JP4992488B2 - 照明装置及びプロジェクタ - Google Patents

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Description

本発明は、照明装置及びプロジェクタ、特に、レーザ光を用いる照明装置の技術に関する。
近年、プロジェクタの光源として、レーザ光源を用いる技術が提案されている。プロジェクタの光源として従来用いられているUHPランプと比較すると、レーザ光源は、高い色再現性、瞬時点灯が可能、長寿命である等の利点がある。コヒーレント光であるレーザ光を拡散面に照射させると、明点及び暗点がランダムに分布するスペックルパターンと呼ばれる干渉模様が現れることがある。スペックルパターンは、拡散面の各点で拡散した光同士がランダムに干渉し合うことにより発生する。画像を表示する際にスペックルパターンが認識されると、ぎらぎらとするちらつき感を観察者へ与えるため、画像観賞へ悪影響を及ぼすこととなる。このため、レーザ光源を用いる場合、スペックルノイズへの対策を講じる必要がある。スペックルノイズを低減させるための技術として、例えば、レーザ光の位相を時間的、及び空間的に変化させる光変調部を用いるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。位相を変化させることによって生じる複数のスペックルパターンを重畳させ、特定のスペックルパターンを認識させにくくすることで、スペックルノイズを低減させる。
特開2003−279889号公報
スペックルノイズを効果的に低減させるには、光変調部において不規則に位相を変化させることが望ましい。光変調部において単に位相をランダムに変化させると、光変調部で多くの光が散乱することとなる。光変調部での散乱が顕著であると、画像形成部や投写レンズとは異なる方向へ進行する光が多くなることで、光利用効率が低下することとなる。このように、従来の技術によると、スペックルノイズを低減させ、かつ高い光利用効率を実現することが困難であるという問題を生じる。本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、スペックルノイズを低減させ、かつ高い光利用効率を実現可能な照明装置、及び明るく高品質な画像を表示可能なプロジェクタを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る照明装置は、コヒーレント光を供給する光源部と、前記コヒーレント光の位相及び振幅の少なくとも一方を変調して回折光を生じさせ、該回折光を被照射面の照明領域に入射させる光変調部と、を有し、前記光変調部は、前記照明領域の形状を整形するとともに、略一定の形状の前記照明領域において前記回折光に略一定の光量分布を生じさせる複数の変調パターンを順次切り換えることを特徴とする。
光変調部は、変調パターンに応じて光の波面を変換させる。複数の変調パターンを順次切り換えることにより、光変調部による光の振り分け方を順次変化させ、スペックルノイズを低減させることが可能となる。変調パターンを切り換えながら略一定の形状の照明領域において略一定の光量分布を生じさせることにより、光変調部における過度な散乱を防ぎ、高い光利用効率を実現できる。これにより、スペックルノイズを低減させ、かつ高い光利用効率を実現可能な照明装置を得られる。
また、本発明の好ましい態様としては、光変調部は、照明領域において均一化された光量分布の光を供給することが望ましい。これにより、良好な光量分布の画像を表示するための照明装置を得られる。
また、本発明の好ましい態様としては、光変調部は、液晶素子を備えることが望ましい。液晶素子を用いることで、電圧印加の制御によって容易にコヒーレント光の位相又は振幅を変化させることができる。
また、本発明の好ましい態様としては、光変調部は、一次回折光を照明領域に入射させることが望ましい。一次回折光と比較してゼロ次回折光の光量が大きい場合、ゼロ次回折光と一次回折光が重なって、照明領域の一部のみが明るくなる場合がある。一次回折光を入射させる構成とすることで、光量分布を均一化させることが可能となる。これにより、照明領域においてさらに均一化された光量分布の光を供給することができる。
さらに、本発明に係るプロジェクタは、上記の照明装置と、照明装置からの光を用いて画像を形成する画像形成部と、を有することを特徴とする。上記の照明装置を用いることにより、スペックルノイズを低減させ、かつ高い光利用効率を実現できる。これにより、明るく高品質な画像を表示可能なプロジェクタを得られる。
