JP4635102B2 - 投写型画像表示装置 - Google Patents
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Description
【0001】
本発明は、空間光変調素子で形成される画像をレーザ光によって照明し、投射レンズを用いてスクリーン上に投射する投写型画像表示装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、大画面の画像を効率的に得るための一形態として、プロジェクターなどの投写型画像表示装置が用いられている。投写型画像表示装置では、映像信号に応じた画像を形成するための液晶パネル等の空間光変調素子を、ランプからの光で照明し、投射レンズによってその光学像をスクリーン上に拡大投射する。
【0003】
しかしながら、ランプを光源とした場合、(1)光源の寿命が短くメンテナンスが煩雑になる、(2)白色光を光の三原色に分離するために光学系が複雑になる、(3)色再現範囲が狭い、といった種々の問題点がある。
【0004】
これらの問題点を解決するために、ランプの代わりにレーザ光源を用いた投写型画像表示装置が提案されている。レーザ光源は、ランプに比べて寿命が長く、またレーザ光は指向性が高いために光利用効率も高い。さらに、その単色性により広い色再現範囲を確保できる。
【0005】
しかしながら、レーザ光は干渉性が高いため、スペックルノイズが生じて画質が劣化する問題を伴う。スペックルノイズは、レーザ光源からの位相が揃った波が表面の荒い物体面によって散乱されることで、像面において複雑な位相関係で光束が干渉しあうことによって生じる。スペックルノイズは、不規則な粒状の強度分布として観察される。
【0006】
画像表示装置においては、スペックルノイズが現れると、観察者は画質の劣化として認識する。そのため、レーザ光を用いた投写型画像表示装置を提供する際には、スペックルノイズの除去・低減が極めて重要である。このようなスペックルノイズを低減する方法として、種々の方法が提案されている(特許文献1〜5)。
【0007】
特許文献1には、スペクトル幅を広げてレーザ発振させることによりスペックルノイズを低減することが開示されている。また、特許文献2には、波長の異なる複数の光源を用いることにより、同様の効果を得ることが開示されている。しかしながら、波長変換によって得られる緑色レーザ光のように、スペクトル幅が狭い光源では、これらの適用は一般に難しい。
【0008】
また、特許文献3には、レーザ光をP偏光成分とS偏光成分に分離し、光路差をつけて合波し、空間光変調素子にレーザ光を入射することが開示されている。しかしながら、この方法では、液晶ライトバルブのように、空間光変調素子への入射光が直線偏光でなければならない場合には適用が困難である。
【0009】
別のアプローチとして、時間的に変化する相関のない様々なスペックルパターンを発生させ、その重畳効果によって人間が感じるスペックルノイズを低減させる方法がある。特許文献4には、光ファイバーを振動させてスクリーンに投射される光の位相に時間的な変調を与えることで、様々なスペックルパターンを発生させることが開示されている。特許文献5には、フライアイレンズをレーザ光軸を中心に回転させることで、空間光変調素子への光の入射角度を変化させ、様々なスペックルパターンを発生させることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【特許文献1】
特開2002−323675号公報
【特許文献2】
特表2004−503923号公報
【特許文献3】
特開2001−296503号公報
【特許文献4】
特開2003−156698号公報
【特許文献5】
特開平11−064789号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
これらの方法は、いずれもスペックルノイズの低減に効果的であるが、単一の方法でスペックルノイズを完全に除去できるものではなく、高画質の映像を得るためには、更なるスペックル低減手段を併用することが望ましい。
【0011】
上記特許文献1〜5に開示された方法は、レーザ光の位相、偏光、波長といった特性に着目したものであるが、スペックルノイズの大小を左右する他の要因として、スクリーン上での投射光の輝度均一性が重要である。
【0012】
