JP2003174651A - 投射型画像表示システム及びその色補正方法 - Google Patents
投射型画像表示システム及びその色補正方法Info
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Abstract
型画像表示システムを提供する。 【解決手段】 カラー画像表示手段17からスクリーン
18に映像を投影する投射型画像表示システムであっ
て、初期調整時にスクリーンに投影される映像の初期X
YZ3刺激値と、初期調整時にスクリーンに投影される
映像の初期光強度値との相関関係を求めて記憶する手段
13と、初期調整時から所定時間経過後にスクリーンに
投影される映像の各原色の最大発光時の光強度を測定す
る手段12と、測定した最大発光時の光強度値と記憶し
た相関関係とから、所定時間経過後のスクリーン上の映
像のXYZ3刺激値を推定する手段14と、推定したX
YZ3刺激値から色補正係数を算出する手段15とを有
する。
Description
ステム及びその色補正方法に関し、特に色や光強度の変
化等を補正するための技術に関する。
らの部分画像をスクリーン上で合成して1画面の画像と
して表示するマルチプロジェクションディスプレイシス
テム(多画面投射型画像表示システム)では、複数のデ
ィスプレイ間の特性の違いによって生じる色や輝度の違
いを補正することは重要な課題である。例えば、特開20
01-54131号には、分光計、画像撮影装置、色差計又は照
度計のいずれかの測定手段を使用して各ディスプレイの
特性データを測定し、複数の表示画面の色再現性の違い
を補正する方法が記載されている。これにより、複数の
ディスプレイによってスクリーン上に投影される画像を
不連続性を感じない1枚の画像として認識できるように
することが可能である。
ディスプレイがそれぞれに経時変化を起こし再び補正が
必要となった場合には、ユーザーが前記測定手段を設置
して測定を行うか、サービスマンが現地に赴き前記測定
手段を使用して測定を行う必要があり、非常に面倒であ
る。
誤差を補正するために、ディスプレイ内外に光検出手段
を配する場合がある。例えば特公平7-121129号には、表
面に専用の加工を施したミラーやハーフミラーを光路中
に配置し、その裏面側に光検出手段を配置するという提
案がなされている。また、特開平7-284120号には、ディ
スプレイのオーバースキャン部に光検出手段を配置する
という提案がなされている。これにより、各ディスプレ
イからの投射光を光検出手段で測定でき、ホワイトバラ
ンスやコンバーゼンス誤差の補正が可能である。
たミラーやハーフミラーの裏面側に光検出手段を配置し
て投射光を検出する場合、ミラーの表面を加工したこと
によってスクリーン上で部分的或いは全体的な光量の低
下が多かれ少なかれ起き、画質が劣化するという問題が
ある。
の発光輝度の変化を検出してランプの交換時期を警告す
るディスプレイシステムが提案されている。これによ
り、ランプが切れる以前にランプ交換の必要性を知るこ
とができる。
の交換に関連する情報を知らせることを想定しているだ
けである。そのため、多画面のカラー画像表示装置にお
いて、ランプの交換は不要だが、画面間の簡易的な色補
正が必要であるといった情報、或いは簡易的は補正では
なく測色計等を用いての補正が必要であるといった情報
は得ることができない。
補正に手間がかかり煩雑であるといった問題、補正手段
によって画質が劣化するといった問題、或いは補正処理
の必要性を知らせることができないといった問題があっ
た。
ものであり、補正の煩雑さを低減すること、補正手段に
よる画質劣化を抑制すること、或いは補正処理の必要性
を容易に認識することが可能な投射型画像表示システム
等を提供することを目的としている。
表示システムの色補正方法は、カラー画像表示手段から
スクリーンに映像を投影する投射型画像表示システムの
色補正方法であって、初期調整時に前記スクリーンに投
影される映像の初期XYZ3刺激値を測定する工程と、
初期調整時に前記スクリーンに投影される映像の初期光
強度値を測定する工程と、前記測定した初期XYZ3刺
激値と前記測定した初期光強度値との相関関係を求める
工程と、前記初期調整時から所定時間経過後に前記スク
リーンに投影される映像の各原色の最大発光時の光強度
を測定する工程と、前記測定した最大発光時の光強度値
と前記求めた相関関係とから、前記所定時間経過後の前
記スクリーン上の映像のXYZ3刺激値を推定する工程
と、前記推定したXYZ3刺激値から色補正係数を算出
する工程とからなることを特徴とする。
カラー画像表示手段からスクリーンに映像を投影する投
射型画像表示システムであって、初期調整時に前記スク
リーンに投影される映像の初期XYZ3刺激値と、初期
調整時に前記スクリーンに投影される映像の初期光強度
値との相関関係を求めて記憶する手段と、前記初期調整
時から所定時間経過後に前記スクリーンに投影される映
像の各原色の最大発光時の光強度を測定する手段と、前
記測定した最大発光時の光強度値と前記記憶した相関関
係とから、前記所定時間経過後の前記スクリーン上の映
像のXYZ3刺激値を推定する手段と、前記推定したX
YZ3刺激値から色補正係数を算出する手段とを有する
ことを特徴とする。
ムは、画像を表示する画像表示手段と、前記画像表示手
段が表示する画像を投射するための投影光学系と、前記
投影光学系で投射された画像を映し出すスクリーンとを
有する投射型画像表示システムであって、前記投影光学
系は、前記画像表示手段からの光線を反射させて前記ス
