JP2002373524A - 光源装置、その冷却装置およびプロジェクタ - Google Patents

光源装置、その冷却装置およびプロジェクタ

Info

Publication number
JP2002373524A
JP2002373524A JP2001180221A JP2001180221A JP2002373524A JP 2002373524 A JP2002373524 A JP 2002373524A JP 2001180221 A JP2001180221 A JP 2001180221A JP 2001180221 A JP2001180221 A JP 2001180221A JP 2002373524 A JP2002373524 A JP 2002373524A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light source
case body
air
reflector
source device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001180221A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Miyazawa
淳 宮澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2001180221A priority Critical patent/JP2002373524A/ja
Publication of JP2002373524A publication Critical patent/JP2002373524A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷却効率を低下することなく容易に小型化で
きる光源装置を備えたプロジェクタを提供する。 【解決手段】 光源ランプ16を内側に配設し内面が有
効反射鏡のみのカットリフレクタ17を配設するケース
体15内に、カットリフレクタ17の照射開口26の縁
に略連続して隔壁22を設けて第1および第2の領域2
3,24を区画形成する。ケース体15の一側面に、第
1の領域23に連通する第1の吸気口および第1の排気
口を開口し、第2の領域24に連通する第2の吸気口お
よび第2の排気口を開口形成する。一側面を内側に向け
て光源装置10を組み付ける。カットリフレクタ17の
内外側を独立して冷却でき、カットリフレクタ17の長
さ寸法が短くなり、光や騒音の漏れなく冷却効率の向上
および小型化ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光源ランプおよび
リフレクタをケース体内に備えた光源装置、この光源装
置を冷却する光源装置の冷却装置、および、これら光源
装置あるいは光源装置の冷却装置を備えたプロジェクタ
に関する。
【0002】
【背景技術】従来、例えばプロジェクタの光源装置を冷
却する構成として、例えば特開平9−90511号公報
および特開2000−221599号公報に記載の構成
が知られている。
【0003】そして、特開2000−221599号公
報に記載のものは、光源装置と冷却装置とを備えてい
る。そして、光源装置は、一面がガラス板やレンズなど
の透光部材にて略矩形状に形成されたケース体を備えて
いる。また、このケース体には、照射開口を有し内面に
有効反射鏡を有した略半球凹状のリフレクタが、照射開
口を透光部材に対向させて配設されている。さらに、リ
フレクタの内面側には、光源ランプが配設されている。
そして、ケース体には、光源ランプからの光の照射方向
に沿った一側面にリフレクタの照射開口が開口する領域
側に位置して前側吸気口が開口形成されている。また、
ケース体には、前側吸気口が開口する一側面にリフレク
タの外面に臨む領域側に位置して後側吸気口が開口形成
されている。さらに、ケース体には、リフレクタの照射
開口が開口する領域側に位置して排気口が開口形成され
ている。
【0004】また、冷却装置は、ファンと、このファン
から送風される空気を流通するダクト部とを備えてい
る。そして、冷却装置は、ダクト部がケース体の一側面
側に位置して配設されている。さらに、ダクト部には、
ケース体の前側吸気口に対向する位置に開口する前側送
気口と、ケース体の後側吸気口に対向する位置に開口す
る後側送気口が開口形成されている。
【0005】そして、ファンの回転駆動により、空気が
ダクト部を流通し前側送気口および後側送気口からケー
ス体の前側吸気口および後側吸気口を介してケース体内
にそれぞれ流入される。このケース体内に流入した空気
は、発熱する光源ランプや輻射熱により暖められたリフ
レクタと熱交換して、光源ランプおよびリフレクタを冷
却する。そして、熱交換により暖められた空気は、ケー
ス体の排気口から排気風として排気される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開2000−221599号公報に記載の従来のもので
は、排気口が閉塞されずに良好に排気風を排気して冷却
効率を確保するためには、排気口の近傍に排気風の流通
抵抗とならないように空間を確保しておくことが必要と
なる。このため、ケース体の周囲に冷却のための空間を
確保しなければならず、プロジェクタの小型化が図れな
い問題がある。
【0007】本発明は、このような問題点に鑑みて、冷
却効率を低下することなく容易に小型化できる光源装
置、その冷却装置およびプロジェクタを提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の光源装置は、ケ
ース体と、このケース体内に配設され照射開口を有し内
面に有効反射鏡のみを備えたカットリフレクタと、この
カットリフレクタの内面側に配設された光源ランプと、
前記カットリフレクタの照射開口の開口縁に略連続して
取り付けられ前記ケース体内を前記カットリフレクタの
内面を含む第1の領域および前記カットリフレクタの外