一般に、液晶ライトバルブやデジタル・マイクロミラー・デバイス(DMD)といった固定画素構造を有する二次元空間光変調素子では、画素と画素の間に光が通過できない部分が生じる。それにより、スクリーン上に、ブラックマトリックスと呼ばれる、光が照射されない画素格子部分が形成される。
【0013】
画素格子による1画素単位の輝度ムラがあると、本来の信号では存在しない不自然な画像となるため、それだけで画質品位の低下を招く。更に、光源がレーザである場合は、スペックルノイズの量にも影響を与える。
【0014】
スクリーン上に人間の目の分解能と同等、あるいはそれ以下の周期で輝度ムラがある場合、人間の目が感じるスペックルノイズの量は、高輝度部位におけるスペックルノイズの量で支配される。平均輝度が同じ場合でも、輝度ムラがあると、輝度ムラがない場合に比べてスペックルノイズは大きくなり、画質品位が低下する。そのため、高品位かつ自然な画像を得るためには、画素格子が目立たないようにすることが重要である。
【0015】
輝度ムラを無くしてスペックルノイズを低減する簡便な方法としては、投射光学系をデフォーカスすることが考えられるが、投射画像自体がぼけた鮮鋭感のない画像となってしまうため、画質品位を維持することができない。
【0016】
本発明は、上述の実情に鑑みて、簡便な方法により、画素格子を目立ち難くして自然な画像にするとともに、効率的にスペックルノイズを低減することを可能にした投写型画像表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0017】
上記課題を解決するために本発明の投写型画像表示装置は、レーザ光を出射する少なくとも1つのレーザ光源と、映像信号に応じて前記レーザ光を変調する空間光変調素子と、前記空間光変調素子から出射した変調レーザ光をスクリーンに投射する投射光学系と、前記変調レーザ光を複屈折により空間的に分離する画素分離素子とを備えている。
【発明の効果】
【0018】
本発明によれば、複屈折板によって画素が空間的に複数に分離されることにより、空間光変調素子の画素の非有効部である画素格子の領域が減少して画素格子が目立たなくなり、スクリーン上の輝度分布が均一化されて、スペックルノイズが低減される。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】図1は、本発明の実施の形態1における投写型画像表示装置の概略構成図
【図2A】図2Aは、同投写型画像表示装置における画素分離パターンの模式図
【図2B】図2Bは、図2Aにおける画素パターンBを偏光毎に分けて示す模式図
【図2C】図2Cは、図2Aにおける画素パターンCを偏光毎に分けて示す模式図
【図3】図3は、本発明の実施の形態2における投写型画像表示装置の概略構成図
【図4】図4は、同投写型画像表示装置における画素分離パターンの模式図
【図5】図5は、本発明の実施の形態3における投写型画像表示装置の概略構成図
【図6】図6は、同投写型画像表示装置における画素分離の過程を表す模式図
【図7】図7は、同投写型画像表示装置における画素分離パターンの模式図
【図8】図8は、本発明の実施の形態4における投写型画像表示装置の概略構成図
【図9】図9は、本発明の実施の形態5における投写型画像表示装置の概略構成図
【図10】図10は、本発明の実施の形態6における投写型画像表示装置の概略構成図
【発明を実施するための形態】
【0020】
本発明の投写型画像表示装置は、上記構成を基本として以下のような態様をとることができる。
【0021】
すなわち、前記画素分離素子を、前記空間光変調素子と前記投射光学系との間に配置することができる。また、前記画素分離素子が複数の複屈折板により構成され、前記複数の複屈折板の光学軸が互いに方向が異なるように配置されている構成とすることができる。前記空間光変調素子として、透過型液晶ライトバルブを用いることができる。
【0022】
また、前記空間光変調素子と前記レーザ光源との間に、前記レーザ光の位相を時間的に変調する位相変調要素を配置することが好ましい。前記位相変調要素は、マイクロレンズアレイ、および前記マイクロレンズアレイを回転させるマイクロレンズアレイ回転駆動部で構成することができる。また、前記空間光変調素子と前記画素分離素子との間に、前記レーザ光の偏光状態を直線偏光から楕円偏光に変換する位相差板が配置された構成とすることができる。
【0023】
