JP2014191177A - プロジェクター - Google Patents

プロジェクター Download PDF

Info

Publication number
JP2014191177A
JP2014191177A JP2013066241A JP2013066241A JP2014191177A JP 2014191177 A JP2014191177 A JP 2014191177A JP 2013066241 A JP2013066241 A JP 2013066241A JP 2013066241 A JP2013066241 A JP 2013066241A JP 2014191177 A JP2014191177 A JP 2014191177A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
incident
diffracted light
region
illuminated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013066241A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Kashiwagi
章宏 柏木
Shunji Uejima
俊司 上島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2013066241A priority Critical patent/JP2014191177A/ja
Publication of JP2014191177A publication Critical patent/JP2014191177A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Projection Apparatus (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Abstract

【課題】光変調素子に入射する照明光の利用効率を高めることを可能としたプロジェクターを提供する。
【解決手段】光源と、光源から射出された光が入射する回折光学素子と、回折光学素子から射出された回折光が入射する光変調素子と、を備え、光変調素子は、各々が少なくとも1個の画素からなる複数の画素群が配列された画像形成領域Gを有し、回折光は、画像形成領域G内に被照明領域SAを形成し、被照明領域SA上における回折光の強度分布は、画素群の配列に対応した強度分布を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、プロジェクターに関する。
従来より、光源から射出された照明光により光変調素子を照明し、その光変調素子により変調されて射出された画像光を投射光学系によりスクリーンに拡大投射するプロジェクターが広く知られている。
ところで、プロジェクターにおいて表示品質に優れた明るい映像表示を行うためには、光変調素子の複数の画素が配列された画像形成領域に対して、照明光を効率良く入射させることが求められる。
このため、レーザー光源を用いたプロジェクターでは、コヒーレント光であるレーザー光を回折光学素子に入射し、この回折光学素子から射出される回折光を用いて、画像形成領域に合わせて整形された照明光を画像形成領域に照射することが行われている(例えば、特許文献1を参照。)。
特開2010−204603号公報
しかしながら、従来のプロジェクターでは、画像形成領域のうち画像光の形成に寄与しない領域、例えば隣り合う画素の間や、画素内のマスク層で覆われた遮光部分などにも照明光が入射することになる。したがって、このような領域に照明光が入射する分だけ照明光の利用効率が悪くなるといった問題があった。
本発明の一つの態様は、このような従来の事情に鑑みて提案されたものであり、光変調素子に入射する照明光の利用効率を高めることを可能としたプロジェクターを提供することを目的の一つとする。
上記目的を達成するために、本発明の一つの態様に係るプロジェクターは、光源と、前記光源から射出された光が入射する回折光学素子と、前記回折光学素子から射出された回折光が入射する光変調素子と、を備え、前記光変調素子は、各々が少なくとも1個の画素からなる複数の画素群が配列された画像形成領域を有し、前記回折光は、前記画像形成領域内に被照明領域を形成し、前記被照明領域上における前記回折光の強度分布は、前記画素群の配列に対応した強度分布を有することを特徴とする。
上記プロジェクターの構成によれば、画像形成領域上において複数の画素群の配列に対応した強度分布を有する回折光を画像形成領域の各画素群に対して効率良く入射させることができる。したがって、上記プロジェクターの構成によれば、画像形成領域に入射する回折光の利用効率を高めることができ、その結果、画像品質に優れた明るい表示を行うことが可能となる。
また、前記被照明領域上における前記回折光の前記強度分布において、前記複数の画素群のうち第1の画素群に入射する光の強度が、前記第1の画素群に隣り合う第2の画素群と前記第1の画素群との間の領域に入射する光の強度よりも高いことが好ましい。
この構成によれば、画像形成領域に入射する回折光の利用効率を高めることができる。
さらに、前記第1の画素群と前記第2の画素群との間の領域に前記回折光が入射しないことが好ましい。
この構成によれば、画像形成領域に入射する回折光の利用効率を更に高めることができる。
また、前記複数の画素群の各々は、1個の画素からなることが好ましい。
この構成によれば、画像形成領域に入射する回折光の利用効率を充分に高めることができる。
また、前記被照明領域は、前記複数の画素群に対応した複数のサブ被照明領域からなり、前記複数のサブ被照明領域のうち一のサブ被照明領域の形状は、回転対称性を持たないことが好ましい。
この構成によれば、仮に一の画素群において実質的に表示に寄与する領域、例えばブラックマトリクスの開口部の形状が回転対称性を持たない場合であっても、一の画素群の開口部に対して回折光を効率良く入射させることができる。
また、前記回折光学素子から射出された回折光のうち、前記被照明領域の中心に入射する光線を主光線としたとき、前記主光線が前記被照明領域に対して斜めに入射し、前記主光線に対して垂直な前記回折光の断面の形状が、前記主光線の入射方向から見た前記被照明領域の斜視形状と相似形をなしていることが好ましい。
この構成によれば、被照明領域に対して斜め方向から回折光が入射する場合に、被照明領域に入射する光の断面形状を被照明領域に合わせることができるため、光源からの光を効率的に利用できる。
さらに、前記主光線の前記被照明領域への入射面と直交し、かつ前記主光線を含む面を基準面としたとき、前記回折光が前記基準面に対して非対称な強度分布を有することが好ましい。
この構成によれば、光変調素子に対して斜め方向から回折光が入射する場合でも、光変調素子の被照明領域での回折光の照度分布を均一化し、且つ、回折光を効率的に入射させることができる。
また、前記断面において、前記回折光は、前記回折光学素子の光射出領域から前記被照明領域までの前記回折光の光路長に応じた強度分布を有していることが好ましい。
この構成によれば、被照明領域に対して斜め方向から回折光が入射する場合に、光変調素子の被照明領域での照度分布を効率的に均一化することができる。
さらに、前記断面において、前記基準面を挟んで前記光路長が長い側の前記回折光の強度が、前記基準面を挟んで前記光路長が短い側の前記回折光の強度よりも大きいことが好ましい。
この構成によれば、被照明領域に対して斜め方向から回折光が入射する場合に、光変調素子の被照明領域での照度分布を更に効率的に均一化することができる。
また、前記回折光学素子として、計算機合成ホログラムを用いることができる。
この構成によれば、画素形成領域に入射する回折光の強度分布や形状を画素の配列に対応して調整することができる。
また、前記光源として、半導体レーザーを用いることができる。
この構成によれば、高輝度・高出力な光が得られると共に、光源の小型化を図ることができる。
また、前記光源として、複数の前記半導体レーザーを配列したアレイ光源を用いることができる。
この構成によれば、複数の半導体レーザーを配列したアレイ光源を用いて、更に高輝度・高出力な光を得ることができる。
また、前記光源と前記回折光学素子との間の光路中にコリメータ光学系が配置された構成であってもよい。
この構成によれば、光源から射出された光をコリメータ光学系により平行光に変換して回折光学素子に入射させることができる。
また、前記光源と前記回折光学素子との間の光路中にアフォーカル光学系が配置された構成であってもよい。
この構成によれば、光源から射出された光のスポット径を調整しながら、回折光学素子に効率的に入射させることができる。
第1の実施形態におけるプロジェクターの概略構成を示す模式図である。 画像形成領域とその一部の画素を拡大して示す平面図である。 非対称な強度分布を有する回折光の照明領域を表す平面図である。 (a)被照明領域が分断されている場合の回折光の強度分布を示すグラフ、(b)被照明領域が連続している場合の回折光の強度分布を示すグラフである。 (a)画素群が構成された場合の回折光の強度分布を示すグラフ、(b)画素列が構成された場合の回折光の強度分布を示すグラフである。 第2の実施形態におけるプロジェクターの概略構成を示す模式図である。 反射型光変調素子の画像形成領域に入射する照明光を反射型光変調素子の側方から見た図である。 図8(a)は、主光線に対して垂直な回折光の断面の形状を示す図であり、図8(b)は、主光線の入射方向から見た画像形成領域の斜視形状を示す図である。 本発明の画像形成領域上における被照明領域の形状を表す平面図である。 従来の画像形成領域上における被照明領域の形状を表す平面図である。 第3の実施形態におけるプロジェクターの概略構成を示す模式図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下の説明で用いる図面は、特徴をわかりやすくするために、便宜上特徴となる部分を拡大して示している場合があり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。
(第1の実施形態)
先ず、本発明の第1の実施形態として例えば図1に示すプロジェクター10の一例について説明する。なお、図1は、このプロジェクター10の概略構成を示す模式図である。
プロジェクター10は、図1に示すように、スクリーン(被投射面)SCR上にカラー映像(画像)を表示する投射型画像表示装置である。また、プロジェクター10は、光変調素子として、赤色光(R)、緑色光(G)、青色光(B)の各色光に対応した3つの液晶ライトバルブ(液晶パネル)を用いている。さらに、プロジェクター10は、照明装置の光源として、高輝度・高出力な光が得られる半導体レーザ(レーザ光源)を用いている。
具体的に、プロジェクター10は、第1の色光である赤色光(R)を照射する第1の照明装置11Rと、第2の色光である緑色光(G)を照射する第2の照明装置11Gと、第3の色光である青色光(B)を照射する第3の照明装置11Bと、各色光R,G,Bを画像情報に応じて変調し、各色光R,G,Bに対応した画像光をそれぞれ形成する光変調素子12R,光変調素子12G,光変調素子12Bと、光変調素子12R,光変調素子12G,光変調素子12Bの各々からの画像光を合成する合成光学系13と、合成光学系13からの画像光をスクリーンSCRに向かって投射する投射光学系14と、を概略備えている。
第1の照明装置11R、第2の照明装置11G及び第3の照明装置11Bは、各色光R,G,Bに対応したレーザー光をそれぞれ射出するレーザー光源15R,レーザー光源15G,レーザー光源15Bを備える以外は同じ構成を有している。したがって、以下の説明では、第1の照明装置11Rについて説明し、第2の照明装置11G及び第3の照明装置11Bの説明は省略するものとする。
第1の照明装置11Rは、レーザー光を射出するレーザー光源15Rと、レーザー光源15Rのからのレーザー光が入射する回折光学素子16と、回折光学素子16からの回折光L2が入射する平行化レンズ17と、を有している。
レーザー光源15Rは、例えば半導体レーザーからなり、コヒーレント光であるレーザー光を回折光学素子16に向かって射出する。なお、レーザー光源15Rは、1つの半導体レーザーを配置したものに限らず、複数の半導体レーザーを配列したアレイ光源であってもよい。
回折光学素子16は、計算機合成ホログラム(CGH:Computer Generated Hologram)からなる。回折光学素子16は、光変調素子12R,光変調素子12G,光変調素子12Bのそれぞれを照明する照明光を形成する。
平行化レンズ17は、光変調素子12Rの光入射面側に配置されて、この光変調素子12Rに入射する回折光L2を平行化する機能を有する。
光変調素子12R,光変調素子12G,光変調素子12Bの各々は、透過型の液晶ライトバルブ(液晶パネル)からなる。そして、光変調素子12R,光変調素子12G,光変調素子12Bの各々は、色光R,色光G,色光Bの各々を画像情報に応じて変調した画像光を形成する。なお、光変調素子12R,光変調素子12G,光変調素子12Bの各々の光入射側及び光射出側には、一対の偏光板(図示せず。)が配置されており、特定の方向の直線偏光の光のみを通過させる仕組みとなっている。
合成光学系13は、クロスダイクロイックプリズムからなり、光変調素子12R,光変調素子12G,光変調素子12Bの各々から入射した画像光を合成し、この合成された画像光を投射光学系14に向かって射出する。
投射光学系14は、投射レンズからなり、合成光学系13により合成された画像光をスクリーンSCRに向かって拡大投射する。これにより、スクリーンSCR上には、拡大されたカラー映像(画像)が表示される。
本実施形態のプロジェクター10においては、光変調素子12R,光変調素子12G,光変調素子12B上での照度分布が、画素群の配列に対応した強度分布を有する。
ここで、図2を用いて、本実施形態を具体的に説明する。
なお、図2は、光変調素子12R,12G,12Bに用いられる液晶ライトバルブLVの概略平面図であり、液晶ライトバルブLVの画像形成領域Gと、画像形成領域Gが備える複数の画素Pの一部の画素Pを拡大して示している。
図2に示す液晶ライトバルブLVは、例えばアクティブマトリックス駆動方式を採用した液晶パネルからなり、互いに対向する素子基板と対向基板との間に液晶層が挟持された構造を有している。
液晶ライトバルブLVの面内には、複数の画素Pがマトリックス状に配列されることによって、矩形状の画像形成領域Gが形成されている。具体的に、素子基板の液晶層と対向する面上には、画素Pとなる複数の画素電極がマトリクス状に配置され、各画素電極には、薄膜トランジスタ(TFT:Thin Film Transistor)などのスイッチング素子(図示せず。)が接続されている。液晶ライトバルブLVは、このスイッチング素子によって各画素電極に印加される駆動電圧のオン/オフ(ON/OFF)を切り換えながら、入射する光を画像信号に応じて変調し、その変調された光(画像光)を射出することが可能となっている。
画像形成領域Gに設けられた複数の画素Pは、仮想的な複数の画素群PXに分割することができる。本実施形態では、画素群PXは1個の画素からなるものとする。
また、画像形成領域Gには、各画素Pに対応した領域をマトリックス状に区画する遮光性のマスク層BMが設けられている。さらに、マスク層BMは、スイッチング素子に入射する光を遮光するため、各画素Pに対応した領域の内側にも一部設けられている。したがって、マスク層BMで覆われた領域は、画像光の形成に寄与しない領域となっている。マスク層BMの開口部APが、画素Pである。開口部APは、画像光の形成に寄与する領域である。
図2に示したように、回折光L2は、画像形成領域G内に被照明領域SAを形成する。本実施形態では、被照明領域SAが画像形成領域Gと一致するように回折光学素子16を設計している。また、被照明領域SAは、複数の画素群PXに対応した複数のサブ被照明領域Sからなる。
本実施形態では、被照明領域SAの照度分布、すなわち被照明領域SA上における回折光L2の強度分布は、複数の画素群PXの配列に対応した分布を有している。具体的に、回折光学素子16から射出された回折光L2は、被照明領域SAの面上において、一の画素群PXに対応した位置に当該画素群PXに対応した形状のサブ被照明領域Sを形成する。
図4(a)は、被照明領域SA上における回折光L2の強度分布を示したグラフである。図4(a)に示すように、互いに隣り合う第1の画素群PX1と第2の画素群PX2との間の領域に回折光が入射しないように、回折光学素子16を設計することがより好ましい。これにより、従来のように、被照明領域SAのうち画像光の形成に寄与しない領域、すなわちマスク層BMで覆われた領域にも回折光が入射する場合よりも、回折光の利用効率を高めることができる。
以上のようにして、このプロジェクター10では、被照明領域SAに入射する回折光の利用効率を高めることができる。その結果、画像品質に優れた明るい表示を行うことが可能となる。
(変形例1)
図3に、変形例1によるサブ被照明領域Sを示す。本変形例において、開口部APは、図3に示すように矩形ではない。回折光学素子16を用いて矩形のサブ被照明領域を形成した場合、画像光の形成に寄与する領域である開口部APのうち、利用できない領域が生じる。そこで、本変形例では、開口部APの形状に対応させてサブ被照明領域Sを変形させる。具体的には、開口部APの形状は台形であると近似して、サブ被照明領域Sの形状を台形としている。
このように、開口部APの形状が台形状に近似できる場合には、これに合わせてサブ被照明領域Sの形状も台形とした方が、図2に示したようにサブ被照明領域Sが矩形の形状を有している場合よりも、画素P(画像光の形成に寄与する領域)に対して回折光L2を更に効率良く入射させることができる。そのため、回折光L2の利用効率を更に高めることができる。なお、サブ被照明領域Sの形状は台形に限定されず、開口部APの形状に応じて設計すればよい。開口部APの形状が回転対称性を持たない場合、サブ被照明領域Sの形状を、回転対称性を持たない形状にすることが好ましい。
(変形例2)
第1の実施形態及び変形例1では、図4(a)に示したように、互いに隣り合う二つのサブ被照明領域Sが、互いに分断されていたが、本変形例では、互いに隣り合う2つのサブ被照明領域Sが連続している。
この場合、画素群PXに入射する回折光L2の強度を、互いに隣り合う2つの画素群PXの間の領域に入射する回折光L2の強度よりも高くすればよい。これにより、回折光L2の利用効率を高めることができる。
例えば、図4(b)は、第1の画素群PX1と第2の画素群PX2との間でサブ被照明領域Sが連続している場合について、被照明領域SA上における回折光の強度分布を示したグラフである。
本変形例では、図4(b)に示すように、被照明領域SAのうち画像光の形成に寄与しない領域、すなわち上述したマスク層BMで覆われた領域における回折光L2の強度よりも、画像光の形成に寄与する領域における回折光L2の強度が高くなっている。これにより、被照明領域SAに入射する回折光L2の利用効率を高めることができ、その結果、画像品質に優れた明るい表示を行うことが可能となる。
(変形例3)
また、第1の実施形態及び変形例1,2では、画素群PXは1個の画素Pから構成されていたが、本変形例では、画素群PXは複数個の画素Pから構成されている。
例えば、図5(a)は、行方向Xと列方向Yとに互いに隣り合う4つの画素Pによって1つの画素群PXが構成された場合について、被照明領域SA上における回折光L2の強度分布を示したグラフである。一方、図5(b)は、列方向Yに並ぶ複数の画素Pによって1つの画素列PYが構成された場合について、被照明領域SA上における回折光L2の強度分布を示したグラフである。
本変形例では、図5(a)に示すように、画素群PXに入射する回折光L2の強度が、互いに隣り合う2つの画素群PXの間の領域に入射する回折光L2の強度よりも高くなっている。同様に、図5(b)に示すように、画素群PYに入射する回折光L2の強度が、互いに隣り合う2つの画素群PYの間の領域に入射する回折光L2の強度よりも高くなっている。これにより、本変形例では、従来のように、被照明領域SAのうち画像光の形成に寄与しない領域、すなわちマスク層BMで覆われた領域にも回折光L2が入射する場合よりも、回折光L2の利用効率を高めることができる。
また、画素群に対応したサブ被照明領域S内において、画素Pに入射する回折光L2の強度を、互いに隣り合う2つの画素Pの間の領域に入射する回折光L2の強度よりも高くしてもよい。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態として例えば図6に示すプロジェクター1の一例について説明する。なお、図6は、このプロジェクター1の概略構成を示す模式図である。
このプロジェクター1は、図6に示すように、複数の半導体レーザー2aが配列されたアレイ光源2と、各半導体レーザー2aから射出された光L1(レーザ光)が入射するコリメータ光学系3と、コリメータ光学系3により平行光に変換された光L1が入射するアフォーカル光学系4と、アフォーカル光学系4によりスポット径が調整された光L1が入射する回折光学素子5と、回折光学素子5により回折された光(回折光)L2が入射する重畳光学系6と、重畳光学系6によって重畳された回折光(照明光)L3を画像信号に応じて変調し、その変調した光(画像光)L4を射出する反射型光変調素子7と、反射型光変調素子8からの画像光L4をスクリーンSCRに向かって投射する投射光学系8と、を概略備えている。
アレイ光源2は、複数の半導体レーザー2aがアレイ状に並ぶことによって構成されている。また、各半導体レーザー2aから射出される光L1は、コヒーレントな直線偏光の光であり、互いに平行に射出される。
コリメータ光学系3は、各半導体レーザー2aに対応してアレイ状に並んで配置された複数のコリメータレンズ3aからなる。そして、各コリメータレンズ3aにより平行光に変換された光L1は、アフォーカル光学系4に入射される。光L1はコリメータレンズ3aによって平行化され、アフォーカル光学系4を介して回折光学素子5に入射するため、回折光学素子5の設計が容易となる。
アフォーカル光学系4は、レンズ4a,レンズ4bから構成されている。そして、このアフォーカル光学系4によりスポット径が調整された光L1は、回折光学素子3に入射される。
回折光学素子5は、計算機合成ホログラム(CGH:Computer Generated Hologram)からなる。回折光学素子5には、アレイ光源2の各半導体レーザー2aから射出された複数の光L1が入射する。このため、回折光学素子5からは、複数の光L1の本数に応じた数の複数の回折光L2が射出される。
回折光学素子5に対して光L1を垂直に入射させることが好ましい。これにより、上述した回折光L2を得るためのCGHの回折光学設計が容易となる。一方、回折光L2は、アフォーカル光学系4の光軸ax1に対して傾いた方向に射出される。
重畳光学系6は、重畳レンズ6aとフィールドレンズ6bとの2枚のレンズから構成されている。そして、重畳光学系6は、その光軸ax2が回折光L2の回折方向と平行であり、かつ複数の回折光L2の束の中心を通るように配置されている。これにより、回折光学素子5から射出される回折光L2を重畳光学系6に対して効率的に入射させることができる。
そして、この重畳光学系6は、回折光学素子5からの複数の回折光L2を重畳することによって照明光L3を形成し、照明光L3を反射型光変調素子8に照射する。
反射型光変調素子7は、DMDからなる。DMDは、ねじれ軸周りに±12゜の角度範囲で傾きを変えることができる複数のマイクロミラー7aを配列したものからなる。本実施形態では、一の画素群は一のマイクロミラー7aからなる。
反射型光変調素子7では、照明光L3が入射する面上において、これら複数のマイクロミラー7aが平面視で矩形状を為す画像形成領域Mを構成している。また、このような反射型光変調素子7を用いた場合、照明光L3が反射型光変調素子7の画像形成領域Mに対して斜め方向から入射することになる。
そして、この反射型光変調素子7では、各マイクロミラー7aの傾きを画像信号に応じて切り換えながら、照明光L3の反射方向を制御し、各マイクロミラー7aからの反射光の有無によって画像光L4を形成することが可能となっている。
投射光学系9は、投射レンズ群からなり、反射型光変調素子7からの画像光L4をスクリーンSCRに向かって拡大投射する。これにより、スクリーンSCR上には、拡大されたカラー映像(画像)が表示される。
ここで、図7、図8及び図9を用いて、本発明を具体的に説明する。プロジェクター1では、複数の回折光L2が回折光学素子5から射出されるが、ここでは、複数の回折光L2のうち一の回折光L2aを用いて本発明を説明する。画像形成領域Mのうち回折光L2aが照射される領域を、回折光L2aによる被照明領域SAとする。本実施形態では、反射型光変調素子7の画像形成領域Mの全面に回折光L2aが照射されるように回折光学素子5が設計されているため、後で示すように画像形成領域Mは被照明領域SAと一致している。
なお、図7は、反射型光変調素子7の画像形成領域Mに入射する回折光L2aを反射型光変調素子7の側方から見た図である。図7において、重畳光学系6は省略してある。回折光学素子5から射出された回折光L2aのうち、被照明領域SAの中心SAcに入射する光線を回折光L2aの主光線Tとする。図8(a)は、主光線Tに対して垂直な回折光L2aの断面Uの形状を示す図であり、図8(b)は、主光線Tの入射方向から見た画像形成領域Mの斜視形状を示す図である。図9は、反射型光変調素子7上における、被照明領域SAの形状と画像形成領域Mの形状とを表す平面図である。
図7に示すように、反射型光変調素子7の被照明領域SAには、0°以外の所定の入射角θで主光線Tが入射する。
ここで、回折光学素子5から回折光L2aが射出される領域Vと被照明領域SAの手前側の端部A’との間の回折光の光路長をTとし、領域Vと被照明領域SAの奥側の端部B’との間の回折光の光路長をTとする。光路長Tは光路長Tよりも短い。このため、図6に示した従来例のように、断面形状が画像形成領域M’と相似形である方形状の照明光を画像形成領域M’に対して斜め方向から入射した場合には、照明光が画像形成領域M’の面上において、この画像形成領域M’とは異なる歪んだ四角形の被照明領域SA’を形成することになる。
これに対して、本実施形態では、図8に示すように、主光線Tの入射方向から見た画像形成領域M(被照明領域SA)の斜視形状と相似形をなす断面形状Uを持つ回折光L2aを画像形成領域Gに斜め方向から入射させる。これにより、回折光L2aは、図9に示すように、画像形成領域Mの面上において、この画像形成領域Mとほぼ一致した形状の被照明領域SAを形成することになる。
また、本実施形態では、主光線Tの被照明領域SAへの入射面と直交し、かつ主光線Tを含む面を基準面Wとしたとき、断面Uにおいて、回折光L2aが基準面Wに対して非対称な強度分布を有する。より詳しくは、断面Uにおいて、回折光L2aは、領域Vと被照明領域SAへの入射位置との間の光路長に応じた強度分布を有している。
ここで、図10に示すように、断面における強度分布が均一な照明光を画像形成領域M’に対して斜め方向から照射すると、被照明領域での照度分布は、光路長が短い画像形成領域M’の手前側aで相対的に強くなり、光路長が長い画像形成領域M’の奥側bで相対的に弱くなる。
これに対して、本実施形態では、断面Uにおいて、基準面Wを挟んで光路長が長い奥側の端部Bの回折光L2aの強度が、基準面Wを挟んで光路長が短い手前側の端部Aの回折光L2aの強度よりも大きくなっている。
これにより、回折光L2aは、被照明領域SAである画像形成領域Mを均一な照度分布で照明することができる。
さらに、本実施形態では、上記図2に示す場合と同様に、回折光L2aが複数の画素群の配列に対応した強度分布を有している。具体的に、回折光学素子5から射出された回折光L2aは、被照明領域SAの面上において、各マイクロミラー7aに対応した位置に各マイクロミラー7aに対応した形状のサブ被照明領域Sを形成する。
すなわち、上述した回折光学素子5を用いて、被照明領域SAの面上における回折光L2aの形状及び強度分布をマイクロミラー7aに対応したものに変換し、それぞれのマイクロミラー7aに対して回折光L2aを均一に照射する。
これにより、従来のように、被照明領域SAのうち照明光L3の形成に寄与しない領域、すなわち互いに隣り合うマイクロミラー7aの間にも回折光L2aが入射する場合よりも、回折光L2aを被照明領域SAの各マイクロミラー7aに対して効率良く入射させることができる。
本実施形態では、上述した回折光学素子5を用いることによって、断面Uの形状を画像形成領域Mの斜視形状に対応した形状に変換し、さらに、断面Uにおける回折光L2aの強度分布を基準面Wに対して非対称なものに変換することができる。これにより、画像形成領域Mに入射する回折光L2aの形状を補正するだけでなく、画像形成領域M(被照明領域)での照度分布を均一化することが可能である。さらに、画素群(マイクロミラー7a)の配列に対応した強度分布を有する回折光L2aを画像形成領域Mの各マイクロミラー7aに対して効率良く入射させることができる。
なお、複数の回折光のうち少なくとも一つの回折光が上記の特徴を備えていればよく、全ての回折光が上記の特徴を備えていてもよい。また、複数の回折光の束を一つの回折光とみなした時、当該回折光が上記の特徴を備えていてもよい。
以上のようにして、本発明では、反射型光変調素子7に対して斜め方向から回折光L2aが入射する場合でも、均一な照度で反射型光変調素子7を照明することができ、且つ、回折光L2aを反射型光変調素子7に効率的に入射させることができる。したがって、本発明を適用したプロジェクター1では、画像品質に優れた明るい表示を行うことができる。
また、本実施形態では、回折光学素子5を用いることで、従来のような照明光の強度分布を均一化するためのレンズアレイやロッドレンズと、照明光の形状を補正するための被照明領域補正用光学素子とを別々に備える必要がないため、プロジェクター1を小型(軽量)化することが可能である。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態として図11に示すプロジェクター50について説明する。
なお、以下の説明では、図6に示すプロジェクター1と同等の部位については、説明を省略すると共に、図面において同じ符号を付すものとする。
このプロジェクター50は、図11に示すように、DMDからなる反射型光変調素子7の代わりに、反射型液晶パネルからなる反射型光変調素子51を用いた構成である。反射型液晶パネルは、素子基板と対向基板との間に液晶層が挟持された構造を有している。また、素子基板の液晶層と対向する面上には、画像表示の一単位となる複数の反射電極(画素電極)がマトリクス状に配置されている。反射型光変調素子51では、これら複数の反射電極が平面視で矩形状を為す画像表示領域Mを構成している。
また、反射型光変調素子51の入射側及び射出側には、一対の偏光板52,53が配置されており、特定の方向の直線偏光の光のみを通過させる仕組みとなっている。そして、このプロジェクター50では、照明光L3が反射型光変調素子51の画像形成領域Mに対して斜め方向から入射することになる。
本実施形態では、このような反射型光変調素子51を用いたプロジェクター50においても、第2の実施形態のプロジェクター1と同様の効果を得ることが可能である。また、透過型光変調素子を用いたプロジェクターにおいても、第1の実施形態に示すプロジェクター1と同様の効果を得ることが可能である。
なお、上記の実施形態では、画像形成領域Mが被照明領域SAと一致する例を示したが、それに限られない。回折光学素子5から射出される複数の回折光各々が、画像形成領域Mの互いに異なる領域を照明してもよい。
なお、上記の実施形態及び変形例は、適宜組み合わせることができる。
1…プロジェクター(第2の実施形態) 2…アレイ光源 2a…半導体レーザー 3…コリメータ光学系 3a…コリメータレンズ 4…アフォーカル光学系 4a,4b…アフォーカルレンズ 5…回折光学素子(CGH) 6…重畳光学系 6a…重畳レンズ 6b…フィールドレンズ 7…反射型光変調素子(DMD) 8…投射光学系
10…プロジェクター(第1の実施形態) 11R…第1の照明装置 11G…第2の照明装置 11B…第3の照明装置 12R,12G,12B…光変調素子(液晶ライトバルブ) 13…合成光学系 14…投射光学系 15R,15G,15B…レーザー光源 16…回折光学素子 17…平行化レンズ 50…プロジェクター(第3の実施形態) 51…反射型光変調素子(液晶パネル) 52,53…偏光板 SCR…スクリーン G…画像形成領域 P…画素 PX…画素群 PY…画素列 BM…マスク層 M…画像形成領域 SA…被照明領域 S…サブ被照明領域 T…主光線 U…断面 W…基準面

Claims (14)

  1. 光源と、
    前記光源から射出された光が入射する回折光学素子と、
    前記回折光学素子から射出された回折光が入射する光変調素子と、を備え、
    前記光変調素子は、各々が少なくとも1個の画素からなる複数の画素群が配列された画像形成領域を有し、
    前記回折光は、前記画像形成領域内に被照明領域を形成し、
    前記被照明領域上における前記回折光の強度分布は、前記画素群の配列に対応した強度分布を有することを特徴とするプロジェクター。
  2. 前記被照明領域上における前記回折光の前記強度分布において、前記複数の画素群のうち第1の画素群に入射する光の強度が、前記第1の画素群に隣り合う第2の画素群と前記第1の画素群との間の領域に入射する光の強度よりも高いことを特徴とする請求項1に記載のプロジェクター。
  3. 前記第1の画素群と前記第2の画素群との間の領域に前記回折光が入射しないことを特徴とする請求項2に記載のプロジェクター。
  4. 前記複数の画素群の各々は、1個の画素からなることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項にプロジェクター。
  5. 前記被照明領域は、前記複数の画素群に対応した複数のサブ被照明領域からなり、
    前記複数のサブ被照明領域のうち一のサブ被照明領域の形状は、回転対称性を持たないことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項にプロジェクター。
  6. 前記回折光学素子から射出された回折光のうち、前記被照明領域の中心に入射する光線を主光線としたとき、前記主光線が前記被照明領域に対して斜めに入射し、
    前記主光線に対して垂直な前記回折光の断面の形状が、前記主光線の入射方向から見た前記被照明領域の斜視形状と相似形をなしていることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載のプロジェクター。
  7. 前記主光線の前記被照明領域への入射面と直交し、かつ前記主光線を含む面を基準面としたとき、前記回折光が前記基準面に対して非対称な強度分布を有することを特徴とする請求項6に記載のプロジェクター。
  8. 前記断面において、前記回折光は、前記回折光学素子の光射出領域から前記被照明領域までの前記回折光の光路長に応じた強度分布を有していることを特徴とする請求項7に記載のプロジェクター。
  9. 前記断面において、前記基準面を挟んで前記光路長が長い側の前記回折光の強度が、前記基準面を挟んで前記光路長が短い側の前記回折光の強度よりも大きいことを特徴とする請求項8に記載のプロジェクター。
  10. 前記回折光学素子は、計算機合成ホログラムであることを特徴とする請求項1〜9の何れか一項に記載のプロジェクター。
  11. 前記光源は、半導体レーザーであることを特徴とする請求項1〜10の何れか一項に記載のプロジェクター。
  12. 前記光源は、複数の前記半導体レーザーを配列したアレイ光源であることを特徴とする請求項11に記載のプロジェクター。
  13. 前記光源と前記回折光学素子との間の光路中にコリメータ光学系が配置されていることを特徴とする請求項1〜12の何れか一項に記載のプロジェクター。
  14. 前記光源と前記回折光学素子との間の光路中にアフォーカル光学系が配置されていることを特徴とする請求項1〜13の何れか一項に記載のプロジェクター。
JP2013066241A 2013-03-27 2013-03-27 プロジェクター Pending JP2014191177A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013066241A JP2014191177A (ja) 2013-03-27 2013-03-27 プロジェクター

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013066241A JP2014191177A (ja) 2013-03-27 2013-03-27 プロジェクター

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014191177A true JP2014191177A (ja) 2014-10-06

Family

ID=51837462

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013066241A Pending JP2014191177A (ja) 2013-03-27 2013-03-27 プロジェクター

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014191177A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110596949A (zh) * 2019-10-28 2019-12-20 京东方科技集团股份有限公司 液晶空间光调制器以及三维显示装置
WO2020008993A1 (ja) * 2018-07-05 2020-01-09 ソニー株式会社 画像表示装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020008993A1 (ja) * 2018-07-05 2020-01-09 ソニー株式会社 画像表示装置
US11287665B2 (en) 2018-07-05 2022-03-29 Sony Corporation Image display apparatus
CN110596949A (zh) * 2019-10-28 2019-12-20 京东方科技集团股份有限公司 液晶空间光调制器以及三维显示装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN112445053B (zh) 照明光学装置和投影仪
JP5866968B2 (ja) プロジェクター
EP2490070B1 (en) Illuminating optical system and projector device
JP2009186647A (ja) 照明装置及びプロジェクタ
JP2013228607A (ja) 表示装置および照明装置
JP2009198637A (ja) プロジェクタ
JP2017083636A (ja) 照明装置及びプロジェクター
JP4353287B2 (ja) プロジェクタ
US10620512B2 (en) Projector
US8998423B2 (en) Image Projection apparatus
JP2011128205A (ja) 画像表示装置
JPWO2008111275A1 (ja) 照明装置及び画像投写装置
US11378878B2 (en) Projector
JP2006235161A (ja) プロジェクタ
JP5707984B2 (ja) プロジェクター
JP2014191177A (ja) プロジェクター
JP6323072B2 (ja) 照明装置およびプロジェクター
JPWO2005019929A1 (ja) プロジェクタ
JP6295730B2 (ja) 光源装置およびプロジェクター
JP4893780B2 (ja) 照明装置及びこれを備えたプロジェクタ
JP6331254B2 (ja) プロジェクター
JP7243529B2 (ja) 照明光学装置及びプロジェクター
JP4487484B2 (ja) 照明装置及びこれを備えたプロジェクタ
JP6160144B2 (ja) 照明装置及びプロジェクター
JP2013231775A (ja) プロジェクター