面を含む第2の領域に区画する隔壁とを具備したことを
特徴とする。
【0009】このような構成によれば、ケース体内に配
設され内面に有効反射鏡のみを備えたカットリフレクタ
に、このカットリフレクタの照射開口の開口縁に略連続
して隔壁を取り付け、ケース体内にカットリフレクタの
内面を含む第1の領域とカットリフレクタの外面を含む
第2の領域とを区画するので、カットリフレクタの照射
開口から内側に配設する光源ランプまでの距離が短くな
り、例えば効率よく空気が接触して冷却効率が向上す
る。また、カットリフレクタの光の照射方向における長
さ寸法が短くなるので、小型化が容易に図れる。さら
に、例えばケース体内を第1の領域と第2の領域とで独
立して冷却することが可能となり、効率的な冷却が可能
となる。
【0010】また、本発明の光源装置は、ケース体と、
このケース体内に配設され照射開口を有し内面に有効反
射鏡を有したリフレクタと、このリフレクタの内面側に
配設された光源ランプと、前記ケース体の前記光源ラン
プからの光の照射方向に沿った一側面に開口形成され前
記ケース体内に冷却風を流入する吸気口と、この吸気口
が開口する前記ケース体の一側面に開口形成され前記ケ
ース体内の排気風を排出する排気口とを具備したことを
特徴とする。
【0011】このような構成によれば、照射開口を有し
内面に有効反射鏡を有したリフレクタを内部に配設する
ケース体に、光源ランプからの光の照射方向に沿った一
側面に位置して、冷却風を流入する吸気口と、排気風を
排出する排気口とを設けるので、ケース体の一面側にの
み冷却のための風路が構成され、小型化が容易に図れ
る。
【0012】また、本発明の光源装置の冷却装置は、ケ
ース体と、このケース体内に配設され照射開口を有し内
面に有効反射鏡のみを備えたカットリフレクタと、この
カットリフレクタの内面側に配設された光源ランプとを
備えた光源装置を冷却する光源装置の冷却装置であっ
て、前記カットリフレクタの照射開口の開口縁に略連続
して取り付けられ前記ケース体内を前記カットリフレク
タの内面を含む第1の領域および前記カットリフレクタ
の外面を含む第2の領域に区画する隔壁を備えたことを
特徴とする。
【0013】このような構成によれば、光源装置のカッ
トリフレクタを収容するケース体内に、カットリフレク
タの照射開口の開口縁に略連続して隔壁を取り付けて、
カットリフレクタの内面を含む第1の領域と、カットリ
フレクタの外面を含む第2の領域に区画するので、ケー
ス体内を第1の領域と第2の領域とで独立して冷却する
ことが可能となり、光源装置の冷却効率が向上する。
【0014】また、本発明の光源装置の冷却装置は、ケ
ース体と、このケース体内に配設され照射開口を有し内
面に有効反射鏡を設けたリフレクタと、このリフレクタ
の内面側に配設された光源ランプとを備えた光源装置を
冷却する光源装置の冷却装置であって、前記ケース体の
前記光源ランプからの光の照射方向に沿った一側面に開
口形成された吸気口と、この吸気口が開口する前記ケー
ス体の一側面に開口形成された排気口と、前記ケース体
の吸気口に連通し前記吸気口から前記ケース体内に冷却
風を流入させる吸気風路と、前記ケース体の排気口に連
通し前記ケース体内の排気風を前記排気口から流出させ
る排気風路とを具備したことを特徴とする。
【0015】このような構成によれば、光源装置のケー
ス体に、光源ランプからの光の照射方向に沿った一側面
に吸気口と排気口とを開口形成し、吸気風路にて吸気口
からケース体内に冷却風を流入させ、排気風路にてケー
ス体内の排気風を排気口から流出させるので、光源装置
のケース体の一面側にのみ光源装置を冷却するための風
路が構成され、小型化が容易に図れる。
【0016】そして、本発明では、光源装置のケース体
に、光源ランプからの光の照射方向に沿った一側面に位
置して、ケース体内に冷却風を流入する吸気口と、ケー
ス体内の排気風を排出する排気口とをそれぞれ開口形成
することが好ましい。このような構成によれば、光源装
置のケース体の一面側にのみ冷却のための風路が構成さ
れ、小型化が容易に図れる。
【0017】また、本発明では、リフレクタの照射開口
の開口縁に略連続して取り付けられケース体内をリフレ
クタの内面を含む第1の領域およびリフレクタの外面を
含む第2の領域に区画する隔壁を備えることが好まし
い。このような構成によれば、ケース体内を第1の領域
と第2の領域とで独立して冷却することが可能となり、
効率的な冷却が可能となる。
【0018】さらに、本発明では、リフレクタは、内面
に有効反射鏡のみを有したカットリフレクタであること
が好ましい。このような構成によれば、カットリフレク
タの照射開口から内側に配設する光源ランプまでの距離
が短くなり、例えば効率よく空気が接触して冷却効率が
向上する。また、カットリフレクタの光の照射方向にお
ける長さ寸法が短くなるので、小型化が容易に図れる。
【0019】また、本発明では、吸気口は、第1の領域
に開口する第1の吸気口および第2の領域に開口する第
2の吸気口を有し、排気口は、第1の領域に開口する第
1の排気口および第2の領域に開口する第2の排気口を
有することが好ましい。このような構成によれば、第1
の領域および第2の領域がそれぞれ独立して冷却される
構成となり、光源装置のケース体内のリフレクタや光源
ランプが効率よく冷却される。
【0020】さらに、本発明では、ケース体内の空気を
排気する排気ファンと、この排気ファンから排気される
空気の流通方向における上流側に位置して排気風の流通
方向に対して交差する規制面を有した整流板とを備える
ことが好ましい。このような構成によれば、排気ファン
により効率よく空気の流通が得られ、冷却効率が向上す
る。また、排気ファンから排気される空気は、上流側に
位置する整流板の規制面にて流通方向が変更されるの
で、ケース体から流出してから排気ファンを流通するま
での空気の流通距離が長くなり、排気ファンを流通する
際の温度が低減して、排気ファンへの熱負荷が低減して
排気ファンの損傷を防止する。
【0021】また、本発明のプロジェクタは、本体ケー