また、前記画素分離素子の復屈折の方向を時間的に変調する画素分離素子変調要素を備えることが好ましい。画素分離素子の復屈折の方向に時間的な変調を与えることにより、スクリーンに投射された光の偏光方向あるいは画素位置が時間的に変化し、様々なスペックルパターンが発生するため、一層スペックルノイズの低減効果を得ることができる。
【0024】
その場合、前記スクリーンに拡大投射される変調レーザ光の偏光方向が、時間的に変調される構成とすることができる。あるいは、前記スクリーンに拡大投射される変調レーザ光の投射位置が、時間的に変調される構成とすることができる。また、前記画素分離素子が複屈折板であり、前記画素分離素子変調要素が、前記複屈折板を回転させる複屈折板回転駆動部である構成とすることができる。
【0025】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
【0026】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る投写型画像表示装置を説明する構成図である。本実施の形態では赤、緑、青の3色のレーザ光源を使用する。例えば、赤色レーザ光源1としては、波長638nmで直接発振する半導体レーザ、緑色レーザ光源2としては、波長532nmのYbファイバレーザの第二高調波、青色レーザ光源3としては、波長445nmで直接発振する半導体レーザを用いる。
【0027】
ただし、本発明に好適なレーザ光源は、本実施の形態で示すレーザ光源に限定されないことは言うまでもない。例えば、赤色レーザ光源1としては、近赤外の半導体レーザの第二高調波を使用することもできる。緑色レーザ光源2としては、緑色で直接発振する半導体レーザ、近赤外の半導体レーザの第二高調波、Nd:YAGレーザの第二高調波、Nd:YVO4レーザの第二高調波なども使用できる。青色レーザ光源3としては、近赤外の半導体レーザの第二高調波なども使用できる。
【0028】
いずれのレーザ光源の場合も、ビーム発散角度が大きい場合は、効率的にレーザビームを伝播させるためにコリメートレンズを用いることが望ましい。
【0029】
図1において、赤色、緑色、青色レーザ光源1〜3から出射したレーザ光は各々、コリメートレンズ4〜6によって略平行ビームとなり、マイクロレンズアレイ7〜9によって集光されて、ロッドインテグレータ10〜12へと入射する。ロッドインテグレータ10〜12は、レーザ光の輝度分布を均一化して空間光変調素子への照明光として適した状態にするために用いられる。
【0030】
ロッドインテグレータ10〜12に入射するレーザ光のNA(Numerical Aperture)は、以降の光学系において損失を発生しない範囲で、大きい方が好ましい。なお、ロッドインテグレータ10〜12の代わりにフライアイレンズを用いてもよい。
【0031】
ロッドインテグレータ10〜12から出射したレーザ光は、リレー光学系13〜15によって、空間光変調素子である透過型液晶ライトバルブ16〜18へとリレーされる。透過型液晶ライトバルブ16〜18は、入射光を空間変調して、複数個の画素からなる光学画像を形成する。
【0032】
透過型液晶ライトバルブ16〜18から出射した赤色、緑色、青色の各レーザ光は、光合成プリズム19によって合成された後、画素分離素子である複屈折板20に入射する。赤色、緑色、青色の各レーザ光は、複屈折板20の画素分離作用によって、各画素が2つの画素に分離された画素パターンを形成するように分岐され、その後、投射光学系21によってスクリーン22へと投射される。画素分離とは、1個の画素が互いに配置のずれた複数の画素に分離されるように光束が分岐することを意味する。複屈折板20を用いた画素分離素子の場合であれは、後述するように、偏光の方向に応じて光束を分岐させることにより、画素分離の作用を得るように構成される。
【0033】
マイクロレンズアレイ7〜9は、マイクロレンズアレイ回転駆動部23〜25によって、入射光の光軸と平行な軸の周りに回転駆動される。複屈折板20も複屈折板回転駆動部26によって、投射光学系21の光軸と平行な軸の周りに回転駆動される。回転駆動部としては、周知の技術で構成可能などのような構造のものを用いてもよい。
【0034】
本実施の形態では、マイクロレンズアレイ7〜9として、水平方向にも垂直方向にも屈折力を有するレンズの集合体を使用するが、例えば、円筒形レンズの集合体であるレンチキュラーレンズを用いてもよい。
【0035】
