが構成されている。該フライアイレンズ28aは、対向して設けられたハウジング20側のフライアイレンズ28bとによって、ランプ26からの光の輝度ムラを平均化するものであるが、平均化させるには、図3の(C)のように2枚のフライアイレンズ間の距離がd2だけ必要である。これに対して、非使用時には、この距離をd1に縮めるようにランプハウスを移動して、図3の(D)に示す状態にし、上記投影レンズ部と合わせて、非使用時の装置体積を減らし、収納及び形態に便利なようにすることができる。
【0092】
また、ランプハウスを非使用状態に位置させたときは、ランプ26への電源供給回路が切断されるようになっている。これにより、ランプ冷却用の通気孔25が閉じた状態でランプが点灯し、装置内部が過熱して装置が破壊してしまうというおそれを無くしている。
【0093】
[第3の実施の形態]
次に、本発明の第3の実施の形態を説明する。
【0094】
図4の(A)は、本発明の第3の実施の形態に係る投影表示装置の使用時の状態を示す図である。
【0095】
即ち、ハウジング30内において、ランプ31から出た光は、赤外カットフィルタ32と輝度ムラを平均化する2枚のフライアイレンズ33a,33bを通過した後、照明系レンズ34に導かれる。この照明系レンズ34を通過した光は、回転するカラーフィルタホイール35を透過し、時分割でRGBに分解される。そして、RGBに分解された光は、モノクロ液晶パネル36により画像変調され、投影レンズ37により不図示スクリーンに画像として投影される。
【0096】
この場合、カラーフィルタホイール35の直径が、上記投影レンズ37やランプ31の直径に比べて大きいため、カラーフィルタホイール35がハウジング30から突出した状態になっている。
【0097】
これに対して、図4の(B)は、本第3の実施の形態に係る投影表示装置の非使用状態を示す図である。
【0098】
即ち、非使用状態においては、上記モノクロ液晶パネル36を投影レンズ37側(図示矢印E方向)に移動して、両者の間の光学的空間を縮めると共に、上記照明系レンズ34と該照明系レンズ34側のフライアイレンズ33bを上記ランプ31側(図示矢印F方向)に移動して、両者の間の光学的空間を縮める。そして、上記モノクロ液晶パネル36と照明系レンズ34及びフライアイレンズ33bとの移動により空いた空間に、上記カラーフィルタホイール35を、矢印Gで示すように、90度回転させて収納する。これにより、装置の厚み方向に突出した部分が無くなり、携帯し易くなる。
【0099】
[第4の実施の形態]
次に、本発明の第4の実施の形態を説明する。
【0100】
図5の(A)は、本発明の第4の実施の形態に係る投影表示装置の使用時の状態を示す図である。
【0101】
即ち、ハウジング40内において、ランプ41から出た光は、赤外カットフィルタ42と輝度ムラを平均化する2枚のフライアイレンズ43を通過した後、照明系レンズ44に導かれる。この照明系レンズ44を通過した光は、カラー液晶パネル45により画像変調され、投影レンズ46によりスクリーン1に画像として投影される。この場合、上記カラー液晶パネル45の中心に対して上記投影レンズ46の中心がシフトしている。このように投影レンズ46をカラー液晶パネル45に対し上方にシフトさせると、該投影表示装置自体を上方に傾けなくても投影レンズ46より上方に画像を投影できる。この場合の投影レンズ46の直径は、レンズをシフトさせない場合に比べ大きくなるので、装置ハウジング40の最大高さは、投影レンズ46の径で決まる。
【0102】
そこで、本実施の形態においては、上記投影レンズ46は、回転中心47に対して回転可能になっている。そして、この投影レンズ46の上方には、レンズカバー40aが、ハウジング40の上側に一端を回転可能に支持されて、上記投影レンズ46に向かって図示しない付勢手段によって付勢されている。同様に、上記投影レンズ46の下方には、レンズカバー40bが、ハウジング40の下側に一端を回転可能に支持されて、上記投影レンズ46に向かって図示しない付勢手段によって付勢されている。
【0103】
一方、図5の(B)は、本第4の実施の形態に係る投影表示装置の非使用時の状態を示す図である。
【0104】
即ち、非使用時には、上記投影レンズ46は、上記回転中心47に対し時計回りに90度回転される。この投影レンズ46の回転に伴い、上記レンズカバー40a及びレンズカバー40bが、この投影レンズ46の2つの開口部をそれぞれ塞ぐ。この場合、投影レンズ46の直径よりも、該投影レンズ46の光軸方向の大きさの方が小さいので、投影レンズ46を回転させることにより、装置ハウジング40の最大高さを使用時より小さくできる。また、投影レンズ46の開口部を2つのレンズカバー40a,40bが塞ぐため、輸送時に投影レンズ46を傷つけたり、埃が付着したりするのを防止できる。
【0105】
[第5の実施の形態]
次に、本発明の第5の実施の形態を説明する。
