JP2006098734A - 電子機器 - Google Patents

電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2006098734A
JP2006098734A JP2004284708A JP2004284708A JP2006098734A JP 2006098734 A JP2006098734 A JP 2006098734A JP 2004284708 A JP2004284708 A JP 2004284708A JP 2004284708 A JP2004284708 A JP 2004284708A JP 2006098734 A JP2006098734 A JP 2006098734A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
heat
exhaust port
air
generating component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004284708A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4742554B2 (ja
Inventor
Kazuhide Imai
和秀 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2004284708A priority Critical patent/JP4742554B2/ja
Publication of JP2006098734A publication Critical patent/JP2006098734A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4742554B2 publication Critical patent/JP4742554B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】 ランプや電源基板等の発熱部品をきわめて効果的に冷却することができる冷却構造を備えた電子機器を提供する。
【解決手段】 吸気口及び排気口を有する筐体10と、この筐体10内に配置された発熱部品(ランプユニット20のランプ及び電源基板50)と、吸気口から排気口へと向かう気流を筐体10内に生成する軸流ファン61、62と、を備えるプロジェクタ1(電子機器)である。軸流ファン61、62は、相互に隣接した状態で排気口の近傍に複数配置され、前記気流を一方向に整流した状態で排気口から筐体10の外部へと排出するとともに、排出後の気流が排気口から逆流するのを阻止するように機能する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子機器に関し、特に、発熱部品を備えるとともにこの発熱部品を冷却する冷却構造を備えた電子機器に関する。
プロジェクタ等の電子機器には、ランプや制御基板等の発熱部品が搭載されている。このため、かかる発熱部品を冷却するための冷却構造が種々提案されている。
例えば、図5に示すように、筐体100の内部にランプユニット110、電源基板120、カラーホイール130、レンズユニット140、バラスト電源150等が配置されてなるプロジェクタに空冷ファン200を設け、この空冷ファン200を用いて、筐体100に設けられた吸気口から排気口へと向かう気流(図5において紙面左側から紙面右側へと向かう気流)を生成することにより、筐体100の内部の熱を放出する構造が提案されている。
また、近年においては、プロジェクタの制御基板に実装された発熱素子に特定構造を有する「放熱部材」を熱結合し、この「放熱部材」を含む閉空間に、空冷ファンを用いて生成した気流を通すことにより発熱素子を冷却する構造が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−353676号公報
しかし、図5に示した従来の冷却構造や前記特許文献1に記載された従来の冷却構造を採用すると、筐体の排気口から排出された高温の空気が、筐体外部で循環して排気口に逆流することが懸念される。また、図5に示すようにランプユニット110の近傍に他の発熱部品(例えばバラスト電源150)が配置されると、この発熱部品から放出される熱がランプユニット110に伝達され、十分な冷却効果が得られない場合があった。
本発明の課題は、ランプや電源基板等の発熱部品をきわめて効果的に冷却することができる冷却構造を備えた電子機器を提供することである。
以上の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、
吸気口及び排気口を有する筐体と、この筐体内に配置された発熱部品と、前記吸気口から前記排気口へと向かう気流を前記筐体内に生成する空冷ファンと、を備える電子機器において、
前記空冷ファンは、
相互に隣接した状態で前記排気口の近傍に複数配置され、前記気流を一方向に整流した状態で前記排気口から前記筐体の外部へと排出するとともに、排出後の気流が前記排気口から逆流するのを阻止するように機能する軸流ファンであることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、相互に隣接した状態で排気口の近傍に複数配置される軸流ファンを備えており、この軸流ファンが、吸気口から排気口へと向かう気流を筐体内に生成し、この気流を一方向に整流した状態で排気口から筐体の外部へと排出するとともに、排出後の気流が排気口から逆流するのを阻止するように機能する。従って、筐体内に配置された発熱部品をきわめて効果的に冷却することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の電子機器において、