次に、複屈折板20による画素分離について説明する。複屈折板20は、入射光を常光線と異常光線に分岐させる作用を与えるために用いられ、光学軸は投射光学系21の光軸と平行ではない。複屈折板20の光学軸と投射光学系21の光軸とのなす角度は、単位厚みあたりの分離量が最大となるように、略45度となるように構成されている。分離量とは、画素分離により位置のずれた画素間の距離を意味する。
【0036】
本実施の形態では、複屈折板20として、例えば水晶の複屈折板を用いることができる。複屈折板の材料は特に限定されるものではなく、サファイア、ニオブ酸リチウムをはじめ、様々な複屈折性材料が適用可能である。
【0037】
光合成プリズム19と投射光学系21の間に、画素分離素子として複屈折板20を挿入することにより、二つに分離された画素を含む画素パターンが投影されるため、スクリーン上の画素格子の面積が低減される。すなわち、画素分離素子を用いない場合であれば各画素間に形成される画素格子の領域に、分離された画素の少なくとも一部が投影されて、画素格子の一部が画素の領域になるからである。
【0038】
本実施の形態では、赤色レーザ光源1が放出する赤色光と青色レーザ光源3が放出する青色光はS偏光、緑色レーザ光源2が放出する緑色光はP偏光であり、その偏光状態で複屈折板20に入射する。複屈折板20を回転させることにより、画素分離の状態は以下のように時間的に変動する。
【0039】
複屈折板20からの出射光がスクリーン22上に形成する画素パターンを、図2Aに模式的に示す。図中の黒色の円形は、S偏光である赤色光(または青色光)の画素パターンの各画素、白色の円形は、P偏光である緑色光の画素パターンの各画素を表わす。矢印は、各画素の光の偏光方向を示す。各円形の大きさは、各画素の光の相対的な強度関係を表す。直交座標の原点は、複屈折板20が無い場合の画素の中心位置を示す。点線の円の半径は、複屈折板20を通過して屈折することによる画素パターン中の分離画素のシフト量、すなわち、上述の分離量に相当する。
【0040】
図2AにおけるAからPまでの16の画素パターンは、それぞれ複屈折板20の原点を中心とする回転角度が順次、22.5度毎に変化したときの画素分離の様子を示す。例えば、画素パターンAに対応する複屈折板20の回転角度を基準とすれば、画素パターンBは、画素パターンAの場合に対して複屈折板20が22.5度回転した状態に対応する。
【0041】
画素パターンAでは、P偏光である緑色光の画素パターン(白色の円形)は、複屈折板20による屈折作用を受けることなく全光量が直進し、画素分離は発生しない。これに対して、S偏光である赤色光および青色光の画素パターン(黒色の円形)は、全光量が屈折作用を受けるため、画素分離は発生しないが、中心位置が上方にシフトする。この画素パターンAでは、P偏光、S偏光ともに、スクリーン22上では光の強度の変化がない画素が形成される。
【0042】
これに対して、画素パターンBでは、S偏光もP偏光も光量の一部が屈折作用を受ける。そのため、P偏光、S偏光の画素パターンのいずれも、原点の画素と、図示した方向に沿ってシフトした画素に分離する。各画素パターンの画素の光の相対的な強度関係は、S偏光(黒色の円形)では原点の画素の強度が小さく、シフトした画素の強度が大きくなり、P偏光(白色の円形)では逆になる。図2Aにおける画素パターンBの図示では、両偏光の画素パターンが重ねて図示されているが、図2Bに、画素パターンBを偏光毎に分けて図示する。同図において、BPはP偏光、BSはS偏光の画素パターンを示す。
【0043】
また、画素パターンCでは、各分離画素の光の相対的な強度関係は、S偏光、P偏光ともに、原点の画素の強度と、シフトした画素の強度が同等である。従って、図2Aでは、それぞれ黒色の円形と白色の円形が一致して重なっているため、円形内にドットを付して示した。これを偏光毎に分けて図示すると、図2Cのようになる。
【0044】
画素分離素子(複屈折板20)による画素の好ましい分離量は、空間光変調素子(透過型液晶ライトバルブ16〜18)の開口率に依存する。ここでいう開口率とは、画素面積に対する有効画素面積の比である。有効画素面積は、空間光変調素子における、光の透過あるいは反射を制御するために有効に作用する面積として定義される。
【0045】
開口率が50%程度である場合は、分離量は画素ピッチの50%以下であることが好ましい。開口率が80%程度であるときは、分離量は固定画素ピッチの20%以下であることが好ましい。この理由は、分離量を大きくし過ぎると、分解能が低下するためである。
【0046】
