JP2010015029A - プロジェクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 光源装置の熱が筐体に伝わることを防止する断熱構造を備えたプロジェクタを提供する。
【解決手段】 本発明は、光源装置63と、カラーホイール及び導光装置を含む光源側光学系と、表示素子と、投影側光学系と、冷却ファンと、を有し、プロジェクタ制御手段を備えたプロジェクタにおいて、冷却ファンの排気側に位置し光源装置63が配置される排気側空間室122と、冷却ファンの吸気側に位置する吸気側空間室とにプロジェクタ筐体内が区画され、排気側空間室122は、上方を上区画板125によって覆われ、該上区画板125の上方にはアルミシートによって形成された伝熱シート128が配置され、該伝熱シート128はプロジェクタ筐体と電気的に接続され、放電可能とされているものである。
【選択図】 図4

Description

本発明は、筐体への伝熱を防止する断熱構造を備えたプロジェクタに関する。
今日、パーソナルコンピュータの画面に表示される画像やビデオ信号の画像、更にはメモリカードなどに記憶されている画像データによる画像などをスクリーンに投影するデータプロジェクタが多用されている。
このデータプロジェクタは、メタルハライドランプや超高圧水銀ランプなどの小型高輝度の放電ランプを備えた光源装置を用い、光源装置から射出された光をカラーホイールのカラーフィルタにより3原色の光とし、導光装置等を備えた光源側光学系により液晶やDMD(デジタル・マイクロミラー・デバイス)と呼ばれる表示素子に照射し、表示素子からの光をズーム機能を備えた投影側光学系とされるレンズ群を介してスクリーンに投影する構造とされている。
そして、このようなデータプロジェクタは、光源装置、光源側光学系、電源回路、表示素子等の複数の発熱源をプロジェクタ筐体内に内蔵しており、中でも光源装置は千度を越える程まで高温になるため、光源装置の熱がプロジェクタ筐体に伝わりプロジェクタ筐体の温度が高くなるという問題点があった。
そこで、特開2008―26732号公報(特許文献1)では、略直方体形状のプロジェクタ筐体内に光源装置が配置される排気側空間室を形成し、この排気側空間室を形成する上部断熱ケースと光源装置の間及び上部断熱ケースとプロジェクタ筐体の上面パネルとの間に冷却空間を形成することによって光源装置の熱が上面パネルに伝わることを防止する提案がなされている。又、この特許文献1の提案においては、上面パネルに伝熱シートとしてアルミシートを貼着することにより、上面パネルに伝わる熱を分散させる提案もなされている。
特開2008―26732号公報
近年のプロジェクタにおいて使用される光源装置は高輝度化しており、使用時の光源装置の温度も上昇しているため、光源装置の熱がプロジェクタ筐体に伝わり、プロジェクタ筐体の温度が高くなり、光源装置近傍の上面パネルでは局部的に特に温度が高くなるという問題点が発生していた。そこで、上述したように光源装置とプロジェクタ筐体の間に空間を形成することで光源装置の熱が直接プロジェクタ筐体に伝わることを防止し、更に、プロジェクタ筐体に伝熱シートを貼着することにより熱の分散を図る提案がなされているが、光源装置の温度が千度を超える程まで上昇するため、近年小型化及び薄型化するプロジェクタにおいては、光源装置直上のプロジェクタ筐体上面等、局部的に温度が特に上昇することを防止しきれなかった。
又、伝熱シートとしてアルミシート等の金属シートを用いた場合、金属シートはコンデンサのように帯電してしまうため、金属シートの面積を広くすると帯電量も大きくなり、ノイズを発生させる原因となってしまっていた。よって、伝熱シートとして金属シートを用いる場合には、広範囲に伝熱シートを貼着できず伝熱シートを貼着可能な範囲が限定されてしまい、十分に熱を分散させることができないという問題点もあった。
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、光源装置の熱がプロジェクタ筐体に伝わることを防止する断熱構造を備えたプロジェクタを提供することを目的としている。
本発明は、光源装置と、導光装置を含む光源側光学系と、表示素子と、投影側光学系と、冷却ファンと、を有し、プロジェクタ制御手段を備えたプロジェクタにおいて、前記冷却ファンの排気側に位置し前記光源装置が配置される排気側空間室と、前記冷却ファンの吸気側に位置する吸気側空間室とにプロジェクタ筐体内が区画され、前記排気側空間室は、上方を上区画板によって覆われ、該上区画板の上方には伝熱シートが配置され、該伝熱シートはプロジェクタ筐体と電気的に接続されているものである。
