JP4228831B2 - 投射型表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、投射型表示装置および投射型表示装置の制御方法に関する。
近年、表示装置の一形態として、液晶ライトバルブを用いた光学系から射出される画像を、投射レンズを通してスクリーンに拡大投射する投射型装置(液晶プロジェクタ)が開発されている。この装置では、表示する画像に応じて液晶ライトバルブを透過する光量を調節するだけでなく、光源から出射される光量も調節するものが提案されてきている。
例えば、上述した投射型表示装置として、液晶ライトバルブに入射させるランプ光量を、入力される映像信号のレベルに応じて制御するものが知られている(例えば、特許文献1。)。
特開平03−179886号公報 (第3−4頁、第1図)
上述したように、従来の投射型表示装置においては、経時変化によりライトバルブの表示特性が変化してしまい、設定した映像の明るさが得られなくなる可能性があった。特に、映像に適応させて映像の明るさを変化させるような表示装置においては、映像の品質が損なわれる恐れがあるという問題があった。
また、光源やライトバルブの他に光量を調節する調光素子を備えている投射型表示装置においても、調光素子が経時変化により製造時に設定した映像の明るさが得られなくなる恐れがあった。
特に、調光素子として光学絞りを用いる場合には、経時変化の他に、光学絞りを制御する制御信号、光学絞りを駆動する機構部品の誤差などにより、設定した映像の明るさと表示されている映像の状態とが映像表示中に異なってしまう恐れがあった。これらの要因により、映像の品質が損なわれてしまう可能性があるという問題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、調光素子やライトバルブなどの特性が経時変化などにより変化しても表示される映像の品質を保つことができる投射型表示装置および投射型表示装置の制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の投射型表示装置は、光源と、該光源からの光を変調する光変調手段と、該光変調手段によって変調された光を投射する投射手段と、画像信号に基づいて前記投射手段から投射される光の光量を調節する調光手段とを備えた投射型表示装置であって、該調光手段を自動較正する較正手段を備えていることを特徴とする。
すなわち、本発明の投射型表示装置は、調光手段により調節される光量が、例えば調光手段の経時変化のため、設定した光量から変化しても、較正手段を備えているため、調光手段により調節される光量を較正することができ、表示される映像の品質を保つことができる。
上記の構成を実現するために、較正手段が調光手段により調節された光の光量を測定する光学検出手段を備え、光学検出手段の出力に基づいて調光手段を自動較正してもよい。
この構成によれば、較正手段が光学検出手段を備えているので、上記調光手段により調節される光量の変化をより確実に検出することができる。そのため、調光手段により調節される光量を確実に較正することができ、表示される映像の品質を保ちやすくなる。
上記の構成を実現するために、より具体的には、光学検出手段が投射手段から投射された画像の明るさを検出することで、調光手段により調節された光量を測定してもよい。
この構成によれば、光学検出手段が上記画像の明るさを検出することで調光手段により調節された光量を測定するため、上記調光手段により調節される光量の変化を検出でき、表示される映像の品質を保つことができる。また、上記調光手段により調節される光量の変化だけでなく、投射型表示装置の周囲の明るさ変化も検出することができ、周囲の明るさ変化に応じた較正を行って表示される映像の品質を保つことができる。
なお、調光手段は、光変調手段に入射する光量を調節してもよいし、光変調手段を透過する光量を調節してもよいし、光変調手段により変調された光の光量を調節してもよい。
上記の構成を実現するために、より具体的には、調光手段が光変調手段に入射する光の光量を調節し、光学検出手段が光変調手段に入射する光の光量を測定してもよい。
この構成によれば、光変調手段に入射する光量を測定しているので、調光手段により調節される光量の変化をより確実に検出することができる。そのため、調光手段により調節される光量を確実に較正することができ、表示される映像の品質を保ちやすくなる。
