JP2003156698A - レーザ光源装置 - Google Patents

レーザ光源装置

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JP2003156698A
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laser
vibrating
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Masaki Tsuchida
雅基 土田
Ken Ito
謙 伊藤
Hideaki Okano
英明 岡野
Nobuaki Kaji
伸暁 加治
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザ特有のスペックルノイズを低減し、光
の利用効率を下げることのない設計度自由なディスプレ
イ用途に適したレーザ光源を得る。 【解決手段】 レーザ光を発するレーザ光源11a、1
1b〜11nの少なくとも一つのレーザ光を、単一のコ
アでマルチモードの伝播が可能な光ファイバ13の一端
に入射し、光ファイバ13の中間部付近を加振動手段1
5で振動させることで、光ファイバ13の他端からレー
ザ光特有のスペックルノイズを低減させた出力を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、特にレーザ光特
有のスペックルノイズを低減した主に民生用ディスプレ
イの光源に適したレーザ光源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、レーザ光をディスプレイ用途の光
源として用いる場合、レーザ光はコヒーレント光である
ことから、画像投影用のスクリーン上にスペックルノイ
ズが発生する。
【0003】従来、このスペックルノイズを低減させる
ために、図10に示すような構成が取れらていた。すな
わち、レーザ光発生部1001の出力光1002をスペ
ックルノイズ低減部1003に入射し、スペックルノイ
ズの低減されたレーザ光1004を取り出す。
【0004】スペックルノイズの低減する特開平6−2
08089号「コヒーレント光を用いる無スペックル・
ディスプレイ装置」に示された低減方法について、図1
1を用いてその概略を説明する。
【0005】図11では、拡散板1101にレーザ光を
通すことで、レーザ光の散乱角を大きくして、位相をず
らしてスペックルノイズを低減する。さらに、この拡散
板1101を回転させることで、空間的なコヒーレント
性を低減してスペックルノイズをより低減させている。
【0006】また、別なスペックルノイズ低減手段とし
て、特開平11−101925号「レーザ照明装置」で
の低減方法を図12に示す。レーザ光1201をレンズ
1202に入射させ、大口径ファイバ1203に入射さ
せた後、レンズ1204にてバンドルファイバ1205
に入射する。あるいは、大口径ファイバ1203とバン
ドルファイバ1205を密着させて入射する。つまり、
大口径ファイバ1203にてレーザ光の位相をランダム
に乱した後、バンドルファイバ1205に入射させるこ
とで、可干渉距離以上の光路差を持つ各光ファイバから
出射された光は、インコヒーレントとなって干渉しなく
なる。これにより、スペックルノイズが低減されたレー
ザ光1206が取り出される。
【0007】一般的に拡散板などにレーザ光を通すこと
で、レーザ光の強度は弱くなりレーザ光の利用効率が悪
くなる。また、バンドルファイバは各ファイバ間に隙間
が存在するため、レーザ光をファイバに入射させる時に
入射効率が悪くなる。さらに、拡散板などの拡散素子を
同時に使用することが多く、これにより更に効率が悪化
してしまう。
【0008】ここで、レーザ光をディスプレイ用途の光
源として使用する場合を想定してみると、レーザ光特有
のスペックルノイズを排除し、さらにレーザ光の利用効
率を上げることが重要となる。
【0009】従って、拡散板はスペックルノイズの低減
を実現するには有効であるが、光の利用効率を下げるこ
とを考慮するとなるべく使用を避けたい。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
のレーザ光をディスプレイ用途の光源として用いる場
合、拡散板やバンドルファイバに入射させることでスペ
ックルノイズを低減させている。しかし、光の利用効率
が下がってしまうという問題点があった。
【0011】この発明の目的は、レーザ特有のスペック
ルノイズを低減し、光の利用効率を下げることのない設
計度自由なディスプレイ用途に適したレーザ光源装置を
提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、この発明のレーザ光源装置では、レーザ光を発
するレーザ光源と、単一コアで前記レーザ光をマルチモ
ードで伝播可能な光ファイバと、前記光ファイバの中間
部付近を振動させる手段とを具備したことを特徴とす
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0014】図1は、この発明の第1の実施の形態につ