又、前記伝熱シートは、該伝熱シートの一部をプロジェクタ筐体底面の導電可能な部位に少なくとも一点接地して配置されるものである。
更に、前記伝熱シートは、金属製薄板であって前記上区画板の半分以上を覆っているものである。
そして、前記伝熱シートは、アルミシートによって形成されているものである。
又、前記上区画板と伝熱シートの間に剛性を有した樹脂板が配置され、前記伝熱シートは該樹脂板に貼着されているものである。
更に、前記上区画板と前記樹脂板の間には排気空間が形成され、前記上区画板には該排気空間に排風を流入させる開口が形成されているものである。
そして、前記プロジェクタ筐体は、略直方体形状とされ、該プロジェクタ筐体の上面を形成するパネルの内面であって前記排気側空間室の上方位置には耐熱シートが配置されているものである。
又、前記耐熱シートと前記プロジェクタ筐体の上面を形成するパネルとの間にはスペーサーが配置されて断熱空間が形成されているものである。
更に、前記スペーサーは、耐熱両面テープによって形成されていることもある。
そして、前記上区画板の上方に配置された伝熱シートと前記プロジェクタ筐体の上面を形成するパネルの内面に配置された耐熱シートとの間には放熱空間が形成されているものである。
本発明によれば、光源装置の熱が筐体上面等に伝わってプロジェクタ筐体が高温となることを防止する断熱構造を備えたプロジェクタを提供することができる。
本発明を実施するための最良の形態は、光源装置63と、カラーホイール68及び導光装置75を含む光源側光学系と、表示素子51と、投影側光学系90と、冷却ファンと、を有し、プロジェクタ制御手段を備えたプロジェクタ10において、冷却ファンの排気側に位置し光源装置63が配置される排気側空間室122と、冷却ファンの吸気側に位置する吸気側空間室121とにプロジェクタ筐体内が区画され、排気側空間室122は、上方を上区画板125によって覆われ、該上区画板125の上方にはアルミシートによって形成された伝熱シート128が配置され、該伝熱シート128はプロジェクタ筐体と電気的に接続され、放電可能とされているものである。
又、上区画板125と伝熱シート128の間に剛性を有した樹脂板127が配置され、伝熱シート128は樹脂板127に貼着されることによって上区画板125の上方に配置されているものである。
更に、上区画板125と樹脂板127の間には排気空間126が形成され、上区画板125には排気空間126に排風を流入させる開口が形成されているものである。
又、プロジェクタ筐体は略直方体形状とされ、該プロジェクタ筐体の上面パネル11の内面であって排気側空間室122の上方位置にはスペーサー132を介して耐熱シート133が配置され、上面パネル11と耐熱シート133の間には断熱空間134が形成されているものであり、スペーサー132は耐熱両面テープによって形成されているものである。
そして、上区画板125の上方に配置された伝熱シート128とプロジェクタ筐体の上面パネル11の内面に配置された耐熱シート133との間には放熱空間131が形成されているものである。
以下、本発明の実施例を図に基づいて詳説する。本発明の実施例に係るプロジェクタ10は、図1に示すように、略直方体形状であって、プロジェクタ筐体の前方の側板とされる正面パネル12の側方に投影口を覆うレンズカバー19を有すると共に、この正面パネル12には複数の排気孔17を設けている。更に、図示しないがリモートコントローラからの制御信号を受信するIr受信部を備えている。
又、プロジェクタ筐体の上面パネル11にはキー/インジケータ部37を設けるものであり、このキー/インジケータ部37には、電源スイッチキーや電源のオン又はオフを報知するパワーインジケータ、投影のオン、オフを切りかえる投影スイッチキー、光源装置や表示素子又は制御回路等が過熱したときに報知をする過熱インジケータ等のキーやインジケータを設けるものである。
更に、プロジェクタ10は、図示しないプロジェクタ筐体の側板である背面パネル13にUSB端子や画像信号入力用のD−SUB端子、S端子、RCA端子等を設ける入出力コネクタ部及び電源アダプタプラグ等の各種端子20を設けているものである。
尚、図示しないプロジェクタ筐体の側板である右側パネル14、及び、図1に示した側板である左側パネル15には、各々複数の吸気孔18を設けているものである。
そして、このプロジェクタ10のプロジェクタ制御手段は、図2に示すように、制御部38、入出力インターフェース22、画像変換部23、表示エンコーダ24、表示駆動部26等を有するものであって、入出力コネクタ部21から入力された各種規格の画像信号は、入出力インターフェース22、システムバス(SB)を介して画像変換部23で表示に適した所定のフォーマットの画像信号に統一するように変換された後、表示エンコーダ24に送られるものである。