上記の構成を実現するために、より具体的には、光学検出手段が光変調手段よりも光源側に配置され、光変調手段から反射する光の光量を測定してもよい。
この構成によれば、光学検出手段が光変調手段から反射する光の光量を測定しているため、光学検出手段が光変調手段に入射する光を遮ることがない。そのため、光学検出手段を設けたことによる影響を受けることがなく、表示される映像の品質を保ちやすくなる。
上記の構成を実現するために、より具体的には、装置の起動時に較正手段が調光手段を自動較正してもよい。
この構成によれば、一般に投射型表示装置は起動に時間がかかり、この起動時毎に調光手段を自動較正するため、画像を投射するときには調光手段の較正は終了している。そのため、投射型表示装置を起動した後に表示される映像の品質を保つことができる。
また、起動時に調光手段を自動較正するため、調光手段を較正するために画像の投射を中断する必要がない。
上記の構成を実現するために、より具体的には、画像信号が切り替わる際に、較正手段が調光手段を自動較正してもよい。
この構成によれば、画像信号が切り替わり、画像が途切れる間を利用して調光手段を自動較正するため、次の画像を投射するときには調光手段の較正は終了している。そのため、画像信号が切り替わった後に表示される映像の品質を保つことができる。
また、画像信号が切り替わる時を利用して調光手段を自動較正するため、調光手段を較正するために画像の投射を中断する必要がない。
上記の構成を実現するために、より具体的には、較正手段に較正を行うことを指示する較正指示部が設けられ、較正指示部からの指示に基づき、較正手段が調光手段を較正してもよい。
この構成によれば、較正指示部からの指示に基づいて調光手段が較正手段により較正されるので、所望のタイミングで調光手段の較正を行うことができる。
上記の構成を実現するために、より具体的には、較正手段が投射型表示装置の周囲の明るさを検知する環境明るさ検出手段を備え、環境明るさ検出手段により検出された周囲の明るさが変化した時に、較正手段が調光手段を自動較正してもよい。
この構成によれば、投射型表示装置の周囲の明るさ変化を検出することができるため、調光手段に対して周囲の明るさ変化に応じた較正を行い、表示される映像の品質を保つことができる。
上記の構成を実現するために、より具体的には、光学検出手段が環境明るさ検出手段を兼ねてもよい。
この構成によれば、光学検出手段が環境明るさ検出手段を兼ねるため、調光手段に調節された光量の測定と、投射型表示装置の周囲の明るさ変化の検出とを同時に行うことができる。そのため、調光手段に調節された光量の変化に対する較正と上記周囲の明るさ変化に対する較正とを同時に行え、表示される映像の品質をより保ちやすくなる。
上記の構成を実現するために、調光手段が光学絞りであって、較正手段が、光学絞りの開度が所定開度になったことを検出する開度検出手段を備え、光学絞りの開度を所定開度に制御する場合には、開度検出手段の出力に基づいて光学絞りの開度を制御するとともに、光学絞りの開度を較正してもよい。
この構成によれば、光学絞りの開度を所定開度に制御する場合には、開度検出手段の出力に基づいて光学絞りの開度を制御するとともに、光学絞りの開度を較正している。そのため、調光手段の制御信号の誤差や機構部品の誤差の影響を受けることなく、光学絞りの開度を確実に較正することができ、表示される映像の品質を保つことができる。
また、開度検出手段により光学絞りの開度を検出して較正しているため、画像の表示を中断することなく光学絞りの開度を較正することができる。
本発明の投射型表示装置の制御方法は、光源と、該光源からの光を変調する光変調手段と、該光変調手段によって変調された光を投射する投射手段とを備え、画像信号に基づいて前記投射手段から投射される光の光量が調節される投射型表示装置の制御方法であって、前記投射手段から投射される光量の調節量が自動的に較正されることを特徴とする。
この構成によれば、前記投射手段から投射される光量の調節量が、設定した光量から変化しても自動的に較正されるため、表示される映像の品質を保つことができる。
〔第1の実施の形態〕
以下、本発明における第1の実施の形態について図1から図3を参照して説明する。
図1は、本実施の形態における投射型表示装置10の概略図である。
