JP2009181113A - プロジェクタ - Google Patents

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Shuichi Yoshinaka
秀一 吉中
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Abstract

【課題】熱対策を施し、小型化と高輝度化を改善するプロジェクタを提供する。
【解決手段】プロジェクタ100は、前面部25に可動排気ダクト17を設けた、いわゆる前面排気の構造を有する。そして、プロジェクタ100が使用される時に、投影レンズから遠ざかるように、可動排気ダクト17が斜め外側前方に移動する。これによって、使用するときには、排気ファン11から可動排気ダクト17までの距離が長くなり、外部における排気ファン11の音を小さくできるので、排気ファン11を高速で駆動させても、所望の静音性能が実現できる。これによって、小型化と高輝度化のプロジェクタを提供できる。
【選択図】図4

Description

本発明は、筐体内部の熱を排出する排気ダクトを備えたプロジェクタに関する。
近年、多くの場面でプロジェクタにノートPC(Personal Computer)を接続してプレゼンテーションを行うようになってきている。プレゼンテーションをいかに効果的に行うかがビジネスシーンにおいては非常に重要になっている。そして、ユーザは、商品説明や企画説明のため、クライアントへプロジェクタを持参することもある。
このような状況にあって、プロジェクタの小型化の要望は非常に強いものとなっている。同時に、プレゼンテーションをより綺麗に見せるためには、高輝度化も重要となっている。
つまり、プロジェクタの製造者にとって、小型化と高輝度化を実現したプロジェクタをいかに市場に投入できるかが重要になっている。
ところで、プロジェクタの小型化と高輝度化にとって克服すべき大きな課題が、熱対策及び騒音対策である。高輝度化を進めると、ランプからの排気温度が高くなる傾向がある。しかし、排気格子の温度には法律で安全基準温度が定められており、その温度より下げる必要がある。
一般に、プロジェクタの小型化を進めると、ランプの熱がプロジェクタ内部に滞留して温度低下が難しくなる。また、滞留した熱の排気促進のために、排気ファンの回転速度を上げると騒音が大きくなってしまうという課題があった。
そこで、プロジェクタの排気口から排気された空気が視聴者の方へ流れないように、排気口の排気格子(ルーバー)を可動する構成として低騒音化を実現する技術がある(特許文献1)。この技術では、人体検知装置をプロジェクタ内に設置して、人の位置に応じてルーバーの角度を変えている。
また、プロジェクタの排気部に着脱式の消音ボックスを付けることで、低騒音化を図った技術もある(特許文献2)。
特開2006−337897号公報 特開2002−204410号公報
ところで、特許文献1に開示の技術では、人体検知装置は、その検出部及び処理回路にコストがかかり安価な装置を提供することが難しかった。また、低騒音化の根本的な解消にはなっていなかった。さらに、特許文献2に開示の技術では、プロジェクタ本体自体の小型化は可能であるが、消音ボックスを含めた装置全体の携帯性に関して改善の余地があった。
本発明の目的は、以上のような状況に鑑みなされたものであって、小型化と高輝度化を改善するプロジェクタを提供することにある。
本発明に係る装置は、プロジェクタに関する。このプロジェクタは、投光レンズと、筐体内部の熱を排出する排気ダクトを備えるプロジェクタであって、前記排気ダクトは、当該プロジェクタを使用するときに、前方に移動する。
また、前記排気ダクトは、前方に移動するときに、前記投光レンズから遠ざかるように斜め前方に移動する。
また、前記排気ダクトは、ヒンジ機構により移動する。
前記ヒンジ機構は、前記排気ダクトが前方に移動したときに、前記筐体内部に備わる排気ファンから前記排気ダクトまでの排気経路を形成する導風板を備える。
前記排気ダクトは、使用しない収納時において、前記投光レンズの前方を塞ぐレンズ遮蔽手段を備える。
また、前記排気ダクトが前方に移動したことを検知する移動検知手段と、前記移動検知手段が、前記排気ダクトが前方に移動したときに当該プロジェクタによる投光を可能とする投光制御手段と、を備える。
