JP2008257176A - 排気機構及びそれを用いた投写型映像表示装置 - Google Patents

排気機構及びそれを用いた投写型映像表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 排気ファンの低騒音化と排気温度低減を図りながら小型化が可能な排気機構及びそれを用いた投写型映像表示装置を提供する。
【解決手段】 主に光源ランプ(光源ランプユニット12)からの排気を外部に排出する第1の排気ファン17と、主に光源ランプ以外(電源ユニット本体14)からの排気を外部に排出する第2の排気ファン18とを並設すると共に、一方の排気ファン17における他方の排気ファン18側端部側を内側に移動して、一方の排気ファン17をその排気方向が他方の排気ファン18の排気側に向くように傾斜して配置した。
【選択図】 図3

Description

本願発明は、排気機構及びそれを用いた投写型映像表示装置に関するものである。
一般的な電子機器では、発熱する電源ユニットの排気を外部に排出する排気ファンが備えられているが、液晶プロジェクタ等の投写型映像表示装置には、高圧水銀ランプ等の高温で高輝度発光する光源ランプが備えられており、この光源ランプの排気温度は電源ユニットよりも高温になるので、排気ファンの能力(回転数)を最大限に上げたり、あるいは排気ファンを大きくしたり、複数台備えて対処している。
特許文献1には、光源ランプの近傍に光源ランプや電源ユニット等からの排気を外部に排出する排気ファンを2台並設したものが開示されている。
特開2000−19644号公報
ところで、液晶プロジェクタ等の投写型映像表示装置は、光源ランプの高出力化と装置の小型化が同時に求められるようになってきており、高出力の光源ランプからは高温の排気が排出されるが、その排気温度低減と、排気ファンの低騒音化が課題になっている。
しかしながら、上述したような従来技術で、並設した排気ファンを低騒音化するには、筐体側壁との間隔をとる必要があり、小型化の妨げになる。また、排気温度低減のために、光源ランプからの高温の排気と電源ユニット等からの比較的低温の排気が混じり合うように、並設した各排気ファンを互いの排気方向にハの字状に傾斜して配置することが考えられるが、この場合にも、そのためのスペースが必要となるので、小型化の妨げになる。
そこで、本願発明はこのような課題を解決するためになされたものであり、排気ファンの低騒音化と排気温度低減を図りながら小型化が可能な排気機構及びそれを用いた投写型映像表示装置を提供することを目的とするものである。
上記のような目的を達成するために、本願の請求項1に係る発明は、光源ランプを含む筐体内部からの排気を外部に排出する排気ファンを備えた排気機構において、主に前記光源ランプからの排気を外部に排出する第1の排気ファンと、主に前記光源ランプ以外からの排気を外部に排出する第2の排気ファンとを並設すると共に、一方の排気ファンにおける他方の排気ファン側端部側を内側に移動して、前記一方の排気ファンをその排気方向が他方の排気ファンの排気側に向くように傾斜して配置したことを特徴とするものである。
請求項2に係る発明は、前記第1の排気ファンにおける前記第2の排気ファン側端部側を内側に移動して、前記第1の排気ファンをその排気方向が前記第2の排気ファンの排気側に向くように傾斜して配置したことを特徴とするものである。
請求項3に係る発明は、前記第2の排気ファンは、主に電源ユニットからの排気を外部に排出することを特徴とするものである。
請求項4に係る発明は、前記第1の排気ファンを筐体側壁に形成された排気孔に対して傾斜して配置したことを特徴とするものである。
請求項5に係る発明は、前記第1の排気ファンを筐体側壁に形成された排気孔から排気を斜め前方に向けて排出するように傾斜して配置したことを特徴とするものである。
請求項6に係る発明は、前記請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の排気機構を備えて、光源ランプから照射された光を映像信号に基づき変調し、変調された映像光を拡大投写することを特徴とする投写型映像表示装置である。
本願の請求項1記載の排気機構によれば、一方の排気ファンにおける他方の排気ファン側端部側を内側に移動して、一方の排気ファンをその排気方向が他方の排気ファンの排気側に向くように傾斜して配置したことにより、一方の排気ファンにおける他方の排気ファン側端部側を内側に移動することで、小型化を妨げることなく、筐体側壁と一方の排気ファンとの間に間隔を形成できて低騒音化を図ることができ、また、光源ランプからの高温の排気と光源ランプ以外からの比較的低温の排気が混じり合うようになって排気温度低減を図ることができる。
請求項2記載の排気機構によれば、光源ランプからの排気を外部に排出する第1の排気ファンの側端部側を内側に移動して、その排気方向が第2の排気ファンの排気側に向くように傾斜して配置したことにより、光源ランプは高温になるので従来より第1の排気ファンとの間に間隔をおいて配置されるので、上述した構成、効果を容易に実現できる。
請求項3記載の排気機構によれば、第2の排気ファンが主に電源ユニットからの排気を外部に排出するものであるから、光源ランプほど高温ではないが重要な電源ユニットの排気も同時に行うことができる。
請求項4記載の排気機構によれば、光源ランプからの排気を外部に排出する第1の排気ファンを筐体側壁に形成された排気孔に対して傾斜して配置したことにより、光源ランプからの高温の排気が排気孔に斜めから排出されるので、その分だけ排出され難くなって第2の排気ファンからの比較的低温の排気と混じり易くなって、より一層、排気温度低減を図ることができる。
請求項5記載の排気機構によれば、光源ランプからの排気を外部に排出する第1の排気ファンを筐体側壁に形成された排気孔から排気を斜め前方に向けて排出するように傾斜して配置したことにより、温度の高い排気が操作者等がいる横方向に吹き出されるのを防ぐことができる。
請求項6記載の投写型映像表示装置によれば、上述したような排気機構を備えているので、排気ファンの低騒音化と排気温度低減を図りながら小型化が可能な投写型映像表示装置が得られる。
以下、本願発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本願発明に係る投写型映像表示装置の一実施形態としての液晶プロジェクタを前面側斜め上方から見た斜視図、図2は同じく背面側斜め上方から見た斜視図、図3は図1の上ケースを取り外して示した斜視図、図4は更にメイン制御基板を取り外して示した斜視図、図5は更に光学系を取り外して示した斜視図、図6は図5の平面図である。
図1,図2に示すように、この液晶プロジェクタ1の外郭を成す筐体2は、小型で横長の薄型直方体形状で、上ケース2aと下ケース2bとから成り、上ケース2a及びメイン制御基板3を取り外すと図4に示すように内部が現れる。
上ケース2a前壁の前面側から見て左側には、投写レンズ4が露出する投写窓5が形成されている。また、上ケース2aの上面の左側前部には、上記投写窓5に対応して、投写レンズ4のズームやフォーカスを調整する調整ダイヤル4aが露出する操作窓6が形成されている。また、上ケース2aの上面の左側後部には操作表示部7が設けられている。
一方、前面側から見て下ケース2bの右側壁には、スリット状の多数の排気孔8が形成されている。また、下ケース2bの底面前部の両側角部には、高さ調整可能な脚部9が設けられている。さらに、下ケース2bの背面側壁には、電源プラグを接続する電源インレット10と、各種入出力ケーブルを接続するための入出力端子群11が露出している。
筐体2の内部には、図3,図4に示すように、前面側から見て右側奥部に光源ユニット12が配置されると共に、この光源ユニット12から上記投写レンズ4に至る光学系13が略L字状に配置されている。光源ユニット12の前方には、装置の各部に電源を供給する回路部品が搭載された電源回路基板と、光源ランプ専用に電源を供給する回路部品が搭載されたバラスト回路基板が収納された電源ユニット本体14が配置され、光源ユニット12の後方には、前述した電源インレット10を介して侵入するノイズを除去するノイズ除去フィルタ部15が配置されている。
本実施形態では、上記ノイズ除去フィルタ部15を電源ユニット本体14から分離すると共に、分離されたノイズ除去フィルタ部15を電源インレット10が設けられる筐体背面側壁及び電源ユニット本体14のそれぞれの近傍に出来るだけ位置するように配置している。具体的には、横長筐体2の前面側壁に沿って電源ユニット本体14を配置し、背面側壁における前記電源ユニット本体14と対向する位置に、基板上にコア(コイル)15a等が搭載されたノイズ除去フィルタ部15を背面側壁に沿って配置している。
一方、上記光源ユニット12の照射方向背面側には、光源ランプ冷却機構を構成する第1のファンとしてシロッコファンから成る吸気ファン16が配置され、側面側には光源ランプ冷却機構を構成する第2のファンとして軸流ファンから成る排気ファン17が配置されている。
また、上記電源ユニット本体14の側面側には、上記排気ファン17と横並びに並設されて排気機構を構成する第2の排気ファンとして軸流ファンから成る排気ファン18が配置されている。なお、前述した光源ランプ冷却機構を構成する第2のファンとしての排気ファン17は、上記排気機構を構成する第1の排気ファンを兼ねている。
図7は、前述した光学系13の構成例を示す図である。なお、光学系13は図7に示したものに限定されるものではなく、本願発明は各種の光学系を備えたものに適用できる。
図7において、光源ランプ19からの白色光は、コンデンサレンズ20、第1インテグレータレンズ21、第2インテグレータレンズ22、偏光ビームスプリッタ(PBS)23及びコンデンサレンズ24等を経て、第1ダイクロイックミラー25に照射される。
上記第1インテグレータレンズ21及び第2インテグレータレンズ22は、それぞれ複数のレンズセルをマトリクス状に配列して成るフライアイレンズから構成され、光源ランプ19から発せられる白色光の照度分布を均一化する機能を有している。
また、偏光ビームスプリッタ(PBS)23は、偏光分離膜と位相差板(1/2波長板)とを備えている。偏光分離膜は、第2インテグレータレンズ22からの光のうち例えばP偏光を透過させ、S偏光を僅かに光路変更して出射する。偏光分離膜を透過したP偏光はその前側(光出射側)に設けてある位相差板によってS偏光に変換されて出射される。すなわち、ほぼ全ての光がS偏光に揃えられるようになっている。
上記偏光ビームスプリッタ23を通過した光は、コンデンサレンズ24を経て、第1ダイクロイックミラー25に至る。第1ダイクロイックミラー25は、光の青色成分のみを反射すると共に、赤色及び緑色成分を通過させる機能を有し、通過した赤色及び緑色成分の光は第2ダイクロイックミラー26に至る。第2ダイクロイックミラー26は、光の緑色成分を反射すると共に、赤色成分を通過させる機能を有している。従って、光源ランプ19から発せられた白色光は、第1及び第2ダイクロイックミラー25,26によって、青色光,緑色光及び赤色光に分光される。
第1ダイクロイックミラー25で反射された青色光は全反射ミラー27によって反射され、第2ダイクロイックミラー26で反射された緑色光はそのまま、第2ダイクロイックミラー26を通過した赤色光はリレーレンズ28,30を介して全反射ミラー29,31で反射されて、それぞれ映像生成光学系32に導かれることになる。
映像生成光学系32には、立方体形状の色合成プリズム33の3つの側面に、それぞれ赤色用液晶パネル34r、緑色用液晶パネル34g及び青色用液晶パネル34b等が取り付けられたプリズム組み立て部品35(図4参照)が着脱可能に配置されている。色合成プリズム33と赤色用液晶パネル34rの間には出射側偏光板36rが配置され、色合成プリズム33と緑色用液晶パネル34gの間には出射側偏光板36gと前置偏光板37gが配置され、色合成プリズム33と青色用液晶パネル34bの間には出射側偏光板36bと前置偏光板37bが配置されている。また、3枚の液晶パネル34r,34g,34bの入射側にはそれぞれ入射側偏光板38r,38g,38bとコンデンサレンズ39r,39g,39bが配置されている。
従って、第1ダイクロイックミラー25及び全反射ミラー27によって反射された青色光は、青色用のコンデンサレンズ39bに導かれ、入射側偏光板38b、青色用液晶パネル34b及び前置偏光板37b,出射側偏光板36bを経て、色合成プリズム33へ至る。また、第2ダイクロイックミラー26によって反射された緑色光は、緑色用のコンデンサレンズ39gに導かれ、入射側偏光板38g、緑色用液晶パネル34g及び前置偏光板37g,出射側偏光板36gを経て、色合成プリズム33へ至る。同様に、第1ダイクロイックミラー25及び第2ダイクロイックミラー26を透過し、2枚の全反射ミラー29,31によって反射された赤色光は、赤色用のコンデンサレンズ39rに導かれ、入射側偏光板38r、赤色用液晶パネル34r及び出射側偏光板36rを経て、色合成プリズム33へ至る。
色合成プリズム33に導かれた3色の映像光は、この色合成プリズム33により合成され、これによって得られるカラー映像光が、投写レンズ4を経て前方のスクリーンへ拡大投写されることになる。
図8〜図11は、本実施形態における光源ランプ冷却機構を示す要部拡大図であり、図8は前面側斜め上方から見た斜視図、図9は背面側斜め上方から見た斜視図で、ダクトの上半分を取り外して示している。また、図10は上記図9から光源ランプのホルダーを取り外した斜視図、図11は裏面側から見た要部断面図である。
本実施形態の光源ランプ19は、高圧水銀ランプやメタルハライドランプ等から成る発光管191と、この発光管191を覆うように配置され、内面に放物面状の反射面が形成されて前面が開口するリフレクタ192とを有している。このリフレクタ192には、図10に示すように、前面開口縁に吸気口193と排気口194が対向して形成されている。
上記のように構成された光源ランプ19は、図8,図9に示すようなアルミ製ランプホルダー195に装着される。このアルミ製ランプホルダー195には、リフレクタ192の前面開口を閉塞する耐熱性のガラス板196が備えられていると共に、リフレクタ192の吸気口193と排気口194に対応して、多数の小孔から成る通風網197が形成されて、発光管191の破裂時にその破片が外部に飛散しないように構成されている。
従来の光源ランプ冷却機構は、光源ランプの冷却のみを考慮してファンやその吹出口が配置されているため、光源ランプの冷却はできても、その分だけ排気温度が高くなってしまう。液晶プロジェクタ等の投写型映像表示装置は、光源ランプの高出力化と装置の小型化が同時に求められるようになってきており、上述したような従来技術では、高出力の光源ランプの冷却はできても、排気温度が利用者の許容範囲を超えて高くなり過ぎてしまうので、光源ランプの冷却と排気温度低減を両立することが困難になってきている。その対策としてファンの出力(回転数)を上げるとファンの騒音が高くなる。
そこで、本実施形態では、光源ランプ19を冷却するファンとして、光源ランプ19の内部に上記リフレクタ192に形成された吸気口193を介して送風する内部用吹出口161及びリフレクタ192の外表面に送風する外部用吹出口162,163を有する吸気ファン(第1のファン)16と、光源ランプ19周りの排気を筐体2の側壁に形成された排気孔8を介して外部に排出する排気ファン(第2のファン)17とを備えている。吸気ファン16はシロッコファンから成り、排気ファン17は軸流ファンから成っている。
そして、上記吸気ファン16の外部用吹出口162,163を光源ランプ19のリフレクタ192の外表面中央部から逸らして形成すると共に、排気ファン17をその吸込方向が上記吸気ファン16の外部用吹出口162,163側を向くように傾斜して配置している。
上記各吹出口161,162,163は、光源ランプ19の照射方向側方に配置された吸気ファン16から光源ランプ19の側方に延びるダクト164の先端側を円弧状に光源ランプ19側に折曲して、その先端面に形成されている。内部用吹出口161は、光源ランプ19のリフレクタ192に形成された吸気口193に対応して形成されているが、外部用吹出口162,163は、光源ランプ19のリフレクタ192の外表面中央部から上下方向に逸らして上下に2つ形成されている。
また、上記のように吸気ファン16の外部用吹出口162,163を光源ランプ19の外表面中央部から逸らす度合と、排気ファン17をその吸込方向が吸気ファン19の外部用吹出口162,163側を向くように傾斜する度合は、光源ランプ19の冷却とその排気温度を考慮して設定されている。
上記のように構成することにより、最も高温になる発光管191がある光源ランプ19の内部は吸気ファン16の内部用吹出口161を用いて効率良く冷却することができる。また、光源ランプ19内部ほどは高温にならない光源ランプ19のリフレクタ192の外表面(その後端から突出するネック部198を含む)は、外表面中央部から逸らして形成した吸気ファン16の外部用吹出口162,163を用いて適度に冷却できる。
さらに、排気ファン17はその吸込方向が吸気ファン16の外部用吹出口162,163側を向くように傾斜して配置されているので、光源ランプ19外表面中央部から逸らして形成した吸気ファン16の外部用吹出口162,163からの送風は、光源ランプ19外表面を冷却すると共に一部が排気ファン17に直接吸い込まれ、光源ランプ19内部を冷却して高温になった排気と混ぜ合わされて外部に排出されることで、排気温度低減を図ることができる。
従って、吸気ファン16や排気ファン17の出力をそれほど上げることなく光源ランプ19の冷却と排気温度低減を両立でき、騒音も低く抑えることができる。
また、吸気ファン16の外部用吹出口162,163を光源ランプ19の外表面中央部から逸らして上下に2つ形成したことにより、光源ランプ19の外表面をほぼ均等に冷却できる。
さらに、吸気ファン16の外部用吹出口162,163を光源ランプ19の外表面中央部から逸らす度合と、排気ファン17をその吸込方向が吸気ファン16の外部用吹出口162,163側を向くように傾斜する度合は、光源ランプ19の冷却とその排気温度を考慮して設定したことにより、光源ランプ19の高出力化や装置の小型化等に合わせて光源ランプ19の冷却と排気温度低減を柔軟に両立できる。
また、吸気ファン16の各吹出口161,162,163を吸気ファン16から光源ランプ19に延ばしたダクト164に形成したことにより、吸気ファン16の配置位置の自由度が向上する。
以上のように、本実施形態によれば、上述したような光源ランプ冷却機構を備えているので、ファン16,17の出力をそれほど上げることなく光源ランプ19の冷却と排気温度低減を両立でき、騒音も低く抑えることが可能な液晶プロジェクタ1が実現できる。
図12〜図15は、本実施形態における光学部品冷却機構を示す要部拡大図であり、図12はその前面側斜め上方から見た斜視図、図13は平面図、図14は液晶パネル等の光学部品を取り除いて示した平面図、図15はダクトの下半分を取り外して示した裏面図である。
従来より、赤色光,緑色光,青色光に対応した3枚の液晶パネルと各液晶パネルの入射側及び出射側に配置される偏光板を、各色毎に1台、計3台のファンで冷却するようにしたものが知られている。
ところで、赤色光,緑色光,青色光に対応した3枚の液晶パネルや各液晶パネルの入射側及び出射側に配置される偏光板等は、各色毎に温度上昇や紫外線劣化の度合が異なるので、必要冷却量も異なってくる。特に、青色光は紫外線領域に近いので、紫外線劣化を防ぐため必要冷却量が大きくなる。
また、液晶プロジェクタ等の投写型映像表示装置は、光源ランプの高出力化による高輝度化と、装置の小型化や低コスト化(液晶パネル等の小型化)が同時に求められるようになってきており、高輝度で且つ単位面積当たりの光量が増えてきている。
しかしながら、上述したような各色毎に1台のファンで冷却するようにした従来技術では、高輝度且つ単位面積当たりの光量が増えた機種では対応できなくなってきている。その対策としてファンの出力(回転数)を上げるとファンの騒音が高くなる。さらに、PBSの冷却も行わなければならない。
そこで、本実施形態では、前述した各液晶パネル34r,34g,34bの入射側と出射側に、3台の吸気ファン41,42,43からの送風をダクト411,421,431を介して吹き出す吹出口r1,r2,g1,g2、b1、b2を形成すると共に、前述したPBS23に吸気ファン43からの送風をダクト432を介して吹き出す吹出口p1を形成している。そして、青色光に対応した液晶パネル34bの入射側吹出口b1と出射側吹出口b2には、それぞれ異なる吸気ファン43,41からの送風を吹き出すようにダクトを構成したものである。なお、各吸気ファン41〜43はシロッコファンから成っている。
すなわち、1台の吸気ファン43で青色光に対応した液晶パネル34bの入射側吹出口b1とPBS23の吹出口p1に送風し、他の2台の吸気ファン41,42で、赤色光と緑色光に対応した各液晶パネル34r,34gの入射側吹出口r1,g1及び出射側吹出口r2,g2と青色光に対応した液晶パネル34bの出射側吹出口b2に送風するようにダクトを構成している。
より具体的に説明すると、2台の吸気ファン41,42のうち、1台の吸気ファン42で緑色光に対応した液晶パネル34gの入射側吹出口g1及び出射側吹出口g2にダクト421を介して送風し、もう1台の吸気ファン41で赤色光に対応した液晶パネル34rの入射側吹出口r1及び出射側吹出口r2と青色光に対応した液晶パネル34bの出射側吹出口b2にダクト411を延長して送風するようにダクトを構成している。
上記のように構成したことにより、3台の吸気ファン41〜43で各液晶パネル34r,34g,34bの入射側と出射側に加えてPBS23も冷却できる。さらに、必要冷却量が大きい青色光の入射側と出射側はそれぞれ異なる吸気ファン43,41を用いて十分に冷却できる。従って、高輝度且つ単位面積当たりの光量が増えても、吸気ファン41〜43の出力(回転数)をそれほど上げることなく、液晶パネル34r,34g,34bと偏光板36r,36g,36b,37g,37b,38r,38g,38b及びPBS23を3台の吸気ファン41〜43で冷却でき、低騒音化も図れる。
また、1台の吸気ファン43で青色光に対応した液晶パネル34bの入射側吹出口b1とPBS23の吹出口p1に送風し、他の2台の吸気ファン41,42で、赤色光と緑色光に対応した各液晶パネル34r,34gの入射側吹出口r1,g1及び出射側吹出口r2,g2と青色光に対応した液晶パネル34bの出射側吹出口b2に送風するようにダクトを構成したことにより、本実施形態の光学系13のようにPBS23側に青色光の液晶パネル34bが配置されるものでは、最短のダクト構成で上述した作用効果を実現できる。また、温度が最も上昇しない赤色光用の吸気ファン41で、青色光に対応した液晶パネル34bの出射側吹出口b2に送風することができる。なお、温度が最も上昇する緑色光用も1台の吸気ファン42で足りなくなれば、赤色光用の吸気ファン41から送風することも可能である。
さらに、本実施形態のように、上記2台の吸気ファン41,42のうち、1台の吸気ファン42で緑色光に対応した液晶パネル34gの入射側吹出口g1及び出射側吹出口g2に送風し、もう1台の吸気ファン41で赤色光に対応した液晶パネル34rの入射側吹出口r1及び出射側吹出口r2と青色光に対応した液晶パネル34bの出射側吹出口b2に送風するようにダクトを構成したことにより、ダクト構成が複雑化することなく上述した作用効果を実現できる。
以上のように、本実施形態によれば、上述したような光学部品冷却機構を備えているので、高輝度且つ単位面積当たりの光量が増えても、ファンの出力(回転数)をそれほど上げることなく、液晶パネルと偏光板及びPBSを3台のファンで冷却でき、低騒音化も図れる液晶プロジェクタ1を実現できる。
次に、本実施形態の電源ユニットについて説明する。
従来は、電源ユニットの回路基板上にノイズ除去フィルタ部が搭載されたものが一般的である。
液晶プロジェクタ等の投写型映像表示装置は、光源ランプの高出力化による高輝度化と、装置の小型化や低コスト化が同時に求められるようになってきており、光源ランプの高出力化により電源ユニットも出力の大きなものが必要となる。
しかしながら、出力の小さい機種では、上述した従来技術のように電源ユニットの回路基板上にノイズ除去フィルタ部を搭載しても問題ないが、出力が大きくなると、小型化できないコア(コイル)を有するノイズ除去フィルタ部が大きくなり、電源ユニットが大型化する。
電源ユニットが大きくなると、この電源ユニットを冷却するファンも大型化したり、出力(回転数)を上げる必要があり、冷却性能が低下し、騒音が大きくなる。その対策として、ノイズ除去フィルタ部を分離して別置きすることが考えられるが、接続線にノイズが入り易くなり、コアの使用増加などによりEMC(ElectroMagnetic Compatibility:電磁環境両立性)対策が大変になって、コスト高となる。
そこで、本実施形態では、前述したように、ノイズ除去フィルタ部15を電源ユニット本体14から分離すると共に、分離されたノイズ除去フィルタ部15を電源インレット10が設けられる筐体背面側壁及び電源ユニット本体14のそれぞれの近傍に出来るだけ位置するように配置したものである。
具体的には、横長筐体2の前面側壁に沿って電源ユニット本体14を配置し、背面側壁における前記電源ユニット本体14と対向する位置に、背面側壁に沿ってノイズ除去フィルタ部15を配置したものである。
このように構成することにより、光源ランプ19の出力が大きくなっても、電源ユニット本体14を小型化することができるので、冷却性能改善による低騒音化が可能になる。さらに、接続線を最短化することで、EMC対策の効率化(コアの使用削減など)による低コスト化が可能になる。
また、ノイズ除去フィルタ部15を電源インレット10が設けられる筐体背面側壁の近傍に配置したことにより、筐体2の側面側に電源コードがこないので、筐体2の側面側の使い勝手を損なうことなく、上述した作用効果が得られる。
さらに、横長筐体2の前面側壁に沿って電源ユニット本体14を配置し、背面側壁における前記電源ユニット本体14と対向する位置にノイズ除去フィルタ部15を配置したことにより、ノイズ除去フィルタ部15を背面側壁に沿って配置しても接続線を最短化することができるので、筐体2内の各部品の配置構成が複雑化することなく、上述した作用効果が得られる。
以上のように、本実施形態によれば、上述したような電源ユニットを備えたことにより、光源ランプ19の出力が大きくなっても、冷却性能改善による低騒音化やEMC対策の効率化等による低コスト化が可能な液晶プロジェクタ1を実現できる。
なお、本実施形態では、筐体2が横長であるため、電源ユニット本体14とノイズ除去フィルタ部15をそれぞれ前面側壁と背面側壁に沿って平行に配置しても接続線を最短化できたが、前後方向に縦長の筐体の場合は上記のような配置では接続線を最短化できないので、このような場合には、例えばノイズ除去フィルタ部を前後方向に配置すれば、ノイズ除去フィルタ部を筐体背面側壁及び電源ユニット本体のそれぞれの近傍に配置することができる。
次に、本実施形態における排気機構について説明する。
前述したように、従来より、光源ランプの近傍に光源ランプや電源ユニット等からの排気を外部に排出する排気ファンを2台並設したものが知られている。
液晶プロジェクタ等の投写型映像表示装置は、光源ランプの高出力化と装置の小型化が同時に求められるようになってきており、高出力の光源ランプからは高温の排気が排出されるが、その排気温度低減と、排気ファンの低騒音化が課題になっている。
しかしながら、上述したような従来技術で、並設した排気ファンを低騒音化するには、筐体側壁との間隔をとる必要があり、小型化の妨げになる。また、排気温度低減のために、光源ランプからの高温の排気と電源ユニット等からの比較的低温の排気が混じり合うように、並設した各排気ファンを互いの排気方向にハの字状に傾斜して配置することが考えられるが、この場合にも、そのためのスペースが必要となるので、小型化の妨げになる。
そこで、本実施形態では、前述した図3,図4等に示したように、主に光源ランプ19(光源ランプユニット12)からの排気を外部に排出する第1の排気ファン17と、主に電源ユニット本体14からの排気を外部に排出する第2の排気ファン18とを横並びに並設すると共に、第1の排気ファン17における第2の排気ファン18側端部を内側に移動して、第1の排気ファン17をその排気方向が第2の排気ファン18の排気側に向くように傾斜して配置したものである。
また、上記第1の排気ファン17は、筐体側壁に形成されたスリット状の多数の排気孔8に対して傾斜して配置され、さらに、当該排気孔8から排気を斜め前方に向けて排出するように傾斜して配置されている。
上記第1の排気ファン17及び第2の排気ファン18は、図16,図17に示す如く、上述したような配置構成となるように枠体50に予め固定されてユニット化されており、この排気ファンユニット51を筐体2の下ケース2bの所定位置に取り付ければ、上述した配置構成が容易に実現するようになっている。なお、第1の排気ファン17には、光源ランプ19からの高温の排気が吸い込まれるので、図17に示すように、背面側は真ん中のモータ部が塞がれたカバー52で覆われており、光源ランプ19からの高温の排気に対してモータ部を保護するように構成されている。
以上のように構成したことにより、第1の排気ファン17を内側に傾斜させることで小型化を妨げることなく、さらに筐体側壁と第1の排気ファン17との間に間隔を形成できて低騒音化を図ることができる。また、光源ランプ19からの高温の排気と電源ユニット本体14からの比較的低温の排気が混じり合うようになって排気温度低減を図ることができる。
また、光源ランプは高温になり、従来より排気ファンとは間隔をおいて配置されるので、上述した構成、効果を容易に実現できる。
さらに、第2の排気ファン18が主に電源ユニット本体14からの排気を外部に排出するものであるから、光源ランプ19ほど高温ではないが重要な電源ユニット本体14の排気も同時に行うことができる。
また、光源ランプ19からの排気を外部に排出する第1の排気ファン17を筐体側壁に形成されたスリット状の多数の排気孔8に対して傾斜して配置したことにより、光源ランプ19からの高温の排気がスリット状の多数の排気孔8に斜めから排出されるので、その分だけ排出され難くなって第2の排気ファン18からの比較的低温の排気と混じり易くなって、より一層、排気温度低減を図ることができる。
また、光源ランプ19からの排気を外部に排出する第1の排気ファン17を筐体側壁に形成された排気孔8から排気を斜め前方に向けて排出するように傾斜して配置したことにより、温度の高い排気が操作者等がいる横方向に吹き出されるのを防ぐことができる。
以上のように、本実施形態によれば、上述したような排気機構を備えているので、排気ファン17,18の低騒音化と排気温度低減を図りながら小型化が可能な液晶プロジェクタ1を実現できる。
なお、本実施形態では、第1の排気ファン17を傾斜されたが、スペース的に内側に余裕が有れば、逆に第2の排気ファン18を上記と同様に傾斜させても、一定の効果が期待できる。
また、上記実施形態では、投写型映像表示装置として光変調素子に液晶パネルを用いた液晶プロジェクタを示したが、他の映像光生成系を備える投写型映像表示装置においても本願発明を適用することができる。例えば、DLP(Digital Light Processing;テキサス・インスツルメンツ(TI)社の登録商標)方式のプロジェクタにおいても本願発明を適用することができる。
本願発明に係る投写型映像表示装置の一実施形態としての液晶プロジェクタを前面側斜め上方から見た斜視図。 同じく、背面側斜め上方から見た斜視図。 図1の上ケースを取り外して示した斜視図。 更にメイン制御基板を取り外して示した斜視図。 更に光学系を取り外して示した斜視図。 図5の平面図。 光学系の構成例を示す図。 本実施形態における光源ランプ冷却機構を示す要部拡大図で、前面側斜め上方から見た斜視図。 同じく、ダクトの上半分を取り外して背面側斜め上方から見た斜視図。 図9から光源ランプのホルダーを取り外した斜視図。 裏面側から見た要部断面図。 本実施形態における光学部品冷却機構を示す要部拡大図で、前面側斜め上方から見た斜視図。 同じく、平面図。 同じく、光学部品を取り除いて示した平面図。 同じく、ダクトの下半分を取り外して示した裏面図。 本実施形態における排気機構を構成する排気ファンユニットを示す斜視図。 同じく、その背面側を示す斜視図。
符号の説明
1 液晶プロジェクタ
2 筐体
4 投写レンズ
8 排気孔
10 電源インレット
12 光源ユニット
13 光学系
14 電源ユニット本体
15 ノイズ除去フィルタ部
15a コア(コイル)
16 吸気ファン
161 内部用吹出口
162,163 外部用吹出口
164 ダクト
17,18 排気ファン
19 光源ランプ
191 発光管
192 リフレクタ
193 吸気口
194 排気口
198 ネック部
20,24,39r,39g,39b コンデンサレンズ
21,22 第1,第2インテグレータレンズ
23 偏光ビームスプリッタ(PBS)
25,26 第1,第2ダイクロイックミラー
27,29,31 全反射ミラー
28,30 リレーレンズ
32 映像生成光学系
33 色合成プリズム
34r,34g,34b 液晶パネル
35 プリズム組み立て部品
36r,36g,36b 出射側偏光板
37g,37b 前置偏光板
38r,38g,38b 入射側偏光板
41,42,43 吸気ファン
50 枠体
51 排気ファンユニット
52 カバー

Claims (6)

  1. 光源ランプを含む筐体内部からの排気を外部に排出する排気ファンを備えた排気機構において、
    主に前記光源ランプからの排気を外部に排出する第1の排気ファンと、主に前記光源ランプ以外からの排気を外部に排出する第2の排気ファンとを並設すると共に、一方の排気ファンにおける他方の排気ファン側端部側を内側に移動して、前記一方の排気ファンをその排気方向が他方の排気ファンの排気側に向くように傾斜して配置したことを特徴とする排気機構。
  2. 前記第1の排気ファンにおける前記第2の排気ファン側端部側を内側に移動して、前記第1の排気ファンをその排気方向が前記第2の排気ファンの排気側に向くように傾斜して配置したことを特徴とする請求項1記載の排気機構。
  3. 前記第2の排気ファンは、主に電源ユニットからの排気を外部に排出することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の排気機構。
  4. 前記第1の排気ファンを筐体側壁に形成された排気孔に対して傾斜して配置したことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の排気機構。
  5. 前記第1の排気ファンを筐体側壁に形成された排気孔から排気を斜め前方に向けて排出するように傾斜して配置したことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の排気機構。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の排気機構を備えて、光源ランプから照射された光を映像信号に基づき変調し、変調された映像光を拡大投写することを特徴とする投写型映像表示装置。
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