いて説明するための構成図である。レーザ光出力光源1
1a〜11nから出射される少なくとも1つのレーザ光
12は、単一コア・マルチモード光ファイバ13に入射
する。光ファイバ13の中間部付近には、光ファイバ1
3に振動14を与える手段である加振動部15を設置す
る。加振動部15から光ファイバ13に振動14が加え
ると、レーザ光12は光ファイバ13内にて時間的なコ
ヒーレンス性が低減される。つまり、光ファイバに振動
を加えることで、光ファイバ内部のレーザ光はモード変
換が起こる。これにより、光ファイバから出力されるレ
ーザ光の明暗が瞬間的に変動し、人間の目では感知でき
ないように明暗が平均化され、スペクトルノイズが低減
されることになる。
【0015】要するに、光ファイバ13に振動を加える
ことで、光ファイバ13内部のレーザ光はモード変換が
起こる。これにより、光ファイバ13から出力されるレ
ーザ光の明暗が時間的に変動し、人間の目では感知でき
ない程に明暗が平均化されスペックルノイズの低減を実
現することができる。
【0016】コヒーレンス性が低減されたレーザ光は、
光ファイバ13の出射端よりスペックルノイズが低減さ
れたレーザ光16として取り出される。
【0017】光ファイバ13に入射されるレーザ光源と
してはいろいろ考えられ、図2、図3はその一例であ
る。
【0018】すなわち、図2に示すレーザ光出力光源
は、ファイバレーザ光源21a〜21nから出力される
少なくとも一つのレーザ光22は、単一コア・マルチモ
ード光ファイバ13に入射する。図3に示すレーザ光出
力光源は、R,G,Bレーザ光源を用いた場合である。
R,G,Bレーザ光源31a〜31nの少なくとも一つ
の出力される少なくとも一色のレーザ光32は、単一コ
ア・マルチモード光ファイバ13に入射される。
【0019】レーザ光を伝播する手段として単一コア・
マルチモード光ファイバを用いることにより、コア径が
大きいためレーザ光源から出力されるレーザ光を効率よ
く入射することができる。さらに、単一コア・マルチモ
ード光ファイバはレーザ光伝播用でありレーザ光源と一
体ではなく、振動は光ファイバに加えられるためレーザ
光源へ振動が伝わることはなく、どのようなレーザ光源
にも対応ができるようになっている。
【0020】また、振動を光ファイバに加える際に、そ
の振動により光ファイバの入射端や出射端に振動が伝わ
り、光軸のずれが起きないように光ファイバを部分的に
固定しておく必要がある。その固定位置は、特に定めな
いが、例えば光ファイバの入射端と出射端の位置あるい
は、振動を加える部分の両脇を固定する方法があげられ
る。
【0021】この実施の形態によれば、ディスプレイ用
途の光源に用いる少なくとも一つのレーザ光を単一コア
・マルチモード光ファイバにより一つにまとめ、光ファ
イバに振動を加えることで、レーザ光の利用効率を下げ
ることなく効果的にスペックルノイズを低減できる。
【0022】図4は、この発明の第2の実施の形態につ
いて説明するための構成図である。この実施の形態は、
単一コア・マルチモード光ファイバの中間部付近を振動
させる加振動手段として圧電素子を用いたものである。
なお、図1と同一の構成部分には同一の符号を付して説
明する。
【0023】レーザ光出力光源11a,11b〜11n
で発生した少なくとも一つのレーザ光12を単一コア・
マルチモード光ファイバ13に入射する。光ファイバ1
3の中間部付近には加振動手段151を設置する。
【0024】加振動手段151は、駆動電圧源41と圧
電素子42により構成し、駆動電圧源41で所定の周波
数を有する電圧Vfを発生させ、この電圧Vfを圧電素
子42に加えることで、圧電素子42を電圧Vfのもつ
周波数で振動させる。この振動14を光ファイバ13の
中間部付近に加え、レーザ光12は光ファイバ13内で
時間的なコヒーレンス性を低減させることになる。コヒ
ーレンス性が低減されたレーザ光は、光ファイバ13の
出射端よりスペックルが低減されたレーザ光16を取り
出すことができる。
【0025】圧電素子42の振動周波数は、特に限定し
ないが20kHz以上の超音波などの高周波を用いるこ
ともできる。この周波数であれば、光ファイバを振動さ
せる音が人の耳に聞こえなくなる。また高周波を用いる
場合、駆動電圧源としてディスプレイの電源回路に用い
られるスイッチングレギュレータなどによって生じる高
周波を用いることもできる。
【0026】図5は、この発明の第3の実施の形態につ
いて説明するための構成図である。この実施の形態は、
単一コア・マルチモード光ファイバ13の中間部付近を
振動させる加振動手段として空冷式ファンの振動を利用
したもので、図1と同一の構成部分には同一の符号を付
し、ここでは異なる部分について説明する。
【0027】すなわち、光ファイバ13の中間部付近に
は加振動手段152を設置する。加振動手段152は、
レーザ光源あるいはディスプレイ本体などに冷却用とし
て用いる空冷式ファン51の振動14を、光ファイバ1
3の中間部付近に加える。
【0028】これにより、レーザ光の利用効率を下げる
ことなく効果的にスペックルノイズを低減できる。この
場合の加振動手段は、レーザ光源あるいはディスプレイ
本体などに冷却用として必要な冷却ファンを兼用でき
る。
【0029】次に、図6を用いこの発明の第4の実施の
形態について説明する。この実施の形態は、単一コア・
マルチモード光ファイバの中間部付近を振動させる手段
として、光ファイバの振動する部分の光ファイバ長に応
じた共振周波数で振動させるものである。図4と同一の
構成部分には同一の符号を付して説明する。
【0030】すなわち、図6は、図4の所定の周波数を
有する電圧Vfを発生させる駆動電圧源41が発生する
電圧Vfの周波数を、周波数制御手段63の制御周波数
Fcで変化させて光ファイバ13の長さに対応させたも
のである。また、単一コア・マルチモード光ファイバ1
3は、光ファイバ固定手段61,62で2個所を固定す
る。この固定個所は特に定めないが、例えば光ファイバ
13の入射端と出射端の位置あるいは加振動手段153
で振動を加える部分の両脇を固定する。
【0031】周波数制御手段63から周波数制御信号F
cを駆動電圧源41に入力する。ここで周波数は、光フ
ァイバ13を固定している2個所の固定手段61,62
の範囲、つまり振動が加えられる光ファイバ長に応じた
共振周波数とする。周波数を共振周波数に制御された駆
動電圧源41の電圧Vfは、振動素子42に加える。こ
れにより振動素子42は共振周波数で振動する。振動素
子42としては、圧電素子を利用しても良い。
【0032】この振動14を光ファイバ13の中間部付
近に加えることで、先の各実施の形態と同様にコヒーレ
ンス性が低減され、光ファイバ13の出射端よりスペッ
クルが低減されたレーザ光16を取り出すことができ
る。
【0033】図7の構成図を用いて、この発明の第5の
実施の形態について説明する。この実施の形態は、単一
コア・マルチモード光ファイバを複数本有した場合の構
成図である。すなわち、図1の構成を複数系統設けて、
複数の単一コア・マルチモード光ファイバ131〜13
3の中間部付近に加振動手段15を設置したものであ
る。
【0034】図7において、71〜73は、光ファイバ
131〜133にそれぞれ入射するレーザ光出力光源1
1a,11b〜11nを有する光源部である。光源部7
1のレーザ光出力光源11a,11b〜11nで発生し
た少なくとも一つのレーザ光121を単一コア・マルチ
モード光ファイバ131に、光源部72のレーザ光出力
光源11a,11b〜11nで発生した少なくとも一つ
のレーザ光122を単一コア・マルチモード光ファイバ
132に、光源部73のレーザ光出力光源11a,11
b〜11nで発生した少なくとも一つのレーザ光123
を単一コア・マルチモード光ファイバ133にそれぞれ
に入射する。レーザ光121〜123は、光ファイバ1
31〜133にそれぞれ入射される。
【0035】ここで、レーザ光が複数のR,G,Bの場
合、各色複数のレーザ光をそれぞれ一つの光ファイバ1
31〜133にまとめて入射しても良いし、複数のR,
G,Bを組み合わせて入射しても良い。光ファイバ13
1〜133の中間部付近には加振動手段15を設置す
る。
【0036】加振動手段15から振動を伝える振動伝播
手段74に振動14が加えられる。振動伝播手段74は
振動が全体に伝われば良く、例えば板状の金属板などで
も良い。この振動伝播手段74から複数の光ファイバ1
12に同時に振動が加えられ、レーザ光121〜123
は光ファイバ131〜133内にて時間的なコヒーレン
ス性が低減される。コヒーレンス性が低減された複数の
レーザ光は、光ファイバ112の出射端よりスペックル
ノイズが低減されたレーザ光161〜163として取り
出される。
【0037】図8は、この発明の第6の実施の形態につ
いて説明するための構成図である。この実施の形態は、
単一コア・マルチモード光ファイバ13が長く、コイル
状に束ね、光ファイバの複数の点で振動させたものであ
る。
【0038】すなわち、レーザ光出力光源11a,11
b〜11nで発生した少なくとも一つのレーザ光12
を、コイル状に束ねられた単一コア・マルチモード光フ
ァイバ13に入射する。光ファイバ13の中間部付近に
は加振動手段15を設置する。さらに加振動手段15か
ら振動を伝える振動伝播手段81に振動14を加える。
この振動伝播手段81は光ファイバ13の複数点で同時
に振動を加えることができる。光ファイバ13はコイル
状に束ねてあるので、一つの振動手段で、光ファイバの
複数点を同時に効率よく振動させることができる。
【0039】これにより、一つの光ファイバの複数点を
同時に振動させることで時間的コヒーレンス性をさらに
低減することができる。
【0040】図9は、この発明の第7の実施の形態につ
いて説明するための構成図である。この実施の形態は、
単一コア・マルチモード光ファイバ13が長く、円状に
束ねたものである。
【0041】レーザ光出力光源11a,11b〜11n
で発生した少なくとも一つのレーザ光12を、マルチモ
ードで伝播可能な単一コアの光ファイバ13に入射す