前記排気口及び前記軸流ファンは、
前記発熱部品の近傍に設けられていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、排気口及び軸流ファンは発熱部品の近傍に設けられているので、発熱部品から放出される熱を筐体の外部に迅速に排出することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の電子機器において、
前記筐体は、
前記発熱部品が載置される底面を有し、
前記吸気口は、
前記筐体の前記底面に設けられた下部吸気口を含み、
前記下部吸気口から前記発熱部品と前記筐体の前記底面との間の空間を経由して前記排気口へと向かう下方気流を生成する下方気流生成用シロッコファンを備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、下方気流生成用シロッコファンにより、筐体の底面に設けられた下部吸気口から発熱部品の下方空間(発熱部品と筐体の底面との間の空間)を経由して排気口へと向かう下方気流を生成するので、発熱部品の下部を効果的に冷却することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の電子機器において、
前記吸気口から前記発熱部品の側方空間を経由して前記排気口へと向かう側方気流を生成する側方気流生成用シロッコファンを備えることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、側方気流生成用シロッコファンにより、筐体の吸気口から発熱部品の側方空間を経由して排気口へと向かう側方気流を生成するので、発熱部品の側部を効果的に冷却することができる。ここで、発熱部品の側方空間とは、発熱部品近傍の空間であって発熱部品の上方及び下方の空間を除いたものを意味する。
請求項5に記載の発明は、請求項3又は4に記載の電子機器において、
前記発熱部品の上方及び側方を覆う断熱部材を備え、
前記断熱部材と前記筐体の前記底面とにより、前記軸流ファンによって生成される気流の方向に対して略平行な流路が形成されることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、発熱部品の上方及び側方を覆う断熱部材を備えるので、発熱部品から放出される熱が発熱部品の上方及び側方に拡散するのを阻止することができるとともに、一の発熱部品の近傍に配置された他の発熱部品から放出される熱が、一の発熱部品に伝達されるのを阻止することができる。また、この断熱部材と筐体の底面とにより、軸流ファンによって生成される気流の方向に対して略平行な流路が形成されるため、この断熱部材の内部に配置された発熱部品の熱をきわめて効果的に排出することが可能となる。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の電子機器において、
前記断熱部材の内面にアルミ蒸着膜が形成されていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、断熱部材の内面にアルミ蒸着膜が形成されているので、発熱部品から放出される熱を効率良く遮断することができる。
請求項7に記載の発明は、請求項5又は6に記載の電子機器において、
前記断熱部材と前記筐体の底面とによって形成される空間内の熱を、前記断熱部材の側方から前記排気口へと導く側方流路を備えることを特徴とする。
請求項7に記載の発明によれば、断熱部材と筐体の底面とによって形成される空間内の熱を、側方流路を介して断熱部材の側方から排気口へと導くことができるので、排気効率を格段に高めることができる。従って、高い冷却効果を得ることができる。
請求項8に記載の発明は、請求項1から7の何れか一項に記載の電子機器において、
プロジェクタであることを特徴とする。
本発明によれば、吸気口から排気口へと向かい発熱部品を通過する気流を筐体内に生成し、この気流を一方向に整流した状態で排気口から筐体の外部へと排出し、排出後の気流が排気口から逆流するのを阻止する複数の軸流ファンを備えるので、筐体内に配置された発熱部品をきわめて効果的に冷却することができる。また、吸気口から発熱部品の下方空間や側方空間を経由して排気口へと向かう下方気流や側方気流を生成するシロッコファンを設けることにより、発熱部品の下部や側方部を効果的に冷却することができる。また、発熱部品の上方及び側方を覆う断熱部材を備えることにより、発熱部品から放出される熱が上方及び側方に拡散するのを阻止するともに、一の発熱部品近傍に配置された他の発熱部品から放出される熱が一の発熱部品に伝達されるのを阻止することができる。そして、この断熱部材と筐体の底面とによって形成される空間内に、軸流ファンやシロッコファンにより生成された気流を通すことにより、この空間内の熱をきわめて効果的に排出することが可能となる。また、断熱部材と筐体の底面とによって形成される空間内の熱を、断熱部材の側方から排気口へと導く側方流路を備えることにより、排気効率を格段に高めることができ、高い冷却効果を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態を、図を用いて詳細に説明する。本実施の形態においては、本発明に係る電子機器の一例として、一枚のDMD(Digital Micromirror Device)を用いた単板式DLP(Digital Light Processor)プロジェクタについて説明することとする。
[第1の実施の形態]
まず、図1及び図2を用いて、本発明の第1の実施の形態に係るプロジェクタ1の構成について説明する。
本実施の形態に係るプロジェクタ1は、図1及び図2に示すように、直方体形状の筐体10、ランプユニット20、ランプユニット20から放射される光を透過させる透過型のカラーホイール30、画像を生成して所定の方向に投射するレンズユニット40、回路部品やバッテリを実装した電源基板50、筐体10の右側面13rの近傍に配置された軸流ファン61、62、カラーホイール30の下方に配置されたシロッコファン70、ランプハウス80等を備えて構成されている。
筐体10は、図1及び図2に示すように、比較的広い面積を有する矩形状の上面11及び底面12と、これら上面11及び下面12の各辺に連接された4つの側面(13a、13b、13c、13d)と、を有している。筐体10の底面12のカラーホイール30の下方部分と筐体10の左側面13cとには、筐体10の内部に空気を流入させるための吸気口が設けられている。また、筐体10の右側面13dには、筐体10の内部の空気を排出するための排気口が設けられている。なお、これら吸気口及び排気口については図示を省略している。
ランプユニット20は、光を放出するランプ、ランプからの光を反射させて所定の方向に集束させるリフレクタ、ランプ前面を保護するカバーガラス等から構成されている。ランプユニット20は、図1(b)及び図2に示すように、筐体10の内部の左右方向略中央部分後方寄りの位置に配置され、その光軸は筐体10の左右方向に延在している。ランプユニット20の点灯動作は電源基板50に実装された制御回路により制御される。ランプユニット20のランプは、本発明における発熱部品である。
カラーホイール30は、所定のモータにより駆動されて回転するとともにランプユニット20から放射される光を透過させて、ランプユニット20からの光を赤・緑・青の光に順次変換するものである。カラーホイール30は、図1(b)及び図2に示すように、ランプユニット20の左側方に隣接した位置に配置されており、その回転動作は、電源基板50に実装された制御回路により制御される。
レンズユニット40は、カラーホイール30を透過した光を導く導光筒、カラーホイール30を通過した光を反射させて画像を生成する角度制御自在なデジタル反射集積素子であるDMD、DMDの動作を制御するDMD基板、DMDで生成した光(画像)を所定の方向に投射する投射レンズ等から構成されている。レンズユニット40は、図1(b)及び図2に示すように、カラーホイール30と筐体10の左側面13cとの間の空間に配置され、図1(b)の前方に画像を投射する。
電源基板50は、図1(b)に示すように、ランプユニット20の前方に配置されている。電源基板50は、本発明における発熱部品であり、ランプユニット20の点灯動作やカラーホイール30の回転動作を制御する制御回路を備えるとともに、各種電子機器に電力を供給するバッテリを備えている。
3個の軸流ファン61、62は、図1に示すように、ランプユニット10の右側方に配置された1個の大径の軸流ファン61と、電源基板50の右側方に配置された2個の小径の軸流ファン62と、から構成されており、これら3個の軸流ファン61、62は相互に隣接した状態で並設されている。3個の軸流ファン61、62は、電源基板50に実装された制御回路の制御の下に所定のファンモータによって駆動されることにより、筐体10の左側面13cに設けられた吸気口から右側面13dに設けられた排気口へと向かう気流を生成する。筐体10の内部の発熱部品(ランプユニット20のランプや電源基板50)から放出される熱は、これら3台の軸流ファン61、62によって生成される気流により、筐体10の右側面13dに設けられた排気口へと導かれて排出される。
3個の軸流ファン61、62は、いずれも筐体10の左側から右側へと流れる気流を生成するため、筐体10の内部の気流は一方向に整流された状態で排気口から筐体10の外部へと排出されることとなる。また、3個の軸流ファン61、62の総面積は、図1(a)に示すように筐体10の右側面13dの面積の大部分を占めており、これら軸流ファン61、62を通過して排気口から排出される気流の総量は大きいため、排出後の気流が排気口から逆流するのを阻止することができる。
シロッコファン70は、図1(b)及び図2に示すように、直方体形状のケースと、このケースの内部に収納された(図示されていない)円筒状の羽根車と、を有しており、筐体10の底面12に設けられた吸気口(以下「下部吸気口」という)の上方に配置されている。シロッコファン70のケースの下部吸気口に近接する面には、下部吸気口を介して筐体10の外部の空気を吸い込むための吸気用孔が設けられている。また、このケースのランプユニット20に近接する面には、ランプユニット20に向けて空気を排出するための排気用孔が設けられている。シロッコファン70の羽根車が、電源基板50に実装された制御回路の制御の下に所定のファンモータによって駆動されることにより、筐体10の下部吸気口からランプユニット20の下方空間(ランプユニット20と筐体10の底面12との間の空間)を経由して筐体10の排気口へと向かう下方気流が生成される。
また、本実施の形態におけるシロッコファン70は、回転軸方向の寸法が半径方向の寸法よりも短い羽根車を採用し、この羽根車の形状に対応させて扁平な直方体形状のケースを採用している。そして、このように扁平な直方体形状を呈するシロッコファン70を、筐体10の下方に寝かせて配置する(羽根車の回転軸が図2の上下方向に延在するように配置する)ことにより、シロッコファン70の上方に部品配置用の空間を設けることができる。本実施の形態においては、シロッコファン70の上方空間にカラーホイール30を配置している。
ランプハウス80は、図1(b)及び図2に示すように、ランプユニット20の上方に配置される上方壁81と、ランプユニット20の前方に配置される前方壁82と、ランプユニット20の後方に配置される後方壁83と、から構成される断面コ字状の断熱部材である。前方壁82及び後方壁83は、本発明における側方壁である。ランプハウス80と筐体10の底面12Aとにより、軸流ファン61、62によって生成される気流の方向に対して略平行な流路が形成される。また、ランプハウス80を構成する上方壁81、前方壁82及び後方壁83の内面(ランプユニット20側の面)には、断熱機能を有するアルミ蒸着膜が形成されている。
以上説明した実施の形態に係るプロジェクタ1においては、相互に隣接した状態で排気口の近傍に配置される3台の軸流ファン61、62を備えており、これら3台の軸流ファン61、62が、吸気口から排気口へと向かう気流を筐体10の内部に生成し、この気流を一方向に整流した状態で排気口から筐体10の外部へと排出するとともに、排出後の気流が排気口から逆流するのを阻止するように機能する。従って、筐体10の内部に配置された発熱部品であるランプや電源基板50をきわめて効果的に冷却することができる。
また、以上説明した実施の形態に係るプロジェクタ1においては、1台の大径の軸流ファン61が発熱部品であるランプの近傍に設けられ、2台の小径の軸流ファン62が発熱部品である電源基板50の近傍に設けられているので、これら発熱部品から放出される熱を筐体10の外部に迅速に排出することができる。また、以上説明した実施の形態に係るプロジェクタ1においては、排気口が直方体状の筐体10の一側面(右側面13d)のみに設けられているので、気流を一方向に整流することが容易となり、発熱部品であるランプや電源基板50から放出された熱を筐体10の一側面から効率良く排出することができる。
また、以上説明した実施の形態に係るプロジェクタ1においては、シロッコファン70により、筐体10の下面に設けられた下部吸気口からランプユニット20の下方空間を経由して排気口へと向かう下方気流を生成するので、発熱部品であるランプの下部を効果的に冷却することができる。また、シロッコファン70は扁平な直方体形状を呈しており、筐体10の下方に寝かせて配置されているため、シロッコファン70の上方空間を部品配置用の空間として有効に利用することができる。従って、プロジェクタ1の筐体10の小型化・薄型化に寄与することができる。
また、以上説明した実施の形態に係るプロジェクタ1においては、ランプユニット20の上方及び側方を覆うランプハウス80を備えるので、発熱部品であるランプから放出される熱がランプの上方及び側方に拡散するのを阻止することができるとともに、ランプの近傍に配置された電源基板50から放出される熱が、ランプに伝達されるのを阻止することができる。そして、このランプハウス80と筐体10の底面12とによって形成される流路内に、大径の軸流ファン61及びシロッコファン70により生成された気流を通すことにより、このランプハウス80の内部の熱をきわめて効果的に排出することが可能となる。また、ランプハウス80の内面にアルミ蒸着膜が形成されているので、ランプから放出される熱を効率良く遮断することができる。
[第2の実施の形態]
次に、図3及び図4を用いて、本発明の第2の実施の形態に係るプロジェクタ1Aの構成について説明する。
本実施の形態に係るプロジェクタ1Aは、図3及び図4に示すように、直方体形状の筐体10A、ランプユニット20A、ランプユニット20Aから放射される光を透過させる透過型のカラーホイール30A、画像を生成して所定の方向に投射するレンズユニット40A、回路部品やバッテリを実装した電源基板50A、筐体10の右側面13Adの近傍に配置された3台の軸流ファン60A、カラーホイール30Aの側方に配置されたシロッコファン70A、ランプハウス80A、ダクト90A等を備えて構成されている。
筐体10Aは、図3及び図4に示すように、比較的広い面積を有する矩形状の上面11A及び底面12Aと、これら上面11A及び底面12Aの各辺に連接された4つの側面(13Aa、13Ab、13Ac、13Ad)と、を有している。筐体10Aの左側面13Acには、筐体10Aの内部に空気を流入させるための吸気口が設けられている。また、筐体10Aの右側面13Adには、筐体10Aの内部の空気を排出するための排気口が設けられている。なお、これら吸気口及び排気口については図示を省略している。
ランプユニット20A、カラーホイール30A、レンズユニット40A及び電源基板50は、第1の実施の形態に係るプロジェクタ1のランプユニット20、カラーホイール30、レンズユニット40及び電源基板50と実質的に同一であるので、説明を省略する。
3台の軸流ファン60Aは、図3及び図4に示すように、筐体10の右側面13Adの近傍に相互に隣接した状態で並設されている。3台の軸流ファン60Aは同径の羽根車を有しており、これら羽根車が電源基板50Aに実装された制御回路の制御の下に所定のファンモータによって駆動されることにより、筐体10Aの左側面13Acに設けられた吸気口から右側面13Adに設けられた排気口へと向かう気流を生成する。筐体10Aの内部の発熱部品(ランプユニット20Aのランプや電源基板50A)から放出される熱は、これら3台の軸流ファン60Aによって生成される気流により、筐体10Aの右側面13Adに設けられた排気口へと導かれて排出される。