本実施の形態の投射型表示装置10は、図1に示すように、照明装置11と、照明装置11から出射した白色光を赤色光・緑色光・青色光に分光するダイクロイックミラー31、32と、各色光を変調する液晶ライトバルブ(光変調手段)36、37、38と、変調された各色光を合成するクロスダイクロイックプリズム39と、合成された画像をスクリーンSに拡大投射する投射レンズ(投射手段)40と、水平・垂直同期信号および画像信号に基づき照明装置11と液晶ライトバルブ36、37、38とを制御する制御部70とから概略構成されている。
照明装置11は、光源12とフライアイレンズ13、14と遮光部(調光手段)20とから構成され、光源12は高圧水銀ランプ等のランプ15とランプ15の光を反射するリフレクタ16とから構成されている。
また、光源12の光軸上に、複数のレンズを平面状に配置した第1のフライアイレンズ13、第2のフライアイレンズ14が順次設置されている。
遮光部20は、遮光板(光学絞り)21、21と、遮光板21の面と平行な方向に延在する回動軸22、22と、回動軸22に設けられたステッピングモータ23、23とから構成されている。遮光部20は、第1のフライアイレンズ13と第2のフライアイレンズ14との間で、第2のフライアイレンズ14の近傍に配置されている。
ダイクロイックミラー31、32は、照明装置11に近い方からダイクロイックミラー31、ダイクロイックミラー32の順に配置されている。ダイクロイックミラー31は赤色光を透過して青色光・緑色光をダイクロイックミラー32向けて反射し、ダイクロイックミラー32は青色光を透過して緑色光を反射している。
また、ダイクロイックミラー31、32と液晶ライトバルブ36、37、38との間には、ダイクロイックミラー31、32により分光された各色光を、それぞれ対応した各液晶ライトバルブ36、37、38へと導く反射ミラー33、34、35およびリレーレンズ41、42、43が配置されている。
液晶ライトバルブ36、37、38には、画素スイッチング用素子として薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor、以下、TFTと略記する)を用いたTN(Twisted Nematic)モードのアクティブマトリクス方式透過型液晶セルが使用されている。
クロスダイクロイックプリズム39は4つの直角プリズムが貼り合わされ、その内面に赤色光を反射する誘電体多層膜と青色光を反射する誘電体多層膜とが十字状に形成されている。
図2は、本実施の形態の制御部70における信号処理を示したブロック図であり、図3は、調光部50の画像解析部51の内部を詳細に示したブロック図である。
制御部70は、図2に示すように、入力された水平・垂直同期信号および画像信号に応じてステッピングモータ23と液晶ライトバルブ36、37、38を制御する調光部(調光手段)50と、調光部50を較正する較正部(較正手段)60とから構成されている。
調光部50は、入力された水平・垂直同期信号および画像信号を解析して調光係数および画像処理係数を決定する画像解析部51と、画像信号に伸長処理を施す画像処理部52と、画像処理部52の出力を変換する液晶ライトバルブ変換部36b、37b、38bと、画像解析部51の出力を変換するステッピングモータ変換部23bと、液晶ライトバルブ36、37、38を駆動制御する液晶ライトバルブドライバ36a、37a、38aと、ステッピングモータ23を駆動制御するステッピングモータドライバ23aとから構成されている。
また、液晶ライトバルブ変換部36b、37b、38bには、後述する液晶ライトバルブ較正部62で較正・生成された液晶ライトバルブ制御テーブルが入力され、液晶ライトバルブ制御テーブルに従って画像処理部52の出力が変換されている。また、ステッピングモータ変換部23bには、同じく後述するステッピングモータ較正部63で較正・生成されたステッピングモータ制御テーブルが入力され、ステッピングモータ制御テーブルに従って画像解析部51の出力が変換されている。
較正部60は、フォトダイオードからなる光学センサ(光学検出手段)61と、光学センサ61の出力に基づき液晶ライトバルブ制御テーブルを較正・生成する液晶ライトバルブ較正部62と、同じく光学センサ61の出力に基づきステッピングモータ制御テーブルを較正・生成するステッピングモータ較正部63とから構成されている。