る。光ファイバ13の中間部付近には加振動手段15を
設置する。
【0042】ここで、コイル状と異なる優位点として、
円状に束ねている光ファイバ13を一巻き毎に直径を変
化させることができることである。これにより周期性を
持たせないように振動させる位置を複数点配置すること
で時間的コヒーレンスをより低減させることができる。
【0043】上記した各実施の形態では、レーザ光特有
のスペックルノイズを低減するための手段により、光の
利用効率を下げることなく、レーザ光のコヒーレント性
を低減することが可能となる。
【0044】このように、レーザ光をディスプレイ用途
の光源として用いる場合、レーザ光がコヒーレント光で
あることから、画像投影用のスクリーン上にスペックル
ノイズが発生する。このスペックルノイズを低減させる
ために、ディスプレイ用途の光源に用いる少なくとも一
つのレーザ光を、少なくとも一つの単一コア・マルチモ
ード光ファイバにより一つにまとめて、光ファイバに振
動を加えることでレーザ光特有のスペックルノイズを低
減し、光の利用効率を下げることのない設計度自由なデ
ィスプレイ用途に適したレーザ光源を得ることができ
る。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のレーザ
光源装置によれば、レーザ光を単一コア・マルチモード
光ファイバにより一つにまとめ、光ファイバに振動を加
えることでレーザ光特有のスペックルノイズを低減でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態について説明する
ための構成図。
【図2】図1に用いるレーザ光源の一例について説明す
るための構成図。
【図3】図1に用いるレーザ光源の他例について説明す
るための構成図。
【図4】この発明の第2の実施の形態について説明する
ための構成図。
【図5】この発明の第3の実施の形態について説明する
ための構成図。
【図6】この発明の第4の実施の形態について説明する
ための構成図。
【図7】この発明の第5の実施の形態について説明する
ための構成図。
【図8】この発明の第6の実施の形態について説明する
ための構成図。
【図9】この発明の第7の実施の形態について説明する
ための構成図。
【図10】従来のスペックルノイズの低減について説明
するため構成図。
【図11】従来のスペックルノイズの低減の概略につい
て説明するための概略図。
【図12】従来の他のスペックルノイズの低減について
説明するため構成図。
【符号の説明】
11a〜11n…レーザ光出力光源 13,131〜133…単一コア・マルチモード光ファ
イバ 15,151〜153…加振動部 21a〜21n…ファイバレーザ光源 31a〜31n…レーザ光出力光源 51…空冷式ファン 61…周波数制御手段 62,63…光ファイバ固定手段 71〜73…光源部 74,81…振動伝播手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡野 英明 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 (72)発明者 加治 伸暁 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 Fターム(参考) 2H041 AA23 AB18 AC01 5F072 FF09 JJ20 KK30 MM03 MM20 YY15

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光を発するレーザ光源と、 単一コアで前記レーザ光をマルチモードで伝播可能な光
    ファイバと、 前記光ファイバの中間部付近を振動させる手段とを具備
    したことを特徴とするレーザ光源装置。
  2. 【請求項2】 前記レーザ光を出力する光源のレーザ光
    は、ファイバレーザ光であることを特徴とする請求項1
    記載のレーザ光源装置
  3. 【請求項3】 前記レーザ光を出力する光源のレーザ光
    は、赤色、緑色、青色の少なくとも一色のレーザ光であ
    ることを特徴とする請求項1記載のレーザ光源装置。
  4. 【請求項4】 前記光ファイバの中間部付近を振動する
    手段として、圧電素子を用いることを特徴とする請求項
    1〜3のいずれかに記載のレーザ光源装置。
  5. 【請求項5】 前記光ファイバの中間部付近を振動させ
    る手段は、空冷式ファンによる振動を利用したことを特
    徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のレーザ光源装
    置。
  6. 【請求項6】 前記光ファイバの中間部付近を振動させ
    る手段は、前記マルチモード光ファイバの振動する部分
    の光ファイバ長に応じた共振周波数で振動させることを
    特徴とする請求項1〜3いずれかに記載のレーザ光源装
    置。
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