スと、この本体ケース内に配設された請求項1ないし6
のいずれかに記載の光源装置および請求項7ないし請求
項13のいずれかに記載の光源装置の冷却装置の少なく
ともいずれか1つと、前記本体ケース内に配設され前記
光源装置から出射された光束を画像情報に応じて変調す
る電気光学装置とを具備したことを特徴とする。
【0022】このような構成によれば、請求項1ないし
6のいずれかに記載の光源装置および請求項7ないし請
求項13のいずれかに記載の光源装置の冷却装置の少な
くともいずれか1つを備えるので、冷却効率を低下する
ことなく小型化が図れる。
【0023】そして、本発明では、本体ケース内に配設
されこの本体ケース内の空気を排気する排気ファンを備
え、本体ケースは、この本体ケース内の空気を排気する
方向における排気ファンの上流側に位置して外部から空
気を吸い込む吸込口を開口することが好ましい。このよ
うな構成によれば、排気ファンから排気される排気風の
温度が低下し、排気ファンおよび本体ケースの熱負荷が
低減して、熱による損傷が防止される。
【0024】さらに、本発明では、光源ランプおよび電
気光学装置に電力を供給する電源を備え、排気ファン
は、電気光学装置および電源の少なくともいずれか一方
を冷却した空気を排気することが好ましい。このような
構成によれば、排気ファンにより電気光学装置および電
源の少なくともいずれか一方を冷却した空気を排気する
ことにより、電気光学装置や電源の冷却にも排気ファン
が利用され、冷却効率の向上および小型化が容易に図れ
る。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0026】(1)装置の全体構成 図1において、1は本発明に係るプロジェクタで、この
プロジェクタ1は、本体ケース2と、電源装置3と、バ
ラストである駆動装置4と、光源装置10と、光学系1
1と、投写光学系である投写レンズ12と、冷却装置1
3とを備えている。
【0027】(2)光源装置10の構造 前記光源装置10は、図1および図2に示すように、ケ
ース体15、光源ランプ16、カットリフレクタ17、
およびカバー部材となる透明板18を備えて構成され
る。
【0028】そして、ケース体15は、略矩形状に形成
され長手方向の一端面に開口部21を有している。この
開口部には、透明なガラス板にて形成された透明板18
が閉塞して取り付けられている。また、ケース体15内
には、長手方向を二分するように隔壁22が設けられて
いる。この隔壁22は、略中央に略円形の図示しない通
孔が設けられている。そして、ケース体15内には、一
方が開口部21側に位置する第1の領域23が区画さ
れ、他方が第2の領域24となる。
【0029】さらに、ケース体15の第2の領域24内
には、内側に光源ランプ16を収容したカットリフレク
タ17が収容されている。そして、光源ランプ16は、
所定距離離間して配置される図示しない一対の電極と、
これら電極および一対の電極の離間部分を覆う図示しな
い発光管とを備えている。なお、発光管は、電極の離間
部分において外側に膨出している。そして、一対の電極
間に電圧を引火すると、発光管内でアーク放電が起こ
り、光源ランプ16が点灯する。なお、このような光源
ランプ16としては、例えばメタルハライドランプ、高
圧水銀ランプなどが採用される。
【0030】また、カットリフレクタ17は、光源ラン
プ16から放射された光束の出射方向を揃える光学素子
である。そして、カットリフレクタ17は、図1および
図2に示すように、略半楕円球状で光を出射する照射開
口26を開口形成している。また、カットリフレクタ1
7の内面には、略半楕円形状の断面の鏡面状の有効反射
鏡である反射面27が設けられている。このカットリフ
レクタ17は、内面が略一連に半楕円球面状に湾曲した
有効反射鏡である反射面27のみを有する。そして、こ
のカットリフレクタ17は、照射開口26の外周縁が隔
壁22の開口部の内周縁に略連続する状態で取り付けら
れる。このカットリフレクタ17の配設により、第1の
領域23には透明板18に臨んでカットリフレクタ17
の反射面27および光源ランプ16が位置し、第2の領
域24にはカットリフレクタ17の外面側が位置する状
態となる。そして、光源ランプ16の光は、カットリフ
レクタ17の照射開口26から出射され、透明板18を
介して光学系11に照射される。
【0031】さらに、ケース体15には、図2および図
3に示すように、光源ランプ16の光の出射方向に沿っ
た一側面に、第1の領域23に開口する第1の吸気口3
1および第2の領域24に開口する第2の吸気口32
と、第1の領域23に開口する第1の排気口33および
第2の領域24に開口する第2の排気口34とがそれぞ
れ開口形成されている。そして、これら第1の吸気口3
1、第2の吸気口32、第1の排気口33および第2の
排気口34には、通気性および耐熱性を有するメッシュ
などの通気性部材にて閉塞されている。
【0032】そして、光源装置10は、ケース体15の
第1の吸気口31、第2の吸気口32、第1の排気口3
3および第2の排気口34が開口する一側面が本体ケー
ス2の内側に向けて開口、すなわち本体ケース2の内面
に対向することなく電源装置3や駆動装置4が配設され
る内側に向く状態に配設される。
【0033】(3)光学系11の構造 光学系11は、図4に示すように、均一照明光学系4
1、色分離光学系42、リレー光学系43、電気光学装
置44、および、色合成光学系となるクロスダイクロイ
ックプリズム45を備えている。
【0034】そして、均一照明光学系41は、図4に示
されるように、平行化レンズ51、光束分割素子となる
第1レンズアレイ52、集光素子となる第2レンズアレ
イ53、偏光変換素子となるPBSアレイ54、および
集光素子となるコンデンサレンズ55を備えている。
【0035】そして、平行化レンズ51は、光源装置1
0の透明板に対向し、光源装置10から出射された光束
を平行化するための光学素子である。この平行化レンズ
51は、本例のように断面略楕円形状のカットリフレク
タ17の場合、カットリフレクタ17の第1焦点に光源