光学センサ61はスクリーンSに向かって、スクリーンSに投射された画像の明るさを検出するように配置されている(図1参照)。液晶ライトバルブ較正部62は、較正・生成した液晶ライトバルブ制御テーブルを液晶ライトバルブ変換部36b、37b、38bに出力しているとともに、較正動作時の液晶ライトバルブ36、37、38の駆動制御信号を液晶ライトバルブドライバ36a、37a、38aに出力している。ステッピングモータ較正部63も同様に、較正・生成したステッピングモータ制御テーブルをステッピングモータ変換部23bに出力しているとともに、較正動作時のステッピングモータ23の駆動制御信号をステッピングモータドライバ23aに出力している。
ここで、ステッピングモータ制御テーブルとは、画像解析部51の出力に対するステッピングモータ23の回転角度の関係が保存されたテーブルであり、これは言い換えると、画像解析部51の出力に対する遮光板21の開度との関係が保存されたテーブルである。
また、液晶ライトバルブ制御テーブルとは、画像処理部52の出力に対する液晶ライトバルブ36、37、38の駆動電圧の関係が保存されたテーブルである。
画像解析部51は、図3に示すように、画像信号から明るさのヒストグラムを作成するヒストグラム作成部53と、作成したヒストグラムから調光係数を決定する調光係数決定部54と、同じく作成したヒストグラムから画像処理係数を決定する画像処理係数決定部55とから構成されている。
調光係数決定部54で決定された調光係数はステッピングモータ変換部23bに出力され、画像処理係数決定部55で決定された画像処理係数は画像処理部52に出力されている。
次に、上記の構成からなる投射型表示装置10における作用について説明する。
ランプ15から射出された白色光は、図1に示すように、直接またはリフレクタ16に反射されて第1のフライアイレンズ13に入射され、第2のフライアイレンズ14に集光、入射される。白色光は、第2のフライアイレンズ14に入射される直前に、後述する制御部70からの調光係数に基づいて、遮光板21がステッピングモータ23により所定の位置まで駆動され遮光、減光される。第2のフライアイレンズ14から出射された白色光は、ダイクロイックミラー31に入射され、白色光中の赤色光LRが透過されるとともに、青色光LBと緑色光LGとが反射される。
ダイクロイックミラー31を透過した赤色光LRは反射ミラー35で反射されて液晶ライトバルブ36に入射される。一方、ダイクロイックミラー31に反射された色光はダイクロイックミラー32に入射し 、緑色光LGがダイクロイックミラー32によって反射され、液晶ライトバルブ37に入射される。一方、ダイクロイックミラー32を透過した青色光LBは、リレーレンズ41、反射ミラー33、リレーレンズ42、反射ミラー34、リレーレンズ43からなるリレー系45を経て液晶ライトバルブ38に入射される。
3つの色光はそれぞれ対応する 液晶ライトバルブ36、37、38に入射され、後述する制御部70からの画像信号に基づいて変調されてクロスダイクロイックプリズム39に向けて出射される。クロスダイクロイックプリズム39に入射された3つの色光はここで合成されてカラー画像を表す光が形成される。合成された光は投射光学系である投射レンズ40によりスクリーンS上に投射され、拡大された画像が表示される。
次に、調光部50における作用について説明する。
調光部50には、図2に示すように、水平・垂直同期信号および画像信号が入力され、それぞれ分岐して画像解析部51と画像処理部52とに入力される。
画像解析部51に入力された水平・垂直同期信号および画像信号は、図3に示すように、まずヒストグラム作成部53に入力され、画像信号の分析に使用するヒストグラムが作成される。ヒストグラムは画像に含まれる階調分布を示すものであり、縦軸はその画面における表示階調の出現度数を表し、横軸は階調を表している。ヒストグラム作成部53ではさらに作成したヒストグラムから、画像の明るさを特徴づける明るさパラメータを抽出する。抽出方法としては、例えば明るい側から度数を調べ、それが初めてある大きさになる階調を選択する方法などを用いることができる。
調光係数決定部54においては、この明るさパラメータからルックアップテーブル(Look Up Table;以後、LUTと表記する)などにより、実際の遮光部の特性から調光係数を決定する。また、画像処理決定部55においても同様に、明るさパラメータと液晶ライトバルブの特性とから画像処理係数を決定する。