又、表示エンコーダ24は、送られてきた画像信号をビデオRAM25に展開記憶させた上でこのビデオRAM25の記憶内容からビデオ信号を生成して表示駆動部26に出力するものである。
そして、表示エンコーダ24からビデオ信号が入力される表示駆動部26は、送られてきた画像信号に対応して適宜フレームレートで空間的光変調素子(SOM)である表示素子51を駆動するものであり、光源装置63から射出された光線束を光源側光学系を介して表示素子51に入射することにより、表示素子51の反射光で光像を形成し、投影側光学系とする投影系レンズ群を介して図示しないスクリーンに画像を投影表示するものであり、この投影側光学系の可動レンズ群97は、レンズモータ45によりズーム調整やフォーカス調整のための駆動が行われるものである。
又、画像圧縮伸長部31は、画像信号の輝度信号及び色差信号をADTC及びハフマン符号化等の処理によりデータ圧縮して着脱自在な記録媒体とされるメモリカード32に順次書き込む記録処理や、再生モード時はメモリカード32に記録された画像データを読み出し、一連の動画を構成する個々の画像データを1フレーム単位で伸長して画像変換部23を介して表示エンコーダ24に送り、メモリカード32に記憶された画像データに基づいて動画等の表示を可能とするものである。
そして、制御部38は、プロジェクタ10内の各回路の動作制御を司るものであって、CPUや各種セッティング等の動作プログラムを固定的に記憶したROM及びワークメモリとして使用されるRAM等により構成されている。
又、プロジェクタ筐体の上面パネル11に設けられるメインキー及びインジケータ等により構成されるキー/インジケータ部37の操作信号は、直接に制御部38に送出され、リモートコントローラからのキー操作信号は、Ir受信部35で受信され、Ir処理部36で復調されたコード信号が制御部38に送られるものである。
尚、制御部38にはシステムバス(SB)を介して音声処理部47が接続されており、音声処理部47はPCM音源等の音源回路を備え、投影モード及び再生モード時には音声データをアナログ化し、スピーカ48を駆動して拡声放音させることができるものである。
又、この制御部38は、電源制御回路41を制御しており、この電源制御回路41は、ランプスイッチキーが操作されると光源装置63の放電ランプを点灯させる。更に、冷却ファン駆動制御回路43には、光源装置63等に設けた複数の温度センサによる温度検出を行わせて、冷却ファンの回転速度を制御させ、又、タイマー等によりプロジェクタ本体の電源OFF後も冷却ファンの回転を持続させるものであり、更に、温度センサによる温度検出の結果によってはプロジェクタ本体の電源をOFFにする等の制御も行うものである。
そして、これらのROM、RAM、ICや回路素子は、図3に示す主制御基板としての制御回路基板103や電源回路ブロック101に組み込まれ、制御系の主制御基板とした制御回路基板103と電力系の電源回路ブロック101等が取付けられる光源制御回路基板102とを分けて形成しているものである。
又、このプロジェクタ10の内部構造は、図3に示したように、電源回路ブロック101等を取付けた光源制御回路基板102が右側パネル14の近傍に配置され、プロジェクタ筐体内が区画用隔壁120により背面パネル13側の吸気側空間室121と正面パネル12側の排気側空間室122とに気密に区画されているものである。更に、冷却ファンとするシロッコファンタイプのブロア110が、吸込み口111が吸気側空間室121に位置し排気側空間室122と吸気側空間室121の境界に吐出口113が位置するように配置され、ブロア110の吸込み口111の直上には制御回路基板103が配置されているものである。
又、排気側空間室122内には、楕円球面形状の上下を平面形状に切り欠いたリフレクタと、このリフレクタの内部に内蔵するハロゲン等を用いた放電ランプとを有した光源装置63と、光源装置63からの射出光の光軸方向を変換する第一反射ミラー67と、赤色、緑色、青色のカラーフィルタを備えホイールモータによって回動されるカラーホイール68と、冷却フィンとヒートパイプで形成された排気温低減装置114とが配置されているものである。
尚、この排気側空間室122はプロジェクタ筐体の正面パネル12に沿って右側パネル14の近傍からレンズカバー19の直近に至る長さの前面空間を有するように形成され、光源装置63を冷却した高温の空気を正面パネル12に沿って排気側空間室122内に配置した排気温低減装置114を介して広範囲に分散させてプロジェクタ筐体の外部に排出するようにしているものである。
そして、本実施例におけるプロジェクタ10は、排気側空間室122内に配置された光源装置63の熱が上面パネル11に伝わり、上面パネル11が高温となることを防止する断熱構造を備えるものである。この断熱構造は、図4に示すように、排気側空間室122の上面を形成する断熱性及び耐熱性を有した上区画板125と、この上区画板125上に層状の排気空間126を介して配置された樹脂板127及び伝熱シート128と、上面パネル11の内面であって排気側空間室122の上方位置にスペーサー132を介して配置された耐熱シート133と、上面パネル11と耐熱シート133の間に形成された層状の断熱空間134と、伝熱シート128と耐熱シート133の間に形成された層状の放熱空間131とから形成されているものである。
この樹脂板127は、剛性のある樹脂等で形成され、排気側空間室122の上区画板125と略同一形状に形成されているものであり、上区画板125の上方に所定の間隔とした層状の排気空間126を形成するようにして配置されているものである。
又、伝熱シート128は、アルミシート等の導電性の高い金属シートによって形成され、樹脂板127の上面に貼着されているものであり、稜線近傍の所定の位置から導線129が引き出され、この導線129が導電性を備えたプロジェクタ筐体の例えば底面に接続されているものである。更に、伝熱シート128は、樹脂板127と略同一形状に形成されており、排気側空間室122の上面全体を覆っているものである。そして、この伝熱シート128は、プロジェクタ筐体に導線129を介して電気的に接続しているため電気をプロジェクタ筐体に放電可能であり、伝熱シート128が帯電することがないため、伝熱シート128の帯電によって発生する投影画像のノイズ等を防止できるものである。又、導線129は、伝熱シートであるアルミシートの一部を伸ばしたのものであってもよいし、アルミシートとは別の導電性のあるものであってもよい。そして、伝熱シート122は、排気側空間室122の上面全体を覆っているため熱の分散効果も高めることができるものである。
尚、伝熱シート128は、排気側空間室122内の上部全面を覆う場合に限ることなく、図3に示した光源装置63の上方であって排気側空間室122の半分以上の広範囲を覆うことにより光源装置63直上の熱を広い範囲に分散させることができるものである。
更に、樹脂板127と上区画板125の間に形成された層状の排気空間126は、上区画板125の熱が樹脂板127を介して直接に伝熱シート128へ伝わることを防止するものであり、上区画板125には開口が形成され、排気側空間室122から排気空間126にこの開口を通して排風が流れ込み、排気空間126に流れ込んだ排風は上区画板125と樹脂板127の間を流れて正面パネル12の近傍に配置された排気温低減装置114に流れ込み、排気温低減装置114で冷却されて図1に示した正面パネル12の排気孔17より外部に排出されるものである。
又、上面パネル11にスペーサー132を介して配置された耐熱シート133は、伝熱シート128によって分散された排気側空間室122内の熱が上面パネル11に直接伝わることを防止するために配置されるものであり、断熱性の高い樹脂製のシートによって形成されている。更に、スペーサー132は、耐熱両面テープによって形成されているものであり、耐熱シート133と上面パネル11の間に断熱空間134を形成するものである。そして、このスペーサー132を介して耐熱シート133を上面パネル11に取り付けることにより、耐熱シート133と上面パネル11の間に断熱空間134が形成されるため、耐熱シート133が熱せられた場合においても、耐熱シート133の熱が直接に上面パネル11へ伝わることを防止できるものである。
更に、伝熱シート128と耐熱シート133の間に形成された放熱空間131は、伝熱シート128によって分散された熱が耐熱シート133に伝わり難くするために形成された空間であり、放熱空間131が形成されていることにより伝熱シート128と耐熱シート133が近接している場合よりも断熱効果を高めることができるものである。
そして、光学系ユニット65は、図3に示したように、光源装置63の近傍に位置する照明側ブロックと、表示素子51を備えた画像生成ブロックと、投影側光学系90を備えた投影側ブロックとの三つのブロックから構成され、左側パネル15に沿って配置されているものである。
照明側ブロックは、光源装置63から射出されカラーホイール68によって着色された光を画像生成ブロックが備える表示素子51に導光する光源側光学系の一部を備え、照明側ブロックが有する光源側光学系としては、カラーホイール68のフィルタを透過した光を均一な強度分布の光束とするライトトンネル或いは導光ロッド等の導光装置75と、導光装置75から射出される光線束を集光する集光レンズ等がある。
