JP2007078986A - 投射型画像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像表示素子の冷却の際に、高温化された空気を画像表示素子周辺に堆積することないように風の流れを作成して、画像表示素子の性能劣化を発生させない投射型画像表示装置を提供する。
【解決手段】 排気ファンの回転軸を、画像表示素子を流れる風の方向に合わせて配置するとともに、吹き付けファンから排気ファンに至る風の流れの上流方向から下流方向に向けて、画像表示素子、駆動回路基板(電源含む)、排気ファンの順に配置した。
【選択図】 図3

Description

本発明は、温度による影響を受けやすい画像表示素子の周辺に高温化された空気が堆積しないように風の流れを作成する投射型画像表示装置に関するものである。
画像表示素子(反射型映像表示素子)近傍に軸流ファンを配置して画像表示素子を冷却する一方、軸流ファン配置部とは反対側に、画像表示素子を駆動する駆動回路基板を配置している構成が特許文献1の図9に開示されている。また、特許文献1の図8には、画像表示素子(反射型映像表示素子)を駆動する駆動回路基板の近傍に軸流ファンを配置して、駆動回路基板を介して画像表示素子側に風の流れを作成して画像表示素子を冷却する構成が開示されている。
特開2004−61569号公報 図9、図8参照
しかしながら、特許文献1の図9においては、軸流ファンは画像表示素子を駆動する駆動回路基板から遠く離れた位置に配置されている為、駆動回路基板周辺では風の流れは遅くなる。その為、駆動回路基板上の電気素子の発熱により高温化された空気は画像表示素子周辺に堆積して、画像表示素子自体を冷却しづらくなるという問題点があった。また、この構成において、軸流ファンの吸気力にて画像表示素子を冷却する方法であると駆動回路基板上の電気素子の発熱により高温化された空気が直接、風の流れにより画像表示素子に当たることになる。その為、画像表示素子自体を冷却しづらくなるという問題点があった。一方、特許文献1の図8においては、画像表示素子を駆動する駆動回路基板上の電気素子の発熱により高温化された空気を軸流ファンの吸気力にて画像表示素子周辺から遠ざけるように風の流れを作成することが可能な構成である。しかしながら、肝心な画像表示素子自体の冷却に関しては、前述した特許文献1の図9の例と同様、軸流ファンより遠く離れた位置に画像表示素子が位置している為、風速が遅くなり、画像表示素子自体を冷却しづらい構成となるという問題点があった。
本発明は、吹き付けファン及び排気ファンにて作成される風の流れを利用して、画像表示素子周辺に高温化した空気が堆積しないようにして、画像表示素子の性能劣化防止、耐久性向上、信頼性向上が図られた投射型画像表示装置を提供するものである。
本出願に係る第1の発明は、画像表示素子と、該画像表示素子を駆動する駆動回路基板と、該画像表示素子を冷却する吹き付けファンと、該画像表示素子を流れる風を導く排気ファンと、を備えている。この構成において、排気ファンの回転軸を、画像表示素子を流れる風の方向に合わせて配置するとともに、吹き付けファンから排気ファンに至る風の流れの上流方向から下流方向に向けて、画像表示素子、駆動回路基板、排気ファンの順に配置したことを特徴とする。
本出願に係る第2の発明は、画像表示素子と、該画像表示素子を冷却する吹き付けファンと、電源と、該電源周辺の空気を吸い込むように配置するとともに該画像表示素子を流れる風を導く排気ファンと、を備えている。この構成において、排気ファンの回転軸を、画像表示素子を流れる風の方向に合わせて配置するとともに、吹き付けファンから排気ファンに至る風の流れの上流方向から下流方向に向けて、画像表示素子、電源、排気ファンの順に配置したことを特徴とする。
本出願に係る第3の発明は、第1、第2の発明において、画像表示素子を照明する光を発生する為のランプと、該ランプからの光を色分解合成する色分解合成光学系と、を設けている。この構成において、該色分解合成光学系を通過する分解合成光路に対して略垂直方向から吹き付けファンによる吹き付け風を送風するように構成したことを特徴とする。