ランプ16の発光点があると、第2焦点で集光してしま
うために設けられている。
【0036】また、第1レンズアレイ52は、光源ラン
プ16から出射された光束を複数の部分光束に分割する
光束分割光学素子としての機能を有している。そして、
この第1レンズアレイ52は、照明光軸Aと直交する面
内にマトリクス状に配列される複数のレンズを備えて構
成されている。なお、第1レンズアレイ52の各レンズ
の縦横比は、電気光学装置44を構成する液晶パネル5
7R,57G,57Bの画像形成領域の縦横比と対応し
ている。
【0037】さらに、集光素子である第2レンズアレイ
53は、前述の第1レンズアレイ52により分割された
部分光束を集光する光学素子である。そして、第2レン
ズアレイ53は、第1レンズアレイ52と同様に、照明
光軸Aに直交する面内にマトリクス状に配列される複数
のレンズを備えている。なお、第2レンズアレイ53の
各レンズの配列は、第1レンズアレイ52を構成するレ
ンズと対応しているが、その大きさは、第1レンズアレ
イ52のように液晶パネル57R,57G,57Bの画
像形成領域の縦横比と対応する必要はない。
【0038】また、偏光変換素子としてのPBSアレイ
54は、第1レンズアレイ52により分割された各部分
光束の偏光方向を一方向に揃える光学素子である。この
PBSアレイ54は、図示を略すが、照明光軸に対して
略45°傾斜して配置される複数の偏光分離膜と、各偏
光分離膜に対して平行に配置される複数の反射膜と、各
偏光分離膜または反射膜の位置に対応する、出射側位置
に配置される複数の位相差板および入射側位置に配置さ
れる複数の遮光板とを備えている。
【0039】そして、偏光分離膜は、各部分光束に含ま
れる偏光光束のうち、P偏光光束またはS偏光光束の一
方の偏光光束を透過し、他方の偏光光束を反射すること
により、両偏光光束を分離する。また、反射膜は、この
偏光分離膜で反射された偏光光束を90°折り曲げて透
過した偏光光束の出射方向に揃えて出射させる機能を有
する。さらに、位相差板は、偏光分離膜を透過した偏光
光束の出射位置に応じて配置され、該偏光光束の偏光方
向を変換する機能を有し、例えば、透過したのがP偏光
光束であればS偏光光束に変換する。また、遮光板は、
反射膜の位置に応じた入射側位置に配置され、PBSア
レイに入射する不要な光を遮断する機能を有し、適切な
偏光変換を実現するために設けられている。
【0040】また、第2集光素子としてのコンデンサレ
ンズ55は、第1レンズアレイ52、第2レンズアレイ
53、およびPBSアレイ54を経た複数の部分光束を
集光して、液晶パネル57R,57G,57Bの画像形
成領域上に重畳させる機能を有するレンズである。
【0041】そして、均一照明光学系41は、第1レン
ズアレイ52、第2レンズアレイ53、PBSアレイ5
4、およびコンデンサレンズ55が図2に示す保持部材
となる保持枠58によって一体化されて構成されてい
る。この保持枠56は、例えば射出成形などにより成形
されるマグネシウム(Mg)、アルミニウム(Al)ま
たは合成樹脂製で上面部分が開口する箱状体に形成され
ている。そして、保持枠58内には、第2レンズアレイ
53、PBSアレイ54が収納されている。また、保持
枠58の光入射側端面には第1レンズアレイ52、光出
射側端面にはコンデンサレンズ55がそれぞれ取り付け
られている。そして、保持枠58の側面部分には、第2
レンズアレイ53およびコンデンサレンズ55の間に位
置してスリット状の開口部59が形成されている。この
開口部59は、第2レンズアレイ53およびPBSアレ
イ54に冷却空気を引き通して、これらの光学素子を効
率的に冷却する。
【0042】なお、保持枠58に取り付けられる第1レ
ンズアレイ52、第2レンズアレイ53、PBSアレイ
54、コンデンサレンズ55は、プロジェクタ1の組立
前に位置調整用光源を利用して相互の光学的位置調整が
調整される。具体的には、例えば、以下の手順で保持枠
58に対する取り付けが行われる。
【0043】まず、第2レンズアレイ53を外形基準で
保持枠58の内部に紫外線硬化型接着剤により固定す
る。次に、この第2レンズアレイ53に対する第1レン
ズアレイ52を調整用光源を照射しながら位置調整す
る。具体的には、調整用光源から照射され、第1レンズ
アレイ52、第2レンズアレイ53を経た光束を、CC
D(Charge-Coupled-Device)カメラなどのエリアセンサ
によって検出しながら、検出される光束が最も明るくか
つ均一となるように第1レンズアレイ52を位置調整
し、紫外線硬化型接着剤を用いて保持枠58に位置決め
固定する。そして、同様にセンサで検出しながら、第1
レンズアレイ52および第2レンズアレイ53に対する
コンデンサレンズ55の位置調整をし、紫外線硬化型接
着剤を用いて保持枠58に位置決め固定する。最後に、
調整用光源からこれらの光学素子を経た光束を照度計で
検出しながら、PBSアレイ54の位置調整をし、紫外
線硬化型接着剤を用いて保持枠58に位置決め固定す
る。
【0044】このように保持枠58によって一体化され
た光学素子は、下ライトガイドと保持枠58とを位置決
めする突起と係合穴とを設けることにより、予め光学的
相対位置が高精度に位置決めされているため、プロジェ
クタ1の組立時には、例えばネジ止め固定するだけで照
明光軸に対して高精度に位置決め固定することができ
る。
【0045】また、色分離光学系42は、本体ケース2
内に配設された2枚のダイクロイックミラー61、62
と、反射ミラー63とを備えている。そして、色分離光
学系42は、これらのダイクロイックミラー61、62
および反射ミラー63により均一照明光学系41から出
射された複数の部分光束を、赤、青、緑の3色の色光に
分離する機能を有する。具体的には、ダイクロイックミ
ラー61によって赤色光Rとその他の色光G、Bとが分
離され、ダイクロイックミラー62によって緑色光Gお
よび青色光Bが分離される。
【0046】そして、リレー光学系43は、本体ケース
2内に配設され、入射側レンズ65、リレーレンズ6