そして、画像生成ブロックは、図3に示したように、ライトトンネル71から射出された光の向きを変更する第二反射ミラー70と、この第二反射ミラー70により反射した光を表示素子51に集光させる複数枚のレンズで形成した光源側レンズ群83及び光源側レンズ群83を透過した光を表示素子51に所定の角度で照射する照射ミラー84等を光源側光学系として有し、更に、表示素子51とするDMD(デジタル・マイクロミラー・デバイス)を備えている。尚、この表示素子51の背面パネル13側には表示素子51を冷却するための表示素子冷却装置53が配置され、表示素子51が高温となることを防止している。
投影側ブロックは、表示素子51で反射されて画像を形成する光をスクリーンに放出する投影側光学系90のレンズ群を有し、投影側光学系90としては、固定鏡筒に内蔵する固定レンズ群93と可動鏡筒に内蔵する可動レンズ群97とを備えてズーム機能を備えた可変焦点型レンズとしているものであり、レンズモータにより可動レンズ群97を移動させてズーム調整やフォーカス調整を可能としているものである。
本実施例におけるプロジェクタによれば、上面パネル11の断熱構造として、上区画板125の上方に伝熱シート128を配置し、伝熱シート128をプロジェクタ筐体と導電性の高い金属等で螺着することにより伝熱シート128に流れる電気をプロジェクタ筐体に放電可能となり、これによって伝熱シート128がコンデンサのように帯電することを防止できるため、伝熱シート128が帯電することによって発生する画像のノイズを防止でき、又、伝熱シート128を基板等に近づけて配置することができるため、伝熱シート128の配置場所を自由に変更することができ、プロジェクタ10の設計における設計変更等の自由度を高めることができる。更に、伝熱シート128が帯電しないため伝熱シート128の表面積を排気側空間室122の上面を形成する上区画板125の全面や半分以上の広範囲とすることにより、熱の分散効果をより高めプロジェクタ筐体の一部分が局部的に熱くなることを防止することができる。
又、伝熱シート128をアルミシート等の熱伝導率が高い金属性の薄板によって形成することにより、熱の分散効果を高めることができ、更に、上区画板125と伝熱シート128の間に樹脂板127を配置し、この樹脂板127に伝熱シート128を貼着する形状とすることにより、伝熱シート128を緊張させて配置することができるため、屈折部等で熱集中が発生することなく、全面で均等に放熱が可能となる。
又、排気空間126を形成することにより、上区画板125の熱が直接伝熱シート128に伝わることが無いため、上面パネル11に伝わる熱量を減らすことができ、よって断熱効果を高めることができる。
そして、上面パネル11の内面であって排気側空間室122の上方位置に耐熱シート133を配置することにより、伝熱シート128で分散放熱された熱が上面パネル11に伝わることを防止することができる。又、耐熱シート133と上面パネル11との間にスペーサー132が配置され、耐熱シート133と上面パネル11の間に断熱空間134が形成されることにより、耐熱シート133が例え熱せられたとしても、上面パネル11が熱せられることを防止できる。
更に、スペーサー132を耐熱両面テープによって形成することにより、耐熱シート133の熱がスペーサー132を介して上面パネル11に伝わることを防止でき、又、耐熱シート133を接着保持することができるものである。
又、排気側空間室122で発生した熱を筐体上面パネル11に伝わることを防止するために、上述のように上面パネル11内面に耐熱シート133とスペーサー132を配置して断熱空間134を形成する構成としたが、これに限らず、例えば断熱性及び耐熱性を有する素材を単に筐体上面パネル11の内面に配置する構成としてもよい。いずれにしても、排気側空間室122で発生した熱を筐体上面パネル11に伝わることを防止する断熱効果を奏することのできる構造となっていればよい。
又、上区画板125の上方に配置された伝熱シート128と上面パネル11の内面に配置された耐熱シート133との間には放熱空間131を形成することにより、伝熱シート128から分散放熱された熱は、冷却されて耐熱シート133に伝わるため、耐熱シート133に伝わる熱量を減らすことができ、よって上面パネル11の断熱効果を寄り高めることができるものである。
尚、上述した実施例においては、伝熱シート128としてアルミシートを使用しているが、伝熱性の高い物質であれば他の物質を用いることができる。又、耐熱シート133に関して上述した実施例においては断熱性の高いシート等を用いることとしているが、耐熱性があれば熱伝導性の良いものでも断熱空間134で冷却できるため利用することができる。又スペーサー132として耐熱両面テープを用いているが、断熱性が高いものであれば他のものを利用することもできる。又、本発明は、以上の実施例に限定されるものでなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で自由に変更、改良が可能である。
本発明の実施例に係るプロジェクタの外観を示す斜視図。 本発明の実施例に係るプロジェクタの機能回路ブロックを示す図。 本発明の実施例に係るプロジェクタの上面パネルを取り除いた上面図。 本発明の実施例に係るプロジェクタの部分拡大断面図。
符号の説明
10 プロジェクタ 11 上面パネル
12 正面パネル 13 背面パネル
14 右側パネル 15 左側パネル
17 排気孔 18 吸気孔
19 レンズカバー 20 各種端子
21 入出力コネクタ部 22 入出力インターフェース
23 画像変換部 24 表示エンコーダ
25 ビデオRAM 26 表示駆動部
31 画像圧縮伸長部 32 メモリカード
35 Ir受信部 36 Ir処理部
37 キー/インジケータ部 38 制御部
41 電源制御回路 43 冷却ファン駆動制御回路
45 レンズモータ 47 音声処理部
48 スピーカ 51 表示素子
53 表示素子冷却装置 63 光源装置
65 光学系ユニット 67 第一反射ミラー
68 カラーホイール 70 第二反射ミラー
75 導光装置 83 光源側レンズ群
84 照射ミラー 90 投影側光学系
93 固定レンズ群 97 可動レンズ群
101 電源回路ブロック 102 光源制御回路基板
103 制御回路基板 110 ブロア
111 吸込み口 113 吐出口
114 排気温低減装置 120 区画用隔壁
121 吸気側空間室 122 排気側空間室
125 上区画板 126 排気空間
127 樹脂板 128 伝熱シート
131 放熱空間 132 スペーサー
133 耐熱シート 134 断熱空間

Claims (10)

  1. 光源装置と、導光装置を含む光源側光学系と、表示素子と、投影側光学系と、冷却ファンと、を有し、プロジェクタ制御手段を備えたプロジェクタにおいて、
    前記冷却ファンの排気側に位置し前記光源装置が配置される排気側空間室と、前記冷却ファンの吸気側に位置する吸気側空間室とにプロジェクタ筐体内が区画され、
    前記排気側空間室は、上方を上区画板によって覆われ、該上区画板の上方には伝熱シートが配置され、該伝熱シートはプロジェクタ筐体と電気的に接続されていることを特徴とするプロジェクタ。
  2. 前記伝熱シートは、該伝熱シートの一部をプロジェクタ筐体底面の導電可能な部位に少なくとも一点接地して配置されることを特徴とする請求項1に記載のプロジェクタ。
  3. 前記伝熱シートは、金属製薄板であって前記上区画板の半分以上を覆っていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のプロジェクタ。
  4. 前記伝熱シートは、アルミシートによって形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のプロジェクタ。
  5. 前記上区画板と伝熱シートの間に剛性を有した樹脂板が配置され、前記伝熱シートは該樹脂板に貼着されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のプロジェクタ。
  6. 前記上区画板と前記樹脂板の間には排気空間が形成され、前記上区画板には該排気空間に排風を流入させる開口が形成されていることを特徴とする請求項5に記載のプロジェクタ。
  7. 前記プロジェクタ筐体は、略直方体形状とされ、該プロジェクタ筐体の上面を形成するパネルの内面であって前記排気側空間室の上方位置には耐熱シートが配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のプロジェクタ。
  8. 前記耐熱シートと前記プロジェクタ筐体の上面を形成するパネルとの間にはスペーサーが配置されて断熱空間が形成されていることを特徴とする請求項7に記載のプロジェクタ。
  9. 前記スペーサーは、耐熱両面テープによって形成されていることを特徴とする請求項8に記載のプロジェクタ。
  10. 前記上区画板の上方に配置された伝熱シートと前記プロジェクタ筐体の上面を形成するパネルの内面に配置された耐熱シートとの間には放熱空間が形成されていることを特徴とする請求項7乃至請求項9のいずれかに記載のプロジェクタ。
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