JP7494635B2 - 画像投射装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像投射装置に関する。
今日において、DLP(Digital Light Processing)プロジェクタ装置が知られている。このDLPプロジェクタ装置は、光源から出射された光をカラーホイールに照射する。カラーホイールは、ディスクの円周方向に沿って特定の波長を透過する数種のフィルタを配置して形成されており、光源からの光の光路上において、高遠で回転駆動される。このようなカラーホイールの各フィルタを透過した光は、ライトトンネルを介して光変調素子に照射される。光変調素子は、カラーホイールの各フィルタを透過した光に基づいて、投影用の画像を形成する。この投影用の画像は、投影光学系を介してスクリーン等に投影される。
光変調素子としては、例えばDMD(Digita1 Micro mirror Device)が用いられる。DMDは、パーソナルコンピュータ装置等の外部機器から入カされる画像データに基づいて、カラーホイールの回転に同期して投影画像を形成する。すなわち、DMDは、カラーホイールの回転基準位置に基づいて得られた回転基準位置信号に同期して画像変換素子を駆動することで、信号の色変調の同期をとりながら投影画像を形成する。
また、投射レンズから出射される一つの色光以外の色光を色光検出器で検出し、この色光検出器の出カが最小又は零〈0〉になるように、カラーホイールの回転タイミング又は色変調の同期タイミングを制御する投射投影装置も知られている。
特許文献1〈特開2004-163876号公報〉には、反射型光スイッチパネルにおける光スイッチOFF時の入射光路の中心光軸上に配置した画像読取手段(イメージセンサ)でスクリーン画像を読み取ることが開示されている。また、読み取った画像情報に基づいて、画像信号処理部で投射の調整処理(投射画像補正処理、設定更新等)を行うことが開示されている。さらに、モニタ出力及びデータ利用を行うこと、また、投射画像を工夫して(テストパターン等)、画像投射と画像読み取りを同時に行うことが開示されている。
しかし、従来のDLPプロジェクタ装置は、投射光学系の部品状態を判断する場合、スクリーンに投影された画像を測定又は目視して判断していた。このため、投射光学系の部品状態を正確に判断することは困難となっていた。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、投射光学系の部品状態を正確に判断可能な画像投射装置の提供を目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、投射光学系を介して投射面に画像の投射を行う画像投射装置であって、投射光学系の入射前の光の光量を検出する第1の光検出部、及び、投射光学系を通過した後の光の光量を検出する第2の光検出部と、投射光学系を通過した光の一部を反射して投射面に導光し、一部を透過する反射透過部材と、第1の光検出部と第2の光検出部で検出された光の光量を比較する比較部と、各光量の差が所定以上の場合に、所定の報知動作を行うように報知部を制御する報知制御部と、を有し、第1の光検出部は、投射光学系へと進む光の光路から外れた光を受光し、第2の光検出部は、反射透過部材を透過した光を受光することを特徴とする
本発明によれば、投射光学系の部品状態を正確に判断できるという効果を奏する。
図1は、実施の形態のプロジェクタの外観を示す斜視図である。 図2は、実施の形態のプロジェクタの光学エンジンの斜視図である。 図3は、実施の形態のプロジェクタの照明光学系ユニットの斜視図である。 図4は、実施の形態のプロジェクタのハードウェア構成図である。 図5は、実施の形態のプロジェクタの機能ブロック図である。 図6は、実施の形態のプロジェクタのON光及びOFF光の光路を説明するための斜視図である。 図7は、実施の形態のプロジェクタのOFF光を受光する第1の受光器及びON光を受光する第2の受光器の配置位置を説明するための図である。 図8は、光源の光をフィルタリング処理する光フィルタの光学特性を示す図である。 図9は、投射レンズの劣化に基づく、第1の受光器及び第2の受光器による、OFF光及びON光の受光光量の差分の変遷を示す図である。 図10は、投射レンズを通過したON光が入射する折り返しミラーの光学特性を示す図である。
