JP2007114372A - 筐体内発熱源の冷却構造およびプロジェクタ - Google Patents

筐体内発熱源の冷却構造およびプロジェクタ Download PDF

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Abstract

【課題】少ないスペースで効率よく発熱部品の冷却ができ、上下反転の使用でもファンを増加する必要のない筐体内発熱源の冷却構造およびプロジェクタを提供する。
【解決手段】筐体内発熱源の冷却構造10は、発熱部品が内部に配置される第1のダクト11と、第1のダクトを内包する第2のダクト12と、ファン14とから構成され、第1のダクト11を構成する部品には耐熱性と熱伝導性に優れた金属が使用され、第2のダクト12を構成する部品には熱伝導率の低い材料が使用され、両ダクトの一端に設けられたファン14により両ダクト内に冷却空気を通過させて、発熱部品と昇温したダクト構成部材を冷却する。第1のダクト11と第2のダクト12との間に一端が第1のダクト11に回動可能に保持された第1の開閉プレート16と第2の開閉プレート17を上下対称に配置されているので熱の流れの多い第1のダクトの上側の面に常に冷却風が多く流れる。
【選択図】図1

Description

本発明は筐体内発熱源の冷却構造およびプロジェクタに関し、特に発熱源を格納する高熱伝導ダクトを備えた冷却構造とその冷却構造を有するプロジェクタに関する。
従来から、内部に高圧水銀ランプやメタルハライドランプなどの高熱を発する放電ランプが用いられた光源部を有するプロジェクタのような装置では、ファンによる送風によって直接発熱源の冷却が行なわれている(特許文献1参照)。光源部のほかに電源部や液晶パネルなども冷却の必要があり、特許文献2には液晶パネル冷却用の吸気用の長方形ダクトは断熱材で形成され、光源部からの吸熱を防ぐとともに放熱から電子回路を保護する構成が記載されている。
さらに、熱に弱いモールド部品と発熱部品との距離を離したり、間に放熱のための部材を配置したりすることも行なわれている。
特開2002−244210号公報 特開2002−31851号公報
ファンによる送風によって冷却が行なわれる場合には通常送風はダクトを経由して行なわれ、冷却後の空気は高温となるためダクトの温度も上昇するので、ダクト自体の断熱性を高めたり、ダクトに近接する筐体や部品に耐熱のための手段を講ずる必要が生じたりするという問題があった。
熱に弱いモールド部品と発熱部品との距離を離したり、間に放熱のための部材を配置したりするとそのためのスペースが必要となる。しかし、装置小型化の要求から部品と部品との間の空間は少しでも小さくする必要があり、コストダウンのために不要な部品は少しでも削除する必要があるという問題があった。
また、プロジェクタでは、デスクトップとしての使用だけでなく天井からの吊り下げて使用するといった上下が反転する使用条件が存在するが、すべての使用条件において冷却性能を維持するためには使用条件に対応させて冷却用ファンの数が増加するという問題があった。
もし、周囲に悪影響を与えることなく発熱部品の冷却効率を上げることができれば冷却用ファンの数や所要動力も削減できるので、更なるコストダウンに寄与できる。
本発明の目的は、少ないスペースで効率よく発熱部品の冷却ができ、上下反転の使用でもファンを増加する必要のない筐体内発熱源の冷却構造およびプロジェクタを提供することにある。
本発明の筐体内発熱源の冷却構造は、
第1の態様では、発熱源を格納する耐熱性と熱伝導性に優れた材料からなるダクトと、そのダクトの内部に空気を流通させるファンとを有することを特徴とする。ダクトの内部には複数の発熱源を分離して配置するための分離棚を有してもよい。
第2の態様では、発熱源を格納する耐熱性と熱伝導性に優れた材料からなる第1のダクトと、その第1のダクトの外側に所定の間隔を保って設けられた低熱伝導性の第2のダクトと、第1のダクトと第2のダクトとの内部に空気を流通させるファンとを有することを特徴とする。
