JP2008107527A - プロジェクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】準備作業段階で投写領域内に障害物があったとしても、障害物に悪影響を与えることなく、投写領域の位置調整等を円滑に行うことができるプロジェクタを提供する。
【解決手段】本発明のプロジェクタ1は、レーザ光を射出するレーザ光源4R,4G,4Bと、レーザ光以外の補助光を射出する補助光源(赤色LED光源8)と、補助光をレーザ光の光路中に導入する導入光学系(可動ミラー9)と、準備モードと鑑賞モードの各々においてレーザ光源と補助光源を制御する光源制御部11とを備え、光源制御部11が、準備モードにおいてレーザ光源を消灯状態、補助光源を点灯状態とし、鑑賞モードにおいて少なくともレーザ光源を点灯状態とし、準備モードにおいて補助光源から射出される補助光が被投写面上の投写領域を含む領域に照射されることを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】本発明のプロジェクタ1は、レーザ光を射出するレーザ光源4R,4G,4Bと、レーザ光以外の補助光を射出する補助光源(赤色LED光源8)と、補助光をレーザ光の光路中に導入する導入光学系(可動ミラー9)と、準備モードと鑑賞モードの各々においてレーザ光源と補助光源を制御する光源制御部11とを備え、光源制御部11が、準備モードにおいてレーザ光源を消灯状態、補助光源を点灯状態とし、鑑賞モードにおいて少なくともレーザ光源を点灯状態とし、準備モードにおいて補助光源から射出される補助光が被投写面上の投写領域を含む領域に照射されることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、プロジェクタに関し、特にレーザ光源を備えたプロジェクタに関するものである。
近年、プロジェクタの小型化の要求が高まる中、半導体レーザの高出力化、青色半導体レーザの登場に伴い、レーザ光源を使ったプロジェクタが検討されている。この種のプロジェクタは、光源の波長域が狭いため、色再現範囲を大きく広げることが可能であり、装置の小型化や部品点数の削減も可能であることから、次世代のプロジェクタとして大きな可能性を秘めている。
ところで、上記のプロジェクタを使用する場合、レーザ光の投写領域内に何らかの障害物があると、レーザ光が障害物に当たってしまい、画像表示に支障を来すとともに障害物に悪影響を及ぼす場合がある。そこで、この問題を解決すべく、赤外光、超音波等の検出波を発する検出波源と反射波センサとを備えた画像投射装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この画像投射装置によれば、スクリーン上にレーザ光を投写して画像を表示するに際し、レーザ光とともに検出波を投写し、当該検出波のスクリーンからの反射波をセンサで検出することで、レーザ光の投写領域への障害物の進入を検知することができる。
特開2001−249399号公報
しかしながら、特許文献1の画像投射装置は、レーザ光の投写範囲に障害物が入ってきたときの反射波の強度変化で障害物の有無を検出する仕組みになっている。そのため、センサの前に障害物が配置された場合には反射波の強度変化が検出できず、障害物の進入を検知できないという欠点があった。また、投写を開始する前から障害物があった場合には障害物の進入を検知できない虞もあった。
さらに、プロジェクタを使用する場合、投写を開始する前にスクリーン上での投写領域の位置を調整したり、ピントを合わせるなどの準備作業が必要となることがある。このような準備作業を行っている間に、投写範囲内に障害物が進入することも十分考えられる。この場合、障害物への悪影響を防ぐために、例えば準備時にはレーザ光自体の出力を低下させることが考えられる。ところが、出力を低下させたとは言っても、レーザ光が障害物に当たればこれによって障害物に何らかのダメージが生じる懸念もある。このような事情から、使用者には常に不安が伴い、安心して電源を投入できないという問題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、例えば準備作業段階で仮に投写領域内に障害物があったとしても、障害物に悪影響を与えることなく、投写領域の位置調整等の準備作業を円滑に行うことができるプロジェクタを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明のプロジェクタは、レーザ光源から射出されるレーザ光を被投写面上の所定の投写領域に投写させて画像を表示するプロジェクタであって、レーザ光を射出するレーザ光源と、レーザ光以外の補助光を射出する補助光源と、前記補助光を前記レーザ光の光路中に導入する導入光学系と、準備モードと鑑賞モードのそれぞれにおいて前記レーザ光源と前記補助光源とを制御する光源制御部と、を備え、前記光源制御部が、前記準備モードにおいて前記レーザ光源を消灯状態、前記補助光源を点灯状態とし、前記鑑賞モードにおいて少なくとも前記レーザ光源を点灯状態とし、前記準備モードにおいて前記補助光源から射出される補助光が前記被投写面上の前記投写領域を含む領域に照射されることを特徴とする。
本発明のプロジェクタにおいて、例えば投写領域の位置調整等の準備作業を行う際には準備モードを用いることができる。このとき、光源制御部によってレーザ光源、補助光源各々の動作が制御され、レーザ光源が消灯状態、補助光源が点灯状態とされる。そして、補助光源から射出される補助光が被投写面上の投写領域を含む領域に照射されるのを利用して投写領域の位置調整等を行うことができる。その後、鑑賞モードにおいて少なくともレーザ光源が点灯状態となり(補助光源は消灯、点灯のいずれの状態であってもよい)、使用者は画像を鑑賞することができる。したがって、準備モードにおいて仮に投写領域内に障害物があったとしても、障害物にレーザ光が照射されることはなくレーザ光以外の補助光が照射されるだけである。よって、本発明のプロジェクタによれば、障害物に悪影響が生じることはなく、準備作業を円滑に行うことができる。
また、前記導入光学系として、前記レーザ光の光路に対して進入、退出可能に設置されたミラーを有するものを用いることができる。
この構成によれば、波長選択性を持たない一般的な反射ミラーをレーザ光の光路に対して進入、退出可能に設置するだけで、補助光をレーザ光の光路に導入する状態、導入しない状態を容易に作り出すことができる。
この構成によれば、波長選択性を持たない一般的な反射ミラーをレーザ光の光路に対して進入、退出可能に設置するだけで、補助光をレーザ光の光路に導入する状態、導入しない状態を容易に作り出すことができる。
あるいは、前記導入光学系として、前記レーザ光、前記補助光のいずれかを選択的に反射または透過させる波長選択ミラーを前記レーザ光の光路内に有するものを用いることができる。
この構成によれば、波長選択ミラーを可動とする必要がなく、レーザ光の波長域と補助光の波長域を考慮して波長選択ミラーの波長選択性を適切に設計するだけで、補助光をレーザ光の光路に導入する光学系を容易に実現することができる。特にレーザ光の波長域は極めて狭いため、補助光との波長選択性は良好であり、補助光を容易に導入することができる。
この構成によれば、波長選択ミラーを可動とする必要がなく、レーザ光の波長域と補助光の波長域を考慮して波長選択ミラーの波長選択性を適切に設計するだけで、補助光をレーザ光の光路に導入する光学系を容易に実現することができる。特にレーザ光の波長域は極めて狭いため、補助光との波長選択性は良好であり、補助光を容易に導入することができる。
また、前記補助光源として、発光ダイオード(Light Emittion Diode, 以下、LEDと略記する)を用いることが望ましい。
この構成によれば、LEDは容易かつ安価に入手可能であり、LEDから射出される光はレーザ光に比べてエネルギー密度が格段に小さいため、障害物に対してレーザ光のような悪影響を及ぼすことがない。
この構成によれば、LEDは容易かつ安価に入手可能であり、LEDから射出される光はレーザ光に比べてエネルギー密度が格段に小さいため、障害物に対してレーザ光のような悪影響を及ぼすことがない。
また、前記補助光源が、赤色光を射出することが望ましい。
この構成によれば、使用者にとって警告効果が高いものとなる。
この構成によれば、使用者にとって警告効果が高いものとなる。
また、前記レーザ光源からのレーザ光を変調する空間光変調器を備え、前記導入光学系が前記レーザ光源と前記空間光変調器との間に設置された構成を採用することができる。
この構成によれば、補助光源からの補助光によって空間光変調器を照明することができる。その結果、鑑賞モードにおける本来の投写領域で位置調整等の準備作業を行うことができる。
この構成によれば、補助光源からの補助光によって空間光変調器を照明することができる。その結果、鑑賞モードにおける本来の投写領域で位置調整等の準備作業を行うことができる。
また、前記空間光変調器が、前記準備モードにおいて警告表示用パターンを生成することが望ましい。
この構成によれば、空間光変調器が警告表示用パターンを生成することで被投射面上に例えば警告メッセージ等を表示することができる。これにより、使用者の注意をより喚起することができる。
この構成によれば、空間光変調器が警告表示用パターンを生成することで被投射面上に例えば警告メッセージ等を表示することができる。これにより、使用者の注意をより喚起することができる。
また、前記補助光源からの補助光のビーム形状を整形する整形素子を備えてもよい。
この構成によれば、補助光源と整形素子とによって投写領域を含む領域に対応したビーム形状を持った光が生成されるため、空間光変調器を通さなくても投写領域の位置調整等の準備作業を行うことができる。
この構成によれば、補助光源と整形素子とによって投写領域を含む領域に対応したビーム形状を持った光が生成されるため、空間光変調器を通さなくても投写領域の位置調整等の準備作業を行うことができる。
また、振動検出手段を備え、前記鑑賞モードにおいて前記振動検出手段が振動を検知した場合に、前記光源制御部が、前記鑑賞モードから前記準備モードもしくは前記レーザ光源および前記補助光源の双方が消灯状態である全消灯モードに切り替える構成としてもよい。
例えば投写領域の位置調整が終わり、鑑賞モードに入った後、プロジェクタが動いてしまった場合には、投写位置が変わることになり、障害物にレーザが照射される虞がある。本構成によれば、プロジェクタが動いたことを振動検出手段が検知し、光源制御部によって鑑賞モードから準備モードもしくは全消灯モードに切り替わるため、障害物にレーザ光が照射されるのを確実に防止することができる。
例えば投写領域の位置調整が終わり、鑑賞モードに入った後、プロジェクタが動いてしまった場合には、投写位置が変わることになり、障害物にレーザが照射される虞がある。本構成によれば、プロジェクタが動いたことを振動検出手段が検知し、光源制御部によって鑑賞モードから準備モードもしくは全消灯モードに切り替わるため、障害物にレーザ光が照射されるのを確実に防止することができる。
さらに、前記被投写面上での前記投写領域を変更する場合に、前記光源制御部が、前記鑑賞モードから前記準備モードもしくは前記レーザ光源および前記補助光源の双方が消灯状態である全消灯モードに切り替える構成としてもよい。ここで言う「投写領域の変更」とは、被投射面上での投写領域の位置、大きさ、形状等の変更を含む。
この構成によれば、例えば投写レンズのズーム操作、ビーム走査方式のプロジェクタにおける走査範囲の変更等が生じた場合にも、光源制御部によって鑑賞モードから準備モードもしくは全消灯モードに切り替わるため、障害物にレーザ光が照射されるのを確実に防止することができる。
この構成によれば、例えば投写レンズのズーム操作、ビーム走査方式のプロジェクタにおける走査範囲の変更等が生じた場合にも、光源制御部によって鑑賞モードから準備モードもしくは全消灯モードに切り替わるため、障害物にレーザ光が照射されるのを確実に防止することができる。
[第1の実施の形態]
以下、本発明の第1の実施の形態を図1、図2を参照して説明する。
本実施形態に係るプロジェクタは、赤(R)、緑(G)、青(B)の3色のレーザ光をそれぞれ液晶ライトバルブで変調し、各変調光を合成して投写する方式のフロント型のプロジェクタである。
図1は本実施形態のプロジェクタの概略構成図(平面図)である。図2は同プロジェクタの動作を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の第1の実施の形態を図1、図2を参照して説明する。
本実施形態に係るプロジェクタは、赤(R)、緑(G)、青(B)の3色のレーザ光をそれぞれ液晶ライトバルブで変調し、各変調光を合成して投写する方式のフロント型のプロジェクタである。
図1は本実施形態のプロジェクタの概略構成図(平面図)である。図2は同プロジェクタの動作を説明するためのフローチャートである。
本実施形態のプロジェクタ1は、図1に示すように、液晶ライトバルブ2R,2G,2Bで生成された画像情報を含む色光(変調光)をスクリーン3に投射するものである。このプロジェクタ1は、赤色のレーザ光LRを射出する赤色光用レーザ光源4Rと、緑色のレーザ光LGを射出する緑色光用レーザ光源4Gと、青色のレーザ光LBを射出する青色光用レーザ光源4Bと、各レーザ光源4R,4G,4Bから射出された赤色光、緑色光、青色光をそれぞれ変調する液晶ライトバルブ2R,2G,2B(空間光変調器、以下、単にライトバルブと記す)と、変調された各色光を合成するダイクロイックプリズム5と、ダイクロイックプリズム5から射出された光をスクリーン3に投射する投射レンズ6と、を備えている。
赤色光用レーザ光源4Rの射出側にはホログラム7(照明光学系)が設置されている。このホログラム7により、赤色光用レーザ光源4Rから射出された赤色レーザ光LRはライトバルブ2Rの形状に合致したビーム形状に整形され、ホログラム7から射出された赤色光がライトバルブ2Rを照明する。同様に、緑色光用レーザ光源4G、青色光用レーザ光源4Bの射出側にもそれぞれホログラム7(照明光学系)が設置されている。これにより、緑色光用レーザ光源4Gから射出された緑色レーザ光LG、青色光用レーザ光源4Bから射出された青色レーザ光LBはそれぞれライトバルブ2G,2Bの形状に合致したビーム形状に整形され、各ホログラム7から射出された光が各ライトバルブ2G,2Bを照明する。
ライトバルブ2R,2G,2Bは、入射側偏光板(図示せず)と、一対のガラス基板間に封入された液晶層を有する液晶パネル(図示せず)と、射出側偏光板(図示せず)とを備えた透過型の液晶ライトバルブである。ガラス基板には画素電極や配向膜等が設けられている。空間光変調器を構成するライトバルブ2R,2G,2Bは、所定の偏光方向の光のみを透過させるようになっており、ライトバルブ2R,2G,2Bに入射した色光は、画像信号に応じて透過率が変調される。また、各ライトバルブ2R,2G,2Bで変調された赤色光、緑色光、青色光は、ダイクロイックプリズム5で合成され、フルカラーの画像を表現する光となる。ダイクロイックプリズム5から射出された合成光が投射レンズ6に入射され、投射レンズ6が合成光をスクリーン3上に投射する。投射レンズ6は、入射側の画像を拡大してスクリーン3上に投射する、いわゆる拡大光学系である。
本実施形態においては、赤色光LH(補助光)を射出する赤色LED光源8(補助光源)と、赤色LED光源8からの光を赤色レーザ光LRの光路中に導入する可動ミラー9(導入光学系)とが赤色光用レーザ光源4Rに付帯して設置されている。可動ミラー9は、往復運動が可能な周知のシリンダ、モータ等からなるミラー駆動部10に接続されている。このミラー駆動部10により、可動ミラー9は赤色レーザ光LRの光路に対して進入、退出可能となっている。可動ミラー9は、その反射面が赤色レーザ光LRの光軸に対して45°の角度をなすように配置されており、赤色LED光源8は、射出した光が可動ミラー9の反射面に対して45°の角度で入射するように配置されている。
また、赤色光用レーザ光源4R、緑色光用レーザ光源4G、青色光用レーザ光源4Bの3つのレーザ光源と赤色LED光源8の各々の点灯/消灯を制御する光源制御部11が備えられている。本実施形態のプロジェクタ1は、以上説明した構成要素を収容する筐体(図示せず)が備えられ、プロジェクタ自身の振動を検出するための振動センサ12(振動検出手段)がさらに備えられている。振動センサ12からの検出信号は光源制御部11に入力される。
次に、上記構成のプロジェクタ1の使用手順および動作について図2を用いて説明する。
各レーザ光源4R,4G,4Bと赤色LED光源8が全て消灯した状態(図2のステップS1、以下、この状態のことをOFFモード(全消灯モード)と称する)から、使用者がスタートボタンを押すと(図2のステップS2)、OFFモードから準備モードに移行する。ここで、可動ミラー9が赤色レーザ光LRの光路中に進入するとともに赤色LED光源8が点灯し(図2のステップS3)、スクリーン3上での投写領域が使用者に明瞭に認識できるような枠が表示される(図2のステップS4)。枠は、例えば長方形の4辺全てで連続した直線状のものであってもよいし、途中が途切れた点線状のものであってもよい。あるいは、4隅の角の位置だけが判るものであってもよい。
各レーザ光源4R,4G,4Bと赤色LED光源8が全て消灯した状態(図2のステップS1、以下、この状態のことをOFFモード(全消灯モード)と称する)から、使用者がスタートボタンを押すと(図2のステップS2)、OFFモードから準備モードに移行する。ここで、可動ミラー9が赤色レーザ光LRの光路中に進入するとともに赤色LED光源8が点灯し(図2のステップS3)、スクリーン3上での投写領域が使用者に明瞭に認識できるような枠が表示される(図2のステップS4)。枠は、例えば長方形の4辺全てで連続した直線状のものであってもよいし、途中が途切れた点線状のものであってもよい。あるいは、4隅の角の位置だけが判るものであってもよい。
枠の表示に加えて、ライトバルブ2R,2G,2Bに警告表示用信号が入力され、例えば「準備が終わったら、もう一度スタートボタンを押すと投写が始まります。鑑賞者の方は投写領域から外に移動して下さい。」といった警告メッセージがスクリーン3に投写されるようにしてもよい。この構成によれば、使用者の注意をより喚起することができる。本実施形態の場合、上記の枠や警告メッセージは赤色で表示されるため、特に警告効果が高い。そこで、使用者は、スクリーン3に投写された投写領域を示す枠を見ながら投写位置の調整、ピント合わせなどの準備作業を行う。なお、準備モードでは各レーザ光源4R,4G,4Bは消灯したままである。
次に、使用者が再度スタートボタンを押すと(図2のステップS5)、準備モードから鑑賞モードに移行する。ここで、可動ミラー9が赤色レーザ光LRの光路中から退避するとともに各レーザ光源4R,4G,4Bが点灯し(図2のステップS6)、スクリーン3に画像が投写される(図2のステップS7)。これにより、使用者は画像を鑑賞することができる。このとき、赤色LED光源8は消灯する。
ところで、画像鑑賞中、例えばプロジェクタ1を設置している机やテーブルが振動し、プロジェクタ1が動いてしまうようなことも考えられる。この場合、振動センサ12がプロジェクタ1の振動を検知すると(図2のステップS8)、鑑賞モードから準備モードに移行する。すなわち、振動センサ12からの検出信号が光源制御部11に入力され、レーザ光源4R,4G,4Bが消灯するとともに、赤色LED光源8が点灯し、画像表示から投写領域を示す枠の表示に変わる。これにより、使用者は投写位置の調整等を再度行うことができる。なお、振動センサ12がプロジェクタ1の振動を検知したときに、鑑賞モードから準備モードではなく、OFFモードに移行する構成としてもよい。
上述したように、本実施形態のプロジェクタ1は準備モードを備えており、投写領域の位置調整等の準備作業を行う際には準備モードを用いることができる。このとき、光源制御部11によって各レーザ光源4R,4G,4B、赤色LED光源8の各々の動作が制御され、レーザ光源4R,4G,4Bが消灯状態、赤色LED光源8が点灯状態となる。そして、赤色LED光源8からの光によって投写領域を示す枠が表示され、使用者はこれを利用して投写領域の位置調整等の準備作業を行うことができる。その後、鑑賞モードにおいてレーザ光源4R,4G,4Bが点灯し、使用者はレーザ光による高画質の映像を鑑賞することができる。したがって、準備作業中に仮に投写範囲内に障害物があったとしても、障害物にレーザ光が照射されることはなく赤色のLED光が照射されるだけである。このため、本実施形態のプロジェクタ1によれば、障害物に悪影響が生じることはなく、準備作業を円滑に行うことができる。
さらに、本実施形態のプロジェクタ1は振動センサ12を備え、振動センサ12がプロジェクタ1自身の振動を検知したときには鑑賞モードから準備モード(あるいはOFFモード)に移行する構成となっている。これにより、鑑賞中に仮にプロジェクタが動くようなことがあっても、誤って障害物にレーザ光が照射されるのを防止することができる。
[第1の実施の形態の変形例]
上記実施形態では赤色LED光源8の光を赤色レーザ光LRの光路中に導入する導入光学系として可動ミラー9を用いたが、可動ミラー9に代えて、赤色レーザ光、赤色LED光のいずれかを選択的に反射または透過させるダイクロイックミラー(波長選択ミラー)を用いてもよい。図1の構成に適用するとすれば、可動ミラー9の位置にダイクロイックミラーを配置し、LED光を反射させ、レーザ光を透過させるようにすればよい。いずれの光も赤色であるため、中心波長に大きな差がないとしても、LED光の波長域に比べてレーザ光の波長域は遙かに狭いため、ミラーの選択性を確保することは十分可能である。ダイクロイックミラーはレーザ光の光路内に配置したままでよく、移動させる必要がないため、装置構成が簡単になる。
上記実施形態では赤色LED光源8の光を赤色レーザ光LRの光路中に導入する導入光学系として可動ミラー9を用いたが、可動ミラー9に代えて、赤色レーザ光、赤色LED光のいずれかを選択的に反射または透過させるダイクロイックミラー(波長選択ミラー)を用いてもよい。図1の構成に適用するとすれば、可動ミラー9の位置にダイクロイックミラーを配置し、LED光を反射させ、レーザ光を透過させるようにすればよい。いずれの光も赤色であるため、中心波長に大きな差がないとしても、LED光の波長域に比べてレーザ光の波長域は遙かに狭いため、ミラーの選択性を確保することは十分可能である。ダイクロイックミラーはレーザ光の光路内に配置したままでよく、移動させる必要がないため、装置構成が簡単になる。
[第2の実施の形態]
以下、本発明の第2の実施の形態を図3を参照して説明する。
本実施形態に係るプロジェクタの基本構成は第1実施形態と同様であり、3色のレーザ光を液晶ライトバルブで変調し、各変調光を合成して投写するフロント型のプロジェクタである。補助光源および導入光学系の位置が第1実施形態と異なっている。
図3は本実施形態のプロジェクタの概略構成図(平面図)であり、図4は同プロジェクタで用いる整形素子と整形素子によって得られる投写領域のイメージを表す図である。
図3において図1と共通の構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
以下、本発明の第2の実施の形態を図3を参照して説明する。
本実施形態に係るプロジェクタの基本構成は第1実施形態と同様であり、3色のレーザ光を液晶ライトバルブで変調し、各変調光を合成して投写するフロント型のプロジェクタである。補助光源および導入光学系の位置が第1実施形態と異なっている。
図3は本実施形態のプロジェクタの概略構成図(平面図)であり、図4は同プロジェクタで用いる整形素子と整形素子によって得られる投写領域のイメージを表す図である。
図3において図1と共通の構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
第1実施形態では、赤色光用レーザ光源4Rとライトバルブ2Rとの間に可動ミラー9が配置されていたのに対し、本実施形態のプロジェクタ21では、図3に示すように、ダイクロイックプリズム5と投写レンズ6との間に可動ミラー9(導入光学系)が配置されている。可動ミラー9は、ミラー駆動部10の作動によってダイクロイックプリズム5から射出される合成光LSの光路に対して進入、退出するようになっている。可動ミラー9は、その反射面が合成光LSの光軸に対して45°の角度をなすように配置されており、赤色LED光源8は、射出した光LHが可動ミラー9の反射面に対して45°の角度で入射するように配置されている。
本実施形態の場合、赤色LED光源8から射出した光がライトバルブ2R,2G,2Bを通らないため、この光を単に投写レンズ6で投写しただけでは大雑把な投写位置は確認できるとしても、投写領域の位置を的確に調整するのが困難である。そこで、投写領域の位置調整を的確に行うために、赤色LED光源8と可動ミラー9との間に整形素子22が設置されている。整形素子22は、図4(a)、(b)に示すように、ガラス等からなる透明板23の周縁部に額縁状の遮光部24が設けられ、遮光部24の内側の光透過部25の形状に光のビーム形状を整形するものである。
光透過部25の形状は、図4(a)に示すように、矩形でもよいし、図4(b)に示すように、楕円形でもよい。いずれにしろ、赤色LED光源8からの光が整形素子22を経てスクリーン3上に投写されたときに、図4(c)、(d)に示すように、LED光による投写領域A1が本来の投写領域A2(レーザ光がライトバルブを経てできた投写領域)を少なくとも含むような大きさになっている必要がある(図4(d)の楕円形の場合は本来の投写領域A2を示す矩形の外接円以上の投写領域A1が必要)。勿論、LED光による投写領域A1と本来の投写領域A2とが全く一致していてもよい。
図3において、整形素子22から可動ミラー9を経て投写レンズ6に至るまでの光路長と、ライトバルブ2R,2G,2Bからダイクロイックプリズム5(の反射面)を経て投写レンズ6に至るまでの光路長は略等しいことが望ましい。整形素子22をそのように配置した場合、整形素子22の光透過部25の形状が図4(a)に示すような矩形であれば、整形素子22の光透過部25の大きさをライトバルブ2R,2G,2Bの有効表示領域(ライトバルブの周辺遮光膜の内側の領域)の大きさと等しくすればよい。このような整形素子22を用いることによって、使用者は、赤色LED光源8から射出された光によって投写領域の位置を確認することができ、投写領域の位置調整作業を的確に行うことができる。
本実施形態のプロジェクタ21の使用手順および動作については第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。ただし、本実施形態の場合、赤色LED光源8からの光がライトバルブ2R,2G,2Bを通らないため、ライトバルブ2R,2G,2Bを用いた警告メッセージの表示を行うことができない。したがって、多様な警告メッセージを表示するのは難しいが、例えば整形素子22の光透過部25に警告メッセージを書いたフィルムを重ね合わせるなどの方法によって警告メッセージの投写は一応可能である。
本実施形態のプロジェクタ21においても、準備作業中に投写範囲内に障害物があった場合、障害物にレーザ光が照射されて悪影響が生じることはなく、投写位置調整等の準備作業が円滑に行える、といった第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
[第3の実施の形態]
以下、本発明の第3の実施の形態を図5を参照して説明する。
第1、第2実施形態のプロジェクタは、レーザ光を3枚の液晶ライトバルブで変調し、各変調光を合成して投写するプロジェクタであったのに対し、本実施形態のプロジェクタは、レーザ光源がレーザ光を射出する時点で輝度変調を行い、その変調光をスキャナによりスクリーン上に走査して画像を形成する走査型のプロジェクタの一例である。
図5は本実施形態のプロジェクタの概略構成図(平面図)である。図5において図1と共通の構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
以下、本発明の第3の実施の形態を図5を参照して説明する。
第1、第2実施形態のプロジェクタは、レーザ光を3枚の液晶ライトバルブで変調し、各変調光を合成して投写するプロジェクタであったのに対し、本実施形態のプロジェクタは、レーザ光源がレーザ光を射出する時点で輝度変調を行い、その変調光をスキャナによりスクリーン上に走査して画像を形成する走査型のプロジェクタの一例である。
図5は本実施形態のプロジェクタの概略構成図(平面図)である。図5において図1と共通の構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
本実施形態のプロジェクタ31は、図5に示すように、赤色光用レーザ光源4R、緑色光用レーザ光源4G、青色光用レーザ光源4Bと、赤色光LRを反射する反射ミラー32と、青色光LBを反射する反射ミラー33と、緑色光LGを透過し赤色光LRを反射するダイクロイックミラー34と、緑色光LGを透過し青色光LBを反射するダイクロイックミラー35と、光を走査するスキャナ36と、を備えている。スキャナ36からの光は、映像としてスクリーン3上に映し出される。
赤色光用レーザ光源4Rから射出された赤色光LRは、反射ミラー32、ダイクロイックミラー34で順次反射され、さらにダイクロイックミラー35を透過してスキャナ36に到達する。また、青色光用レーザ光源4Bから射出された青色光LBは、反射ミラー33、ダイクロイックミラー35で反射され、スキャナ36に到達する。さらに、緑色光用レーザ光源4Gから射出された緑色光LGは、ダイクロイックミラー34、ダイクロイックミラー35を順次透過し、スキャナ36に到達する。スキャナ36は、例えばMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)スキャナのような高速走査が可能な2次元スキャナが好適に用いられる。そして、ダイクロイックミラー35から射出された光は、スキャナ36によってスクリーン3上に映し出す映像に応じて走査される。
本実施形態の場合、スキャナ36の射出側に可動ミラー9(導入光学系)が配置されている。可動ミラー9は、ミラー駆動部10の作動によってスキャナ36から射出される光LSの光路に対して進入、退出するようになっている。可動ミラー9は、スクリーン3に対して垂直に入射する光の光軸に対して45°の角度をなすように配置されており、赤色LED光源8は、射出した光が可動ミラー9の反射面に対して45°の角度で入射するように配置されている。また、赤色LED光源8と可動ミラー9との間には整形素子22が配置されている。本実施形態の場合、スキャナ36で走査する範囲(=投写領域)を含む領域をLED光で照射するようにする。
本実施形態のプロジェクタ31の使用手順および動作については第1、第2実施形態と同様であるため、説明を省略する。ただし、本実施形態の場合、赤色LED光源8からの光が変調されないため、多様な警告メッセージの表示は難しいが、第2実施形態と同様の方法により警告メッセージの投写が可能である。
本実施形態のような走査型のプロジェクタ31においても、準備作業中に投写範囲内に障害物があった場合、障害物にレーザ光が照射されて悪影響が生じることはなく、投写位置調整等の準備作業が円滑に行える、といった第1、第2実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明の技術範囲は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。例えば上記実施形態において、導入光学系として可動ミラーを用いる場合、可動ミラーがレーザ光の光路内に位置しているか否かでスクリーンへの補助光の投写、非投写が決まる。すなわち、鑑賞モードにおいて可動ミラーがレーザ光の光路外に位置しているときにはLED光源(補助光源)が点灯していても、その光が投射レンズに入射しないため、基本的には問題ない。しかしながら、LED光源が点灯していると、プロジェクタの筐体内で迷光となって表示に支障が出る虞がある他、LED光源に投入する電力が無駄になるので、やはり上記実施形態のように鑑賞モードでは消灯している方が望ましい。
一方、導入光学系として波長選択ミラーを用いる場合、鑑賞モードにおいて補助光源を点灯させる構成を採ることもできる。この場合、補助光源からの補助光が画像表示に寄与することになるので、補助光の表示への寄与分を考慮してレーザ光の変調を行う必要がある。補助光源の発光波長域がレーザ光源の発光波長域と異なる場合には表現可能な色域が拡大する効果も得られる。また、上記第1実施形態では、赤色レーザ光の光路中に赤色LED光を導入する構成としたが、この構成に限ることはなく、赤色以外の色のレーザ光の光路中に赤色LED光を導入してもよい。補助光源の発光色も赤色に限ることはなく、任意でよい。また、上記実施形態では、導入光学系として可動ミラーと波長選択ミラーの例を挙げたが、その他、レーザ光源の設置位置においてレーザ光源と補助光源とを入れ替える交換機構を設け、これを導入光学系としても良い。
さらに、スクリーン上での投写領域の大きさ、範囲等を意図的に変更する場合に、光源制御部が、鑑賞モードから準備モードもしくはOFFモードに切り替える構成としてもよい。この構成によれば、例えば投写レンズのズーム操作、走査方式のプロジェクタにおける走査範囲の変更等を行った場合でも障害物にレーザ光が照射されるのを確実に防止することができる。そして、空間光変調器として透過型の液晶ライトバルブの他、反射型の液晶ライトバルブ(LCOS)、DMD(Digital Micromirror Device)、GLV(Grating Light Valve)等を用いたプロジェクタに本発明を適用することも可能である。また、上記実施形態では、照明光学系としてホログラムを用いた例を示したが、これに限らず、レンズ等の光学素子を用いてライトバルブを照明してもよい。
1,21,31…プロジェクタ、2R,2G,2B…液晶ライトバルブ(空間光変調器)、3…スクリーン、4R,4G,4B…レーザ光源、8…赤色LED光源(補助光源)、9…可動ミラー(導入光学系)、11…光源制御部、12…振動センサ(振動検出手段)、22…整形素子。
Claims (10)
- レーザ光源から射出されるレーザ光を被投写面上の所定の投写領域に投写させて画像を表示するプロジェクタであって、
レーザ光を射出するレーザ光源と、レーザ光以外の補助光を射出する補助光源と、前記補助光を前記レーザ光の光路中に導入する導入光学系と、準備モードと鑑賞モードのそれぞれにおいて前記レーザ光源と前記補助光源とを制御する光源制御部と、を備え、
前記光源制御部が、前記準備モードにおいて前記レーザ光源を消灯状態、前記補助光源を点灯状態とし、前記鑑賞モードにおいて少なくとも前記レーザ光源を点灯状態とし、
前記準備モードにおいて前記補助光源から射出される補助光が前記被投写面上の前記投写領域を含む領域に照射されることを特徴とするプロジェクタ。 - 前記導入光学系が、前記レーザ光の光路に対して進入、退出可能に設置されたミラーを有することを特徴とする請求項1に記載のプロジェクタ。
- 前記導入光学系が、前記レーザ光、前記補助光のいずれかを選択的に反射もしくは透過させる波長選択ミラーを前記レーザ光の光路内に有することを特徴とする請求項1に記載のプロジェクタ。
- 前記補助光源が、発光ダイオードで構成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載のプロジェクタ。
- 前記補助光源が、赤色光を射出することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載のプロジェクタ。
- 前記レーザ光源からのレーザ光を変調する空間光変調器を備え、前記導入光学系が前記レーザ光源と前記空間光変調器との間に設置されたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載のプロジェクタ。
- 前記空間光変調器が、前記準備モードにおいて警告表示用パターンを生成することを特徴とする請求項6に記載のプロジェクタ。
- 前記補助光源からの補助光のビーム形状を整形する整形素子を備えたことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか一項に記載のプロジェクタ。
- 振動検出手段を備え、前記鑑賞モードにおいて前記振動検出手段が振動を検知した場合に、前記光源制御部が、前記鑑賞モードから前記準備モードもしくは前記レーザ光源および前記補助光源の双方が消灯状態である全消灯モードに切り替えることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか一項に記載のプロジェクタ。
- 前記被投写面上での前記投写領域を変更する場合に、前記光源制御部が、前記鑑賞モードから前記準備モードもしくは前記レーザ光源および前記補助光源の双方が消灯状態である全消灯モードに切り替えることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか一項に記載のプロジェクタ。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010048917A (ja) * | 2008-08-20 | 2010-03-04 | Seiko Epson Corp | プロジェクタ |
JP2011133673A (ja) * | 2009-12-24 | 2011-07-07 | Casio Computer Co Ltd | 投影装置、投影方法及びプログラム |
CN107517334A (zh) * | 2016-06-15 | 2017-12-26 | 杭州海康威视数字技术股份有限公司 | 一种对摄像机补光的方法及装置 |
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-
2006
- 2006-10-25 JP JP2006289637A patent/JP2008107527A/ja not_active Withdrawn
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