【0106】
図6(A)は、本発明の第5の実施の形態に係る投影表示装置の非使用時の状態を示す外観図であり、図6の(B)は、このときの内部構造を示す図である。
【0107】
即ち、該投影表示装置は、電源側ハウジング50aと光学系側ハウジング50bとから構成されている。ここで、電源側ハウジング50a内には、電源51や制御回路52と共にランプ53が配置されている。このランプ53から出た光は、光学系側ハウジング50b内に入り、B反射ミラー54Bで青色成分を反射・分離する。この反射された青色の光は、B液晶パネル55Bを通過して画像データに従って変調されてダイクロックプリズム56に入射する。一方、上記B反射ミラー54Bを通過した光は、全反射ミラー57aでG反射ミラー54Gに導かれ、該G反射ミラー54Gで緑色の成分を反射・分離する。この反射された緑色の光は、B液晶パネル55Gを通過して画像データに従って変調されて上記ダイクロックプリズム56に入射する。また、上記G反射ミラー54Gを通過した光は、2つの全反射ミラー57b,57cによりR液晶パネル55Rに導かれ、画像データに従って変調されて上記ダイクロックプリズム56に入射する。そして、このダイクロックプリズム56でRGB3色の光が合成され、投影レンズ58に入射する。
【0108】
しかしながら、この非使用状態では、この投影レンズ58が電源側ハウジング50aに対向しているため、画像を投影することはできない。
【0109】
図6の(C)は、本第5の実施の形態に係る投影表示装置の使用状態を示す図である。この使用状態においては、光学系側ハウジング50bに対し、電源側ハウジング50aをランプ53の光軸回りに90度回転させている。即ち、図6の(A)に示す状態では接地面の面積が小さいが、このような使用状態では、電源側ハウジング50aが横倒しになるため、接地面積が増える。また、投影レンズ58が露出するので画像を投影することが可能になると共に、電源51やランプ53の冷却用の通気孔59が開く。
【0110】
このような構成では、非使用時用に特別にレンズカバーを備えること無く投影レンズ58を保護できる。また、装置に外接する直方体2の最小体積は、使用状態のときに比べ非使用状態のときの方が小さいので、収納・輸送に適している。さらに、非使用時には、冷却用の通気孔59がふさがっているので、不要な異物の装置内部への侵入を防げる。
【0111】
また、使用時には、接地面積が増大し安定性が増すと共に、投影レンズ58の接地面からの距離が長くなるため、装置載置面上に置かれた障害物で投影画像が遮られるおそれが減少する。さらに、図6の(D)に示すような置き方もでき、この場合には、90度回転した画像を表示することができる。このように、縦・横どちらの向きでも投影することができる。
【0112】
また、使用時の方がハウジングの表面積が広く、且つ光学系と電源51などの熱源との距離が開くので、光学系への伝熱が減る。さらに、通気孔59が開いているので、連続的に装置を使用しても動作異常を起こしたり、装置の破壊を起こしたりしない温度に内部を保つことができる。
【0113】
なお、図6の(A)乃至(D)では、ハウジングの回転中心と、ランプ53から出る光の軸が一致しているが、必ずしもそのようになっていなくても構わない。これを図7の(A)及び(B)を参照して説明する。
【0114】
即ち、図7の(A)に示すように、使用状態の時、電源側ハウジングaと光学系側ハウジング50bとの回転軸3の上方に、ランプの光軸4と投影光学系の光軸5があり、両光軸4,5が一致しているので、画像を投影することができる。
【0115】
一方、非使用時には、図7の(B)に示すように、使用状態の装置の電源側ハウジング50aを、図示反時計回りに90°回転させることで非使用状態にすることができる。このとき、電源側ハウジング50aにあるランプの光軸4も反時計回りに回転し、上記投影光学系の光軸5と一致しなくなる。従って、この状態では、投影レンズ58が露出していない上に、ランプの光軸4と投影光学系の光軸5とが一致していないので、投影光学系にランプ53からの光が入射せず、画像の投影はできない。
【0116】
[第6の実施の形態]
次に、本発明の第6の実施の形態を説明する。
【0117】
図8の(A)及び(B)はそれぞれ本発明の第6の実施の形態に係る投影表示装置の使用時及び非使用時の状態を示す外観図である。
【0118】
本実施の形態に係る投影表示装置は、ハウジング60の両側面に、該ハウジング60に回転可能に支持されたカバー60a,60bがある。
【0119】
そして、本投影表示装置の使用時には、図8の(A)に示すように、両カバー60a,60bを90°開けることで、投影レンズ61、操作スイッチ62、及び冷却用の通気孔63が露出し、画像を投影することが可能になる。また、カバー60a,60bを開いていることで、装置ハウジング厚み方向の接地点が広がり、使用時の安定性が増す。