さらに、本発明に係るプロジェクタは、コヒーレント光を供給する光源部と、前記コヒーレント光の位相及び振幅の少なくとも一方を変調して回折光を生じさせ、該回折光を被照射面の表示領域に入射させる光変調部と、を有し、前記光変調部は、前記表示領域に表示させる画像を形成し、かつ略一定の前記画像を表示させる複数の変調パターンを順次切り換えることを特徴とする。
複数の変調パターンを順次切り換えることにより、光変調部による光の振り分け方を順次変化させ、スペックルノイズを低減させることが可能となる。変調パターンを切り換えながら略一定の画像を表示させることにより、光変調部における過度な散乱を防ぎ、高い光利用効率を実現できる。よって、スペックルノイズが低減され、高品質で明るい画像を表示することが可能となる。これにより、明るく高品質な画像を表示可能なプロジェクタを得られる。
さらに、本発明に係るプロジェクタは、コヒーレント光を供給する光源部と、前記コヒーレント光の位相及び振幅の少なくとも一方を変調して回折光を生じさせ、該回折光を被照射面の表示領域に入射させる光変調部と、を有し、前記光変調部は、前記表示領域において略一定の光量分布の光を供給する第1領域と、前記表示領域に表示させる画像を形成する第2領域と、を備え、前記第1領域では、前記表示領域の形状を整形するとともに、略一定の形状の前記表示領域において前記回折光に略一定の光量分布を生じさせる複数の変調パターンを順次切り換えることを特徴とする。
第1領域において複数の変調パターンを順次切り換えることにより、第1領域における光の振り分け方を順次変化させ、スペックルノイズを低減させることが可能となる。第1領域において変調パターンを切り換えながら照明領域の形状、及び光量分布を略一定にさせることにより、光変調部における過度な散乱を防ぎ、高い光利用効率を実現できる。よって、スペックルノイズが低減され、高品質で明るい画像を表示することが可能となる。これにより、明るく高品質な画像を表示可能なプロジェクタを得られる。
また、本発明の好ましい態様としては、光変調部は、第1領域により、表示領域において均一化された光量分布の光を供給することが望ましい。これにより、良好な光量分布の表示が可能となる。
また、本発明の好ましい態様としては、光変調部は、第1領域の位置及び第2領域の位置を順次変化させることが望ましい。第1領域の位置及び第2領域の位置を順次変化させることで、光変調部による光の振り分け方をさらに不規則に変化させることが可能となる。これにより、さらにスペックルノイズを低減させることができる。
また、本発明の好ましい態様としては、光変調部は、液晶素子を備えることが望ましい。液晶素子を用いることで、電圧印加の制御によって容易にコヒーレント光の位相又は振幅を変化させることができる。
また、本発明の好ましい態様としては、光変調部は、一次回折光を表示領域に入射させることが望ましい。一次回折光と比較してゼロ次回折光の光量が大きい場合、ゼロ次回折光と一次回折光が重なって、表示領域の一部のみが明るくなる場合がある。一次回折光を入射させる構成とすることで、光量分布を均一化させることが可能となる。これにより、さらに良好な光量分布の画像を表示することができる。
以下に図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係るプロジェクタ10の概略構成を示す。プロジェクタ10は、スクリーン18に光を供給し、スクリーン18で反射する光を観察することで画像を鑑賞するフロント投写型のプロジェクタである。プロジェクタ10は、赤色(R)光用照明装置11R、緑色(G)光用照明装置11G、及び青色(B)光用照明装置11Bを有する。
図2は、R光用照明装置11R、R光用画像形成部15R、及びクロスダイクロイックプリズム16を示す。R光用照明装置11Rは、R光を供給する照明装置である。R光用光源部12Rは、コヒーレント光であるレーザ光を供給する光源部であって、R光を出射させる半導体レーザである。R光用光源部12Rから供給されるレーザ光は、特定の振動方向の偏光光、例えば、紙面に垂直に振動する偏光光である。ここでは、紙面に垂直に振動する偏光光をs偏光光とする。