6、一対の反射ミラー67,68、および出射側レンズ
69を備えている。そして、リレー光学系43は、色分
離光学系42で分離された色光、例えば、本例では青色
光Bを液晶パネル57Bまで導く機能を有している。
【0047】また、電気光学装置44は、上述したよう
に、本体ケース2内に配設された3枚の光変調装置とな
る液晶パネル57R,57G,57Bを備えている。そ
して、これら液晶パネル57R,57G,57Bは、例
えば、ポリシリコンTFTをスイッチング素子として用
いたものである。また、色分離光学系42で分離された
各色光R、G、Bは、これら3枚の液晶パネル57R,
57G,57Bによって、画像情報に応じて変調されて
光学像を形成する。なお、これら液晶パネル57R,5
7Gの光路前段には、フィールドレンズ71が配置され
ている。そして、このフィールドレンズ71は、均一照
明光学系41から射出された光束を照明光軸Aに対して
平行に入射する。また、液晶パネル57Bについては、
リレー光学系43の出射側レンズ69がこのフィールド
レンズ71の機能を兼用している。
【0048】さらに、色合成光学系となるクロスダイク
ロイックプリズム45は、本体ケース2内に配設され、
3枚の液晶パネル57R,57G,57Bから出射され
た各色光ごとに変調された画像を合成してカラー画像を
形成する。このクロスダイクロイックプリズム45に
は、赤色光Rを反射する誘電体多層膜と青色光Bを反射
する誘電体多層膜とが、4つの直角プリズムの界面に沿
って略X字状に形成され、これらの誘電体多層膜によっ
て3つの色光が合成される。
【0049】なお、プロジェクタ1を構成する均一照明
光学系41、色分離光学系42、およびリレー光学系4
3は、図示しない光学部品用筐体となるライトガイドに
収納されている。また、各光学系を構成する光学素子
は、ライトガイド内に設定された照明光軸Aに対して高
精度に位置決めされる。なお、照明光軸Aに沿った光束
進行方向をZ軸とし、このZ軸に直交する面内におい
て、Z軸に直交し、かつ色分離光学系42による各色光
が分離される面に直交する方向をY軸とし、Z軸および
Y軸に直交する方向をX軸と規定する。
【0050】(4)投写レンズ12の構造 一方、投写レンズ12は、本体ケース2に一部が外部に
臨んで配設され、図示しない複数の組レンズからなるレ
ンズユニットから構成されている。そして、投写レンズ
12は、クロスダイクロイックプリズム45で合成され
たカラー画像をスクリーン上に拡大投写する機能を有す
る。
【0051】(5)冷却装置13の構造 また、冷却装置13は、液晶パネル57R,57G,5
7Bを主に冷却する本発明に係る冷却装置であるパネル
冷却系75と、電源装置3および駆動装置4を主に冷却
する電源冷却系76と、光源ランプ16を主に冷却する
ランプ冷却系77とを備えている。
【0052】そして、パネル冷却系75は、ブロワ型の
ファンとしての一対のシロッコファン81と、ダクト8
2とを備えている。一対のシロッコファン81は、投写
レンズ12の径方向に位置して同方向に回転する状態に
配設されている。そして、一対のシロッコファン81
は、本体ケース2の投写レンズ12が位置する側の一側
面に開口形成された吸気口83から冷却風となる空気を
吸気する。
【0053】また、ダクト82は、図5に示すように、
各シロッコファン81の図示しない排気口に連通しシロ
ッコファン81から吹き出される空気が流通する一対の
連通筒部84を有している。さらに、これら連通筒部8
4の空気の流通方向における下流側端部には、中空略扁
平箱状の送風部85が設けられている。この送風部85
内には、内部を略二分しそれぞれの連通筒部84に連通
する部屋を区画する区画壁86が設けられている。さら
に、送風部85の下面の周縁には、連通筒部84から内
部に流入した空気を吹き出す図示しない吹き出し口が設
けられている。そして、ダクト82は、クロスダイクロ
イックプリズム45の上方に位置して配設され、各吹き
出し口が液晶パネル57B,57G,57Rにそれぞれ
臨んで吹き出す空気により冷却可能となっている。
【0054】さらに、本体ケース2内には、図1に示す
ように、クロスダイクロイックプリズム45の下方に位
置して、送風部85の吹き出し口から下方に向けて吹き
出され液晶パネル57B,57G,57Rを冷却した空
気を電源装置3および駆動装置4に導いて電源装置3お
よび駆動装置4を冷却する誘導ダクト87が設けられて
いる。また、本体ケース2には、吸気口と反対側の側面
に排気口90が開口形成されている。そして、誘導ダク
ト87を流通して電源装置3および駆動装置4を冷却し
た空気の一部が排気口90から排気風として外気に排気
される。
【0055】また、電源冷却系76は、本体ケース2に
設けられた排気口91に臨んで本体ケース2内に配設さ
れた排気ファン92を備えている。この排気ファン92
は、電源装置3および駆動装置4を冷却した空気を排気
口91を介して外部に排気する。
【0056】一方、冷却装置としてのランプ冷却系77
は、図1および図3に示すように、本体ケース2内に配
設されたブロワ95を備えている。このブロワ95は、
均一照明光学系41の保持枠58に隣接して配設されて
いる。そして、このブロワ95の駆動により、本体ケー
ス2の背面や塵埃の侵入しにくい下面である底面および
上面に開口形成された吸気口96から保持枠58の開口
部59を介して第2レンズアレイ53およびPBSアレ
イ54に冷却空気を引き通し、均一照明光学系41を冷
却する。
【0057】また、ブロワ95の空気を排出する図示し
ない排気口には、図1ないし図3に示すように、冷却ダ
クト部100が設けられている。この冷却ダクト部10
0は、光源装置10のケース体15の第1の吸気口31
および第2の吸気口32に連通する吸気風路101と、
第1の排気口33および第2の排気口34に連通する排
気風路102とを有している。そして、吸気風路101
内には、分流板103が配設されている。この分流板1
03は、吸気風路101の空気が流通する断面を約1:
2に区画し、小さい面積側が第1の吸気口31に連通