クリーンへ導くためのものであって、前記光線が反射す
る面全体が均一な反射率となるように構成された反射ミ
ラーと、前記反射ミラーの前記光線が反射する面とは逆
の面側に設けられ、前記光線のうち前記反射ミラーを透
過した光線の光強度を測定する光強度測定手段とを有す
ることを特徴とする。
ムは、表示用カラー画像データがそれぞれ入力すること
により、1画面のカラー画像として合成表示される部分
カラー画像をそれぞれ表示する複数の部分カラー画像表
示手段と、前記各部分カラー画像表示手段が表示する画
像の光強度値をそれぞれ測定するための複数の光強度測
定手段と、前記複数の光強度測定手段で測定した複数の
光強度値を比較する比較手段と、前記比較手段での比較
結果に基づいて警告を発する警告手段とを有することを
特徴とする。
ムは、表示用カラー画像データがそれぞれ入力すること
により、1画面のカラー画像として合成表示される部分
カラー画像をそれぞれ表示する複数の部分カラー画像表
示手段と、前記各部分カラー画像表示手段が表示する画
像の光強度値をそれぞれ測定するための複数の光強度測
定手段と、経時劣化の原因になり得る要素を点数化し、
この点数を前記光強度測定手段の測定結果に応じて積算
する点数積算手段と、前記点数積算手段での積算結果に
基づいて警告を発する警告手段とを有することを特徴と
する。
ムは、画像を表示する画像表示手段と、前記画像表示手
段が表示する画像を投射するための投影光学系と、前記
投影光学系で投射された画像を映し出すスクリーンとを
有する投射型画像表示システムであって、前記投影光学
系は、前記画像表示手段からの光線を反射させて前記ス
クリーンへ導くための反射ミラーと、前記反射ミラーで
反射した光線の光強度を測定する光強度測定手段と、通
常の画像投影時には前記反射ミラーで反射した光線が前
記光強度測定手段に照射されないようにし、光強度測定
時には前記反射ミラーの角度を変化させて前記反射ミラ
ーで反射した光線が前記光強度測定手段に照射されるよ
うに、前記反射ミラーの角度を変化させる反射ミラー駆
動手段とを有することを特徴とする。
ムは、画像を表示する画像表示手段と、前記画像表示手
段が表示する画像を投射するための投影光学系と、前記
投影光学系で投射された画像を映し出すスクリーンとを
有する投射型画像表示システムであって、前記投影光学
系は、前記画像表示手段からの光線の光強度を測定する
光強度測定手段を有し、前記投射型画像表示システム
は、さらに、通常の画像投影時には前記光線が前記光強
度測定手段に照射されないようにし、光強度測定時には
前記スクリーンと前記画像表示手段との間に前記光強度
測定手段が位置して前記光線が照射されるように、前記
光強度測定手段を移動させる移動手段と、前記スクリー
ンを透過して前記画像表示手段側に入射する外光を遮蔽
するための外光遮蔽手段とを有することを特徴とする。
ムは、画像を表示する画像表示手段と、前記画像表示手
段が表示する画像を投射するための投影光学系と、前記
投影光学系で投射された画像を映し出すスクリーンとを
有する投射型画像表示システムであって、前記投影光学
系は、前記画像表示手段からの光線の光強度を測定する
光強度測定手段を有し、前記投射型画像表示システム
は、さらに、通常の画像投影時には前記光線が前記光強
度測定手段に照射されないようにし、光強度測定時には
前記スクリーンの前記画像表示手段側とは逆側の面上に
おいて前記光線が照射されるように、前記光強度測定手
段を移動させる移動手段を有することを特徴とする。
参照して説明する。
の実施形態に係る背面投射型カラー画像表示システムの
構成例を示したものである。なお、本発明は背面投射型
のカラー画像システムに特に限定されるものではない
が、本実施形態では背面投射型を例にとって説明する。
激値測定部11と、光強度測定部12と、記憶部13
と、推定部14と、色補正係数算出部15と、画像変換
部16と、カラー画像表示部17と、スクリーン部18
と、反射ミラー21とから構成されている。
の3刺激値XYZが測定可能な測定器からなる。この3
刺激値測定部11を用いて、プロジェクタなどのカラー
画像表示部17からスクリーン部18へ投影された画像
の各原色毎のXYZ3刺激値を、工場などで行う初期調
整の際に測定する。
どの光の強度を測定することが可能な受光素子からな
る。この光強度測定部12により、3刺激値測定部11
と同様に、カラー画像表示部17からスクリーン部18
へ投影される画像の各原色毎の光強度値を、工場などで
行う初期調整の際に測定する。
光強度測定部12の測定では、各原色毎に数段階の光強
度レベルで同じ画像の同じ領域をできるだけ同時に測定
し、各原色毎のXYZ3刺激値と光強度値との相関関係
を求め、記憶部13にこの相関関係を記憶させる。3刺
激値測定部11と光強度測定部12とで同じ領域を測定
するのは、カラー画像表示部17の画面内での光強度や
γのむらによる相関関係への影響を極力避けるためであ
る。
関係の一例を示したものである。相関関係の求め方とし
ては、例えば図2のように5段階の光強度レベルで測定
を行い、その間を線形補間で求める方法などが考えられ
る。この時、光強度値との相関関係を求める3刺激値X
YZは、3つのうち最も値が大きなものを選ぶのがS/
N比が良く望ましい。本発明者らの検討では、原色R
(赤)ではX、原色G(緑)ではY、原色B(青)では
Zを選ぶ、或いは、原色R及びGではY、原色BではZ
を選ぶと、光強度値との相関関係がほぼ線形となり、後
述のXYZ3刺激値の推定が容易であった。
像表示部17からスクリーン部18上へ投影された画像
の各原色の最大発光時の光強度値を光強度測定部12で
測定する。この経時変化後の光強度値と、記憶部13に
記憶させたXYZ3刺激値と光強度値の相関関係とか
ら、推定部14で経時変化後の各原色のXYZ3刺激値
のうちの一つを推定して求める。
Z値と、初期調整時に測定したXYZ値とから、色補正
係数算出部15により後述の方法によって色補正係数を
算出する。
画像変換部16に送る。画像変換部16では、入力され
た各画像表示部17毎の映像信号のそれぞれに対応する
色補正係数に基づいて画像変換処理を行い、各画像表示
部17に変換された映像信号を送る。各画像表示部17
では、補正された映像信号に基づいた画像をスクリーン
部18に投影することで、各画面間の経時変化による色
のずれが解消された1枚の画像がスクリーン上に表示さ
れることとなる。
にのみ分光計等の3刺激値測定部を用いて測定を行い、
それ以降はシステム内の光強度測定部によって調整(経
時劣化の補正)を行うので、使用者は分光計等による煩
雑な測定を行わなくてすみ、補正処理の手間を大幅に軽
減することができる。
な色再現方法の一例について説明する。
る各原色の信号値をRin、Gin及びBin(入力信号値)
とし、出力される各原色の信号値をRout、Gout及びB
out(出力信号値)とする。入力信号値は各カラー画像
表示部17の特性には依存しない。画像変換部16で
は、これらの入力信号値Rin、Gin及びBinを、各カラ
ー画像表示部17の色再現特性に応じて、表示に適した
表示信号値Rout、Gout及びBoutに変換する。入力信
号値Rin、Gin及びBinをXYZ3刺激値に変換するた
めのマトリックスAの要素をaとすると、その関係は、
ut及びBoutとの関係は、
発光時のXYZ値であり、同様にXg、Yg及びZgは信
号値Goutによる最大発光時のXYZ値、Xb、Yb及び
Zbは信号値Boutによる最大発光時のXYZ値で、各カ
ラー画像表示装置の色再現特性を表わす。また、添え字
のiは、画像表示装置固有の識別記号であり、例えば1
〜4などを表す。
t、Gout及びBoutは、
何かの値として決め、各表示装置の各原色毎の最大発光
時におけるXYZ3刺激値を測定することによって、各
画面間の色補正係数を算出することができる。マトリッ
クスAには、例えばsRGB規格で決められているよう
な以下のマトリックス
XYZ3刺激値を測定し、以降の色補正は光強度センサ
などで光強度値のみを測定し、その光強度値から補正に
必要なXYZ値を推定して色補正を行う。
には、図2に示すような相関関係を求めておき、推定を
行う。一般に、センサ出力値がセンサへの入射光の光強
度に対して線形な出力を示すような感度の範囲で使用す
れば、各原色のXYZ値の最も大きな値と光強度値との
関係は線形になり、関係式は1次式で求めることができ
る。
YZ3刺激値との関係は、
信号値Rin、Gin及びBinと出力信号値Rout、Gout及
びBoutとの関係を求めることができる。
色のXYZの比は変化するものの、色度座標xyzは変
化しない。よって、XYZに係る2つのマトリックス
C、Dのうち、Dは初期調整時にだけ測定すればよく、
Cのみを経時変化後に測定すればよい。Cの0以外の要
素は光強度センサの光強度値からXYZ値を推定して求
めることができるので、光強度値だけで経時劣化による
色の補正を行うことが可能となる。
3刺激値を選び、それについて式5で正規化している
が、これは一般に各原色では各値が3刺激値中の他の値
よりも大きいためである。値の大きなものを選んだ方が
S/N比が良くなるが、S/N比に問題がなければ、Rで
はY、GではY、BではZと異なる選び方をしても問題
はない。
り意識させない光強度測定のタイミングについて説明す
る。
として、補正処理のなされていないRGBの最大発光画
像を表示して測定するという方法があげられる。システ
ム終了時に測定を行うのは、液晶プロジェクタなどのデ
ィスプレイは通常、電源投入後しばらくの間は光強度が
不安定なため、信頼性のあるデータの測定が難しいこと
による。そして、表示を行っていない間に色補正に関す
る推定及び算出を行って画像変換部に算出された色補正
係数を送っておき、次回の画像表示部の立ち上げ時にこ
の補正を反映させるというものである。
されていないRGBの最大発光画像は全面均等である必
要はなく、測定対象領域のみ所望の画像が表示されてい
ればよい。従って、例えばシステム終了時の画像がメー
カーのロゴ等を含み、測定に必要な箇所だけ模様のよう
に補正なしのRGB最大発光画像が表示される画像を表
示し、測定を行うことも可能である。
を表示するのが不自然な場合、補正済みのRGBの単色
画像を表示するようにしてもよい。ただし、測定された
光強度に画像変換部で施している補正の逆補正をかけて
無補正時の最大発光の光強度値を算出して求め、色補正
のための演算に使用する。このようにして測定された光
強度値に逆補正をかけて使用するのであれば、通常の一
連のコンテンツを表示している最中に測定対象領域に測
定可能な単色画像が表示される際に、必ず測定を行うと
いう方法も考えられる。
り、ユーザーは色補正のための光強度測定を行っている
ことを感じることなく、常にディスプレイ間の色が合っ
た画像を表示することが可能となる。
実施形態について説明する。
ミラー部21に関するものである。図3に、光強度測定
部12と反射ミラ−部21からなる投影光学系の構成例
を示す。
らの光をスクリーンへ導くための反射ミラー部21の裏
面側、つまりミラーを挟んで画像表示部17と反対側に
光強度測定部12が配置されている。反射ミラー部21
