JP4947334B2 - プロジェクタ - Google Patents
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Description
また、近年、データプロジェクタは小型軽量化や薄型化が要求され、薄型のプロジェクタでは、ケースの下面部に排気口を設け、ケースの下方に熱風を排出するものが提案されている(例えば特許文献1)。
また、データプロジェクタは、小型化と共に高機能化が進み、プロジェクタに組み込む回路や機器の小型化及び高集積化が行なわれ、各部回路や機器の適切な冷却が困難となってきた。
そして、ファンによりプロジェクタ内の各部機器の空冷を行なうためには、冷却風の風量を多くする必要があるも、ファン面積の制限されるプロジェクタ用冷却ファンでは、風速を早くして風量を増加させると騒音が大きくなる問題が生じ、また、プロジェクタケース内の回路基板や機器の配置により、プロジェクタの機種により空気抵抗が変化するため、冷却風の吸気又は排気の効率を高められない問題があった。
尚、上ケースの背面板19及び下ケースの後面板29には多数の吸気口31,32を設け、排気ファン105を駆動したとき、図4に示すように筐体の後方から吸気した外気を下ケースの前面板23に設けた排気口37から排出するものである。
更に、図8に示すように、前面板23の内側に配置する複数の排気ファン105は、投影側光学系67の前方を外すようにすると共に、下ケースの前面板23に設ける排気口37も投影光学系の前方を外し、図9に示すように、上ケースの前方を持ち上げるように移動させたとき、前面板23に形成された排気口37が投影口41の下方に位置しないようにすることもある。
この放熱板110には、図示していないが、適宜、貫通孔を設ける場合やフィンを設ける場合もあり、空気の流れを円滑としつつ放熱効果を高めるようにすることがある。
尚、この放熱板110は、図1乃至図9に示した第1実施においても適宜上面板11に固定された光源装置61等に取り付けることもある。
この排気ファン101は、排気ファン101の上端近傍に設けた固定ピン131を上面板11の内側前端近くで回動自在に支持し、排気ファン101の下端近傍に設けたガイドピン133を水平ガイド137のガイド溝に挿入した可動式のファンとしているものである。
従って、大面積の排気ファン101を用い、正面板13や前面板23に設けた排気口35,37から筐体内の空気を排出することができる。
又、第4実施例としては、図17に示すように、下ケースの前面板23の近くに上ケースに固定する排気ファン101を固定し、下ケースの底面板21にはシロッコ型の排気ファン107を設けるものである。
そして、第5実施例としては、上ケースの移動として上ケース全体を下ケースに対して上方へ摺動させるように持ち上げ可能としているものである。
しかし、この第5実施例では、下ケースに設けた排気ファン105と上ケースに固定される部品や基板69との相対移動、又は、下ケースに固定した排気ファン105と上ケースに固定した排気ファン101との相対移動において、排気ファン105や部品及び基板69の移動が上下方向への直線であるため、上ケースに固定する排気ファン101や部品と下ケースに固定する排気ファン105との間隙を小さくすることができる。
また、この第5実施例では、図18に示すように、上ケースを水平に保って上昇移動させるため、上昇した部品や基板69の下方に形成される空間が筐体内で均一に形成することができ、シロッコ型の排気ファン107を用い、シロッコ型の排気ファン107を底面板21の所定位置に固定することが望ましい。
そして、右補助ケースは、右側面板81の上端から右補助上板83を、右側面板81の前端から右補助前板85を、右側面板81の後端から右補助後板87を、右側面板81の下端から右補助下板89を内側に延設し、右補助上板83、右補助前板85、右補助後板87、右補助下板89を筒状としてケース本体を囲み、ケース本体の右端へ摺動可能に取り付けるものである。
従って、左補助ケースと右補助ケースを左右に開いた状態では、図19に示したように、ケース本体の正面板75に設けた投影口41や排気口を露出させることができ、右側面板81や左側面板91をケース本体の右端や左端に接触させるように右補助ケースや左補助ケースを縮めると、図20に示すように左右の幅を小さくすることができる。
更に、ケース本体の右端及び左端において、上端を上面板73に固定し、下端を底面板79に固定する通気性を備えた放熱板120を設けるものであり、この放熱板120は背面板77から前方への適宜の長さとしているものである。
従って、図22に示すように、右補助ケースや左補助ケースを左右に開いて排気ファン101,105を駆動すれば、背面板77の吸気口から吸気した外気の多くを放熱板120を通して右補助ケースや左補助ケースの内側に形成された空間を通過させ、筐体の前方に排出することができる。
又、放熱板120には、透孔121を設ける場合のみでなく、縦長のスリット125を設け、図23に示すように、スリット125の側方に沿った揺動軸126を有し、図示しない弾性体により先端を斜外方前方に位置させてスリット125を開き、右補助ケースや左補助ケースを閉じたときは、右側面板81や左側面板91に押圧されてスリット125を閉じる揺動板127を設けることもある。
このように、本発明の実施例としたプロジェクタは、光源装置61などの熱源を収納したケースと排気ファン105を取付けたケースとを移動可能に組み合わせ、プロジェクタの収納時はプロジェクタを小型とし、投影時はケース相互間において一方を移動させ、排気ファン105の吸い込み側に空間を形成しているため、排気ファン105による排気効率を高め、熱源の冷却効率を良くし、また、騒音も低下させることができるものである。
15 右側壁板 17 左側壁板
19 背面板
21 底面板 23 前面板
25 右側板 27 左側板
29 後面板
31 吸気口 32 吸気口
35 排気口 37 排気口
39 整流カバー
41 投影口
45 回動軸ピン
47 ロックボタン 49 ロック穴
51 電源キー 52 パワーインジケータ
53 ランプインジケータ 54 過熱インジケータ
55 自動画質調整キー 56 手動画質調整キー
57 スピーカ穴 59 開閉蓋
61 光源装置 63 光源側光学系
65 光変調素子 67 投影側光学系
69 基板
73 上面板 75 正面板
77 背面板 79 底面板
81 右側面板 83 右補助上板
85 右補助前板 87 右補助後板
89 右補助下板
91 左側面板 93 左補助上板
95 左補助前板 97 左補助後板
99 左補助下板
100 プロジェクタ
101、105、107 排気ファン
110 放熱板
120 放熱板 121 透孔
125 スリット 126 揺動軸
127 揺動板
131 固定ピン 133 ガイドピン
135 垂直ガイド 137 水平ガイド
Claims (14)
- 第1のケースと第2のケースとを有し、前記第1のケースに少なくとも光源を含む熱源を有し、前記第2のケースにファンを有し、前記第1と第2のケースが互いに移動可能に組み合わされ、投影時に前記ケースの一方を移動させることにより、ファンと前記熱源との間に空間が形成されるようにしたプロジェクタであって、
前記第2のケースの前面に排気口を有し、この排気口の裏側にファンを有し、収納時に前記ファンが前記第1のケースに設置された光学系の前方に収納され、投影時に前記ケースを移動させることにより前記ファンを光学系の前方から外すようにしたことを特徴とするプロジェクタ。 - 少なくとも前記第1のケースの後方に吸気口を有してプロジェクタ内に外気を吸気可能としていることを特徴とする請求項1に記載したプロジェクタ。
- 前記第2のケースに設けられるファンは、前記光学系の前方に収納されるファンの他、前記光学系の前方に位置しないファンも合わせて設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載したプロジェクタ。
- 前記第2のケースにおける前方の排気口の内、収納時に前記光学系の前方に位置する排気口には、排気を側方に向かわせる整流カバーを有することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載したプロジェクタ。
- 前記第2のケースの右及び又は左の側方にも吸気口を有することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載したプロジェクタ。
- 前記熱源の下方に熱接続される放熱板を前記第1のケースの内部に有することを特徴とする請求項3乃至請求項5の何れかに記載したプロジェクタ。
- 前記放熱板は、多数の貫通穴を備えた放熱板又は放熱用の金属フェンスであることを特徴とする請求項6に記載したプロジェクタ。
- 前記第1のケースと前記第2のケースは、ケースの後方に回転軸を有して前方を回動させるようにして互いに移動可能とされていることを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れかに記載したプロジェクタ。
- 前記第1のケースと前記第2のケースは、前記第1のケースが前記第2のケースに対して上下に摺動して互いに移動可能とされていることを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れかに記載したプロジェクタ。
- 前記第1と第2のケースに加えて第3のケースを有し、前記第1と第3のケースが互いに移動可能に組み合わされ、前記第3のケースの前面に排気口を有し、前記排気口の裏側にファンを有し、収納時に前記ファンの後方に第1のケースに設置されたファンを有すると共にこのファンの前方の第1のケースに排気口を有し、投影時に前記第3のケースを移動させて、ファンと前記熱源との間に空間が形成されるようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載したプロジェクタ。
- 前記第1のケースは、上下及び前後に板面を有して左右に通気性を有する放熱板を有することを特徴とする請求項10に記載したプロジェクタ。
- 前記放熱板は、多数の透孔を有する板状体又は金属フェンスであることを特徴とする請求項11に記載したプロジェクタ。
- 前記放熱板は、複数のスリットを有し、このスリットを閉鎖し得る揺動板であって、前記第1のケースの後方内側から前方外側に傾斜する状態でスリットを開く揺動板を備えたことを特徴とする請求項11に記載したプロジェクタ。
- 前記第2のケース及び前記第3のケースが前記第1のケースに対して左右に摺動することにより前記第1のケースに対して前記第2のケース及び前記第3のケースが各々移動可能とされていることを特徴とする請求項10乃至請求項13の何れかに記載したプロジェクタ。
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