【0120】
非使用時には、図8の(B)に示すように上記カバー60a,60bを閉じることで、装置に外接する直方体2の体積が使用時に比べ減少し、収納し易くなると共に、投影レンズ61が保護され、通気孔63が閉じて異物の侵入を防止し、更に、操作スイッチ62を隠すことで通気孔63が閉じた状態で電源が入って装置が過熱により損傷するのを防止することができる。
【0121】
[第7の実施の形態]
次に、本発明の第7の実施の形態を説明する。
【0122】
図9の(A)及び(B)はそれぞれ本発明の第7の実施の形態に係る投影表示装置の使用時及び非使用時の状態を示す外観図である。
【0123】
本実施の形態に係る投影表示装置は、ランプや液晶パネルなどの光変調デバイス及び投影レンズ71が収納された第1のハウジング70aと、電源や上記変調デバイス制御用回路などが収納された第2のハウジング70bとからなる。両ハウジング70a,70bは、ヒンジ72によって、相互に回転可能に連結されていると共に、ランプへの電源供給や変調デバイスの制御信号伝達ができるように接続されている。
【0124】
使用状態では、図9の(A)に示すように、上記第1のハウジング70aを上記第2のハウジング70bに対して角度を付けた状態に位置させる。このとき、投影レンズ71と操作スイッチ73が露出し、画像を投影することが可能になる。即ち、投影レンズ71は、装置の載置面側を向くようになり、装置載置面に画像を投影する。なお、上記第2のハウジング70bの下部には、装置の安定性を保つための足が2本広がっている。
【0125】
このような使用状態では、非使用状態に比べて装置の表面積が大きいので、装置外部に放熱する量が増え、連続的に装置を使用しても動作異常を起こしたり、装置の破壊を起こしたりしない温度に内部を保つことができる。勿論、通気孔75を設ければ、更に放熱効果が高まる。
【0126】
一方、非使用状態には、図9の(B)に示すように、足74を第2のハウジング70bに沿うように折りたたみ、その後、第1のハウジング70aを第2のハウジング70bに平行になるように図示矢印H方向に回転させる。この状態では、投影レンズ71が第2のハウジング70bに対向するため、輸送時などにレンズが傷つくのを防止できる。また、装置に外接する直方体の体積が使用状態に比べ小さくなり、収納し易くなる。
【0127】
また、ヒンジ72には、2つのハウジング70a,70bの相対角度を検知するセンサ(図示せず)を備えることで、図9の(B)に示す非使用状態では電源が入らないようにすることができる。
【0128】
[第8の実施の形態]
次に、本発明の第8の実施の形態を説明する。
【0129】
図10の(A)は、本発明の第8の実施の形態に係る投影表示装置の使用時の状態を示す図である。
【0130】
即ち、ランプ81から出た白色光は、B通過ミラー82Bで青色成分のみ通過し、緑色及び赤色の成分は反射される。青色成分の光は、全反射ミラー83aによってB液晶パネル84Bに導かれて、画像の変調を受けてダイクロックプリズム85に入射する。また、緑色成分の光は、G反射ミラー86GによってG液晶パネル84Gに導かれて、画像の変調をうけて上記ダイクロックプリズム85に入射する。そして、赤色成分の光は、上記G反射ミラー86Gを通過した後、2枚の全反射ミラー83b,83cによってR液晶パネル84Rに導かれ、画像変調を受けた後、上記ダイクロックプリズム85に入射する。RGBの各色はこのダイクロックプリズム85により進行方向を同一方向にそろえられて、投影レンズ87に入射して画像として投影される。
【0131】
また、上記ランプ81は、電力を電気回路88から供給される。ランプ81の周囲には、ランプ冷却用の空気が流れながら操作者が高温になったランプ81に直接触れることがないように、金網89が配設されている。ランプ81を支持する可動ハウジング80aは、その一部に上記B通過ミラー82Bの一端と青色成分を反射するための上記全反射ミラー83aの同じ側の一端とを回転可能に支持する。また、上記B通過ミラー82Bの他端と青色成分を反射するための上記全反射ミラー83aの同じ側の一端とは、その他の光学系を収納支持するハウジング80に回転可能に支持される。上記電気回路88は、ハウジング80に固定され、上記ランプ81との間に、該電気回路88やランプ81を冷却するための空気が流れる空間が形成される。
【0132】
これに対して、図10の(B)は、本第8の実施の形態に係る投影表示装置の非使用時の状態を示す図である。
【0133】