第1のダクトの内部には複数の発熱源を分離して配置するための分離棚を有してもよく、第1のダクトの上面および下面のそれぞれに設けられた第1および第2の開閉プレートを備え、各開閉プレートは第1のダクトの外方に向かって第2のダクトに衝止されるまで開放されるように回動可能に第1のダクトに保持されてもよい。
第1のダクトは接地されており、その第1のダクトの外面にはプリント基板が配置されて、そのプリント基板の接地とシールドが行なわれるようにその第1のダクトとプリント基板とが接続されていてもよく、第1のダクトの外面には発熱部品が搭載されたプリント基板が配置され、その発熱部品の発熱部とその第1のダクトとが熱的に接続されていてもよい。
本発明のプロジェクタは、
上述のいずれかに記載の筐体内発熱源の冷却構造を有する。
ダクト状の構造体の中にランプや電源等の発熱部品を配置する際に、第1のダクトを構成する部品に耐熱性と熱伝導性に優れた材料を使用することで、発熱部品と第1のダクトの構成部材との間の空間距離を小さくすることができる。
さらに、発熱部品を配置した第1のダクトを一回り大きい第2のダクトの内部に配置して二つのダクトの間にも冷却風を流すことで、発熱体からの輻射熱で高温となる耐熱性と熱伝導性に優れた材料からなる第1のダクトを効率的に冷却することができる。この際、耐熱性と熱伝導性に優れた材料からなる第1のダクトの冷却は、多くの熱が伝達される上側の面に多くの風を流して冷却することが効率的であることから、プロジェクタの向きに応じて第1のダクトと第2のダクトとの間に設けられた開閉プレートが移動するようにしたことによって、常に第1のダクトの上側を流れる風の風量が多くなるようになる。以上の手段で、冷却のための空気の流れは従来よりも少なくてすむため、小型のファンが使用可能となる。
また、発熱部品と冷却構造の外側を形成する第2のダクトとの距離も少なくすることができるので冷却構造の小型化が可能となる。
本発明は、発熱源となる発熱部品を格納する空間部を構成する第1のダクトを耐熱性と熱伝導性に優れた材料製にすることにより、発熱部品と第1のダクトとの間隙を狭くすることができるため、容積の少ない空間部の中で効率的に発熱部品の冷却を行うことができるという効果がある。
また、第1のダクトを内包して設けられた第2のダクトを低熱伝導材とすることにより筐体内部の構成部品と第2のダクトとの空間距離を小さくすることが可能となり、装置の小型化が図れるという効果がある。
さらに、装置の上下方向の設置の向きに対応して第1のダクトと第2のダクトとの間に設けられた第1の開閉プレートと第2の開閉プレートとが開閉するので、ファンで作り出される空気の流れを冷却に効果的な流路に流すことができて効率的な冷却が可能となるという効果がある。
本発明の筐体内発熱源の冷却構造は、発熱部品が内部に配置される第1のダクトと、第1のダクトを内包する第2のダクトとファンとから構成され、第1のダクトを構成する部品には耐熱性と熱伝導性に優れた材料が使用され、第2のダクトを構成する部品には熱伝導率の低い材料が使用され、両ダクトの一端に設けられたファンにより両ダクト内に冷却空気を通過させて、発熱部品と昇温したダクト構成部材を冷却する。この構成によって発熱部品と第1のダクトの構成部材との間の空間距離を小さくすることができ冷却構造を小型化しながら効率よく発熱部品と第1のダクトとを冷却できることを特徴とする。
さらに、第1のダクトと第2のダクトとの間に一端が第1のダクトに回動可能に保持された第1の開閉プレートと第2の開閉プレートとを上下対称に配置することによって自動的に上側の開閉プレートは開放され、下側の開閉プレートは閉鎖される構成とした。それによって、冷却構造が上下反転しても常に上側の開閉プレートは解放され、下側の開閉プレートは閉鎖されるので熱の流れの多い第1のダクトの上側の面に常に冷却風が多く流れ冷却効率が高まることを特徴とする。以上の手段で、冷却のための空気の流れは従来よりも少なくてすむため、小型のファンが使用可能となる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施の形態の筐体内発熱源の冷却構造を有するプロジェクタの模式的断面図であり、図2は図1の冷却構造の第1のダクトの模式的斜視図であり、図3は図1の冷却構造の第2のダクトの模式的斜視図である。本実施の形態ではプロジェクタを例として発熱源の冷却構造を説明するが、対象はプロジェクタに限定されるものではなく、強制的な冷却を必要とする発熱源を有する装置の筐体内の発熱源の冷却に広く適用することができる。また、実施の形態では第1のダクトと第2のダクトを備えた形態で説明するが、発熱源の発熱量が少なく近接する部材に対する熱の影響も少ない場合には第1のダクトだけで構成してもよい。
プロジェクタ1の冷却構造10は、発熱源を格納する第1のダクト11と、第1のダクト11より一回り大きく第1のダクト11を内包する第2のダクトと、第2のダクトの一端に設けられたファン14とから構成される。
第1のダクト11の内部には空気の通路となる第1の空間部21が形成され、格納される発熱源を分離して収納するための分離棚13が設けられている。ここでは分離棚13によって第1の空間部分21が上下に分離されてそれぞれに光源部41と電源部42とが設けられているものとして説明する。ここでは光源部41は第1のダクト11の空気取入口の方向に向けて光を投射する。しかし、装置の構成上ダクトの側面方向に投射の必要がある場合は第1のダクト11と第2のダクト12の側壁に窓を設けてもよい。第1のダクト11の構成部材は耐熱性と熱伝導性に優れた金属を使用することとして説明するが金属に限定されるものではなく耐熱性と熱伝導性に優れた材料であればよい。
第2のダクト12は第1のダクト11を取り囲んで設けられ、その一端には冷却用のファン14が取り付け可能となっている。ここではファン14がダクト内の空気を吸引する構成としているが、ダクト内に送入する構成であってもよい。冷却用のファン14は他の構成材に取り付けられて第1のダクト11と第2のダクト12との一端から空気を送入あるいは吸引できる構成であってもよい。第2のダクト12の構成部材は熱伝導性が少ない材料、例えばモールド樹脂で形成されていることが望ましい。これは発熱源からの放熱が第2のダクトの外面から放出される量を抑制するためである。第1のダクト11と第2のダクト12との間には空気通路となる第2の空間部22が形成されている。ここでは、第2のダクト12を独立した部材として説明するが、例えばプロジェクタ1の筐体の一部をその壁面として構成してもよい。
第1のダクト11の上下の外側にはそれぞれ第1の開閉プレート16と第2の開閉プレート17とが設けられている。第1の開閉プレート16と第2の開閉プレート17とは一端が第1のダクト11の上下の外側に回動可能に取り付けられており、上側となった開閉プレートは重力で第1のダクト11側に倒れて第1のダクト11と第2のダクト12との間の空気通路を開放し、下側となった開閉プレートは重力で第1のダクト11側から垂れ下がって第2のダクト12の内面に接触して第1のダクト11と第2のダクト12との間の空気通路を閉鎖する。従ってプロジェクタ1が通常のデスクトップとして使用されている場合も、天井吊り下げなどで反転して使用される場合も、常に上側の第1のダクト11と第2のダクト12との間の空気通路は解放され、下側の第1のダクト11と第2のダクト12との間の空気通路は閉鎖される。これによって発熱部品からの熱伝達量の大きい第1のダクト11の上面が多くの冷却空気に接触して冷却が促進される。
次に本発明の第1の実施の形態の筐体内発熱源の冷却構造を有するプロジェクタの動作について説明する。本実施の形態では発熱部品として光源部41と電源部42とが第1の空間部21内に実装されており、共通する空間内に配置されると性能的に問題を生じるおそれがあることから分離棚13によって一つの第1の空間部21を2つに分けて、2種類の発熱部品が配置されている。第1の空間部21および第2の空間部22には、ファン3によってそれぞれ矢印で示す第1の空気の流れ31、第2の空気の流れ32、第3の空気の流れ33、および第4の空気の流れ34が発生する。
光源部41は第1の空気の流れ31によって、電源部42は第2の空気の流れ32によって、それぞれ直接冷却されるとともに、これら発熱部品から輻射される熱によって第1のダクト11の内面の温度が上昇すると熱伝導性のよい第1のダクト11の金属製の部材によって第1のダクト11の外面に熱伝導され、内面は内部から空気の流れ31および空気の流れ32によって冷却されるとともに、外面は第2の空間部22を流れる第3の空気の流れ33、および第4の空気の流れ34によって冷却される。
このとき熱は上方に伝わりやすいことから第2の空間部22では、第1の開閉プレート16、第2の開閉プレート17の自動的な開閉によって第2の空間部22の上側に多くの空気の流れを作ることで効率的な冷却ができる。冷却構造10が図1に示される向きに設置されているときは、重力によって第1の開閉プレート16が第2の空間部22の第3の空気の流れ33の出口を解放する方向に動くとともに、第2の開閉プレート17が第2の空間部22の第4の空気の流れ34の出口を閉じる方向に動くことで第4の空気の流れ34を遮断し、第4の空気の流れ34の分の空気が第1、第2、第3の空気の流れ31〜33に分配されるのでより効率的に冷却が可能となる。
また、冷却構造10を搭載したプロジェクタ1が上下反転して使われる場合は第2の開閉プレート17が第2の空間部22を開放する方向に動くとともに、第1の開閉プレート16が第2の空間部22を閉じる方向に動くことで空気の流れ33を遮断し、空気の流れ33の分の空気が空気の流れ31、32、34に分配されてより効率的な冷却が可能となる。
本発明の第1の実施の形態には上述の構成以外に図示されていない多くの応用例が考えられる。図1の実施の形態では第1の空間部21と第2の空間部22とを冷却するために1つのファン14が使用されているが、第1の応用例では第1の空間部21と第2の空間部22の冷却はそれぞれ別のファンを用いてもよい。それによって、第1の空間部21と第2の空間部22との空気の流速をそれぞれ望ましい値に設定することができる。
第2の応用例としては、図1では第1の空間部21と第2の空間部22とを冷却するためのファン14や風の入り口が空間部の長手の方向に配置されているが、装置の形状や周囲の構成部品の配置によってはこれらの位置を空間部側面等、任意の位置に配置することができる。例えば光源部41の投射方向にレンズ等の光学部品を配置する必要があり、第1の空間部21への空気の取り入れに障害のある場合は、第1のダクト11の光源部41とレンズ等の光学部品との間の側面に空気取入口を設けてもよい。
第3の応用例としては、図1では第1の空間部21を分離棚13によって上下方向に区分して全体を一つのファンで冷却しているが、第1の空間部21は必要に応じて分離壁によって左右方向に仕切ってもよいし、空間部やファンは発熱部品ごとに独立したものを設けてもよい。
第4の応用例としては、図1では第1のダクト11、第2のダクト12がともに水平方向を向いており、一端からファン14で排気しているが、発熱量が少ない場合は第1のダクト11、第2のダクト12をともに鉛直方向として、発熱源により加熱された空気の上昇気流により下側の開口部から空気を吸い込み上側の開口部から放出させてもよい。この場合はファンと開閉プレートは必要がなくなる。光源部からの投射光はミラーにより方向を変換して水平方向に投射すればよい。
第5の応用例としては、図1では平滑である第1のダクトの外面に風の流れる方向に平行に放熱フィンを設けてもよい。これにより第1のダクトの外面の放熱面積が増えて熱伝達量が上昇するので第1のダクト11と第2のダクト12との間隔を狭くすることができる。
次に本発明の第2の実施の形態について説明する。図4は本発明の第2の実施の形態の筐体内発熱源の冷却構造を有するプロジェクタの模式的断面図である。第2の実施の形態では、第1の実施の形態の第1のダクト11を利用して取り付けたプリント基板の接地とシールドを行った以外は第1の実施の形態と同じなので同一の構成には同じ符号を付して説明を省略する。
図4において、第1のダクト11の金属部材は接地されており(不図示)、プリント基板51はスペーサ52を介して第1のダクト11に固定され、プリント基板51の接地端子53が第1のダクト11の金属部材に接続されている。これにより、容易にプリント基板51の接地が行なわれる。またシールド部63を有するプリント基板61がスペーサ62を介して第1のダクト11に固定され、シールド部63が接続部64を介して第1のダクト11の金属部材に接続されている。これにより、容易にシールド部62のシールド効果を強化することができる。ここでは、接地とシールドの両方が記載されているがその何れかだけであってもよい。
次に本発明の第3の実施の形態について説明する。図5は本発明の第3の実施の形態の筐体内発熱源の冷却構造を有するプロジェクタの模式的断面図である。第3の実施の形態では、第1の実施の形態の第1のダクト11を利用して取り付けたプリント基板に設けられた発熱部品を、熱伝導材料を用いて第1のダクト11と熱的に接続した以外は第1の実施の形態と同じなので同一の構成には同じ符号を付して説明を省略する。
図5において、プリント基板71はスペーサ72を介して表面側がダクト11の表面と対向するように第1のダクト11に固定され、プリント基板71に設けられた発熱部品73が熱伝導材74を介して第1のダクト11の金属部材に接続されている。これにより、発熱部品73より発生した熱は、特にヒートシンクを設けなくても第1のダクト11の金属部材に伝導されて第1のダクト11を介して発熱部材73の冷却が行なわれる。
本発明の第1の実施の形態の筐体内発熱源の冷却構造を有するプロジェクタの模式的断面図である。 図1の冷却構造の第1のダクトの模式的斜視図である。 図1の冷却構造の第2のダクトの模式的斜視図である。 本発明の第2の実施の形態の筐体内発熱源の冷却構造を有するプロジェクタの模式的断面図である。 本発明の第3の実施の形態の筐体内発熱源の冷却構造を有するプロジェクタの模式的断面図である。
符号の説明
1 プロジェクタ
10 冷却構造
11 第1のダクト
12 第2のダクト
13 分離棚
14 ファン
16 第1の開閉プレート
17 第2の開閉プレート
21 第1の空間部
22 第2の空間部
31 第1の空気の流れ
32 第2の空気の流れ
33 第3の空気の流れ
34 第4の空気の流れ
41 光源部
42 電源部
51、61、71 プリント基板
52、62、72 スペーサ
53 接地端子
63 シールド部
64 接続部
73 発熱部品
74 熱伝導材

Claims (8)

  1. 装置の筐体内の発熱源の冷却構造において、
    前記発熱源を格納する耐熱性と熱伝導性に優れた材料からなるダクトと、
    該ダクトの内部に空気を流通させるファンとを有することを特徴とする筐体内発熱源の冷却構造。
  2. 前記ダクトの内部には複数の前記発熱源を分離して配置するための分離棚を有する、請求項1に記載の筐体内発熱源の冷却構造。
  3. 装置の筐体内の発熱源の冷却構造において、
    前記発熱源を格納する耐熱性と熱伝導性に優れた材料からなる第1のダクトと、
    該第1のダクトの外側に所定の間隔を保って設けられた前記第1のダクトよりも低熱伝導性の第2のダクトと、
    前記第1のダクトと前記第2のダクトとの内部に空気を流通させるファンとを有することを特徴とする筐体内発熱源の冷却構造。
  4. 前記第1のダクトの内部には複数の前記発熱源を分離して配置するための分離棚を有する、請求項3に記載の筐体内発熱源の冷却構造。
  5. 前記第1のダクトの上面および下面のそれぞれに設けられた第1および第2の開閉プレートを備え、各開閉プレートは第1のダクトの外方に向かって前記第2のダクトに衝止されるまで開放されるように回動可能に前記第1のダクトに保持される、請求項3または請求項4に記載の筐体内発熱源の冷却構造。
  6. 前記第1のダクトは接地されており、該第1のダクトの外面にはプリント基板が配置されて、該プリント基板の接地とシールドとが行なわれるように前記第1のダクトと前記プリント基板とが接続されている、請求項3から請求項5のいずれか1項に記載の筐体内発熱源の冷却構造。
  7. 前記第1のダクトの外面には発熱部品が搭載されたプリント基板が配置され、該発熱部品の発熱部と前記第1のダクトとが熱的に接続されている、請求項3から請求項6のいずれか1項に記載の筐体内発熱源の冷却構造。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の筐体内発熱源の冷却構造を有するプロジェクタ。


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