画像解析部51において決定された調光係数は、図2に示すように、ステッピングモータ変換部23bに入力される。ステッピングモータ変換部23bでは、ステッピングモータ制御テーブルにより調光係数に対応したステッピングモータ23の回転角度が求められ、ステッピングモータドライバ23aに出力される。ステッピングモータドライバ23aは、ステッピングモータ23の回転角度が入力された値となるようにステッピングモータ23を制御する。
また、画像解析部51において決定された画像処理係数は画像処理部52に入力され、画像処理部52において映像信号が画像処理係数に応じた伸長処理が施されて変調された画像信号が生成される。変調された画像信号は、液晶ライトバルブ変換部36b、37b、38bに入力され、液晶ライトバルブ制御テーブルにより変調された画像信号に対応した液晶ライトバルブ36、37、38の駆動電圧が求められ、液晶ライトバルブドライバ36a、37a、38aに出力される。液晶ライトバルブドライバ36a、37a、38aは、液晶ライトバルブ36、37、38を上記の駆動電圧で制御する。
次に、次に本発明の特徴である較正部60における作用について説明する。
まず、投射型表示装置10が起動されると、液晶ライトバルブ較正部62は、液晶ライトバルブドライバ36a、37a、38aに較正用パターンの表示を指示する。較正用パターンとしては、例えば投射型表示装置10の製造会社のロゴや、製品のロゴなど使用することができ、表示される画像の少なくとも一部の明るさが光学センサ61で検出でき較正に利用できるものであればよい。
較正用パターンが表示されたら、ステッピングモータ較正部63は、ステッピングモータドライバ23aに遮光板21を全開するよう指示する。遮光板21が全開にされ較正用パターンが明るくなると、ステッピングモータ較正部63は、光学センサ61を用いて較正用パターンの少なくとも一部の明るさを計測しながら、遮光板21を徐々に閉じて行く。
この測定結果を基にして、ステッピングモータ較正部63は、ステッピングモータ制御テーブルにおける遮光板21の開度と較正用パターンの明るさとの関係を較正して、較正したステッピングモータ制御テーブルをステッピングモータ変換部23bへ出力する。ステッピングモータ制御テーブルの出力が終わると、ステッピングモータ較正部63は、ステッピングモータドライバ23aに遮光板21を全開にするよう指示を出す。
次に、液晶ライトバルブ較正部62は、光学センサ61を用いて較正用パターンの明るさを測定しながら、液晶ライトバルブドライバ36a、37a、38aに液晶ライトバルブ36、37、38における較正用パターンの表示階調を順に変えていくよう指示を出す。
この測定結果を基にして、液晶ライトバルブ較正部62は、液晶ライトバルブ制御テーブルにおける表示階調と較正用パターンの明るさとの関係を較正して、較正した液晶ライトバルブ制御テーブルを液晶ライトバルブ変換部36b、37b、38bへ出力する。
以上により、較正部60による較正が終了し、これ以降投射型表示装置10は入力される水平・垂直同期信号および映像信号に基づいて画像をスクリーンSに表示する。
なお、上述した較正部60による各制御テーブルの較正は、入力される映像信号、水平・垂直同期信号が切り替えられる時、例えば、VTRから入力されていた映像信号がPCから入力される映像信号に切り替えられる切れ目に行われてもよい。すると、入力信号が切り替えられた次の画像を投射するときには各制御テーブルの較正は終了しているため、入力される信号が切り替わった後に表示される映像の品質を保つことができる。また、入力信号が切り替わる切れ目を利用して各制御テーブルを自動較正するため、調光手段を較正するために画像の投射を中断することがない。
また、較正部60に各制御テーブルの較正を指示する較正指示部を設けて、ユーザーが較正指示部を介して、例えば、較正指示部に設けられたボタンを押して、較正を行ってもよい。この構成によれば、較正指示部からの指示に基づいて各制御テーブルが較正されるので、所望のタイミングで各制御テーブルの較正を行うことができる。
また、光学センサ61が常にスクリーンSに投射された画像をモニターして、投射型表示装置10以外の要因で上記画像の明るさの変化を検出した場合、つまり、環境の明るさが変化(室内の照明が点灯・消灯される等)した場合、各制御テーブルを較正してもよい。この構成によると、投射型表示装置10の周囲の明るさ変化を検出することができるため、各制御テーブルに対して周囲の明るさ変化に応じた較正を行い、表示される映像の品質を保つことができる。なお、環境の明るさ変化を検出する光学センサ(環境明るさ検出手段)は、光学センサ61を共用してもよいし、それ専用の光学センサを設けてもよい。