次に、本実施の形態によるスペックルノイズの低減作用について説明する。まず、複屈折板20によって画素が2つに分離されることにより、画素分離素子のない投写型画像表示装置に比べて、スクリーン22上の輝度分布が均一化される。そのため、スクリーン22にフォーカスが合っている状態においても、スペックルノイズを低減することが可能となる。
【0047】
更に、複屈折板回転駆動部26によって、複屈折板20を投射光学系21の光軸と平行な回転軸に沿って回転させることにより、複屈折板20の光学軸の向きが時間的に変化する。そのため、図2Aに示したように、画素分離の状態が変化する。すなわち、スクリーン上の画素パターンの偏光状態と照射位置が時間的に変化するので、様々なスペックルパターンが発生して、スペックルノイズが低減される。
【0048】
また、ロッドインテグレータ10〜12の前に挿入されているマイクロレンズアレイ7〜9の回転によって、スペックルが更に低減される。マイクロレンズアレイ7〜9は、マイクロレンズアレイ回転駆動部23〜25によって回転することにより、位相変調要素として機能する。レーザ光は各マイクロレンズを通過することで、様々な光路差を持つようになる。そのため、スクリーン上には高速に変化する様々なスペックルパターンが現れ、スペックルノイズの低減が可能となる。
【0049】
スペックルノイズを低減する効果を高めるためには、マイクロレンズアレイ7〜9の回転と、複屈折板20の回転は同期しないように調整される。
【0050】
マイクロレンズアレイ7〜9の回転は、スクリーン投射光の位相を時間的に平均化するので、スペックルノイズの低減に効果的であるが、スクリーン上の画素格子の大きさには変化を与えることはできない。これに対して、複屈折板20のような画素分離素子を用いることで、上述のように、画素格子の領域を低減して輝度が均一化されるとともに、偏光が時間的に平均化されるので、より一層スペックルノイズ低減を実現できる。
【0051】
本実施の形態では、スペックルを低減させるために、複屈折板20を用いた画素分離素子によるスペックル低減手段と、マイクロレンズアレイ7〜9の回転によるスペックル低減手段とを併用したが、スペックル低減手段の組み合わせはこれに限定されない。
【0052】
以上のように、本実施の形態の画素分離素子によるスペックル低減手段は、スクリーン投射光の偏光、輝度均一性、画素位置に変化を与えることを特徴とし、他の物理的な作用を与えるスペックル低減手段と併用することで、重畳効果が得られる。
【0053】
二次元空間光変調素子に起因する画素格子を目立たなくするためには、空間光変調素子とスクリーンの間に何らかの手段を配置する必要がある。レーザ光源と空間光変調素子の間では、画素格子の面積を低減することは困難だからである。また、本実施の形態による画素分離素子を用いたスペックル低減手段は、レーザ光源自体に適用されるスペックル低減手段、およびレーザ光源と空間光変調素子の間に適用されるスペックル低減手段と、効果的に併用することが可能である。
【0054】
より具体的には、画素分離素子によるスペックル低減手段は、(1)レーザ光源の波長幅を拡げる、(2)波長の異なる複数のレーザ光源を使用する、(3)空間光変調素子への照明光の位相を平均化する、(4)スクリーン側NAを大きくする、といったスペックル低減手段との併用が有効である。
【0055】
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2に係る投写型画像表示装置を説明する構成図である。本実施の形態は、光合成プリズム19と複屈折板20との間に位相差板27が追加されていることだけが、実施の形態1と相違する。従って、実施の形態1における要素と同一の要素については、同一の参照符号を付して、説明の繰り返しを簡略にする。
【0056】
位相差板27は、S偏光方向とP偏光方向との間にπ/2の位相差を発生させる4分の1波長板である。位相差板27を通過することにより、赤色・緑色・青色の各レーザ光の偏光状態は、直線偏光から円偏光へと変換される。
【0057】
本実施の形態における複屈折板20からの出射光が形成する画素パターンを、図4に模式的に示す。図4におけるAからPまでの16の画素パターンは、図2と同様、それぞれ複屈折板20の回転角度が順次、22.5度毎に変化したときの画素分離の様子を示す。図中の黒色の円形は、各色光の画素パターンにおける各画素の位置、矢印は偏光方向を表している。
【0058】