し、大きい面積側が第2の吸気口32に連通するように
なっている。また、排気風路102は、下流側の端部が
排気ファン92の上流側に位置して開口する。
【0058】さらに、排気風路102と排気ファン92
との間には、光源装置10から排出される空気が直接排
気風路102に流入することを防止する整流板105が
設けられている。この整流板105は、排気風路102
の下流側の端部開口に対向する整流板105の高さ位置
が、排気風路102の開口上端位置より上方に位置する
ように形成されている。すなわち、整流板105は、排
気風路102から電源冷却系76の排気ファン92に向
けこの排気ファン92から外気に排気される排気風の流
通方向に対して交差する規制面106を有し、排気風を
非直線状に流通させて排気ファン92に至るまでに温度
を低下させる。また、本体ケース2には、整流板105
の上方および下方の少なくともいずれか一方に位置して
吸気口108が開口形成されている。なお、吸気口10
8は、塵埃が侵入しにくい整流板105の下方である本
体ケース2の下面に設けることが好ましい。
【0059】そして、ランプ冷却系77は、ブロワ95
からの空気を冷却ダクト部100の吸気風路101を介
して第1の吸気口31および第2の吸気口32に流入さ
せ、光源ランプ16やカットリフレクタ17を冷却す
る。この光源ランプ16やカットリフレクタ17を冷却
した空気は、第1の排気口33および第2の排気口34
から流出して排気風路102を流通し、整流板105に
て非直線状に流通する。そして、非直線状に流通する空
気は、吸気口108から吸気される空気および電源装置
3あるいは駆動装置4を冷却した空気とともに電源冷却
系76の排気ファン92から排気口91を介して外部に
排気される。
【0060】上述したプロジェクタ1は、本体ケース2
内に収容され、電源装置3から電力が供給されて駆動装
置4にて制御された光源装置10が光束を出射する。そ
して、この光源装置10から出射された光束を、均一照
明光学系41により均一で偏光方向の揃えられた光束と
する。そして、この光束は、色分離光学系42によりR
(赤)G(緑)B(青)の三色の色光に分離される。また、プ
ロジェクタ1は、分離した各色光毎に電気光学装置44
に入力される画像情報に応じて変調する。さらに、プロ
ジェクタ1は、変調した各色光をクロスダイクロイック
プリズム45により合成してカラー画像とし、投写レン
ズ12により図示しないスクリーン上に拡大投写する。
【0061】次に、上記一実施の形態の冷却動作を説明
する。
【0062】まず、電源の投入により、電源装置3から
電力が供給されて、パネル冷却系75の一対のシロッコ
ファン81、電源冷却系76の排気ファン92、およ
び、ランプ冷却系77のブロワ95を回転駆動する。
【0063】そして、シロッコファン81の回転駆動に
より、本体ケース2の吸気口83から外気が吸気されて
ダクト82の連通筒部84にそれぞれ送気される。さら
に、連通筒部84を流通する空気は送風部85に流入
し、図示しない吹き出し口からクロスダイクロイックプ
リズム45および液晶パネル57B,57G,57Rに
吹き付けられる。この空気の吹き付けにより、クロスダ
イクロイックプリズム45および液晶パネル57B,5
7G,57Rは冷却され、熱交換した空気は誘導ダクト
87に流入する。そして、誘導ダクト87を流通する空
気は、電源装置3および駆動装置4をさらに冷却する。
そして、これら電源装置3および駆動装置4を冷却した
空気は、一部本体ケース2の排気口90から排気風とし
て外気に排気されるとともに、電源装置3から電力が供
給されて回転駆動する排気ファンにより排気口91から
排気される。
【0064】また、ブロワ95の回転駆動により、本体
ケース2の吸気口96から外気が吸気される。この吸気
された空気の一部は、光学系11の保持枠58の開口部
59を介して第2レンズアレイ53およびPBSアレイ
54に冷却空気を引き通し、均一照明光学系41を冷却
する。また、ブロワに吸気された空気は吸気風路101
に吹き出され、一部は光源装置10のケース体15の第
1の吸気口31から第1の領域23内に流入し、残部は
第2の吸気口32から第2の領域24内に流入する。こ
のケース体15内に流入する際に、第1の吸気口31お
よび第2の吸気口32が通気性部材にて閉塞されている
ことから、空気中に塵埃が混入しても通気性部材にて塵
埃が捕捉され、ケース体15内に塵埃が侵入することは
ない。そして、第1の領域23内に流入した空気は、光
源ランプ16およびカットリフレクタ17の内面を冷却
しつつ第1の排気口33から排気風路102に排気され
る。また、第2の領域24内に流入した空気は、カット
リフレクタ17の外面側を冷却しつつ第2の排気口34
から排気風路102に排気される。そして、排気風路1
02に流出した空気は、整流板にて非直線状に流通して
排気ファン92により排気口91から排気される。
【0065】上記一実施の形態によれば、次に示す効果
を奏する。
【0066】(1)照射開口26を有し内面に有効反射鏡
である反射面27を有したカットリフレクタ17を内部
に配設する光源装置10のケース体15に、光源ランプ
16からの光の照射方向に沿った一側面に位置して、冷
却風として空気を流入する第1の吸気口31および第2
の吸気口32と、排気風である熱交換した空気を排出す
る第1の排気口33および第2の排気口34とを設け
る。このため、ケース体15の一面側にのみ冷却のため
の吸気風路101および排気風路102が構成され、容
易に小型化できるとともに、仮に光源ランプから光漏れ
が生じても一面側からのみとなるので、光漏れ対策の構
成も容易にでき、光漏れによる不具合を防止できる。
【0067】(2)光源装置10のカットリフレクタ17
を収容するケース体15内に、カットリフレクタ17の
照射開口26の開口縁に略連続して隔壁22を取り付け
て、カットリフレクタ17の内面を含む第1の領域23
と、カットリフレクタ17の外面を含む第2の領域24
に区画する。このため、ケース体15内を第1の領域2