上記の構成によれば、遮光部20および液晶ライトバルブ36、37、38により調節される光量が、例えば経時変化のため製造時に設定した光量から変化しても、較正部60を備えているため、遮光部20および液晶ライトバルブ36、37、38により調節される光量を較正することができ、表示される映像の品質を保つことができる。
較正部60が光学センサ61を備えているので、遮光部20および液晶ライトバルブ36、37、38により調節される光量の変化をより確実に検出することができる。そのため、遮光部20および液晶ライトバルブ36、37、38により調節される光量を確実に較正することができ、表示される映像の品質を保ちやすくなる。
光学センサ61がスクリーンSに投射された画像の明るさを検出することで遮光部20および液晶ライトバルブ36、37、38により調節された光量を測定している。そのため、遮光部20および液晶ライトバルブ36、37、38により調節される光量の変化を検出でき、表示される映像の品質を保つことができる。また、遮光部20および液晶ライトバルブ36、37、38により調節される光量の変化だけでなく、投射型表示装置10の周囲の明るさ変化をも検出することができ、周囲の明るさ変化に応じた較正を行って表示される映像の品質を保つことができる。
投射型表示装置10の起動時毎に遮光部20および液晶ライトバルブ36、37、38の各制御テーブルを自動較正するため、画像を投射するときには遮光部20および液晶ライトバルブ36、37、38の較正は終了している。そのため、投射型表示装置10を起動した後に表示される映像の品質を保つことができる。
また、起動時に遮光部20および液晶ライトバルブ36、37、38を自動較正するため、較正するために画像の投射を中断することがない。
〔第2の実施の形態〕
次に、本発明における第2の実施の形態について図4および図5を参照して説明する。
本実施の形態における投射型表示装置の基本構成は、第1の実施の形態と同様であるが、第1の実施の形態とは、較正部の構成が異なっている。よって、本実施の形態においては、図4および図5を用いて較正部周辺のみを説明し、投射型表示装置本体等の説明を省略する。
図4は、本実施の形態の制御部90における信号処理を示したブロック図である。
制御部90は、図4に示すように、入力された水平・垂直同期信号および画像信号に応じてステッピングモータ23と液晶ライトバルブ36、37、38を制御する調光部50と、調光部50を較正する較正部(較正手段)80とから構成されている。
図5は、本実施の形態における光センサの配置を示す概略図である。
較正部80は、フォトダイオードからなる光学センサ(光学検出手段)81と、光学センサ81の出力に基づきステッピングモータ制御テーブルを較正・生成するステッピングモータ較正部83とから構成されている。
光学センサ81は、図5に示すように、液晶ライトバルブ36、37、38の光源12側の光源12からの照明光を遮らない位置に、液晶ライトバルブ36、37、38から反射した光を検出するように配置されている。ステッピングモータ較正部83は、較正・生成したステッピングモータ制御テーブルをステッピングモータ変換部23bに出力しているとともに、較正動作時のステッピングモータ23の駆動制御信号をステッピングモータドライバ23aに出力している。
ここで、ステッピングモータ制御テーブルとは、画像解析部51の出力に対するステッピングモータ23の回転角度の関係を保存したテーブルであり、これは言い換えると、画像解析部51の出力に対する遮光板21の開度の関係を保存したテーブルである。
次に、次に本発明の特徴である較正部60における作用について説明する。
まず、投射型表示装置10が起動されると、ステッピングモータ較正部83は、ステッピングモータドライバ23aに遮光板21を全開するよう指示する。遮光板21が全開にされると、ステッピングモータ較正部83は、光学センサ81を用いて液晶ライトバルブ36、37、38からの反射光の明るさを計測しながら、遮光板21を徐々に閉じて行く。
この測定結果を基にして、ステッピングモータ較正部83は、ステッピングモータ制御テーブルにおける遮光板21の開度と上記反射光の明るさとの関係を較正して、較正したステッピングモータ制御テーブルをステッピングモータ変換部23bへ出力する。
