JPH07181421A - 映像表示装置 - Google Patents
映像表示装置Info
- Publication number
- JPH07181421A JPH07181421A JP5323591A JP32359193A JPH07181421A JP H07181421 A JPH07181421 A JP H07181421A JP 5323591 A JP5323591 A JP 5323591A JP 32359193 A JP32359193 A JP 32359193A JP H07181421 A JPH07181421 A JP H07181421A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust
- display device
- display panel
- cooling
- panels
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】表示パネルへの塵埃の付着や発熱による画質の
劣化のない映像表示装置とする。 【構成】画像を形成する表示パネル6R,6G,6B
と、この表示パネル6R,6G,6Bに光を投影する光
源9と、前記表示パネル6R,6G,6Bに塵埃を含ま
ない冷却風を送り冷却する防塵冷却機構3とを具備して
おり、前記防塵冷却機構3は前記表示パネル6R,6
G,6Bを冷却するクロスフローファン5R,5G,5
Bを内部に有する防塵箱4を具備し、この防塵箱4の吸
気面にフィルタ7と吸気ファン8とを有する。 【効果】画質の劣化のない映像表示装置を得ることが可
能となる。
劣化のない映像表示装置とする。 【構成】画像を形成する表示パネル6R,6G,6B
と、この表示パネル6R,6G,6Bに光を投影する光
源9と、前記表示パネル6R,6G,6Bに塵埃を含ま
ない冷却風を送り冷却する防塵冷却機構3とを具備して
おり、前記防塵冷却機構3は前記表示パネル6R,6
G,6Bを冷却するクロスフローファン5R,5G,5
Bを内部に有する防塵箱4を具備し、この防塵箱4の吸
気面にフィルタ7と吸気ファン8とを有する。 【効果】画質の劣化のない映像表示装置を得ることが可
能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表示パネルを備えた映像
表示装置に関するものである。
表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の映像表示装置について図4の切開
斜視図、図5の側面図及び図6のB−B断面図を参照し
つつ説明する。この種の映像表示装置1には、赤色、緑
色、青色(以下、R,G,Bとする)の3つの表示パネ
ル6R,6G,6Bを用いたものがある。かかる映像表
示装置は、光源9から発せられた光源光をR,G,Bの
成分に分解し、R,G,Bの各成分が表示パネル6R,
6G,6Bを透過後重畳して図外のスクリーンに拡大投
影する投写レンズ17と、表示パネル6R,6G,6B
を塵埃を含まない冷却風で冷却する防塵冷却機構19
と、これらを収納する筐体2とを有している。
斜視図、図5の側面図及び図6のB−B断面図を参照し
つつ説明する。この種の映像表示装置1には、赤色、緑
色、青色(以下、R,G,Bとする)の3つの表示パネ
ル6R,6G,6Bを用いたものがある。かかる映像表
示装置は、光源9から発せられた光源光をR,G,Bの
成分に分解し、R,G,Bの各成分が表示パネル6R,
6G,6Bを透過後重畳して図外のスクリーンに拡大投
影する投写レンズ17と、表示パネル6R,6G,6B
を塵埃を含まない冷却風で冷却する防塵冷却機構19
と、これらを収納する筐体2とを有している。
【0003】光源9には多量に光束を発するランプ10
を用いるため、この光束が入射する表示パネル6R,6
G,6Bは発熱により性能が低下するので、表示パネル
6R,6G,6Bの冷却が必要となる。このため防塵冷
却機構19は、筐体2の側面にクロスフローファン5
R,5G,5Bを有し、表示パネル6R,6G,6Bを
冷却している。また、表示パネル6R,6G,6Bに塵
埃が付着し映像が劣化するのを防ぐため、クロスフロー
ファン5R,5G,5Bを防塵箱20で覆い、防塵箱2
0の吸気面にはフィルタ7を設け、防塵箱20内には塵
埃が侵入しないようにしている。尚、図で11は反射
鏡,12は赤外線透過鏡,13a,13b,14a,1
4bはダイクロックミラー,15はUVIRフィルタ
ー,16a,16bは全反射鏡,18は冷却風を示して
いる。
を用いるため、この光束が入射する表示パネル6R,6
G,6Bは発熱により性能が低下するので、表示パネル
6R,6G,6Bの冷却が必要となる。このため防塵冷
却機構19は、筐体2の側面にクロスフローファン5
R,5G,5Bを有し、表示パネル6R,6G,6Bを
冷却している。また、表示パネル6R,6G,6Bに塵
埃が付着し映像が劣化するのを防ぐため、クロスフロー
ファン5R,5G,5Bを防塵箱20で覆い、防塵箱2
0の吸気面にはフィルタ7を設け、防塵箱20内には塵
埃が侵入しないようにしている。尚、図で11は反射
鏡,12は赤外線透過鏡,13a,13b,14a,1
4bはダイクロックミラー,15はUVIRフィルタ
ー,16a,16bは全反射鏡,18は冷却風を示して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フィル
タ7を冷却風が通過するときの通風抵抗のために、防塵
箱20内の圧力が外に対し低くなるために、クロスフロ
ーファン5R,5G,5Bから表示パネル6R,6G,
6Bに送り出す冷却風18の風量が極端に減少し、充分
に表示パネル6R,6G,6Bを冷却しきれないという
問題があった。
タ7を冷却風が通過するときの通風抵抗のために、防塵
箱20内の圧力が外に対し低くなるために、クロスフロ
ーファン5R,5G,5Bから表示パネル6R,6G,
6Bに送り出す冷却風18の風量が極端に減少し、充分
に表示パネル6R,6G,6Bを冷却しきれないという
問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明では、画像を形成する表示パネルと、この表示
パネルに光を投影する光源と、前記表示パネルに冷却風
を送り冷却する防塵冷却機構とを具備し、前記防塵冷却
機構は前記表示パネルを冷却するクロスフローファンを
内部に有する防塵箱で構成され、この防塵箱の吸気面に
フィルタと吸気ファンとを有する。
の本発明では、画像を形成する表示パネルと、この表示
パネルに光を投影する光源と、前記表示パネルに冷却風
を送り冷却する防塵冷却機構とを具備し、前記防塵冷却
機構は前記表示パネルを冷却するクロスフローファンを
内部に有する防塵箱で構成され、この防塵箱の吸気面に
フィルタと吸気ファンとを有する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1の切開斜視
図、図2の側面図及び図3のA−A断面図を参照し説明
する。
図、図2の側面図及び図3のA−A断面図を参照し説明
する。
【0007】まず映像表示装置の全体構造を説明する
と、光源9から発せられた光源光をR,G,Bの成分に
分解し、R,G,Bの各成分が表示パネル6R,6G,
6Bを透過後重畳して図外のスクリーンに拡大投影する
投写レンズ17と、表示パネル6R,6G,6Bを塵埃
を含まない冷却風で冷却する防塵冷却機構3と、これら
を収納する筐体2とを有している。
と、光源9から発せられた光源光をR,G,Bの成分に
分解し、R,G,Bの各成分が表示パネル6R,6G,
6Bを透過後重畳して図外のスクリーンに拡大投影する
投写レンズ17と、表示パネル6R,6G,6Bを塵埃
を含まない冷却風で冷却する防塵冷却機構3と、これら
を収納する筐体2とを有している。
【0008】前記防塵冷却機構3は、表示パネル6R,
6G,6Bを冷却するクロスフローファン5R,5G,
5Bを内部に有する防塵箱4を具備し、この防塵箱4の
吸気面にフィルタ7だけではなく吸気ファン8とを有す
ることで防塵箱4内の圧力を高め、クロスフローファン
5R,5G,5Bからの冷却風18の風量を減少を防ぐ
ことが可能となる。
6G,6Bを冷却するクロスフローファン5R,5G,
5Bを内部に有する防塵箱4を具備し、この防塵箱4の
吸気面にフィルタ7だけではなく吸気ファン8とを有す
ることで防塵箱4内の圧力を高め、クロスフローファン
5R,5G,5Bからの冷却風18の風量を減少を防ぐ
ことが可能となる。
【0009】
【発明の効果】上記発明によれば、表示パネルを冷却す
る冷却風を、塵埃を含むことなく充分な風量を得ること
が可能となり、表示パネルへの塵埃が付着や発熱による
画質の劣化を阻止しすることが可能となる。
る冷却風を、塵埃を含むことなく充分な風量を得ること
が可能となり、表示パネルへの塵埃が付着や発熱による
画質の劣化を阻止しすることが可能となる。
【図1】本発明の一実施例の映像表示装置の切開斜視図
である。
である。
【図2】本発明の一実施例の映像表示装置の側面図であ
る。
る。
【図3】本発明の一実施例の映像表示装置のA−A断面
図である。
図である。
【図4】従来例を示すもので、映像表示装置の切開斜視
図である。
図である。
【図5】従来例の映像表示装置の側面図である。
【図6】従来例の映像表示装置のB−B断面図である。
1 映像表示装置 2 筐体 3 防塵冷却機構 4 防塵箱 5R,5G,5B クロスフローファン 6R,6G,6B 表示パネル 7 フィルタ 8 吸気ファン 9 光源 10 ランプ 11 反射鏡 12 赤外線透過鏡 13a,13b ダイクロイックミラー 14a,14b ダイクロイックミラー 15 UVIRフィルタ 16a,16b 全反射鏡 17 投写レンズ 18 冷却風 19 防塵冷却機構(従来例) 20 防塵箱
Claims (1)
- 【請求項1】 画像を形成する表示パネルと、この表示
パネルに光を投影する光源と、前記表示パネルに冷却風
を送り冷却する防塵冷却機構とを具備し、前記防塵冷却
機構は前記表示パネルを冷却するクロスフローファンを
内部に有する防塵箱で構成され、この防塵箱の吸気面に
フィルタと吸気ファンとを有することを特徴とする映像
表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5323591A JPH07181421A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 映像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5323591A JPH07181421A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 映像表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07181421A true JPH07181421A (ja) | 1995-07-21 |
Family
ID=18156418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5323591A Pending JPH07181421A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 映像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07181421A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100343911B1 (ko) * | 1998-07-03 | 2002-07-19 | 가부시끼가이샤 히다치 세이사꾸쇼 | 광학 장치 |
JP2011158527A (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Seiko Epson Corp | プロジェクター |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61224498A (ja) * | 1985-03-29 | 1986-10-06 | 日本電気株式会社 | 電子機器筐体の防塵構造 |
JPH0460534A (ja) * | 1990-06-29 | 1992-02-26 | Sharp Corp | 液晶プロジェクターのエアフローシステム |
-
1993
- 1993-12-22 JP JP5323591A patent/JPH07181421A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61224498A (ja) * | 1985-03-29 | 1986-10-06 | 日本電気株式会社 | 電子機器筐体の防塵構造 |
JPH0460534A (ja) * | 1990-06-29 | 1992-02-26 | Sharp Corp | 液晶プロジェクターのエアフローシステム |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100343911B1 (ko) * | 1998-07-03 | 2002-07-19 | 가부시끼가이샤 히다치 세이사꾸쇼 | 광학 장치 |
JP2011158527A (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Seiko Epson Corp | プロジェクター |
US8616707B2 (en) | 2010-01-29 | 2013-12-31 | Seiko Epson Corporation | Projector with cooling mechanism |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970114 |