本発明に係る別の装置は、プロジェクタに関する。このプロジェクタは、筐体内部の熱を排出するための、排気ファンと排気ダクトを備えたプロジェクタであって、前記排気ダクトは、使用するときに前記排気ファンとの距離を拡げるように、かつ投光方向から離れるように移動する。
本発明によれば、小型化と高輝度化を改善するプロジェクタを提供することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態(以下、単に「実施形態」という)を、図面を参照して具体的に説明する。まず、本実施形態のプロジェクタの特徴について、概略を説明する。本実施形態のプロジェクタは、排気ダクト(排気口)を前面に設けた、いわゆる前面排気の構造を有する。そして、使用時に、投影レンズから遠ざかるように、排気ダクトが斜め外側前方に移動する。また、携帯時(収納時)には排気ダクトのパネルの一部を投影レンズのレンズカバーとして使用する。以下、このような特徴を有するプロジェクタの詳細について説明する。
図1は、本実施形態に係るプロジェクタ100の外観を示した斜視図であり、プロジェクタ100を使用しない携帯時(収納時)のときの状態を示している。また図2は、図1の状態のプロジェクタ100の内部構造を模式的に示した平面図である。さらに、図3は、使用時におけるプロジェクタ100の斜視図であり、図4はその状態のプロジェクタ100の内部構造を模式的に示した平面図である。なお、ここでは、DMD(Digital
Micromirror Device)チップを備えるDLP(登録商標)方式のプロジェクタ100について例示するが、液晶パネル方式など他の方式のプロジェクタ100であっても適用可能である。
まず外観に着目して説明する。図示のように、プロジェクタ100の筐体50は、略直方体の形状を有しており、前面部25、右側面部26a及び左側面部26b、後面部27と、天キャビネット22と、底キャビネット23とを備えて、筐体50内部に後述の構成要素を備えている。なお、筐体50の上記各構成要素は、樹脂材やアルミニウム等の金属など、強度及び耐熱特性等を考慮して適当な素材により形成されている。
前面部25は、正面視で左側から左パネル部であるカバー20と、可動排気ダクト17と、右パネル部29とを備えている。右パネル部29は、右側面部26aと一体で構成されている。
可動排気ダクト17は、筐体50の内側と外側を連通して筐体50内部の熱を放出する排気口32と、排気格子として排気口32内に設置され排気の向きを左外側にするルーバー31とを備えている。また、可動排気ダクト17は、図1の状態では投光レンズ51の前方を覆う形状を有している。この形状の部分をレンズ遮光部18と呼び、この部分には、排気口32及びルーバー31は設けられておらず、レンズ遮光部18の前面側には取っ手21が設けられ、後方部分は投光レンズ51を収納可能な空間を形成している。
そして、図3に示すように、プロジェクタ100を使用するときには、ユーザが取っ手21を操作することで、後述するヒンジ機構(リンク機構)により、可動排気ダクト17は前方及び外側(図左側)に移動する。
また、カバー20は、左角に上下部分が回動可能に天キャビネット22及び底キャビネット23に取り付けられており、可動排気ダクト17の移動に連動して、外側に回転しながら開くように移動する。つまり、可動排気ダクト17が所望の通りに移動できるように、カバー20も移動する。
図5は、カバー20の斜視図を示している。図示のように、カバー20は、上面及び下面の各右側端部に取付用の凸部20a,20bを備えており、天キャビネット22と底キャビネット23に形成された取付用の凹部(図示せず)に取り付けられる。また、カバー20は、下側の凸部20b近傍に、バネ24を備えている。このバネ24は、カバー20を閉じる方向に付勢している。なお、図示はしないが、可動排気ダクト17は、展開状態において、バネ24の付勢力に抗してその状態を保持する為のロック機構(例えば凹凸嵌合手段や磁石による固定手段など)を備える。
可動排気ダクト17が外側前方に移動すると、レンズ遮光部18が図示で左方向にずれるため投光レンズ51が前方(投光方向)に対して露出する。また、可動排気ダクト17(レンズ遮光部18)の右側端部は、投光レンズ51から投光される光(投射光19)を遮らない位置まで移動するように構成されている。なお、可動排気ダクト17が前方に移動した状態を、展開状態といい、可動排気ダクト17が後方に位置し、レンズ遮光部18が投光レンズ51を遮った状態を収納状態という。そして、展開状態における排気ファン11と可動排気ダクト17との間隔L2(図4)は、10mm以上とする。また、収納状態においては、小型化の観点から、排気ファン11と可動排気ダクト17との間隔L1(図2)は狭いことが望ましい。
右側面部26aは、図2及び図4に示すように、プロジェクタ100の後方部分に吸気口28としてスリットが形成されている。
天キャビネット22には、投光レンズ51のフォーカスを調整するピント調整部52を露出するために、投光レンズ51(ピント調整部52)の上側の領域に調整用開口部53が形成されている。また、天キャビネット22の後方部分には、プロジェクタ100を操作するための操作パネル36が設けられている。
後面部27は、図示しない映像又は音声の入出力端子や、電源端子を備えている。
つづいて、プロジェクタ100の内部構造について主に図2及び図4を基に説明する。
筐体50の後方部分には、電源部4が設けられている。そして、電源部4の右側端部と、右側面部26aの吸気口28との間に、吸気ファン2が設けられている。さらに、電源部4の上側には破線で示す制御基板部5が設けられている。
また、筐体50の前面側の右側部分には光学エンジン1が設けられている。光学エンジン1は、ランプユニット9から出力された光を取り込む導光手段54と、光学エンジン1の後方に設けられたDMDチップにより所望の映像を出力する映像出力手段55と、投光レンズ51とを備える。導光手段54は、ランプユニット9から出力された光を効率的にDMDチップ55に導くオプティカルインテグレータと、カラーホイールとを備える。また、投光レンズ51は、上述のようにピント調整部52を備えている。光学エンジン1の後方端部には、DMDチップを冷却するための放熱板35が取り付けられている。
そして、吸気口28は、吸気ファン2と放熱板35とが設けられている位置に対応してスリットを備えている。
ランプユニット9は、光学エンジン1の左側に設けられている。ランプユニット9は、ランプ6と、レフレクタ7とを備えて構成されている。さらに、ランプユニット9には、電源部4側にランプ冷却ファン3とランプ吸気ダクト8aとが取付られており、吸気口28から取り入れられた冷却用の空気がランプユニット9の内部に供給される。また、ランプユニット9は、ランプ吸気ダクト8aから取り入れた空気を排出するランプ排気ダクト8bをランプ吸気ダクト8aの反対側(前方側)に備える。さらに、そのランプ排気ダクト8bからランプ6の光が前方へ洩れることを防止するために遮光ルーバー10が取り付けられている。遮光ルーバー10は、ランプ6内部からの熱風が排気ファン11に直接当たらないようにも機能する。
ランプユニット9の前方には、排気ファン11が配されている。排気ファン11は、所望の冷却性能及び静音性能を実現するような性能及び配置が設定される。そして、ランプユニット9と排気ファン11の間には、二つの固定された導風板37が設けられている。二つの導風板37の間隔は、排気ファン11の間隔と略同一である。
また、排気ファン11の前方には、排気ファン11の上側近傍両側にリンク手段である第1の可動ヒンジ12及び第2の可動ヒンジ13が互いに平行に取り付けられている。この構成により、可動排気ダクト17は、その前面部分が常に前方を向いて移動可能となっている。より具体的には、図示のように、第1の可動ヒンジ12及び第2の可動ヒンジ13は、排気ファン11の上側を排気ファン11に接触せずに互いに平行状態で移動可能に配置されている。そして、排気ファン11と可動排気ダクト17の間隔は、収納時における間隔L1(図2)から使用時の間隔L2(図4)へと、長くなる。