以下、添付図面を参照して、画像投射装置の実施の形態となるプロジェクタの説明をする。
(プロジェクタの構成)
図1は、実施の形態のプロジェクタ1の投影状態を示す斜視図である。図2は、実施の形態のプロジェクタ1の光学エンジンの斜視図である。図3は、実施の形態のプロジェクタ1の照明光学系ユニットの斜視図である。
まず、画像投射装置の一例であるプロジェクタ1は、図1に示すように、出射窓3、外部インタフェース(外部I/F)9を有している。また、プロジェクタ1の内部には、投影画像を生成する光学エンジンが設けられている。プロジェクタ1は、例えば外部I/F9に接続されるパーソナルコンピュータ装置(パソコン)又はデジタルカメラから送信された画像データに基づいて、光学エンジンが投影画像を生成し、図1に示すように出射窓3からスクリーンSに画像を投影する。なお、図1に示すX1-X2方向は、プロジェクタ1の幅方向、Y1-Y2方向は、プロジェクタ1の奥行き方向、Z1-Z2方向は、プロジェクタ1の高さ方向を示している。
(光学エンジンの構成)
実施の形態のプロジェクタ1に設けられている光学エンジン15は、図2に示すように光源30、照明光学系ユニット40、画像表示ユニット50、投影光学系ユニット60を有している。
光源30は、照明光学系ユニット40の側面に設けられ、X2方向に光を照射する。照明光学系ユニット40は、光源30から照射された光を、下部に設けられている画像表示ユニット50に導光する。画像表示ユニット50は、照明光学系ユニット40によって導光された光を用いて投影画像を生成する。投影光学系ユニット60は、照明光学系ユニット40の上部に設けられ、画像表示ユニット50によって生成された投影画像をプロジェクタ1の外部に投影する。
なお、本実施形態に係る光学エンジン15は、光源30から照射される光を用いて上方に画像を投影するように構成されているが、水平方向等の他の方向に画像を投影する構成でもよい。
(照明光学系ユニットの構成)
実施の形態のプロジェクタ1に設けられている照明光学系ユニット40は、図3に示すように、カラーホイール401、ライトトンネル402、リレーレンズ403,404、シリンダミラー405、凹面ミラー406を有している。
カラーホイール401は、例えば周方向の異なる部分にR(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)の各色のフィルタが設けられている円盤である。カラーホイール401は、高速で回転駆動され、光源30から照射される光を、時分割でRGB各色の光に変換する。
ライトトンネル402は、例えば板ガラス等の貼り合わせによって四角筒状に形成されている。ライトトンネル402は、カラーホイール401を透過したRGB各色の光を、内面で多重反射することで輝度分布を均一化してリレーレンズ403,404に導光する。リレーレンズ403,404は、ライトトンネル402から出射された光の軸上色収差を補正しつつ集光する。
シリンダミラー405及び凹面ミラー406は、リレーレンズ403,404から出射された光を、画像表示ユニット50に設けられているDMD(Digita1 Micro mirror Device)551に反射する。DMD551は、画像形成部の一例であり、凹面ミラー406からの反射光を変調して投影画像を形成する。
(ハードウェア構成)
図4は、プロジェクタ1のハードウェア構成図である。この図4に示すように、プロジェクタ1は、制御ユニット10及び光学エンジン15を有している。
(制御ユニットの構成)
制御ユニット10は、CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)103、及び、NVRAM(Non Volatile Random Access Memory)104を有している。また、制御ユニット10は、ファン105、操作部5、リモートコントローラ受信部(リモコン受信部)107、外部I/F9、ネットワークI/F109、メディアI/F110及び電源ユニット4を有している。これら各部101~110及び電源ユニット4は、バスライン111を介して相互に接続されている。
CPU101は、プロジェクタ1全体の動作を制御する。ROM102には、CPU101により実行される各種プログラムが記憶されている。例えば、ROM102には、カラーホイール401の回転制御プログラムが記憶されている。CPU101は、この回転制御プログラムを実行することで、図5を用いて後述する各機能を実現する。SDRAM103は、CPU101のワークエリアとして使用される。
操作部5には、種々のキー、ボタン及び発光部(LED)、液晶表示画面等が設けられている。ユーザは、この操作部5を操作することで、例えば投影する画像の大きさの調整操作、色調の調整操作、ピント調整操作、キーストン調整操作、電力モードの変更、画像投影モード変更等の指示操作等を行う。これらの操作内容は、CPU101に通知(出力)される。また、発光部(LED)又は液晶表示画面は、ユーザに対して装置の状態又は現在の設定等を報知する機能を有している。つまり操作部5は報知部としての機能も有する。
リモコン受信部107は、リモコンからのコマンドを受信する受信部を有している。リモコン受信部107は、例えば投射する画像の大きさの調整操作、色調の調整操作、ピント調整操作、キーストン調整操作、電力モードの変更、画像投影モード変更等のリモコンからの指示操作を受け付け、受け付けた操作内容をCPUに通知(出力)する。
ファン105は、CPU101からの制御信号に基づいて、回転動作又は停止動作することで、プロジェクタ1内の排気を行い、プロジェクタ1内を冷却する。メディアI/F110は、例えばフラッシュメモリ等の記録メディアに対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。バスラインは、各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
ネットワークI/F109は、例えばインターネット等の通信ネットワークを利用してデータ通信をするためのインタフェースである。外部I/F9には、パーソナルコンピュータ装置等の外部機器が接続される。パーソナルコンピュータ装置からの制御信号又は画像データは、この外部I/F9を介して取得される。
(光学エンジンの構成)
光学エンジン15は、CPU101に制御されてプロジェクタ1に入力される画像データに基づき、投射画像を形成する。光学エンジン15は、光源ユニット30、照明ユニット40、画像表示ユニット50及び投射光学系ユニット60を有する。
光源ユニット30は、例えば発光ダイオード(LED)等の光源を備えており、CPU101の制御に基づいて、照明ユニット40に光を照射する。なお、光源としては、LED以外でも、例えば水銀高圧ランプ又はキセノンランプ等でもよい。
照明ユニット40は、例えばカラーホイール401、回転検出センサ400、ライトトンネル402、リレーレンズ403、404、シリンダミラー405、反射ミラー406等を有する。照明ユニット40は、光源から照射された光を画像表示ユニット50に導光する。
カラーホイール401は、特定の波長領域の光のみを透過する複数個のセグメント(RGBの透過領域)が回転方向に順に配置された円板形状を有している。光源から出射された光は、回転するカラーホイール401のセグメントにより各色の光に変換される。また、カラーホイール401を通過することで、単位時間毎にRGBの各色が繰り返される光は、ライトトンネル402に向けて出射される。
ライトトンネル402は、例えば多角形の筒状に張り合わされた板ガラスにより形成されている。そして、ライトトンネル402の内面には、銀又は誘電体多層膜等が蒸着処理されており、光を反射するようになっている。ライトトンネル402は、カラーホイール401から出射された光を、照度を均一にしてリレーレンズ403,404へと導光する。
リレーレンズ403,404は、組み合わされた2枚のレンズにより形成される。リレーレンズ403,404は、ライトトンネル402から出射される光の軸上色収差を補正して集光する。リレーレンズ403,404を通過した光は、シリンダミラー405及び反射ミラー406を介して、画像表示ユニット50の画像形成部である光変調素子(表示素子)に入射される。
画像表示ユニットは、CPU101により制御され、照明ユニット40によって導かれた光を変調して表示画像を生成する。一例ではあるが、表示素子としては、マイクロミラー(DMD(Digital Micro mirror Device))551を用いることができる。このDMD551を、CPU101により、画像データに応じてオンオフ駆動することで、入力された光が変調される。なお、表示素子としては、DMD551以外でも、例えば液晶パネル等を用いることができる。
投射光学系ユニット60は、投射ミラー601及び投射レンズ602を備える。投射光学系ユニット60は、画像表示ユニット50のDMD551で形成された投影画像を、投射レンズ602で拡大して、スクリーンSに投射する。投射レンズ602は、複数であってもよく、またその他にミラー等の光学素子を備えてもよい。
また、図1は、起立させたプロジェクタ1からスクリーンSに対して、投射画像の投射を行っている様子を示す図である。なお、プロジェクタ1は、広面積部が下となるように90度倒して設置し、設置面に投影画像を投影することも可能となっている。
ここで、カラーホイール401を通過して出射されるRGBの各色の光がDMD551に照射されるタイミングで、DMD551で、その色の光に対応する変調動作を行う必要がある。このため、DMD551に変調動作を行わせるための駆動信号の出力タイミングと、カラーホイール401の回転タイミングとを同期させる必要がある。この同期を取るために、照明ユニット40のカラーホイール401には、回転位置を検出するための、上述の第1のマーカ700(及び第2のマーカ750)が設けられている。
また、照明ユニット40には、カラーホイール401の回転基準位置に設けられた第1のマーカ700(及び第2のマーカ750)を検出するための回転検出センサ400が設けられている。
第1のマーカ700(又は第2のマーカ750)が回転検出センサ400に相対向する位置となると、回転検出センサ400から、第1のマーカ700(又は第2のマーカ750)が回転基準位置に到来したことを示す位置検出信号が出力される。この位置検出信号に基づいて、上述の同期制御が行われる。
CPU101は、電源ユニット4から電力が供給されて起動すると、ROM102に予め記憶されている回転制御プログラムに基づいて、光源ユニット30の光源を点灯制御し、また、ファン105を所定の回転数で回転制御する。プロジェクタ1は、電源電力の供給が開始されると、光学エンジン15が画像表示可能状態になり、更に、他の種々の構成要素へ電源ユニット4から電力が供給される。
また、プロジェクタ1は、電源スイッチがオフ操作されると、電源オフ信号がCPU101に供給される。CPU101は、電源OFF信号を検知すると、光源を消灯させる。CPU101は、その後、所定時間が経過すると、ファン105を停止制御して、制御処理を終了する。
(機能構成)
図5は、プロジェクタ1の機能ブロック図である。プロジェクタ1のCPU101は、ROM102に記憶されている回転制御プログラムを実行することで、操作受付部250、データ受付部251、ファン制御部252、位置信号取得部253及び表示制御部254、光学エンジン制御部255、記憶制御部259及び比較部260の各機能を実現する。光学エンジン制御部255としては、画像生成部256、光源制御部257及び同期制御部258を有している。
操作受付部250は、CPU101と操作部5、又は、CPU101とリモコン受信部107の処理を行い、ユーザによる各種入力を受け付ける。表示制御部254は、CPU101と操作部5の表示処理を行うことで、例えばプロジェクタ1に関する各種情報をユーザに表示する。表示制御部254は、例えば操作部5がランプを有している場合は、ランプの点灯制御及び消灯制御を行い、タッチパネルである場合は、タッチパネルへの表示制御を行う。
データ受付部251は、CPU101と外部I/F9の処理を行い、パーソナルコンピュータ装置等の外部機器から入力される画像データ等の各種データを受け付ける。また、データ受付部251は、CPU101とネットワークI/F109の処理を行い、LAN(Local Area Network)又はインターネット等の所定のネットワーク経由で入力される画像データ等の各種データを受け付ける。