以上により、較正部80による較正が終了し、これ以降投射型表示装置10は入力される水平・垂直同期信号および映像信号に基づいて画像をスクリーンSに表示する。
上記の構成によれば、光学センサ81が液晶ライトバルブ36、37、38から反射する光の光量を測定しているため、光学センサ81が液晶ライトバルブ36、37、38に入射する光を遮ることがない。そのため、光学センサ81を設けたことによる影響を受けることがなく、表示される映像の品質を保ちやすくなる。
また、較正部80の構成が第1の実施の形態と比較して簡素になるため、投射型表示装置の製造が容易となり、より安価に製造することができる。
〔第3の実施の形態〕
次に、本発明における第3の実施の形態について図6から図9を参照して説明する。
本実施の形態における投射型表示装置の基本構成は、第1の実施の形態と同様であるが、第1の実施の形態とは、較正部の構成が異なっている。よって、本実施の形態においては、図6から図9を用いて較正部周辺のみを説明し、投射型表示装置本体等の説明を省略する。
図6は、本実施の形態の制御部110における信号処理を示したブロック図である。図7は、絞り開度100%時の遮光板と位置センサとの位置関係を示す概略図である。
制御部110は、図6に示すように、入力された水平・垂直同期信号および画像信号に応じてステッピングモータ23と液晶ライトバルブ36、37、38を制御する調光部50と、調光部50を較正する較正部(較正手段)100とから構成されている。
較正部100には、図7に示すように、絞り開度100%時に遮光板21と接触する位置に配置された位置センサ(開度検出手段)101を備えている。位置センサ101は、その出力がステッピングモータドライバ23aに入力されるように配置されている。
次に、次に本発明の特徴である制御部110における作用について説明する。
図8は、絞り開度70%時の遮光板と位置センサとの位置関係を示す概略図である。図9は、絞り開度40%時の遮光板と位置センサとの位置関係を示す概略図である。
制御部110に映像信号および水平・垂直信号が入力されると、図6に示すように、まず画像解析部51において調光係数が決定される。そして、ステッピングモータ変換部23bにおいて、ステッピングモータ制御テーブルに従って決定された調光係数に対応したステッピングモータ回転角度、つまり遮光板21の絞り開度が決定される。絞り開度が決定されると、ステッピングモータ23はステッピングモータドライバ23aにより決定された回転角度になるよう駆動される。
この決定された絞り開度が100%未満、例えば絞り開度70%(図7参照)や40%(図8参照)の場合、絞り開度の制御は調光係数のみに基づいて行われている。
一方、決定された絞り開度が100%の場合、ステッピングモータドライバ23aは、位置センサ101が遮光板21と接触して出力される信号が入力されるまで、ステッピングモータ23を絞り開度が開く方向に回転させる。つまり、この場合、絞り開度の制御は位置センサ101の出力のみに基づいて行われている。
上記の構成によれば、遮光板21の絞り開度を100%に制御する場合には、位置センサ101の出力に基づいて遮光板21の絞り開度を制御するとともに、遮光板21の絞り開度を較正することができる。そのため、ステッピングモータドライバ23aの信号誤差やステッピングモータ23の部品の誤差などの影響を受けることなく、遮光板21の絞り開度を確実に較正することができ、表示される映像の品質を保つことができる。
また、位置センサ101により遮光板21の開度を検出して較正しているため、画像の表示を中断することなく光学絞りの開度を較正することができる。
なお、本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記の実施の形態においては、三板式の投射型表示装置に適応して説明したが、この三板式の投射型表示装置に適応したものに限られることなく、単板式の投射型表示装置など、その他各種の投射型表示装置に適応することができるものである。
本発明の第1の実施の形態の投射型表示装置を示す概略図である。 同、制御部における信号処理を示したブロック図である。 同、調光部の画像解析部の内部を詳細に示したブロック図である。 第2の実施の形態の制御部における信号処理を示したブロック図である。 同、光センサの配置を示す概略図である。 第3の実施の形態の制御部における信号処理を示したブロック図である。 同、遮光板と位置センサとの位置関係を示す概略図である。 同、遮光板と位置センサとの位置関係を示す概略図である。 同、遮光板と位置センサとの位置関係を示す概略図である。
符号の説明
10・・・投射型表示装置、 11・・・照明装置、 12・・・光源、 20・・・遮光部(調光手段)、 21・・・遮光板(光学絞り)、 36、37、38・・・液晶ライトバルブ(光変調手段)、 40・・・投射レンズ(投射手段)、 50・・・調光部(調光手段)、 60、80、100・・・較正部(較正手段)、 61、81・・・光学センサ(光学検出手段)、 101・・・位置センサ(開度検出手段)

Claims (11)

  1. 光源と、該光源からの光を変調する光変調手段と、該光変調手段によって変調された光を投射する投射手段と、を備えた投射型表示装置であって、
    画像信号を解析し、画像の明るさを特徴づける明るさパラメータに対応した調光係数を決定する画像解析部と、
    光を遮光する遮光部を有し、前記調光係数に基づいて前記遮光部を制御し前記光変調手段に入射する光の光量を調節する調光手段と、
    前記調光手段により調節された光の光量を測定する光学検出手段を有し、前記調光手段により調節される光量を較正する較正手段を備え、
    前記較正手段は、前記光学検出手段の出力に基づいて、前記調光手段により調節されるべき光量である製造時に設定した光量から、前記調光手段により調節された光の光量への変化を検出すると共に、
    前記調光係数と、前記調光手段により調節される光の光量との関係が保存されたテーブルを較正し、
    前記調光手段は、較正された前記テーブルに基づく前記調光係数により光量を調節することを特徴とする投射型表示装置。
  2. 前記光学検出手段が、前記投射手段から投射された画像の明るさを検出することで、前記調光手段により調節された光量を測定することを特徴とする請求項記載の投射型表示装置。
  3. 前記較正手段は、前記光変調手段に、前記光学検出手段が明るさを検出でき較正に利用できる較正用パターンを表示させることを特徴とする請求項記載の投射型表示装置。
  4. 前記光学検出手段が、前記光変調手段に入射する光の光量を測定することを特徴とする請求項記載の投射型表示装置。
  5. 前記光学検出手段が、前記光変調手段よりも前記光源側に配置され、
    前記光変調手段から反射する光の光量を測定していることを特徴とする請求項記載の投射型表示装置。
  6. 前記遮光部は、光学絞りと、前記光学絞りを駆動するステッピングモータと、を備え、前記ステッピングモータの回転角度により前記光学絞りの開度を制御すると共に、
    前記較正手段は、前記調光係数に対するステッピングモータの回転角度の関係が保存されたステッピングモータ制御テーブルを較正することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の投射型表示装置。
  7. 装置の起動時に、前記較正手段が前記調光手段により調節される光量を自動較正することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の投射型表示装置。
  8. 前記画像信号が切り替わる際に、前記較正手段が前記調光手段により調節される光量を自動較正することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の投射型表示装置。
  9. 前記較正手段に較正を行うことを指示する較正指示部が設けられ、
    該較正指示部からの指示に基づき、前記較正手段が前記調光手段により調節される光量を較正することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の投射型表示装置。
  10. 前記較正手段が、投射型表示装置の周囲の明るさを検知する環境明るさ検出手段を備え、
    該環境明るさ検出手段により検出された周囲の明るさが変化した時に、前記較正手段が前記調光手段により調節される光量を自動較正することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の投射型表示装置。
  11. 前記光学検出手段が前記環境明るさ検出手段を兼ねることを特徴とする請求項10記載の投射型表示装置。
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