JP4631960B2 - プロジェクタ - Google Patents
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Description
この冷却機構としては、特に高温となり且つ発熱量も多い光源装置を他の発熱源と区分すると共に、光学系や電源ユニットなどを区分して各区画毎に冷却を行うものも提案されている(例えば特許文献1)。
そして、DMDなどの表示素子(51)をプロジェクタ(10)の内側で本体ケースの近傍に配置し、表示素子取付け板(55)と本体ケースとの間隙により空気流通路を形成し、この空気流通路に表示素子(51)の放熱板(53)を配置することがある。
そして、通気孔から吸い込まれる外気は、表示素子(51)を冷却するように流れ、主回路基板に沿って冷却ファンの吸気口(111)に吸い込まれるようにすることがある。
また、導光ロッド(75)やプリズム(77)又はミラーなどの光源側光学系は熱良導体により固定することがある。
なお、制御回路基板(103)には、冷却ファンの吸気口(111)の近傍位置に通気穴(105)を設けることがある。
また、図1には図示を省略しているも、本体ケースである上面板11にはキー/インジケータ部を設けるものであり、このキー/インジケータ部には、電源スイッチキーや電源のオン又はオフを報知するパワーインジケータ、光源装置のランプを点灯させるランプスイッチキー及びランプの点灯を表示するランプインジケータ、光源装置などが過熱したときに報知をする過熱インジケータなどのキーやインジケータを設けるものである。
なお、図示しない本体ケースの側板である右側板、及び、図1に示した側板である左側板15には、各々複数の通気孔18を設けているものである。
また、本体ケースの上面板11に設けられるメインキー及びインジケータなどにより構成されるキー/インジケータ部37の操作信号は、直接に制御部38に送出され、リモートコントローラからのキー操作信号は、Ir受信部35で受信され、Ir処理部36で復調されたコード信号が制御部38に送られるものである。
さらに、投影側光学系としては、固定鏡筒91に内蔵する固定レンズ群93と可動鏡筒95に内蔵する可動レンズ群97として、ズーム機能を備えた可変焦点型レンズとしているものであり、レンズモータ45により可動レンズ群97を移動させてズーム調整やフォーカス調整を可能としているものである。
また、ブロア110の吐出口113は、第1隔壁121と第2隔壁122との間に設けた間隙に向けて光源装置61の近くに位置させているものである。
従って、このブロア110のファンを回転させると、冷却ファンとしたブロア110はブロア110の周辺の空気を吸い込み、プロジェクタ10内部のブロア110周辺の空気を吸い込むことによりプロジェクタ10の本体ケースに設けた多数の通気孔18からプロジェクタ10の内部に外気を吸い込むものである。
なお、電源制御回路41を制御系の回路と分離したランプ電源回路基板101に設ける場合に限ることなく、電源制御回路41も主回路基板である制御回路基板103に組み込むこともある。
そして、表示素子放熱板53やランプ電源回路基板101は、外部からプロジェクタ10に吸気される新鮮な外気により冷却され、制御回路基板103はブロア110に吸い込まれる多量の空気により冷却されるため、プロジェクタ10における熱源を一つの冷却ファンで効率よく冷却することができ、プロジェクタ10を小型化することができる。
また、表示素子放熱板53の冷却は、プロジェクタ10の背面板13に設ける通気孔18の位置や数及び大きさ、さらに表示素子取付け板55と背面板13との間隔を調整することにより冷却効率を調整することが可能であり、ランプ電源回路基板101の冷却も、右側板14に設ける通気孔18の位置や数及び大きさ、さらにランプ電源回路基板101と右側板14との距離により調整することができ、主回路基板である制御回路基板103も、ブロア110の吸気口111との距離、及び、制御回路基板103の枚数や各制御回路基板103と制御回路基板103との相互間距離により空気の流量や速度を設定調整して冷却効率を調整することができるものである。
この場合、積層した複数枚の制御回路基板103の最上位置に配置する制御回路基板103には、ブロア110の吸気口111の位置に合わせて複数の通気穴105を設けるものである。
なお、冷却ファンはシロッコファンタイプのブロア110に限るものではない。