本実施の形態では、実施の形態1と異なり、赤色、緑色、青色の全てのレーザ光が円偏光で複屈折板20に入射されるため、色分散の影響を無視すると、複屈折により画素分離された画素パターンは、波長に関係なく同一である。また、2つに分離した各画素の光の強度は等しく保たれる。
【0059】
本実施の形態においても、複屈折板20を用いた画素分離素子によるスペックル低減手段と、マイクロレンズアレイ7〜9を回転させる構成によるスペックル低減手段とを組み合わせているが、スペックル低減手段の組み合わせはこれに限定されない。
【0060】
(実施の形態3)
図5は、本発明の実施の形態3に係る投写型画像表示装置を説明する構成図である。本実施の形態は、画素分離素子を構成する複屈折板28が、3枚の密接した第1〜第3複屈折板28a〜28cにより構成されていることが、実施の形態2と相違する。第1〜第3複屈折板28a〜28cを使用することで、画素パターンは、空間的に4つの画素に分離されたものになる。
【0061】
本実施の形態における複屈折板の構成について、より詳しく説明する。位相差板27から出射した円偏光の赤色・緑色・青色光は、第1複屈折板28aに入射し、第1複屈折板28aからの出射光が第2複屈折板28bに入射し、第2複屈折板28bからの出射光が第3複屈折板28cに入射する。第2複屈折板28bの入射側表面に射影した第2複屈折板28bの光学軸は、第1複屈折板28aの入射側表面に射影した第1複屈折板28aの光学軸とは、互いに直交する関係にある。また、第3複屈折板28cの入射側表面に射影した第3複屈折板28cの光学軸は、第1複屈折板28aの入射側表面に射影した第1複屈折板28aの光学軸とのなす角度が、n×45°(nは0を除く整数)となっている。
【0062】
1つの画素パターンが4つの画素パターンに分離される過程を図6に示す。複屈折板28の入射面内で、水平方向をx軸、垂直方向をy軸とし、投射光の進行方向をz軸とする。図6(a)は、第1複屈折板28aに入射する光を表しており、円偏光である。
【0063】
第1複屈折板28aは、その入射面に射影した第1複屈折板28aの光学軸がx軸を基準として+45度方向となるように構成されている。従って、第1複屈折板28aに入射した光は、図6(b)に示すように、常光線((b)の中央の画素)と異常光線((b)の右上の画素)に分離される。
【0064】
第2複屈折板28bは、その入射面に射影した第2複屈折板28bの光学軸が、x軸を基準として−45度方向となるように構成されている。従って、第1複屈折板28aを通過したときに常光線だった光((b)の中央の画素)のみが、第2複屈折板28bを通過するときに今度は異常光線となり、画素の分離は伴わずに、ウォークオフ(入射光軸に対する出射光軸のズレ角)によって画素位置だけがシフトする((c)の右下の画素)。
【0065】
ここで、第1複屈折板28aによる異常光線のウォークオフ量と、第2複屈折板28bによる異常光線のウォークオフ量が等しくなるように、複屈折板28が調整されている。
【0066】
最後に第2複屈折板28bから出射した光は、第3複屈折板28cに入射する。第3複屈折板28cは、その入射面に射影した第3複屈折板28cの光学軸が、x軸を基準として+180度の方向となるように構成されている。
【0067】
第3複屈折板28cに入射する光は、x軸を基準として+45度方向の直線偏光と−45度方向の直線偏光である。従って、それぞれ2つの画素が常光線と異常光線に分離され、図6(d)に示すように、合計4つの画素パターンが形成される。
【0068】
ここで、第3複屈折板28cによる異常光線のウォークオフ量は、第1および第2複屈折板28a、28bによる異常光線のウォークオフ量に対して√2倍になるように複屈折板28が調整されている。従って、4つに分離された画素が、正方形の各頂点に配置された画素パターンになる。
【0069】
複屈折板28からの出射光の画素パターンの変化を、図7に模式的に示す。同図に示される画素パターンの変化は、赤色、緑色、青色の全てのレーザ光について同様である。図中の黒色の円形が分離画素の位置、矢印が偏光方向を表す。AからPまでの16の画素パターンは、図2の場合と同様、それぞれ複屈折板28の回転角度が22.5度毎に変化したときの画素分離の様子を示している。複屈折板28への入射光はいずれも円偏光となっているため、画素分離素子からの出射光は、常に正方形の四隅の位置に4分離される。
【0070】
次に、本実施の形態におけるスペックルノイズの低減について説明する。複屈折板28によって画素が4つに分離されてスクリーン22に投影されることにより、画素分離がされない場合や、2つに画素分離される場合に比べて、スクリーン22上の輝度分布がより均一化される。そのため、スクリーン22にフォーカスが合っている状態においても、スペックルノイズを低減することが可能となる。
【0071】
また、複屈折板回転駆動部26によって、複屈折板28を投射光の光軸と平行な回転軸の周りに回転させることによって、複屈折板28の光学軸の向きが時間的に変化するため、図7に示したように、画素パターンの偏光状態と照射位置が変化する。その結果、様々なスペックルパターンが発生してスペックルノイズが低減される。
【0072】
さらに、回転マイクロレンズアレイ7〜9を使ったスペックル低減手段を併用することにより、スペックル低減効果が重畳される。
【0073】
ここで、4つの画素パターンのそれぞれの強度は、複屈折板28の回転に伴って変化することなく一定である。また、図7における点線円は、複屈折板28の回転に伴う分離画素の中心の位置変化の軌跡を示す。この軌跡上のどの点においても、時間積分したS偏光成分の強度とP偏光成分の強度は同じである。これらは、いずれもスペックル低減に効果的である。
【0074】
本実施の形態の構成に基づいて、スペックルコントラストを実測した結果は、以下のとおりであった。
【0075】
評価時の光源としては、Ybファイバレーザの第二高調波による波長532nmの緑色レーザ光源2のみを、連続駆動で使用した。液晶パネル17として、画素ピッチ12ミクロンで画素数が横1280×縦720のマイクロレンズアレイ付0.7型液晶パネルを用いた。複屈折板28(画素分離素子)としては、水晶の複屈折板28a〜28cを3枚貼り合わせたものを使用した。測定系としては、人間の眼を模したモデル光学系と140万画素のCCDカメラを使用した。
【0076】
画素分離素子を未使用の場合に13.5%だったスペックルコントラストは、本実施の形態による複屈折板28を固定して挿入することによって11.5%に低下した。更に複屈折板28を回転させることによって、10.2%にまで低下した。
【0077】
(実施の形態4)
図8は、本発明の実施の形態4に係る投写型画像表示装置を説明する構成図である。本実施の形態は、空間光変調素子として反射型液晶ライトバルブ35〜37が用いられていることが、実施の形態3の場合と相違する。空間光変調素子が異なることに伴い、照明光学系が若干異なっている。
【0078】
図8において、ロッドインテグレータ10〜12から出射したレーザ光はそれぞれ、全反射ミラー29〜31、リレー光学系13〜15、および偏光ビームスプリッタ32〜34を経由して、空間光変調素子である反射型液晶ライトバルブ35〜37上に結像される。
【0079】
偏光ビームスプリッタ32〜34は、S偏光の光を反射し、P偏光の光を透過する特性を有する。赤色、緑色、青色レーザ光源1〜3から出射される光はP偏光になっており、往路では、入射光は偏光ビームスプリッタ32〜34を透過する。
【0080】
反射型液晶ライトバルブ35〜37によって偏光が90度回転してS偏光になることにより、復路においては、偏光ビームスプリッタ32〜34で光が反射され、光合成プリズム19へと入射する。緑色レーザ光源2からのレーザ光だけは、光合成プリズム19に入射する前に、偏光方向を90度回転する2分の1波長板38を透過する。
【0081】
本実施の形態においても、複屈折板28によって画素パターンが4つに分離され、且つ、その画素パターンの位置と偏光が時間的に変調されているため、効果的なスペックル低減が可能である。
【0082】
また、マイクロレンズアレイ7〜9を回転させることにより、スペックル低減効果の重畳を達成できる。
【0083】
本実施の形態では、反射型の空間光変調素子として液晶ライトバルブを用いた例を示したが、DMDをはじめとする他の反射型空間光変調素子を用いた場合でも、同様の効果を得ることができる。
【0084】
(実施の形態5)
図9は、本発明の実施の形態5に係る投写型画像表示装置を説明する構成図である。本実施の形態は、画素分離素子として液晶素子39を使用し、その変調手段として液晶素子制御ユニット40を有することが、実施の形態3の場合と相違する。液晶素子制御ユニット40は、液晶の複屈折を時間的および空間的に変調することが可能である。
【0085】
液晶素子制御ユニット40により液晶素子39に印加する電圧を変化させることで、液晶素子39の複屈折の光学軸の方向が変化し、画素分離素子としての出射光の状態を時間的に変調させることができる。その結果として、画素パターンの偏光状態と照射位置が時間的に変化してスペックルノイズが低減される。
【0086】
(実施の形態6)
図10は、本発明の実施の形態6に係る投写型画像表示装置を説明する構成図である。本実施の形態の投写型画像表示装置は、筐体41の中に、レーザ光源から投射光学系までの要素と、スクリーン44を組み込んだ、いわゆるリアプロジェクションテレビである。光学エンジン42は、例えば、実施の形態3の投写型画像表示装置におけるスクリーン22を取り除いた光学系により構成されている。
【0087】
図において、光学エンジン42から出射した投射光は、全反射ミラー43で反射された後で、スクリーン44に結像される。
【0088】
本実施の形態でも、実施の形態3で示した画素分離素子である複屈折板28および複屈折板回転駆動部26を用いることにより、スクリーン44に投射される画素の画素格子が低減され、また、画素パターンの偏光状態と照射位置が時間的に変化するため、スペックルノイズが低減される。
【0089】
光学エンジン42を構成する要素は、実施の形態3の投写型画像表示装置の光学系に限らず、リアプロジェクションテレビに好適な光学エンジン42として、他の実施の形態を含めて、本発明による如何なるスペックル抑制手段を用いた光学エンジンでも用いることができる。
【産業上の利用可能性】
【0090】
本発明の投写型画像表示装置は、簡便な方法により、画素格子を目立ち難くして効果的にスペックルノイズを低減することができ、レーザ光源を用いたプロジェクターなどの投写型画像表示装置に有用である。
【符号の説明】
【0091】
1 赤色レーザ光源
2 緑色レーザ光源
3 青色レーザ光源
4〜6 コリメートレンズ
7〜9 マイクロレンズアレイ
10〜12 ロッドインテグレータ
13〜15 リレー光学系
16〜18 透過型液晶ライトバルブ
19 光合成プリズム
20、28 複屈折板
21 投射光学系
22 スクリーン
23〜25 マイクロレンズアレイ回転駆動部
26 複屈折板回転駆動部
27 位相差板
28a〜28c 第1〜第3複屈折板
29〜31 全反射ミラー
32〜34 偏光ビームスプリッタ
35〜37 反射型液晶ライトバルブ
38 2分の1波長板
39 液晶素子
40 液晶素子制御ユニット
41 筐体
42 光学エンジン
43 全反射ミラー
44 スクリーン
Claims (10)
- レーザ光を出射する少なくとも1つのレーザ光源と、
映像信号に応じて前記レーザ光を変調する空間光変調素子と、
前記空間光変調素子から出射した変調レーザ光をスクリーンに投射する投射光学系と、
前記変調レーザ光を複屈折により空間的に分離する画素分離素子と、
前記画素分離素子の複屈折の方向を時間的に変調する画素分離素子変調要素とを備えた投写型画像表示装置。 - 前記画素分離素子が、前記空間光変調素子と前記投射光学系との間に配置されている請求項1に記載の投写型画像表示装置。
- 前記画素分離素子が複数の複屈折板により構成され、前記複数の複屈折板の光学軸が互いに方向が異なるように配置されている請求項1に記載の投写型画像表示装置。
- 前記空間光変調素子が、透過型液晶ライトバルブである請求項1に記載の投写型画像表示装置。
- 前記空間光変調素子と前記レーザ光源との間に、前記レーザ光の位相を時間的に変調する位相変調要素が配置された請求項1に記載の投写型画像表示装置。
- 前記位相変調要素が、マイクロレンズアレイ、および前記マイクロレンズアレイを回転させるマイクロレンズアレイ回転駆動部で構成された請求項5に記載の投写型画像表示装置。
- 前記空間光変調素子と前記画素分離素子との間に、前記レーザ光の偏光状態を直線偏光から楕円偏光に変換する位相差板が配置されている請求項2に記載の投写型画像表示装置。
- 前記スクリーンに拡大投射される変調レーザ光の偏光方向が、時間的に変調される請求項1に記載の投写型画像表示装置。
- 前記スクリーンに拡大投射される変調レーザ光の投射位置が、時間的に変調される請求項1に記載の投写型画像表示装置。
- 前記画素分離素子が複屈折板であり、前記画素分離素子変調要素が、前記複屈折板を回転させる複屈折板回転駆動部である請求項1に記載の投写型画像表示装置。
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