R光用光源部12Rからのレーザ光は、R光用光変調部13Rへ入射する。R光用光変調部13Rは、不図示の複数の液晶素子を備える液晶パネルである。R光用光変調部13Rは、R光用光源部12Rからのレーザ光の位相を変調して被照射面の照明領域へ入射させる光変調部である。被照射面は、R光用画像形成部15Rの入射面である。R光用光変調部13Rは、レーザ光の位相を変化させることにより、回折光を生じさせる。コヒーレント光であるレーザ光をR光用光変調部13Rへ入射させるため、R光用光変調部13Rにおいて良好な回折特性を得ることができる。
R光用光変調部13Rからの回折光は、フィールドレンズ14へ入射する。フィールドレンズ14は、R光用光変調部13Rからの光を平行化させ、R光用画像形成部15Rへ入射させる。フィールドレンズ14は、R光用光変調部13Rから見て斜め前方であって、R光用光変調部13Rからの一次回折光が入射する位置に設けられている。一次回折光と比較してゼロ次回折光の光量が大きい場合、ゼロ次回折光と一次回折光が重なって、照明領域の一部のみが明るくなる場合がある。一次回折光を入射させる構成とすることで、光量分布を均一化させることが可能となる。R光用光変調部13Rにおいてゼロ次回折光を生じさせず一次回折光を出射させることで、効率良く光を供給することができる。なお、光量分布を十分均一化させることが可能であれば、R光用光源部12RからR光用画像形成部15Rまでの各構成を同じ光軸上に配置しても良い。
R光用画像形成部15Rは、画像信号に応じてR光を変調する透過型の液晶表示装置であって、R光用照明装置11Rからの光を用いて画像を形成する画像形成部である。R光用画像形成部15Rに設けられた不図示の液晶パネルは、2つの透明基板の間に、画像表示のための液晶層を封入する。液晶パネルに入射したs偏光光は、画像信号に応じた変調によりp偏光光に変換される。ここでp偏光光は、紙面に平行に振動する偏光光とする。R光用画像形成部15Rは、変調によりp偏光光に変換されたR光を出射する。R光用画像形成部15Rで変調されたR光は、色合成光学系であるクロスダイクロイックプリズム16へ入射する。クロスダイクロイックプリズム16は、互いに略直交するように配置された2つのダイクロイック膜16a、16bを有する。
図1に戻って、G光用照明装置11Gは、G光を供給する照明装置である。G光用光源部12Gは、コヒーレント光であるレーザ光を供給する光源部であって、G光を出射させる半導体レーザである。G光用光源部12Gから供給されるレーザ光は、特定の振動方向の偏光光、例えばs偏光光である。G光用光変調部13Gは、不図示の液晶素子を備える液晶パネルである。G光用光変調部13Gは、G光用光源部12Gからのレーザ光の位相を変調して被照射面の照明領域へ入射させる光変調部である。被照射面は、G光用画像形成部15Gの入射面である。
フィールドレンズ14は、G光用光変調部13Gからの光を平行化させ、G光用画像形成部15Gへ入射させる。フィールドレンズ14は、G光用光変調部13Gから見て斜め前方であって、G光用光変調部13Gからの一次回折光が入射する位置に設けられている。G光用画像形成部15Gは、画像信号に応じてG光を変調する透過型の液晶表示装置であって、G光用照明装置11Gからの光を用いて画像を形成する画像形成部である。G光用画像形成部15Gは、変調によりp偏光光に変換されたG光を出射する。G光用画像形成部15Gで変調されたG光は、R光とは異なる側からクロスダイクロイックプリズム16へ入射する。
B光用照明装置11Bは、B光を供給する照明装置である。B光用光源部12Bは、コヒーレント光であるレーザ光を供給する光源部であって、B光を出射させる半導体レーザである。B光用光源部12Bから供給されるレーザ光は、特定の振動方向の偏光光、例えばs偏光光である。B光用光変調部13Bは、不図示の液晶素子を備える液晶パネルである。B光用光変調部13Bは、B光用光源部12Bからのレーザ光の位相を変調して被照射面の照明領域へ入射させる光変調部である。被照射面は、B光用画像形成部15Bの入射面である。
フィールドレンズ14は、B光用光変調部13Bからの光を平行化させ、B光用画像形成部15Bへ入射させる。フィールドレンズ14は、B光用光変調部13Bから見て斜め前方であって、B光用光変調部13Bからの一次回折光が入射する位置に設けられている。B光用画像形成部15Bは、画像信号に応じてB光を変調する透過型の液晶表示装置であって、B光用照明装置11Bからの光を用いて画像を形成する画像形成部である。B光用画像形成部15Bは、変調によりp偏光光に変換されたB光を出射する。B光用画像形成部15Bで変調されたB光は、R光、G光とは異なる側からクロスダイクロイックプリズム16へ入射する。
クロスダイクロイックプリズム16の第1ダイクロイック膜16aは、R光を反射し、G光及びB光を透過させる。第2ダイクロイック膜16bは、B光を反射し、R光及びG光を透過させる。クロスダイクロイックプリズム16は、それぞれ異なる側から入射したR光、G光及びB光を合成し、投写レンズ17の方向へ出射させる。投写レンズ17は、クロスダイクロイックプリズム16で合成された光をスクリーン18へ投写させる。
各色光用光源部12R、12G、12Bは、半導体レーザからのレーザ光の波長を変換する波長変換素子、例えば、第二高調波発生(Second-Harmonic Generation;SHG)素子を用いる構成としても良い。各色光用光源部12R、12G、12Bとしては、半導体レーザに代えて、半導体レーザ励起固体(Diode Pumped Solid State;DPSS)レーザや、固体レーザ、液体レーザ、ガスレーザ等を用いても良い。
図3は、各色光用光変調部13R、13G、13Bに設けられる液晶素子20の断面構成を示す。液晶素子20は、第1透明基板21及び第2透明基板24により液晶層32を封止して構成されている。第1透明基板21と液晶層32との間には、第1透明電極22が形成されている。第1透明電極22は、例えば金属酸化物であるITOやIZOにより構成することができる。第1透明電極22と液晶層32との間の一部領域に、遮光層23が設けられている。この他、ラビング処理が施された不図示の配向膜が形成されている。
第2透明基板24上の一部領域には、半導体層25、半導体層25の上に形成されたゲート絶縁膜26、ゲート絶縁膜26の上に形成されたゲート電極27が設けられている。かかる部分は、半導体層25の一部をソース及びドレインとする薄膜トランジスタ(TFT)を構成する。第2透明基板24及びTFTの上には、酸化シリコン等からなる絶縁膜28が形成されている。TFTの上には、絶縁膜28を介して信号線29が設けられている。信号線29は、TFTのソースに接続されている。また、不図示の走査線は、TFTのゲートであるゲート電極27に接続されている。
絶縁膜28、信号線29、及び走査線の上には、PSG(Phosphosilicate glass)膜30が形成されている。PSG膜30のうちTFTに対応する部分以外の部分の上には、第2透明電極31が設けられる。第2透明電極31は、第1透明電極22と同様、ITOやIZOにより構成することができる。TFT及び第2透明電極31は、画素ごとに形成される。この他、第2透明基板24側にも、配向膜が形成される。第2透明基板24側の配向膜のラビング方向は、第1透明基板21側の配向膜のラビング方向に対して平行かつ逆向きとされる。これにより、液晶素子20は、全体として均一な配向状態を得ることができる。
液晶素子20は、第1透明基板21、第1透明電極22、液晶層32及び第2透明電極31を順次透過した光を第2透明基板24から出射させる。液晶素子20は、第1透明基板21へ入射するレーザ光の偏光方向が、第1透明基板21側における液晶分子の配向方向に一致するように配置されている。これにより、液晶層32へ効率良くレーザ光を入射させることができる。
各色光用光変調部13R、13G、13Bは、例えば、アクティブマトリクス方式により駆動される。液晶素子20は、電界制御複屈折(Electrically Controlled Birefringence;ECB)方式を用いて駆動させることができる。ECB方式では、電界によって液晶分子の配向を変化させ、液晶層32の屈折率を変化させることにより、光の位相を変化させることができる。このようにレーザ光の位相を空間的に変化させることにより、各色光用光変調部13R、13G、13Bは、回折光を生じさせる。また、各色光用光変調部13R、13G、13Bは、レーザ光の位相を時間的に変化させる。
図4は、照明領域LAの形状、及び照明領域LAにおける光量分布について説明するものである。各色光用光源部12R、12G、12Bからのレーザ光は、略円形状のスポットを形成するビーム形状をなしている。これに対して、照明領域LAは、横長の矩形形状をなしている。このように、各色光用光変調部13R、13G、13Bは、照明領域LAの整形を行う。
また、各色光用光源部12R、12G、12Bからのレーザ光は、スポットの中心にて光量が最大となり、スポットの中心から離れるに従い光量が低下するような光量分布を示す。これに対して、照明領域LAにおける光量は、所定光量で均一化される。このように、各色光用光変調部13R、13G、13Bは、照明領域LAにおいて均一化された光量分布の光を供給する。
図5は、各色光用光変調部13R、13G、13Bによる変調パターンの切り換えについて説明するものである。ここでは、R光用光変調部13Rを代表例として説明を行うものとする。R光用光変調部13Rは、位相変調パターンに応じて光の波面を変換させる。照明領域LAを一定の矩形形状とし、かつ照明領域LAの光量が均一になるように光量分布を一定にできれば、例えば、R光用光変調部13Rの中心部からの光は、照明領域LAの下部へ振り分けても良く、上部に振り分けても良い。照明領域LAの形状を一定とし、かつ照明領域LAの光量分布を略一定にするような光の振り分け方は、複数通り存在する。このような光の振り分け方は、R光用光変調部13Rの位相変調パターンに応じて変化させることができる。照明領域LAの形状を一定とし、かつ光量分布を略一定にするようなR光用光変調部13Rの位相変調パターンは、複数存在することになる。R光用光変調部13Rは、かかる複数の位相変調パターンを順次切り換えるように駆動する。G光用光変調部13G、B光用光変調部13Bも、R光用光変調部13Rと同様に駆動する。以上のように、各色光用光変調部13R、13G、13Bは、略一定の形状の照明領域LAにおいて略一定の光量分布を生じさせる複数の変調パターンを順次切り換える。
照明領域LAの形状、及び光量分布を最適化させるための位相変調パターンは、例えば反復フーリエ変換等、所定の演算手法(シミュレーション手法)を用いて得ることができる。プロジェクタ10は、予めLUT(look up table)に格納されたデータを参照し、複数の変調パターンを順次切り換える構成とすることができる。各色光用光変調部13R、13G、13Bによる変調パターンの切り換えは、例えば、1秒間に60回以上行うことが望ましい。これにより、人間が特定のスペックルパターンを認識するよりも早くスペックルパターンを変化させることを可能とし、スペックルの発生を十分に低減することが可能となる。
各色光用光変調部13R、13G、13Bによる光の振り分け方を順次変化させることで、複数のスペックルパターンを生じさせることができる。複数のスペックルパターンを重畳させることにより、スペックルノイズを低減させることが可能となる。変調パターンを切り換えながら照明領域LAの形状、及び光量分布を略一定にさせることにより、各色光用光変調部13R、13G、13Bにおける過度な散乱を防ぎ、高い光利用効率を実現できる。これにより、スペックルノイズを低減させ、かつ高い光利用効率を実現することができるという効果を奏する。また、プロジェクタ10により、明るく高品質な画像を表示することができる。
プロジェクタ10は、画像形成部として透過型液晶表示装置を用いる構成に限られない。画像形成部としては、反射型液晶表示装置(Liquid Crystal On Silicon;LCOS)、DMD(Digital Micromirror Device)、GLV(Grating Light Valve)等を用いても良い。プロジェクタ10は、色光ごとに画像形成部を備える構成に限られない。プロジェクタ10は、一の画像形成部により2つ又は3つ以上の色光を変調する構成としても良い。プロジェクタ10は、ガルバノミラー等の走査手段により照明装置からのレーザ光を走査することで被投写面へ画像を投写する、レーザスキャン型のプロジェクタとしても良い。走査手段は、照明装置からの光を用いて画像を形成する画像形成部である。レーザスキャン型のプロジェクタの場合、光変調部は、例えば、走査手段の出射側近傍に配置することができる。この場合、光変調部は、略一定の形状のスポットにおいて略一定の光量分布を生じさせる複数の変調パターンを順次切り換える。
各色光用照明装置11R、11G、11Bは、光を透過させる光変調部を用いる構成に限られない。図6に示す照明装置35のように、光を反射させる光変調部36を用いても良い。光変調部36は、光を反射させる液晶素子を備える。光変調部36は、R光用光源部12Rからのレーザ光を反射させることで回折光を生じさせる。かかる光変調部36を用いる場合も、スペックルノイズを低減させ、かつ高い光利用効率を実現することができる。
各色光用照明装置11R、11G、11Bは、レーザ光の位相を変調する光変調部を用いる構成に限られない。光変調部は、変調パターンに応じて光の波面を変換可能であれば良く、レーザ光の振幅を変調するものであっても良い。光変調部は、例えば、遮光パターンを変化させることにより、光の振幅を変化させることが可能である。光変調部は、レーザ光の位相及び振幅の少なくとも一方を変調することにより、複数の変調パターンを順次切り換えることができる。本発明の照明装置は、例えば、レーザ光を用いて露光を行う露光装置や、レーザ光により照明された像をモニタするモニタ装置等に適用することとしても良い。
図7は、本発明の実施例2に係るプロジェクタ40の概略構成を示す。図8は、R光用光源部12R、R光用光変調部41R等を示す。上記実施例1と同一の部分には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。R光用光源部12Rからのレーザ光は、R光用光変調部41Rへ入射する。R光用光変調部41Rは、不図示の液晶素子を備える液晶パネルである。R光用光変調部41Rは、R光用光源部12Rからのレーザ光の位相を変調して被照射面の表示領域に入射させる光変調部である。被照射面は、スクリーン18(図7参照)の入射面である。
また、R光用光変調部41Rは、画像信号に応じてR光を変調することにより、被照射面の表示領域に表示させる画像を形成する。フィールドレンズ14は、R光用光変調部41Rから見て斜め前方であって、R光用光変調部41Rからの一次回折光が入射する位置に設けられている。R光用光変調部41Rからの回折光は、フィールドレンズ14を透過した後、クロスダイクロイックプリズム16へ入射する。
図7に戻って、G光用光源部12Gからのレーザ光は、G光用光変調部41Gへ入射する。G光用光変調部41Gは、不図示の液晶素子を備える液晶パネルである。G光用光変調部41Gは、G光用光源部12Gからのレーザ光の位相を変調して被照射面の表示領域に入射させる光変調部である。また、G光用光変調部41Gは、画像信号に応じてG光を変調することにより、被照射面の表示領域に表示させる画像を形成する。フィールドレンズ14は、G光用光変調部41Gから見て斜め前方であって、G光用光変調部41Gからの一次回折光が入射する位置に設けられている。G光用光変調部41Gからの回折光は、フィールドレンズ14を透過した後、クロスダイクロイックプリズム16へ入射する。
B光用光源部12Bからのレーザ光は、B光用光変調部41Bへ入射する。B光用光変調部41Bは、不図示の液晶素子を備える液晶パネルである。B光用光変調部41Bは、B光用光源部12Bからのレーザ光の位相を変調して被照射面の表示領域に入射させる光変調部である。また、B光用光変調部41Bは、画像信号に応じてB光を変調することにより、被照射面の表示領域に表示させる画像を形成する。フィールドレンズ14は、B光用光変調部41Bから見て斜め前方であって、B光用光変調部41Bからの一次回折光が入射する位置に設けられている。B光用光変調部41Bからの回折光は、フィールドレンズ14を透過した後、クロスダイクロイックプリズム16へ入射する。各色光用光変調部41R、41G、41Bは、上記実施例1の各色光用光変調部13R、13G、13Bと同様の構成を有する。
特定の画像を形成するための各色光用光変調部41R、41G、41Bの位相変調パターンは、複数存在する。各色光用光変調部41R、41G、41Bは、略一定の画像を表示させる複数の変調パターンを順次切り換える。略一定の画像を形成するための位相変調パターンは、例えば反復フーリエ変換等、所定の演算手法(シミュレーション手法)を用いて得ることができる。位相変調パターンの演算には、高速な演算処理が可能な構成、例えばGPU(Graphics Processing Unit)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)を用いることで、画像信号に応じたリアルタイムな演算処理が可能となる。
複数の変調パターンを順次切り換えることにより、各色光用光変調部41R、41G、41Bによる光の振り分け方を順次変化させ、スペックルノイズを低減させることが可能となる。変調パターンを切り換えながら略一定の画像を表示させることにより、各色光用光変調部41R、41G、41Bにおける過度な散乱を防ぎ、高い光利用効率を実現できる。よって、スペックルノイズが低減され、高品質で明るい画像を表示することが可能となる。これにより、明るく高品質な画像を表示できるという効果を奏する。
プロジェクタ40は、光を透過させる光変調部を用いる構成に限られない。図9に示すように、光を反射させる光変調部42を用いても良い。光変調部42は、光を反射させる液晶素子を備える。光変調部42は、R光用光源部12Rからのレーザ光を反射させることで回折光を生じさせる。かかる光変調部42を用いる場合も、スペックルノイズを低減させ、かつ高い光利用効率を実現することができる。本実施例においても、各色光用光変調部41R、41G、41Bは、レーザ光の振幅を変調するものであっても良い。
図10は、本実施例の変形例に係る光変調部43について説明するものである。本変形例の光変調部43は、上記のプロジェクタ40に適用することができる。本変形例の光変調部43は、第1領域AR1及び第2領域AR2を備える。第1領域AR1は、被照射面の表示領域において均一化された光量分布の光を供給する。第2領域AR2は、表示領域に表示させる画像を形成する。
図11は、表示領域における表示について説明するものである。光変調部43は、第1領域AR1を用いて、均一な光量分布の無地P1を形成する。光変調部43は、第1領域AR1において、略一定の形状の表示領域において略一定の光量分布を生じさせる複数の変調パターンを順次切り換える。また、光変調部43は、第2領域AR2を用いて、画像信号に応じた画像P2を形成する。光変調部43は、表示領域において、無地P1と画像P2とを重畳させる。表示領域には、無地P1と画像P2とを重畳させた表示P12がなされる。第1領域AR1によって均一化された光量分布の光を供給することで、良好な光量分布の表示P12が可能となる。
第1領域AR1において複数の変調パターンを順次切り換えることにより、第1領域AR1における光の振り分け方を順次変化させ、スペックルノイズを低減させることが可能となる。第1領域AR1において変調パターンを切り換えながら表示領域の形状、及び光量分布を略一定にさせることにより、光変調部43における過度な散乱を防ぎ、高い光利用効率を実現できる。よって、スペックルノイズが低減され、高品質で明るい画像を表示することが可能となる。これにより、明るく高品質な画像を表示することができる。本変形例の場合も、光を反射させる光変調部を用いても良い。
本変形例の場合も、上記実施例1の場合と同様に、予めLUTに格納されたデータを参照し、複数の変調パターンを順次切り換える構成とすることができる。これにより、例えば、動画を表示する場合であっても高速な演算を不要とし、スペックルノイズを低減することが可能となる。第1領域AR1及び第2領域AR2の位置、形状及び面積は図10に示すものに限られず、適宜設定することができる。
光変調部は、第1領域AR1の位置及び第2領域AR2の位置を順次変化させることとしても良い。例えば、図12に示す光変調部44は、第1領域AR1の位置を順次一定の向きである左向きに移動させる。第1領域AR1の移動に伴い、第2領域AR2の位置も変化する。第1領域AR1が光変調部44の左端に到達した後、光変調部44の右端から再び第1領域AR1を左向きに移動させる。
第1領域AR1の位置及び第2領域AR2の位置を順次変化させることで、光変調部44による光の振り分け方をさらに不規則に変化させることが可能となる。これにより、さらにスペックルノイズを低減させることができる。第1領域AR1の位置及び第2領域AR2の位置を変化させる態様は、本変形例で説明するものに限られず、適宜設定することができる。さらに、第1領域AR1の位置及び第2領域AR2の位置は、ランダムに変化させることとしても良い。上記各実施例のプロジェクタは、スクリーンの一方の面に光を供給し、スクリーンの他方の面から出射される光を観察することで画像を鑑賞する、いわゆるリアプロジェクタであっても良い。
以上のように、本発明に係る照明装置及びプロジェクタは、レーザ光を用いて画像を表示する場合に有用である。
本発明の実施例1に係るプロジェクタの概略構成を示す図。 R光用照明装置、R光用空間光変調装置等を示す図。 液晶素子の断面構成を示す図。 照明領域の形状、及び照明領域における光量分布について説明する図。 各色光用光変調部による変調パターンの切り換えについて説明する図。 光を反射させる光変調部を用いる構成を説明する図。 本発明の実施例2に係るプロジェクタの概略構成を示す図。 R光用光源部、R光用光変調部等を示す図。 光を反射させる光変調部を用いる構成を説明する図。 実施例2の変形例に係る光変調部について説明する図。 表示領域における表示について説明する図。 第1領域の位置及び第2領域の位置を順次変化させる光変調部を示す図。
符号の説明
10 プロジェクタ、11R R光用照明装置、11G G光用照明装置、11B B光用照明装置、12R R光用光源部、12G G光用光源部、12B B光用光源部、13R R光用光変調部、13G G光用光変調部、13B B光用光変調部、14 フィールドレンズ、15R R光用画像形成部、15G G光用画像形成部、15B B光用画像形成部、16 クロスダイクロイックプリズム、16a 第1ダイクロイック膜、16b 第2ダイクロイック膜、17 投写レンズ、18 スクリーン、20 液晶素子、21 第1透明基板、22 第1透明電極、23 遮光層、24 第2透明基板、25 半導体層、26 ゲート絶縁膜、27 ゲート電極、28 絶縁膜、29 信号線、30 PSG膜、31 第2透明電極、32 液晶層、LA 照明領域、35 照明装置、36 光変調部、40 プロジェクタ、41R R光用光変調部、41G G光用光変調部、41B B光用光変調部、42 光変調部、43 光変調部、AR1 第1領域、AR2 第2領域、44 光変調部

Claims (11)

  1. コヒーレント光を供給する光源部と、
    前記コヒーレント光の位相及び振幅の少なくとも一方を変調して回折光を生じさせ、該回折光を被照射面の照明領域に入射させる光変調部と、を有し、
    前記光変調部は、前記照明領域の形状を整形するとともに、略一定の形状の前記照明領域において前記回折光に略一定の光量分布を生じさせる複数の変調パターンを順次切り換えることを特徴とする照明装置。
  2. 前記光変調部は、前記照明領域において均一化された前記光量分布の光を供給することを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記光変調部は、液晶素子を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の照明装置。
  4. 前記光変調部は、一次回折光を前記照明領域に入射させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の照明装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の照明装置と、
    前記照明装置からの光を用いて画像を形成する画像形成部と、を有することを特徴とするプロジェクタ。
  6. コヒーレント光を供給する光源部と、
    前記コヒーレント光の位相及び振幅の少なくとも一方を変調して回折光を生じさせ、該回折光を被照射面の表示領域に入射させる光変調部と、を有し、
    前記光変調部は、前記表示領域に表示させる画像を形成し、かつ略一定の前記画像を表示させる複数の変調パターンを順次切り換えることを特徴とするプロジェクタ。
  7. コヒーレント光を供給する光源部と、
    前記コヒーレント光の位相及び振幅の少なくとも一方を変調して回折光を生じさせ、該回折光を被照射面の表示領域に入射させる光変調部と、を有し、
    前記光変調部は、
    前記表示領域において略一定の光量分布の光を供給する第1領域と、
    前記表示領域に表示させる画像を形成する第2領域と、を備え、
    前記第1領域では、前記表示領域の形状を整形するとともに、略一定の形状の前記表示領域において前記回折光に略一定の光量分布を生じさせる複数の変調パターンを順次切り換えることを特徴とするプロジェクタ。
  8. 前記光変調部は、前記第1領域により、前記表示領域において均一化された前記光量分布の光を供給することを特徴とする請求項7に記載のプロジェクタ。
  9. 前記光変調部は、前記第1領域の位置及び前記第2領域の位置を順次変化させることを特徴とする請求項7又は8に記載のプロジェクタ。
  10. 前記光変調部は、液晶素子を備えることを特徴とする請求項6〜9のいずれか一項に記載のプロジェクタ。
  11. 前記光変調部は、一次回折光を前記表示領域に入射させることを特徴とする請求項6〜10のいずれか一項に記載のプロジェクタ。
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