3と第2の領域24とで独立して冷却することにより、
各部の温度制御ができ、光源装置10の冷却効率を向上
できる。
【0068】(3)第1の領域23に連通する第1の吸気
口31および第1の排気口33を開口し、第2の領域2
4に連通する第2の吸気口32および第2の排気口34
を開口する。このため、第1の領域23と第2の領域2
4とを独立して冷却することが簡単な構成で容易にでき
る。
【0069】(4)ケース体15の第1の吸気口31およ
び第2の吸気口32と第1の排気口33および第2の排
気口34が開口する一側面が本体ケース2の内側に向く
状態、すなわち本体ケース2の内面に対向することなく
電源装置3や駆動装置4が配設される内側に向く状態に
光源装置10を配設する。このため、光源装置10から
の光漏れや冷却風および排気風の流通の際の騒音の漏れ
を確実に防止できる。さらには、ケース体15の第1の
吸気口31および第2の吸気口32に短い流路で空気を
供給するためのブロワ95の配設位置も本体ケース2の
内側に位置することとなり、ブロワ95の回転駆動によ
る騒音の漏れも低減できる。
【0070】(5)内面が有効反射鏡である反射面27の
みを有したカットリフレクタ17を用いる。このため、
カットリフレクタ17の照射開口26から内側に配設す
る光源ランプ16までの距離が短くなり、第1の領域2
3に流入する空気との接触効率が向上して冷却効率を向
上できるとともに、カットリフレクタ17の光の照射方
向における長さ寸法を短くでき、容易に小型化できる。
【0071】(6)第1の吸気口31および第2の吸気口
32を通気性部材にて閉塞する。このため、吸気した空
気中に塵埃が混入しても、通気性部材にて塵埃が捕捉さ
れて光源装置10のケース体15内に流入することはな
く、塵埃による光源ランプ16からの出射効率の低減な
どを防止できる。また、第1の排気口33および第2の
排気口34を通気性部材にて閉塞する。このため、万一
光源ランプが破損しても、破片などが飛散することを防
止できる。
【0072】(7)排気ファン92から排気される空気の
流通方向における上流側に位置して排気風の流通方向に
対して交差する規制面106を有した整流板105を設
ける。このため、排気ファン92により熱交換した空気
を排気風として強制的に効率よく空気を排気でき、冷却
効率を向上できるとともに、排気ファン92から排気さ
れる空気は、上流側に位置する整流板105の規制面1
06にて流通方向が変更されて非直線状に流通するの
で、熱分布の制御ができるため、ケース体15から流出
してから排気ファン92を流通するまでの空気の流通距
離が長くなり、排気ファン92を流通する際の温度が低
減して、排気ファン92への熱負荷が低減して排気ファ
ン92や本体ケース2などの損傷を防止する。
【0073】(8)そして、この整流板105は、排気風
路102の下流側の端部開口に対向する整流板105の
高さ位置が、排気風路102の開口上端位置より上方に
位置するように形成する。このため、簡単な構成で効率
よく排気風の流通方向を変更して非直線状に流通させる
ことができる。
【0074】(9)整流板105の上方に位置して吸気口
108を開口形成する。このため、熱量が多い光源ラン
プ16との熱交換により空気が比較的高い温度に暖めら
れても、吸気口108から吸気される空気と混合されて
排気風の温度を低減でき、排気ファン92や本体ケース
2などの損傷を防止できる。
【0075】(10)電源装置3および駆動装置4の冷却
に利用する排気ファン92を利用して光源装置10から
の排気風を排気する。このため、1つの排気ファン92
にて異なる部位の冷却に共用でき、構成が簡略化でき、
製造性の向上および小型化が容易にできる。
【0076】(11)ブロワ95を均一照明光学系41の
保持枠58に隣接して配設し、ブロワ95の駆動により
吸気した空気により第2レンズアレイ53およびPBS
アレイ54に冷却空気を引き通して均一照明光学系41
を冷却する。このため、ランプ冷却系77を冷却するた
めのブロワを用いて均一照明光学系41を冷却でき、ブ
ロワ95の共用により構成を簡略化でき、製造性の向上
および小型化が容易にできる。
【0077】(12)投写レンズ12の径方向に隣接して
設けた一対のシロッコファン81により電気光学装置4
4およびクロスダイクロイックプリズム45を冷却す
る。このため、投写レンズ12の周囲の利用しにくい空
間を有効活用でき、小型化を容易に図ることができる。
さらに、一対のシロッコファン81により、電気光学装
置44およびクロスダイクロイックプリズム45を冷却
するための風量を十分に確保でき、シロッコファン81
の負荷を低減できる。このため、小型のシロッコファン
81を利用でき、小型化を図ることができるとともに回
転速度の低減により騒音の低減を図ることができる。
【0078】(13)同一のシロッコファン81を回転方
向が同方向となるように配設する。このため、それぞれ
のシロッコファンから排気される空気の排気位置が対称
的に配設する場合に対して同一高さ位置とすることがで
き、電気光学装置44およびクロスダイクロイックプリ
ズム45へ空気を流通させるためのダクト82の形状を
対称的な形状に形成でき、製造性を向上できる。
【0079】(14)ダクト82内に区画壁86を設け
る。このため、送風部85に連通筒部84からそれぞれ
流入する空気が互いに当接して乱流を生じることを防止
でき、効率よく電気光学装置44およびクロスダイクロ
イックプリズム45へ空気を吹き付けでき、冷却効率を
向上できる。
【0080】(15)電気光学装置44およびクロスダイ
クロイックプリズム45を冷却した空気を誘導ダクト8
7を用いて電源装置3および駆動装置4に導き、これら
電源装置3および駆動装置4を冷却する。このため、電
源装置3および駆動装置4を冷却するための別の構成を
設けることなく誘導ダクト87を設ける簡単な構成で冷
却でき、構成が簡略化して、製造性の向上および小型化
を容易に図ることができる。
【0081】なお、本発明は、上記一実施の形態に限定
されるものではなく、以下に示すような変形をも含み、
