JP4752965B2 - プロジェクタ - Google Patents
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Description
又、冷却ファンとしたブロア110の排出口113からの排出空気が直接カラーホイール71に当たるように通気孔やスリットが成型されている。
そして、第4隔壁124は、投影側光学系62と光源装置63とを隔てるための壁体であり、第3隔壁123の端部から左側面15と平行に前面板12に至る。
尚、第1隔壁121と、第2隔壁122と、第3隔壁123と、第4隔壁124、及び、ハウスカバー125は断熱性を有する板材を用いている。これにより光源室120内の熱が外部に漏れるのを防ぐことができる。
又、本実施例では第2反射ミラー74を用いているが、導光ロッド75からの光の向きを変えることをできればよく、導光ロッド75とプリズムを組み合わせて用いることでも同様の効果を得ることができる。
そして、投影側光学系62としては、固定鏡筒91に内蔵する固定レンズ群93と可動鏡筒95に内蔵する可動レンズ群97として、ズーム機能を備えた可変焦点型レンズとしているものであり、レンズモータ45により可動レンズ群97を移動させてズーム調整やフォーカス調整を可能としているものである。
尚、冷却ファンはシロッコファンタイプのブロア110に限るものではない。
例えば、図7に示すように、フィン116を第4隔壁124側に少し回転させ、ヒートパイプ115に対して傾いた状態で固定することもある。
従って、投影側光学系62からスクリーンに照射される光の中に高温の空気が流れることにより発生する投影画像の揺らぎをより効率的に防止することができる。又、角度を設けたために空気抵抗が上がり、排出する空気の温度をより効果的に下げることができる。
尚、折り曲げる場所は特に限定されるものでなく、図に示したように、ヒートパイプ115と直交する部分を少なくしたフィン116とする場合や、ヒートパイプ115と直交する部分と傾斜する部分とを略等しくする場合、直交する部分を多くしたフィン116とする場合などがある。
11 上面板 12 前面板
13 背面板 14 右側板
15 左側板 16 底面板
17 排気孔 18 吸気孔
19 レンズカバー 20 ルーバー
21 入出力コネクタ部 22 入出力インターフェース
23 画像変換部 24 表示エンコーダ
25 ビデオRAM 26 表示駆動部
31 画像圧縮伸長部 32 メモリカード
35 Ir受信部 36 Ir処理部
37 キー/インジケータ部 38 制御部
41 電源制御回路 43 冷却ファン駆動制御回路
45 レンズモータ 47 音声処理部
48 スピーカ 51 表示素子
53 放熱板 55 表示素子取付け板
61 光源側光学系 62 投影側光学系
63 光源装置
64 放電ランプ 65 リフレクタ
66 開口部 68 防爆ガラス
70 ミラー固定具 71 カラーホイール
72 第1反射ミラー 73 ホイールモータ
74 第2反射ミラー 75 導光ロッド
81 レンズ鏡筒 83 光源側レンズ群
85 照射ミラー 91 固定鏡筒
93 固定レンズ群 95 可動鏡筒
97 可動レンズ群
101 ランプ電源回路ブロック 103 制御回路基板
110 ブロア 111 吸込み口
113 空気吐出口
114 排気温低減装置
115 ヒートパイプ 116 フィン
120 光源室
121 第1隔壁 122 第2隔壁
123 第3隔壁 124 第4隔壁
125 ハウスカバー
Claims (10)
- 光源装置、カラーホイール及び導光ロッドを含む光源側光学系と、
少なくとも前記光源装置を密閉する隔壁と、
投影画像を生成する表示素子と、
投影画像を投影する投影口を含む投影側光学系と、
プロジェクタ筐体の中央付近に配置され、空気を吸入する吸込み口と、前記隔壁に接続され、前記吸込み口から吸入した空気を前記光源装置に排出する空気吐出口とが設けられた単一の冷却ファンと、
を有したプロジェクタであって、
側方に前記投影口が設けられたプロジェクタ筐体の前面板に、当該投影口を除く全幅に近い範囲に亘って設けられた排気孔と、
熱伝導部材を有し、前記排気孔の全面に亘って設けられた排気温低減装置と、を備え、
前記冷却ファンは、少なくとも前記光源装置を除いた光源側光学系と、前記表示素子と、前記投影側光学系とを含む複数の熱源を冷却しながら空気を前記吸込み口から吸入し、当該吸入した空気を前記空気吐出口から排出して前記光源装置を冷却し、
前記隔壁は、前記光源装置の内部や直近を通る空気と光源から離れた空間を通る空気との互いに異なる温度の空気が前記排気温低減装置の有する前記熱伝導部材の異なる箇所にそれぞれ当たるように誘導し、
前記排気温低減装置は、前記冷却ファンが前記光源装置を冷却することにより発生する高温の熱を前記熱伝導部材に逃し、又、前記逃した箇所と異なる箇所から前記熱伝導部材の熱を放出することで前記隔壁により誘導された空気の温度を低減して前記排気孔から排気することを特徴とするプロジェクタ。 - 前記排気温低減装置は、前記排気孔と前記光源装置との間に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のプロジェクタ。
- 前記光源装置と、前記排気温低減装置とを収納するため、前記隔壁によりプロジェクタ筐体内の室内と区画される光源室を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のプロジェクタ。
- 前記冷却ファンは前記光源室の外部に設けられ、冷却ファンの空気吐出口は、前記光源室を区画する隔壁に接続されていることを特徴とする請求項3に記載のプロジェクタ。
- 前記光源室は、前記冷却ファンの空気吐出口以外の場所ではプロジェクタの筐体内に対して密閉構造とされていることを特徴とする請求項4に記載のプロジェクタ。
- 前記排気温低減装置は、板状で複数枚からなるフィンを備え、前記熱伝導部材は前記板状で複数枚からなるフィンの板面に共通して接触していることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載のプロジェクタ。
- 前記熱伝導部材は、ヒートパイプで構成されることを特徴とする請求項6に記載のプロジェクタ。
- 前記フィンは、前記ヒートパイプの長手方向に垂直に取付けられていることを特徴とする請求項7に記載のプロジェクタ。
- 前記フィンは、排気が前記投影側光学系による投影画像方向に向かないように前記ヒートパイプに斜めに取付けられていることを特徴とする請求項7又は請求項8に記載のプロジェクタ。
- 前記フィンは、排気が前記投影側光学系による投影画像方向に向かないように板面を折り曲げて加工されていることを特徴とする請求項6乃至請求項9の何れかに記載のプロジェクタ。
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