本出願に係る第4の発明は、第3の発明において、色分解合成光学系を偏光ビームスプリッターを成す複数のプリズムにて形成する一方、複数のプリズム、及び画像表示素子の間隙空間を吹き付けファンによる吹き付け風が通風するように構成したことを特徴とする。
本出願に係る第5の発明は、第1〜4の発明において、駆動回路基板には穴部、または切り欠き部を設け、該穴部、または該切り欠き部の位相に合わせた位置に吹き付けファンによる吹き付け風の送風口を設けたことを特徴とする。
本発明の更なる目的又はその他の特徴は、以下、添付の図面を参照して説明される好ましい実施例等によって明らかにされるであろう。
本出願に係る第1の発明によれば、排気ファンの回転軸を、画像表示素子を流れる風の方向に合わせて配置するとともに、吹き付けファンから排気ファンに至る風の流れの上流方向から下流方向に向けて、画像表示素子、駆動回路基板、排気ファンの順に配置した。このことで、画像表示素子自体の冷却に対しては吹き付けファンでの吹き付け風の風速の速い状態で冷却が可能となる。その一方、吹き付けファンと排気ファンによる空気の流れ方向が変わることなく略一直線的に構成可能な為、駆動回路基板の電気素子の発熱での高温空気を、画像表示素子周辺に堆積させずに効率良く排気ファンに導いた。その結果、画像表示素子の高温化が防止でき、画像表示素子としての性能劣化防止、耐久性向上、信頼性向上が図られた投射型画像表示装置が提供できるという効果が期待できる。また、2つのファンにて空気の流れを作成した為、高温空気の堆積防止をファン電圧を上げずに対策出来る為、サイレントな投射型画像表示装置が提供できるという効果が期待できる。
本出願に係る第2の発明によれば、排気ファンの回転軸を、画像表示素子を流れる風の方向に合わせて配置するとともに、吹き付けファンから排気ファンに至る風の流れの上流方向から下流方向に向けて、画像表示素子、電源、排気ファンの順に配置した。このことで、第一の発明の効果と同様、画像表示素子自体の冷却に対しては吹き付けファンでの吹き付け風の風速の速い状態で冷却が可能となる。その一方、吹き付けファンと排気ファンによる空気の流れ方向が変わることなく略一直線的に構成可能な為、電源の発熱での高温空気を、画像表示素子周辺に堆積させずに効率良く排気ファンに導いた。その結果、画像表示素子の高温化が防止でき、画像表示素子としての性能劣化防止、耐久性向上、信頼性向上が図られた投射型画像表示装置が提供できるという効果が期待できる。また、2つのファンにて空気の流れを作成した為、高温空気の堆積防止をファン電圧を上げずに対策出来る為、サイレントな投射型画像表示装置が提供できるという効果が期待できる。
本出願に係る第3、第4の発明によれば、第1、第2の発明において、画像表示素子を照明する光を発生する為のランプと、該ランプからの光を色分解合成する色分解合成光学系と、を設けている。この構成において、該色分解合成光学系を通過する分解合成光路に対して略垂直方向から吹き付けファンによる吹き付け風を送風するように構成した。また、色分解合成光学系を偏光ビームスプリッターを成す複数のプリズムにて形成する一方、複数のプリズム、及び画像表示素子の間隙空間を吹き付けファンによる吹き付け風が通風するように構成した。このことで、もともとプリズム、及び画像表示素子の間隙空間は導風路に成り得るような構成となっていることから、吹き付け風は風の抵抗をほとんど受けないで排気ファンへと導かれる。即ち、吹き付けファンの風速ダウンが少なく効率良く画像表示素子を冷却可能となる。これにより、画像表示素子周辺の高温空気の堆積が起こりにくい、画像表示素子の性能劣化防止、耐久性向上、信頼性向上が図られた投射型画像表示装置が提供できるという効果が期待できる。
