JP2023050621A - 制御装置の制御方法、及び表示制御システム - Google Patents

制御装置の制御方法、及び表示制御システム Download PDF

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Figure 2023050621000001
【課題】シャッターを閉状態に移行させる際において、画像の表示状態の見栄えの低下を抑制する。
【解決手段】制御装置100の制御方法は、第1プロジェクター200Aから第1シャッター263Aが開状態から閉状態に移行するまでに要する第1時間TAを取得することと、第2プロジェクター200Bから第2シャッター263Bが開状態から閉状態に移行するまでに要する第2時間TBを取得することと、第1時間TA及び第2時間TBに応じて、第1シャッター263Aを開状態から閉状態に移行させる第1指示信号SG1を第1プロジェクター200Aへ送信する第1タイミングT1と、第2シャッター263Bを開状態から閉状態に移行させる第2指示信号SG2を第2プロジェクター200Bへ送信する第2タイミングT2と、を決定することと、を含む。
【選択図】図7

Description

本発明は、複数のプロジェクターを制御する制御装置の制御方法、及び表示制御システムに関する。
従来、プロジェクターのシャッターに関する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、シャッターを開くスピードを制御することで、投射範囲を制御することが記載されている。
特開2017-9968号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、投射しながらシャッターの開閉を行うため、投射画像にシャッターの影が生じてしまう。特に複数台のプロジェクターで画像を投射する場合には、プロジェクター毎にシャッターが動作する速度にバラツキがあり、画像の表示状態がプロジェクター毎に相違するため、見栄えが悪いという問題があった。
上記課題を解決する一態様は、第1画像光を遮断する第1シャッターを開閉する第1シャッター機構を備える第1プロジェクターと、第2画像光を遮断する第2シャッターを開閉する第2シャッター機構を備える第2プロジェクターとを含み、前記第1画像光、及び前記第2画像光は、投射面に1つの投射画像を表示する複数のプロジェクターを制御する制御装置の制御方法であって、前記制御装置は、前記第1プロジェクターから前記第1シャッターが開状態から閉状態に移行するまでに要する第1時間を取得することと、前記第2プロジェクターから前記第2シャッターが開状態から閉状態に移行するまでに要する第2時間を取得することと、前記第1時間及び前記第2時間に応じて、前記第1シャッターを開状態から閉状態に移行させる第1指示信号を前記第1プロジェクターへ送信する第1タイミングと、前記第2シャッターを開状態から閉状態に移行させる第2指示信号を前記第2プロジェクターへ送信する第2タイミングとを決定することと、を含む、制御装置の制御方法である。
上記課題を解決する別の一態様は、第1画像光を遮断する第1シャッターを開閉する第1シャッター機構を備える第1プロジェクターと、第2画像光を遮断する第2シャッターを開閉する第2シャッター機構を備える第2プロジェクターと、前記第1プロジェクター及び前記第2プロジェクターを制御する制御装置を備え、前記第1画像光、及び前記第2画像光は、投射面に1つの投射画像を表示し、前記制御装置は、前記第1プロジェクターから前記第1シャッターが開状態から閉状態に移行するまでに要する第1時間を取得することと、前記第2プロジェクターから前記第2シャッターが開状態から閉状態に移行するまでに要する第2時間を取得することと、前記第1時間及び前記第2時間に応じて、前記第1シャッターを開状態から閉状態に移行させる第1指示信号を前記第1プロジェクターへ送信する第1タイミングと、前記第2シャッターを開状態から閉状態に移行させる第2指示信号を前記第2プロジェクターへ送信する第2タイミングと、を決定することと、を実行する、表示制御システムである。
本実施形態に係る画像投射システムの構成の一例を示す図。 本実施形態に係るプロジェクターの構成の一例を示す図。 シャッターの構成の一例を示す図。 制御装置及びプロジェクターの要部の構成の一例を示す図。 シャッターの動作の一例を示すタイミングチャート。 プロジェクターの処理の一例を示すフローチャート。 制御装置の処理の一例を示すフローチャート。
以下、図面を参照して本実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る画像投射システム1の構成の一例を示す図である。
画像投射システム1は、制御装置100と、第1プロジェクター200Aと、第2プロジェクター200Bと、を備える。
画像投射システム1は、「表示制御システム」の一例に対応する。
制御装置100は、例えばパーソナルコンピューター等で構成され、第1プロジェクター200A、及び第2プロジェクター200Bの各々に対して画像を供給する。制御装置100は、例えばコンテンツを再生することによって生成される画像を、Ethernet(登録商標)ケーブルを介して、第1プロジェクター200A、及び第2プロジェクター200Bの各々に対して供給する。
また、制御装置100は、第1プロジェクター200A、及び第2プロジェクター200Bの各々の動作を制御する。具体的には、制御装置100は、第1プロジェクター200A、及び第2プロジェクター200Bの各々のシャッターを開状態から閉状態へ移行させる処理等を制御する。
本実施形態では、制御装置100は、第1プロジェクター200A、及び第2プロジェクター200Bと、Ethernet(登録商標)ケーブル等によって有線通信可能に接続されるが、Wi-Fi(登録商標)等によって無線通信可能に接続されてもよい。
制御装置100の構成については、図4を参照して更に説明する。
本実施形態では、制御装置100が、パーソナルコンピューターで構成されるが、制御装置100が、タブレット端末、又はスマートフォン等で構成されてもよい。
第1プロジェクター200A及び第2プロジェクター200Bは、例えば、図1の左右方向に配列される。換言すれば、第1プロジェクター200A及び第2プロジェクター200Bの各々は、スクリーンSCと平行な方向に沿って配列される。
第1プロジェクター200Aは、第1画像光PLAをスクリーンSCに投射する。第2プロジェクター200Bは、第2画像光PLBをスクリーンSCに投射する。
また、第1プロジェクター200Aは、スクリーンSC上で第1画像PAを形成するように、第1画像光PLAを投射する。第2プロジェクター200Bは、スクリーンSC上で第2画像PBを形成するように、第2画像光PLBを投射する。図1に示すように、第1画像PAと第2画像PBとは左右方向に配列される。第1画像PAと第2画像PBとで、1つの投射画像Pが形成される。
スクリーンSCは、「投射面」の一例に対応する。
領域PCは、第1画像PAと第2画像PBとが重なる領域を示す。領域PCに投射される第1画像光PLA及び第2画像光PLBには、いわゆる、エッジブレンディング処理が施され、第1画像PAと第2画像PBとが滑らかに接続される。
以下の説明において、第1画像光PLAと第2画像光PLBとを区別しない場合には、画像光PLと記載する場合がある。
本実施形態では、第1プロジェクター200A及び第2プロジェクター200Bが、第1画像PAと第2画像PBとを、いわゆる、タイリング表示する場合について説明するが、これに限定されない。第1プロジェクター200A及び第2プロジェクター200Bが、第1画像PAと第2画像PBとを、いわゆる、スタッキング表示してもよい。
図2は、本実施形態に係るプロジェクター200の構成の一例を示す図である。
第1プロジェクター200A及び第2プロジェクター200Bの各々は、互いに略同一の構成を有するため、図2を参照して、第1プロジェクター200Aの構成について説明し、第2プロジェクター200Bの構成については、その説明を省略する。なお、以下の説明において、第1プロジェクター200Aと第2プロジェクター200Bとを区別しない場合には、プロジェクター200と記載する場合がある。
図2に示すように、第1プロジェクター200Aは、投射部210と、投射部210を駆動する駆動部220とを備える。投射部210は、光学的な画像の形成を行い、スクリーンSCに画像を投射する。なお、本実施形態では、投射部210は、制御装置100からの画像データに対応する画像をスクリーンSCに投射する。
投射部210は、光源部211、光変調装置212及び投射光学系213を備える。駆動部220は、光源駆動部221及び光変調装置駆動部222を備える。
光源部211は、LED(Light Emitting Diode)、レーザー光源等の固体光源211Aを備える。
本実施形態では、光源部211が固体光源211Aを備える場合について説明するが、これに限定されない。光源部211が、固体光源211Aに換えて、ハロゲンランプ、キセノンランプ、超高圧水銀ランプ等のランプ光源を備えてもよい。
固体光源211Aを、以下の説明において、光源211Aと記載する場合がある。
また、光源部211は、光源211Aが発した光を光変調装置212に導くリフレクター、及び補助リフレクターを備えてもよい。更に、光源部211は、投射光の光学特性を高めるためのレンズ群、偏光板、又は光源211Aが発した光の光量を光変調装置212に至る経路上で低減させる調光素子等を備えてもよい。
光源駆動部221は、内部バス207に接続され、同じく内部バス207に接続された第2制御部250の指示に従って、光源部211の光源211Aを点灯、及び消灯させる。
光変調装置212は、例えば、R、G及びBの三原色に対応した3枚の液晶パネル215を備える。Rは赤色を示し、Gは緑色を示し、Bは青色を示す。すなわち、光変調装置212は、R色光に対応する液晶パネル215と、G色光に対応する液晶パネル215と、B色光に対応する液晶パネル215とを備える。
光源部211が発する光はRGBの3色の色光に分離され、それぞれ対応する液晶パネル215に入射される。3枚の液晶パネル215の各々は、透過型の液晶パネルであり、透過する光を変調して第1画像光PLAを生成する。各液晶パネル215を通過して変調された第1画像光PLAは、クロスダイクロイックプリズム等の合成光学系によって合成され、投射光学系213に射出される。
本実施形態では、光変調装置212が光変調素子として透過型の液晶パネル215を備える場合について説明するが、これに限定されない。光変調素子は反射型の液晶パネルでもよいし、デジタルマイクロミラーデバイス(Digital Micromirror Device)でもよい。
光変調装置212は、光変調装置駆動部222によって駆動される。光変調装置駆動部222は、画像処理部245に接続される。
光変調装置駆動部222には、画像処理部245からR,G,Bの各原色に対応する画像データが入力される。光変調装置駆動部222は、入力された画像データを液晶パネル215の動作に適したデータ信号に変換する。光変調装置駆動部222は、変換したデータ信号に基づいて、各液晶パネル215の各画素に電圧を印加し、各液晶パネル215に画像を描画する。
投射光学系213は、入射された画像光PLをスクリーンSC上に結像させる投射レンズ217、ミラー等を備える。また、投射光学系213は、スクリーンSCに投射される画像を拡大又は縮小させるズーム機構、フォーカスの調整を行うフォーカス調整機構、及び、画像光PLの投射方向を調整するレンズシフト機構等を備える。
また、第1プロジェクター200Aは、シャッター機構260を備える。シャッター機構260は、第2制御部250の指示に従って、第1シャッター263Aを開閉する。
シャッター機構260は、駆動機構261と、第1シャッター263Aとを備える。駆動機構261は、モーター、及び、ギア、ベルト等の伝達構造を備え、第1シャッター263Aを開閉する。
第1シャッター263Aは、第1画像光PLAを遮断する。第1シャッター263Aは、矩形平板状に形成され、駆動機構261によって第1方向D1、及び第2方向D2にスライドされる。
第1シャッター263Aについては、図3を参照して更に説明する。
第1プロジェクター200Aは、操作部231、リモコン受光部233、入力インターフェース235、記憶部237、第2インターフェース241、フレームメモリー243、画像処理部245、及び第2制御部250を更に備える。入力インターフェース235、記憶部237、第2インターフェース241、画像処理部245、第2制御部250、及び駆動機構261は、内部バス207を介して相互にデータ通信可能に接続される。
操作部231は、第1プロジェクター200Aの筐体表面に設けられた各種のボタンやスイッチを備え、これらのボタンやスイッチの操作に対応した操作信号を生成して、入力インターフェース235に出力する。入力インターフェース235は、操作部231から入力された操作信号を第2制御部250に出力する回路を備える。
リモコン受光部233は、リモコン5から送信される赤外線信号を受光し、受光した赤外線信号をデコードして操作信号を生成する。リモコン受光部233は、生成した操作信号を入力インターフェース235に出力する。入力インターフェース235は、リモコン受光部233から入力された操作信号を第2制御部250に出力する回路を備える。
記憶部237は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)等の磁気的記録装置、又は、フラッシュメモリー、SSD(Solid State Drive)等の半導体記憶素子を用いた記憶装置である。記憶部237は、第2制御部250が実行するプログラム、第2制御部250が処理したデータ、及び画像データ等を記憶する。
第2インターフェース241は、制御装置100とEthernet(登録商標)規格に従って通信を実行する通信インターフェースである。第2インターフェース241は、Ethernet(登録商標)ケーブルを接続するコネクター、及びコネクターを伝送される信号を処理するインターフェース回路を備える。第2インターフェース241は、コネクター及びインターフェース回路を有するインターフェース基板であり、第2制御部250の第2プロセッサー253等が実装されるメイン基板に接続される。或いは、第2インターフェース241を構成するコネクター及びインターフェース回路が、第2制御部250のメイン基板に実装される。第2インターフェース241は、制御装置100から画像データ等を受信する。
第2制御部250は、第2メモリー251及び第2プロセッサー253を備える。
第2メモリー251は、第2プロセッサー253が実行するプログラムやデータを不揮発的に記憶する記憶装置である。第2メモリー251は、磁気的記憶装置、フラッシュROM(Read Only Memory)等の半導体記憶素子、或いはその他の種類の不揮発性記憶装置によって構成される。また、第2メモリー251は、第2プロセッサー253のワークエリアを構成するRAM(Random Access Memory)を含んでもよい。第2メモリー251は、第2制御部250によって処理されるデータ、及び第2プロセッサー253が実行する第2制御プログラムPGM2等を記憶する。
第2プロセッサー253は、単一のプロセッサーで構成されてもよいし、複数のプロセッサーが第2プロセッサー253として機能する構成であってもよい。第2プロセッサー253は、第2制御プログラムPGM2を実行して第1プロジェクター200Aの各部を制御する。例えば、第2プロセッサー253は、操作部231及びリモコン5によって受け付けた操作に対応した画像処理の実行指示と、この画像処理に用いるパラメーターとを画像処理部245に出力する。パラメーターには、例えば、スクリーンSCに投射する画像の幾何的な歪みを補正するための幾何補正パラメーター等が含まれる。また、第2プロセッサー253は、光源駆動部221を制御して光源部211の点灯と消灯とを制御し、また光源部211の光量を調整する。また、第2プロセッサー253は、駆動機構261を制御して、第1シャッター263Aを開閉する。
第2プロセッサー253は、第2メモリー251の一部または全部、及び/または、その他の回路と統合されたSoC(System on Chip)で構成されてもよい。また、第2プロセッサー253は、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)と、所定の演算処理を実行するDSP(Digital Signal Processor)との組合せにより構成してもよい。第2プロセッサー253の機能の全てを、ハードウェアに実装した構成としてもよく、プログラマブルデバイスを用いて構成してもよい。
画像処理部245、及びフレームメモリー243は、例えば、集積回路によって構成することができる。集積回路は、LSI(Large―Scale Integration)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)を含む。PLDには、例えば、FPGA(Field-Programmable Gate Array)が含まれる。また、集積回路の構成の一部にアナログ回路が含まれていてもよく、プロセッサーと集積回路との組み合わせであってもよい。プロセッサーと集積回路との組み合わせは、マイクロコントローラー(MCU)、SoC(System-on-a-chip)、システムLSI、チップセットなどと呼ばれる。
画像処理部245は、第2インターフェース241から入力された画像データをフレームメモリー243に展開する。フレームメモリー243は、複数のバンクを備える。各バンクは、1フレーム分の画像データを書き込み可能な記憶容量を有する。フレームメモリー243は、例えば、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)によって構成される。
画像処理部245は、フレームメモリー243に展開した画像データに対して、例えば、解像度変換処理、又はリサイズ処理、歪曲収差の補正、形状補正処理、デジタルズーム処理、画像の色合いや輝度の調整等の画像処理を行う。
また、画像処理部245は、垂直同期信号の入力フレーム周波数を描画周波数に変換した垂直同期信号を生成する。生成した垂直同期信号を出力同期信号という。画像処理部245は、生成した出力同期信号を光変調装置駆動部222に出力する。
次に、図3を参照してシャッター263の構成について説明する。図3は、シャッター263の構成の一例を示す図である。また、図3は、プロジェクター200の外観の一例を示す斜視図である。
なお、本実施形態では、第1プロジェクター200Aのシャッター機構260が第1シャッター263Aを備え、第2プロジェクター200Bのシャッター機構260が第2シャッター263Bを備える場合について説明する。
本実施形態において、第1シャッター263Aと、第2シャッター263Bとを区別しない場合には、シャッター263と記載する場合がある。
図3に示すように、プロジェクター200は、筐体270を備える。筐体270は、図2に示すプロジェクター200の各部材を収納する。筐体270は、上面板271と側面板273とを備える。
上面板271には、図2に示す操作部231が配置される。側面板273には、開口部275が設けられる。開口部275は、図2に示す投射光学系213の投射レンズ217からスクリーンSCへの画像光PLを通過させる。
シャッター263は、図2に示す駆動機構261によって、第1方向D1及び第2方向D2にスライドされる。シャッター263は、第1方向D1にスライドされることによって、開口部275が閉状態になり、投射光学系213からスクリーンSCに向けて投射される画像光PLを遮断する。また、シャッター263は、第2方向D2にスライドされることによって、開口部275が開状態になり、投射光学系213からスクリーンSCに向けて投射される画像光PLを通過させる。
開口部275の第1方向D1の端部には、閉検出センサーSSが配置される。閉検出センサーSSは、シャッター263が閉状態であることを検出する。閉検出センサーSSは、例えば、近接センサー等で構成される。閉検出センサーSSは、シャッター263が閉状態であることを示す閉信号を第2制御部250へ出力する。
本実施形態では、シャッター263が図3の左右方向、すなわち、略水平方向にスライドされる場合について説明するが、これに限定されない。シャッター263が図3の上下方向、すなわち、略垂線方向にスライドされてもよい。
また、本実施形態では、シャッター263が矩形平板状に形成される場合について説明するが、これに限定されない。シャッター263の形状に関しては、何の制限もない。例えば、シャッター263が球面状に形成されてもよい。
また、本実施形態では、シャッター263がスライドすることによって開口部275を開閉する場合について説明するが、これに限定されない。例えば、シャッター263が所定の位置を支点として回動することによって、開口部275を開閉してもよい。
次に、図4を参照して、制御装置100、及びプロジェクター200の要部について説明する。図4は、制御装置100、及びプロジェクター200の各々の要部の構成の一例を示す図である。
図4に示すように、制御装置100は、第1制御部150、及び第1インターフェース141を備える。第1制御部150は、制御装置100の各部を制御する。第1制御部150は、第1メモリー151、及び第1プロセッサー153を備える。
第1メモリー151は、第1プロセッサー153が実行するプログラムやデータを不揮発的に記憶する記憶装置である。第1メモリー151は、磁気的記憶装置、フラッシュROM等の半導体記憶素子、或いはその他の種類の不揮発性記憶装置によって構成される。また、第1メモリー151は、第1プロセッサー153のワークエリアを構成するRAMを含んでもよい。第1メモリー151は、第1制御部150によって処理されるデータや、第1プロセッサー153が実行する第1制御プログラムPGM1を記憶する。
第1プロセッサー153は、単一のプロセッサーで構成されてもよいし、複数のプロセッサーが第1プロセッサー153として機能する構成であってもよい。第1プロセッサー153は、第1制御プログラムPGM1を実行して制御装置100の各部を制御する。例えば、第1プロセッサー153は、プロジェクター200に対して、シャッター263を開閉させる。
第1プロセッサー153は、第1メモリー151の一部または全部、及び/または、その他の回路と統合されたSoC(System on Chip)で構成されてもよい。また、第1プロセッサー153は、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)と、所定の演算処理を実行するDSP(Digital Signal Processor)との組合せにより構成してもよい。第1プロセッサー153の機能の全てを、ハードウェアに実装した構成としてもよく、プログラマブルデバイスを用いて構成してもよい。
第1インターフェース141は、プロジェクター200とEthernet(登録商標)規格に従って通信を実行する通信インターフェースである。第1インターフェース141は、Ethernet(登録商標)ケーブルを接続するコネクター、及びコネクターを伝送される信号を処理するインターフェース回路を備える。第1インターフェース141は、コネクター及びインターフェース回路を有するインターフェース基板であり、第1制御部150の第1プロセッサー153等が実装されるメイン基板に接続される。或いは、第1インターフェース141を構成するコネクター及びインターフェース回路が、第1制御部150のメイン基板に実装される。第1インターフェース141は、プロジェクター200へ画像データ等を送信する。
第1制御部150は、時間取得部155と、閉動作指示部157と、第1時間記憶部158と、を備える。具体的には、第1制御部150の第1プロセッサー153が、第1メモリー151に記憶された第1制御プログラムPGM1を実行することによって、時間取得部155、及び閉動作指示部157として機能する。また、第1制御部150の第1プロセッサー153が、第1メモリー151に記憶された第1制御プログラムPGM1を実行することによって、第1メモリー151を第1時間記憶部158として機能させる。
第1時間記憶部158は、第1時間TAと第2時間TBとを記憶する。第1時間TAは、第1シャッター263Aが開状態から閉状態に移行するまでに要する時間である。第2時間TBは、第2シャッター263Bが開状態から閉状態に移行するまでに要する時間である。
第1時間TA及び第2時間TBは、時間取得部155によって、第1時間記憶部158に記憶される。また、第1時間TA及び第2時間TBは、閉動作指示部157によって読み出される。
また、第1時間記憶部158は、第1閉タイミングTS1と、第2閉タイミングTS2とを記憶する。第1閉タイミングTS1、及び第2閉タイミングTS2は、閉動作指示部157によって、第1時間記憶部158に記憶される。
第1閉タイミングTS1は、第1閉完了信号SG3を受信したタイミングである。第1閉完了信号SG3は、第1プロジェクター200Aの第1シャッター263Aが閉状態へ移行したことを示す。第2閉タイミングTS2は、第2閉完了信号SG4を受信したタイミングである。第2閉完了信号SG4は、第2プロジェクター200Bの第2シャッター263Bが閉状態へ移行したことを示す。
時間取得部155は、第1プロジェクター200Aから第1時間TAを取得し、第2プロジェクター200Bから第2時間TBを取得する。また、時間取得部155は、第1時間TA、及び第2時間TBを、第1時間記憶部158に記憶させる。
具体的には、例えば、プロジェクター200から閉操作情報JPを受信した場合に、時間取得部155は、第1プロジェクター200Aから第1時間TAを取得し、第2プロジェクター200Bから第2時間TBを取得する。閉操作情報JPは、シャッター263を閉じる操作を受け付けたことを示す。
本実施形態では、プロジェクター200から閉操作情報JPを受信した場合に、時間取得部155は、第1プロジェクター200Aから第1時間TAを取得し、第2プロジェクター200Bから第2時間TBを取得する場合について説明するが、これに限定されない。例えば、第1時間TAが更新された場合に、時間取得部155は、第1プロジェクター200Aから第1時間TAを取得してもよい。また、例えば、第2時間TBが更新された場合に、時間取得部155は、第2プロジェクター200Bから第2時間TBを取得してもよい。
また、時間取得部155は、所定期間が経過する度に、第1プロジェクター200Aに対して、第1時間TAを測定する旨の指示を出力し、第2プロジェクター200Bに対して、第2時間TBを測定する旨の指示を出力してもよい。所定期間は、例えば、1箇月である。
この場合には、所定期間を適正な値に設定することによって、第1時間TA、及び第2時間TBを、適正なタイミングで更新できる。
また、時間取得部155は、第1閉タイミングTS1、及び第2閉タイミングTS2に基づいて、第1プロジェクター200Aに対して、第1時間TAを測定する旨の指示を出力し、第2プロジェクター200Bに対して、第2時間TBを測定する旨の指示を出力してもよい。例えば、第1閉タイミングTS1と第2閉タイミングTS2との差の絶対値が閾値以上である場合に、第1プロジェクター200Aに対して、第1時間TAを測定する旨の指示を出力し、第2プロジェクター200Bに対して、第2時間TBを測定する旨の指示を出力してもよい。閾値は、例えば、0.03秒である。
この場合には、閾値を適正な値に設定することによって、第1時間TA、及び第2時間TBを、適正なタイミングで更新できる。
閉動作指示部157は、第1時間TA及び第2時間TBに応じて、第1タイミングT1と、第2タイミングT2とを決定する。第1タイミングT1は、第1シャッター263Aを開状態から閉状態に移行させる第1指示信号SG1を第1プロジェクター200Aへ送信するタイミングである。第2タイミングT2は、第2シャッター263Bを開状態から閉状態に移行させる第2指示信号SG2を第2プロジェクター200Bへ送信するタイミングである。
具体的には、閉動作指示部157は、例えば、第1タイミングT1、及び第2タイミングT2を、第1シャッター263A、及び第2シャッター263Bが、略同時に閉状態に移行するように決定する。
また、閉動作指示部157は、第1タイミングT1において、第1指示信号SG1を第1プロジェクター200Aへ送信する。また、閉動作指示部157は、第2タイミングT2において、第2指示信号SG2を第2プロジェクター200Bへ送信する。
なお、以下の説明において、第1指示信号SG1と第2指示信号SG2とを区別しない場合には、閉指示信号SGCと記載する場合がある。
第1タイミングT1、及び第2タイミングT2については、図5を参照して更に説明する。
また、閉動作指示部157は、第1閉完了信号SG3及び第2閉完了信号SG4を受信する。具体的には、閉動作指示部157は、第1プロジェクター200Aから第1閉完了信号SG3を受信し、第2プロジェクター200Bから第2閉完了信号SG4を受信する。第1閉完了信号SG3は、第1プロジェクター200Aの第1シャッター263Aが閉状態へ移行したことを示す。第2閉完了信号SG4は、第2プロジェクター200Bの第2シャッター263Bが閉状態へ移行したことを示す。
また、閉動作指示部157は、第1閉完了信号SG3を受信したタイミングである第1閉タイミングTS1、及び第2閉完了信号SG4を受信したタイミングである第2閉タイミングTS2を、第1時間記憶部158に記憶させる。
本実施形態では、閉動作指示部157は、例えば、第1タイミングT1、及び第2タイミングT2を、第1シャッター263A、及び第2シャッター263Bが、略同時に閉状態に移行するように決定するが、これに限定されない。閉動作指示部157は、第1時間TA及び第2時間TBに応じて、第1タイミングT1と、第2タイミングT2とを決定すればよい。閉動作指示部157は、例えば、第2シャッター263Bが閉状態に移行するよりも所定時間早く、又は、所定時間遅く、第1シャッター263Aが閉状態に移行するように、第1タイミングT1と、第2タイミングT2とを決定してもよい。
第2制御部250は、閉時間測定部255と、操作受付部256と、閉動作実行部257と、第2閉時間記憶部258と、を備える。具体的には、第2制御部250の第2プロセッサー253が、第2メモリー251に記憶された第2制御プログラムPGM2を実行することによって、閉時間測定部255、操作受付部256、及び閉動作実行部257として機能する。また、第2制御部250の第2プロセッサー253が、第2メモリー251に記憶された第2制御プログラムPGM2を実行することによって、第2メモリー251を、第2閉時間記憶部258として機能させる。
第2閉時間記憶部258は、第1時間TA又は第2時間TBを記憶する。具体的には、第1プロジェクター200Aの閉時間測定部255は、第1時間TAを記憶し、第2プロジェクター200Bの閉時間測定部255は、第2時間TBを記憶する。第1時間TAは、第1シャッター263Aが開状態から閉状態に移行するまでに要する時間である。第2時間TBは、第2シャッター263Bが開状態から閉状態に移行するまでに要する時間である。
第1時間TAは、第1プロジェクター200Aの閉時間測定部255によって、第1プロジェクター200Aの第2閉時間記憶部258に記憶される。第2時間TBは、第2プロジェクター200Bの閉時間測定部255によって、第2プロジェクター200Bの第2閉時間記憶部258に記憶される。
閉時間測定部255は、第1時間TA又は第2時間TBを測定する。具体的には、第1プロジェクター200Aの閉時間測定部255は、第1時間TAを測定し、第2プロジェクター200Bの閉時間測定部255は、第2時間TBを測定する。
第1プロジェクター200Aの閉時間測定部255が、第1時間TAを測定する処理について、以下に説明する。
閉時間測定部255は、例えば、ユーザーからの第1時間TAを測定する指示を受け付けた場合に、第1指示情報CM1を生成して閉動作実行部257に伝送する。第1指示情報CM1は、第1シャッター263Aを開状態から閉状態に移行させる指示を示す。第1指示情報CM1は、第1指示信号SG1に対応する。閉動作実行部257は、第1指示情報CM1に従って、駆動機構261に第1シャッター263Aを閉状態へ移行させる。閉動作実行部257は、例えば、図3に示す閉検出センサーSSから閉信号が入力された場合に、第1シャッター263Aが閉状態へ移行したことを検出する。閉時間測定部255は、第1指示情報CM1を閉動作実行部257に伝送した時点から閉検出センサーSSから閉信号が入力される時点までの時間を、第1時間TAとして測定する。
第2プロジェクター200Bの閉時間測定部255も、第1プロジェクター200Aの閉時間測定部255と同様にして第2時間TBを測定する。
すなわち、閉時間測定部255は、例えば、ユーザーからの第2時間TBを測定する指示を受け付けた場合に、第2指示情報CM2を生成して閉動作実行部257に伝送する。第2指示情報CM2は、第2シャッター263Bを開状態から閉状態に移行させる指示を示す。第2指示情報CM2は、第2指示信号SG2に対応する。閉動作実行部257は、第2指示情報CM2に従って、駆動機構261に第2シャッター263Bを閉状態へ移行させる。閉動作実行部257は、例えば、図3に示す閉検出センサーSSから閉信号が入力された場合に、第2シャッター263Bが閉状態へ移行したことを検出する。閉時間測定部255は、第2指示情報CM2を閉動作実行部257に伝送した時点から閉検出センサーSSから閉信号が入力される時点までの時間を、第2時間TBとして測定する。
また、第1プロジェクター200Aの閉時間測定部255は、第1時間TAを第1プロジェクター200Aの第2閉時間記憶部258に記憶させる。また、第2プロジェクター200Bの閉時間測定部255は、第2プロジェクター200Bの第2時間TBを第2閉時間記憶部258に記憶させる。
操作受付部256は、例えば、操作部231又はリモコン5を介して、ユーザーからシャッター263を閉じることを指示する操作を受け付ける。また、操作受付部256は、シャッター263を閉じることを指示する操作を受け付けた場合に、閉操作情報JPを制御装置100へ送信する。閉操作情報JPは、シャッター263を閉じる操作を受け付けたことを示す。
閉動作実行部257は、シャッター263を閉状態へ移行する。
具体的には、閉動作実行部257は、制御装置100から閉指示信号SGCを受信した場合に、駆動機構261にシャッター263を閉状態へ移行させる。具体的には、第1プロジェクター200Aの閉動作実行部257が、制御装置100から第1指示信号SG1を受信した場合に、駆動機構261に第1シャッター263Aを閉状態へ移行させる。第2プロジェクター200Bの閉動作実行部257が、制御装置100から第2指示信号SG2を受信した場合に、駆動機構261に第2シャッター263Bを閉状態へ移行させる。
第1指示信号SG1は、第1シャッター263Aを開状態から閉状態に移行させる指示を示す。第2指示信号SG2は、第2シャッター263Bを開状態から閉状態に移行させる指示を示す。
また、閉動作実行部257は、シャッター263が閉状態へ移行した場合に、第1閉完了信号SG3又は第2閉完了信号SG4を制御装置100へ送信する。具体的には、第1プロジェクター200Aの閉動作実行部257は、第1シャッター263Aが閉状態へ移行した場合に、第1閉完了信号SG3を制御装置100へ送信する。第2プロジェクター200Bの閉動作実行部257は、第2シャッター263Bが閉状態へ移行した場合に、第2閉完了信号SG4を制御装置100へ送信する。
第1閉完了信号SG3は、第1プロジェクター200Aの第1シャッター263Aが閉状態へ移行したことを示す。第2閉完了信号SG4は、第2プロジェクター200Bの第2シャッター263Bが閉状態へ移行したことを示す。
なお、閉動作実行部257は、例えば、図3に示す閉検出センサーSSから閉信号が入力された場合に、シャッター263が閉状態へ移行したことを検出する。
また、以下の説明において、第1閉完了信号SG3と第2閉完了信号SG4とを区別しない場合には、閉完了信号SGEと記載する場合がある。
次に、図5を参照して、シャッター263の動作の一例について説明する。
図5は、シャッター263の動作の一例を示すタイミングチャートである。図5では、第1時間TAが、第2時間TBよりも長い場合について説明する。
図5の横軸は、時間Tを示す。また、図5では、上段から下段に向けて、第1指示信号SG1、第2指示信号SG2、第1シャッター263Aの状態、及び第2シャッター263Bの状態の順に示している。第1シャッター263Aの状態、及び第2シャッター263Bの状態の各々では、上端位置が閉状態に対応し、下端位置が開状態に対応する。
まず、第1タイミングT1において、第1プロジェクター200Aが第1指示信号SG1を受信する。そして、第1タイミングT1において、第1指示信号SG1に基づいて、第1プロジェクター200Aの閉動作実行部257によって、第1シャッター263Aが開状態から閉状態への移行を開始する。
次に、第2タイミングT2において、第2プロジェクター200Bが第2指示信号SG2を受信する。そして、第2タイミングT2において、第2指示信号SG2に基づいて、第2プロジェクター200Bの閉動作実行部257によって、第2シャッター263Bが開状態から閉状態への移行を開始する。
次に、第3タイミングT3において、第1シャッター263A、及び第2シャッター263Bが閉状態への移行を終了する。換言すれば、第3タイミングT3において、第1シャッター263A、及び第2シャッター263Bが閉状態に移行する。
図5に示すように、第1タイミングT1と第3タイミングT3との間の時間は、第1時間TAであり、第2タイミングT2と第3タイミングT3との間の時間は、第2時間TBである。
すなわち、閉動作指示部157は、第1タイミングT1、及び第2タイミングT2を、第1シャッター263A、及び第2シャッター263Bが、同時に閉状態に移行するように決定する。具体的には、閉動作指示部157は、第2タイミングT2を、第1タイミングT1に対して、所定時間TC後のタイミングに決定する。所定時間TCは、次の式(1)で求められる。
TC=TA-TB (1)
すなわち、所定時間TCは、第1時間TAと第2時間TBとの差である。
図5を参照して説明したように、第2タイミングT2を、第1タイミングT1に対して、所定時間TC後のタイミングに決定することによって、第1シャッター263A、及び第2シャッター263Bを、同時に閉状態に移行させることができる。したがって、第1プロジェクター200A及び第2プロジェクター200Bがシャッター263を閉じる際の投射画像Pの見栄えの低下を抑制できる。
次に、図6及び図7を参照して、制御装置100の第1制御部150、及びプロジェクター200の第2制御部250の処理について説明する。
図6は、プロジェクター200の第2制御部250の処理の一例を示すフローチャートである。
まず、ステップS101において、操作受付部256は、ユーザーからシャッター263を閉じることを指示する操作を受け付けたか否かを判定する。
シャッター263を閉じることを指示する操作を受け付けていないと操作受付部256が判定した場合(ステップS101;NO)には、処理が待機状態になる。シャッター263を閉じることを指示する操作を受け付けたと操作受付部256が判定した場合(ステップS101;YES)には、処理がステップS103へ進む。
そして、ステップS103において、操作受付部256は、閉操作情報JPを制御装置100へ送信する。閉操作情報JPは、シャッター263を閉じる操作を受け付けたことを示す。
次に、ステップS105において、閉動作実行部257は、制御装置100から閉指示信号SGCを受信したか否かを判定する。具体的には、第1プロジェクター200Aの閉動作実行部257は、制御装置100から第1指示信号SG1を受信したか否かを判定する。第2プロジェクター200Bの閉動作実行部257は、制御装置100から第2指示信号SG2を受信したか否かを判定する。
閉指示信号SGCを受信していないと閉動作実行部257が判定した場合(ステップS105;NO)には、処理が待機状態になる。閉指示信号SGCを受信したと閉動作実行部257が判定した場合(ステップS105;YES)には、処理がステップS107へ進む。
そして、ステップS107において、閉動作実行部257は、シャッター263を閉状態へ移行する。換言すれば、閉動作実行部257は、シャッター263の閉動作を実行する。
次に、ステップS109において、閉動作実行部257は、閉検出センサーSSからの閉信号に基づいて、シャッター263が閉状態へ移行したか否かを判定する。換言すれば、閉動作実行部257は、シャッター263の閉動作が完了したか否かを判定する。
シャッター263が閉状態へ移行していないと閉動作実行部257が判定した場合(ステップS109;NO)には、処理がステップS107に戻る。シャッター263が閉状態へ移行したと閉動作実行部257が判定した場合(ステップS109;YES)には、処理がステップS111へ進む。
そして、ステップS111において、閉動作実行部257は、閉完了信号SGEを制御装置100へ送信する。具体的には、第1プロジェクター200Aの閉動作実行部257は、第1閉完了信号SG3を制御装置100へ送信する。第2プロジェクター200Bの閉動作実行部257は、第2閉完了信号SG4を制御装置100へ送信する。その後、処理が終了する。
次に、制御装置100の第1制御部150の処理について説明する。
図7は、制御装置100の第1制御部150の処理の一例を示すフローチャートである。なお、図7では、便宜上、第1時間TAが第2時間TBよりも長い場合について説明する。
まず、ステップS201において、時間取得部155は、プロジェクター200から閉操作情報JPを受信したか否かを判定する。時間取得部155は、例えば、第1プロジェクター200A、及び第2プロジェクター200Bの少なくとも一方から閉操作情報JPを受信した場合に、プロジェクター200から閉操作情報JPを受信したと判定する。また、時間取得部155は、第1プロジェクター200A、及び第2プロジェクター200Bから閉操作情報JPを受信していない場合に、プロジェクター200から閉操作情報JPを受信していないと判定する。
閉操作情報JPを受信していないと時間取得部155が判定した場合(ステップS201;NO)には、処理が待機状態になる。閉操作情報JPを受信したと時間取得部155が判定した場合(ステップS201;YES)には、処理がステップS203へ進む。
そして、ステップS203において、時間取得部155は、第1プロジェクター200Aから第1時間TAを取得し、第2プロジェクター200Bから第2時間TBを取得する。また、時間取得部155は、第1時間TA、及び第2時間TBを第1時間記憶部158に記憶させる。
次に、ステップS205において、閉動作指示部157は、第1時間TA及び第2時間TBに応じて、第1タイミングT1と、第2タイミングT2とを決定する。具体的には、閉動作指示部157は、例えば、第1タイミングT1、及び第2タイミングT2を、第1シャッター263A、及び第2シャッター263Bが、略同時に閉状態に移行するように決定する。
次に、ステップS207において、閉動作指示部157は、第1タイミングT1に到達したか否かを判定する。第1タイミングT1は、第1指示信号SG1を第1プロジェクター200Aへ送信するタイミングである。
第1タイミングT1に到達していないと閉動作指示部157が判定した場合(ステップS207;NO)には、処理が待機状態になる。第1タイミングT1に到達したと閉動作指示部157が判定した場合(ステップS207;YES)には、処理がステップS209へ進む。
そして、ステップS209において、閉動作指示部157は、第1指示信号SG1を第1プロジェクター200Aへ送信する。第1指示信号SG1は、第1シャッター263Aを開状態から閉状態に移行させる指示を示す信号である。
次に、ステップS211において、閉動作指示部157は、第2タイミングT2に到達したか否かを判定する。第2タイミングT2は、第2指示信号SG2を第2プロジェクター200Bへ送信するタイミングである。
第2タイミングT2に到達していないと閉動作指示部157が判定した場合(ステップS211;NO)には、処理が待機状態になる。第2タイミングT2に到達したと閉動作指示部157が判定した場合(ステップS211;YES)には、処理がステップS213へ進む。
そして、ステップS213において、閉動作指示部157は、第2指示信号SG2を第2プロジェクター200Bへ送信する。第2指示信号SG2は、第2シャッター263Bを開状態から閉状態に移行させる指示を示す信号である。
次に、ステップS215において、閉動作指示部157は、第1プロジェクター200Aから第1閉完了信号SG3を受信したか否かを判定する。第1閉完了信号SG3は、第1プロジェクター200Aの第1シャッター263Aが閉状態へ移行したことを示す。
第1閉完了信号SG3を受信していないと閉動作指示部157が判定した場合(ステップS215;NO)には、処理が待機状態になる。第1閉完了信号SG3を受信したと閉動作指示部157が判定した場合(ステップS215;YES)には、閉動作指示部157は、第1閉完了信号SG3を受信したタイミングである第1閉タイミングTS1を、第1時間記憶部158に記憶させる。その後、処理がステップS217へ進む。
そして、ステップS217において、閉動作指示部157は、第2プロジェクター200Bから第2閉完了信号SG4を受信したか否かを判定する。第2閉完了信号SG4は、第2プロジェクター200Bの第2シャッター263Bが閉状態へ移行したことを示す。
第2閉完了信号SG4を受信していないと閉動作指示部157が判定した場合(ステップS217;NO)には、処理が待機状態になる。第2閉完了信号SG4を受信したと閉動作指示部157が判定した場合(ステップS217;YES)には、閉動作指示部157は、第2閉完了信号SG4を受信したタイミングである第2閉タイミングTS2を、第1時間記憶部158に記憶させる。その後、処理が終了する。
図5~図7を参照して説明したように、閉動作指示部157は、例えば、第1タイミングT1、及び第2タイミングT2を、第1シャッター263A、及び第2シャッター263Bが、略同時に閉状態に移行するように決定する。そして、閉動作指示部157は、第1タイミングT1に第1指示信号SG1を第1プロジェクター200Aへ送信する。第1指示信号SG1は、第1シャッター263Aを開状態から閉状態に移行させる指示を示す信号である。また、閉動作指示部157は、第2タイミングT2に第2指示信号SG2を第1プロジェクター200Aへ送信する。第2指示信号SG2は、第2シャッター263Bを開状態から閉状態に移行させる指示を示す信号である。
よって、第1シャッター263A、及び第2シャッター263Bを、略同時に閉状態に移行できる。したがって、第1シャッター263A、及び第2シャッター263Bを閉状態に移行させる際において、投射画像Pの表示状態の見栄えの低下を抑制できる。
[本実施形態及び作用効果]
以上、図1~図7を参照して説明したように、本実施形態に係る制御装置100の制御方法は、第1画像光PLAを遮断する第1シャッター263Aを開閉するシャッター機構260を備える第1プロジェクター200Aと、第2画像光PLBを遮断する第2シャッター263Bを開閉するシャッター機構260を備える第2プロジェクター200Bとを含み、第1画像光PLA、及び第2画像光PLBは、スクリーンSCに投射画像Pを表示する複数のプロジェクターを制御する制御装置100の制御方法であって、第1プロジェクター200Aから第1シャッター263Aが開状態から閉状態に移行するまでに要する第1時間TAを取得することと、第2プロジェクター200Bから第2シャッター263Bが開状態から閉状態に移行するまでに要する第2時間TBを取得することと、第1時間TA及び第2時間TBに応じて、第1シャッター263Aを開状態から閉状態に移行させる第1指示信号SG1を第1プロジェクター200Aへ送信する第1タイミングT1と、第2シャッター263Bを開状態から閉状態に移行させる第2指示信号SG2を第2プロジェクター200Bへ送信する第2タイミングT2と、を決定することと、を含む。
すなわち、第1時間TA及び第2時間TBに応じて、第1シャッター263Aを開状態から閉状態に移行させる第1指示信号SG1を第1プロジェクター200Aへ送信する第1タイミングT1と、第2シャッター263Bを開状態から閉状態に移行させる第2指示信号SG2を第2プロジェクター200Bへ送信する第2タイミングT2と、を決定する。
よって、ユーザーの所望するタイミングで、第1シャッター263Aと、第2シャッター263Bとを閉状態に移行できる。例えば、第1シャッター263A、及び第2シャッター263Bが、略同時に閉状態に移行するように、第1タイミングT1、及び第2タイミングT2を決定できる。したがって、第1シャッター263A、及び第2シャッター263Bを閉状態に移行させる際において、投射画像Pの表示状態の見栄えの低下を抑制できる。
また、制御装置100の制御方法は、第1タイミングT1、及び第2タイミングT2を、第1シャッター263A、及び第2シャッター263Bが、略同時に閉状態に移行するように決定する。
よって、第1シャッター263A、及び第2シャッター263Bが略同時に閉状態に移行する。したがって、第1シャッター263A、及び第2シャッター263Bを閉状態に移行させる際において、投射画像Pの表示状態の見栄えの低下を抑制できる。
また、制御装置100の制御方法は、所定期間が経過する度に、第1時間TAと第2時間TBとを取得する。
よって、所定期間を適正な値に設定することによって、第1時間TA、及び第2時間TBを、適正なタイミングで更新できる。したがって、第1シャッター263A、及び第2シャッター263Bを閉状態に移行させる際において、投射画像Pの表示状態の見栄えの低下を抑制できる。
本実施形態に係る画像投射システム1は、第1画像光PLAを遮断する第1シャッター263Aを開閉するシャッター機構260を備える第1プロジェクター200Aと、第2画像光PLBを遮断する第2シャッター263Bを開閉するシャッター機構260を備える第2プロジェクター200Bと、第1プロジェクター200A及び第2プロジェクター200Bを制御する制御装置100と、を備え、第1画像光PLA、及び第2画像光PLBは、スクリーンSCに投射画像Pを表示し、制御装置100は、第1プロジェクター200Aから第1シャッター263Aが開状態から閉状態に移行するまでに要する第1時間TAを取得することと、第2プロジェクター200Bから第2シャッター263Bが開状態から閉状態に移行するまでに要する第2時間TBを取得することと、第1時間TA及び第2時間TBに応じて、第1シャッター263Aを開状態から閉状態に遷移させる第1指示信号SG1を第1プロジェクター200Aへ送信する第1タイミングT1と、第2シャッター263Bを開状態から閉状態に移行させる第2指示信号SG2を第2プロジェクター200Bへ送信する第2タイミングT2と、を決定することと、を実行する。
したがって、本実施形態に係る画像投射システム1は、本実施形態に係る制御装置100の制御方法と同様の効果を奏することができる。
[他の実施形態]
上述した本実施形態は、好適な実施の形態である。ただし、上述の本実施形態に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形実施が可能である。
本実施形態では、図1~図7を参照して、画像投射システム1が、2台のプロジェクター200、すなわち、第1プロジェクター200A及び第2プロジェクター200B、を備える場合について説明したが、これに限定されない。画像投射システム1が、複数のプロジェクター200を備えればよい。画像投射システム1が、例えば、3台以上のプロジェクター200を備えてもよい。
本実施形態では、プロジェクター200の第2制御部250の操作受付部256が、操作部231又はリモコン5を介して、ユーザーからシャッター263を閉じることを指示する操作を受け付ける場合について説明したが、これに限定されない。例えば、制御装置100の第1制御部150が、ユーザーからシャッター263を閉じることを指示する操作を受け付けてもよい。この場合には、操作受付部256が閉操作情報JPを制御装置100に送る必要がないため、処理が簡素化できる。
また、図4に示す各機能部は機能的構成を示すものであって、具体的な実装形態は特に制限されない。つまり、必ずしも各機能部に個別に対応するハードウェアが実装される必要はなく、一つのプロセッサーがプログラムを実行することで複数の機能部の機能を実現する構成とすることも可能である。また、上記実施形態においてソフトウェアで実現される機能の一部をハードウェアで実現してもよく、或いは、ハードウェアで実現される機能の一部をソフトウェアで実現してもよい。その他、制御装置100の他の各部、及び、プロジェクター200の他の各部の具体的な細部構成についても、趣旨を逸脱しない範囲で任意に変更可能である。
また、図6及び図7に示すフローチャートの処理単位は、プロジェクター200の第2制御部250、及び制御装置100の第1制御部150の処理を理解容易にするために、主な処理内容に応じて分割したものである。図6及び図7の各々のフローチャートに示す処理単位の分割の仕方や名称によって制限されることはなく、処理内容に応じて、更に多くの処理単位に分割することもできるし、1つの処理単位が更に多くの処理を含むように分割することもできる。また、上記のフローチャートの処理順序も、図示した例に限られるものではない。
また、制御装置100の制御方法は、制御装置100が備える第1プロセッサー153に、制御装置100の制御方法に対応した第1制御プログラムPGM1を実行させ、プロジェクター200が備える第2プロセッサー253に、制御装置100の制御方法に対応した第2制御プログラムPGM2を実行させることで実現できる。また、第1制御プログラムPGM1、及び第2制御プログラムPGM2は、コンピューターで読み取り可能に記録した記録媒体に記録しておくことも可能である。
記録媒体としては、磁気的、光学的記録媒体又は半導体メモリーデバイスを用いることができる。具体的には、フレキシブルディスク、HDD、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、DVD、Blu-ray(登録商標) Disc、光磁気ディスク、フラッシュメモリー、カード型記録媒体等の可搬型、或いは固定式の記録媒体が挙げられる。また、記録媒体は、制御装置100又はプロジェクター200が備える内部記憶装置であるRAM、ROM、HDD等の不揮発性記憶装置であってもよい。
第1制御プログラムPGM1をサーバー装置等に記憶させておき、サーバー装置から制御装置100に、第1制御プログラムPGM1をダウンロードし、第2制御プログラムPGM2をサーバー装置等に記憶させておき、サーバー装置からプロジェクター200に、第2制御プログラムPGM2をダウンロードすることで、制御装置100の制御方法を実現することもできる。
1…画像投射システム(表示制御システム)、100…制御装置、141…第1インターフェース、150…第1制御部、151…第1メモリー、153…第1プロセッサー、155…時間取得部、157…閉動作指示部、200…プロジェクター、200A…第1プロジェクター、200B…第2プロジェクター、210…投射部、211…光源部、211A…固体光源、212…光変調装置、213…投射光学系、215…液晶パネル、220…駆動部、221…光源駆動部、222…光変調装置駆動部、231…操作部、241…第2インターフェース、245…画像処理部、250…制御部、251…メモリー、253…プロセッサー、255…閉時間測定部、256…操作受付部、257…閉動作実行部、260…シャッター機構、261…駆動機構、263…シャッター、263A…第1シャッター、263B…第2シャッター、270…筐体、275…開口部、D1…第1方向、D2…第2方向、JP…閉操作情報、P…投射画像、PA…第1画像、PB…第2画像、PC…領域、PGM1…第1制御プログラム、PGM2…第2制御プログラム、PL…画像光、PLA…第1画像光、PLB…第2画像光、SC…スクリーン(投射面)、SG1…第1指示信号、SG2…第2指示信号、SG3…第1閉完了信号、SG4…第2閉完了信号、SGC…閉指示信号、SGE…閉完了信号、SS…閉検出センサー、T1…第1タイミング、T2…第2タイミング、TA…第1時間、TB…第2時間、TS1…第1閉タイミング、TS2…第2閉タイミング。

Claims (4)

  1. 第1画像光を遮断する第1シャッターを開閉するシャッター機構を備える第1プロジェクターと、第2画像光を遮断する第2シャッターを開閉するシャッター機構を備える第2プロジェクターとを含み、前記第1画像光、及び前記第2画像光は、投射面に1つの投射画像を表示する複数のプロジェクターを制御する制御装置の制御方法であって、
    前記制御装置は、
    前記第1プロジェクターから前記第1シャッターが開状態から閉状態に移行するまでに要する第1時間を取得することと、
    前記第2プロジェクターから前記第2シャッターが開状態から閉状態に移行するまでに要する第2時間を取得することと、
    前記第1時間及び前記第2時間に応じて、前記第1シャッターを開状態から閉状態に移行させる第1指示信号を前記第1プロジェクターへ送信する第1タイミングと、前記第2シャッターを開状態から閉状態に移行させる第2指示信号を前記第2プロジェクターへ送信する第2タイミングとを決定することと、
    を含む、制御装置の制御方法。
  2. 前記第1タイミング、及び前記第2タイミングを、前記第1シャッター、及び前記第2シャッターが、略同時に閉状態に移行するように決定する、
    請求項1に記載の制御装置の制御方法。
  3. 所定期間が経過する度に、前記第1時間と前記第2時間とを取得する、
    請求項1又は請求項2に記載の制御装置の制御方法。
  4. 第1画像光を遮断する第1シャッターを開閉するシャッター機構を備える第1プロジェクターと、第2画像光を遮断する第2シャッターを開閉するシャッター機構を備える第2プロジェクターと、前記第1プロジェクター及び前記第2プロジェクターを制御する制御装置と、を備え、
    前記第1画像光、及び前記第2画像光は、投射面に1つの投射画像を表示し、
    前記制御装置は、
    前記第1プロジェクターから前記第1シャッターが開状態から閉状態に移行するまでに要する第1時間を取得することと、
    前記第2プロジェクターから前記第2シャッターが開状態から閉状態に移行するまでに要する第2時間を取得することと、
    前記第1時間及び前記第2時間に応じて、前記第1シャッターを開状態から閉状態に遷移させる第1指示信号を前記第1プロジェクターへ送信する第1タイミングと、前記第2シャッターを開状態から閉状態に移行させる第2指示信号を前記第2プロジェクターへ送信する第2タイミングと、を決定することと、
    を実行する、表示制御システム。
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