即ち、非使用時には、上記ランプ81を支持する可動ハウジング80aは、図示矢印I方向に移動し、上記B通過ミラー82B及び全反射ミラー83aを図示時計回りに回転させる。また、ランプ81は、周囲を囲む金網89が電気回路88側のハウジング80に接する位置まで動き、可動ハウジング80aとハウジング80とによって装置内部の冷却風の通過する空間と外気との間を遮断する。可動ハウジング80aのこの動きにより、光学系の間にある空間と、電気回路88とランプ81の間にある空間とが縮められ、装置の体積が減少する。このとき、内部の空間と外部とが遮断され、冷却風は出入りできないが、非使用時に内部に塵埃が侵入することが無くなる。さらに、ランプ81から出る光の軸に対する上記B通過ミラー82B及び全反射ミラー83aの角度が異常になるため、投影レンズ87に画像変調された光が入射しなくなり、画像を投影できなくなる。
【0134】
以上、実施の形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可能なことは勿論である。
【0135】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、小型で携帯可能な投影表示装置を提供することができる。
【0136】
即ち、本発明によれば、使用時に画像を投影できる状態と、非使用時に画像を投影できない状態とに装置を変形させることにより、
(1)装置に外接する直方体の最小の体積を使用時に比べて非使用時において減少させて収納・輸送し易くすることができ、(2)非使用時に投影レンズがカバーされるので、投影レンズが傷つくのを防止できる
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は及び(B)はそれぞれ本発明の第1の実施の形態に係る投影表示装置の使用時及び非使用時の状態を説明するための内部構造を示す図である。
【図2】(A)は本発明の第2の実施の形態に係る投影表示装置の使用時の状態を示す外観図、(B)及び(C)はそれぞれ第2の実施の形態における投影レンズ部の使用時及び非使用時の状態を示す外観斜視図であり、(D)及び(E)はそれぞれ投影レンズ部の使用時及び非使用時の状態を説明するための内部構造を示す図である。
【図3】(A)及び(B)はそれぞれ第2の実施の形態に係る投影表示装置の使用状態及び非使用状態のときのランプハウスカバーの状態を示す外観斜視図であり、(C)及び(D)はそれぞれランプ周辺の使用時及び非使用時の状態を説明するための内部構造を示す図である。
【図4】(A)は及び(B)はそれぞれ本発明の第3の実施の形態に係る投影表示装置の使用時及び非使用時の状態を説明するための内部構造を示す図である。
【図5】(A)は及び(B)はそれぞれ本発明の第4の実施の形態に係る投影表示装置の使用時及び非使用時の状態を説明するための内部構造を示す図である。
【図6】(A)は本発明の第5の実施の形態に係る投影表示装置の非使用時の状態を示す外観図、(B)はこのときの内部構造を示す図、(C)は第5の実施の形態に係る投影表示装置の使用状態を示す図であり、(D)は使用時の別の置き方を示す斜視図である。
【図7】(A)は及び(B)はそれぞれ第5の実施の形態に係る投影表示装置の変形例の使用時及び非使用時の状態を示す図である。
【図8】(A)は及び(B)はそれぞれ本発明の第6の実施の形態に係る投影表示装置の使用時及び非使用時の状態を示す外観斜視図である。
【図9】(A)は及び(B)はそれぞれ本発明の第7の実施の形態に係る投影表示装置の使用時及び非使用時の状態を示す外観斜視図である。
【図10】(A)は及び(B)はそれぞれ本発明の第8の実施の形態に係る投影表示装置の使用時及び非使用時の状態を説明するための内部構造を示す図である。
【符号の説明】
1 スクリーン
2 装置に外接する最小の直方体
3 ハウジングの回転軸
4 ランプの光軸
5 投影光学系の光軸
10,20,30,40,50,60,70a,70b,80 ハウジング
10a ランプ側ハウジング
10b レンズ側ハウジング
11,26,31,41,53,81 ランプ
12,27,32,42 赤外カットフィルタ
13R,55R,84R R液晶パネル
13G,55G,84G G液晶パネル
13B,55B,84B B液晶パネル
14a,14b,57a,57b,57c,83a,83b,83c 全反射ミラー
15R1,15R2, R反射ミラー
15G,54G,86G G反射ミラー
15B,54B B反射ミラー
16a,16b,16c コンデンサレンズ
17,21,37,46,58,61,71,87 投影レンズ
20a,40a,40b レンズカバー
20b ランプハウスカバー
22 リンクレバー
23 ピント調節リング
24 液晶パネル
25,59,63,75 通気孔
28a,28b,33a,33b,43 フライアイレンズ
34,44 照明系レンズ
35 カラーフィルタホイール
36 モノクロ液晶パネル
45 カラー液晶パネル
47 回転中心
50a 電源側ハウジング
50b 光学系側ハウジング
51 電源
52 制御回路
56,85 ダイクロックプリズム
60a,60b カバー
62,73 操作スイッチ
72 ヒンジ
74 足
80a 可動ハウジング
82B B通過ミラー
88 電気回路
89 金網

Claims (1)

  1. 照明光を発する光源と、
    入射した前記照明光を入力されるイメージデータに応じて変調制御し投影光を出射する変調デバイスと、
    前記変調デバイスからの投影光を所定のスクリーン上に結像し前記イメージデータに応じた投影像を形成する光学手段と、
    前記光源、前記変調デバイス及び前記光学手段を収納する2つのブロックで構成されるハウジングと、
    前記2つのブロックを相対的に回動可能とする回転軸と、
    を具備し、
    前記回転軸により前記2つのブロックを相対的に回動することで前記投影像の投影が可能な第1の状態と不可能な第2の状態とを切り替えるとともに、
    前記光学手段の光軸と前記回転軸とは前記第1の状態及び前記第2の状態において常に略平行であり、さらに
    前記第2の状態では、一方のブロック表面に配置されている前記光学手段が有する投影レンズ面が、他方のブロック表面によって保護されるとともに、
    前記ハウジングに外接する仮想的な直方体のうち最も小さい容積が、前記第1の状態よりも前記第2の状態の方が小さくなることを特徴とする投影表示装置。
JP2002077169A 2002-03-19 2002-03-19 投影表示装置 Expired - Fee Related JP4002776B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002077169A JP4002776B2 (ja) 2002-03-19 2002-03-19 投影表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002077169A JP4002776B2 (ja) 2002-03-19 2002-03-19 投影表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003280105A JP2003280105A (ja) 2003-10-02
JP4002776B2 true JP4002776B2 (ja) 2007-11-07