第1の可動ヒンジ12及び第2の可動ヒンジ13の前方側の端部は、可動排気ダクト17の後方に所定の間隔で形成されたダクト側ヒンジ取付部39に回動可能に取り付けられている。また、第1の可動ヒンジ12及び第2の可動ヒンジ13の後方側の端部は、排気ファン11の後方近傍外側で、天キャビネット22(又は天キャビネット22が取り付けられる内部筐体構造体)に設けられた二つの筐体側ヒンジ取付部38に回動可能に取り付けられている。当然に、天キャビネット22でなく底キャビネット23に取り付けられてもよい。さらに、第1の可動ヒンジ12及び第2の可動ヒンジ13は、上下にそれぞれ設けられてもよい。いずれにせよ、第1の可動ヒンジ12及び第2の可動ヒンジ13は、排気ファン11に接触しないように配置される。また、天キャビネット22及び底キャビネット23の両方に固定されてもよい。
より具体的には、排気ファン11の右側にある第1の可動ヒンジ12の筐体側ヒンジ取付部38は、右側の導風板37の前面側端部の前方に位置している。また、排気ファン11の左側にある第2の可動ヒンジ13の筐体側ヒンジ取付部38は、左側の導風板37の前面側端部の前方に位置している。また、可動排気ダクト17のルーバー31(排気口32)が形成された領域の背面左右の端部に二つのダクト側ヒンジ取付部39が形成されている。
可動排気ダクト17は、上述したように、右側部分にレンズカバーとして機能するレンズ遮光部18を有している。そして、レンズ遮光部18の左側の領域の略全面に、排気口32が形成され、その排気口32は所定数のルーバー31を備えている。
第1の可動ヒンジ12には第1の風向板14が取り付けられている。可動排気ダクト17が前方に移動して展開した状態になったときに、第1の風向板14は、排気ファン11の右側端部と、可動排気ダクト17の排気口32の後方の右側端部(支点39)との間に渡されて配置されるようになっており、排気ファン11の前方の空間と投光レンズ51側の空間を遮断する。また、排気ファン11の左側前方には、第2の風向板15が設置されている。この第2の風向板15は、排気ファン11の前方の左側端部から外側に向かって斜め前方に延びるように取り付けられている。
したがって、図4に示すように、可動排気ダクト17が展開したときには、第1の風向板14と第2の風向板15とが、排気ファン11から可動排気ダクト17への空気の流れを適正に導くようになっている。
また、排気ファン11の左側の部分には、開閉検知センサ16が設置されている。そして、可動排気ダクト17が移動して第2の可動ヒンジ13が左側に振れたときに、開閉検知センサ16がその振れを検知する。つまり、開閉検知センサ16は、可動排気ダクト17の収納及び展開を検知する。また、上述した可動排気ダクト17のロック機能に開閉検知センサ16の機能を持たせてもよい。
つぎに、可動排気ダクト17が展開した状態の冷却風の流れを、図4を基に説明する。冷却風の流れは図4の白抜き矢印で示している。まず、吸気ファン2によって吸気口28からプロジェクタ100(筐体50)内部に外気が取り込まれる。
吸気口28から取り込まれた外気は、筐体50の後方に設定されている電源部4と制御基板部5を経由して、筐体50の前方へ流れる。
そして、その外気の一部は、ランプ冷却ファン3からランプ吸気ダクト8aを経由してランプユニット9内部に取り入れられ、ランプ6を冷却し、冷却後の熱風がランプ排気ダクト8bから排出される。上述のように、その熱風は、排気ファン11へ流れるが、このとき遮光ルーバー10が直接熱風が排気ファン11のモータ(図示せず)に当たらないようにする。
ランプ6の内部を冷却した空気とランプ6の外部を流れる空気とは、排気ファン11に吸い込まれて、第1の風向板14及び第2の風向板15で形成される導風路を通り、可動排気ダクト17の排気口32から外部に排出される。
以上の構成の使用状態のプロジェクタ100において、排気ファン11と可動排気ダクト17との間隔L2を10mm以上とした場合と、3mm以下の場合とを比較すると、排気ファン11(軸流ファン高さ80mm以下)の回転速度を20%程度低減できることが確認できた。その結果、騒音レベルを2〜3dBA程度低減できる。
また、可動排気ダクト17は、展開時に投光レンズ51から離れるように移動するため、排気口32から排出される熱風が投影画像内に入り込みにくくなる。したがって、投影される映像に熱風により発生する揺らぎを防止できる。
以上、本実施形態におけるプロジェクタ100の特徴を纏めると以下の通りである。
1)可動排気ダクト17により、使用時において、排気ファン11と排気格子(ルーバー31及び排気口32)の距離が大きく取れるため、熱の拡散が円滑になされ、部分的に排気格子の温度が上昇してしまうことが回避できる。
2)排気ファン11の回転速度を低下させることができるので、排気ファン11が発する騒音を低減できる。
3)排気ファン11と排気格子との距離が長くなるため、風切り音が低減できる。
4)使用しないときには、可動排気ダクト17を収納できるため、プロジェクタ100の小型化が容易となる。
5)可動排気ダクト17の一部にレンズ遮光部18を設けているため、レンズ遮光部18を投光レンズ51のバリア代わりに用いることで、収納時には投光レンズ51を塞ぎ、展開時にはレンズ遮光部18が横方向にずれる。したがって、レンズキャップなどのレンズ保護手段を別部品で用意する必要がない。
6)前面排気システムにこの機構を適用した場合、展開時に排気格子部を投光レンズ51からより遠ざける方向に移動させることができるので、排気された熱風により画面上にゆらぎが生じにくくなる。
7)特殊な装置を付加することなく実現できるので、安価にプロジェクタ100を提供できる。また、メンテナンスに手間がかからない。
以上、本発明を実施形態を基に説明した。この実施形態は例示であり、それらの各構成要素及びその組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。例えば、排気ダクト17が前方のみに移動する構成であれば、レンズ遮光部18を折り畳み可能として、使用時に投射光19を遮らないようにすればよい。
実施形態に係る、プロジェクタの使用しない状態の外観を示した斜視図である。 実施形態に係る、図1の状態のプロジェクタの内部構造を模式的に示した平面図である。 実施形態に係るプロジェクタの使用している状態の外観を示した斜視図である。 実施形態に係る、図2の状態のプロジェクタの内部構造を模式的に示した平面図である。 実施形態に係る、プロジェクタのカバーの斜視図である。
符号の説明
1 光学エンジン
6 ランプ
8a ランプ吸気ダクト
8b ランプ排気ダクト
9 ランプユニット
11 排気ファン
12 第1の可動ヒンジ
13 第2の可動ヒンジ
14 第1の風向板
15 第2の風向板
16 開閉検知センサ
17 可動排気ダクト
18 レンズ遮光部
20 カバー
21 取っ手
22 天キャビネット
23 底キャビネット
24 バネ
25 前面部
31 ルーバー
32 排気口
38 筐体側ヒンジ取付部
39 ダクト側ヒンジ取付部
50 筐体
51 投光レンズ
100 プロジェクタ

Claims (7)

  1. 投光レンズと、筐体内部の熱を排出する排気ダクトとを備えるプロジェクタであって、
    前記排気ダクトは、当該プロジェクタを使用するときに、前方に移動することを特徴とするプロジェクタ。
  2. 前記排気ダクトは、前方に移動するときに、前記投光レンズから遠ざかるように斜め前方に移動することを特徴とする請求項1に記載のプロジェクタ。
  3. 前記排気ダクトは、ヒンジ機構により移動することを特徴とする請求項2に記載のプロジェクタ。
  4. 前記ヒンジ機構は、前記排気ダクトが前方に移動したときに、前記筐体内部に備わる排気ファンから前記排気ダクトまでの排気経路を形成する導風板を備えることを特徴とする請求項3に記載のプロジェクタ。
  5. 前記排気ダクトは、使用しない収納時において、前記投光レンズの前方を塞ぐレンズ遮蔽手段を備えることを特徴とする請求項1から4までのいずれか一項に記載のプロジェクタ。
  6. 前記排気ダクトが前方に移動したことを検知する移動検知手段と、
    前記移動検知手段が、前記排気ダクトが前方に移動したときに当該プロジェクタによる投光を可能とする投光制御手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1から5までのいずれか一項に記載のプロジェクタ。
  7. 筐体内部の熱を排出するための、排気ファンと排気ダクトを備えたプロジェクタであって、
    前記排気ダクトは、使用するときに前記排気ファンとの距離を拡げるように、かつ投光方向から離れるように移動することを特徴とするプロジェクタ。
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