JPH0561119A - 液晶プロジエクタ - Google Patents

液晶プロジエクタ

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JPH0561119A
JPH0561119A JP3250330A JP25033091A JPH0561119A JP H0561119 A JPH0561119 A JP H0561119A JP 3250330 A JP3250330 A JP 3250330A JP 25033091 A JP25033091 A JP 25033091A JP H0561119 A JPH0561119 A JP H0561119A
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JP
Japan
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liquid crystal
crystal display
air
dichroic mirror
crystal projector
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JP3250330A
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Hidetaka Nakamura
英貴 中村
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 3つの液晶表示パネルに対する冷却効果をほ
ぼ同じとする。 【構成】 R用、G用、B用の各液晶表示部21、2
2、23に順次沿って吸気口41から排気口42に至る
1つの導風路51を設け、冷却用ファン43が駆動する
と、吸気口41から吸い込まれた空気のすべてが1つの
導風路51に沿って流れた後排気口42から外部に排出
される。したがって、各液晶表示部21、22、23の
空気流路30、31、32を流れる空気の流量が一定と
なり、各液晶表示パネル24、25、26に対する冷却
効果がほぼ同じとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は液晶プロジェクタに関
する。
【0002】
【従来の技術】液晶プロジェクタには、1つの光源から
の光をR(赤)成分、G(緑)成分、B(青)成分の3
つの光に分散し、それぞれ対応する透過型の液晶表示部
に照射させ、各液晶表示部にR、G、Bの3色に分解さ
れて表示されたテレビ等の各カラー画像をスクリーンに
重畳させて拡大投影し、同時に液晶表示部を空冷するよ
うにしたものがある。
【0003】図2は従来のこのような液晶プロジェクタ
の一例の概略構成を示したものである。この液晶プロジ
ェクタでは、図示しない本体ケース内に内部ケース1が
設けられている。内部ケース1の内部は隔板2によって
第1の室3と第2の室4とに分離されている。内部ケー
ス1および隔板2は光の透過する部分にガラス等からな
る透明板が設けられた構造となっている。隔板2は、ほ
ぼZ字状であって、第1の隔板部2aの一端部に直角方
向に延びる第2の隔板部2bが設けられ、第2の隔板部
2bの一端部に直角方向に延びる第3の隔板部2cが設
けられた構造となっている。第1の室3の所定の3個所
には第1のダイクロイックミラー11、第2のダイクロ
イックミラー12および第1の反射ミラー13が設けら
れている。第2の室4の所定の3個所には第2の反射ミ
ラー14、第3のダイクロイックミラー15および第4
のダイクロイックミラー16が設けられている。内部ケ
ース1の第4のダイクロイックミラー16と対応する所
定の個所には投影レンズ17が設けられている。第2の
室4の第1の隔板部2aの近傍にはこれに沿ってR用液
晶表示部21が設けられている。第2の室4の第2の隔
板部2bの近傍にはこれに沿ってG用液晶表示部22が
設けられている。第2の室4の第3の隔板部2cの近傍
にはこれに沿ってB用液晶表示部23が設けられてい
る。各液晶表示部21、22、23は、液晶表示パネル
24、25、26とこの液晶表示パネル24、25、2
6の両側に配置された偏光板27、28、29とを備
え、液晶表示パネル24、25、26と偏光板27、2
8、29との間に空気流路30、31、32が形成され
た構造となっている。なお、液晶表示パネルとは、少な
くとも、内面に透明電極が施された2枚の透明基板の間
に液晶が封入された構造のものをいう。内部ケース1の
R用液晶表示部21と対応する所定の個所には吸気口4
1が設けられている。内部ケース1のB用液晶表示部2
3と対応する所定の個所には排気口42が設けられ、こ
の排気口42の内側には冷却用ファン43が設けられて
いる。
【0004】そして、図示しない光源からの光44のう
ちR成分の光は、第1のダイクロイックミラー11、第
2のダイクロイックミラー12、第1の隔板部2aおよ
びR用液晶表示部21を透過し、第2の反射ミラー14
で反射され、第4のダイクロイックミラー16を透過
し、投影レンズ17に入射される。G成分の光は、第1
のダイクロイックミラー11を透過し、第2のダイクロ
イックミラー12で反射され、第2の隔板部2bおよび
G用液晶表示部23を透過し、第3のダイクロイックミ
ラー15および第4のダイクロイックミラー16で反射
され、投影レンズ17に入射される。B成分の光は、第
1のダイクロイックミラー11および第1の反射ミラー
13で反射され、第3の隔板部2c、B用液晶表示部2
2および第3のダイクロイックミラー15を透過し、第
4のダイクロイックミラー16で反射され、投影レンズ
17に入射される。投影レンズ17に入射されたR、
G、Bの各成分の光、つまり各液晶表示パネル24、2
5、26にR、G、Bの3色に分解されて表示されたテ
レビ等の各カラー画像に対応する各光像は、投影レンズ
17によって図示しないスクリーンに重畳されて拡大投
影される。一方、冷却用ファン43が駆動すると、図1
において一点鎖線の矢印で示すように、吸気口41から
第2の室4内に吸い込まれた空気が第1〜第3の隔板部
2a〜2cに沿って流れ、R用液晶表示部21、G用液
晶表示部22およびB用液晶表示部23をこの順で通過
してこれらを順次冷却した後、排気口42から外部に排
出される。すなわち、各液晶表示部21、22、23の
空気流路30、31、32を空気が流れることにより、
液晶表示パネル24、25、26が冷却されることにな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
このような液晶プロジェクタでは、各液晶表示部21、
22、23の偏光板27、28、29を導風部材として
利用しているだけであるので、例えば図2において二点
鎖線の矢印で示すように、吸気口41から第2の室4内
に吸い込まれた空気の一部が各液晶表示部21、22、
23の空気流路30、31、32から外れた箇所を流れ
て排気口42から外部に排出され、このため各液晶表示
部21、22、23の空気流路30、31、32を流れ
る空気の流量が異なり、ひいては各液晶表示パネル2
4、25、26に対する冷却効果が異なり、この結果各
液晶表示パネル24、25、26の液晶特性にバラツキ
が生じ、画質に悪影響を及ぼしてしまうことがあるとい
う問題があった。この発明の目的は、複数の液晶表示部
に対する冷却効果をほぼ同じとすることのできる液晶プ
ロジェクタを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、複数の液晶
表示部を有し、冷却用ファンの駆動により吸気口から吸
い込まれた空気によって前記複数の液晶表示部を冷却す
るようにした液晶プロジェクタにおいて、前記複数の液
晶表示部に順次沿って1つの導風路を設けたものであ
る。
【0007】
【作用】この発明によれば、複数の液晶表示部に順次沿
って1つの導風路を設けているので、各液晶表示部を流
れる空気の流量が一定となり、したがって複数の液晶表
示部に対する冷却効果をほぼ同じとすることができる。
【0008】
【実施例】図1はこの発明の一実施例における液晶プロ
ジェクタの概略構成を示したものである。この図におい
て、図2と同一部分には同一の符号を付し、その説明を
適宜省略する。
【0009】この液晶プロジェクタでは、R用、G用、
B用の各液晶表示部21、22、23に順次沿って吸気
口41から排気口42に至る1つの導風路51が設けら
れている。すなわち、R用液晶表示部21の一方の偏光
板27の一端部とこの一端部の近傍に配置された第2の
反射ミラー14の一端部との間にはゴム製の丸棒等から
なるシール部材52が接着されて設けられている。R用
液晶表示部21の一方の偏光板27の他端部とG用液晶
表示部22の一方の偏光板28の一端部との間には樹脂
等からなる平面円弧状の導風部材53が設けられてい
る。G用液晶表示部22の一方の偏光板28の他端部と
この他端部の近傍に配置された第3のダイクロイックミ
ラー15の一端部との間にはゴム製の丸棒等からなるシ
ール部材54が接着されて設けられている。B用液晶表
示部23の一方の偏光板29の一端部とこの一端部の近
傍に配置された第3のダイクロイックミラー15の一端
部との間にはゴム製の丸棒等からなるシール部材55が
接着されて設けられている。第3のダイクロイックミラ
ー15の他端部と内部ケース1との間には樹脂等からな
る導風部材56が設けられている。これにより、R用、
G用、B用の各液晶表示部21、22、23の一方の偏
光板27、28、29側は、シール部材52、偏光板2
7、導風部材53、偏光板28、シール部材54、5
5、偏光板29、導風部材56によって遮蔽されること
になる。R用、G用、B用の各液晶表示部21、22、
23の他方の偏光板27、28、29側は隔板2によっ
て遮蔽されている。
【0010】このように、この液晶プロジェクタでは、
R用、G用、B用の各液晶表示部21、22、23に順
次沿って吸気口41から排気口42に至る1つの導風路
51を設けているので、冷却用ファン43が駆動する
と、吸気口41から吸い込まれた空気のすべてが1つの
導風路51に沿って流れた後排気口42から外部に排出
されることになる。したがって、各液晶表示部21、2
2、23の空気流路30、31、32を流れる空気の流
量が一定となり、各液晶表示パネル24、25、26、
に対する冷却効果をほぼ同じとすることができる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、複数の液晶表示部に順次沿って1つの導風路を設け
ているので、各液晶表示部を流れる空気の流量が一定と
なり、したがって複数の液晶表示部に対する冷却効果を
ほぼ同じとすることができ、ひいては各液晶表示部の液
晶表示パネルの液晶特性にバラツキが生じにくいように
することができ、画質の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における液晶プロジェクタ
の概略構成図。
【図2】従来の液晶プロジェクタの一例の概略構成図。
【符号の説明】
1 内部ケース 2 隔板 3 第1の室 4 第2の室 21 R用液晶表示部 22 G用液晶表示部 23 B用液晶表示部 24、25、26 液晶表示パネル 27、28、29、 偏光板 30、31、32 空気流路 41 吸気口 42 排気口 43 冷却用ファン 51 導風路 52、54、55 シール部材 53、56 導風部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05K 7/20 G 8509−4E

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の液晶表示部を有し、冷却用ファン
    の駆動により吸気口から吸い込まれた空気によって前記
    複数の液晶表示部を冷却するようにした液晶プロジェク
    タにおいて、 前記複数の液晶表示部に順次沿って1つの導風路を設け
    たことを特徴とする液晶プロジェクタ。
  2. 【請求項2】 前記液晶表示部は液晶表示パネルとこの
    液晶表示パネルの近傍に配置された偏光板とを備え、前
    記液晶表示パネルと前記偏光板との間に形成された空間
    によって前記導風路の一部を構成したことを特徴とする
    請求項1記載の液晶プロジェクタ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6914904B2 (en) 2000-01-18 2005-07-05 Juniper Networks, Inc. ATM connection band control method and control system
JP2007078986A (ja) * 2005-09-13 2007-03-29 Canon Inc 投射型画像表示装置
JP2010145768A (ja) * 2008-12-19 2010-07-01 Seiko Epson Corp プロジェクタ

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