3台の軸流ファン60Aは、いずれも筐体10Aの左側から右側へと流れる気流を生成するため、筐体10Aの内部の気流は一方向に整流された状態で排気口から筐体10Aの外部へと排出されることとなる。また、図3(a)に示すように、3台の軸流ファン60Aの総面積は筐体10Aの右側面13Adの面積の大部分を占めており、これら軸流ファン60Aを通過して排気口から排出される気流の総量は大きいため、排出後の気流が排気口から逆流するのを阻止することができる。
シロッコファン70Aは、図3(b)及び図4に示すように、直方体形状のケースと、このケースの内部に収納された(図示されていない)円筒状の羽根車と、を有しており、カラーホイール30Aの側方(図3(b)においてカラーホイール30Aの前方)に配置されている。シロッコファン70Aのケースのカラーホイール30Aに近接する面には、筐体10の左側面13Acに設けられた吸気口を介して筐体10の内部に流入した空気を吸い込む吸気用孔が設けられている。また、このケースのランプユニット20Aに近接する面には、ランプユニット20Aに向けて空気を排出するための排気用孔が設けられている。シロッコファン70Aの羽根車が、電源基板50Aに実装された制御回路の制御の下に所定のファンモータによって駆動されることにより、筐体10Aの吸気口からランプユニット20Aの側方空間(図3(b)においてランプユニット20Aの前方の空間)を経由して筐体10Aの排気口へと向かう側方気流を生成する。
本実施の形態におけるシロッコファン70Aは、回転軸方向の寸法が半径方向の寸法よりも短い羽根車を採用し、この羽根車の形状に対応させて扁平な直方体形状のケースを採用している。このように扁平な直方体形状を呈するシロッコファン70Aをカラーホイール30Aの側方に立てて配置する(羽根車の回転軸が図3(b)の前後方向に延在するように配置する)ことにより、シロッコファン70Aの前方又は後方に部品配置用の空間を設けることができる。本実施の形態においては、シロッコファン70Aの後方空間(シロッコファン70Aとカラーホイール30Aとの間の空間)に図示されていない比較的大きなファンモータを配置し、このファンモータによりシロッコファン70Aの羽根車を駆動することにより、大容量の送風を実現させている。
ランプハウス80Aは、図3(b)及び図4に示すように、ランプユニット20A及びカラーホイール30Aの上方に配置される上方壁81Aと、ランプユニット20A及びカラーホイール30Aの前方に配置される前方壁82Aと、ランプユニット20A及びカラーホイール30Aの後方に配置される後方壁83Aと、から構成される断面コ字状の断熱部材である。前方壁82A及び後方壁83Aは、本発明における側方壁である。ランプハウス80Aと筐体10Aの底面12Aとにより、軸流ファン60Aによって生成される気流の方向に対して略平行な流路が形成される。また、ランプハウス80Aを構成する前方壁82Aには、図4に示すように、シロッコファン70Aの排気用孔から排出される空気を流入させる空気流入孔82Aaが設けられている。また、この前方壁82Aには、ランプハウス80Aの内部の熱をダクト90Aへと流出させる空気流出孔82Abが設けられている。
ダクト90Aは、ランプハウス80Aの内部の熱を筐体10Aの右側面13Adに設けられた排気口へと導く「側方流路」を形成するための中空部材である。ダクト90Aは、図3(a)及び図4に示すように筐体10Aの上方に配置されており、ランプハウス80Aの空気排出孔82Abに連通接続される空気取入口91Aと、軸流ファン60Aの近傍に配置される断面矩形状の空気排出口92Aと、を備えている。
以上説明した実施の形態に係るプロジェクタ1Aにおいては、相互に隣接した状態で排気口の近傍に配置される3台の軸流ファン60Aを備えており、これら3台の軸流ファン60Aが、吸気口から排気口へと向かう気流を筐体10Aの内部に生成し、この気流を一方向に整流した状態で排気口から筐体10Aの外部へと排出するとともに、排出後の気流が排気口から逆流するのを阻止するように機能する。従って、筐体10Aの内部に配置された発熱部品であるランプや電源基板50Aをきわめて効果的に冷却することができる。
また、以上説明した実施の形態に係るプロジェクタ1Aにおいては、3台の大径の軸流ファン60Aが発熱部品であるランプ及び電源基板50Aの近傍に設けられているので、これら発熱部品から放出される熱を筐体10Aの外部に迅速に排出することができる。また、以上説明した実施の形態に係るプロジェクタ1Aにおいては、排気口が直方体状の筐体10Aの一側面(右側面13Ad)のみに設けられているので、気流を一方向に整流することが容易となり、発熱部品であるランプや電源基板50Aから放出された熱を筐体10Aの一側面から効率良く排出することができる。
また、以上説明した実施の形態に係るプロジェクタ1Aにおいては、シロッコファン70Aにより、筐体10Aの吸気口からランプユニット20Aの側方空間を経由して排気口へと向かう側方気流を生成するので、発熱部品であるランプの側方部を効果的に冷却することができる。また、シロッコファン70Aは扁平な直方体形状を呈しており、筐体10Aの内部に立てて配置されるため、このシロッコファン70Aの側方空間を部品配置用の空間として有効に利用することができるので、この側方空間に比較的大きなファンモータを配置することができる。従って、多量の側方気流を生成することが可能となり、十分な冷却効果を得ることができる。
また、以上説明した実施の形態に係るプロジェクタ1Aにおいては、ランプユニット20Aの上方及び側方を覆うランプハウス80Aを備えるので、発熱部品であるランプから放出される熱がランプの上方及び側方に拡散するのを阻止することができるとともに、ランプの近傍に配置された電源基板50Aから放出される熱が、ランプに伝達されるのを阻止することができる。そして、このランプハウス80Aと筐体10Aの底面12Aとによって形成される流路内に、軸流ファン60A及びシロッコファン70Aにより生成された気流を通すことにより、ランプハウス80Aの内部の熱をきわめて効果的に排出することが可能となる。
また、以上説明した実施の形態に係るプロジェクタ1Aにおいては、ランプハウス80Aの内部の熱を、ダクト90Aによって形成される「側方流路」を介して、ランプハウス80Aの側方から排気口へと導くことができるので、排気効率を格段に高めることができる。従って、高い冷却効果を得ることができる。
なお、以上の各実施の形態においては、プロジェクタの筐体の一側面に軸流ファンを3個並設した例を示したが、軸流ファンの個数はこれに限られるものではなく、例えば大径の軸流ファンを2個並設したり、比較的小径の軸流ファンを4個並設したりすることもできる。すなわち、排気口から排出される気流の総量を大きくして、排出後の気流が排気口から逆流するのを阻止するような機能を果たすように複数の軸流ファンを設ければよい。
また、以上の各実施の形態においては、プロジェクタの筐体の右側面近傍に軸流ファンを配置して、筐体の左側面から右側面に向かう気流を生成した例を示したが、筐体の左側面に軸流ファンを配置して、筐体の右側面から左側面に向かう気流を生成してもよい。また、プロジェクタの筐体の前側面及び後側面に吸気口及び排気口を設けるとともに、筐体の前側面近傍(又は後側面近傍)に軸流ファンを配置して、筐体の後側面から前側面に向かう気流(又は筐体の前側面から後側面に向かう気流)を生成することもできる。
また、以上の各実施の形態においては、断面コ字状のランプハウスを採用した例を示したが、ランプハウスの断面形状はこれに限られるものではなく、例えば、断面矩形状、断面円形状、断面多角形状のランプハウスを採用することができる。また、以上の各実施の形態においては、筐体の右側面に排気口が設けられているため、左右方向に直線状に延在する流路を形成するランプハウスを採用してランプハウス内の熱を筐体の右側に導いた例を示したが、例えば筐体の前側面に排気口が設けられているような場合には、平面視でL字状の流路を形成するランプハウスを採用して、ランプハウス内の熱を筐体の前方に導くこともできる。また、平面視でU字状のランプハウスを採用してもよい。
また、第1の実施の形態においては、筐体の底面に吸気口(下部吸気口)を設けるとともにシロッコファンを筐体の下方に寝かせて配置した例を示したが、筐体の上面に吸気口(上方吸気口)を設けるとともにシロッコファンを筐体の上方に寝かせて配置することもできる。また、第2の実施の形態においては、カラーホイールの前方にシロッコファンを立てて配置した例を示したが、シロッコファンをカラーホイールの後方に立てて配置することもできる。また、カラーホイールの前方及び後方に各々シロッコファンを立てて配置してもよい。
また、第2の実施の形態においては、ランプハウスの延在方向(筐体の左右方向)に対して平行な側方流路を形成するダクトを設け、この側方流路を介して筐体の右側面に設けられた排気口から熱を排出した例を示したが、必ずしもランプハウスの延在方向に対して平行に側方流路を設ける必要はない。例えば、筐体の前側面にも排気口が設けられているような場合には、ランプハウスの延在方向に対して直角な方向(筐体の前後方向)に延在する側方流路を形成するダクトを設け、この側方流路を介して筐体の前側面に設けられた排気口から熱を排出してもよい。また、第2の実施の形態においては、ダクト(側方流路)を一つ設けた例を示したが、複数のダクト(側方流路)を設けることもできる。
また、以上の各実施の形態においては、ランプや電源基板等の発熱部品を備えたプロジェクタに本発明を適用した例を示したが、発熱部品及び空冷ファンを備える他の電子機器に本発明を適用することもできる。
(a)は本発明の第1の実施の形態に係るプロジェクタを右側方から見た場合の透視図であり、(b)は本発明の第1の実施の形態に係るプロジェクタを上方から見た場合の透視図である。 (a)は図1に示したプロジェクタを前方から見た場合におけるランプハウス内部を示す透視図であり、(b)は図1に示したプロジェクタを前方から見た場合におけるランプハウス外部を示す透視図である。 (a)は本発明の第2の実施の形態に係るプロジェクタを右側方から見た場合の透視図であり、(b)は本発明の第2の実施の形態に係るプロジェクタを上方から見た場合の透視図である。 図3に示したプロジェクタを前方から見た場合における透視図である。 従来のプロジェクタの内部における各種部品の配置を説明するための説明図である。
符号の説明
1、1A プロジェクタ(電子機器)
10、10A 筐体
12、12A 底面
20、20A ランプユニット(発熱部品)
50、50A 電源基板(発熱部品)
61 大径の軸流ファン(空冷ファン)
62 小径の軸流ファン(空冷ファン)
60A 軸流ファン(空冷ファン)
70 シロッコファン(下方気流生成用シロッコファン)
70A シロッコファン(側方気流生成用シロッコファン)
80、80A ランプハウス(断熱部材)
90A ダクト(側方流路)

Claims (8)

  1. 吸気口及び排気口を有する筐体と、この筐体内に配置された発熱部品と、前記吸気口から前記排気口へと向かう気流を前記筐体内に生成する空冷ファンと、を備える電子機器において、
    前記空冷ファンは、
    相互に隣接した状態で前記排気口の近傍に複数配置され、前記気流を一方向に整流した状態で前記排気口から前記筐体の外部へと排出するとともに、排出後の気流が前記排気口から逆流するのを阻止するように機能する軸流ファンであることを特徴とする電子機器。
  2. 前記排気口及び前記軸流ファンは、
    前記発熱部品の近傍に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記筐体は、
    前記発熱部品が載置される底面を有し、
    前記吸気口は、
    前記筐体の前記底面に設けられた下部吸気口を含み、
    前記下部吸気口から前記発熱部品と前記筐体の前記底面との間の空間を経由して前記排気口へと向かう下方気流を生成する下方気流生成用シロッコファンを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
  4. 前記吸気口から前記発熱部品の側方空間を経由して前記排気口へと向かう側方気流を生成する側方気流生成用シロッコファンを備えることを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
  5. 前記発熱部品の上方及び側方を覆う断熱部材を備え、
    前記断熱部材と前記筐体の前記底面とにより、前記軸流ファンによって生成される気流の方向に対して略平行な流路が形成されることを特徴とする請求項3又は4に記載の電子機器。
  6. 前記断熱部材の内面にアルミ蒸着膜が形成されていることを特徴とする請求項5に記載の電子機器。
  7. 前記断熱部材と前記筐体の底面とによって形成される空間内の熱を、前記断熱部材の側方から前記排気口へと導く側方流路を備えることを特徴とする請求項5又は6に記載の電子機器。
  8. プロジェクタであることを特徴とする請求項1から7の何れか一項に記載の電子機器。
JP2004284708A 2004-09-29 2004-09-29 電子機器 Expired - Fee Related JP4742554B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004284708A JP4742554B2 (ja) 2004-09-29 2004-09-29 電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004284708A JP4742554B2 (ja) 2004-09-29 2004-09-29 電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006098734A true JP2006098734A (ja) 2006-04-13
JP4742554B2 JP4742554B2 (ja) 2011-08-10

Family

ID=36238619

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004284708A Expired - Fee Related JP4742554B2 (ja) 2004-09-29 2004-09-29 電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4742554B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008026732A (ja) * 2006-07-24 2008-02-07 Casio Comput Co Ltd プロジェクタ
WO2008102831A1 (ja) * 2007-02-23 2008-08-28 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha プロジェクタ装置
JP2008257176A (ja) * 2007-04-05 2008-10-23 Shenzhen Huaqiang Sanyo Technology Design Co Ltd 排気機構及びそれを用いた投写型映像表示装置
JP2010015029A (ja) * 2008-07-04 2010-01-21 Casio Comput Co Ltd プロジェクタ
JP2010230779A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Seiko Epson Corp プロジェクター
US7922334B2 (en) 2007-04-05 2011-04-12 Sanyo Electric Co., Ltd. Multistage cooling system for projector
JP2014095811A (ja) * 2012-11-09 2014-05-22 Ricoh Co Ltd 画像投射装置
JP2020160420A (ja) * 2019-03-25 2020-10-01 カシオ計算機株式会社 電子装置、投影装置及び冷却制御方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105960128B (zh) * 2016-06-23 2018-09-28 胡海明 一种具有照明功能的电力电气柜

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000081667A (ja) * 1998-06-30 2000-03-21 Seiko Epson Corp 投射型表示装置
WO2000073850A1 (fr) * 1999-05-28 2000-12-07 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Dispositif d'imagerie
JP2003021870A (ja) * 2001-06-22 2003-01-24 Ctx Opto Electronics Corp プロジェクタ用の冷却装置
JP2003330117A (ja) * 2002-05-09 2003-11-19 Tamron Co Ltd 映像装置の冷却部の構造
JP2004004942A (ja) * 2003-07-14 2004-01-08 Sanyo Electric Co Ltd プロジェクター装置
JP2004012827A (ja) * 2002-06-07 2004-01-15 Sony Corp 投射型表示装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000081667A (ja) * 1998-06-30 2000-03-21 Seiko Epson Corp 投射型表示装置
WO2000073850A1 (fr) * 1999-05-28 2000-12-07 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Dispositif d'imagerie
JP2003021870A (ja) * 2001-06-22 2003-01-24 Ctx Opto Electronics Corp プロジェクタ用の冷却装置
JP2003330117A (ja) * 2002-05-09 2003-11-19 Tamron Co Ltd 映像装置の冷却部の構造
JP2004012827A (ja) * 2002-06-07 2004-01-15 Sony Corp 投射型表示装置
JP2004004942A (ja) * 2003-07-14 2004-01-08 Sanyo Electric Co Ltd プロジェクター装置

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008026732A (ja) * 2006-07-24 2008-02-07 Casio Comput Co Ltd プロジェクタ
WO2008102831A1 (ja) * 2007-02-23 2008-08-28 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha プロジェクタ装置
JP2008209463A (ja) * 2007-02-23 2008-09-11 Brother Ind Ltd プロジェクタ装置
JP2008257176A (ja) * 2007-04-05 2008-10-23 Shenzhen Huaqiang Sanyo Technology Design Co Ltd 排気機構及びそれを用いた投写型映像表示装置
US7922334B2 (en) 2007-04-05 2011-04-12 Sanyo Electric Co., Ltd. Multistage cooling system for projector
JP4576617B2 (ja) * 2008-07-04 2010-11-10 カシオ計算機株式会社 プロジェクタ
JP2010015029A (ja) * 2008-07-04 2010-01-21 Casio Comput Co Ltd プロジェクタ
US8038301B2 (en) 2008-07-04 2011-10-18 Casio Computer Co., Ltd. Projector with heat radiating construction
US8342692B2 (en) 2008-07-04 2013-01-01 Casio Computer Co., Ltd. Projector with heat radiating construction
JP2010230779A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Seiko Epson Corp プロジェクター
JP2014095811A (ja) * 2012-11-09 2014-05-22 Ricoh Co Ltd 画像投射装置
JP2020160420A (ja) * 2019-03-25 2020-10-01 カシオ計算機株式会社 電子装置、投影装置及び冷却制御方法
JP6990357B2 (ja) 2019-03-25 2022-01-12 カシオ計算機株式会社 電子装置、投影装置及び冷却制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4742554B2 (ja) 2011-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI417635B (zh) 電子裝置及投影機
JP5160973B2 (ja) 車両用灯具
US8974062B2 (en) Projection apparatus
JP5354288B2 (ja) プロジェクタ
TWI591419B (zh) 投影裝置及電子裝置
JP2009134201A (ja) プロジェクタ
JP2008058626A (ja) プロジェクタ
JP2005345569A (ja) 投射型画像表示装置
US8052282B2 (en) Heat dissipation system and electronic device utilizing the same
TWI459123B (zh) 投影機冷卻裝置
JP6376414B2 (ja) 蛍光発光装置及び光源装置と画像投影装置
JP6645667B2 (ja) 投写型表示装置
US20110103060A1 (en) Illumination apparatus
JP2014048354A (ja) プロジェクタ装置
JP6205864B2 (ja) プロジェクター
JP4742554B2 (ja) 電子機器
JP2005031106A (ja) 投射型表示装置
TWI447509B (zh) 投影機光機散熱裝置
TWI464521B (zh) 投影機冷卻裝置
JP6745051B2 (ja) 画像投写装置
JP2007171391A (ja) 投射形表示装置および投射形表示装置の冷却方法
JP2006091697A (ja) プロジェクタ
JP2007058242A (ja) 光学装置
JP2012189836A (ja) 投影装置
JP6086286B2 (ja) 画像投影装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070912

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101027

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101124

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110124

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20110124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110412

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110425

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140520

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4742554

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees