JP2006084926A - 光学装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷却効率を向上させつつ、騒音が低減された冷却機構を有する光学装置を実現する。
【解決手段】 第1の方向Aに開口する第1の吸入部92を有する第1の冷却風路と、第1の吸入部92に対して第2の方向Bに配置された第2の吸入部75aを有する第2の冷却風路と、第1および第2の吸入部に対して冷却風を吹き出す送風手段17とを有し、送風手段17の吹き出し口を第1の方向Aに対して第2の方向Bに傾けて配置する。
【選択図】 図8

Description

本発明は、画像投射装置(プロジェクタ)に関し、詳しくは、画像投射装置の冷却に関するものである。
近年、液晶プロジェクタの高輝度化が進むにつれ、冷却効率が高く、かつ静音化を実現した液晶プロジェクタの冷却機構が求められている。
従来の液晶プロジェクタでは、ファンによる強制対流を用いた冷却方式が主流であり、液晶プロジェクタ装置内部において部分的に発熱している発熱源近傍にファンを直接配置し、ファンの風を吹き付けて局所冷却を行ったり、ファンの吸い込みにより液晶プロジェクタ内の熱気を排気する手段として使用されるのは一般的である。そして、ファンは液晶プロジェクタ内に組み込みが容易で、かつ小型であり、さらには冷却能力(風量、静圧)の高く、騒音の小さなファンが選定されて用いられている。
例えば、特許文献1に記載のように、排気ファンをバラスト回路の伸びる方向に傾けて配置し、排気ファンの吸い込みによりランプの冷却とバラスト回路の冷却を同時に行い、プロジェクタ装置内の放熱性を高める技術が提案されている。
また、特許文献2では、吸気ファンと排気ファンを設置し、吸気ファンによって吸い込まれた空気が一方では光学系を通過した後、光源であるランプを冷却し、さらに、一方の空気は光学系を通過した後に、電源ケースの内部を通過して構成要素を冷却した後に排気されるように排気ファンを設置している。
特開2002−365728号公報(段落0045、図8、図9等) 特許第3314774号公報(段落0058〜0068、図7〜図10等)
しかしながら、一般的に風量が多く、低回転駆動において静音化に有利な軸流ファンはモータの回転軸に対して対称な風速分布を有し、一般的に軸中心付近には風がほとんど発生しない。回転軸から離れたファンの周辺部で風速が速く、風速のベクトルがモータの回転軸に対して広がりをもっている。
したがって、液晶プロジェクタの筐体の水平面に対して軸流ファンの回転軸が一致するように該ファンを設置すると、最も風速が速く風量の多い風が光源や光学部品、電気回路等の複数の発熱体へ導かれず、所望の冷却性能が得ることは困難であった。
また、冷却効率を向上させるために、ファンを大型化したり、若しくは出力を上げたりすると、モータ駆動音やファン羽根の振動による騒音が発生してしまう。
本発明の例示的な目的の1つは、冷却効率を向上させつつ、騒音を低減した光学装置を実現することにある。
本発明の1つの観点としての光学装置は、第1の方向に開口する第1の吸入部を有する第1の冷却風路と、第1の吸入部に対して第2の方向に配置された第2の吸入部を有する第2の冷却風路と、第1および第2の吸入部に対して冷却風を吹き出す送風手段とを有し、送風手段の吹き出し口が、第1の方向に対して第2の方向に傾いていることを特徴とする。
本発明によれば、送風手段の吹き出し口が第1の方向に対して第2の方向に傾いているので、第1及び第2の冷却風路に対して最適な風速・風量で送風を行うことができ、確実かつ効率のよい冷却を行うことができる。
また、冷却効率が向上することから送風手段による騒音を低減でき、静音化することができる。
以下に本発明の実施例について説明する。
図1には、本発明の実施例1である光源装置を備えた画像投射装置(プロジェクタ)の構成を示している。図1において、1はランプユニット、2はランプユニット1を保持するランプホルダー、3は防爆ガラス、4はガラス押さえである。
αはランプユニット1からの光が入射する照明光学系、βは照明光学系αからの射出光を色分解してRGB3色用の液晶パネル(画像形成素子)に導く色分解合成光学系である。
5は色分解合成光学系βからの射出光を図示しないスクリーン(被投射面)に投射する投射レンズ鏡筒である。投射レンズ鏡筒5内には、後述する投射レンズ光学系が収納されている。