Family

ID=29227910

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002077169A Expired - Fee Related JP4002776B2 (ja) 2002-03-19 2002-03-19 投影表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4002776B2 (ja)

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005148556A (ja) * 2003-11-18 2005-06-09 Nikon Corp プロジェクタ
JP4649107B2 (ja) * 2003-12-22 2011-03-09 キヤノン株式会社 走査型の映像投射装置
JP2005266509A (ja) * 2004-03-19 2005-09-29 Sony Corp 画像表示装置
JP2006184590A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Brother Ind Ltd プロジェクタ
JP4706261B2 (ja) * 2005-01-18 2011-06-22 カシオ計算機株式会社 投影型表示装置
WO2007004512A1 (ja) * 2005-07-01 2007-01-11 Nikon Corporation 投影装置
JP2007047577A (ja) * 2005-08-11 2007-02-22 Nikon Corp 投影装置用補助装置および投影システム
JP4947334B2 (ja) * 2005-09-28 2012-06-06 カシオ計算機株式会社 プロジェクタ
JP2007102095A (ja) * 2005-10-07 2007-04-19 Seiko Epson Corp プロジェクタ及びデジタルカメラ
CN100593131C (zh) * 2005-12-23 2010-03-03 中国科学院理化技术研究所 折叠组合式微型投影仪
JP4946137B2 (ja) * 2006-03-31 2012-06-06 株式会社ニコン 電子機器
JP4978038B2 (ja) * 2006-03-31 2012-07-18 株式会社ニコン 電子機器および電子カメラ
JP2007271913A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Nikon Corp 電子機器
JP4950575B2 (ja) * 2006-06-29 2012-06-13 株式会社リコー 画像投影装置
JP4941887B2 (ja) * 2006-07-26 2012-05-30 東芝ホームテクノ株式会社 表示装置
DE102008003451A1 (de) * 2007-08-08 2009-02-12 Osram Opto Semiconductors Gmbh Abbildungseinrichtung
JP5446101B2 (ja) * 2008-03-03 2014-03-19 株式会社ニコン 電子機器
JP5321031B2 (ja) * 2008-12-10 2013-10-23 株式会社ニコン 投影装置
CN102224455B (zh) 2008-12-10 2014-10-08 株式会社尼康 投影装置
JP5473310B2 (ja) * 2008-12-16 2014-04-16 キヤノン株式会社 画像投射装置
JP5508723B2 (ja) * 2009-01-08 2014-06-04 学校法人武蔵野美術大学 投影装置
JP4725685B1 (ja) * 2010-09-02 2011-07-13 パナソニック株式会社 画像表示装置
JP4880790B1 (ja) * 2011-03-11 2012-02-22 パナソニック株式会社 携帯型情報処理装置
JP5177806B2 (ja) * 2011-03-28 2013-04-10 東芝ホームテクノ株式会社 表示装置
CN104639858A (zh) * 2015-02-02 2015-05-20 联想(北京)有限公司 一种电子设备及投影控制方法
WO2019107413A1 (ja) 2017-11-30 2019-06-06 富士フイルム株式会社 プロジェクタ
JP7087828B2 (ja) * 2018-08-27 2022-06-21 セイコーエプソン株式会社 光学素子、光射出装置および画像表示システム

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0540310A (ja) * 1991-08-05 1993-02-19 Ricoh Co Ltd 画像情報拡大表示装置
JPH0887012A (ja) * 1994-09-20 1996-04-02 Fujitsu Ltd 投写型表示装置
JP3197777B2 (ja) * 1995-03-24 2001-08-13 三洋電機株式会社 画像表示装置
JPH09197341A (ja) * 1996-01-11 1997-07-31 Nikon Corp 投写表示装置
US5820242A (en) * 1996-03-29 1998-10-13 Minnesota Mining And Manufacturing Company Compact integrated LCD projector
JPH09329841A (ja) * 1996-06-11 1997-12-22 Fuji Photo Optical Co Ltd 液晶式プロジェクタ
JP3315320B2 (ja) * 1996-08-23 2002-08-19 富士写真フイルム株式会社 液晶プロジェクタ
JPH11109504A (ja) * 1997-09-30 1999-04-23 Canon Inc 投影表示装置
JPH11237603A (ja) * 1998-02-24 1999-08-31 Fujitsu General Ltd 液晶プロジェクタ装置
JP2000019479A (ja) * 1998-06-30 2000-01-21 Hitachi Ltd 液晶プロジェクタ
JP3245563B2 (ja) * 1998-10-19 2002-01-15 エヌイーシービューテクノロジー株式会社 投射装置
JP2000137292A (ja) * 1998-11-04 2000-05-16 Sharp Corp 画像投影装置
JP2003084366A (ja) * 2001-09-10 2003-03-19 Tamron Co Ltd プロジェクタ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003280105A (ja) 2003-10-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4002776B2 (ja) 投影表示装置
US7147349B2 (en) Light source and projector
JP4985413B2 (ja) プロジェクタ
US11899346B2 (en) Projector with rotatable projection lens
US6474819B2 (en) Combination overhead projector and electronic display device
JP2003029339A (ja) リアプロジェクション光学系
JP2004514925A (ja) 覗き込みと投射ディスプレイのデュアルモードシステム
JP2003218545A (ja) 電子機器用外装ケース、この電子機器用外装ケースを備えるプロジェクタ
US20120281188A1 (en) Projection display device having an operation section for displacing a lens
JP2003215702A (ja) プロジェクタ
JP2003215700A (ja) プロジェクタ
JP5375109B2 (ja) 投射型映像表示装置
US20110096301A1 (en) Image projection apparatus with shutter unit
JP2004045482A (ja) 光学フィルタ、光学装置およびプロジェクタ
JP2014170097A (ja) プロジェクター
JP4957179B2 (ja) プロジェクタ
US8974063B2 (en) Exhaust port shutter apparatus and projector
JP2005227389A (ja) リアプロジェクション装置
US6805451B1 (en) Horizontal/vertical dual-mode LCD projector
JP2655764B2 (ja) 投写型表示装置
JP4055420B2 (ja) 光源装置およびこの光源装置を備えるプロジェクタ
JP2022179913A (ja) プロジェクター
JP2007212718A (ja) ランプユニットシステム、該ランプユニットシステムによる投射型画像表示装置
JP2005338138A (ja) 投写型画像表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050307

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070426

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070515

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070711

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070807

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070820

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100824

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100824

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees