JP6086286B2 - 画像投影装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像投影装置に関するものである。
従来から、パソコンやビデオカメラ等からの画像データを基に、光源から出射される光を用いて画像形成部により画像を形成し、その画像をスクリーン等に投射して表示する画像投影装置が知られている。
画像投影装置の光源としては、ハロゲンランプ、メタルハライドランプ、高圧水銀ランプなどが用いられており、これらのランプは、発光すると高温となる。よって、ブロアやファンなどの送風手段により光源に空気を送風して、光源を空冷している。光源から熱を奪って温度上昇した空気としての光源排気は、排気部としての排気口から排出される。しかし、この場合、排気口から光源により温度上昇して高温となった空気が排気口から排出されるという不具合があった。
特許文献1や特許文献2には、光源から熱を奪って高温となった光源排気と、温度上昇していない空気とを混合させる混合部を設けている。そして、この混合部で、光源排気と光源排気よりも温度が低い空気とを混合させて温度を低下させてから、排気口から排出する画像投影装置が記載されている。
しかしながら、特許文献1や特許文献2に記載の画像投影装置においては、光源から熱を奪って高温となった光源排気は、いずれも、一度しか光源排気よりも温度が低い空気との混合が行われないため、光源排気を十分に冷却することができないという課題があった。
本出願人は、前記課題を解決するために、特願2012−062083号(以下、「先願」という。)に記載の画像投影装置を提案した。先願に記載の画像投影装置においては、装置本体に空気を取り入れるための吸気口と、装置本体内から空気を排出するための排気口と、吸気口から排気口へ向かう空気の流れを生じさせる排気ファンとを備えている。また、光源によって温度が上昇した光源排気が流入するための光源排気ダクトと、吸気口から取り入れられた光源排気よりも温度が低い空気である低温空気の一部が流入するための流入口とを有している。光源排気ダクトから流入した光源排気と、流入口から流入した低温空気とを混合させる混合ダクトを備えている。そして、混合ダクトから排出された混合空気が、混合ダクトと排気口との間で、吸気口から取り入れられ且つ流入口に流入しなかった空気と混合するように構成している。
これにより、混合ダクトから排出された混合空気が、排気口から排気されるまでの間に吸気口から取り入れられ、且つ、流入口に流入しなかった空気とさらに混合されるので、排気口から排気される空気を十分に冷却して排気することができる。
しかしながら、光源排気ダクトから混合ダクトに流入する光源排気の風圧や流量などによっては、混合ダクトの内圧が高くなり過ぎて、流入口から混合ダクトに低温空気が流れ込み難くなる。そのため、吸気口から取り込まれた低温空気は、流入口に流入する経路よりも流入口に流入しない経路を通って排気口に向けて流れ易くなる。よって、流入口から混合ダクトに低温空気が十分に流入せず、混合ダクトでの低温空気との混合による光源排気の冷却が不十分になってしまう。このように、混合ダクトで低温空気との混合により光源排気を十分に冷却できないと、混合ダクトから排出された混合空気が、排気口から排気されるまでの間に、流入口に流入しなかった空気と混合されるだけでは、排気口から排気される空気を十分に冷却して排気することができなくなるといった問題が生じる。
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、混合部から排出された混合空気をさらに冷却した後に排気口から排気する構成において、混合部での光源排気の冷却が不十分になるのを抑制できる画像投影装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、光源と投影光学部とを備え、前記光源からの光を用いて形成された画像を前記投影光学部によって投影する画像投影装置において、装置本体内に空気を取り入れるため一側面に形成された吸気口と、装置本体内から空気を排出するため前記一側面に対し本体内部を挟んで反対側の側面に形成された排気口と、前記吸気口から前記排気口へ向かう空気の流れを生じさせる第1送風手段と、前記光源によって温度が上昇した空気である光源排気が流入するための第1流路、及び前記吸気口から取り入れられ、前記光源排気よりも温度が低い空気である低温空気の一部が流入するための第2流路を有し、前記第1流路から流入した光源排気と、前記第2流路から流入した低温空気とが混合する混合部とを備え、前記混合部から排出された混合空気が、前記混合部と前記排気口との間で、前記吸気口から取り入れられ、且つ、前記第2流路に流入しなかった空気と合流するように構成し、且つ、前記第2流路から前記混合部へ向かう空気の流れを生じさせる第2送風手段を設け、前記投影光学部は、前記吸気口と前記排気口との間に配置され、前記混合部は、前記吸気口と前記排気口との間、かつ、前記投影光学部と前記排気口との間に配置され、前記第2送風手段は、前記投影光学部と前記混合部との間に配置されていることを特徴とするものである。
本発明においては、先願に記載の画像投影装置と同様に、混合部で冷却された混合空気を、排気口から排気されるまでの間に吸気口から取り入れられ、且つ、流入口に流入しなかった空気とさらに混合させて、排気口から排気される空気を十分に冷却して排気できる。
また、混合部の内圧が高くても、第2送風手段によって第2流路から混合部に低温空気を強制的に流入させることができる。これにより、流入口から混合部に低温空気が十分に流入せず、混合部での低温空気との混合による光源排気の冷却が不十分になってしまうのを抑制することができる。
以上、本発明によれば、混合部から排出された混合空気をさらに冷却した後に排気口から排気する構成において、混合部での光源排気の冷却が不十分になるのを抑制できるという優れた効果がある。
光源ユニット、電源ユニット及び混合ダクトなどを示した断面図。 本実施形態に係るプロジェクタと投影面とを示す斜視図。 プロジェクタから投影面までの光路図。 プロジェクタの構成を示す概略斜視図。 プロジェクタの要部外観斜視図。 画像形成ユニットの斜視図。 光源ユニットの概略斜視図。 プロジェクタを設置面側から見た斜視図。 光源交換蓋を装置から取り外した様子を示す斜視図。 照明ユニットに配置される光学部品を示す概略斜視図。 照明ユニットと画像形成ユニットと第1光学系ユニットの投影レンズユニットとを示す斜視図。 第1光学系ユニットを、照明ユニットと画像形成ユニットとともに示す斜視図。 図12のA−A断面図。 第2光学系ユニットを、第1光学系ユニット、照明ユニット、画像形成ユニットとともに示す斜視図。 第2光学系ユニットが保持する第2光系を、投影レンズユニットと照明ユニットと画像形成ユニットとともに示す斜視図。 第1光学系から投影面までの光路を示す斜視図。 装置内の各ユニットの配置関係を示した模式図。 本実施形態のプロジェクタの使用例を示す図。 従来のプロジェクタの使用例を示す図。 図19とは異なる従来のプロジェクタの使用例を示す図。 プロジェクタ内の空気の流れを説明する説明図。 混合ダクトと光源ハウジングとを示す斜視図。 混合ダクトに板状部材を設けた実施形態を示す図。 変形例1の概略斜視図。 変形例1の断面図。 傾斜面を階段状にした形態を示す図。
以下、本発明が適用される画像投影装置としてのプロジェクタの実施形態について説明する。図2は、本実施形態に係るプロジェクタ1とスクリーンなどの投影面101とを示す斜視図である。なお、以下の説明では、投影面101の法線方向をX方向、投影面の短軸方向(上下方向)をY方向、投影面101の長軸方向(水平方向)をZ方向とする。
図2に示すように、プロジェクタ1の上面には、投影画像Pが出射する透過ガラス51が設けられており、透過ガラス51から出射した投影画像Pが、スクリーンなどの投影面101に投影される。
また、プロジェクタ1の上面には、ユーザーがプロジェクタ1を操作するための操作部83が設けられている。また、プロジェクタ1の側面には、ピント調整のためのフォーカスレバー33が設けられている。
図3は、プロジェクタ1から投影面101までの光路図である。
プロジェクタ1は、光源を備えた不図示の光源ユニットと、光源からの光を用いて画像を形成する画像形成部Aとを有している。画像形成部Aは、画像形成素子としてのDMD12(Digital Mirror Device)を備えた画像形成ユニット10と、光源からの光を、折り返してDMD12に照射して光像を生成する照明ユニット20とで構成されている。また、画像を投影面101に投影するための投影光学系Bを有している。投影光学系Bは、透過型の屈折光学系を少なくとも一つ含み、正のパワーを有する共軸系の第1光学系70を備えた第1光学ユニット30と、折り返しミラー41と正のパワーを有する曲面ミラー42とを備えた第2光学ユニット40とで構成されている。
DMD12は、不図示の光源の光が照明ユニット20によって照射され、この照明ユニット20によって照射された光を変調することで画像を生成する。DMD12によって生成された画像は、第1光学ユニット30の第1光学系70、第2光学ユニット40の折り返しミラー41、曲面ミラー42を介して、投影面101に投影される。
図4は、プロジェクタ1の内部構成を示す概略斜視図である。
図4に示すように、画像形成ユニット10、照明ユニット20、第1光学ユニット30、第2光学ユニット40が、投影面及び投影像の像面と平行な方向のうち図中Y方向に並べて配置されている。また、照明ユニット20の図中右側には、光源ユニット60が配置されている。
なお、図4に示す符号32a1及び符号32a2は、第1光学ユニット30のレンズホルダー32の脚部であり、符号263は、画像形成ユニット10を照明ユニット20にネジ止めするためのネジ止め部である。
次に、各ユニットの構造について、詳細に説明する。
まず、光源ユニット60について説明する。図5は、光源ユニット60の概略斜視図である。
光源ユニット60は、光源ブラケット62を有しており、光源ブラケットの上部にハロゲンランプ、メタルハライドランプ、高圧水銀ランプなどの光源61が装着さている。また、光源ブラケット62には、電源ユニット80(図15参照)に接続された不図示の電源側コネクタと接続するコネクタ部62aが設けられている。
また、光源ブラケット62の上部の光源61の光出射側には、図示しないリフレクタなどが保持されたホルダ64がネジ止めされている。ホルダ64の光源61配置側と反対側の面には、出射窓63が設けられている。光源61から出射した光は、ホルダに保持された不図示のリフレクタにより出射窓に集光され、出射窓63から出射する。
また、ホルダ64の上面と、ホルダの下面のX方向両端には、光源ユニット60を照明ユニット20の照明ブラケット26(図7参照)に位置決めするため光源位置決め部64a1〜64a3が設けられている。ホルダ64の上面に設けられた光源位置決め部64a3は突起形状であり、ホルダ64の下面に設けられた2つの光源位置決め部64a1,64a2は穴形状となっている。
また、ホルダ64の上面を除く側面には、光源61を冷却するための空気が流入する光源流入口64bが設けられており、ホルダ64の上面には、光源61の熱により加熱された空気が排気される光源排気口64cが設けられている。
光源ブラケット62には、後述するように吸気ブロワ91(図22など参照)から吸気された空気が流入する通過部65が設けられている。また、通過部65の図中手前側の空気流入側には、上記通過部65へ流入する空気の一部を、光源ユニット60と後述する開閉カバー54(図8参照)との間に流すための開口部65aが設けられている。なお、光源ユニット60の冷却については、後述する。
また、図5に示す突起状の光源位置決め部64a3が設けられた平面部64d2、穴状の光源位置決め部64a1,64a2が設けられた平面部64d1は、後述するように、開閉カバーの押圧手段により押されたときに、照明ブラケットに突き当る突き当て部である。
次に、照明ユニット20について説明する。
図6は、照明ユニット20に収納された光学系部品を、他のユニットとともに示す斜視図である。
図6に示すように、照明ユニット20は、カラーホイール21、ライトトンネル22、2枚のリレーレンズ23、シリンダミラー24、凹面ミラー25を有しており、これらは、照明ブラケット26に保持されている。照明ブラケット26は、2枚のリレーレンズ23、シリンダミラー24、凹面ミラー25が収納される筐体状の部分261を有しており、この筐体状の部分261の4つの側面部のうち、図中右側のみ側面を有し、他の3面は、開口した形状となっている。そして、図中X方向の奥側の側面部開口には、OFF光板27(図7参照)が取り付けられており、図中X方向手前側の側面部開口には、いずれの図面にも図示されていないカバー部材が取り付けられる。これにより、照明ブラケット26の筐体状の部分261に収納される2枚のリレーレンズ23、シリンダミラー24、凹面ミラー25は、照明ブラケット26と、OFF光板27(図7参照)と、いずれの図面にも図示されていないカバー部材とにより覆われる。
また、照明ブラケット26の筐体状の部分261の下面には、DMD12が露出するための照射用貫通孔26dを有している。
また、照明ブラケット26には、3つの脚部29を有している。これら脚部29は、プロジェクタ1のベース部材53(図20参照)に当接して、照明ブラケット26に積み重ねて固定される第1光学ユニット30、第2光学ユニット40の重量を支持している。また、脚部29を設けることにより、画像形成ユニット10のDMD12を冷却するための冷却手段としてのヒートシンク13(図7参照)に、後述するように、外気が流入するための空間を形成する。
なお、図6に示す符号32a3及び符合32a4は、第1光学ユニット30のレンズホルダー32の脚部であり、符号45a3は、第2光学ユニット40のネジ止め部45a3である。
図7は、照明ユニット20と投影レンズユニット31と画像形成ユニット10とを図6のA方向から見た斜視図である。
照明ブラケット26の筐体状の部分261の上部には、図中Y方向に対して直交する上面26bが設けられている。この上面26bの4角には、第1光学ユニット30をネジ止めするためのネジが貫通する貫通孔が設けられている(図7では、貫通孔26c1と26c2とが図示されており、残りの貫通孔については、不図示)。また、図中X方向手前側の貫通孔26c1,26c2に隣接して、第1光学ユニット30を照明ユニット20に位置決めするための位置決め孔26e1,26e2が設けられている。
図中X方向手前側に設けられた2個の位置決め孔のうち、カラーホイール21配置側の位置決め孔26e1は、位置決めの主基準であり、丸穴形状となっている。そして、カラーホイール21配置側と反対側の位置決め孔26e2は、位置決めの従基準であり、Z方向に延びる長穴となっている。
また、各貫通孔26c1,26c2の周囲は、照明ブラケット26の上面26bよりも突出しており、第1光学ユニット30をY方向に位置決めするための位置決め突起26fとなっている。位置決め突起26fを設けずに、Y方向の位置精度を高める場合、照明ブラケット26の上面全体の平面度を高める必要があり、コスト高になる。一方、位置決め突起26fを設けることで、位置決め突起26fの部分だけ、平面度を高めればよいので、コストを抑えて、Y方向の位置精度を高めることができる。
また、照明ブラケット26上面の開口部には、投影レンズユニット31の下部が嵌合する遮光板262が設けられており、上方から筐体状の部分261内への光の進入を防いでいる。
また、照明ブラケット26の上面26bの貫通孔26c1,26c2の間は、後述するように、第2光学ユニット40を、第1光学ユニット30にネジ止めする際に邪魔とならないように切り欠いている。
照明ブラケット26のカラーホイール21側端部(図中Z方向手前側)には、光源ユニット60のホルダ64上面に設けた突起状の光源位置決め部64a3(図5参照)が嵌合する上下方向に貫通孔が形成された筒状の光源被位置決め部26a3が設けられている。また、この光源被位置決め部26a3の下方には、ホルダ64の光源ブラケット62側に設けられた2つの穴形状の光源位置決め部64a1,64a2が嵌合する突起状の2個の光源被位置決め部26a1,26a2が設けられている。そして、ホルダ64の3つの光源位置決め部64a1〜64a3が、照明ユニット20の照明ブラケット26に設けられた3箇所の光源被位置決め部26a1〜26a3に嵌合することで、光源ユニット60は、照明ユニット20に位置決め固定される(図4参照)。
また、照明ブラケット26には、カラーホイール21、ライトトンネル22を覆う、照明カバー28が取り付けられている。
図8は、照明ユニット20内での光の光路Lを説明する図である。
カラーホイール21は、円盤形状のものであり、カラーモータ21aのモータ軸に固定されている。カラーホイール21には、回転方向にR(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)などのフィルタが設けられている。光源ユニット60のホルダ64に設けられた不図示のリフレクタにより集光された光は、出射窓63を通って、カラーホイール21の周端部に到達する。カラーホイール21の周端部に到達した光は、カラーホイール21の回転により時分割でR,G,Bの光に分離される。
カラーホイール21により分離された光は、ライトトンネル22へ入射する。ライトトンネル22は、四角筒形状であり、その内周面が鏡面となっている。ライトトンネル22に入射した光は、ライトトンネル22内周面で複数回反射しながら、均一な面光源にされてリレーレンズ23へ向けて出射する。
ライトトンネル22を抜けた光は、2枚のリレーレンズ23を透過し、シリンダミラー24、凹面ミラー25により反射され、DMD12の画像生成面上に集光して結像される。
次に、画像形成ユニット10について、説明する。図9は、画像形成ユニット10の斜視図である。
図9に示すように画像形成ユニット10は、DMD12が装着されるDMDボード11を備えている。DMD12は、マイクロミラーが格子状に配列された画像生成面を上向きにしてDMDボード11に設けられたソケット11aに装着されている。DMDボード11には、DMDミラーを駆動するための駆動回路などが設けられている。
DMDボード11の裏面(ソケット11aが設けられた面と反対側の面)には、DMD12を冷却するための冷却手段としてのヒートシンク13が固定されている。DMDボード11のDMD12が装着される箇所は、貫通しており、ヒートシンク13には、この不図示の貫通孔に挿入される突起部13a(図8参照)が形成されている。この突起部13aの先端は、平面状になっている。突起部13aを不図示の貫通孔に挿入して、DMD12の裏面(画像生成面と反対側の面)に突起部13a先端の平面部を当接させている。この平面部やDMD12の裏面のヒートシンク13が当接する箇所に弾性変形可能な伝熱シートを貼り付けて、突起部13aの平面部とDMD12の裏面との密着性を高めて、熱伝導性を高めてもよい。
ヒートシンク13は、固定部材14により、DMDボード11のソケット11aが設けられた面と反対側の面に加圧されて固定される。固定部材14は、DMDボード11の裏面の図中右側の部分に対向する板状の固定部14aと、DMDボード11の裏面の図中左側の部分に対向する板状の固定部14aとを有している。各固定部のX方向一端付近と他端付近とには、左右の固定部を連結するように設けられた押圧部14bを有している。
ヒートシンク13は、画像形成ユニット10を照明ブラケット26(図7参照)にネジ止めすると、固定部材14により、DMDボード11のソケット11aが設けられた面と反対側の面に加圧されて固定される。
以下に、画像形成ユニット10の照明ブラケット26の固定について、説明する。まず、DMD12が、先の図6で示した照明ユニット20の照明ブラケット26下面に設けられた照射用貫通孔26dの開口面と対向するように画像形成ユニット10を、照明ブラケット26に位置決めする。次に、固定部14aに設けられた不図示の貫通孔と、DMDボード11の貫通孔15とを貫通するように図中下側からネジを挿入する。そして、そのネジを照明ブラケット26に設けられたネジ止め部263(図4参照)の下面に設けられたネジ穴にねじ込んで、画像形成ユニット10を照明ブラケット26に固定する。
また、照明ブラケット26に設けられたネジ止め部263にネジをねじ込んでいくと、押圧部14bが、ヒートシンク13をDMDボード側押圧していく。これにより、ヒートシンク13が、固定部材14により、DMDボード11のソケット11aが設けられた面と反対側の面に加圧されて固定される。
このように、画像形成ユニット10は、照明ブラケット26に固定され、先の図6に示した3つの脚部29は、画像形成ユニット10の重量も支持している。
DMD12の画像生成面には、可動式の複数のマイクロミラーが格子状に配列されている。各マイクロミラーは鏡面をねじれ軸周りに所定角度傾斜させることができ、「ON」と「OFF」の2つの状態を持たせることができる。マイクロミラーが「ON」のときは、先の図8の矢印L2に示すように、光源61からの光を第1光学系70(図3参照)に向けて反射する。「OFF」のときは、先の図7に示す照明ブラケット26の側面に保持されたOFF光板27に向けて光源61からの光を反射する(図8の矢印L1参照)。従って、各ミラーを個別に駆動することにより、画像データの画素ごとに光の投射を制御することができ、画像を生成することができる。
不図示のOFF光板27に向けて反射された光は、熱となって吸収され外側の空気の流れで冷却される。
次に、第1光学ユニット30について、説明する。図10は、第1光学ユニット30を、照明ユニット20と画像形成ユニット10とともに示す斜視図である。
図10に示すように、第1光学ユニット30は、照明ユニット20の上方に配置されており、複数のレンズで構成された第1光学系70(図3参照)を保持した投影レンズユニット31と、この投影レンズユニット31を保持するレンズホルダー32とを有している。レンズホルダー32には、下方へ延びる4つの脚部32a1〜32a4が設けられており(図10には、脚部32a2,32a3のみ図示されている。脚部32a1は、図4参照、脚部32a4は、図6参照)、各脚部32a1〜32a4の底面には、照明ブラケット26にねじ止めされるためのネジ穴が形成されている。
また、投影レンズユニット31には、フォーカスギヤ36が設けられており、フォーカスギヤ36には、アイドラギヤ35が噛み合っている。アイドラギヤ35には、レバーギヤ34が噛み合っており、レバーギヤ34の回転軸には、フォーカスレバー33が固定されている。フォーカスレバー33の先端部分は、先の図2に示すように、装置本体から露出している。
フォーカスレバー33を動かすと、レバーギヤ34、アイドラギヤ35を介して、フォーカスギヤ36が回動する。フォーカスギヤ36が回動すると、投影レンズユニット31内の第1光学系70を構成する複数のレンズが、それぞれ所定の方向へ移動し、投影画像のピントが調整される。
また、レンズホルダー32には、4箇所、第2光学ユニット40を第1光学ユニット30にネジ止めするためのネジ48が貫通するネジ貫通孔32c1〜32c3を有している。なお、図10では、3個のネジ貫通孔が図示されており、各ネジ貫通孔32c1〜32c3には、ネジ48を貫通させた様子が示されており、図で見えているのは、ネジ48のネジ部の先端側である。また、各ネジ貫通孔32c1〜32c4の周囲は、レンズホルダー32の面から突出した第2光学ユニット位置決め突起32d1〜32d3が形成されている(図10では、32d1〜32d3が図示されている)。
図11は、図10のA−A断面図である。
図11に示すように、脚部32a1,32a2には、被位置決め突起32b1,32b2が、設けられている。そして、図中右側の被位置決め突起32b1は、照明ブラケット26の上面26bに設けられた位置決めの主基準である丸穴形状の位置決め孔26e1に挿入されている。また、図中左側の被位置決め突起32b2は、位置決めの従基準である長穴形状の位置決め孔26e2に挿入されており、これらによって、Z軸方向、X軸方向の位置決めがなされる。そして、照明ブラケット26上面26bに設けられた貫通孔26c1〜26c4にネジ37を挿入し、レンズホルダー32の各脚部32a1〜32a4に設けられたネジ穴にネジ37をねじ止めすることで、第1光学ユニット30が照明ユニット20に位置決め固定される。
投影レンズユニット31のレンズホルダー32よりも上部側は、後述する第2光学ユニットのミラーホルダー45(図13参照)により覆われている。なお、先の図4に示すように、投影レンズユニット31のレンズホルダー32よりも下部側のレンズホルダー32と照明ユニット20の照明ブラケット26の上面26bとの間の部分は、露出している。しかしながら、投影レンズユニット31は、レンズホルダー32と嵌合しているため、この露出部から、画像の光路へ光が入り込むことはない。
次に、第2光学ユニット40について説明する。
図12は、第2光学ユニット40が備える第2光学系を、投影レンズユニット31と照明ユニット20と画像形成ユニット10とともに示す斜視図である。
図12に示すように、第2光学ユニット40は、第2光学系を構成する折り返しミラー41と、凹面状の曲面ミラー42とを備えている。曲面ミラー42の光を反射する面は、球面、回転対称非球面、自由曲面形状などにすることができる
図13は、第2光学ユニット40を、第1光学ユニット30、照明ユニット20、画像形成ユニット10とともに示す斜視図である。
図13に示すように、第2光学ユニット40は、曲面ミラー42から反射した光像を透過するとともに、装置内の光学系部品を防塵するための透過ガラス51も備えている。
第2光学ユニット40は、折り返しミラー41と透過ガラス51とを保持するミラーブラケット43と、曲面ミラー42を保持する自由ミラーブラケット44と、ミラーブラケット43及び自由ミラーブラケット44が取り付けられるミラーホルダー45とを有する。
ミラーホルダー45は、箱型の形状をしており、上面、下面及び図中X方向奥側が開口しており、上から見たとき、略コの字状の形状をしている。ミラーホルダー45の上部開口のZ方向手前側と奥側とのそれぞれでX方向に延びる縁部は、図中X方向手前側端部からX方向奥側へ行くにつれて、上昇するように傾斜した傾斜部と、図中X方向と平行な平行部とで構成されている。なお、傾斜部が、平行部より図中X方向手前側にある。また、ミラーホルダー45の上部開口の図中X方向手前側のZ方向に延びる縁部は、図中Z方向と平行になっている。
ミラーブラケット43は、ミラーホルダー45の上部に取り付けられる。ミラーブラケット43は、ミラーホルダー45の上部開口縁部の傾斜部と当接する図中X方向手前側端部からX方向奥側へ行くにつれて、上昇するように傾斜した傾斜面43aと、ミラーホルダー45の上部開口部縁部の平行部と当接するX方向に平行な平行面43bとを有している。傾斜面43aと平行面43bとは、それぞれ開口部を有しており、傾斜面43aの開口部を塞ぐように、折り返しミラー41が保持されており、平行面43bの開口部を塞ぐように透過ガラス51が保持されている。
折り返しミラー41は、板バネ状のミラー押さえ部材46によりZ方向両端が、ミラーブラケット43の傾斜面43aに押し付けられることにより、ミラーブラケット43の傾斜面43aに位置決め保持されている。折り返しミラー41のZ方向の一方側端部には、2個のミラー押さえ部材46により固定されており、他方側端部には、1個のミラー押さえ部材46により固定されている。
透過ガラス51は、Z方向両端が、板バネ状のガラス押さえ部材47によりミラーブラケット43の平行面43bに押し付けられることにより、ミラーブラケット43に位置決め固定されている。透過ガラス51は、Z方向両端それぞれ1個のガラス押さえ部材47により保持されている。
曲面ミラー42を保持する自由ミラーブラケット44は、図中X方向奥側から手前側へ向けて下降するように傾斜した腕部44aをZ軸方向手前側と奥側とに有している。また、自由ミラーブラケット44は、腕部44aの上部でこれら二つの腕部を連結する連結部44bを有している。自由ミラーブラケット44は、ミラーホルダー45の図中X方向奥側の開口を曲面ミラー42が覆うように、腕部44aがミラーホルダー45に取り付けられている。
曲面ミラー42は、透過ガラス51側端部の略中央部が、板バネ状の自由ミラー押さえ部材49により自由ミラーブラケット44の連結部44bに押し付けられている。また、第1光学系側の図中Z軸方向両端が、ネジにより自由ミラーブラケット44の腕部44aに固定されている。
第2光学ユニット40は、第1光学ユニット30のレンズホルダー32に積載固定される。具体的には、ミラーホルダー45の下部には、レンズホルダー32の上面と対向する下面451が設けられている。そして、この下面451には、第1光学ユニット30にネジ止めするための筒状形状のネジ止め部45a1〜45a3が4箇所、形成されている(ネジ止め部45a1、45a2は、図12参照)。
ネジ止め部45a3は、図6参照、残りのネジ止め部は、不図示)。第2光学ユニット40は、第1光学ユニット30のレンズホルダー32に設けられた各ネジ貫通孔32c1〜32c3にネジ48を貫通させ、各ネジ止め部45a1〜45a3にネジ48をネジ止めすることにより、第1光学ユニット30にネジ止めされる。このとき、第2光学ユニット40のミラーホルダー45の下面が、レンズホルダー32の第2光学ユニット位置決め突起32d1〜32d4と当接して、第2光学ユニット40は、Y方向に位置決めされて固定される。
第2光学ユニット30を第1光学ユニット30レンズホルダー32に積載固定すると、先の図10に示すように、投影レンズユニット31のレンズホルダー32よりも上部の部分が、第2光学ユニット40のミラーホルダー45内に収納される。また、第2光学ユニット40を、レンズホルダー32に積載固定したとき、曲面ミラー42とレンズホルダー32との間には、隙間があり、その隙間にアイドラギヤ35(図10参照)入り込んでいるような形となる。
図14は、第1光学系70から投影面101(スクリーン)までの光路を示す斜視図である。
第1光学系70を構成する投影レンズユニット31を透過した光束は、折り返しミラー41と曲面ミラー42との間で、DMD12で生成された画像に共役な中間像を形成する。この中間像は、折り返しミラー41と曲面ミラー42との間に曲面像として結像される。次に、光像は、凹面状の曲面ミラー42に入射し、曲面ミラー42により中間像を「さらに拡大した画像」にして投影面101に投影結像する。
このように、投影光学系を、第1光学系70と、第2光学系とで構成し、第1光学系70と第2光学系の曲面ミラー42との間に中間像を形成し、曲面ミラー42で拡大投影することで、投影距離を短くでき、狭い会議室などでも使用することができる。
また、図14に示すように、照明ブラケット26には、第1光学ユニット30、第2光学ユニット40が積載固定される。また、画像形成ユニット10も固定される。よって、照明ブラケット26の脚部29が、第1光学ユニット30、第2光学ユニット40及び画像形成ユニット10の重量を支える形でベース部材53に固定される。
図15は、装置内の各ユニットの配置関係を示した模式図である。
図に示すように、画像形成ユニット10、照明ユニット20、第1光学ユニット30、第2光学ユニット40は、投影面の短軸方向であるY方向に積層配置されている。光源ユニット60は、画像形成ユニット10、照明ユニット20、第1光学ユニット30、第2光学ユニット40が積層された積層体に対して投影面の長軸方向であるZ方向に配置されている。
このように、本実施形態においては、画像形成ユニット10、照明ユニット20、第1光学ユニット30、第2光学ユニット40及び光源ユニットが、投影画像及び投影面101に対して平行な方向であるY方向またはZ方向に並べて配置されている。さらに具体的には、画像形成ユニット10と照明ユニット20とからなる画像形成部Aと、第1光学ユニット30と第2光学ユニット40とからなる投影光学部Bとが積層された方向に対して直交する方向に光源ユニット60が画像形成部Aに連結されている。また、画像形成部Aと光源ユニット60とは、ベース部材53に平行な同一の直線上に配置されている。また、画像形成部Aと投影光学部Bとは、ベース部材53に垂直な同一の直線上に配置され、ベース部材53側から、画像形成部A、投影光学部Bの順番で配置されている。
また、本実施形態においては、光源ユニット60の上方に、光源61やDMD11に電力を供給するための電源ユニット80が積層配置されている。これら光源ユニット60、電源ユニット80、画像形成部A、投影光学部Bは、上述のプロジェクタの上面と、ベース部材53と、プロジェクタ1の周囲を覆う後述の外装カバー59(図19参照)からなるプロジェクタ1の容器に収納されている。
図16は、本実施形態のプロジェクタ1の使用例を示す図であり、図17、図18は、従来のプロジェクタ1Aの使用例を示す図である。
図16〜図18に示すように、プロジェクタ1は、例えば会議室などで使用する場合、プロジェクタ1をテーブル100に置いてホワイトボードなどの投影面101に画像を投影して使用される。
図17に示すように、従来のプロジェクタ1Aは、DMD12(画像生成素子)、照明ユニット20、第1光学系70、第2光学系(曲面ミラー42)が、投影面101に投影された投影画像の面に対して直交する方向に直列に並べて配置されている。よって、プロジェクタ1Aの投影面に対して直交する方向(X方向)に長くなり、プロジェクタ1Aが、投影面101に対して直交する方向にスペースをとってしまう。投影面101に投影された画像を見る人が座る椅子や、使用する机は、一般的に投影面に対して直交する方向に配置する。そのため、プロジェクタが、投影面に対して直交する方向にスペースを取ると、それだけ、椅子の配置スペースや机の配置スペースが制限されて、利便性が悪い。
図18に示すプロジェクタ1Bは、DMD12(画像形成素子)、照明ユニット20、第1光学系70が、投影面101に投影された投影画像の面と平行に直列に並べて配置されている。よって、図19に示すプロジェクタ1Bに比べて、投影面101に対して直交する方向の長さを短くすることができる。しかしながら、図18に示すプロジェクタ1Bは、光源61が、照明ユニット20に対して投影面101に投影された投影画像の面に対して直交する方向に配置されているため、プロジェクタの投影面101に対して直交する方向の長さを十分に短くすることができない。
一方、図16に示す本実施形態のプロジェクタ1においては、画像形成ユニット10と照明ユニット20とからなる画像形成部A及び第1光学ユニット30と折り返しミラー41とからなる投影光学部Bを、投影面101及び投影面101に投影された投影画像の像面に対して平行な方向のうち図中Y方向に直列に並べて配置している。また、光源ユニット60と、照明ユニット20とが、投影面101に投影された投影画像の面に対して平行な方向のうち図中Z方向に直列に並べて配置している。
すなわち、本実施形態のプロジェクタ1は、光源ユニット60、画像形成ユニット10、照明ユニット20及び第1光学ユニット30と、折り返しミラー41とは、投影面101に投影された投影画像の面に対して平行な方向(図中Z方向またはY方向)に配置された構造となっている。また、光源ユニット60、画像形成ユニット10、照明ユニット20及び第1光学ユニット30と、折り返しミラー41のそれぞれが投影面及び投影画像の像面に平行な面に交差するように配置されているのである。
このように、光源ユニット60、画像形成ユニット10、照明ユニット20及び第1光学ユニット30と、折り返しミラー41とを、投影面101に投影された投影画像の面に対して平行な方向(図中Z方向またはY方向)に配置したので、図16に示すように、図17や図18に示したプロジェクタに比べて投影面101に対して直交する方向(図中X方向)の長さを短くすることができる。これにより、プロジェクタ1が椅子の配置スペースや机の配置スペースの阻害となるのを抑制することができ、利便性の高いプロジェクタ1を提供することができる。
また、本実施形態においては、先の図15に示すように、光源ユニット60の上方に、光源61やDMD11に電力を供給するための電源ユニット80が積層配置されている。これにより、プロジェクタ1のZ方向も短くなっている。
また、本実施形態においては、第2光学系を折り返しミラー41と曲面ミラー42とで構成しているが、第2光学系を曲面ミラー42のみで構成してもよい。また、折り返しミラー41は、平面ミラーでも正の屈折力を持ったミラーでも負の屈折力を持ったミラーでもよい。また、本実施形態においては、曲面ミラー42として凹面ミラーを用いているが、凸面ミラーを用いることもできる。この場合は、第1光学系70と曲面ミラー42との間で中間像を形成しないように第1光学系70を構成する。
光源61は、経時使用で寿命を迎えるので、定期的な交換が必要である。このため、本実施形態においては、光源ユニット60は、装置本体から着脱可能に設けられている。
図19は、プロジェクタ1の設置面側を見た斜視図である。
図19に示すように、プロジェクタ1の底面を構成するベース部材53には、開閉カバー54が設けられており、開閉カバー54には、回転操作部54aが設けられている。回転操作部54aを回転すると、開閉カバー54と装置本体との固定が解除され、開閉カバー54が、装置本体から取り外し可能となる。また、ベース部材53の開閉カバー54のX方向に隣接する箇所には、電源吸気口56が設けられている。
また、図19に示すように、プロジェクタ1の外装カバー59の一方のY−X平面には、吸気口84と、パソコンなどの外部装置からの画像データなどが入力される外部入力部88が設けられている。
図20は、開閉カバー54を装置から取り外した様子を示す斜視図である。
開閉カバー54を取り外すと、図20に示すように、光源ユニット60の光源ブラケット62の光源61が装着された側と反対側の面が露出する。光源ブラケット62には、取っ手部66が、光源ブラケット62に対して図中点線で示すO1を回転中心にして回動自在に取り付けられている。
光源ユニット60を装置本体から取り出すときは、取っ手部66を回動させて取っ手部66を掴んで図中手前側へ引き出すことで、光源ユニット60は、装置本体の開口部から取り外される。光源ユニット60を装置本体に装着するときは、装置本体の開口部から光源ユニット60を挿入する。
光源ユニット60を装置本体への挿入していくと、先の図5に示したコネクタ部62aが装置本体の不図示の電源側コネクタと接続する。また、同図に示したホルダ64の3つの光源位置決め部64a1〜64a3が、先の図7に示した照明ユニット20の照明ブラケット26に設けられた3つの光源被位置決め部26a1〜26a3に嵌合する。これにより、光源ユニット60が装置本体に位置決めされ、光源ユニット60の装着が完了する。そして、開閉カバー54をベース部材53に取り付ける。本実施形態においては、光源ユニット60に取っ手部66を設けているが、図20に示すように、開閉カバー54側へ突出して設けられた通過部65を取っ手部としてもよい。
また、ベース部材53には、3箇所に脚部55が設けられており、この脚部55を回転させることで、ベース部材53からの突出量が変更され、高さ方向(Y方向)の調整を行うことができるようになっている。
また、図20に示すように、外装カバー59の他方のY−X平面には、排気口85が設けられている。
図21は、本実施形態のプロジェクタ1内の空気の流れを説明する説明図である。この図は、プロジェクタ1を投影面101に対して直交する方向(X方向)から見た図である。
図21に示すように、プロジェクタ1の側面の一方(図中左側)にプロジェクタ1内に外気を取り込むための開口した吸気口84が設けられており、プロジェクタ1の側面の他方(図中右側)にプロジェクタ1内の空気を排気する開口した排気口85が設けられている。また、排気口85と対向するように、排気ファン86が設けられている。
排気口85と吸気口84の一部は、プロジェクタ1を投影面101に対して直交する方向(X方向)から見たとき、光源ユニット60と操作部83との間となるように設けられている。また、曲面ミラー42の裏面と、この裏面に対向する外装カバー59との間には空気が流れることが可能な流路が形成されている。これにより、吸気口84から取り込まれた外気は、先の図13に示す第2光学ユニット40のミラーホルダー45のZY平面や曲面ミラー42の裏面にまわりこんで、ミラーホルダー45や曲面ミラー42の裏面の曲面に沿いながら、排気口85へ向かって移動する。
なお、曲面ミラー42は上述のとおり正のパワーを持つ凹面形状のミラーであり、曲面ミラー42の裏面は、表面の形状に概略沿った凸形状である。光源ユニット60の上部に配置された電源ユニット80は、図中Z方向から見たとき、光源ユニット60側の辺のみが無い略四角形のコの字形状をしている。そして、吸気口84から取り込まれた外気は、ミラーホルダー45や曲面ミラー42の裏面の曲面に沿いながら、排気口85へ向かい、四方のうちの光源ユニット60側を除く3方向を電源ユニット80に囲われた空間へ流れ、排気口85から排出される。
このように、排気口85と吸気口84の一部が、プロジェクタ1を投影面101に対して直交する方向(X方向)から見たとき、光源ユニット60と操作部83との間となるように設ける。これにより、光源ユニット60と操作部83との間を通って、排気口85から排出される気流を生じさせることができる。
また、照明ユニット20のカラーホイール21を回転駆動させるためのカラーモータ21a(図6参照)の周囲の空気が吸引できるような箇所に光源ブロワ95が配置されている。これにより、光源ブロワ95の吸気により発生する気流でカラーモータ21aとライトトンネル22とを冷却することができる。
光源ブロワ95により吸引された空気は、光源ダクト96を通って、ホルダ64の光源流入口64b(図5参照)へ流入する。また、光源ダクト96へ流入した空気の一部は、光源ダクト96の外装カバー59(図20参照)との対向面に形成された開口部96aから光源ハウジング97と外装カバー59との間に流れる。
光源ダクト96の開口部96aから光源ハウジング97と外装カバー59との間に流れてきた空気は、光源ハウジング97と外装カバー59とを冷却した後、排気ファン86によって排気口85から排出される。
また、光源流入口64bへと流れた空気は、光源61へ流入し、光源61を冷却した後、ホルダ64の上面に設けられた光源排気口64cから排気される。光源排気口64cから排気された空気は、光源ハウジング97上面の開口部から電源ユニット80に囲われた空間へ排気される。その後、第2光学ユニット40を周り込んで中継排気ファン87により電源ユニット80の囲われた空間に流れ込んできた低温の空気と混ざった後、排気ファン86により排気口85から排出される。このように、光源排気口64cから排気された高温の空気が、外気と混合させてから、排気することにより、排気口85から排気される空気が高温となるのを抑制することができる。なお、具体的な光源排気口64cから排気された空気と、吸気口84から吸気された空気との混合についての詳細については、後述する。
また、ユーザーが操作する操作部83は、ユーザーが操作しやすいように、装置の上面に設けるのが好ましい。しかし、本実施形態においては、プロジェクタ1上面に、投影面101に画像を投影するための透過ガラス51を設けているため、プロジェクタをY方向から見たとき、光源61と重なる位置に、操作部83を設ける必要がある。
本実施形態においては、光源ユニット60と操作部83との間に吸気口84から排気口85へ向かって流れる気流で、光源61を冷却して高温となった空気を、排気口へ向けて排気するので、この高温の空気が、操作部83へ移動するのを抑制することができる。これにより、光源61を冷却して高温となった空気で、操作部83が温度上昇するのを抑制することができる。また、吸気口84から第2光学ユニット40を周り込んで、排気口85へ向かって流れる空気の一部は、操作部83の真下を通って、操作部83を冷却する。このことも、操作部83の温度上昇を抑制することができる。
また、排気ファン86による吸気により、先の図20に示したベース部材53に設けられた電源吸気口56から外気が吸気される。光源ハウジング97よりも図中X方向奥側には、光源61に安定した電力(電流)を供給するための不図示のバラスト基板が配置されている。そして、電源吸気口56から吸引された外気は、光源ハウジング97と不図示のバラスト基板との間を上方へ移動しながら、バラスト基板を冷却する。その後、バラスト基板の上方に配置されている電源ユニット80で囲われた空間に流れた後、排気ファン86により排気口85から排気される。
また、装置本体の図中左下側には、画像形成ユニット10のヒートシンク13や、光源ユニット60光源ブラケット62などを冷却する冷却部120が配置されている。冷却部120は、吸気ブロワ91、垂直ダクト92、水平ダクト93を有している。
吸気ブロワ91は、吸気口84の下方に対向配置されており、吸気口84と対向する面から吸気口84を介して外気を吸気するとともに、吸気口と対向する面と反対側の面から装置内部の空気を吸気して、吸気ブロワ91の下方に配置された垂直ダクト92へ流入する。垂直ダクト92へ流入した空気は、下方へと移動し、垂直ダクト92の下方部で連結された水平ダクト93へ送れられる。
水平ダクト93内には、ヒートシンク13が配置されており、ヒートシンク13が、水平ダクト93を流れる空気により冷却される。ヒートシンク13が冷却されることにより、効率よくDMD12を冷却することができ、DMD12が、高温になるのを抑制することができる。
水平ダクト93内を移動してきた空気は、先の図5に示す光源ユニット60の光源ブラケット62に設けられた通過部65または開口部65aへ流入する。開口部65aへ流入した空気は、開閉カバー54と光源ブラケット62との間へと流れ、開閉カバー54を冷却する。
一方、通過部65へ流入した空気は、光源ブラケット62を冷却した後、光源61の出射側とは反対側の部分へ流入し、光源61のリフレクタ67の反射面とは反対側を冷却することで、光源61のリフレクタ67を冷却する。したがって、通過部65を通過する空気は、光源ブラケット62と光源61の両方の熱を奪う。リフレクタ67付近を通過した空気は、光源ブラケット62の高さから排気ファン86の下部付近の高さまでの空気を導く排気ダクト94を通った後に、光源排気口64cから排気された空気と合流し、排気口85へ至る。排気ファン86により排気口85から排出される。また、開口部65aを通って開閉カバー54と光源ブラケット62との間へ流入した空気は、開閉カバー54を冷却した後、装置内部を移動して、排気ファン86により排気口85から排出される。
光源ブラケット62に通過部65を設けて、光源ブラケット62を冷却することで、光源61の温度上昇を抑制することができる。よって、光源61へ流入させる冷却風の流量を、少なくしても、良好に光源61を冷却することができる。これにより、光源ブロワ95の回転数(rpm)を落とすことができ、光源ブロワ95の風切り音を抑えることができる。また、光源ブロワ95の回転数(rpm)を落とすことができるので、装置の省電力化を図ることができる。
次に、本実施形態の特徴点である光源排気口64cから排気された空気(以下、光源排気という)と、吸気口84から吸気された空気(以下、低温空気という)との混合について具体的に説明する。
図22は、光源排気と低温空気とを混合させる混合部としての混合ダクト98を光源ハウジング97とともに示す斜視図である。
図に示すように、光源ハウジング97の上方に混合ダクト98が設けられている。混合ダクト98のZ軸方向手前側と奥側は、開口している。
図1は、光源ユニット60、電源ユニット80及び混合ダクト98などを示した断面図である。
図1に示すように、光源ハウジング97には、光源排気を鉛直方向上方に導いて、混合ダクト98へ流入させる第1流路を形成する光源排気ダクト99が設けられている。光源排気ダクト99の一端は、ホルダ64の光源排気口64cの真上に形成された光源ハウジング97の開口部に接続されており、他端は、混合ダクト98の下面に設けられた開口部に接続されている。混合ダクト98は、電源ユニット80に囲われた空間に配置されている。図では、電源ユニット80のPFCメイン電源基板80aと、PFCサブ電源基板80bとが図示されている。また、PFCメイン電源基板80aの上方に操作部83が、配置されている。また、PFCサブ基板の排気ファン86側(図中右側)には、自身が所定の温度以上になると、電源ユニット80への電圧供給を停止するサーモスイッチ182が配置されている。
図1に示すように、ホルダ64の光源排気口64cから排出された光源61の熱を奪って温度上昇した光源排気は、自身の上昇気流、排気ファン86の吸引力、光源ブロワ95の風圧により、光源排気ダクト99内を上昇していき、混合ダクト98の壁面としての上面に突き当る。
流入口98aよりも空気流れ方向上流側には、流入口98aから混合ダクト98へ向かう空気の流れを生じさせる中継排気ファン87が設けられている。吸気口84から第2光学ユニット40を周り込んできた低温空気の一部は、中継排気ファン87によって、混合ダクト98の図中左側の開口した第2流路としての流入口98aから流入し、混合ダクト98の壁面としての上面に突き当った光源排気と混合される。これにより、光源排気は、温度低下して、排気ファン86へ向けて移動する。
そして、混合ダクト98の排気ファン86側の開口した流出口98bから流出し、流出した混合排気は、流出口98bと排気口85との間で、混合ダクト98の上部及び外周から周り込んできた、吸気口84から取り込んだ空気のうち流入口98aに流入しなかった空気とさらに混合され、さらに温度低下して、排気ファン86から機外へ排出される。
ここで、光源排気ダクト99から混合ダクト98に流入する光源排気の風圧や流量などによっては、混合ダクト98の内圧が高くなり過ぎて、流入口98aから混合ダクト99に低温空気が流れ込み難くなる。そのため、吸気口84から取り込まれた低温空気は、流入口98aに流入する経路よりも流入口98aに流入しない経路を通って排気口85に向けて流れ易くなる。よって、流入口98aから混合ダクト98に低温空気が十分に流入せず、混合ダクト98での低温空気との混合による光源排気の冷却が不十分になってしまう。このように、混合ダクト98で低温空気との混合により光源排気を十分に冷却できないと、混合ダクト98から排出された混合空気が、排気口85から排気されるまでの間に、流入口98aに流入しなかった低温空気と混合されるだけでは、排気口85から排気される空気を十分に冷却して排気することができなくなる。
これに対し、中継排気ファン87によって流入口98aから混合ダクト98に低温空気を流入させることで、混合ダクト98の内圧が高くても、中継排気ファン87によって流入口98aから混合ダクト98に低温空気を強制的に流入させることができる。これにより、流入口98aから混合ダクト98に低温空気が十分に流入せず、混合ダクト98での低温空気との混合による光源排気の冷却が不十分になってしまうのを抑制することができる。よって、混合ダクト98で十分に冷却された混合空気を、排気口85から排気されるまでの間に、吸気口84から取り入れられ、且つ、流入口98aに流入しなかった低温空気とさらに混合させて、排気口85から排気される空気を十分に冷却して排気することができる。
なお、流入口98aよりも空気流れ方向上流側に、少なくとも1つ上の中継排気ファン87を設けることで、中継排気ファン87によって流入口98aから混合ダクト98に効率良く低温空気を流入させることができる。
また、図23に示すように、混合ダクト98に水平方向に平行な板状部材98cを鉛直方向に所定の間隔を開けて複数設けてもよい。各板状部材98cは、光源排気ダクト99側の下方の板状部材98cよりも上方にある板状部材98cが排気口85側に位置するように、低温空気の流入方向である水平方向にずらして配置している。
先の図1、図22に示す構成では、混合ダクト98の上方に高温の空気の層ができてしまい、混合ダクト内で外気との混合が十分に行われない場合がある。しかし、図23に示すように、複数の板状部材98cを設けることで、混合ダクト98内を上昇してきた光源排気が、上面よりも下方にある板状部材98cとぶつかり、気流が乱れる。これにより、流入口98aから流入してきた低温空気と良好に混合させることができ、光源排気の温度を良好に低下させることができる。
また、下方の板状部材98cにぶつかった光源排気は、上昇気流により上昇しながら、排気ファン側へ移動すると、さらに上方にある板状部材98cにぶつかり、気流が乱れ、低温空気とさらに混合される。このように、下方の板状部材よりも上方にある板状部材が排気部側に位置するので、混合ダクト98内で光源排気と低温空気との混合をさらに促進させることができ、光源排気の温度を混合ダクト内で良好に低下させることができる。
また、混合ダクト98から排出された気流は、板状部材98cにより乱されており、混合ダクト98と排気ファン86との間で、混合ダクト98の外周を周り込んできた低温空気と良好に混合され、さらの光源排気の温度を低下させることができる。これにより、排気口85からの排気温度をより一層低下させることができる。
次に、変形例について説明する。
[変形例1]
図24は、変形例1の概略斜視図であり、図25は、変形例1の断面図である。
図24、図25に示すように、この変形例1は、混合ダクト98に傾斜面を設け、この傾斜面に第2流路としての流入口98aを設けたものである。
この変形例1においては、第1流路99a内を上昇してきて、混合ダクト98へ流入してきた光源排気が、傾斜面98dに案内されながら、排気ファン86側へ移動する。そして、傾斜面98dに案内されながら移動する光源排気が、流入口98aから流入してきた低温空気と混合される。さらには、流入口98aを複数設けることで、混合ダクト98内の気流を乱すことができ、混合ダクト98内で光源排気と低温空気との混合をさらに促進させることができ、光源排気の温度を混合ダクト内で良好に低下させることができる。
また、混合ダクト98から排出された気流は、複数の流入口98aからの気流により乱されており、混合ダクト98と排気ファン86との間で、混合ダクト98の外周を周り込んできた低温空気と良好に混合され、さらの光源排気の温度を低下させることができる。これにより、排気口85からの排気温度をより一層低下させることができる。
また、この変形例1においては、混合ダクト98が、排気ファン86へ向かうに連れて、その口径が拡大するような形状となっている。よって、混合ダクト98へ流入した光源排気は、拡散され、混合ダクト98の外周面から周り込んできた低温空気と良好に混合させることができ、光源排気を良好に温度低下させることができる。
また、図26に示すように傾斜面98dを階段状にして、傾斜面98dを凹凸形状にしてもよい。このように、傾斜面98dを凹凸形状にすることで、傾斜面98dにより案内された光源排気の気流を乱すことができ、流入口98aから流入した低温空気と良好に混合させることができる。
また、傾斜面98dが平面の場合、光源61からのフレア光が、傾斜面98dを正反射して、排気口85から出射してしまう場合がある。一方、傾斜面98dを凹凸形状にすることで、傾斜面98dに入射した光源61からのフレア光が乱反射し、排気口85から出射するのを抑制することができる。また、図26では、傾斜面98dを階段状にしているが、傾斜面98dを凹凸形状であれば、どのような形状でも構わない。
以上に説明したものは一例であり、本発明は、次の態様毎に特有の効果を奏する。
(態様A)
光源61などの光源を備え、光源からの光を用いて形成された画像を投影するプロジェクタ1などの画像投影装置において、装置本体内に空気を取り入れるための吸気口84などの吸気口と、装置本体内から空気を排出するための排気口85などの排気口と、吸気口から排気口へ向かう空気の流れを生じさせる排気ファン86などの第1送風手段と、光源によって温度が上昇した空気である光源排気が流入するための光源排気ダクト99などの第1流路及び吸気口から取り入れられ、光源排気よりも温度が低い空気である低温空気の一部が流入するための流入口98aなどの第2流路を有し、第1流路から流入した光源排気と、第2流路から流入した低温空気とが混合する混合ダクト98などの混合部とを備え、混合部から排出された混合空気が、混合部と排気口との間で、吸気口から取り入れられ且つ第2流路に流入しなかった空気と合流するように構成し、且つ、第2流路から混合部へ向かう空気の流れを生じさせる中継排気ファン87などの第2送風手段を設けた。これよれば、上記実施形態について説明したように、混合部での光源排気の冷却が不十分になるのを抑制し、且つ、光源排気を良好に冷却して排気することができる。
(態様B)
(態様A)において、上記第2流路よりも空気流れ方向上流側に少なくとも1つ以上の上記第2送風手段を設けた。これによれば、上記実施形態について説明したように、第2送風手段によって効率良く低温空気を混合部に送り込むことができる。
(態様C)
(態様A)または(態様B)において、前記第1流路から流入する光源排気の流入方向を、前記第2流路から流入する前記低温空気の流入方向に対して直交させた。これによれば、上記実施形態について説明したように、光源排気の気流を乱すことができ、混合部で良好に光源排気と低温空気とを混合させることができる。
(態様D)
(態様A)、(態様B)または(態様C)において、前記第1流路から流入してきた光源排気が突き当る、混合ダクト98の壁面としての上面などの壁面を設け、前記壁面と第1流路との間に前記低温空気が前記第2流路から流入するよう前記混合部を構成した。これによれば、上記実施形態について説明したように、壁面に突き当って気流が乱れた光源排気に対して、低温の空気を流入させることができる。これにより、混合部で良好に光源排気と低温空気とを混合させることができる。また、気流が乱れた状態で混合空気を混合部から排出することができ、混合部と排気口との間で混合空気と低温空気とを良好に混合させることができる。
(態様E)
(態様A)、(態様B)、(態様C)または(態様D)において、前記混合部に、前記第2流路から流入する低温空気の流入する方向に平行な板状部材98cなどの板状部材を、前記第2流路から流入する低温空気の流入する方向と直交する方向に所定の間隔を開けて複数設けた。これによれば、上記実施形態について説明したように、光源排気を何度も板状部材に衝突させることができ、混合部における光源排気の気流を乱すことができ、混合部での光源排気と低温空気との混合を促進させることができる。これにより、光源排気の温度を良好に低下させることができ、排気口からの排気が高温になるのを抑制することができる。また、気流が乱れた状態で混合空気を混合部から排出することができ、混合部と排気口との間で混合空気と低温空気とを良好に混合させることができる。
(態様F)
(態様E)において、前記第1流路側の板状部材よりも前記第1流路から離間した側にある板状部材が排気部側に位置するように、各板状部材を前記第2流路から流入する低温空気の流入方向にずらして配置した。これによれば、上記実施形態について説明したように、高温の光源排気が混合部内を排気口側へ移動する際に、何度も板状部材に衝突させることができる。これにより、光源排気の気流を良好に乱すことができ、混合部での光源排気と低温空気との混合をより一層、促進することができる。
(態様G)
(態様A)、(態様B)または(態様C)において、前記排気部側に傾斜した傾斜面98dなどの傾斜面を設け、前記傾斜面に前記第2流路を設けた。これによれば、上記実施形態について説明したように、流入口から流入する低温空気により傾斜面に案内されて移動してきた光源排気の気流を乱すことができるとともに、流路内で光源排気と低温空気との混合を行うことができる。これにより、混合部で光源排気の温度を低下させることができ、排気口から排出される排気温度を低下させることができる。また、気流が乱れた状態で混合空気を混合部から排出することができ、混合部と排気口との間で混合空気と低温空気とを良好に混合させることができる。また、混合部が、排気口へ向かうに連れて、その口径が拡大するような形状となる。よって、混合部内の空気は、拡散されて混合部から排気される。これにより混合部と排気口との間で混合空気と低温空気とを良好に混合させることができ、光源排気を良好に温度低下させることができる。
(態様H)
(態様G)において、前記傾斜面を凹凸状にした。これによれば、上記実施形態について説明したように、傾斜面に沿って移動する光源排気の気流を乱すことができる。これにより、混合部で、光源排気と低温空気とを混合を促進することができ、光源排気を良好に温度低下させることができる。また、気流が乱れた状態で混合空気を混合部から排出することができ、混合部と排気口との間で混合空気と低温空気とを良好に混合させることができる。
(態様I)
(態様A)、(態様B)、(態様C)、(態様D)、(態様E)、(態様F)、(態様G)または(態様H)において、前記光源に電力を供給する電源ユニット80などの電源ユニットと、前記光源との間に前記混合部を配置した。これによれば、上記実施形態について説明したように、高温の光源排気が、混合部で低温空気と混合されて温度低下されるので、電源ユニットが、光源排気の熱の影響で高温となるのを抑制することができる。よって、安定的に光源になどに電力を供給することができる。
(態様J)
(態様A)、(態様B)、(態様C)、(態様D)、(態様E)、(態様F)、(態様G)、(態様H)または(態様I)において、ユーザーが当該装置を操作するための操作部83などの操作ユニットと、前記光源との間に前記混合部を配置した。これによれば、上記実施形態について説明したように、高温の光源排気が、混合部で低温空気と混合されて温度低下されるので、操作ユニットが、光源排気の熱の影響で高温となるのを抑制することができる。これにより、操作ユニットを装置の上面に配置しても、操作ユニットの熱でユーザーの操作が困難になるのを抑制することができる。
1 プロジェクタ
1A プロジェクタ
1B プロジェクタ
10 画像形成ユニット
11 ボード
11a ソケット
13 ヒートシンク
13a 突起部
14 固定部材
14a 固定部
14b 押圧部
15 貫通孔
20 照明ユニット
21 カラーホイール
21a カラーモータ
22 ライトトンネル
23 リレーレンズ
24 シリンダミラー
25 凹面ミラー
26 照明ブラケット
26a1 光源被位置決め部
26a2 光源被位置決め部
26a3 光源被位置決め部
26b 上面
26c1 貫通孔
26d 照射用貫通孔
26e1 位置決め孔
26e2 位置決め孔
26f 突起
27 光板
28 照明カバー
29 脚部
30 第1光学ユニット
31 投影レンズユニット
32 レンズホルダー
32a1 脚部
32a2 脚部
32a3 脚部
32a4 脚部
32b1 突起
32b2 突起
32c1 ネジ貫通孔
32d1 突起
33 フォーカスレバー
34 レバーギヤ
35 アイドラギヤ
36 フォーカスギヤ
37 ネジ
40 光学ユニット
41 折り返しミラー
42 曲面ミラー
43 ミラーブラケット
43a 傾斜面
43b 平行面
44 自由ミラーブラケット
44a 腕部
44b 連結部
45 ミラーホルダー
45a1 ネジ止め部
45a3 ネジ止め部
46 ミラー押さえ部材
47 ガラス押さえ部材
48 ネジ
49 自由ミラー押さえ部材
51 透過ガラス
53 ベース部材
54 開閉カバー
54a 回転操作部
55 脚部
56 電源吸気口
59 外装カバー
60 光源ユニット
61 光源
62 光源ブラケット
62a コネクタ部
63 出射窓
64 ホルダ
64a1 光源位置決め部
64a2 光源位置決め部
64a3 光源位置決め部
64b 光源流入口
64c 光源排気口
64d1 平面部
64d2 平面部
65 通過部
65a 開口部
66 取っ手部
67 リフレクタ
70 第1光学系
80 電源ユニット
80a メイン電源基板
80b サブ電源基板
83 操作部
84 吸気口
85 排気口
86 排気ファン
87 中継排気ファン
88 外部入力部
91 吸気ブロワ
92 垂直ダクト
93 水平ダクト
94 排気ダクト
95 光源ブロワ
96 光源ダクト
96a 開口部
97 光源ハウジング
98 混合ダクト
98a 流入口
98b 流出口
98c 板状部材
98d 傾斜面
99 光源排気ダクト
99a 流路
100 テーブル
101 投影面
120 冷却部
182 サーモスイッチ
261 筐体状の部分
262 遮光板
263 ネジ止め部
451 下面
特開2008−292832号公報 特許第2910742号公報

Claims (11)

  1. 光源と投影光学部とを備え、前記光源からの光を用いて形成された画像を前記投影光学部によって投影する画像投影装置において、
    装置本体内に空気を取り入れるため一側面に形成された吸気口と、
    装置本体内から空気を排出するため前記一側面に対し本体内部を挟んで反対側の側面に形成された排気口と、
    前記吸気口から前記排気口へ向かう空気の流れを生じさせる第1送風手段と、
    前記光源によって温度が上昇した空気である光源排気が流入するための第1流路、及び前記吸気口から取り入れられ、前記光源排気よりも温度が低い空気である低温空気の一部が流入するための第2流路を有し、前記第1流路から流入した光源排気と、前記第2流路から流入した低温空気とが混合する混合部とを備え、
    前記混合部から排出された混合空気が、前記混合部と前記排気口との間で、前記吸気口から取り入れられ、且つ、前記第2流路に流入しなかった空気と合流するように構成し、
    且つ、前記第2流路から前記混合部へ向かう空気の流れを生じさせる第2送風手段を設け、
    前記投影光学部は、前記吸気口と前記排気口との間に配置され、
    前記混合部は、前記吸気口と前記排気口との間、かつ、前記投影光学部と前記排気口との間に配置され、
    前記第2送風手段は、前記投影光学部と前記混合部との間に配置されていることを特徴とする画像投影装置。
  2. 請求項1の画像投影装置において、
    前記混合部は、複数の基板で構成された電源ユニットが周囲に配置されており、
    前記混合部から排出された混合空気と、前記第2流路に流入しなかった空気とは、前記混合部と前記第1送風手段との間、且つ、前記電源ユニットで囲われた空間で合流し、
    前記複数の基板のうちの少なくとも一つには、前記電源ユニットで囲われた空間に面する箇所に、前記電源ユニットへの電圧供給を停止するためのサーモスイッチが配置されていることを特徴とする画像投影装置。
  3. 請求項1または2の画像投影装置において、
    上記第1流路から流入する光源排気の流入方向を、上記第2流路から流入する上記低温空気の流入方向に対して直交させたことを特徴とする画像投影装置。
  4. 請求項1、2または3の画像投影装置において、
    上記第1流路から流入してきた光源排気が突き当る壁面を設け、
    前記壁面と前記第1流路との間に低温空気が上記第2流路から流入するよう上記混合部を構成したことを特徴とする画像投影装置。
  5. 請求項1、2、3または4の画像投影装置において、
    上記混合部に、上記第2流路から流入する低温空気の流入する方向に平行な板状部材を、該第2流路から流入する低温空気の流入する方向と直交する方向に所定の間隔を開けて複数設けたことを特徴とする画像投影装置。
  6. 請求項5の画像投影装置において、
    上記第1流路側の上記板状部材よりも前記第1流路から離間した側にある上記板状部材が排気側に位置するように、各板状部材を上記第2流路から流入する低温空気の流入方向にずらして配置したことを特徴とする画像投影装置。
  7. 請求項6の画像投影装置において、
    上記排気側に傾斜した傾斜面を設け、該傾斜面に上記第2流路を設けたことを特徴とする画像投影装置。
  8. 請求項7の画像投影装置において、
    上記傾斜面を凹凸状にしたことを特徴とする画像投影装置。
  9. 請求項1、3、4、5、6、7または8の画像投影装置において、
    上記光源に電力を供給する電源ユニットと、該光源との間に上記混合部を配置したことを特徴とする画像投影装置。
  10. 請求項1、2、3、4、5、6、7、8または9の画像投影装置において、
    ユーザーが当該装置を操作するための操作ユニットと、上記光源との間に上記混合部を配置したことを特徴とする画像投影装置。
  11. 光源を備え、前記光源からの光を用いて形成された画像を投影する画像投影装置において、
    装置本体内に空気を取り入れるための吸気口と、
    装置本体内から空気を排出するための排気口と、
    前記吸気口から前記排気口へ向かう空気の流れを生じさせる第1送風手段と、
    前記光源によって温度が上昇した空気である光源排気が流入するための第1流路、及び前記吸気口から取り入れられ、前記光源排気よりも温度が低い空気である低温空気の一部が流入するための第2流路を有し、前記第1流路から流入した光源排気と、前記第2流路から流入した低温空気とが混合する混合部とを備え、
    前記混合部から排出された混合空気が、前記混合部と前記排気口との間で、前記吸気口から取り入れられ、且つ、前記第2流路に流入しなかった空気と合流するように構成し、
    且つ、前記第2流路から前記混合部へ向かう空気の流れを生じさせる第2送風手段を設け、上記混合部に、上記第2流路から流入する低温空気の流入する方向に平行な板状部材を、該第2流路から流入する低温空気の流入する方向と直交する方向に所定の間隔を開けて複数設けたことを特徴とする画像投影装置。
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