JP4957179B2 - プロジェクタ - Google Patents
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Description
本発明の他のプロジェクタは、レーザ光源から射出されるレーザ光を被投写面上の所定の投写領域に投写させて画像を表示するプロジェクタであって、レーザ光を射出するレーザ光源を含む光学系と前記光学系を収容する筐体とを有するプロジェクタ本体と、前記プロジェクタ本体から前記レーザ光が射出される位置に前記レーザ光の光路から退避可能に設けられ、前記レーザ光を減光する減光部材と、前記減光部材が前記レーザ光が射出される位置に配置されて前記レーザ光を減光しているか否かを検出する減光部材検出手段と、前記レーザ光源が消灯した状態において、前記減光部材検出手段が、前記減光部材が前記レーザ光の光路中にあるか否かを判断し、前記減光部材が前記レーザ光の光路中にあると判断されたときに前記レーザ光源を消灯状態から点灯状態とし、前記減光部材が前記レーザ光の光路中にないと判断されたときには消灯状態の前記レーザ光源を消灯状態のままとするよう、前記レーザ光源を制御する光源制御部と、を備えたことを特徴とする。
本発明において、前記減光部材が前記レーザ光の光路中にあると判断されたときに少なくとも前記投写領域の輪郭を示す投写領域確認用画像が表示されるように前記レーザ光源を点灯し、前記減光部材が前記レーザ光の光路中にないと判断されたときには消灯状態の前記レーザ光源を消灯状態のままとするよう、前記レーザ光源を制御し、前記投写領域確認用画像が表示された後に使用者の命令に応じて画像が表示されるように移行可能とされた構成としてもよい。
この構成によれば、例えば周辺部が黒い画像であると正確な投写領域を把握するのが困難であるが、少なくとも投写領域の輪郭を示す投写領域確認用画像が表示されることによって使用者が正確な投写領域を把握することができ、投写領域の位置調整を的確に行うことができる。
この構成によれば、例えば投写レンズのズーム操作、ビーム走査方式のプロジェクタにおける走査範囲の変更等が生じた場合にも、レーザ光源が消灯されるため、障害物にレーザ光が照射されるのを確実に防止することができる。
以下、本発明の第1の実施の形態を図1〜図4を参照して説明する。
本実施形態に係るプロジェクタは、赤(R)、緑(G)、青(B)の3色のレーザ光をそれぞれ液晶ライトバルブで変調し、各変調光を合成して投写する方式のフロント型のプロジェクタである。
図1は本実施形態のプロジェクタの外観を示す斜視図である。図2は同プロジェクタの概略構成図(平面図)である。図3は同プロジェクタに用いる減光レンズキャップの一部の拡大断面図である。図4は同プロジェクタの動作を説明するためのフローチャートである。
各レーザ光源10R,10G,10Bが全て消灯した状態(図4のステップS1)から使用者がスタートボタンを押すと(図4のステップS2)、インターロックスイッチ16によって減光レンズキャップ6が装着されているか否かを判断する(図4のステップS3)。減光レンズキャップ6が装着されているとインターロックスイッチ16がOFF状態となり、レーザ光源10R,10G,10Bが点灯し、画像投写が開始される(図4のステップS4)。減光レンズキャップ6が装着されていないとインターロックスイッチ16がON状態となるため、レーザ光源10R,10G,10Bが点灯できず、消灯状態のままである(図4のステップS1)。また、減光レンズキャップ6が装着された状態でレーザ光源10R,10G,10Bが点灯した後は、その後、減光レンズキャップ6を退避させてもレーザ光源10R,10G,10Bは点灯したままである。したがって、以降、画像鑑賞を行う際には減光レンズキャップ6を退避させて、減光のない明るい画像を見ることができる。
以下、本発明の第2の実施の形態を図5を参照して説明する。
第1実施形態のプロジェクタは、レーザ光を3枚の液晶ライトバルブで変調し、各変調光を合成して投写するプロジェクタであったのに対し、本実施形態のプロジェクタは、レーザ光源がレーザ光を射出する時点で輝度変調を行い、その変調光をスキャナによりスクリーン上に走査して画像を形成する走査型のプロジェクタの一例である。
図5は本実施形態のプロジェクタの概略構成図(平面図)である。図5において図1と共通の構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
なお、本実施形態のプロジェクタ21の使用手順および動作については第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
各レーザ光源10R,10G,10Bが全て消灯した状態(図6のステップS1、以下、この状態のことをOFFモードと称する)から使用者がスタートボタンを押すと(図6のステップS2)、インターロックスイッチ16によって減光レンズキャップ6が装着されているか否かを判断する(図6のステップS3)。減光レンズキャップ6が装着されているとインターロックスイッチ16がOFF状態となり、レーザ光源10R,10G,10Bが点灯する(図6のステップS4)。減光レンズキャップ6が装着されていないとインターロックスイッチ16がON状態となるため、レーザ光源10R,10G,10Bが点灯できず、消灯状態のままである(図6のステップS1)。また、減光レンズキャップ6が装着された状態でレーザ光源10R,10G,10Bが点灯した後は、その後、減光レンズキャップ6を退避させてもレーザ光源10R,10G,10Bは点灯したままである。したがって、以降の準備作業、あるいは画像鑑賞を行う際には減光レンズキャップ6を退避させて、減光のない明るい画像を見ることができる。
Claims (5)
- レーザ光源から射出されるレーザ光を被投写面上の所定の投写領域に投写させて画像を表示するプロジェクタであって、
レーザ光を射出するレーザ光源を含む光学系と前記光学系を収容する筐体とを有するプロジェクタ本体と、
前記プロジェクタ本体から前記レーザ光が射出される位置に前記レーザ光の光路から退避可能に設けられ、前記レーザ光を減光する減光部材と、
前記減光部材が前記レーザ光が射出される位置に配置されて前記レーザ光を減光しているか否かを検出する減光部材検出手段と、を備え、
前記減光部材検出手段が、前記減光部材が前記レーザ光を減光していることを検出したときには前記レーザ光源が点灯開始可能とされ、前記減光部材が前記レーザ光を減光していないことを検出したときには前記レーザ光源が点灯開始不可能とされたことを特徴とするプロジェクタ。 - レーザ光源から射出されるレーザ光を被投写面上の所定の投写領域に投写させて画像を表示するプロジェクタであって、
レーザ光を射出するレーザ光源を含む光学系と前記光学系を収容する筐体とを有するプロジェクタ本体と、
前記プロジェクタ本体から前記レーザ光が射出される位置に前記レーザ光の光路から退避可能に設けられ、前記レーザ光を減光する減光部材と、
前記減光部材が前記レーザ光が射出される位置に配置されて前記レーザ光を減光しているか否かを検出する減光部材検出手段と、
前記レーザ光源が消灯した状態において、前記減光部材検出手段が、前記減光部材が前記レーザ光の光路中にあるか否かを判断し、前記減光部材が前記レーザ光の光路中にあると判断されたときに前記レーザ光源を消灯状態から点灯状態とし、前記減光部材が前記レーザ光の光路中にないと判断されたときには消灯状態の前記レーザ光源を消灯状態のままとするよう、前記レーザ光源を制御する光源制御部と、を備えたことを特徴とするプロジェクタ。 - 前記減光部材が前記レーザ光の光路中にあると判断されたときに少なくとも前記投写領域の輪郭を示す投写領域確認用画像が表示されるように前記レーザ光源を点灯し、前記減光部材が前記レーザ光の光路中にないと判断されたときには消灯状態の前記レーザ光源を消灯状態のままとするよう、前記レーザ光源を制御し、
前記投写領域確認用画像が表示された後に使用者の命令に応じて画像が表示されるように移行可能とされたことを特徴とする請求項1または2に記載のプロジェクタ。 - 前記プロジェクタ本体の振動を検出する振動検出手段を備え、前記減光部材が前記レーザ光を減光していない状態で前記振動検出手段が前記振動を検出したときには前記レーザ光源が消灯状態とされることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載のプロジェクタ。
- 前記被投写面上での前記投写領域を変更する場合に前記レーザ光源が消灯状態とされることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載のプロジェクタ。
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