ファン制御部252は、ファン105の回転制御及び停止制御を行う。位置信号取得部253は、回転検出センサ400の処理によって実現され、カラーホイール401の回転位置を示す信号を検知し、光学エンジン制御部255に通知する。
光学エンジン制御部255は、光源制御部257、画像生成部256及び同期制御部258を有し、光学エンジン15全体の制御を行う。光源制御部257は、光源の出力を制御する。光源制御部は一例として光源への供給電力を制御することにより、光源の出力を制御する。
画像生成部256は、入力された画像データ又はメニュー情報等の重畳画像(OSD)データに基づいて、光学エンジン15の画像表示ユニット50に設けられたDMD551を制御し、スクリーンSに投影する画像を生成する。
同期制御部258は、位置信号取得部253からの回転位置信号に基づいて、光源、カラーホイール401、DMD551への同期信号を生成し、これらの動きを同期させる。例えば、DMD551を変位させる周期と、カラーホイール401を回転させる周期とを同期制御させ、同期制御時分割で各色の画像を生成する。
記憶制御部259は、CPU101が、SDRAM103又はNVRAM104等の記憶部に、各種データを記憶制御し、又は、記憶部から各種データを読み出し制御する。また、記憶部には、位置信号としての回転検出センサ400で検出する回転検出パルスの電圧の大きさ又は回転検出パルスのパルス幅が予め記憶されている。
比較部260は、第1の受光器701で測定された、投射レンズ602に入射される前の光の光量、及び、第2の受光器702で測定された、投射レンズ602を介した光の光量を比較する。表示制御部254は、比較部260の比較結果に基づき、例えば光学部品の異常に関するメッセージ等を表示制御する。
なお、この例では、操作受付部250~記憶制御部259は、ソフトウェアで実現することとしたが、これらのうち、一部又は全部を、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアで実現してもよい。
また、回転制御プログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD-ROM、フレキシブルディスク(FD)などのコンピュータ装置で読み取り可能な記録媒体に記録して提供してもよい。また、回転制御プログラムは、CD-R、DVD(Digital Versatile Disk)、ブルーレイディスク(登録商標)、半導体メモリなどのコンピュータ装置で読み取り可能な記録媒体に記録して提供してもよい。また、回転制御プログラムは、インターネット等のネットワーク経由でインストールするかたちで提供してもよいし、機器内のROM等に予め組み込んで提供してもよい。
(ON光とOFF光)
図6は、このようなプロジェクタ1の斜視図である。このうち、図6(a)は、プロジェクタ1を右斜め上から見た状態の斜視図であり、図6(b)は、プロジェクタ1を、略右側面側から見た状態の斜視図である。カラーホイール401を用いた色順次方式のプロジェクタ1は、光源ユニット30から出射された光を、RGBのカラーフィルタを回転軸周りに順次配置したカラーホイール401で各色に時分割する。時分割された各色の光は、ライトトンネル402、リレーレンズ403、404、シリンダミラー405及び凹面ミラー406を介して光変調素子の一例であるDMD551に投射される。
DMD551は、各色の信号データに基づいて光変調を行い、投射レンズ602を介して投影光(投影画像)を投影する。DMD551は、時分割された各色の映像を重畳させることで、一つのカラー画像(投影画像)を形成する。投射レンズ602に向かう光は「ON光」と呼ぶ。これに対して、投影に不要な光は、投射レンズ602には入射することなく、利用されない光となる。この利用されない光を「OFF光」と呼ぶ。