6はランプユニット1、照明光学系αおよび色分解合成光学系βを収納するとともに、投射レンズ鏡筒5が固定される光学ボックスである。該光学ボックス6には、ランプユニット1の周囲を囲むランプケース部6aが形成されている。
7は光学ボックス6内に照明光学系αおよび色分解合成光学系βを収納した状態で蓋をする光学ボックス蓋である。8は電源、9は電源フィルタ、10はランプユニット1を点灯させるバラスト電源、11は電源8からの電力により、液晶パネルの駆動やランプユニット1の点灯を制御する回路基板である。
12は後述する外装キャビネット21の吸気口21aから空気を吸い込むことで色分解合成光学系β内の液晶パネル等の光学素子を冷却する光学系冷却ファン、13は光学系冷却ファン12により発生した冷却風を色分解合成光学系β内の液晶パネル等の光学素子に送るファンダクトである。
14はランプユニット1に対して冷却風を吹き付け、ランプユニット1を冷却するランプ冷却ファンであり、ランプユニット1と投射レンズ鏡筒5との間に配置されている。
15はランプ冷却ファン14を保持するファン保持部材である。16はファン押さえ板、17は後述する外装キャビネット21に設けられた吸気口21bから空気を吸い込むことで、電源8内に冷却風を流通させ、かつバラスト電源10に吹き付け風を流通させることで電源8およびバラスト電源10を同時に冷却する電源冷却ファンである。
18は排気ファンである。この排気ファン18は、ランプ冷却ファン14から吹き出されてランプユニット1を通過した熱風およびバラスト電源10を冷却した熱風を、後述する外装側板24に設けられた排気口24aから画像投射装置外に排出する。
19はランプ放熱板である。20はランプ排気/遮光マスクであり、ランプユニット1の放熱機能およびランプユニット1を冷却した熱風を通過させる通風ダクトの機能を有し、さらにランプユニット1からの光が装置外に漏れないようにする遮光機能を有している。
21は光学ボックス6等を収納する外装キャビネット(外装下部ケース)であり、この外装キャビネット21には、上述した吸気口21a,21bが形成されている。22は外装キャビネット21に光学ボックス6等を収納した状態で蓋をするための外装キャビネット蓋(外装上部ケース)である。23は投射レンズ鏡筒5の前方から見て左側に配置される外装側板であり、24は同右側に配置される外装側板である。外装側板24には、上述した排気口24aが形成されている。
25は色分解合成光学系βを構成する偏光素子等の光学素子を冷却するための素子冷却ファンである。この素子冷却ファン25は、外装キャビネット21の図示しない吸気口からの空気を、外装キャビネット21に形成された図示しないダクト部を通して上記光学素子に吹き付ける。
26は外装側板23の内側に取り付けられたインターフェース補強板である。27は外装放熱板であり、ランプケース6aに取り付けられて、ランプユニット1からの熱を放熱する。
28はランプ蓋である。このランプ蓋28は、外装キャビネット21の底面に着脱自在に設けられており、図示しないビスにより固定される。また、29は外装キャビネット21に固定されたセット調整脚であり、このセット調整脚29は、その脚部29aの高さを調整可能となっている。脚部29aの高さ調整により、画像投射装置の傾斜角度を調整できる。
<光学構成>
次に、図2を用いて、前述したランプユニット1、照明光学系α、色分解合成光学系β、反射型液晶表示素子(液晶パネル)および投射レンズ鏡筒5内の投射レンズ光学系70により構成される画像表示光学系の構成について説明する。
図2において、41は連続スペクトルで白色光を発光する超高圧水銀ランプ等の発光管、42は発光管41からの光を反射して所定の方向に集光するリフレクタである。発光管41とリフレクタ42によりランプユニット1が構成される。γは画像投射光学系の光軸であり、ランプユニット1からの光の進行方向を示す。
43aは図2の紙面に対して垂直な方向(以下、単に垂直方向という)において屈折力を有するレンズアレイで構成された第1のシリンダアレイ、43bは第1のシリンダアレイ43aの個々のレンズに対応したレンズアレイを有する第2のシリンダアレイである。44は紫外線吸収フィルタ、45は無偏光光を所定の偏光方向の光に揃える偏光変換素子である。
46は水平方向(図2の紙面の面内方向)において屈折力を有するシリンドリカルレンズで構成されたフロントコンプレッサ、47は光軸γを90度方向変換するミラーである。48はコンデンサーレンズ、49は水平方向において屈折力を有するシリンドリカルレンズで構成されたリアコンプレッサである。以上により照明光学系αが構成される。
58は青(B)と赤(R)の波長領域の光を反射し、緑(G)の波長領域の光を透過するダイクロイックミラーである。59は透明基板に偏光素子を貼り付けた緑用の入射側偏光板であり、S偏光光のみを透過する。60はP偏光光を透過し、S偏光光を反射する第1の偏光ビームスプリッターであり、一対の三角柱形状のガラスブロックの間に偏光分離面(偏光分離膜)を有する。
61R,61G,61Bはそれぞれ、入射した光を反射するとともに画像変調する赤用の反射型液晶表示素子、緑用の反射型液晶表示素子、青用の反射型液晶表示素子である。該液晶表示素子61R,61G,61Bには、これらを駆動する駆動回路110が接続されており、該駆動回路110には、パーソナルコンピュータ、DVDプレーヤー、ビデオデッキ、テレビチューナー等の画像情報供給装置120が接続されている。駆動回路110は、画像情報供給装置120からの映像(画像)情報を受け、該映像情報に応じて液晶表示素子61R,61G,61Bに原画を形成させる。62R,62G,62Bはそれぞれ、赤用の1/4波長板、緑用の1/4波長板、青用の1/4波長板である。64は透明基板に偏光素子を貼り付けた緑および青用の入射側偏光板であり、S偏光のみを透過する。
65は青光の偏光方向を90度変換し、赤光の偏光方向は変換しない第1の色選択性位相差板である。66はP偏光光を透過し、S偏光光を反射する第2の偏光ビームスプリッターであり、一対の三角柱形状のガラスブロックの間に偏光分離面(偏光分離膜)を有する。67は赤光の偏光方向を90度変換し、青光の偏光方向は変換しない第2の色選択性位相差板である。
68は赤および青用の射出側偏光板(偏光素子)であり、S偏光光のみを透過する。69はP偏光光を透過し、S偏光光を反射する色合成光学部材としての第3の偏光ビームスプリッターであり、一対の三角柱形状のガラスブロックの間に偏光分離面(偏光分離膜)を有する。
以上説明したダイクロイックミラー58から第3の偏光ビームスプリッター69により色分解合成光学系βが構成される。
<光学作用>
次に、上記画像表示光学系の光学的な作用について説明する。発光管41から発した光はリフレクタ42で反射して所定の方向に集光される。リフレクタ42は放物面形状を有しており、放物面の焦点位置からの光は放物面の対称軸に略平行な光束となる。但し、発光管41からの光源は理想的な点光源ではなく有限の大きさを有しているので、集光する光束には放物面の対称軸に平行でない光の成分も多く含まれている。これらの光束は、第1のシリンダアレイ43aに入射する。
第1のシリンダアレイ43aに入射した光束は、それぞれのシリンダレンズに応じた複数の光束に分割および集光され、水平方向に延びる帯状の複数の光束となる。そして、該複数の光束は、紫外線吸収フィルタ44を介して第2のシリンダアレイ43bを経て、偏光変換素子45の近傍に焦点を形成する。
偏光変換素子45は、偏光分離面と反射面と1/2波長板とからなり、上記複数の光束は、各光束の列に対応した偏光分離面に入射し、透過するP偏光成分と反射するS偏光成分とに分割される。反射したS偏光成分は反射面で反射し、P偏光成分と同じ方向に射出する。一方、透過したP偏光成分の光は、1/2波長板を透過してS偏光成分と同じ偏光成分に変換される。これにより、偏光方向が揃った光が偏光変換素子45から射出する。
偏光変換された複数の光束は、フロントコンプレッサ46を介してミラー47にて90度反射され、コンデンサーレンズ48およびリアコンプレッサ49に至る。フロントコンプレッサ46、コンデンサーレンズ48およびリアコンプレッサ49は、これらの光学的作用により、上記複数の光束の矩形像を相互に重ね、矩形の均一な照明エリアを形成する。この照明エリアに反射型液晶表示素子61R,61G,61Bが配置される。
偏光変換素子45によりS偏光とされた光は、ダイクロイックミラー58に入射する。ダイクロイックミラー58は、青(430〜495nm)と赤(590〜650nm)の光は反射し、緑(505〜580nm)の光は透過する。
次に、緑光(以下、G光という)の光路について説明する。ダイクロイックミラー58を透過したG光は入射側偏光板59に入射する。なお、G光はダイクロイックミラー58によって分解された後もS偏光となっている。そして、G光は、入射側偏光板59から射出した後、第1の偏光ビームスプリッター60に対してS偏光として入射し、該第1の偏光ビームスプリッター60の偏光分離面で反射され、G用の反射型液晶表示素子61Gへと至る。
G用の反射型液晶表示素子61Gにおいては、G光が画像変調されて反射される。画像変調されたG光(反射光)のうちS偏光成分は、再び第1の偏光ビームスプリッター60の偏光分離面で反射し、光源側に戻されて投射光から除去される。一方、画像変調されたG光のうちP偏光成分は、第1の偏光ビームスプリッター60の偏光分離面を透過し、投射光として第3の偏光ビームスプリッター69に向かう。このとき、すべての偏光成分をS偏光に変換した状態(黒を表示した状態)において、第1の偏光ビームスプリッター60とG用の反射型液晶表示素子61Gとの間に設けられた1/4波長板62Gの遅相軸を所定の方向に調整することにより、第1の偏光ビームスプリッター60とG用の反射型液晶表示素子61Gで発生する偏光状態の乱れの影響を小さく抑えることができる。
第1の偏光ビームスプリッター60から射出したG光は、第3の偏光ビームスプリッター69に対してP偏光として入射し、第3の偏光ビームスプリッター69の偏光分離面を透過して投射レンズ光学系70へと至る。
一方、ダイクロイックミラー58を反射した赤と青の光(以下、それぞれR光、B光という)は、入射側偏光板64に入射する。なお、R光とB光はダイクロイックミラー58によって分解された後もS偏光となっている。そして、R光とB光は、入射側偏光板64から射出した後、第1の色選択性位相差板65に入射する。第1の色選択性位相差板65は、B光の偏光方向を90度回転する作用を持っており、これによりB光はP偏光として、R光はS偏光として第2の偏光ビームスプリッター66に入射する。S偏光として第2の偏光ビームスプリッター66に入射したR光は、第2の偏光ビームスプリッター66の偏光分離面で反射され、R用の反射型液晶表示素子61Rへと至る。
また、P偏光として第2の偏光ビームスプリッター66に入射したB光は、第2の偏光ビームスプリッター66の偏光分離面を透過してB用の反射型液晶表示素子61Bへと至る。
R用の反射型液晶表示素子61Rに入射したR光は画像変調されて反射される。画像変調されたR光(反射光)のうちS偏光成分は、再び第2の偏光ビームスプリッター66の偏光分離面で反射されて光源側に戻され、投射光から除去される。一方、画像変調されたR光のうちP偏光成分は第2の偏光ビームスプリッター66の偏光分離面を透過して投射光として第2の色選択性位相板67に向かう。
また、B用の反射型液晶表示素子61Bに入射したBの光は画像変調されて反射される。画像変調されたB光(反射光)のうちP偏光成分は、再び第2の偏光ビームスプリッター66の偏光分離面を透過して光源側に戻され、投射光から除去される。一方、画像変調されたBの反射光のうちS偏光成分は第2の偏光ビームスプリッター66の偏光分離面で反射して投射光として第2の色選択性位相板67に向かう。
このとき、第2の偏光ビームスプリッター66とR用,B用の反射型液晶表示素子61R,61Bの間に設けられた1/4波長板62R,62Bの遅相軸を調整することにより、G光の場合と同じようにR,B光のそれぞれの黒の表示の調整を行うことができる。
こうして1つの光束に合成され、第2の偏光ビームスプリッター66から射出したRとBの投射光のうちR光は、第2の色選択性位相板67によって偏光方向が90度回転されてS偏光成分となり、さらに射出側偏光板68で検光されて第3の偏光ビームスプリッター69に入射する。また、B光はS偏光のまま第2の色選択性位相板67を透過し、さらに射出側偏光板68で検光されて第3の偏光ビームスプリッター69に入射する。射出側偏光板68で検光されることにより、RとBの投射光は第2の偏光ビームスプリッター66とR用,B用の反射型液晶表示素子61R,61B、1/4波長板62R,62Bを通ることによって生じた無効な成分をカットされた光となる。
そして、第3の偏光ビームスプリッター69に入射したRとBの投射光は第3の偏光ビームスプリッター69の偏光分離面で反射し、前述した該偏光分離面にて反射したG光と合成されて投射レンズ光学系70に至る。これにより、合成されたR,G,Bの投射光は、投射レンズ光学系70によってスクリーンなどの被投射面に拡大投影される。
以上説明した光路は、反射型液晶表示素子が白表示状態の場合であるため、以下に反射型液晶表示素子が黒表示状態の場合での光学的作用について説明する。
まず、G光の光路について説明する。ダイクロイックミラー58を透過したG光(S偏光光)は入射側偏光板59に入射し、その後、第1の偏光ビームスプリッター60に入射してその偏光分離面で反射され、G用の反射型液晶表示素子61Gへと至る。しかし、反射型液晶表示素子61Gが黒表示状態であるため、G光は画像変調されないまま反射される。従って、反射型液晶表示素子61Gで反射された後もG光はS偏光光のままであり、再び第1の偏光ビームスプリッター60の偏光分離面で反射し、入射側偏光板59を透過して光源側に戻され、投射光から除去される。
次に、R光とB光の光路について説明する。ダイクロイックミラー58を反射したR光とB光(S偏光光)は入射側偏光板64に入射する。そしてR光とB光は、入射側偏光板64から射出した後、第1の色選択性位相差板65に入射する。第1の色選択性位相差板65は、B光のみその偏光方向を90度回転する作用を持っており、これによりB光はP偏光光として、R光はS偏光光として第2の偏光ビームスプリッター66に入射する。
S偏光光として第2の偏光ビームスプリッター66に入射したR光は、第2の偏光ビームスプリッター66の偏光分離面で反射され、R用の反射型液晶表示素子61Rへと至る。また、P偏光光として第2の偏光ビームスプリッター66に入射したB光は、第2の偏光ビームスプリッター66の偏光分離面を透過してB用の反射型液晶表示素子61Bへと至る。
ここで、R用の反射型液晶表示素子61Rは黒表示状態であるため、R用の反射型液晶表示素子61Rに入射したR光は画像変調されないまま反射される。従って、R用の反射型液晶表示素子61Rで反射された後もR光はS偏光光のままであり、再び第1の偏光ビームスプリッター60の偏光分離面で反射し、入射側偏光板64を通過して光源側に戻され、投射光から除去される。すなわち、被投射面上で黒表示となる。
一方、B用の反射型液晶表示素子61Bに入射したB光は、B用の反射型液晶表示素子61Bが黒表示状態であるため、画像変調されないまま反射される。従って、B用の反射型液晶表示素子61Bで反射された後もB光はP偏光光のままであり、再び第1の偏光ビームスプリッター60の偏光分離面を透過し、第1の色選択性位相差板65によりS偏光光に変換され、入射側偏光板64を透過して光源側に戻されて投射光から除去される。
<光学装置>
次に本実施例における光学装置の構成について詳細に説明する。図3は本実施例におけるプロジェクタの外装キャビネット(外装系ケース上部)22、外装側板23、外装側板24および外装放熱板27などを取り外された状態の外観斜視図である。
電源8には電源用の冷却ファン17が設けられており、この冷却ファン17が電源8と光源ランプの点灯、駆動回路であるバラスト電源10および偏光変換素子45に対して冷却風を吹き付けて冷却を行う。
図4は光学ボックス6、光学ボックス蓋7、投射レンズ鏡筒5、ファン保持部材15などを取り外した状態の外観斜視図であり、該冷却ファン17による送風(冷却)の様子を示した図である。まず、電源用の冷却ファン17が回転することにより、電源8のセット内吸入口71、72や図示しない外装キャビネット(外装ケース下部)21に設けられた吸気口21bから冷気が取り込まれる。
これらの冷気は電源8内の電源回路を通過した後、電源用の冷却ファン17を通り、一方は開口部92を介してバラスト電源10内に、他方は外装キャビネット(外装ケース下部)21に設けられたダクト75に向かう。また、図10に示すように外装キャビネット21には、ダクト75と重なり合うような同一のダクト形状をしたリブ88が形成されており、光学ボックス6が外装キャビネット21に取り付けられることによってダクトが構成される。これによりダクト部材を別途設ける必要がなく、ダクト部材の肉厚分だけ風路を広げることができ、部品点数の低減を図ることができる。
また、別途ダクト部材を付加する構成では、風路の底面に段差等ができてしまう。このため段差等により流路損失が生じてしまうので、本実施例のように光学ボックス6と外装キャビネット21により構成されるダクト75により、冷却ファン17から吹き出された風は効率よく外装キャビネット21に沿って流れることになる。なお、光学ボックス6の下部には、開口89が設けられており、電源用の冷却ファン17から送られた風が開口89に到達するような構成になっている。
図9はダクト75とバラスト電源10の配置をプロジェクタの光軸γを含む平面の法線方向から見た平面図である。冷却ファン17の回転中心軸93はバラスト電源10の開口部92に対して角度φ1傾いて取り付けられ、この角度φ1は90度としてもよいが、例えば約45度に設定して冷却ファン17からの冷却風の吹き付け面積を広げるようにするとよい。
また、ダクト75の伸びる方向94に対しては角度φ2で傾いており、この角度φ2を約45度設定することで、90度に設定した場合よりもダクト75の曲部での圧力損失が低減され、流路損失の少ないダクト形状を構成することができる。
次に図5、図6、図7Aに電源用の冷却ファン17とバラスト電源10、ダクト75と偏光変換素子45の断面図を示す。図5(従来例1)は冷却ファン17aがプロジェクタ筐体の高さ方向の高さ(大きさ)Dに対して充分小さく、その高さ(大きさ)がD1(D≫D1)である場合を示している。軸流タイプである冷却ファン17aは一般にファンモータの回転軸に対して対象な風速分布を有しており、中心軸P(光軸γ)付近には風がほとんど発生しない。したがって、中心軸Pから離れた周辺部の方の風速が速く、風速ベクトルがファンモータの回転軸に対して広がりをもっている。
図5において、冷却ファン17の風速ベクトル78,79は最も風速が速いベクトルを示している。このベクトルが発熱体に直接当たることにより風量が増し、冷却効率の最も良い状態を実現することができる。図中の上部に示した筐体の高さDに対して冷却ファン17aの高さD1が小さいため、冷却ファン17aの風速ベクトル78,79の広がりも小さくなる。このため、冷却ファン17aから吹き出された風速ベクトル78は、開口部92を介してバラスト電源10に進入し、バラスト電源10の内部回路に風速ベクトル78が直接当たって冷却される。一方でダクト75に向かう風速ベクトル79はダクト75に設けられた形状に沿って流れ、光学ボックス6に設けられた偏光変換素子45に到達して冷却する。
なお、偏光変換素子45は光源から射出されるランダム偏光から一方向のみの偏光光(P偏光光もしくはS偏光光)を抽出する機能を有するため、不要な偏光成分とガラスおよび有機膜の透過損失分は熱に変換される。したがって、偏光変換素子45が発熱することになる。
しかし、近年の液晶プロジェクタの高輝度化に伴い、偏光変換素子45の温度が上昇するだけでなく、電源8およびバラスト電源10の消費電力が上昇し、同時に電源8およびバラスト電源10に用いられる電気素子の温度も上昇する。
このため、使用しているファンの回転数を上げるか、使用するファンの大きさ(サイズ)を大きくして風量を増加させる手段が考えられる。しかし、ファンの回転数を上げるとファンの回転騒音、風切り音などが増すこととなり、プロジェクタの静音化が妨げられてしまう。
図6(従来例2)に、ファンの大きさ(サイズ)を大きくした場合の冷却ファン17bを示す。図6に示すように、冷却ファン17bの高さ(大きさ)D2をプロジェクタ筐体の高さ方向の高さ(大きさ)Dとほぼ同等に設定すると、冷却ファン17bの風量、風速が増加し、ファンの冷却能力は向上する。しかし、冷却ファン17bの風速ベクトル82,83の広がりも増すことになる。これによりバラスト電源10の発熱部、すなわち開口部92に対して最も風速の速い、冷却能力の高い風速ベクトル82が当たり難く(開口部92に風速ベクトル82が進入し難く)、ファンの大きさを大きくしただけでは充分な冷却効果を得られない結果となる。
そこで本実施例では、図7に示すようにファンの回転軸P1をプロジェクタの光軸γを含む面から法線方向にθ度回転(傾斜)させて冷却ファン17を配設する。
図8に示すように、第1の方向(光軸γに略水平方向)Aに開口するバラスト電源10の開口部(第1の吸入部)92と、該開口部92に対して斜め下、若しくは下方向の第2の方向Bに配置されるダクト75への開口部(第2の吸入部)75aにそれぞれの風速ベクトル86、85が適切に進入するように、送風手段である冷却ファン17の吹き出し口を第1の方向Aに対して第2の方向Bに傾けて該冷却ファン17を配置している。
言い換えれば、光軸γを含む又は該光軸γに略平行な面(第1の面)と略水平方向である第1の方向Aに対する直交方向(第3の方向)に冷却ファン17の吹き出し口が角度θだけ傾くように該冷却ファン17を配設している。
また、本実施例では冷却ファン17を単独で傾けて配置するのではなく、該冷却ファン17の吹き出し口を開口部92に対して第1の方向Aに設けつつ、液晶プロジェクタの光軸γを含む面の法線方向に対してθだけ傾斜させて設けるように、第3の方向に角度θだけ傾かせたフランジ部を電源8に配置し、該フランジ部に冷却ファン17を取り付けることで、冷却ファン17の回転軸P1に対して上部(ファンの周辺部)の領域から吹き出した冷却風(風速ベクトル86)がバラスト電源10内の発熱する素子に取り付けられたヒートシンク87等に直接当たるように構成する。
このように本実施例では、バラスト電源10の開口部92を介して該バラスト電源10を通る第1の冷却風路と、開口部75aを介してダクト75への冷却風を導くための第2の冷却風路に、最も風速が速いベクトル86、85が進入することになる。
すなわち、風速ベクトル86、85の方向が図6の状態からθだけ回転させ、バラスト電源10の開口部92に直接、風速ベクトル86を当てる。これにより図6に示した冷却ファン17bの構成よりも風量が増し、バラスト電源10の発熱部を効率よく冷却することが可能となる。そして、開口部75aを介してダクト75を通過する風速ベクトル85は図6で示した状態と図7で示した状態よりもダクト75内に入る風の風量が増し、偏光変換素子45も効率よく冷却することができる。
したがって、複数の発熱源のそれぞれに当たる風量を増加させることができ、より効果的に冷却することが可能となる。
そして、液晶プロジェクタ筐体内部に入る最も大きな外形および羽根形状で、小型ファンに対して同回転数で冷却能力(風量、静圧)が高いファンを用いることができ、小型ファンよりも回転数を下げた低回転での冷却を行うことができる。つまり、画像投射装置の効率のよい冷却と騒音の低減(静音化)とを実現することが可能となる。
図7Bは、本発明の実施例2における光学装置の構成を示す図である。本実施例は上記実施例1のように冷却ファン17を角度θ傾けて配設するのではなく、図6に示すように冷却ファン17の回転軸Pを光軸γに略平行(若しくは略一致)となるように配置するとともに、該冷却ファン17の吹き出し口に導風部材100を設け、風速ベクトルを開口部92及び75aに導いている。
本実施例では、図7Bに示すように、冷却ファン17の吹き出し口には、液晶プロジェクタの光軸γを含む面の法線方向に対してθだけ傾斜させて設けるように、第3の方向に角度θだけ傾かせたガイド部材100a、100bにより構成される導風部材100が取り付けられている(導風部材100の吹き出し口が第1の方向Aに対して第2の方向に傾いている)。
したがって、冷却ファン17の吹き出し口から吹き出される冷却風(風速ベクトル85a、86a)は、ガイド部材100a、100bにより案内されて、第1及び第2の冷却風路に直接に導かれることになり、上記実施例1同様に複数の発熱源のそれぞれに当たる風量を増加させることができ、効果的に冷却することが可能となる。
また、冷却ファン17自体を第2の方向Bに傾けて配置していないので、ファンモータの回転軸は回転羽根等の重さによる影響を受けることがなく、軸ぶれによる騒音等の発生を回避できる。
以上、上記実施例1、2では、冷却ファン17(又は導風部材100)を光軸γに略水平方向の第1の方向Aに対する第2の方向Bに傾けて配置している。しかし、画像投射装置の設置場所や設置状況に対応して、投射レンズ光学系70の光軸が照明光学系α及び色分解合成光学系βの光軸に対して平行にシフトさせる構成となっている場合がある。このため、第1の方向Aは投射レンズ光学系70の光軸、照明光学系α及び色分解合成光学系βの光軸を含む又はこれらの光軸に略平行な第1の面内の方向であればよく、第2の方向Bは該第1の面外の方向となる。
また、冷却ファン17の下方から吹き出される冷却風は、ダクト75を通過し偏光変換素子45に到達して偏光変換素子45を冷却する。本実施例では、冷却ファン17の風を直接当てる素子をバラスト電源10としたが、これに限らず別の発熱する電気回路素子を冷却してもよい。また、ダクト75を用いて偏光変換素子45を冷却したが、それ以外の光学素子で例えば偏光板、液晶パネル、1/4波長板などの発熱する素子を冷却してもよい。
さらに、冷却ファン17等のファンを軸流ファンで構成しているが、本発明においてファンの種類は軸流ファンに限らず、シロッコファン、クロスフローファン等、他のファンを用いてもよい。
また、上記実施例1、2では画像投射装置を例に説明したが、ステッパー装置等に適用することも可能であり、光源、回路等の発熱源に対して空気による冷却(空冷)を行うその他の光学装置、例えば、露光装置、複写機等にも適用することができる。
また、上記実施例2では、導風部材100を例に説明しているが、冷却風路に応じてルーバー等を冷却ファン17に複数取り付け、冷却ファン17の吹き出し口からの風速ベクトルを導風部材100のように冷却風路に案内するように構成することもできる。このとき、複数のルーバーの全てを上記実施例1、2のように第1の方向Aに対して第2の方向に傾けてもよいし、冷却風路に配置場所に応じて例えばファンの下方に取り付けられたルーバーを上方のルーバーよりも大きい(又は小さい)角度で傾けるように構成してもよい。
本発明の実施例1における画像投射装置の分解斜視図である。 本発明の実施例1における画像投射装置の光学系配置図である。 本発明の実施例1における画像投射装置の斜視図である。 本発明の実施例1における画像投射装置の斜視図である。 従来例1における画像投射装置の要部断面図である。 従来例2における画像投射装置の要部断面図である。 本発明の実施例1における画像投射装置の要部断面図である。 本発明の実施例2における画像投射装置の要部断面図である。 本発明の実施例1における画像投射装置の拡大斜視図である。 本発明の実施例1における画像投射装置の上面図である。 本発明の実施例1における画像投射装置の光学ボックスの斜視図である。
符号の説明
5 投射レンズ鏡筒
6 光学ボックス
7 光学ボックス蓋
8 電源
10 バラスト電源
17 電源用の冷却ファン
21 外装キャビネット(外装ケース下部)
22 外装キャビネット蓋(外装ケース上部)
92 バラスト電源の開口部
α 照明光学系
β 色分解合成光学系

Claims (11)

  1. 第1の方向に開口する第1の吸入部を有する第1の冷却風路と、
    前記第1の吸入部に対して第2の方向に配置された第2の吸入部を有する第2の冷却風路と、
    前記第1および第2の吸入部に対して冷却風を吹き出す送風手段とを有し、
    前記送風手段の吹き出し口が、前記第1の方向に対して前記第2の方向に傾いていることを特徴とする光学装置。
  2. 前記送風手段はファンを有し、
    該ファンの吹き出し口が、前記第1の方向に対して前記第2の方向に傾いていることを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
  3. 前記ファンは軸流ファンであり、
    前記ファンの回転軸が、前記第1の方向に対して前記第2の方向に傾いていることを特徴とする請求項2に記載の光学装置。
  4. 前記送風手段は、ファンと、該ファンからの冷却風をガイドする導風部材とを有し、
    前記導風部材の吹き出し口が、前記前記第1の方向に対して前記第2の方向に傾いていることを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
  5. 前記吹き出し口が、前記第1の吸入部に対して前記第1の方向に設けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の光学装置。
  6. 光源と該光源からの光を投射する投射レンズとを少なくとも含む光学系を有し、
    前記第1の方向は、前記光学系の光軸を含む又は該光軸に略平行な第1の面内の方向であり、
    前記第2の方向は、前記第1の面外の方向であることを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の光学装置。
  7. 前記第1の面の法線方向視において、前記第2の吸入部は前記第1の方向に対して第3の方向に配置されており、
    前記吹き出し口は、前記第1の方向に対して、前記第3の方向に傾いていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1つに記載の光学装置。
  8. 前記光学系は、前記光源からの光を変調する画像形成素子と、該画像形成素子から前記投射レンズに向かう光に光学作用を与える光学素子とを有することを特徴とする請求項6又は7のいずれか1つに記載の光学装置。
  9. 前記第1の冷却風路は電気回路を冷却するために設けられており、前記第2の冷却風路は前記画像形成素子および前記光学素子のうち少なくとも一方を冷却するために設けられていることを特徴とする請求項8に記載の光学装置。
  10. 請求項1から9のいずれか1つに記載の光源装置と、
    該光源装置からの光を変調する画像形成素子と、
    該画像形成素子からの光を投射する投射光学系とを有することを特徴とする画像投射装置。
  11. 請求項10に記載の画像投射装置と、
    該画像投射装置に画像情報を供給する画像情報供給装置とを有することを特徴とする画像表示システム。
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