本出願に係る第5の発明によれば、第1〜4の発明において、駆動回路基板には穴部、または切り欠き部を設け、該穴部、または該切り欠き部の位相に合わせた位置に吹き付けファンによる吹き付け風の送風口を設けた。このことで、吹き付け風は駆動回路基板に衝突することによる風の抵抗を受けないで排気ファンへと導かれる。即ち、吹き付けファンの風速ダウンが少なく効率良く画像表示素子を冷却可能となる。さらに、画像表示素子周辺の高温空気の堆積が起こりにくい、画像表示素子の性能劣化防止、耐久性向上、信頼性向上が図られた投射型画像表示装置が提供できるという効果が期待できる。
以下に、本発明の実施の形態を添付の図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の投射型画像表示装置(投射表示装置)を示している。
図1において、1は光源ランプ、2はランプ1を保持するランプホルダー、3は防爆ガラス、4はガラス押さえである。αはランプ1からの光を入射する照明光学系、βは照明光学系からの出射光を入射するRGBの3色用の画像表示素子(反射型液晶表示素子)を備えた色分解合成光学系である。5は色分解合成光学系からの出射光を入射して図示せぬスクリーン(被投射面)に画像を投射する投射レンズ鏡筒であり、投射レンズ鏡筒5内には後述する投射レンズ光学系を収納している。6はランプ1、照明光学系α、色分解合成光学系βを収納するとともに投射レンズ5が固定される光学ボックスであり、該光学ボックス6にはランプ1の周囲を囲むランプ周辺部材としてのランプケース部材6aが形成されている。
7は光学ボックス6内に照明光学系α、色分解合成光学系βを収納した状態で蓋をする光学ボックス蓋である。8は電源、9は電源フィルタ、10は8の電源と合体しランプ1を点灯する為のバラスト電源で、11は電源8からの電力により画像表示素子の駆動、及びランプ1の点灯指令を送る為の回路基板である。12A・12Bは後述する外装キャビネット21の吸気口21aから空気を吸い込むことで色分解合成光学系β内の画像表示素子等の光学素子を冷却する為の光学系用の冷却ファンA・冷却ファンBである。13は光学冷却ファン12による風を色分解合成光学系β内の画像表示素子等の光学素子に送る為のRGBダクトAである。
14はランプ1に対して吹き付け風を送り、ランプ1を冷却する為の光源ランプ用の冷却ファンである。15はランプ冷却ファン14を保持しつつ冷却風をランプに送るためのランプダクトAであり、16は冷却ファン14を押さえて15のランプダクトAと合わせてダクトを構築するためのランプダクトBである。17は後述する外装キャビネット21に設けた吸気口21bから空気を吸い込むことで電源8とバラスト10内に風を流通させて電源8及びバラスト電源10を同時に冷却する為の電源用の冷却ファン(排気ファン)である。18は排気ファンであり、排気ファン18はランプ冷却ファン14によるランプ1を通過した後の熱風を排出する。
19はランプ排気ルーバーA、20はランプ排気ルーバーBであり、ランプ1からの光が装置外部に漏れないような遮光機能を有している。
21は光学ボックス6等を収納する為の外装キャビネット(外装ケース下部)、22は外装キャビネット21に光学ボックス6等を収納した状態で蓋をする為の外装キャビネット蓋(外装ケース上部)である。23は側板A、24は側板Bであり、外装キャビネット21には上述した吸気口21a、21bが形成されており、側板B24には上述した排気口24aが形成されている。
25は各種信号を取り込むコネクターが搭載されるインターフェース基板で、26は側板A23の内側に取り付けられたインターフェース補強板である。
27はランプ1からの排気熱を18の排気ファンまで導き、装置内部に排気風を放散させないためのランプ排気ボックスで、19のランプ排気ルーバーAと20のランプ排気ルーバーBを保持する。
28はランプ蓋で、ランプ蓋28は外装キャビネット21の底面に着脱自在に設けられており、図示を省略したビスにより固定されている。また、29はセット調整脚で、セット調整脚29は外装キャビネット21に固定されており、その脚部29aの高さを調整可能となっている。脚部29aの高さ調整により、装置本体の傾斜角度を調整できるように構成されている。