は、ガラスなどの高透過率材料に金属膜が蒸着されて作
られており、80%以上で99%以下の高反射率を持
ち、大部分の光量を反射するが、反射されないごく微弱
な光量を透過させる。この透過した微量の光が光強度測
定部12の受光面に入射するように配置する。また、反
射ミラー21の反射面は平面又は曲面となっている。
従来の技術に係る反射ミラー部21及び光強度測定部
(光輝度測定部)12の構成について示したものであ
る。図4(a)は、反射ミラーに小さな穴を開け、光強
度測定部12に画像表示部からの光が届くように加工さ
れたものである。図4(b)は、光強度測定部12を配
する部分のみ反射率を落として透過率を上げるように加
工し、ミラー前面の反射率を50%前後にしたものであ
る。このように、従来はミラーに何らかの加工が施され
ており、そのため光量低下等によって画質が劣化する。
ミラー21は、ミラーに対して反射率を下げるような特
別な加工を施しておらず、反射面全体が均一で高反射率
となるように構成されている。そのため、光を測定する
ことによる表示画像の画質の劣化が生じない。言いかえ
れば、もともとスクリーン上での画像の表示には不要
な、捨てられていた光を測定しているため、光強度測定
による光量の低下が生じない。
される光線の主な成分に対して垂直であることが望まし
い。これは、光強度測定部12が一般に指向性を持ち、
受光面に対して垂直に入射した光に対する感度が最も高
いためである。図5に一般的なフォトダイオードの指向
特性の例を示す。
示装置を使用して1枚の画像を表示する場合、光強度測
定部12で測定を行う画像の測定対象領域は、各画面
(各画像)の互いに近接する領域であることが望まし
い。これは各画面の隣接領域付近での色のずれが最も目
立つためであり、この領域付近での色の補正が重要なた
めである。
2は各カラー画像表示部17に対してそれぞれ一つ備え
られている。図7にフォトダイオードの分光感度特性の
一例を示すが、波長によって分光感度が異なる。このた
め、測定する色毎に増幅器の増幅率を切り換えて、各原
色の測定値が最適な数値範囲に収まるような状態で光強
度値の測定を行うことが望ましい。
の実施形態に係る多画面投射型カラー画像表示システム
の構成例を示したものである。
は、画像表示部31と、光強度測定部32と、反射ミラ
ー部33と、スクリーン部34と、測定値比較部35
と、警告部36とからなる。なお、図8に示した構成は
図1に示した構成と比べて画像表示装置31の台数と並
び方が異なっているが、これ自体には特に意味はなく、
本発明の全ての実施形態に記載されている内容はプロジ
ェクタの台数及び並び方に依存するものではない。
し、各画像表示部31からスクリーン部34への投射光
の光強度値を、各画像表示部31に対応して設置されて
いる各反射ミラー部33の裏面に設けられた光強度測定
部32によって測定する。測定された各光強度値は比較
部35に入力され、比較部35で各光強度値の大小が比
較される。そして、光強度値が最も高いものに対して光
強度値が最も低いものの値が例えば50%以下であった
場合に、警告部36に対して最も光強度が低いカラー画
像表示部31の識別情報(固有番号等)を伝える。警告
部36には各画像表示部31に対応する各映像信号が入
力されているので、これらの映像信号のうち、問題のあ
った画像表示部31に対応する映像信号上に警告信号を
重畳する。この重畳済みの映像信号が画像表示部31に
送出され、表示される映像上に警告が表示されるため、
ユーザーはスクリーン上の画像を見て色補正処理が必要
かどうかを認識することができる。
法がまだ有効な範囲内かどうかを比較部35で比較判断
し、補正が有効でない程度まで劣化を起こしている場合
に、警告情報をスクリーン34上に表示するようにして
もよい。また、比較部35で各画像表示部31の光強度
の測定値の平均値を求め、最も光強度が低いものの光強
度値が平均値に対して50%以下である場合に、警告部
36から警告信号を発してもよい。図9は、これについ
て示したものである。各画像表示装置A、B、C及びD
の光強度値をそれぞれVa、Vb、Vc及びVdとして、4
台の画像表示装置の光強度値の平均値をVavとしてい
る。図の例では、Vdが最小で、かつVavの値より小さ
いことを示している。また、一連の表示画像の中に光強
度測定のための画像を含ませ、該画像が表示された際に
光強度測定を行うようにしてもよい。さらに、警告方法
としては、映像信号上に警告信号を重畳するだけでな
く、音声などで警告をするようにしてもよい。
光強度値の比較結果に基づいて所定の警告を行うので、
ユーザーは補正処理の必要性を容易かつ確実に認識する
ことができる。
4の実施形態に係る多画面投射型カラー画像表示システ
ムの構成例を示したものである。
は、画像表示部41と、光強度測定部42と、反射ミラ
ー部43と、スクリーン部44と、点数積算部46と、
警告部47とからなる。
の投射光の光強度値を、各画像表示部41に対応して設
置されている各反射ミラー部43の裏面に設けられた光
強度測定部42によって測定する。測定された各光強度
値は点数積算部46に入力され、点数積算部46では、
光強度値の時間毎の変動から推測できる画質劣化要因を
画像表示部41毎に点数化して、その点数化された要素
を積算してゆく。そしてある画像表示部41の点数があ
る一定値以上に達した時に、警告部47にその画像表示
部の識別情報(固有番号等)を伝える。警告部47で
は、第3の実施形態と同様の方法でユーザーに警告情報
を伝える。
できる画質の劣化要因の例としては、「一定時間内のON
/OFFの繰り返し」、「突然の電源OFF」、「一定時間内
の急激な光強度の低下」、「50時間以上の連続点灯」
などがあげられる。これらの要因について、図11に示
すように、画質の劣化に与える影響の大小に応じて点数
付けをしておき、点数積算部46に記憶させておくもの
とする。そして、各画像表示部41毎に点数を積算して
ゆく。
原因になり得る要素を点数化してその積算結果に基づい
て警告を行うので、ユーザーは補正処理の必要性を容易
かつ確実に認識することができる。
5の実施形態に係る投射型カラー画像表示システムの構
成例を示したものである。
表示部51と、反射ミラー部53、反射ミラー駆動部5
4及び光強度測定部55からなる投影光学系と、スクリ
ーン部56と、外光遮蔽部57とから構成されている。
部53でスクリーン部56に導くことで映像を表示す
る。光強度測定部55は、通常の画像表示時には画像表
示部51からスクリーン部56までの間の光路中にな
く、光路からやや外れたところに画像表示部51の方に
受光面を向けて配置されている。光強度測定時には、ミ
ラー駆動部54によって反射ミラー53の傾きを変化さ
せることで光強度測定部55に画像光が照射され、さら
にスクリーン56を透過してくる外光が外光遮蔽部57
によって遮断されて、測定が可能になる。そして、測定
終了後には、反射ミラー駆動部54によって反射ミラー
部53の傾きが再び元の角度に戻る。図13に、これら
の動作時における反射ミラー部53、光強度測定部55
及び画像表示部51からの光線の位置関係の拡大図を示
した。
をスクリーン上に投影している際には、投影された画像
の部分的或いは全体的な光強度落ちが生じずに画質の劣
化を防止することができるとともに、光強度を測定する
際には、反射ミラーの傾きを変えることで確実に光強度
を測定することができる。
である。本例は、光センサ移動部58によって光強度測
定部55を移動させるものである。
に画像表示部51側を向いているが、通常の画像表示時
には画像表示部51からスクリーン56までの間の光路
中は光強度測定部55は位置していない。画像光の光強
度測定時には、光センサ移動部58によって光強度測定
部55を画像光の光路中に移動して測定を行う。そし
て、測定終了後には、再び光強度測定部55は画像光の
照射されない位置に配置される。
した図である。本例も、光センサ移動部58によって光
強度測定部55を移動させるものである。
側にかつ受光面を画像表示部51側に向けて配置され、
光センサ移動部58によって測定時にのみスクリーン5
6上を移動して画像光の光強度を測定するものである。
では、光センサ移動部によって光強度移動部を移動させ
ることで、図12に示した例と同様の作用効果を奏する
ことができる。
実施形態について、図16及び図17を参照して説明す
る。
部について、その一つをより詳細に示したたものであ
る。図16に示すように、光強度測定部を構成する各セ
ンサは、3つのセンサセル61a、61b及び61c
と、3つの光学フィルタ62a、62b及び62cとか
ら構成されている。3つのセンサセル61a、61b及
び61cは、画像表示部の投射画角に対して充分小さ
く、かつ3つが密着しており、3つのセンサセル61
a、61b及び61cによって投影画像内のほぼ同位置
の光強度を測定することが可能である。3つのセンサセ
ル61a、61b及び61cには、その入射方向にそれ
ぞれ光学フィルタ62a、62b及び62cが設置さ
れ、各セルには対応する各フィルタを透過した光が入射
するようになっている。
62cの分光透過特性(点線)と、画像表示装置の各原
色のスペクトル(実線)とを示した図である。図に示す
ように、フィルタ62aは、原色Bの光のみを透過し、
他の原色G、Rについては透過しない。フィルタ62b
は、原色Gの光は透過するが、B、Rについては透過し
ない。フィルタ62cは、原色Rの光は透過するが、
B、Gの光は透過しない。フィルタ特性をこのように設
定することで、センサセル61aは原色Bの光強度のみ
を、センサセル61bは原色Gの光強度のみを、センサ
セル61cは原色Rの光強度のみを常に測定することが
できる。すなわち、各センサセル61a、61b及び6
1cは、他の原色が発光しているか否かにかかわらず、
対応する原色の光強度を測定することができる。
光強度を測定する際に、画像表示装置に各原色(RG
B)の測定用画像を順次表示し、それに同期して順次セ
ンサ出力を記録しなければならなかったが、上述したよ
うな構成にすることにより、RGB同時に最大発光させ
た時の各センサセル出力を記録することで、瞬時に測定
が終了する。RGB同時に最大発光させることは、すな
わち白色を表示することになり、スクリーンの画面上で
も通常の表示から切り換わった際に違和感が無いので、
通常の観賞用コンテンツの合間などに極短時間白色を表
示して測定を行うことができる。
部分のみが白色表示であればよく、センサに入射しない
部分の映像は任意の色でよい。このことを利用して、測
定時に表示する測定用画像として図18のようなものを
用いることで、より一層違和感を抑制することができ、
画面を観賞する者に意識させないで測定を行うことがで
きる。図18は、画像表示装置を4つ用いて大きな1画
面を構成するシステムに適用できる測定用画像である。
文字部分が黒で背景が白色表示である。時刻表示はもち
ろん実際の時刻を表示する。点線で囲まれた部分がセン
サに入射する部分に相当し、実際の画像にはこの点線は
無い。このような測定用画像を用いて例えば毎定時に測
定を行うようにすれば、鑑賞者は単に時報の表示と思
い、鑑賞者に全く意識させずに測定を行うことができ
る。
実施形態について、図19を参照して説明する。
部について、その一つをより詳細に示したたものであ
る。図19に示すように、光強度測定部を構成する各セ
ンサは、1つのセンサセル71と、3つの光学フィルタ
72a、72b及び72cと、これらの光学フィルタ7
2a、72b及び72cを切り換えるフィルタ駆動部7
3とから構成されている。フィルタ駆動部73は、図示
しないフィルタ制御部からの信号に従って左右に移動す
ることで、フィルタ72a、72b及び72cを切り換
える。
光透過特性と、画像表示装置の各原色のスペクトルとの
関係については、図17と同様である。したがって、フ
ィルタ特性を図17のように設定し、フィルタ駆動部7
3によって各フィルタ72a、72b及び72cの切り
換えを適宜行うようにすることで、センサセル71は、
フィルタ72aが適用されているときには原色Bの光強
度のみを、フィルタ72bのときには原色Gの光強度の
みを、フィルタ72cのときには原色Rの光強度のみを
測定することができる。すなわち、各フィルタを切り換
えることで、他の原色が発光しているか否かにかかわら
ず、対応する原色の光強度を測定することができる。
B同時に最大発光させた時にフィルタ72aからフィル
タ72cへと順次フィルタを切り換えて、対応するセン
サセル出力を記録することで、測定が終了する。RGB
同時に最大発光させることは、すなわち白色を表示する
ことになり、スクリーンの画面上でも通常の表示から切
り換わった際に違和感が無いので、通常の観賞用コンテ
ンツの合間などに極短時間白色を表示して測定を行うこ
とができる。また、上記構成にすることで、センサセル
を複数用いる場合に対し、測定する位置が同じであるた
め、RGBの各測定値の精度を向上させることが可能で
ある。
として図18のようなものを用いることで、画面を観賞
する者に意識させないで測定を行うことができる。
実施形態について、図20を参照して説明する。
を用いて1つの大画面を構成する装置において、第1の
実施形態では各カラー画像表示部17の画面間の色を合
わせる際にマトリクス変換を行ったが、本実施形態では
マトリクス変換をしないで各画面間の色を合わせるよう
にしている。
の構成を示したものである。画像変換部16は、入力画
像信号をRGBに分離する複数のRGB分離部81、分
離されたRGBの各信号に対応する複数のLUT(ルッ
クアップテーブル)82、RGBに対応したLUT82
の出力からビデオ信号を生成する複数のビデオ信号生成
部83とから構成されている。
毎に設けられており、入力信号に対する画像表示部17
への出力値が格納されている。LUT82に格納する値
は、LUT82を通さない(LUT82の出力が入力と
等しい)場合の画像表示部17のスクリーン上での光強
度を各原色(RGB)毎に且つ各階調において測定した
結果に基づき、各原色に対する所定入力値に対して一定
の光強度となるよう設定される。複数の画像表示部17
の画面間において各原色(RGB)の色度が等しい場合
はこれでもよいが、一般的に画面間での各原色の色度値
が異なる場合が多く、このような場合には白を出力した
ときに画面間の色差が目立つ。そこで、LUT82に格
納する値を算出する際に、各原色の光強度だけではな
く、白出力時の色度値を合わせるように補正を行う必要
がある。以下、このような補正を行う方法について説明
する。
像表示部17の各原色の最大発光時の3刺激値XYZが
推定される。Rの推定XYZ3刺激値をX'R(j)、Y'
R(j)、Z'R(j)とし、G及びBについても同様にX'
G(j)、Y'G(j)、Z'G(j)及びX'B(j)、Y'B(j)、Z'
B(j)とする。これを用いて白色の最大発光時のXYZを
算出し、用いられる複数の画像表示部17での平均値を
求め、これを目標白色のXYZ3刺激値として、
XW AVE、YW AVE、ZW AVEと表す。
ン値GR(j)、GG(j)、GB(j)を、以下の式7により、
する記号である。
して、最終的なWB調整用係数CR(j)、CG(j)、CB(j)
を、以下の式により、 CR(j)=GR(j)/GG(j) CG(j)=1.0 CB(j)=GB(j)/GG(j) として決定する。
める。LUT82を通さない(LUT82の出力が入力
と等しい)場合の画像表示部17のスクリーン上での光
強度を各原色(RGB)毎に且つ各階調において測定し
た結果に基づき、各原色に対する所定入力値に対して一
定の光強度となるように目標値を決める。この目標値
に、上記のようにして算出した係数を乗じた値を新しい
目標値とし、所定入力値に対して目標値が出力値となる
ように求める。
で、画面間の原色色度が異なる場合でも、白色を表示し
た際に画面間の色差が目立たなくなる。
像表示部17の各原色毎に1つ用いたが、1台の画像表
示部17の画面を分割して、分割された領域1つに対し
て1つのLUTを用いる構成としてもよい。これにより
LUTの数が増加することになるが、画像表示部17の
面内に色ムラがあるような場合には、有効に補正するこ
とができる。
発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣
旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施するこ
とが可能である。さらに、上記実施形態には種々の段階
の発明が含まれており、開示された構成要件を適宜組み
合わせることによって種々の発明が抽出され得る。例え
ば、開示された構成要件からいくつかの構成要件が削除
されても、所定の効果が得られるものであれば発明とし
て抽出され得る。
激値測定手段を使用し、それ以降の調整はシステム内の
光強度測定手段の測定結果に基づいて行うので、使用者
は煩雑な測定を行わなくてすみ、補正処理の手間を大幅
に軽減することが可能となる。
到達するはずの光量を損なわずに光強度測定手段によっ
て測定を行うことができるため、表示画像の画質の劣化
を防止することが可能となる。
て補正処理が必要な場合に警告が発せられるので、使用
者は補正処理の必要性を容易に知ることが可能となる。
システムの構成例を模式的に示した図。
と光強度値との相関関係の一例を示した図。
の構成例を示した図。
た図。
トダイオードの指向特性の一例を示した図。
で測定を行う測定対象領域の一例を示した図。
ードの分光感度特性の一例を示した図。
システムの構成例を模式的に示した図。
する場合の各光強度値の一例を示した図。
示システムの構成例を模式的に示した図。
例を示した図。
示システムの構成例を模式的に示した図。
等の構成例を示した図。
示システムの他の構成例を模式的に示した図。
示システムの他の構成例を模式的に示した図。
部の構成例を示した図。
分光透過特性等を示した図。
の一例を示した図。
部の構成例を示した図。
等の構成例を示した図。
3)
Claims (25)
- 【請求項1】カラー画像表示手段からスクリーンに映像
を投影する投射型画像表示システムの色補正方法であっ
て、 初期調整時に前記スクリーンに投影される映像の初期X
YZ3刺激値を測定する工程と、 初期調整時に前記スクリーンに投影される映像の初期光
強度値を測定する工程と、 前記測定した初期XYZ3刺激値と前記測定した初期光
強度値との相関関係を求める工程と、 前記初期調整時から所定時間経過後に前記スクリーンに
投影される映像の各原色の最大発光時の光強度を測定す
る工程と、 前記測定した最大発光時の光強度値と前記求めた相関関
係とから、前記所定時間経過後の前記スクリーン上の映
像のXYZ3刺激値を推定する工程と、 前記推定したXYZ3刺激値から色補正係数を算出する
工程とからなることを特徴とする投射型画像表示システ
ムの色補正方法。 - 【請求項2】カラー画像表示手段からスクリーンに映像
を投影する投射型画像表示システムであって、 初期調整時に前記スクリーンに投影される映像の初期X
YZ3刺激値と、初期調整時に前記スクリーンに投影さ
れる映像の初期光強度値との相関関係を求めて記憶する
手段と、 前記初期調整時から所定時間経過後に前記スクリーンに
投影される映像の各原色の最大発光時の光強度を測定す
る手段と、 前記測定した最大発光時の光強度値と前記記憶した相関
関係とから、前記所定時間経過後の前記スクリーン上の
映像のXYZ3刺激値を推定する手段と、 前記推定したXYZ3刺激値から色補正係数を算出する
手段とを有することを特徴とする投射型画像表示システ
ム。 - 【請求項3】画像を表示する画像表示手段と、 前記画像表示手段が表示する画像を投射するための投影
光学系と、 前記投影光学系で投射された画像を映し出すスクリーン
とを有する投射型画像表示システムであって、 前記投影光学系は、 前記画像表示手段からの光線を反射させて前記スクリー
ンへ導くためのものであって、前記光線が反射する面全
体が均一な反射率となるように構成された反射ミラー
と、 前記反射ミラーの前記光線が反射する面とは逆の面側に
設けられ、前記光線のうち前記反射ミラーを透過した光
線の光強度を測定する光強度測定手段とを有することを
特徴とする投射型画像表示システム。 - 【請求項4】前記反射ミラーは、平面又は曲面からなる
ことを特徴とする請求項3に記載の投射型画像表示シス
テム。 - 【請求項5】前記反射ミラーの反射率は、80%以上且
つ99%以下であることを特徴とする請求項4に記載の
投射型画像表示システム。 - 【請求項6】前記反射ミラーは、高透過率材料に金属膜
が蒸着されたものであることを特徴とする請求項5に記
載の投射型画像表示システム。 - 【請求項7】前記光強度測定手段に入射する前記反射ミ
ラーを透過した光線は、前記光強度測定手段の測定受光
面に対して略垂直に入射することを特徴とする請求項3
に記載の投射型画像表示システム。 - 【請求項8】前記投射型画像表示システムは、前記画像
表示手段及び前記投影光学系をそれぞれ複数有し、前記
スクリーンに投影された複数の画像によって1つの画像
を合成表示するものであり、 前記光強度測定手段による測定対象領域は、前記スクリ
ーンに表示される複数の画像の互いに近接する領域であ
ることを特徴とする請求項3に記載の投射型画像表示シ
ステム。 - 【請求項9】前記光強度測定手段は、測定する色毎に増
幅率を切り換えて光強度値の測定を行うものであること
を特徴とする請求項3に記載の投射型画像表示システ
ム。 - 【請求項10】表示用カラー画像データがそれぞれ入力
することにより、1画面のカラー画像として合成表示さ
れる部分カラー画像をそれぞれ表示する複数の部分カラ
ー画像表示手段と、 前記各部分カラー画像表示手段が表示する画像の光強度
値をそれぞれ測定するための複数の光強度測定手段と、 前記複数の光強度測定手段で測定した複数の光強度値を
比較する比較手段と、前記比較手段での比較結果に基づ
いて警告を発する警告手段とを有することを特徴とする
投射型画像表示システム。 - 【請求項11】前記警告手段は、前記複数の光強度測定
手段が測定した複数の光強度値の平均値よりも少なくと
も一つの前記部分カラー画像表示手段が表示する画像の
光強度値が50%以下であるときに警告を発することを
特徴とする請求項10に記載の投射型画像表示システ
ム。 - 【請求項12】前記警告手段は、前記複数の光強度測定
手段が測定した複数の光強度値のうち最も低い光強度値
が最も高い光強度値の50%以下であるときに警告を発
することを特徴とする請求項10に記載の投射型画像表
示システム。 - 【請求項13】前記警告手段から発せられる警告が前記
複数の部分カラー画像表示手段から投影される映像上に
現れることを特徴とする請求項11又は12に記載の投
射型画像表示システム。 - 【請求項14】表示用カラー画像データがそれぞれ入力
することにより、1画面のカラー画像として合成表示さ
れる部分カラー画像をそれぞれ表示する複数の部分カラ
ー画像表示手段と、 前記各部分カラー画像表示手段が表示する画像の光強度
値をそれぞれ測定するための複数の光強度測定手段と、 経時劣化の原因になり得る要素を点数化し、この点数を
前記光強度測定手段の測定結果に応じて積算する点数積
算手段と、 前記点数積算手段での積算結果に基づいて警告を発する
警告手段とを有することを特徴とする投射型画像表示シ
ステム。 - 【請求項15】システム終了時に前記光強度測定手段に
よって光強度の測定を毎回行い、次回起動時にその測定
結果に基づく補正を反映させることを特徴とする請求項
2に記載の投射型画像表示システム。 - 【請求項16】システム終了時の表示画像が前記光強度
測定手段による光強度測定のための画像であることを特
徴とする請求項2に記載の投射型画像表示システム。 - 【請求項17】一連の表示画像の中に前記光強度測定手
段による光強度測定のための画像を含み、該画像が表示
された際に前記光強度測定手段によって測定を行い、そ
の測定結果に基づいて補正を行うことを特徴とする請求
項2に記載の投射型画像表示システム。 - 【請求項18】一連の表示画像の中に前記光強度測定手
段による光強度測定のための画像を含み、該画像が表示
された際に前記光強度測定手段によって測定を行うこと
を特徴とする請求項10又は13に記載の投射型画像表
示システム。 - 【請求項19】前記初期XYZ3刺激値の測定領域と前
記初期光強度値の測定領域は略同一であることを特徴と
する請求項2に記載の投射型画像表示システム。 - 【請求項20】画像を表示する画像表示手段と、 前記画像表示手段が表示する画像を投射するための投影
光学系と、 前記投影光学系で投射された画像を映し出すスクリーン
とを有する投射型画像表示システムであって、 前記投影光学系は、 前記画像表示手段からの光線を反射させて前記スクリー
ンへ導くための反射ミラーと、 前記反射ミラーで反射した光線の光強度を測定する光強
度測定手段と、 通常の画像投影時には前記反射ミラーで反射した光線が
前記光強度測定手段に照射されないようにし、光強度測
定時には前記反射ミラーの角度を変化させて前記反射ミ
ラーで反射した光線が前記光強度測定手段に照射される
ように、前記反射ミラーの角度を変化させる反射ミラー
駆動手段とを有することを特徴とする投射型画像表示シ
ステム。 - 【請求項21】画像を表示する画像表示手段と、 前記画像表示手段が表示する画像を投射するための投影
光学系と、 前記投影光学系で投射された画像を映し出すスクリーン
とを有する投射型画像表示システムであって、 前記投影光学系は、前記画像表示手段からの光線の光強
度を測定する光強度測定手段を有し、 前記投射型画像表示システムは、さらに、 通常の画像投影時には前記光線が前記光強度測定手段に
照射されないようにし、光強度測定時には前記スクリー
ンと前記画像表示手段との間に前記光強度測定手段が位
置して前記光線が照射されるように、前記光強度測定手
段を移動させる移動手段と、 前記スクリーンを透過して前記画像表示手段側に入射す
る外光を遮蔽するための外光遮蔽手段とを有することを
特徴とする投射型画像表示システム。 - 【請求項22】画像を表示する画像表示手段と、 前記画像表示手段が表示する画像を投射するための投影
光学系と、 前記投影光学系で投射された画像を映し出すスクリーン
とを有する投射型画像表示システムであって、 前記投影光学系は、前記画像表示手段からの光線の光強
度を測定する光強度測定手段を有し、 前記投射型画像表示システムは、さらに、通常の画像投
影時には前記光線が前記光強度測定手段に照射されない
ようにし、光強度測定時には前記スクリーンの前記画像
表示手段側とは逆側の面上において前記光線が照射され
るように、前記光強度測定手段を移動させる移動手段を
有することを特徴とする投射型画像表示システム。 - 【請求項23】前記光強度測定手段は前記カラー画像表
示手段一つに対して複数設けられ、 前記複数の光強度測定手段はそれぞれ、特定の波長帯の
光を選択的に透過するフィルタを有することを特徴とす
る請求項2に記載の投射型画像表示システム。 - 【請求項24】前記光強度測定手段は前記カラー画像表
示手段と同数であり、 前記光強度測定手段は、それぞれが特定の波長帯の光を
選択的に透過する複数のフィルタと、該複数のフィルタ
の位置を順次移動させるフィルタ駆動手段とを有するこ
とを特徴とする請求項2に記載の投射型画像表示システ
ム。 - 【請求項25】入力された映像信号の処理手段をさらに
有し、 前記処理手段は、入力映像信号を各原色に分離する原色
分離手段と、 分離された各原色信号に対応するルックアップテーブル
と、 前記ルックアップテーブルの出力から映像信号を生成す
る信号生成部とを有することを特徴とする請求項2に記
載の投射型画像表示システム。
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