DMD551で反射されたON光(映像に必要な光)は、投射レンズ602の下側から入射する。DMD551で反射したOFF光(映像に不必要な光)は、投射光学系ユニット60の側面に取り付けられた光吸収体800に照射され、光エネルギーが熱となって外側の空気の流れで冷却される。投射レンズ602の上側には折り返しミラー405と凹面ミラー406が設けられている。
投射光の経路を投射レンズ602の上部から出射した光は、折り返しミラー405で折り返した後、凹面ミラー406で更に折り返されてスクリーンに到達することで結像し、映像が投影される。
再度、詳しく説明すると、DMD551は、例えばアルミニウム部材等の反射率の高い部材で形成された極小の反射ミラーが多数(例えば、数百万個)敷き詰められており、各反射ミラーの傾き及び光源の制御で、様々な画像の投影が可能となっている。
極小の各反射ミラーは、アレイ状に並べられている。各反射ミラーは、例えば傾きON状態又は傾きOFF状態等のように、それぞれ独立して駆動制御(切り替え)可能となっている。このように、反射ミラーの傾きを切り替えることで、投射光学系ユニット60を通過し、スクリーンS等の投射面に対して光が照射される部分(明るいピクセル)と、照射されない部分(暗いピクセル)が形成される。1つの反射ミラーは、1つのピクセルに相当し、高速でON/OFFの切り替えが可能となっている。
投影画像の明るさは、一例として1フレームにおける、各反射ミラーのON/OFF間隔に応じた明るさとなる。反射ミラーをON状態とする期間を長くすると、照射面に対する光源の投影時間が長くなるため、明るい投影画像となる。反対に、反射ミラーをOFF状態とする期間を長くすると、照射面に対する光源の投影時間が短くなるため、暗い投影画像となる。DMDコントローラは、PWM(Pulse Width Modulation:パルス幅変調)制御により、このような反射ミラーのON/OFF期間を制御する。
投影画像のカラー表現は、各色の光源を時分割でDMD551へ照射することで実現している。各反射ミラーは、投影する色の光源が、DMD551に照射されているタイミングでON状態に制御される。反射ミラーは、例えば1秒間に数千回、ON状態及びOFF状態を切り替え可能となっている。このため、人間の目の錯覚(残像効果)で各色が合成されたカラー画像を視認させることができる。
つまり、各色の光源の点灯時間と、極小の反射ミラーのON/OFF時間を組み合わせることでカラー画像を形成する。光源としては、極小ミラーが反射可能な光源であれば、どのような光源を用いてもよく、例えばランプ、LED(発光ダイオード)の他、レーザー光等を用いることができる。また、可視光以外であっても、例えば紫外線光、近赤外光等の不可視光も用いることができる。
(受光器の配置位置)
図7は、プロジェクタ1に設けられている第1の受光器及び第2の受光器の配置位置を説明するための図である。このうち、図7(a)は、プロジェクタ1を左斜め上側から見た状態の斜視図であり、図7(b)は、プロジェクタ1の要部となる投射光学系ユニット60に対するON光及びOFF光の光路を示す図である。図7(b)において、実線の矢印が、DMD551がOFF時の投射光路を示し、点線の矢印が入射光路を示している。
また、この図7(a)及び図7(b)に示すように、実施の形態のプロジェクタ1の場合、投射レンズ602に入射しないことで利用されない光であるOFF光を受光する位置に、第1の受光器701を設けている。また、実施の形態のプロジェクタ1の場合、折り返しミラー405の裏面に第2の受光器702を設けている。第1の受光器701及び第2の受光器702は、光検出部の一例である。また、第1の受光器701は、第1の光検出部の一例であり、第2の受光器702は、第2の光検出部の一例である。なお、3つ以上の受光器で光を検出してもよい。
図7(a)に示すように、DMD551がOFF時の光路はON光以外の全ての光がOFF光域となり、この範囲のOFF光を第1の受光器701で読み取る。また、図7(b)に示すように、折り返しミラー405の裏面に設けた第2の受光器702により、投射レンズ602を透過した光の一部を読み取る。
(光フィルタの光学特性)
また、実施の形態のプロジェクタ1は、上述のように光源とカラーホイール401との間に、光フィルタ801が設けられている。図8は、この光フィルタ801の光学特性を示す図である。光源から出射された光は、紫外域(420nm以下)から赤外域(700nm以上)を含んだ光である。光フィルタ801は、不要な領域の光を遮断する透過率特性を有している。この光フィルが801により、光学系内部の部品の劣化、及び、光学内部の部品に対する必要以上の発熱を抑制している。
光フィルタ801を透過した光源光は、カラーホイール401のRGBの各セグメントにより、RGB(レッド、グリーン、ブルー)の各色の光に着色されて出射される。ここで、光フィルタ801を透過した光のうち、図8中点線の丸で囲んで示す紫外域の短波長寄りの光、又は、赤外域の長波長寄りの光は、比視感度又は光学特性に影響が少ない。第1の受光器701及び第2の受光器702は、このような投影像に影響のない光を測定用の光として読み取る。
すなわち、第1の受光器701及び第2の受光器702は、投影像又は光学性能に影響のない、測定に利用可能な波長の光である、図8中点線の丸で囲んで示す紫外域の短波長寄りの光、又は、赤外域の長波長寄りの光に対する感度を有しており、これらの光の読み取りを行う。
第1の受光器701及び第2の受光器702として、紫外域に感度を持つ受光器を用いる場合、白色光又は青色光を用いることが好ましい。また、第1の受光器701及び第2の受光器702として、赤外域に感度を持つ受光器を用いる場合、白色光又は赤色光を用いることが好ましい。また、測定のタイミングとしては、プロジェクタ1が起動される毎に行ってもよいし、数時間毎、数日毎、数週間毎、ユーザに指示される毎等のように、所定のタイミングで行えばよい。
なお、第1の受光器701及び第2の受光器702は、短波長側のみに感度を持たせてもよいし、長波長側のみに感度を持たせてもよい。短波長側は、光量が少ないため、長波長側として赤色の光学特性の影響がでない領域以上が望ましい。
(受光器の測定動作)
図9は、第1の受光器701及び第2の受光器702の測定動作を説明するための図である。この図9は、横軸が投射レンズ602の使用時間、縦軸が各受光器701、702の測定値(受光値)である。また、実線のグラフが第1の受光器701の測定値の変遷を示し、点線のグラフが第2の受光器702の測定値の変遷を示している。
この図9において、第1の受光器701及び第2の受光器702の各測定値の関係は、投射レンズ602の劣化がない限り、略一定の差分となる。図5に示す比較部260は、所定の時間が経過する毎に、各受光器701、702の測定値を取得して、投射レンズ602の劣化状態を比較する。
なお、各測定値の差分は、略一定であるが、測定誤差もあるため、測定幅に例えば5%等の公差を設けてもよい。
(報知動作)
次に、実施の形態のプロジェクタ1の図5に示す表示制御部254(報知制御部の一例)は、第1の受光器701及び第2の受光器702の各測定値の差分が、所定以上の差分となったことを検出すると、例えば「投射レンズが劣化しています。メンテナンスマンに連絡してください」等の、プロジェクタ1のメンテナンスを促すメッセージを、操作部5の液晶表示画面(報知部の一例)等に表示する。これにより、ユーザは、投射レンズ602の劣化を認識することができ、メンテナンス等の適切な処置を行うことができる。なお、プロジェクタ1のメンテナンスは、操作部5の発光部(LED)を点灯又は点滅制御して報知してもよいし、音声又は電子音等で報知してもよい。
(折り返しミラーの光学特性)
ここで、図10に、折り返しミラー405の光学特性を示す。例えば第2の受光器702に対して、長波長側の感度を持たせる場合、折り返しミラー405として、例えばダイクロイックミラー等の、特定波長を透過するミラーを用いることが好ましい。図10の例は、折り返しミラー405の光学特性を、430nmから650nmの波長領域の反射率を95%以上とした例である。この場合、投射レンズ602から折り返しミラー405に到達した光のうち、折り返しミラー405を透過する、430nmから650nmの波長領域以外の波長領域の光を、第2の受光器702で検出して測定する。
(実施の形態の効果)
以上の説明から明らかなように、実施の形態のプロジェクタ1は、投射レンズ602に入射される前の光の光量を第1の受光器701で測定し、また、投射レンズ602を介した光の光量を第2の受光器702で測定する。そして、両者の測定値の差分が所定以上の差分となった際に、投射レンズ602が劣化していることを認識して、ユーザ等の報知動作を行う。
これにより、投射レンズ602の劣化等の部品状態を正確に判断して、ユーザに報知等を行うことができる。
最後に、上述の実施の形態は、一例として提示したものであり、本発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことも可能である。
なお、実施の形態の説明では、2つの受光器701、702を用いて、投射レンズ602の部品状態を監視することとしたが、3つ以上の受光器を用いて、投射レンズ602の部品状態を監視してもよい。
また、実施の形態及び各実施の形態の変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 プロジェクタ
3 出射窓
9 外部インタフェース
10 制御ユニット
15 光学エンジン
30 光源ユニット
40 照明光学系ユニット
50 画像表示ユニット
60 投影光学系ユニット
253 位置信号取得部
254 表示制御部
255 光学エンジン制御部
260 比較部
401 カラーホイール
405 折り返しミラー
551 DMD
602 投射レンズ
701 第1の受光器
702 第2の受光器
801 光フィルタ
特開2004-163876号公報

Claims (7)

  1. 投射光学系を介して投射面に画像の投射を行う画像投射装置であって、
    前記投射光学系の入射前の光の光量を検出する第1の光検出部、及び、前記投射光学系を通過した後の光の光量を検出する第2の光検出部と、
    前記投射光学系を通過した光の一部を反射して前記投射面に導光し、一部を透過する反射透過部材と、
    前記第1の光検出部と前記第2の光検出部で検出された光の光量を比較する比較部と、
    各前記光量の差が所定以上の場合に、所定の報知動作を行うように報知部を制御する報知制御部と、
    を有し、
    前記第1の光検出部は、前記投射光学系へと進む光の光路から外れた光を受光し、
    前記第2の光検出部は、前記反射透過部材を透過した光を受光すること
    を特徴とする画像投射装置。
  2. 投影画像を形成する画像形成部を有し、
    前記画像形成部から前記投射光学系へと進む光の光路から外れた、前記投射光学系に入射しない光を、前記第1の光検出部で受光すること
    を特徴とする請求項1に記載の画像投射装置。
  3. 前記画像形成部は、前記投射面上で暗いピクセルとなる投影に不要な光が前記投射光学系へと進む光の光路から外れるように駆動すること
    を特徴とする請求項2に記載の画像投射装置。
  4. 前記反射透過部材は、投影像に影響がない波長領域の光を透過させること
    を特徴とする請求項1から請求項3のうち、いずれか一項に記載の画像投射装置。
  5. 前記第1の光検出部及び前記第2の光検出部は、赤外線域の光を検出すること
    を特徴とする請求項1から請求項4のうち、いずれか一項に記載の画像投射装置。
  6. 前記第1の光検出部及び前記第2の光検出部は、紫外線域の光を検出すること
    を特徴とする請求項1から請求項4のうち、いずれか一項に記載の画像投射装置。
  7. 前記投射光学系に入射する光を生成する光源と、
    投影画像を形成する複数の反射ミラーを有し、前記光源からの光の光路上に設けられる画像形成部と、を有し、
    前記画像形成部の複数の前記反射ミラーは、前記光源からの光を前記投射光学系の方向へ反射する向きと、前記投射光学系とは異なる方向へ反射する向きに、それぞれ独立して駆動可能であり、
    前記投射光学系へと進む光の光路から外れた光は、前記反射ミラーによって前記投射光学系とは異なる方向へ反射された光であり、前記投射光学系を通過した光は、前記反射ミラーによって前記投射光学系の方向へ反射された光であること
    を特徴とする請求項1から請求項6のうち、いずれか一項に記載の画像投射装置。
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