30は外装キャビネット21の吸気口21a外側に取り付く不図示のフィルターを押えるRGB吸気プレートである。
31はβの色分解合成光学系を保持するプリズムベースである。32は、βの色分解合成光学系の光学素子と画像表示素子を冷却するために12A・12Bの冷却ファンA・冷却ファンBからの冷却風を導くためのダクト形状部を有するボックスサイドカバーである。33は32のボックスサイドカバーと合わせることでダクトを形成するためのRGBダクトBである。
34はβの色分解合成光学系内に配置されるところの、画像表示素子から出ているFPCが接続され、11の回路基板に接続されるRGB基板(駆動回路基板)で、35は34のRGB基板に電気ノイズが入り込まないようにするためのRGB基板カバーである。
次に、前述したランプ1、照明光学系α、色分解合成光学系β、投射レンズ5にて構成される画像表示素子(反射型液晶表示素子)を搭載した投射型画像表示装置の光学構成について図2にて説明する。
図2において、41は連続スペクトルで白色光を発光する発光管、42は発光管41からの光を所定の方向に集光するリフレクターであり、発光管41とリフレクター42によりランプ1を形成する。
43aは水平方向(ランプ1からの光の進行方向における水平方向(紙面垂直方向))において屈折力を有するレンズアレイで構成された第1のシリンダアレイである。43bは第1のシリンダアレイ43aの個々のレンズに対応したレンズアレイを有する第2のシリンダアレイである。44は紫外線吸収フィルタ、45は無偏光光を所定の偏光光に揃える偏光変換素子である。
46は垂直方向において屈折力を有するシリンドリカルレンズで構成されたフロントコンプレッサ、47は光軸を88度変換する為の全反射ミラーである。43cは垂直方向(ランプ1からの光の進行方向における垂直方向(紙面垂直方向))において屈折力を有するレンズアレイで構成された第3のシリンダアレイである。43dは第3のシリンダアレイ43cの個々のレンズに対応したレンズアレイを有する第4のシリンダアレイである。50は色座標をある値に調整するために特定波長域の色をランプに戻すためのカラーフィルターである。48はコンデンサーレンズ、49は垂直方向において屈折力を有するシリンドリカルレンズで構成されたリアコンプレッサである。以上により照明光学系αが構成される。
58は青(B)と赤(R)の波長領域の光を反射し、緑(G)の波長領域の光を透過するダイクロイックミラーであり、59は透明基板に偏光素子を貼着したG用の入射側偏光板であり、P偏光光のみを透過する。60はP偏光光を透過し、S偏光光を反射する第1の偏光ビームスプリッターであり、偏光分離面を有する。
61R,61G,61Bはそれぞれ入射した光を反射するとともに画像変調する赤用の反射型液晶表示素子、緑用の反射型液晶表示素子、青用の反射型液晶表示素子である。62R,62G,62Bはそれぞれ、赤用の1/4波長板、緑用の1/4波長板、青用の1/4波長板である。64aはRの色純度を高めるためにオレンジ光をランプに戻すトリミングフィルターで、64bは透明基板に偏光素子を貼着したRB用の入射側偏光板であり、P偏光のみを透過する。65はRの光の偏光方向を90度変換し、Bの光の偏光方向は変換しない色選択性位相差板である。66はP偏光を透過し、S偏光を反射する第2の偏光ビームスプリッターであり、偏光分離面を有する。
68BはB用出射側偏光板(偏光素子)であり、BのS偏光のみを整流し、68GはS偏光のみを透過させるG用出側偏光板である。69はRB光を透過し、G光を反射するダイクロイックプリズムである。
以上のダイクロイックミラー58から69のダイクロイックプリズムにより、色分解合成光学系βが構成される。
ここでP偏光とS偏光の定義を明確にすると、45の偏光変換素子では、P偏光をS偏光に変換するが、ここでゆうP偏光とS偏光は45の偏光変換素子を基準として述べている。一方58のダイクロイックミラーに入射する光は60と66の偏光ビームスプリッター基準で考えるのでP偏光光が入射するものとする。45の偏光変換素子から射出された光はS偏光だが、同じS偏光光を58のダイクロイックミラーに入射する光をP偏光光として本実施例では定義するものである。
次に光学的な作用を説明する。
発光管41から発した光はリフレクター42により所定の方向に集光される。リフレクター42は放物面形状を有しており、放物面の焦点位置からの光は放物面の対称軸に平行な光束となる。但し、発光管41からの光源は理想的な点光源ではなく有限の大きさを有しているので、集光する光束には放物面の対称軸に平行でない光の成分も多く含まれている。これらの光束は、第1のシリンダアレイ43aに入射する。第1のシリンダアレイ43aに入射した光束はそれぞれのシリンダレンズに応じた複数の光束に分割、集光され(垂直方向に帯状の複数の光束)、紫外線吸収フィルタ44を介して、第2のシリンダアレイ43bに入射する。そして、第2のシリンダアレイ43bを経て、複数の光束(垂直方向に帯状の複数の光束)を偏光変換素子45の近傍に形成する。
偏光変換素子45は、偏光分離面と反射面と1/2波長板とからなり、複数の光束は、その列に対応した偏光分離面に入射し、透過するP偏光成分の光と反射するS偏光成分の光に分割される。反射されたS偏光成分の光は反射面で反射し、P偏光成分と同じ方向に出射する。一方、透過したP偏光成分の光は、1/2波長板を透過してS偏光成分と同じ偏光成分に変換され、偏光方向が揃った光として出射する。偏光変換された複数の光束(垂直方向に帯状の複数の光束)は、偏光変換素子45を出射した後、フロントコンプレッサ46を介して、反射ミラー47にて88度反射し、第3のシリンダアレイ43cに入射する。第3のシリンダアレイ43cに入射した光束はそれぞれのシリンダレンズに応じた複数の光束に分割、集光される(水平方向に帯状の複数の光束)。そして、その後、第4のシリンダアレイ43dを経て、複数の光束(水平方向に帯状の複数の光束)となり、コンデンサーレンズ48、リアコンプレッサ49に至る。
ここで、フロントコンプレッサ46、コンデンサーレンズ48、リアコンプレッサ49の光学的作用の関係で、複数の光束は矩形形状の像が重なった形で矩形の均一な照明エリアが形成されることになる。この照明エリアに後述の反射型液晶表示素子61R、61G、61Bを配置する。次に、偏光変換素子45によりS偏光とされた光は、ダイクロイックミラー58に入射する。尚、ダイクロイックミラー58は、B(430〜495nm)とR(590〜650nm)の光は反射し、G(505〜580nm)の光は透過する。
次に、Gの光路について説明する。
ダイクロイックミラー58を透過したGの光は入射側偏光板59に入射する。尚、Gの光はダイクロイックミラー58によって分解された後もP偏光(45の偏光変換素子基準の場合はS偏光)となっている。そしてGの光は、入射側偏光板59から出射した後、第1の偏光ビームスプリッター60に対してP偏光として入射して偏光分離面で透過して、G用の反射型液晶表示素子61Gへと至る。G用の反射型液晶表示素子61Gにおいては、Gの光が画像変調されて反射される。画像変調されたGの反射光のうちP偏光成分は、再び第1の偏光ビームスプリッター60の偏光分離面で透過して光源側に戻され、投射光から除去される。一方、画像変調されたGの反射光のうちS偏光成分は、第1の偏光ビームスプリッター60の偏光分離面で反射され、投射光としてダイクロイックプリズム69に向かう。第1の偏光ビームスプリッター60から出射したGの光は、第3の偏光ビームスプリッター69に対してS偏光として入射し、ダイクロイックプリズム69のダイクロイック膜面でG光を反射して投射レンズ70へと至る。なお、G用の反射型液晶表示素子61Gがすべての偏光成分をP偏光に変換した状態(黒を表示した状態)において、第1の偏光ビームスプリッター60とG用の反射型液晶表示素子61Gとの間に設けられた1/4波長板62Gの遅相軸を所定の方向に調整する。この調整により、第1の偏光ビームスプリッター60とG用の反射型液晶表示素子61Gで発生する偏光状態の乱れの影響を小さく抑えることができる。
一方、ダイクロイックミラー58を反射したRとBの光は、入射側偏光板64aに入射する。尚、RとBの光はダイクロイックミラー58によって分解された後もP偏光となっている。そしてRとBの光は、トリミングフィルター64aでオレンジ光をカットされた後、64bの入射側偏光板から出射し、色選択性位相差板65に入射する。色選択性位相差板65は、Rの光のみ偏光方向を90度回転する作用を持っており、これによりRの光はS偏光として、Bの光はP偏光として第2の偏光ビームスプリッター66に入射する。S偏光として第2の偏光ビームスプリッター66に入射したRの光は、第2の偏光ビームスプリッター66の偏光分離面で反射され、R用の反射型液晶表示素子61Rへと至る。また、P偏光として第2の偏光ビームスプリッター66に入射したBの光は、第2の偏光ビームスプリッター66の偏光分離面を透過してB用の反射型液晶表示素子61Bへと至る。
R用の反射型液晶表示素子61Rに入射したRの光は画像変調されて反射される。画像変調されたRの反射光のうちS偏光成分は、再び第2の偏光ビームスプリッター66の偏光分離面で反射されて光源側に戻され、投射光から除去される。一方、画像変調されたRの反射光のうちP偏光成分は第2の偏光ビームスプリッター66の偏光分離面を透過して投射光として69のダイクロイックプリズムに向かう。
また、B用の反射型液晶表示素子61Bに入射したBの光は画像変調されて反射される。画像変調されたBの反射光のうちP偏光成分は、再び第2の偏光ビームスプリッター66の偏光分離面を透過して光源側に戻され、投射光から除去される。一方、画像変調されたBの反射光のうちS偏光成分は第2の偏光ビームスプリッター66の偏光分離面で反射して投射光として69のダイクロイックプリズムに向かう。
このとき、第2の偏光ビームスプリッター66とR用,B用の反射型液晶表示素子61R,61Bの間に設けられた1/4波長板62R,62Bの遅相軸を調整することにより、Gの場合と同じようにR,Bそれぞれの黒の表示の調整を行うことができる。
こうして1つの光束に合成され、第2の偏光ビームスプリッター66から出射したRとBの投射光のうちBの光は、出射側偏光板68Bで検光されて69のダイクロイックプリズムに入射する。また、Rの光はP偏光のまま68Bの偏光板をそのまま透過し、69のダイクロイックプリズムに入射する。
尚、出射側偏光板68Bで検光されることにより、Bの投射光は第2の偏光ビームスプリッター66とB用の反射型液晶表示素子61B、1/4波長板62Bを通ることによって生じた無効な成分をカットされた光となる。
そして、69のダイクロイックプリズムに入射したRとBの投射光は69のダイクロイックプリズムのダイクロイック膜面を透過し、前述した該ダイクロイック膜面にて反射したGの光と合成されて投射レンズ5に至る。
そして、合成されたR,G,Bの投射光は、投射レンズ5によってスクリーンなどの被投射面に拡大投影される。
以上説明した光路は反射型液晶表示素子が白表示の場合である為、以下に反射型液晶表示素子が黒表示の場合での光路を説明する。
まず、Gの光路について説明する。
ダイクロイックミラー58を透過したGの光のP偏光光は入射側偏光板59に入射し、その後、第1の偏光ビームスプリッター60に入射して偏光分離面で透過され、G用の反射型液晶表示素子61Gへと至る。しかし、反射型液晶表示素子61Gが黒表示の為、Gの光は画像変調されないまま反射される。従って、反射型液晶表示素子61Gで反射された後もGの光はP偏光光のままである為、再び第1の偏光ビームスプリッター60の偏光分離面で透過し、入射側偏光板59を透過して光源側に戻され、投射光から除去される。
次に、RとBの光路について説明する。
ダイクロイックミラー58を反射したRとBの光のP偏光光は、入射側偏光板64bに入射する。そしてRとBの光は、入射側偏光板64bから出射した後、色選択性位相差板65に入射する。色選択性位相差板65は、Rの光のみ偏光方向を90度回転する作用を持っており、これによりRの光はS偏光として、Bの光はP偏光として第2の偏光ビームスプリッター66に入射する。S偏光として第2の偏光ビームスプリッター66に入射したRの光は、第2の偏光ビームスプリッター66の偏光分離面で反射され、R用の反射型液晶表示素子61Rへと至る。また、P偏光として第2の偏光ビームスプリッター66に入射したBの光は、第2の偏光ビームスプリッター66の偏光分離面を透過してB用の反射型液晶表示素子61Bへと至る。ここでR用の反射型液晶表示素子61Rは黒表示の為、R用の反射型液晶表示素子61Rに入射したRの光は画像変調されないまま反射される。従って、R用の反射型液晶表示素子61Rで反射された後もRの光はS偏光光のままである為、再び第1の偏光ビームスプリッター60の偏光分離面で反射し、入射側偏光板64bを通過して光源側に戻され、投射光から除去される為、黒表示となる。一方、B用の反射型液晶表示素子61Bに入射したBの光はB用の反射型液晶表示素子61Bが黒表示の為、画像変調されないまま反射される。従って、B用の反射型液晶表示素子61Bで反射された後もBの光はP偏光光のままである為、再び第1の偏光ビームスプリッター60の偏光分離面を透過し、色選択性位相差板65により、P偏光に変換される。そして、その後、入射側偏光板64bを透過して光源側に戻されて投射光から除去される。
以上が、反射型液晶表示素子(反射型液晶パネル)を使用した投射型画像表示装置での光学構成である。
次に、本発明による冷却構成の配置、及び風の流れについて図2、図3、図4にて詳細に説明する。
図3、図4において、冷却ファン12A・12B(不図示、図1参照)は前述したように色分解合成光学系β内の反射型液晶表示素子61R、61G、61Bを吹き付けて冷却する為の冷却ファンA・冷却ファンBである。この冷却ファン12A・冷却ファン12Bから吹き出される風は、RGBダクトA13を介してボックスサイドカバー32に流れ、ボックスサイドカバー32のダクト形状部を介して、送風口32R、32G、32Bに分岐することになる。そして、送風口32R、32G、32Bからの風は、プリズムベース31のそれぞれの穴部31R、31G、31Bを通過して、色分解合成光学系β内の反射型液晶表示素子61R、61G、61Bに送る。そして反射型液晶表示素子61R、61G、61Bを通る風は、図2で示すように、それぞれ偏光ビームスプリッター60、66との間隙を含めた部分を通過し、光学ボックス6をも通過する。そして、その風はそれぞれRGB基板カバーの穴部35A、切り欠き部35G、穴部35Bを通過し、さらにRGB基板(駆動回路基板)34の穴部34A、切り欠き部34G、穴部34Bを通過することになる。そして、その風がRGB基板34の穴部34A、切り欠き部34G、穴部34Bを通る。この風の風速は、冷却ファン12A、12Bから遠く離れて配置されている為、遅くなる。ここで、RGB基板34の穴部34A、切り欠き部34G、穴部34Bを通過した風は、冷却ファン(排気ファン)17の吸気力により、電源8、バラスト電源10のカバーの穴部を通過し、冷却ファン17側に流れることになる。そしてその結果、冷却の終わった風(温風化された風)は、冷却ファン(排気ファン)17により、装置外に排出することが可能となる。
以上の構成は、冷却ファン12A、12B(吹き付けファン)と冷却ファン(排気ファン)17との間で風の流れを作成するようにしている。したがって、RGB基板(駆動回路基板)34、電源8、バラスト電源10の電気素子の発熱による高温空気が堆積することなく、反射型液晶表示素子61R、61G、61Bの冷却効率が悪くなることはない。
また、反射型液晶表示素子61R、61G、61Bに対して、RGB基板(駆動回路基板)34、電源8、バラスト電源10が、風の流れの下流側に配置している。したがって、反射型液晶表示素子61R、61G、61Bには高温空気が流れることがなく、反射型液晶表示素子61R、61G、61Bの冷却効率が悪くなることはない。
また、ボックスサイドカバー32の送風口32R、32G、32Bは、RGB基板(駆動回路基板)34の穴部34A、切り欠き部34G、穴部34Bに対して、それぞれ位相を合わせた位置に設けている。その為、RGB基板(駆動回路基板)34に風が衝突することによる風の流れを妨げることなく、効率良く送風を可能にする構造になっている。
また、冷却ファン(排気ファン)17の回転軸を、反射型液晶表示素子を61R、61G、61Bを流れる風の方向に合わせて配置している。その為、偏光ビームスプリッター60、66等に風が衝突することによる風の流れを妨げることなく、効率良く送風を可能にする構造になっている。
また、色分解合成光学系βを通過する分解合成光路に対して略垂直方向から冷却ファン12A、12B(吹き付けファン)の吹き付け風を送風した。その為、偏光ビームスプリッター60、66等に風が衝突することによる風の流れを妨げることなく、効率良く送風を可能にする構造になっている。
本発明の反射型液晶表示素子を搭載した投射型画像表示装置の分解斜視図 本発明の反射型液晶表示素子を搭載した投射型画像表示装置の光学構成図 本発明の実施例を示す分解斜視図 本発明の実施例を示す斜視図
符号の説明
1 光源ランプ
6 光学ボックス
8 電源
11 回路基板
12A・12B 光学冷却ファンA・B(吹き付けファン)
13 RGBダクトA
14 ランプ冷却ファン
15 ランプダクトA
16 ランプダクトB
17 電源用冷却ファン(排気ファン)
18 排気ファン
32 ボックスサイドカバー
34 RGB基板(駆動回路基板)
61R,61G,61B 反射型液晶表示装置
60,66 偏光ビームスプリッター
α 照明光学系
β 色分解合成光学系

Claims (5)

  1. 画像表示素子と、該画像表示素子を駆動する駆動回路基板と、該画像表示素子を冷却する吹き付けファンと、該画像表示素子を流れる風を導く排気ファンと、を備えた投射型画像表示装置であって、
    前記排気ファンの回転軸を、前記画像表示素子を流れる風の方向に合わせて配置するとともに、前記吹き付けファンから前記排気ファンに至る風の流れの上流方向から下流方向に向けて、前記画像表示素子、前記駆動回路基板、前記排気ファンの順に配置したことを特徴とする投射型画像表示装置。
  2. 画像表示素子と、該画像表示素子を冷却する吹き付けファンと、電源と、該電源周辺の空気を吸い込むように配置するとともに該画像表示素子を流れる風を導く排気ファンと、を備えた投射型画像表示装置であって、
    前記排気ファンの回転軸を、前記画像表示素子を流れる風の方向に合わせて配置するとともに、前記吹き付けファンから前記排気ファンに至る風の流れの上流方向から下流方向に向けて、前記画像表示素子、前記電源、前記排気ファンの順に配置したことを特徴とする投射型画像表示装置。
  3. 前記画像表示素子を照明する光を発生する為のランプと、該ランプからの光を色分解合成する色分解合成光学系と、を設け、
    前記色分解合成光学系を通過する分解合成光路に対して略垂直方向から前記吹き付けファンによる吹き付け風を送風するように構成したことを特徴とする請求項1または2に記載の投射型画像表示装置。
  4. 前記色分解合成光学系を、偏光ビームスプリッターを構成する複数のプリズムにて形成し、前記複数のプリズム及び前記画像表示素子の間隙空間を前記吹き付けファンによる吹き付け風が通風するように構成したことを特徴とする請求項3記載の投射型画像表示装置。
  5. 前記駆動回路基板に穴部または切り欠き部を設け、該穴部または該切り欠き部の位相に合わせた位置に前記吹き付けファンによる吹き付け風の送風口を設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の投射型画像表示装置。
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