また、本発明は、以上の実施例の形態に限定されるものでなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で自由に変更、改良が可能である。
11 上面板 12 前面板
13 背面板 14 右側板
15 左側板 16 底面板
18 通気孔 19 レンズカバー
21 入出力コネクタ部 22 入出力インターフェース
23 画像変換部 24 表示エンコーダ
25 ビデオRAM 26 表示駆動部
31 画像圧縮伸長部 32 メモリカード
35 Ir受信部 36 Ir処理部
37 キー/インジケータ部 38 制御部
41 電源制御回路 43 冷却ファン駆動制御部
45 レンズモータ
47 音声処理部 48 スピーカ
51 表示素子 53 放熱板
55 表示素子取付け板
61 光源装置
63 放電ランプ 65 リフレクタ
66 開口部 68 防爆ガラス
71 カラーホイール 73 ホイールモータ
75 導光ロッド 77 プリズム
81 レンズ鏡筒 83 光源側レンズ群
85 ミラー
91 固定鏡筒 93 固定レンズ群
95 可動鏡筒 97 可動レンズ群
101 ランプ電源回路基板 103 制御回路基板
105 通気穴
110 ブロア
111 吸気口 113 吐出口
120 ランプハウス
121 第1隔壁 122 第2隔壁
123 第3隔壁 124 第4隔壁
125 ハウスカバー
127 整流板 131 金属ケース
133 金属ロット
Claims (8)
- プロジェクタ筐体の側面部に隣接しない位置に配置され、上方から空気を吸気する吸気口を有した冷却ファンと、前記吸気口を覆うように当該吸気口上方に配置された主回路基板と、
前記冷却ファンの空気吐出口に向けて間隙を有する隔壁で囲われたランプハウスの内部に設けられると共に、前記冷却ファンの空気吐出口の近傍に配置された光源装置とを備え、
前記プロジェクタ筐体内の前記冷却ファン周辺の空気を、前記主回路基板を中心とした多方向から当該主回路基板の下面に沿わせて前記吸気口上方から吸気することによりプロジェクタ筐体に設けた多数の通気孔からプロジェクタ内部に外気を吸い込み、前記光源装置を除く、前記冷却ファン周辺の前記主回路基板を含む複数の発熱源を冷却すると共に、
前記空気吐出口から排出空気を前記光源装置に吹き付けて光源装置に吹き付けた空気を当該プロジェクタ筐体の前面板の通気孔から直接に当該プロジェクタ筐体の外部に排出することを特徴とするプロジェクタ。 - 前記プロジェクタの制御回路を組み込む主回路基板を複数枚の基板とし、この複数枚の回路基板を相互に間隙を設けて積層し、前記冷却ファンの吸気口近傍に配置することを特徴とする請求項1に記載したプロジェクタ。
- 表示素子を当該プロジェクタの内側で本体ケースの近傍に配置し、表示素子取付け板と本体ケースとの間隙により空気流通路を形成し、この空気流通路に前記表示素子の放熱板を配置することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載したプロジェクタ。
- 前記冷却ファンをプロジェクタの中央付近に配置したことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載したプロジェクタ。
- 前記通気孔から吸い込まれる外気は、表示素子を冷却するように流れ、主回路基板に沿って前記冷却ファンの吸気口に吸い込まれることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載したプロジェクタ。
- 前記通気孔から吸い込まれる外気は、ランプ電源回路基板の周囲を通るようにして主回路基板に至り、この主回路基板に沿って流れるようにして前記冷却ファンの吸気口に吸い込まれることを特徴とする請求項4に記載したプロジェクタ。
- 導光ロッドやプリズム又はミラーなどの光源側光学系を熱良導体により固定したことを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れかに記載したプロジェクタ。
- 前記冷却ファンの吸気口の近傍に配置する前記主回路基板の一部に通気穴を有することを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れかに記載したプロジェクタ。
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