JP2024082769A - 画像表示システム、画像供給装置、及び表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】粗く見えにくい解像度の静止画像を表示する。【解決手段】画像表示システム1は、プロジェクター100と、第1パーソナルコンピューター200Aと、を含み、プロジェクター100が表示している第1解像度RS1の第1動画像PAを一時停止する指示を受け付けた場合に、プロジェクター100は、第1領域AR41に第1静止画像SM1を表示することと、第1パーソナルコンピューター200Aは、最大解像度RSMに対応する第2解像度RS2の第2静止画像SM2をプロジェクター100へ送信することと、第1動画像PAの表示領域が第1領域AR41からスクリーンSCの全体に変更されたときに、プロジェクター100は、第2静止画像SM2を表示することと、を実行する。【選択図】図3
Description
本発明は、画像表示システム、画像供給装置、及び表示装置に関する。
従来、動画像が一時停止されたときに静止画像を表示する技術が知られている。
例えば、特許文献1には、以下の内容が記載されている。プロジェクターのシャッターが画像保存位置にあることを検出したときに、信号入力部に入力中の入力画像を入力画像保存部に保存する。また、入力画像保存部に保存された入力画像を画像投写部に投射させることで、シャッターの移動という簡易な操作のみで入力画像の静止画像を投射する。
例えば、特許文献1には、以下の内容が記載されている。プロジェクターのシャッターが画像保存位置にあることを検出したときに、信号入力部に入力中の入力画像を入力画像保存部に保存する。また、入力画像保存部に保存された入力画像を画像投写部に投射させることで、シャッターの移動という簡易な操作のみで入力画像の静止画像を投射する。
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、入力画像の静止画像を投射するときの静止画像は、その直前に信号入力部に入力されていた画像がそのまま用いられる。そのため、画面分割中等において、全画面表示に対応する解像度と比較して、小さい解像度で通信を行っている場合には、通信している解像度の画像が保存される。そこで、入力画像の静止画像を投射中に、画面分割が解除されて全画面表示を行う場合には、静止画像の解像度が充分ではなく、静止画像が粗く見えてしまう可能性があった。
本開示の一態様は、表示装置と、画像供給装置と、を含み、前記表示装置が、前記表示装置の最大解像度よりも小さい第1解像度で、表示領域の一部の領域である第1領域に第1動画像を表示しているときに、前記画像供給装置は、前記第1動画像を前記第1解像度で、前記表示装置へ送信することと、前記表示装置、又は前記画像供給装置が、前記表示装置が表示している前記第1解像度の前記第1動画像を一時停止する指示を受け付けた場合に、前記表示装置は、前記第1領域に前記第1動画像に対応する静止画像を前記第1解像度で表示することと、前記画像供給装置は、前記第1動画像に基づき、前記最大解像度に対応する第2解像度の静止画像を前記表示装置へ送信することと、前記第1動画像の表示領域が前記第1領域から前記表示領域の全体に変更されたときに、前記表示装置は、前記第2解像度の静止画像を表示することと、を実行する、画像表示システムである。
本開示の他の一態様は、インターフェース回路と、少なくとも1つのプロセッサーと、を含み、前記少なくとも1つのプロセッサーは、表示装置が、前記表示装置の最大解像度よりも小さい第1解像度で、表示領域の一部の領域である第1領域に第1動画像を表示しているときに、前記第1動画像を前記第1解像度で、前記表示装置へ前記インターフェース回路を介して送信することと、前記表示装置が表示している前記第1解像度の前記第1動画像を一時停止する指示を受け付けた場合に、前記第1動画像に基づき、前記最大解像度に対応する第2解像度の静止画像を前記表示装置へ前記インターフェース回路を介して送信することと、を実行する、画像供給装置である。
本開示の更に別の一態様は、光学装置と、少なくとも1つのプロセッサーと、を含み、前記少なくとも1つのプロセッサーは、前記光学装置を制御することによって、表示装置の最大解像度よりも小さい第1解像度で、表示領域の一部の領域である第1領域に第1動画像を表示することと、前記表示装置が表示している前記第1解像度の前記第1動画像を一時停止する指示を受け付けた場合に、前記第1動画像に基づき前記最大解像度に対応する第2解像度の静止画像を受信することと、前記第1動画像の表示領域が前記第1領域から前記表示領域の全体に変更されたときに、前記光学装置を制御することによって、前記第2解像度の静止画像を表示することと、を実行する、表示装置である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
[1.画像表示システムの全体構成]
図1は、本実施形態に係る画像表示システム1の構成の一例を示す図である。図1に示すように、画像表示システム1は、プロジェクター100と、パーソナルコンピューター200と、を備える。パーソナルコンピューター200は、第1パーソナルコンピューター200Aと、第2パーソナルコンピューター200Bと、第3パーソナルコンピューター200Cと、第4パーソナルコンピューター200Dと、を含む。
第1パーソナルコンピューター200A~第4パーソナルコンピューター200Dの各々は、プロジェクター100と、Wi-Fi(登録商標)等の無線通信によって、通信可能に接続される。
図1は、本実施形態に係る画像表示システム1の構成の一例を示す図である。図1に示すように、画像表示システム1は、プロジェクター100と、パーソナルコンピューター200と、を備える。パーソナルコンピューター200は、第1パーソナルコンピューター200Aと、第2パーソナルコンピューター200Bと、第3パーソナルコンピューター200Cと、第4パーソナルコンピューター200Dと、を含む。
第1パーソナルコンピューター200A~第4パーソナルコンピューター200Dの各々は、プロジェクター100と、Wi-Fi(登録商標)等の無線通信によって、通信可能に接続される。
第1パーソナルコンピューター200Aを、第1ユーザーUAが操作する。第2パーソナルコンピューター200Bを第2ユーザーUBが操作する。第3パーソナルコンピューター200Cを、第3ユーザーUCが操作する。第4パーソナルコンピューター200Dを第4ユーザーUDが操作する。第1ユーザーUA~第4ユーザーUDの各々は、例えば、生徒である。
第1パーソナルコンピューター200Aは、第1動画像PAをプロジェクター100へ送信する。第1動画像PAは、例えば、第1ユーザーUAの動画像である。第1動画像PAは、第1パーソナルコンピューター200Aに配置されたカメラ240によって撮像される。
第2パーソナルコンピューター200Bは、第2動画像PBをプロジェクター100へ送信する。第2動画像PBは、例えば、第2ユーザーUBの動画像である。第2動画像PBは、第2パーソナルコンピューター200Bに配置されたカメラ240によって撮像される。
カメラ240については、図4を参照して更に説明する。
第2パーソナルコンピューター200Bは、第2動画像PBをプロジェクター100へ送信する。第2動画像PBは、例えば、第2ユーザーUBの動画像である。第2動画像PBは、第2パーソナルコンピューター200Bに配置されたカメラ240によって撮像される。
カメラ240については、図4を参照して更に説明する。
第3パーソナルコンピューター200Cは、第3動画像PCをプロジェクター100へ送信する。第3動画像PCは、例えば、第3ユーザーUCの動画像である。第3動画像PCは、第3パーソナルコンピューター200Cに配置されたカメラ240によって撮像される。
第4パーソナルコンピューター200Dは、第4動画像PDをプロジェクター100へ送信する。第4動画像PDは、例えば、第4ユーザーUDの動画像である。第4動画像PDは、第4パーソナルコンピューター200Dに配置されたカメラ240によって撮像される。
第1パーソナルコンピューター200Aは、「画像供給装置」の一例に対応する。
第4パーソナルコンピューター200Dは、第4動画像PDをプロジェクター100へ送信する。第4動画像PDは、例えば、第4ユーザーUDの動画像である。第4動画像PDは、第4パーソナルコンピューター200Dに配置されたカメラ240によって撮像される。
第1パーソナルコンピューター200Aは、「画像供給装置」の一例に対応する。
プロジェクター100は、第1動画像PA~第4動画像PDをスクリーンSCに投射する。図1に示すように、スクリーンSCには、例えば、第1領域AR41、第2領域AR42、第3領域AR43、及び第4領域AR44が設定される。第1領域AR41~第4領域AR44は、互いに同一の形状及びサイズである。換言すれば、スクリーンSCは、4つの領域、すなわち第1領域AR41~第4領域AR44に均等に分割される。
第1領域AR41は、スクリーンSCの右上部に設定される。第2領域AR42は、スクリーンSCの左上部に設定される。第3領域AR43は、スクリーンSCの右下部に設定される。第4領域AR44は、スクリーンSCの左下部に設定される。
第1領域AR41は、スクリーンSCの右上部に設定される。第2領域AR42は、スクリーンSCの左上部に設定される。第3領域AR43は、スクリーンSCの右下部に設定される。第4領域AR44は、スクリーンSCの左下部に設定される。
プロジェクター100は、スクリーンSCの第1領域AR41に第1動画像PAに対応する第1画像光PLAを投射する。また、プロジェクター100は、スクリーンSCの第2領域AR42に第2動画像PBに対応する第2画像光PLBを投射する。また、プロジェクター100は、スクリーンSCの第3領域AR43に第3動画像PCに対応する第3画像光PLCを投射する。また、プロジェクター100は、スクリーンSCの第4領域AR44に第4動画像PDに対応する第4画像光PLDを投射する。
プロジェクター100は、例えば、第1ユーザーUA~第4ユーザーUDを含む生徒に対して授業を行う先生によって操作される。
スクリーンSCは、「表示領域」の一例に対応する。
プロジェクター100は、「表示装置」の一例に対応する。
プロジェクター100は、例えば、第1ユーザーUA~第4ユーザーUDを含む生徒に対して授業を行う先生によって操作される。
スクリーンSCは、「表示領域」の一例に対応する。
プロジェクター100は、「表示装置」の一例に対応する。
本実施形態では、プロジェクター100は、第1パーソナルコンピューター200A~第4パーソナルコンピューター200Dと、Wi-Fi(登録商標)等によって無線通信可能に接続される場合について説明するが、これに限定されない。プロジェクター100は、第1パーソナルコンピューター200A~第4パーソナルコンピューター200Dと、Ethernet(登録商標)ケーブル等によって有線通信可能に接続されてもよい。
[2.プロジェクターの構成]
次に、図2を参照して、プロジェクター100の構成について説明する。図2は、本実施形態に係るプロジェクター100の構成の一例を示す図である。
図2に示すように、プロジェクター100は、投射部110と、投射部110を駆動する駆動部120とを備える。投射部110は、光学的な画像の形成を行い、スクリーンSCに第1画像光PLA~第4画像光PLDを投射する。
なお、本実施形態では、投射部110は、第1動画像PAに対応する第1画像光PLA、第2動画像PBに対応する第2画像光PLB、第3動画像PCに対応する第3画像光PLC、及び第4動画像PDに対応する第4画像光PLDをスクリーンSCに投射する。
次に、図2を参照して、プロジェクター100の構成について説明する。図2は、本実施形態に係るプロジェクター100の構成の一例を示す図である。
図2に示すように、プロジェクター100は、投射部110と、投射部110を駆動する駆動部120とを備える。投射部110は、光学的な画像の形成を行い、スクリーンSCに第1画像光PLA~第4画像光PLDを投射する。
なお、本実施形態では、投射部110は、第1動画像PAに対応する第1画像光PLA、第2動画像PBに対応する第2画像光PLB、第3動画像PCに対応する第3画像光PLC、及び第4動画像PDに対応する第4画像光PLDをスクリーンSCに投射する。
投射部110は、第1画像光PLAをスクリーンSCの第1領域AR41に投射することによって、第1動画像PAをスクリーンSCの第1領域AR41に表示する。また、投射部110は、第2画像光PLBをスクリーンSCの第2領域AR42に投射することによって、第2動画像PBをスクリーンSCの第2領域AR42に表示する。また、投射部110は、第3画像光PLCをスクリーンSCの第3領域AR43に投射することによって、第3動画像PCをスクリーンSCの第3領域AR43に表示する。また、投射部110は、第4画像光PLDをスクリーンSCの第4領域AR44に投射することによって、第4動画像PDをスクリーンSCの第4領域AR44に表示する。
投射部110は、光源部111、光変調装置112及び投射光学系113を備える。駆動部120は、光源駆動部121及び光変調装置駆動部122を備える。
投射部110は、光源部111、光変調装置112及び投射光学系113を備える。駆動部120は、光源駆動部121及び光変調装置駆動部122を備える。
光源部111は、LED(Light Emitting Diode)、レーザー光源等の固体光源を備える。
本実施形態では、光源部111が固体光源を備える場合について説明するが、これに限定されない。光源部111が、固体光源に換えて、ハロゲンランプ、キセノンランプ、超高圧水銀ランプ等のランプ光源を備えてもよい。
本実施形態では、光源部111が固体光源を備える場合について説明するが、これに限定されない。光源部111が、固体光源に換えて、ハロゲンランプ、キセノンランプ、超高圧水銀ランプ等のランプ光源を備えてもよい。
また、光源部111は、光源が発した光を光変調装置112に導くリフレクター、及び補助リフレクターを備えてもよい。更に、光源部111は、投射光PLの光学特性を高めるためのレンズ群、偏光板、又は光源が発した光の光量を光変調装置112に至る経路上で低減させる調光素子等を備えてもよい。
光源駆動部121は、内部バス107に接続され、同じく内部バス107に接続された第1制御部150の指示に従って、光源部111の光源を点灯、及び消灯させ、光源の出力を制御する。
光源駆動部121は、内部バス107に接続され、同じく内部バス107に接続された第1制御部150の指示に従って、光源部111の光源を点灯、及び消灯させ、光源の出力を制御する。
光変調装置112は、例えば、R、G及びBの三原色に対応した3枚の液晶パネル115を備える。Rは赤色を示し、Gは緑色を示し、Bは青色を示す。すなわち、光変調装置112は、R色光に対応する液晶パネル115と、G色光に対応する液晶パネル115と、B色光に対応する液晶パネル115とを備える。
光源部111が発する光はRGBの3色の色光に分離され、それぞれ対応する液晶パネル115に入射される。3枚の液晶パネル115の各々は、透過型の液晶パネルであり、透過する光を変調して第1画像光PLA~第4画像光PLDを生成する。各液晶パネル115を通過して変調された第1画像光PLA~第4画像光PLDは、クロスダイクロイックプリズム等の合成光学系によって合成され、投射光学系113に射出される。
本実施形態では、光変調装置112が光変調素子として透過型の液晶パネル115を備える場合について説明するが、これに限定されない。光変調素子は反射型の液晶パネルでもよいし、デジタルマイクロミラーデバイス(Digital Micromirror Device)でもよい。
光源部111が発する光はRGBの3色の色光に分離され、それぞれ対応する液晶パネル115に入射される。3枚の液晶パネル115の各々は、透過型の液晶パネルであり、透過する光を変調して第1画像光PLA~第4画像光PLDを生成する。各液晶パネル115を通過して変調された第1画像光PLA~第4画像光PLDは、クロスダイクロイックプリズム等の合成光学系によって合成され、投射光学系113に射出される。
本実施形態では、光変調装置112が光変調素子として透過型の液晶パネル115を備える場合について説明するが、これに限定されない。光変調素子は反射型の液晶パネルでもよいし、デジタルマイクロミラーデバイス(Digital Micromirror Device)でもよい。
光変調装置112は、光変調装置駆動部122によって駆動される。光変調装置駆動部122は、画像処理部145に接続される。
光変調装置駆動部122には、画像処理部145からR,G,Bの各原色に対応する画像データが入力される。光変調装置駆動部122は、入力された画像データを液晶パネル115の動作に適したデータ信号に変換する。光変調装置駆動部122は、変換したデータ信号に基づいて、各液晶パネル115の各画素に電圧を印加し、各液晶パネル115に画像を描画する。液晶パネル115は、例えば、第1動画像PA~第4動画像PDの各々に対応する画像を表示する。
光変調装置駆動部122には、画像処理部145からR,G,Bの各原色に対応する画像データが入力される。光変調装置駆動部122は、入力された画像データを液晶パネル115の動作に適したデータ信号に変換する。光変調装置駆動部122は、変換したデータ信号に基づいて、各液晶パネル115の各画素に電圧を印加し、各液晶パネル115に画像を描画する。液晶パネル115は、例えば、第1動画像PA~第4動画像PDの各々に対応する画像を表示する。
投射光学系113は、入射された第1画像光PLA~第4画像光PLDをスクリーンSC上に結像させる投射レンズ、ミラー等を備える。また、投射光学系113は、スクリーンSCに投射される画像を拡大又は縮小させるズーム機構、フォーカスの調整を行うフォーカス調整機構、及び、第1画像光PLA~第4画像光PLDの投射方向を調整するレンズシフト機構等を備える。
投射光学系113は、「光学装置」の一例に対応する。
投射光学系113は、「光学装置」の一例に対応する。
プロジェクター100は、操作部131、リモコン受光部133、入力インターフェース135、記憶部137、第1通信インターフェース141、フレームメモリー143、画像処理部145、及び第1制御部150を更に備える。入力インターフェース135、記憶部137、第1通信インターフェース141、画像処理部145、及び第1制御部150は、内部バス107を介して相互にデータ通信可能に接続される。
操作部131は、プロジェクター100の筐体表面に設けられた各種のボタンやスイッチを備え、これらのボタンやスイッチの操作に対応した操作信号を生成して、入力インターフェース135に出力する。入力インターフェース135は、操作部131から入力された操作信号を第1制御部150に出力する回路を備える。
リモコン受光部133は、リモコン5から送信される赤外線信号を受光し、受光した赤外線信号をデコードして操作信号を生成する。リモコン受光部133は、生成した操作信号を入力インターフェース135に出力する。入力インターフェース135は、リモコン受光部133から入力された操作信号を第1制御部150に出力する回路を備える。
記憶部137は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)等の磁気的記録装置、又は、フラッシュメモリー、SSD(Solid State Drive)等の半導体記憶素子を用いた記憶装置である。記憶部137は、第1制御部150が実行するプログラム、第1制御部150が処理したデータ、及び画像データ等を記憶する。
第1通信インターフェース141は、例えば、Wi-Fi(登録商標)規格に従って、パーソナルコンピューター200と通信を実行する通信インターフェースである。第1通信インターフェース141は、Wi-Fi(登録商標)信号を送受信するアンテナ、及び送受信回路を備える。第1通信インターフェース141は、アンテナ、及び送受信回路を有するインターフェース基板であり、第1制御部150の第1プロセッサー150A等が実装されるメイン基板に接続される。或いは、第1通信インターフェース141を構成するアンテナ、及び送受信回路が、第1制御部150のメイン基板に実装される。
第1通信インターフェース141は、パーソナルコンピューター200から第1動画像PA~第4動画像PDを受信する。すなわち、第1通信インターフェース141は、第1パーソナルコンピューター200Aから第1動画像PAを受信する。また、第1通信インターフェース141は、第2パーソナルコンピューター200Bから第2動画像PBを受信する。また、第1通信インターフェース141は、第3パーソナルコンピューター200Cから第3動画像PCを受信する。また、第1通信インターフェース141は、第4パーソナルコンピューター200Dから第4動画像PDを受信する。
第1制御部150は、第1メモリー150B及び第1プロセッサー150Aを備える。
第1メモリー150Bは、第1プロセッサー150Aが実行するプログラムやデータを不揮発的に記憶する記憶装置である。第1メモリー150Bは、磁気的記憶装置、フラッシュROM(Read Only Memory)等の半導体記憶素子、或いはその他の種類の不揮発性記憶装置によって構成される。また、第1メモリー150Bは、第1プロセッサー150Aのワークエリアを構成するRAM(Random Access Memory)を含んでもよい。第1メモリー150Bは、第1制御部150によって処理されるデータ、及び第1プロセッサー150Aが実行する第1制御プログラムPG1等を記憶する。
第1メモリー150Bは、第1プロセッサー150Aが実行するプログラムやデータを不揮発的に記憶する記憶装置である。第1メモリー150Bは、磁気的記憶装置、フラッシュROM(Read Only Memory)等の半導体記憶素子、或いはその他の種類の不揮発性記憶装置によって構成される。また、第1メモリー150Bは、第1プロセッサー150Aのワークエリアを構成するRAM(Random Access Memory)を含んでもよい。第1メモリー150Bは、第1制御部150によって処理されるデータ、及び第1プロセッサー150Aが実行する第1制御プログラムPG1等を記憶する。
第1プロセッサー150Aは、単一のプロセッサーで構成されてもよいし、複数のプロセッサーが第1プロセッサー150Aとして機能する構成であってもよい。第1プロセッサー150Aは、第1制御プログラムPG1を実行してプロジェクター100の各部を制御する。例えば、第1プロセッサー150Aは、操作部131及びリモコン5によって受け付けた操作に対応した画像処理の実行指示と、この画像処理に用いるパラメーターとを画像処理部145に出力する。パラメーターには、例えば、スクリーンSCに投射する画像の幾何的な歪みを補正するための幾何補正パラメーター等が含まれる。
第1プロセッサー150Aは、「少なくとも1つのプロセッサー」の一例に対応する。
第1プロセッサー150Aは、「少なくとも1つのプロセッサー」の一例に対応する。
第1プロセッサー150Aは、第1メモリー150Bの一部または全部、及び、その他の回路と統合されたSoC(System on Chip)で構成されてもよい。また、第1プロセッサー150Aは、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)と、所定の演算処理を実行するDSP(Digital Signal Processor)との組合せにより構成してもよい。第1プロセッサー150Aの機能の全てを、ハードウェアに実装した構成としてもよく、プログラマブルデバイスを用いて構成してもよい。
画像処理部145、及びフレームメモリー143は、例えば、集積回路によって構成することができる。集積回路は、LSI(Large-Scale Integration)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)を含む。PLDには、例えば、FPGA(Field-Programmable Gate Array)が含まれる。また、集積回路の構成の一部にアナログ回路が含まれていてもよく、プロセッサーと集積回路との組み合わせであってもよい。プロセッサーと集積回路との組み合わせは、マイクロコントローラー(MCU)、SoC(System-on-a-chip)、システムLSI、チップセットなどと呼ばれる。
画像処理部145は、第1通信インターフェース141から入力された画像データをフレームメモリー143に展開する。フレームメモリー143は、複数のバンクを備える。各バンクは、1フレーム分の画像データを書き込み可能な記憶容量を有する。フレームメモリー143は、例えば、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)によって構成される。
画像処理部145は、フレームメモリー143に展開した画像データに対して、例えば、解像度変換処理、又はリサイズ処理、歪曲収差の補正、形状補正処理、デジタルズーム処理、画像の色合いや輝度の調整等の画像処理を行う。
また、画像処理部145は、垂直同期信号の入力フレーム周波数を描画周波数に変換した垂直同期信号を生成する。生成した垂直同期信号を出力同期信号という。画像処理部145は、生成した出力同期信号を光変調装置駆動部122に出力する。
また、画像処理部145は、垂直同期信号の入力フレーム周波数を描画周波数に変換した垂直同期信号を生成する。生成した垂直同期信号を出力同期信号という。画像処理部145は、生成した出力同期信号を光変調装置駆動部122に出力する。
次に、図3を参照して、第1制御部150の構成について説明する。図3は、プロジェクター100の第1制御部150の構成の一例を示す図である。図3に示すように、第1制御部150は、画像受付部151と、分割選択部152と、停止受付部153と、解像度決定部154と、静止画像取得部155と、表示制御部156と、第1通信制御部157と、静止画像記憶部158と、を備える。
具体的には、第1プロセッサー150Aが、第1メモリー150Bから第1制御プログラムPG1を読み出して実行することによって、第1制御部150は、画像受付部151、分割選択部152、停止受付部153、解像度決定部154、静止画像取得部155、表示制御部156、及び第1通信制御部157として機能する。また、第1プロセッサー150Aが、第1メモリー150Bから第1制御プログラムPG1を読み出して実行することによって、第1メモリー150Bを、静止画像記憶部158として機能させる。
具体的には、第1プロセッサー150Aが、第1メモリー150Bから第1制御プログラムPG1を読み出して実行することによって、第1制御部150は、画像受付部151、分割選択部152、停止受付部153、解像度決定部154、静止画像取得部155、表示制御部156、及び第1通信制御部157として機能する。また、第1プロセッサー150Aが、第1メモリー150Bから第1制御プログラムPG1を読み出して実行することによって、第1メモリー150Bを、静止画像記憶部158として機能させる。
静止画像記憶部158は、静止画像取得部155が取得した静止画像SMを記憶する。
本実施形態では、静止画像SMは、第1静止画像SM1、第2静止画像SM2、及び第3静止画像SM3を含む。
第1静止画像SM1は、第1解像度RS1の第1動画像PAに対応する。第2静止画像SM2は、第2解像度RS2の第1動画像PAに対応する。第3静止画像SM3は、第3解像度RS3の第1動画像PAに対応する。
第1解像度RS1~第3解像度RS3については、図5を参照して説明する。
本実施形態では、静止画像SMは、第1静止画像SM1、第2静止画像SM2、及び第3静止画像SM3を含む。
第1静止画像SM1は、第1解像度RS1の第1動画像PAに対応する。第2静止画像SM2は、第2解像度RS2の第1動画像PAに対応する。第3静止画像SM3は、第3解像度RS3の第1動画像PAに対応する。
第1解像度RS1~第3解像度RS3については、図5を参照して説明する。
画像受付部151は、第1動画像PAを第1パーソナルコンピューター200Aから取得する。また、画像受付部151は、第2動画像PBを第2パーソナルコンピューター200Bから取得する。また、画像受付部151は、第3動画像PCを第3パーソナルコンピューター200Cから取得する。また、画像受付部151は、第4動画像PDを第4パーソナルコンピューター200Dから取得する。
第1パーソナルコンピューター200A~第4パーソナルコンピューター200Dの各々は、図4を参照して説明するように、圧縮部212を備える。圧縮部212は、第1動画像PA~第4動画像PDの各々を、時間圧縮方式、又は空間圧縮方式で圧縮する。そして、第1パーソナルコンピューター200A~第4パーソナルコンピューター200Dの各々は、第1動画像PA~第4動画像PDの各々を、圧縮して、プロジェクター100へ送信する。
画像受付部151は、圧縮された第1動画像PA~第4動画像PDの各々を解凍して、第1動画像PA~第4動画像PDの各々を取得する。
画像受付部151は、圧縮された第1動画像PA~第4動画像PDの各々を解凍して、第1動画像PA~第4動画像PDの各々を取得する。
分割選択部152は、スクリーンSCに投射する画像の個数を示す分割個数DNを選択する。また、分割選択部152は、スクリーンSCに、分割個数DNが示す個数の分割領域ARDが設定する。また、分割選択部152は、分割領域ARDの各々に表示する画像を選択する。
ここで、図5を参照して、分割選択部152の処理について説明する。図5は、スクリーンSCの分割方法の遷移の一例を示す図である。
図1、及び図5の上段の図に示すように、初期状態、すなわち、第1状態ST1では、分割個数DNが「4」であって、分割領域ARDは、第1領域AR41~第4領域AR44で構成される。また、分割選択部152は、第1領域AR41~第4領域AR44の各々に表示する画像を以下のように選択する。すなわち、第1領域AR41に表示する画像として、第1動画像PAを選択し、第2領域AR42に表示する画像として、第2動画像PBを選択する。また、第3領域AR43に表示する画像として、第3動画像PCを選択し、第4領域AR44に表示する画像として、第4動画像PDに選択する。
図1、及び図5の上段の図に示すように、初期状態、すなわち、第1状態ST1では、分割個数DNが「4」であって、分割領域ARDは、第1領域AR41~第4領域AR44で構成される。また、分割選択部152は、第1領域AR41~第4領域AR44の各々に表示する画像を以下のように選択する。すなわち、第1領域AR41に表示する画像として、第1動画像PAを選択し、第2領域AR42に表示する画像として、第2動画像PBを選択する。また、第3領域AR43に表示する画像として、第3動画像PCを選択し、第4領域AR44に表示する画像として、第4動画像PDに選択する。
図5の上段の図に示すように、第2状態ST2は、停止受付部153が、第1動画像PAを一時停止する指示を受け付けた状態である。この場合には、分割選択部152は、分割個数DNを「4」に保持する。そして、分割選択部152は、第1領域AR41~第4領域AR44の各々に表示する画像を以下のように選択する。すなわち、第1領域AR41に表示する画像として、第1動画像PAに対応する第1静止画像SM1を選択する。また、第2領域AR42に表示する画像として、第2動画像PBを選択し、第3領域AR43に表示する画像として、第3動画像PCを選択し、第4領域AR44に表示する画像として、第4動画像PDを表示する。
図5の中段の図に示すように、第3状態ST3では、例えば、ユーザーの指示に基づいて、分割個数DNが「2」に変更される。分割領域ARDは、第5領域AR21と、第6領域AR22とで構成される。第5領域AR21は、第6領域AR22よりも面積が広い。
分割選択部152は、例えば、第5領域AR21に表示する画像として、第1動画像PAに対応する第3静止画像SM3を選択する。また、分割選択部152は、第6領域AR22に表示する画像として、第2動画像PBを選択する。
分割選択部152は、例えば、第5領域AR21に表示する画像として、第1動画像PAに対応する第3静止画像SM3を選択する。また、分割選択部152は、第6領域AR22に表示する画像として、第2動画像PBを選択する。
図5の下段の図に示すように、第4状態ST4では、例えば、ユーザーの指示に基づいて、分割個数DNが「1」に変更される。分割選択部152は、例えば、スクリーンSCの全体に表示する画像を、第1動画像PAに対応する第2静止画像SM2に選択する。
再び、図3に戻って、第1制御部150の構成について説明する。
停止受付部153は、第1動画像PAを一時停止する指示を受け付ける。停止受付部153は、例えば、ユーザーの指示に基づいて、第1動画像PAを一時停止する指示を受け付ける。停止受付部153は、例えば、リモコン5又は操作部131に対するユーザーの指示に基づいて、第1動画像PAを一時停止する指示を受け付ける。
ユーザーは、例えば、第1ユーザーUA~第4ユーザーUDを含む生徒に対して授業を行う先生である。
停止受付部153は、第1動画像PAを一時停止する指示を受け付ける。停止受付部153は、例えば、ユーザーの指示に基づいて、第1動画像PAを一時停止する指示を受け付ける。停止受付部153は、例えば、リモコン5又は操作部131に対するユーザーの指示に基づいて、第1動画像PAを一時停止する指示を受け付ける。
ユーザーは、例えば、第1ユーザーUA~第4ユーザーUDを含む生徒に対して授業を行う先生である。
本実施形態では、停止受付部153は、リモコン5又は操作部131に対するユーザーの指示に基づいて、第1動画像PAを一時停止する指示を受け付ける場合について説明するが、これに限定されない。停止受付部153は、例えば、パーソナルコンピューター200からの指示情報に基づき、第1動画像PAを一時停止する指示を受け付けてもよい。例えば、第1パーソナルコンピューター200Aが、第1ユーザーUAの指示に基づき、第1動画像PAを一時停止する指示情報を、プロジェクター100へ送信してもよい。そして、停止受付部153は、例えば、第1パーソナルコンピューター200Aからの指示情報に基づき、第1動画像PAを一時停止する指示を受け付けてもよい。
解像度決定部154は、第1動画像PAの解像度RS、及び、静止画像SMの解像度RSを決定する。解像度決定部154は、決定した解像度RSを、第1通信インターフェース141を介して第1パーソナルコンピューター200Aに送信する。解像度決定部154は、分割選択部152によって選択された分割個数DNに基づいて、第1パーソナルコンピューター200Aから取得する第1動画像PAの解像度RSを決定する。解像度決定部154は、分割個数DNに基づいて、第1動画像PAの解像度RSを第1解像度RS1に決定する。
解像度決定部154は、停止受付部153が第1動画像PAを一時停止する指示を受け付けた場合に、静止画像取得部155が第1パーソナルコンピューター200Aから取得する静止画像SMの解像度RSを決定する。
解像度決定部154は、第1状態ST1で停止受付部153が第1動画像PAを一時停止する指示を受け付けた場合に、静止画像SMの解像度RSを第1解像度RS1、及び第2解像度RS2に決定する。第1解像度RS1は、第1領域AR41に投射される第1動画像PAに対応する解像度である。第2解像度RS2は、プロジェクター100の最大解像度RSMに対応する解像度である。プロジェクター100の最大解像度RSMは、例えば、液晶パネル115の最大解像度である。第1解像度RS1は、プロジェクター100の最大解像度RSMよりも小さい。
解像度決定部154は、第1状態ST1で停止受付部153が第1動画像PAを一時停止する指示を受け付けた場合に、静止画像SMの解像度RSを第1解像度RS1、及び第2解像度RS2に決定する。第1解像度RS1は、第1領域AR41に投射される第1動画像PAに対応する解像度である。第2解像度RS2は、プロジェクター100の最大解像度RSMに対応する解像度である。プロジェクター100の最大解像度RSMは、例えば、液晶パネル115の最大解像度である。第1解像度RS1は、プロジェクター100の最大解像度RSMよりも小さい。
本実施形態では、最大解像度RSMは、例えば、「1920×1080」、いわゆる「1080p」である。すなわち、第2解像度RS2は、「1920×1080」である。また、第1解像度RS1は、例えば、「960×540」である。
また、解像度決定部154は、第1状態ST1で停止受付部153が第1動画像PAを一時停止する指示を受け付けた場合に、静止画像SMの解像度RSを第1解像度RS1、及び第2解像度RS2に加えて、第3解像度RS3に決定してもよい。第3解像度RS3は、分割選択部152が、分割個数DNとして「2」を選択したときの1つの領域、第5領域AR21、又は第6領域AR22に対応する解像度である。
本実施形態では、第3解像度RS3が、第5領域AR21に対応する解像度である場合について説明する。この場合には、第3解像度RS3は、例えば、「1248×936」である。なお、第6領域AR22に対応する解像度RS3Sは、例えば、「672×504」である。
本実施形態では、第3解像度RS3が、第5領域AR21に対応する解像度である場合について説明する。この場合には、第3解像度RS3は、例えば、「1248×936」である。なお、第6領域AR22に対応する解像度RS3Sは、例えば、「672×504」である。
静止画像取得部155は、第1状態ST1で停止受付部153が第1動画像PAを一時停止する指示を受け付けた場合に、解像度決定部154が決定した解像度RSの静止画像SMを第1パーソナルコンピューター200Aから取得する。静止画像取得部155は、例えば、第1解像度RS1の第1静止画像SM1、第2解像度RS2の第2静止画像SM2、及び第3解像度RS3の第3静止画像SM3を取得する。
なお、静止画像取得部155は、図4を参照して説明する第1パーソナルコンピューター200Aの圧縮部212が、時間圧縮方式で圧縮処理を行う場合には、空間圧縮方式で圧縮処理を行うように指示する。例えば、停止受付部153が第1動画像PAを一時停止する指示を受け付けたときに、静止画像取得部155は、第1パーソナルコンピューター200Aの圧縮部212に対して、空間圧縮方式で圧縮処理を行うように指示する。
そして、圧縮部212が空間圧縮方式で圧縮処理を行う状態で、静止画像取得部155は、第1パーソナルコンピューター200Aから第1静止画像SM1~第3静止画像SM3を取得する。
また、停止受付部153が第1動画像PAの一時停止を解除する指示を受け付けたときに、静止画像取得部155は、第1パーソナルコンピューター200Aの圧縮部212に対して、時間圧縮方式で圧縮処理を行うように指示する。
そして、圧縮部212が空間圧縮方式で圧縮処理を行う状態で、静止画像取得部155は、第1パーソナルコンピューター200Aから第1静止画像SM1~第3静止画像SM3を取得する。
また、停止受付部153が第1動画像PAの一時停止を解除する指示を受け付けたときに、静止画像取得部155は、第1パーソナルコンピューター200Aの圧縮部212に対して、時間圧縮方式で圧縮処理を行うように指示する。
表示制御部156は、プロジェクター100の各部を制御して、分割選択部152が選択した分割個数DN、及び分割領域ARDの各々に表示する画像に対応する投射光PLをスクリーンSCに投射する。
ここで、再び図5を参照して、表示制御部156の処理について説明する。図5は、スクリーンSCの分割方法の遷移の一例を示す図である。
図5の上段の図に示すように、初期状態、すなわち、第1状態ST1では、表示制御部156は、以下に示す画像を表示するように、スクリーンSCに第1画像光PLA~第4画像光PLDを投射する。すなわち、第1領域AR41に第1動画像PAを表示し、第2領域AR42に第2動画像PBを表示し、第3領域AR43に第3動画像PCを表示し、第4領域AR44に第4動画像PDを表示する。
図5の上段の図に示すように、初期状態、すなわち、第1状態ST1では、表示制御部156は、以下に示す画像を表示するように、スクリーンSCに第1画像光PLA~第4画像光PLDを投射する。すなわち、第1領域AR41に第1動画像PAを表示し、第2領域AR42に第2動画像PBを表示し、第3領域AR43に第3動画像PCを表示し、第4領域AR44に第4動画像PDを表示する。
また、図5の上段の図に示すように、第2状態ST2では、表示制御部156は、以下に示す画像を表示するように、スクリーンSCに、画像光を投射する。すなわち、第1領域AR41に、第1動画像PAに対応する第1静止画像SM1を表示し、第2領域AR42に第2動画像PBを表示し、第3領域AR43に第3動画像PCを表示し、第4領域AR44に第4動画像PDを表示する。
また、図5の中段の図に示すように、第3状態ST3では、例えば、表示制御部156は、以下に示す画像を表示するように、スクリーンSCに画像光を投射する。すなわち、第5領域AR21に第1動画像PAに対応する第3静止画像SM3を表示し、第6領域AR22に第2動画像PBを表示する。
また、図5の下段の図に示すように、第4状態ST4では、例えば、表示制御部156は、以下に示す画像を表示するように、スクリーンSCに画像光を投射する。すなわち、スクリーンSCの全体に第1動画像PAに対応する第2静止画像SM2を表示する。
再び、図3に戻って、第1制御部150の構成について説明する。
第1通信制御部157は、第1パーソナルコンピューター200Aから第1動画像PAを受信する。第1通信制御部157は、第2パーソナルコンピューター200Bから第2動画像PBを受信する。第1通信制御部157は、第3パーソナルコンピューター200Cから第3動画像PCを受信する。第1通信制御部157は、第4パーソナルコンピューター200Dから第4動画像PDを受信する。
第1通信制御部157は、第1パーソナルコンピューター200Aから第1動画像PAを受信する。第1通信制御部157は、第2パーソナルコンピューター200Bから第2動画像PBを受信する。第1通信制御部157は、第3パーソナルコンピューター200Cから第3動画像PCを受信する。第1通信制御部157は、第4パーソナルコンピューター200Dから第4動画像PDを受信する。
また、第1通信制御部157は、第1パーソナルコンピューター200Aから第1静止画像SM1、第2静止画像SM2、及び第3静止画像SM3を受信する。
[3.パーソナルコンピューターの構成]
次に、図4を参照して、パーソナルコンピューター200の構成について説明する。図4は、本実施形態に係るパーソナルコンピューター200の構成の一例を示す図である。
第1パーソナルコンピューター200A~第4パーソナルコンピューター200Dは、互いに略同一の構成を有するため、図4を参照して、第1パーソナルコンピューター200Aの構成について説明し、第2パーソナルコンピューター200B~第4パーソナルコンピューター200Dの構成については、その説明を省略する。なお、以下の説明において、第1パーソナルコンピューター200A~第4パーソナルコンピューター200Dの各々を区別しない場合には、パーソナルコンピューター200と記載する場合がある。
次に、図4を参照して、パーソナルコンピューター200の構成について説明する。図4は、本実施形態に係るパーソナルコンピューター200の構成の一例を示す図である。
第1パーソナルコンピューター200A~第4パーソナルコンピューター200Dは、互いに略同一の構成を有するため、図4を参照して、第1パーソナルコンピューター200Aの構成について説明し、第2パーソナルコンピューター200B~第4パーソナルコンピューター200Dの構成については、その説明を省略する。なお、以下の説明において、第1パーソナルコンピューター200A~第4パーソナルコンピューター200Dの各々を区別しない場合には、パーソナルコンピューター200と記載する場合がある。
図4に示すように、第1パーソナルコンピューター200Aは、第2制御部210、操作機構220、表示機構230、カメラ240、及び第2通信インターフェース250を備える。第2制御部210は、第2プロセッサー210A、及び第2メモリー210Bを備える。第2制御部210は、第1パーソナルコンピューター200Aの各部の動作を制御する。
また、第2制御部210には、操作機構220、表示機構230、カメラ240、及び第2通信インターフェース250が接続される。
また、第2制御部210には、操作機構220、表示機構230、カメラ240、及び第2通信インターフェース250が接続される。
操作機構220は、キーボード、タッチパッド等を備え、第1ユーザーUAからの操作を受け付ける。そして、操作機構220は、受け付けた操作に対応する操作信号を生成し、生成した操作信号を第2制御部210へ出力する。
表示機構230は、LCD(Liquid Crystal Display)等を備え、第2制御部210からの指示に従って、種々の画像をLCDに表示する。
カメラ240は、例えば、第1ユーザーUAの画像を撮像する。そして、カメラ240は、撮像した画像を第2制御部210へ出力する。
表示機構230は、LCD(Liquid Crystal Display)等を備え、第2制御部210からの指示に従って、種々の画像をLCDに表示する。
カメラ240は、例えば、第1ユーザーUAの画像を撮像する。そして、カメラ240は、撮像した画像を第2制御部210へ出力する。
第2通信インターフェース250は、例えば、Wi-Fi(登録商標)規格に従って、プロジェクター100と通信を実行する通信インターフェースである。第2通信インターフェース250は、Wi-Fi(登録商標)信号を送受信するアンテナ、及び送受信回路を備える。第2通信インターフェース250は、アンテナ、及び送受信回路を有するインターフェース基板であり、第2制御部210の第2プロセッサー210A等が実装されるメイン基板に接続される。或いは、第2通信インターフェース250を構成するアンテナ、及び送受信回路が、第2制御部210のメイン基板に実装される。
第2通信インターフェース250は、「インターフェース回路」の一例に対応する。
第2通信インターフェース250は、「インターフェース回路」の一例に対応する。
第2プロセッサー210Aは、CPU、DSP、マイコン等で構成される。第2プロセッサー210Aは、複数のプロセッサーにより構成されてもよいし、単一のプロセッサーで構成されてもよい。
第2プロセッサー210Aが、後述する各部の機能を実現するようにプログラムされたハードウェアであってもよい。すなわち、第2プロセッサー210Aは、第2制御プログラムPG2をハードウェア回路として搭載した構成であってもよい。この場合には、例えば、第2プロセッサー210Aは、ASIC、FPGA等で構成される。
第2プロセッサー210Aは、「少なくとも1つのプロセッサー」の一例に対応する。
以下の説明では、第2プロセッサー210Aが第2制御プログラムPG2を実行することによって、第2制御部210の各種の機能を実現する場合について説明する。
第2プロセッサー210Aが、後述する各部の機能を実現するようにプログラムされたハードウェアであってもよい。すなわち、第2プロセッサー210Aは、第2制御プログラムPG2をハードウェア回路として搭載した構成であってもよい。この場合には、例えば、第2プロセッサー210Aは、ASIC、FPGA等で構成される。
第2プロセッサー210Aは、「少なくとも1つのプロセッサー」の一例に対応する。
以下の説明では、第2プロセッサー210Aが第2制御プログラムPG2を実行することによって、第2制御部210の各種の機能を実現する場合について説明する。
第2メモリー210Bは、第2プロセッサー210Aが実行するプログラムや、第2プロセッサー210Aにより処理されるデータを記憶する記憶領域を有する。第2メモリー210Bは、第2プロセッサー210Aが実行する第2制御プログラムPG2、及び、パーソナルコンピューター200の動作に関する各種の画像データ、設定データ等を記憶する。
第2メモリー210Bは、プログラムやデータを不揮発的に記憶する不揮発性記憶領域を有する。第2メモリー210Bは、不揮発性記憶領域として、例えば、ROM、HDD、SSD等を備えてもよい。また、第2メモリー210Bは、揮発性記憶領域を備え、第2プロセッサー210Aが実行するプログラムや処理対象のデータを一時的に記憶するワークエリアを構成してもよい。第2メモリー210Bは、揮発性記憶領域として、例えば、RAM等を備えてもよい。
第2メモリー210Bは、プログラムやデータを不揮発的に記憶する不揮発性記憶領域を有する。第2メモリー210Bは、不揮発性記憶領域として、例えば、ROM、HDD、SSD等を備えてもよい。また、第2メモリー210Bは、揮発性記憶領域を備え、第2プロセッサー210Aが実行するプログラムや処理対象のデータを一時的に記憶するワークエリアを構成してもよい。第2メモリー210Bは、揮発性記憶領域として、例えば、RAM等を備えてもよい。
また、図4に示すように、第2制御部210は、画像生成部211、圧縮部212、解像度受付部213、静止画像生成部214、第2通信制御部215、及び画像記憶部216を備える。これらの各部は、例えば、第2プロセッサー210Aが第2制御プログラムPG2を実行することによって、ソフトウェアとハードウェアとの協働により実現される。
画像記憶部216は、圧縮されていない第1動画像PA、及び第1動画像PAの圧縮ファイルを記憶する。圧縮されていない第1動画像PAは、第2解像度RS2以上の解像度を有する。第1動画像PAの圧縮ファイルは、第2解像度RS2以下の解像度を有する。第1動画像PAの圧縮ファイルは、圧縮部212によって生成され、圧縮部212によって画像記憶部216に書き込まれる。
動画像の圧縮方式には、時間圧縮方式と、空間圧縮方式とがある。時間圧縮方式は、MPEG(Moving Picture Experts Group)、AVI(Audio Video Interleave)等を含む。空間圧縮方式は、モーションJPEG(Joint Photographic Experts Group)を含む。
本実施形態では、第1動画像PAが時間圧縮方式で圧縮される場合について説明する。
動画像の圧縮方式には、時間圧縮方式と、空間圧縮方式とがある。時間圧縮方式は、MPEG(Moving Picture Experts Group)、AVI(Audio Video Interleave)等を含む。空間圧縮方式は、モーションJPEG(Joint Photographic Experts Group)を含む。
本実施形態では、第1動画像PAが時間圧縮方式で圧縮される場合について説明する。
画像生成部211は、カメラ240から第1ユーザーUAの画像を取得し、第1動画像PAを生成する。
圧縮部212は、画像生成部211が生成した第1動画像PAを圧縮処理し、圧縮ファイルを生成する。また、圧縮部212は、生成した圧縮ファイルを画像記憶部216に記憶させる。
本実施形態では、圧縮部212は、第1動画像PAを時間圧縮方式で圧縮する場合について説明する。
本実施形態では、圧縮部212は、第1動画像PAを時間圧縮方式で圧縮する場合について説明する。
解像度受付部213は、プロジェクター100から第1動画像PAの解像度RS、及び、静止画像SMの解像度RSを受け付ける。解像度受付部213は、プロジェクター100の停止受付部153が、第1動画像PAを一時停止する指示を受け付けた場合に、プロジェクター100から静止画像SMの解像度RSを受け付ける。解像度受付部213は、例えば、静止画像SMの解像度RSとして、第1解像度RS1、第2解像度RS2、及び第3解像度RS3を受け付ける。
なお、解像度受付部213が、プロジェクター100から第1動画像PAの解像度RSを受け付けた場合に、第2制御部210は、解像度RSの第1動画像PAを生成する。また、圧縮部212は、生成した第1動画像PAを圧縮処理し、圧縮ファイルを生成する。また、第2通信制御部215は、生成された圧縮ファイルをプロジェクター100へ送信する。
なお、解像度受付部213が、プロジェクター100から第1動画像PAの解像度RSを受け付けた場合に、第2制御部210は、解像度RSの第1動画像PAを生成する。また、圧縮部212は、生成した第1動画像PAを圧縮処理し、圧縮ファイルを生成する。また、第2通信制御部215は、生成された圧縮ファイルをプロジェクター100へ送信する。
静止画像生成部214は、解像度受付部213が解像度RSを受け付けた場合に、受け付けた解像度RSの静止画像SMを生成する。なお、静止画像生成部214は、圧縮部212に対して、圧縮された静止画像SMを生成させる。
本実施形態において、第1静止画像SM1~第3静止画像SM3の各々は、圧縮部212によって圧縮された静止画像SMである。また、第1静止画像SM1~第3静止画像SM3の各々を圧縮部212に生成させる際には、圧縮部212は、空間圧縮方式で圧縮処理を実行する。
本実施形態において、第1静止画像SM1~第3静止画像SM3の各々は、圧縮部212によって圧縮された静止画像SMである。また、第1静止画像SM1~第3静止画像SM3の各々を圧縮部212に生成させる際には、圧縮部212は、空間圧縮方式で圧縮処理を実行する。
静止画像生成部214は、例えば、圧縮前の第1動画像PAに基づいて、第1解像度RS1の第1静止画像SM1、第2解像度RS2の第2静止画像SM2、及び第3解像度RS3の第3静止画像SM3を生成する。そして、静止画像生成部214は、第1静止画像SM1~第3静止画像SM3をプロジェクター100へ送信する。
なお、圧縮前の第1動画像PAは、第2静止画像SM2以上の解像度を有する。
なお、圧縮前の第1動画像PAは、第2静止画像SM2以上の解像度を有する。
なお、静止画像生成部214が第1静止画像SM1~第3静止画像SM3を生成する場合に、圧縮部212は、圧縮方式を時間圧縮方式から空間圧縮方式に切り換える。そして、静止画像生成部214は、圧縮部212に、第1解像度RS1の第1静止画像SM1を空間圧縮方式で圧縮することによって、圧縮画像を生成させる。また、静止画像生成部214は、圧縮部212に、第2解像度RS2の第2静止画像SM2を空間圧縮方式で圧縮することによって、圧縮画像を生成させる。また、静止画像生成部214は、圧縮部212に、第3解像度RS3の第3静止画像SM3を空間圧縮方式で圧縮することによって、圧縮画像を生成させる。第2解像度RS2の第2静止画像SM2を、空間圧縮方式を使用して圧縮した圧縮画像は、「第2圧縮画像」の一例に対応する。
また、プロジェクター100の停止受付部153が、第1動画像PAの一時停止を解除する指示を受け付けた場合に、圧縮部212は、圧縮方式を空間圧縮方式から時間圧縮方式に切り換える。
第2通信制御部215は、第1動画像PAをプロジェクター100へ送信する。なお、第2通信制御部215は、プロジェクター100へ送信する情報量を低減するために、第1状態ST1では、第1動画像PAを第1解像度RS1にした圧縮ファイルを送信する。
時間圧縮方式を使用して、第1動画像PAを圧縮した圧縮ファイルは、「第1圧縮画像」の一例に対応する。また、第1動画像PAを圧縮した圧縮ファイルは、圧縮部212によって、時間圧縮方式を使用して、生成される。
また、プロジェクター100から第1動画像PAを一時停止する指示を受け付けた場合には、第2通信制御部215は、第1静止画像SM1~第3静止画像SM3をプロジェクター100へ送信する。
時間圧縮方式を使用して、第1動画像PAを圧縮した圧縮ファイルは、「第1圧縮画像」の一例に対応する。また、第1動画像PAを圧縮した圧縮ファイルは、圧縮部212によって、時間圧縮方式を使用して、生成される。
また、プロジェクター100から第1動画像PAを一時停止する指示を受け付けた場合には、第2通信制御部215は、第1静止画像SM1~第3静止画像SM3をプロジェクター100へ送信する。
[5.第1制御部の処理]
次に、図6を参照して、プロジェクター100の第1制御部150の処理について説明する。図6は、プロジェクター100の第1制御部150の処理の一例を示すフローチャートである。
図6では、便宜上、第1状態ST1から第2状態ST2、又は第3状態ST3に遷移する場合について説明する。
次に、図6を参照して、プロジェクター100の第1制御部150の処理について説明する。図6は、プロジェクター100の第1制御部150の処理の一例を示すフローチャートである。
図6では、便宜上、第1状態ST1から第2状態ST2、又は第3状態ST3に遷移する場合について説明する。
図6に示すように、まず、ステップS101において、表示制御部156は、第1領域AR41に第1動画像PAを表示し、第2領域AR42に第2動画像PBを表示し、第3領域AR43に第3動画像PCを表示し、第4領域AR44に第4動画像PDを表示する。なお、第1動画像PA~第4動画像PDの各々の解像度RSは、第1解像度RS1である。
次に、ステップS103において、停止受付部153は、第1動画像PAを一時停止する指示を受け付けたか否かを判定する。
第1動画像PAを一時停止する指示を受け付けていないと停止受付部153が判定した場合(ステップS103;NO)には、処理がステップS101に戻る。第1動画像PAを一時停止する指示を受け付けたと停止受付部153が判定した場合(ステップS103;YES)には、処理がステップS105へ進む。
次に、ステップS103において、停止受付部153は、第1動画像PAを一時停止する指示を受け付けたか否かを判定する。
第1動画像PAを一時停止する指示を受け付けていないと停止受付部153が判定した場合(ステップS103;NO)には、処理がステップS101に戻る。第1動画像PAを一時停止する指示を受け付けたと停止受付部153が判定した場合(ステップS103;YES)には、処理がステップS105へ進む。
次に、ステップS105において、静止画像取得部155は、第1パーソナルコンピューター200Aの圧縮部212が、使用中の圧縮方式が空間圧縮方式か否かを判定する。
使用中の圧縮方式が空間圧縮方式ではないと静止画像取得部155が判定した場合(ステップS105;NO)には、例えば、使用中の圧縮方式が時間圧縮方式であると判定した場合には、処理がステップS107へ進む。
そして、ステップS107において、静止画像取得部155は、第1パーソナルコンピューター200Aの圧縮部212が空間圧縮方式を使用するように変更する旨の指示情報を第1パーソナルコンピューター200Aへ送信する。第1パーソナルコンピューター200Aの圧縮部212は、静止画像取得部155からの指示に従って、使用する圧縮方式を空間圧縮方式に変更する。その後、処理がステップS109へ進む。
現在の圧縮方式は空間圧縮方式であると静止画像取得部155が判定した場合(ステップS105;YES)には、処理がステップS109へ進む。
使用中の圧縮方式が空間圧縮方式ではないと静止画像取得部155が判定した場合(ステップS105;NO)には、例えば、使用中の圧縮方式が時間圧縮方式であると判定した場合には、処理がステップS107へ進む。
そして、ステップS107において、静止画像取得部155は、第1パーソナルコンピューター200Aの圧縮部212が空間圧縮方式を使用するように変更する旨の指示情報を第1パーソナルコンピューター200Aへ送信する。第1パーソナルコンピューター200Aの圧縮部212は、静止画像取得部155からの指示に従って、使用する圧縮方式を空間圧縮方式に変更する。その後、処理がステップS109へ進む。
現在の圧縮方式は空間圧縮方式であると静止画像取得部155が判定した場合(ステップS105;YES)には、処理がステップS109へ進む。
そして、ステップS109において、解像度決定部154は、第1解像度RS1を決定し、静止画像取得部155は、第1パーソナルコンピューター200Aから第1解像度RS1の第1静止画像SM1を取得する。
次に、ステップS111において、解像度決定部154は、第2解像度RS2、及び第3解像度RS3を決定し、静止画像取得部155は、第1パーソナルコンピューター200Aから第2解像度RS2の第2静止画像SM2、及び第3解像度RS3の第3静止画像SM3を取得する。
次に、ステップS113において、表示制御部156は、第1領域AR41に第1静止画像SM1を表示する。なお、表示制御部156は、第2領域AR42に第2動画像PBを表示し、第3領域AR43に第3動画像PCを表示し、第4領域AR44に第4動画像PDを表示する。
次に、ステップS111において、解像度決定部154は、第2解像度RS2、及び第3解像度RS3を決定し、静止画像取得部155は、第1パーソナルコンピューター200Aから第2解像度RS2の第2静止画像SM2、及び第3解像度RS3の第3静止画像SM3を取得する。
次に、ステップS113において、表示制御部156は、第1領域AR41に第1静止画像SM1を表示する。なお、表示制御部156は、第2領域AR42に第2動画像PBを表示し、第3領域AR43に第3動画像PCを表示し、第4領域AR44に第4動画像PDを表示する。
次に、ステップS115において、分割選択部152は、表示領域であるスクリーンSCの分割個数DNを変更するか否かを判定する。
分割個数DNを変更しないと分割選択部152が判定した場合(ステップS115;NO)には、処理がステップS113に戻る。分割個数DNを変更すると分割選択部152が判定した場合(ステップS115;YES)には、処理がステップS117へ進む。
そして、ステップS117において、分割選択部152は、表示領域であるスクリーンSCの分割個数DNを「2」に変更するか否かを判定する。
分割個数DNを「2」に変更すると分割選択部152が判定した場合(ステップS117;YES)には、処理がステップS123へ進む。分割個数DNを「2」に変更しないと分割選択部152が判定した場合(ステップS117;NO)には、処理がステップS119へ進む。
分割個数DNを変更しないと分割選択部152が判定した場合(ステップS115;NO)には、処理がステップS113に戻る。分割個数DNを変更すると分割選択部152が判定した場合(ステップS115;YES)には、処理がステップS117へ進む。
そして、ステップS117において、分割選択部152は、表示領域であるスクリーンSCの分割個数DNを「2」に変更するか否かを判定する。
分割個数DNを「2」に変更すると分割選択部152が判定した場合(ステップS117;YES)には、処理がステップS123へ進む。分割個数DNを「2」に変更しないと分割選択部152が判定した場合(ステップS117;NO)には、処理がステップS119へ進む。
そして、ステップS119において、分割選択部152は、表示領域であるスクリーンSCの分割個数DNを「1」に変更する。すなわち、分割選択部152は、表示領域全体に第1パーソナルコンピューター200Aからの画像を表示する。
次に、ステップS121において、表示制御部156は、表示領域であるスクリーンSC全体に第2静止画像SM2を表示する。その後、処理がステップS125へ進む。
ステップS117でYESの場合には、ステップS123において、表示制御部156は、第5領域AR21に第3静止画像SM3を表示する。なお、表示制御部156は、第6領域AR22に第2動画像PBを表示する。
次に、ステップS121において、表示制御部156は、表示領域であるスクリーンSC全体に第2静止画像SM2を表示する。その後、処理がステップS125へ進む。
ステップS117でYESの場合には、ステップS123において、表示制御部156は、第5領域AR21に第3静止画像SM3を表示する。なお、表示制御部156は、第6領域AR22に第2動画像PBを表示する。
次に、ステップS125において、停止受付部153は、第1動画像PAの一時停止を解除する指示を受け付けたか否かを判定する。
第1動画像PAの一時停止を解除する指示を受け付けていないと停止受付部153が判定した場合(ステップS125;NO)には、処理がステップS117に戻る。第1動画像PAの一時停止を解除する指示を受け付けたと停止受付部153が判定した場合(ステップS125;YES)には、処理がステップS127へ進む。
第1動画像PAの一時停止を解除する指示を受け付けていないと停止受付部153が判定した場合(ステップS125;NO)には、処理がステップS117に戻る。第1動画像PAの一時停止を解除する指示を受け付けたと停止受付部153が判定した場合(ステップS125;YES)には、処理がステップS127へ進む。
そして、ステップS127において、静止画像取得部155は、第1パーソナルコンピューター200Aの圧縮部212が第1動画像PAを時間圧縮方式で圧縮するか否かを判定する。
圧縮部212が第1動画像PAを時間圧縮方式で圧縮すると静止画像取得部155が判定した場合(ステップS127;YES)には、処理が終了する。圧縮部212が第1動画像PAを時間圧縮方式で圧縮しない、すなわち、圧縮部212が第1動画像PAを空間圧縮方式で圧縮すると静止画像取得部155が判定した場合(ステップS127;NO)には、処理がステップS119へ進む。
そして、ステップS129において、静止画像取得部155は、第1パーソナルコンピューター200Aの圧縮部212が第1動画像PAを空間圧縮方式から時間圧縮方式で圧縮するように変更する旨の指示情報を第1パーソナルコンピューター200Aへ送信する。その後、処理が終了する。
圧縮部212が第1動画像PAを時間圧縮方式で圧縮すると静止画像取得部155が判定した場合(ステップS127;YES)には、処理が終了する。圧縮部212が第1動画像PAを時間圧縮方式で圧縮しない、すなわち、圧縮部212が第1動画像PAを空間圧縮方式で圧縮すると静止画像取得部155が判定した場合(ステップS127;NO)には、処理がステップS119へ進む。
そして、ステップS129において、静止画像取得部155は、第1パーソナルコンピューター200Aの圧縮部212が第1動画像PAを空間圧縮方式から時間圧縮方式で圧縮するように変更する旨の指示情報を第1パーソナルコンピューター200Aへ送信する。その後、処理が終了する。
[6.構成と効果]
以上説明したように、本実施形態の画像表示システム1は、プロジェクター100と、第1パーソナルコンピューター200Aと、を含み、プロジェクター100が、プロジェクター100の最大解像度RSMよりも小さい第1解像度RS1で、スクリーンSCの一部の領域である第1領域AR41に第1動画像PAを表示しているときに、第1パーソナルコンピューター200Aは、第1動画像PAを第1解像度RS1で、プロジェクター100へ送信することと、プロジェクター100、又は第1パーソナルコンピューター200Aが、プロジェクター100が表示している第1解像度RS1の第1動画像PAを一時停止する指示を受け付けた場合に、プロジェクター100は、第1領域AR41に第1動画像PAに対応する静止画像SMを第1解像度RS1で表示する、すなわち、第1領域AR41に第1静止画像SM1を表示することと、第1パーソナルコンピューター200Aは、第1動画像PAに基づき最大解像度RSMに対応する第2解像度RS2の静止画像SM、すなわち、第2静止画像SM2をプロジェクター100へ送信することと、第1動画像PAの表示領域が第1領域AR41からスクリーンSCの全体に変更されたときに、プロジェクター100は、第2解像度RS2の静止画像SM、すなわち第2静止画像SM2を表示することと、を実行する。
以上説明したように、本実施形態の画像表示システム1は、プロジェクター100と、第1パーソナルコンピューター200Aと、を含み、プロジェクター100が、プロジェクター100の最大解像度RSMよりも小さい第1解像度RS1で、スクリーンSCの一部の領域である第1領域AR41に第1動画像PAを表示しているときに、第1パーソナルコンピューター200Aは、第1動画像PAを第1解像度RS1で、プロジェクター100へ送信することと、プロジェクター100、又は第1パーソナルコンピューター200Aが、プロジェクター100が表示している第1解像度RS1の第1動画像PAを一時停止する指示を受け付けた場合に、プロジェクター100は、第1領域AR41に第1動画像PAに対応する静止画像SMを第1解像度RS1で表示する、すなわち、第1領域AR41に第1静止画像SM1を表示することと、第1パーソナルコンピューター200Aは、第1動画像PAに基づき最大解像度RSMに対応する第2解像度RS2の静止画像SM、すなわち、第2静止画像SM2をプロジェクター100へ送信することと、第1動画像PAの表示領域が第1領域AR41からスクリーンSCの全体に変更されたときに、プロジェクター100は、第2解像度RS2の静止画像SM、すなわち第2静止画像SM2を表示することと、を実行する。
この構成によれば、プロジェクター100が表示している第1解像度RS1の第1動画像PAを一時停止する指示を受け付けた場合に、プロジェクター100は、第1領域AR41に第1静止画像SM1を表示し、第1パーソナルコンピューター200Aは、第2静止画像SM2をプロジェクター100へ送信する。そして、第1動画像PAの表示領域がプロジェクター100の表示領域であるスクリーンSCの全体に変更されたときに、プロジェクター100は、第2静止画像SM2を表示する。
よって、第1動画像PAの表示領域がプロジェクター100の表示領域であるスクリーンSCの全体に変更されたときに、プロジェクター100は、最大解像度RSMに対応する第2解像度RS2の第2静止画像SM2を表示できる。したがって、全画面表示を行う場合に、静止画像SMの解像度RSが不足し難く、例えば、第1静止画像SM1をスクリーンSCの全体に表示する場合と比較して、画像が粗く見えることを抑制できる。
よって、第1動画像PAの表示領域がプロジェクター100の表示領域であるスクリーンSCの全体に変更されたときに、プロジェクター100は、最大解像度RSMに対応する第2解像度RS2の第2静止画像SM2を表示できる。したがって、全画面表示を行う場合に、静止画像SMの解像度RSが不足し難く、例えば、第1静止画像SM1をスクリーンSCの全体に表示する場合と比較して、画像が粗く見えることを抑制できる。
また、画像表示システム1において、第1領域AR41は、スクリーンSCを4つの領域に分割したときの1つの領域に対応し、第1解像度RS1は、前記1つの領域に対応する解像度RSである。
したがって、プロジェクター100が表示している第1解像度RS1の第1動画像PAを一時停止する指示を受け付けた場合に、第1領域AR41に第1静止画像SM1を表示することによって、適正な解像度RSの静止画像SMを表示できる。
したがって、プロジェクター100が表示している第1解像度RS1の第1動画像PAを一時停止する指示を受け付けた場合に、第1領域AR41に第1静止画像SM1を表示することによって、適正な解像度RSの静止画像SMを表示できる。
また、画像表示システム1において、第1動画像PAを一時停止する指示を受け付けた場合に、第1パーソナルコンピューター200Aは、第1動画像PAに対応し、第1解像度RS1よりも大きく、且つ、第2解像度RS2よりも小さい第3解像度RS3の静止画像SM、すなわち第3静止画像SM3を、プロジェクター100に送信すること、を実行し、第1解像度RS1は、プロジェクター100の表示領域を4つの領域に分割したときの1つの領域に対応する解像度RSであり、第3解像度RS3は、プロジェクター100の表示領域を2つの領域に分割したときの1つの領域、すなわち第5領域AR21に対応する解像度RSである。
したがって、プロジェクター100の表示領域を2つの領域に分割したときの1つの領域、すなわち第5領域AR21に対応する第3静止画像SM3を、適正な解像度で表示できる。
したがって、プロジェクター100の表示領域を2つの領域に分割したときの1つの領域、すなわち第5領域AR21に対応する第3静止画像SM3を、適正な解像度で表示できる。
また、画像表示システム1において、第1動画像PAを第1解像度RS1で、プロジェクター100へ送信することは、第1動画像PAを、時間圧縮方式を使用して圧縮した第1圧縮画像をプロジェクター100へ送信することであり、第2解像度RS2の静止画像SMをプロジェクター100へ送信することは、第1動画像PAに基づく第2解像度RS2の静止画像SMを空間圧縮方式を使用して圧縮した第2圧縮画像を、プロジェクター100へ送信することである。
よって、第1動画像PAを、時間圧縮方式を使用して圧縮した第1圧縮画像をプロジェクター100へ送信するため、高い圧縮率で圧縮された第1圧縮画像を送信できる。したがって、送信する第1動画像PAのサイズを低減できる。また、第1動画像PAに基づいて、第2解像度RS2の静止画像SMを、空間圧縮方式を使用して圧縮して第2圧縮画像を、プロジェクター100へ送信するため、第2解像度RS2の静止画像SMを、高い圧縮率で圧縮された第2圧縮画像でプロジェクター100へ送信できる。したがって、送信する第2解像度RS2の静止画像SMのサイズを低減できる。
よって、第1動画像PAを、時間圧縮方式を使用して圧縮した第1圧縮画像をプロジェクター100へ送信するため、高い圧縮率で圧縮された第1圧縮画像を送信できる。したがって、送信する第1動画像PAのサイズを低減できる。また、第1動画像PAに基づいて、第2解像度RS2の静止画像SMを、空間圧縮方式を使用して圧縮して第2圧縮画像を、プロジェクター100へ送信するため、第2解像度RS2の静止画像SMを、高い圧縮率で圧縮された第2圧縮画像でプロジェクター100へ送信できる。したがって、送信する第2解像度RS2の静止画像SMのサイズを低減できる。
本実施形態のパーソナルコンピューター200は、第2通信インターフェース250と、第2プロセッサー210Aと、を含み、第2プロセッサー210Aは、プロジェクター100が、プロジェクター100の最大解像度RSMよりも小さい第1解像度RS1で、スクリーンSCの一部の領域である第1領域AR41に第1動画像PAを表示しているときに、第1動画像PAを第1解像度RS1で、プロジェクター100へ第2通信インターフェース250を介して送信することと、プロジェクター100が表示している第1解像度RS1の第1動画像PAを一時停止する指示を受け付けた場合に、第1動画像PAに基づき、最大解像度RSMに対応する第2解像度RS2の静止画像SM、すなわち第2静止画像SM2をプロジェクター100へ第2通信インターフェース250を介して送信することと、を実行する。
この構成によれば、プロジェクター100が表示している第1解像度RS1の第1動画像PAを一時停止する指示を受け付けた場合に、最大解像度RSMに対応する第2解像度RS2の静止画像SM、すなわち第2静止画像SM2をプロジェクター100へ第2通信インターフェース250を介して送信する。
よって、第1動画像PAの表示領域がプロジェクター100の表示領域であるスクリーンSCの全体に変更されたときに、プロジェクター100は、最大解像度RSMに対応する第2解像度RS2の第2静止画像SM2を表示できる。したがって、全画面表示を行う場合に、静止画像SMの解像度RSを、ユーザーの要求を満たす解像度RSに調整できる。
よって、第1動画像PAの表示領域がプロジェクター100の表示領域であるスクリーンSCの全体に変更されたときに、プロジェクター100は、最大解像度RSMに対応する第2解像度RS2の第2静止画像SM2を表示できる。したがって、全画面表示を行う場合に、静止画像SMの解像度RSを、ユーザーの要求を満たす解像度RSに調整できる。
本実施形態のプロジェクター100は、投射光学系113と、第1プロセッサー150Aと、を含み、第1プロセッサー150Aは、投射光学系113を制御することによって、プロジェクター100の最大解像度RSMよりも小さい第1解像度RS1で、スクリーンSCの一部の領域である第1領域AR41に第1動画像PAを表示することと、プロジェクター100が表示している第1解像度RS1の第1動画像PAを一時停止する指示を受け付けた場合に、第1動画像PAに基づき、最大解像度RSMに対応する第2解像度RS2の第2静止画像SM2を受信することと、第1動画像PAの表示領域が第1領域AR41からスクリーンSCの全体に変更されたときに、投射光学系113を制御することによって、第2解像度RS2の静止画像SM、すなわち、第2静止画像SM2を表示することと、を実行する。
この構成によれば、第1動画像PAの表示領域がプロジェクター100の表示領域であるスクリーンSCの全体に変更されたときに、投射光学系113を制御することによって、最大解像度RSMに対応する第2解像度RS2の静止画像SM、すなわち、第2静止画像SM2を表示する。
よって、第1動画像PAの表示領域がプロジェクター100の表示領域であるスクリーンSCの全体に変更されたときに、プロジェクター100は、最大解像度RSMに対応する第2解像度RS2の第2静止画像SM2を表示できる。したがって、全画面表示を行う場合に、静止画像SMの解像度RSが不足し難く、例えば、第1静止画像SM1をスクリーンSCの全体に表示する場合と比較して、画像が粗く見えることを抑制できる。
この構成によれば、第1動画像PAの表示領域がプロジェクター100の表示領域であるスクリーンSCの全体に変更されたときに、投射光学系113を制御することによって、最大解像度RSMに対応する第2解像度RS2の静止画像SM、すなわち、第2静止画像SM2を表示する。
よって、第1動画像PAの表示領域がプロジェクター100の表示領域であるスクリーンSCの全体に変更されたときに、プロジェクター100は、最大解像度RSMに対応する第2解像度RS2の第2静止画像SM2を表示できる。したがって、全画面表示を行う場合に、静止画像SMの解像度RSが不足し難く、例えば、第1静止画像SM1をスクリーンSCの全体に表示する場合と比較して、画像が粗く見えることを抑制できる。
[7.他の実施形態]
上述した実施形態は、本発明の一態様を例示したものであって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変形、及び応用が可能である。
上述した実施形態は、本発明の一態様を例示したものであって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変形、及び応用が可能である。
本実施形態では、「表示装置」がプロジェクター100である場合について説明するが、これに限定されない。「表示装置」がLCD等のディスプレイであってもよい。この場合には、ディスプレイの画像が表示される面が「表示領域」に相当する。
本実施形態では、「画像供給装置」がパーソナルコンピューター200である場合について説明するが、これに限定されない。「画像供給装置」が、例えばスマートフォンでもよい。また、「画像供給装置」が、例えばタブレット端末でもよい。
本実施形態では、「画像供給装置」がパーソナルコンピューター200である場合について説明するが、これに限定されない。「画像供給装置」が、例えばスマートフォンでもよい。また、「画像供給装置」が、例えばタブレット端末でもよい。
本実施形態では、画像表示システム1が1台のプロジェクター100と4台のパーソナルコンピューター200を含む場合について説明するが、これに限定されない。画像表示システム1が2台又は3台のプロジェクター100を含んでもよい。また、画像表示システム1が5台以上のパーソナルコンピューター200を含んでもよい。
また、本実施形態では、第1状態ST1では、分割個数DNが「4」である場合について説明するが、これに限定されない。第1状態ST1では、分割個数DNが「9」でもよいし、分割個数DNが「16」でもよい。
第1状態ST1で、例えば、分割個数DNが「16」である場合には、第1解像度RS1は、「480×270」である。また、この場合には、静止画像取得部155は、第3静止画像SM3として、分割個数DNが「9」である場合の解像度RSの静止画像SMと、分割個数DNが「4」である場合の解像度RSの静止画像SMとを取得してもよい。なお、分割個数DNが「9」である場合の解像度RSは、「640×360」であり、分割個数DNが「4」である場合の解像度RSは、「960×540」である。
第1状態ST1で、例えば、分割個数DNが「16」である場合には、第1解像度RS1は、「480×270」である。また、この場合には、静止画像取得部155は、第3静止画像SM3として、分割個数DNが「9」である場合の解像度RSの静止画像SMと、分割個数DNが「4」である場合の解像度RSの静止画像SMとを取得してもよい。なお、分割個数DNが「9」である場合の解像度RSは、「640×360」であり、分割個数DNが「4」である場合の解像度RSは、「960×540」である。
また、例えば、図6のフローチャートの処理単位は、プロジェクター100の第1制御部150の処理を理解容易にするために、主な処理内容に応じて分割したものであり、処理単位の分割の仕方や名称によって、本発明が限定されることはない。処理内容に応じて、さらに多くの処理単位に分割してもよい。また、1つの処理単位がさらに多くの処理を含むように分割してもよい。また、その処理の順番は、本発明の趣旨に支障のない範囲で適宜に入れ替えてもよい。
また、図3及び図4の各々に示した各機能部は機能的構成を示すものであって、具体的な実装形態は特に限定されない。つまり、必ずしも各機能部に個別に対応するハードウェアが実装される必要はなく、一つのプロセッサーがプログラムを実行することで複数の機能部の機能を実現する構成とすることも可能である。また、上述した実施形態においてソフトウェアで実現される機能の一部をハードウェアとしてもよく、或いは、ハードウェアで実現される機能の一部をソフトウェアで実現してもよい。その他、プロジェクター100、及びパーソナルコンピューター200の各々における他の各部の具体的な細部構成についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変更可能である。
また、図3に示すプロジェクター100の第1制御部150の機能ブロックは、プロジェクター100の第1制御部150が備える第1プロセッサー150Aに、第1メモリー150Bに記憶された第1制御プログラムPG1を実行させることで実現できる。また、この第1制御プログラムPG1は、コンピューターで読み取り可能に記録した記録媒体に記録しておくことも可能である。
記録媒体としては、磁気的、光学的記録媒体又は半導体メモリーデバイスを用いることができる。具体的には、フレキシブルディスク、HDD(Hard Disk Drive)、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、DVD(、Blu-ray(登録商標) Disc、光磁気ディスク、フラッシュメモリー、カード型記録媒体等の可搬型、或いは固定式の記録媒体が挙げられる。また、記録媒体は、プロジェクター100が備える内部記憶装置であるRAM、ROM、HDD等の不揮発性記憶装置であってもよい。また、この第1制御プログラムPG1をサーバー装置等に記憶させておき、サーバー装置からプロジェクター100の第1制御部150に、第1制御プログラムPG1をダウンロードすることでプロジェクター100の第1制御部150の機能ブロックを実現することもできる。
記録媒体としては、磁気的、光学的記録媒体又は半導体メモリーデバイスを用いることができる。具体的には、フレキシブルディスク、HDD(Hard Disk Drive)、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、DVD(、Blu-ray(登録商標) Disc、光磁気ディスク、フラッシュメモリー、カード型記録媒体等の可搬型、或いは固定式の記録媒体が挙げられる。また、記録媒体は、プロジェクター100が備える内部記憶装置であるRAM、ROM、HDD等の不揮発性記憶装置であってもよい。また、この第1制御プログラムPG1をサーバー装置等に記憶させておき、サーバー装置からプロジェクター100の第1制御部150に、第1制御プログラムPG1をダウンロードすることでプロジェクター100の第1制御部150の機能ブロックを実現することもできる。
[8.本開示のまとめ]
以下、本開示のまとめを付記する。
(付記1)
表示装置と、画像供給装置と、を含み、前記表示装置が、前記表示装置の最大解像度よりも小さい第1解像度で、表示領域の一部の領域である第1領域に第1動画像を表示しているときに、前記画像供給装置は、前記第1動画像を前記第1解像度で、前記表示装置へ送信することと、前記表示装置、又は前記画像供給装置が、前記表示装置が表示している前記第1解像度の前記第1動画像を一時停止する指示を受け付けた場合に、前記表示装置は、前記第1領域に前記第1動画像に対応する静止画像を前記第1解像度で表示することと、前記画像供給装置は、前記第1動画像に基づき、前記最大解像度に対応する第2解像度の静止画像を前記表示装置へ送信することと、前記第1動画像の表示領域が前記第1領域から前記表示領域の全体に変更されたときに、前記表示装置は、前記第2解像度の静止画像を表示することと、を実行する、画像表示システム。
以下、本開示のまとめを付記する。
(付記1)
表示装置と、画像供給装置と、を含み、前記表示装置が、前記表示装置の最大解像度よりも小さい第1解像度で、表示領域の一部の領域である第1領域に第1動画像を表示しているときに、前記画像供給装置は、前記第1動画像を前記第1解像度で、前記表示装置へ送信することと、前記表示装置、又は前記画像供給装置が、前記表示装置が表示している前記第1解像度の前記第1動画像を一時停止する指示を受け付けた場合に、前記表示装置は、前記第1領域に前記第1動画像に対応する静止画像を前記第1解像度で表示することと、前記画像供給装置は、前記第1動画像に基づき、前記最大解像度に対応する第2解像度の静止画像を前記表示装置へ送信することと、前記第1動画像の表示領域が前記第1領域から前記表示領域の全体に変更されたときに、前記表示装置は、前記第2解像度の静止画像を表示することと、を実行する、画像表示システム。
これにより、前記表示装置が表示している前記第1解像度の前記第1動画像を一時停止する指示を受け付けた場合に、前記表示装置は、前記第1領域に前記第1動画像に対応する静止画像を前記第1解像度で表示することと、前記画像供給装置は、前記最大解像度に対応する第2解像度の静止画像を前記表示装置へ送信する。そして、前記第1動画像の表示領域が前記表示領域の全体に変更されたときに、前記表示装置は、前記第2解像度の静止画像を表示する。
よって、前記第1動画像の表示領域が前記表示装置の表示領域の全体に変更されたときに、前記表示装置は、前記第2解像度の静止画像を表示できる。したがって、全画面表示を行う場合に、静止画像の解像度が不足し難く、例えば、前記第1解像度の静止画像を前記表示領域の全体に表示する場合と比較して、画像が粗く見えることを抑制できる。
よって、前記第1動画像の表示領域が前記表示装置の表示領域の全体に変更されたときに、前記表示装置は、前記第2解像度の静止画像を表示できる。したがって、全画面表示を行う場合に、静止画像の解像度が不足し難く、例えば、前記第1解像度の静止画像を前記表示領域の全体に表示する場合と比較して、画像が粗く見えることを抑制できる。
(付記2)
前記第1領域は、前記表示領域を複数の領域に分割したときの1つの領域に対応し、前記第1解像度は、前記1つの領域に対応する解像度である、付記1に記載の画像表示システム。
前記第1領域は、前記表示領域を複数の領域に分割したときの1つの領域に対応し、前記第1解像度は、前記1つの領域に対応する解像度である、付記1に記載の画像表示システム。
これにより、前記表示装置が表示している前記第1解像度の前記第1動画像を一時停止する指示を受け付けた場合に、前記表示領域を複数の領域に分割したときの1つの領域に、前記1つの領域に対応する解像度の静止画像を表示できる。
(付記3)
前記第1動画像を一時停止する指示を受け付けた場合に、前記画像供給装置は、前記第1動画像に対応し、前記第1解像度よりも大きく、且つ、前記第2解像度よりも小さい第3解像度の静止画像を、前記表示装置に送信すること、を実行し、前記第1解像度は、前記表示装置の表示領域を4つの領域に分割したときの1つの領域に対応する解像度であり、前記第3解像度は、前記表示装置の表示領域を2つの領域に分割したときの1つの領域に対応する解像度である、付記1又は付記2に記載の画像表示システム。
前記第1動画像を一時停止する指示を受け付けた場合に、前記画像供給装置は、前記第1動画像に対応し、前記第1解像度よりも大きく、且つ、前記第2解像度よりも小さい第3解像度の静止画像を、前記表示装置に送信すること、を実行し、前記第1解像度は、前記表示装置の表示領域を4つの領域に分割したときの1つの領域に対応する解像度であり、前記第3解像度は、前記表示装置の表示領域を2つの領域に分割したときの1つの領域に対応する解像度である、付記1又は付記2に記載の画像表示システム。
これにより、前記表示装置の表示領域を2つの領域に分割したときの1つの領域に対応する静止画像を、適正な解像度で表示できる。
(付記4)
前記第1動画像を前記第1解像度で、前記表示装置へ送信することは、前記第1動画像を、時間圧縮方式を使用して圧縮した第1圧縮画像を前記表示装置へ送信することであり、前記第2解像度の静止画像を前記表示装置へ送信することは、前記第1動画像に基づく前記第2解像度の静止画像を空間圧縮方式を使用して圧縮した第2圧縮画像を、前記表示装置へ送信することである、付記1から付記3のいずれか1つに記載のプロジェクターの制御方法。
前記第1動画像を前記第1解像度で、前記表示装置へ送信することは、前記第1動画像を、時間圧縮方式を使用して圧縮した第1圧縮画像を前記表示装置へ送信することであり、前記第2解像度の静止画像を前記表示装置へ送信することは、前記第1動画像に基づく前記第2解像度の静止画像を空間圧縮方式を使用して圧縮した第2圧縮画像を、前記表示装置へ送信することである、付記1から付記3のいずれか1つに記載のプロジェクターの制御方法。
これにより、前記第1動画像として、時間圧縮方式を使用して圧縮した圧縮画像を前記表示装置へ送信するため、高い圧縮率で圧縮された圧縮画像を送信できる。したがって、送信する第1動画像のサイズを低減できる。また、前記第2解像度の静止画像を空間圧縮方式を使用して圧縮した第2圧縮画像を、前記表示装置へ送信するため、高い圧縮率で圧縮された第2圧縮画像で前記表示装置へ送信できる。したがって、送信する前記第2解像度の静止画像のサイズを低減できる。
(付記5)
インターフェース回路と、少なくとも1つのプロセッサーと、を含み、前記少なくとも1つのプロセッサーは、表示装置が、前記表示装置の最大解像度よりも小さい第1解像度で、前記表示装置の表示領域の一部の領域である第1領域に第1動画像を表示しているときに、前記第1動画像を前記第1解像度で、前記表示装置へ前記インターフェース回路を介して送信することと、前記表示装置が表示している前記第1解像度の前記第1動画像を一時停止する指示を受け付けた場合に、前記第1動画像に基づき、前記最大解像度に対応する第2解像度の静止画像を前記表示装置へ前記インターフェース回路を介して送信することと、を実行する、画像供給装置。
インターフェース回路と、少なくとも1つのプロセッサーと、を含み、前記少なくとも1つのプロセッサーは、表示装置が、前記表示装置の最大解像度よりも小さい第1解像度で、前記表示装置の表示領域の一部の領域である第1領域に第1動画像を表示しているときに、前記第1動画像を前記第1解像度で、前記表示装置へ前記インターフェース回路を介して送信することと、前記表示装置が表示している前記第1解像度の前記第1動画像を一時停止する指示を受け付けた場合に、前記第1動画像に基づき、前記最大解像度に対応する第2解像度の静止画像を前記表示装置へ前記インターフェース回路を介して送信することと、を実行する、画像供給装置。
これにより、前記表示装置が表示している前記第1解像度の前記第1動画像を一時停止する指示を受け付けた場合に、前記最大解像度に対応する第2解像度の静止画像を前記表示装置へ前記インターフェース回路を介して送信する。
よって、前記第1動画像の表示領域が前記表示装置の表示領域の全体に変更されたときに、前記表示装置は、前記第2解像度の静止画像を表示できる。したがって、全画面表示を行う場合に、静止画像の解像度が不足し難く、例えば、前記第1解像度の静止画像を前記表示領域の全体に表示する場合と比較して、画像が粗く見えることを抑制できる。
よって、前記第1動画像の表示領域が前記表示装置の表示領域の全体に変更されたときに、前記表示装置は、前記第2解像度の静止画像を表示できる。したがって、全画面表示を行う場合に、静止画像の解像度が不足し難く、例えば、前記第1解像度の静止画像を前記表示領域の全体に表示する場合と比較して、画像が粗く見えることを抑制できる。
(付記6)
光学装置と、少なくとも1つのプロセッサーと、を含み、前記少なくとも1つのプロセッサーは、前記光学装置を制御することによって、表示装置の最大解像度よりも小さい第1解像度で、前記表示装置の表示領域の一部の領域である第1領域に第1動画像を表示することと、前記表示装置が表示している前記第1解像度の前記第1動画像を一時停止する指示を受け付けた場合に、前記第1動画像に基づき前記最大解像度に対応する第2解像度の静止画像を受信することと、前記第1動画像の表示領域が前記第1領域から前記表示領域の全体に変更されたときに、前記光学装置を制御することによって、前記第2解像度の静止画像を表示することと、を実行する表示装置。
光学装置と、少なくとも1つのプロセッサーと、を含み、前記少なくとも1つのプロセッサーは、前記光学装置を制御することによって、表示装置の最大解像度よりも小さい第1解像度で、前記表示装置の表示領域の一部の領域である第1領域に第1動画像を表示することと、前記表示装置が表示している前記第1解像度の前記第1動画像を一時停止する指示を受け付けた場合に、前記第1動画像に基づき前記最大解像度に対応する第2解像度の静止画像を受信することと、前記第1動画像の表示領域が前記第1領域から前記表示領域の全体に変更されたときに、前記光学装置を制御することによって、前記第2解像度の静止画像を表示することと、を実行する表示装置。
これにより、前記第1解像度の前記第1動画像を一時停止する指示を受け付けた後の所定期間に、前記第1動画像の表示領域が前記表示装置の表示領域の全体に変更されたときに、前記光学装置を制御することによって、前記最大解像度に対応する第2解像度の静止画像を表示する。
したがって、前記第1動画像の表示領域が前記表示装置の表示領域の全体に変更されたときに、前記表示装置は、前記第2解像度の静止画像を表示できる。したがって、全画面表示を行う場合に、静止画像の解像度が不足し難く、例えば、前記第1解像度の静止画像を前記表示領域の全体に表示する場合と比較して、画像が粗く見えることを抑制できる。
したがって、前記第1動画像の表示領域が前記表示装置の表示領域の全体に変更されたときに、前記表示装置は、前記第2解像度の静止画像を表示できる。したがって、全画面表示を行う場合に、静止画像の解像度が不足し難く、例えば、前記第1解像度の静止画像を前記表示領域の全体に表示する場合と比較して、画像が粗く見えることを抑制できる。
1…画像表示システム、100…プロジェクター、110…投射部、113…投射光学系(光学装置)、115…液晶パネル、141…第1通信インターフェース、150…第1制御部、150A…第1プロセッサー(少なくとも1つのプロセッサー)、150B…第1メモリー、151…画像受付部、152…分割選択部、153…停止受付部、154…解像度決定部、155…静止画像取得部、157…第1通信制御部、158…静止画像記憶部、200…パーソナルコンピューター、200A…第1パーソナルコンピューター(画像供給装置)、210…第2制御部、210A…第2プロセッサー(少なくとも1つのプロセッサー)、210B…第2メモリー、211…画像生成部、212…圧縮部、213…解像度受付部、214…静止画像生成部、215…第2通信制御部、216…画像記憶部、240…カメラ、250…第2通信インターフェース(インターフェース回路)、AR21…第5領域、AR22…第6領域、AR41…第1領域、AR42…第2領域、AR43…第3領域、AR44…第4領域、ARD…分割領域、DN…分割個数、PA…第1動画像、PB…第2動画像、PC…第3動画像、PD…第4動画像、PG1…第1制御プログラム、PG2…第2制御プログラム、RS…解像度、RS1…第1解像度、RS2…第2解像度、RS3…第3解像度、RSM…最大解像度、SC…スクリーン(表示領域)、SM…静止画像、SM1…第1静止画像、SM2…第2静止画像、SM3…第3静止画像、ST1…第1状態、ST2…第2状態、ST3…第3状態、ST4…第4状態。
Claims (6)
- 表示装置と、画像供給装置と、を含み、
前記表示装置が、前記表示装置の最大解像度よりも小さい第1解像度で、表示領域の一部の領域である第1領域に第1動画像を表示しているときに、前記画像供給装置は、前記第1動画像を前記第1解像度で、前記表示装置へ送信することと、
前記表示装置、又は前記画像供給装置が、前記表示装置が表示している前記第1解像度の前記第1動画像を一時停止する指示を受け付けた場合に、
前記表示装置は、前記第1領域に前記第1動画像に対応する静止画像を前記第1解像度で表示することと、
前記画像供給装置は、前記第1動画像に基づき、前記最大解像度に対応する第2解像度の静止画像を前記表示装置へ送信することと、
前記第1動画像の表示領域が前記第1領域から前記表示領域の全体に変更されたときに、前記表示装置は、前記第2解像度の静止画像を表示することと、
を実行する、画像表示システム。 - 前記第1領域は、前記表示領域を複数の領域に分割したときの1つの領域に対応し、
前記第1解像度は、前記1つの領域に対応する解像度である、
請求項1に記載の画像表示システム。 - 前記第1動画像を一時停止する指示を受け付けた場合に、
前記画像供給装置は、
前記第1動画像に対応し、前記第1解像度よりも大きく、且つ、前記第2解像度よりも小さい第3解像度の静止画像を、前記表示装置に送信すること、
を実行し、
前記第1解像度は、前記表示装置の表示領域を4つの領域に分割したときの1つの領域に対応する解像度であり、
前記第3解像度は、前記表示装置の表示領域を2つの領域に分割したときの1つの領域に対応する解像度である、
請求項2に記載の画像表示システム。 - 前記第1動画像を前記第1解像度で、前記表示装置へ送信することは、
前記第1動画像を、時間圧縮方式を使用して圧縮した第1圧縮画像を前記表示装置へ送信することであり、
前記第2解像度の静止画像を前記表示装置へ送信することは、前記第1動画像に基づく前記第2解像度の静止画像を空間圧縮方式を使用して圧縮した第2圧縮画像を、前記表示装置へ送信することである、
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像表示システム。 - インターフェース回路と、
少なくとも1つのプロセッサーと、を含み、
前記少なくとも1つのプロセッサーは、
表示装置が、前記表示装置の最大解像度よりも小さい第1解像度で、表示領域の一部の領域である第1領域に第1動画像を表示しているときに、前記第1動画像を前記第1解像度で、前記表示装置へ前記インターフェース回路を介して送信することと、
前記表示装置が表示している前記第1解像度の前記第1動画像を一時停止する指示を受け付けた場合に、前記第1動画像に基づき、前記最大解像度に対応する第2解像度の静止画像を前記表示装置へ前記インターフェース回路を介して送信することと、
を実行する、画像供給装置。 - 光学装置と、
少なくとも1つのプロセッサーと、を含み、
前記少なくとも1つのプロセッサーは、
前記光学装置を制御することによって、表示装置の最大解像度よりも小さい第1解像度で、表示領域の一部の領域である第1領域に第1動画像を表示することと、
前記表示装置が表示している前記第1解像度の前記第1動画像を一時停止する指示を受け付けた場合に、前記第1動画像に基づき前記最大解像度に対応する第2解像度の静止画像を受信することと、
前記第1動画像の表示領域が前記第1領域から前記表示領域の全体に変更されたときに、前記光学装置を制御することによって、前記第2解像度の静止画像を表示することと、
を実行する、表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022196864A JP2024082769A (ja) | 2022-12-09 | 2022-12-09 | 画像表示システム、画像供給装置、及び表示装置 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2022196864A Pending JP2024082769A (ja) | 2022-12-09 | 2022-12-09 | 画像表示システム、画像供給装置、及び表示装置 |
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2022
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