本発明の目的を達成できる範囲で、他のいずれの具体的
な構造および形状に設定できる。
【0082】すなわち、三板式のプロジェクタ1に限ら
ず、例えば単板式のプロジェクタであってもよく、さら
にはDLP(Digital Light Processor)などの他の電気
光学装置に利用するなど、他の光源装置やその冷却装置
に適用できる。
【0083】そして、一側面に第1の吸気口31、第2
の吸気口32、第1の排気口33および第2の排気口3
4を設けたケース体15内にカットリフレクタ17を配
設して説明したが、カットリフレクタ17に限られずい
ずれの形状のリフレクタを用いてもできる。
【0084】一方、内部にカットリフレクタ17および
このカットリフレクタ17が取り付けられて第1の領域
23および第2の領域24を区画する隔壁22を設けた
ケース体15に形成される吸気口および排気口は、一側
面のみに限られない。
【0085】そして、ダクト状の吸気風路101および
排気風路102を有した冷却ダクト部100を設けた
が、例えば電源装置3の外面および本体ケース2の内面
とにて区画する空間内を風路として構成するなど、いず
れの形状でもできる。この構成によれば、別途ダクト状
の風路を形成する必要がなく、構成の簡略化および軽量
小型化が図れる。なお、ダクト状に形成することによ
り、本体ケース2内への組み付け性が向上して、製造性
を向上できる。特にライトガイド(図示せず)に一体的
に設けることにより、光源装置10を本体ケース2内に
組み付けるのみでランプ冷却系の配設工程が低減して、
さらに製造性の向上が得られる。
【0086】また、ブロワ95の駆動にて吸気し均一照
明光学系41を冷却した空気を光源装置10の冷却に利
用したが、例えば均一照明光学系41は別途構成で冷却
し、ブロワ95にて吸気した空気により冷却したり、排
気ファン92の駆動にて上流側に生じる大気圧に対する
負圧により吸気した空気にて冷却するなどしてもでき
る。また、排気ファン92を利用して排気したが、排気
ファン92は独立して電源装置3や駆動装置4の冷却の
みに機能させ、ブロワ95の駆動による吸気にて押し出
すように排気するなどしてもできる。
【0087】そして、ダクト82の送風部85内に区画
壁86を設けたが、区画壁86を設けなくてもできる。
また、区画壁86は、特に熱対策の必要な液晶パネル5
7Bに一方のシロッコファン81からの送風が専用に送
気する状態に設けてもできる。
【0088】また、排気ファン92の上流側に整流板1
05を設けたが、設けなくてもできる。また、整流板1
05の形状も、他の部位の配置やプロジェクタ1の大き
さなどにより、適宜設定される。
【0089】さらに、誘導ダクト87を設けず、別途本
体ケース2に開口形成した吸気口から排気ファン92の
回転駆動により吸気した空気により電源装置3や駆動装
置4を冷却する構成としてもできる。
【0090】また、パネル冷却系75として、投写レン
ズの径方向に配設した一対のシロッコファン81を用い
たが、例えばいずれかの位置に配設した1つのファンに
て電気光学装置44およびクロスダイクロイックプリズ
ム45を冷却するなど、いずれの構成でもできる。同様
に、電源冷却系76も、排気ファン92による冷却に限
らず、ファンにて吸気した空気を吹き付けて冷却するな
ど、いずれの構成でもできる。
【0091】
【発明の効果】本発明によれば、ケース体内にカットリ
フレクタの照射開口の開口縁に略連続して隔壁を取り付
けて、カットリフレクタの内面を含む第1の領域とカッ
トリフレクタの外面を含む第2の領域とを区画するた
め、カットリフレクタの照射開口から内側に配設する光
源ランプまでの距離が短くなり、例えば効率よく空気が
接触して冷却効率を向上でき、また第1の領域と第2の
領域とで独立して冷却でき、効率的に冷却できるととも
に、カットリフレクタの光の照射方向における長さ寸法
が短くなるので、容易に小型化できる。
【0092】また、本発明によれば、ケース体の光源ラ
ンプからの光の照射方向に沿った一側面に、冷却風を流
入する吸気口と排気風を排出する排気口とを設けるた
め、ケース体の一面側にのみ冷却のための風路が構成さ
れ、容易に小型化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るプロジェクタの全
体の構成を示すブロック図である。
【図2】同上プロジェクタの光源装置近傍を示す平面断
面図である。
【図3】同上プロジェクタの光源装置近傍を示す側面断
面図である。
【図4】同上プロジェクタの光学系の構造を表す模式図
である。
【図5】同上パネル冷却系により電気光学装置を冷却す
る状態を示す模式図である
【符号の説明】
1 プロジェクタ 2 本体ケース 3 電源装置 10 光源装置 15 ケース体 16 光源ランプ 17 リフレクタであるカットリフレクタ 22 隔壁 23 第1の領域 24 第2の領域 26 照射開口 27 有効反射鏡である反射面 31 吸気口である第1の吸気口 32 吸気口である第2の吸気口 33 排気口である第1の排気口 34 排気口である第2の排気口 44 電気光学装置 77 冷却装置としてのランプ冷却系 101 吸気風路 102 排気風路 105 整流板 108 吸込口である吸気口
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/64 541 F21Y 101:00 5/74 F21M 7/00 L // F21Y 101:00 1/00 B

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース体と、 このケース体内に配設され照射開口を有し内面に有効反
    射鏡のみを備えたカットリフレクタと、 このカットリフレクタの内面側に配設された光源ランプ
    と、 前記カットリフレクタの照射開口の開口縁に略連続して
    取り付けられ前記ケース体内を前記カットリフレクタの
    内面を含む第1の領域および前記カットリフレクタの外
    面を含む第2の領域に区画する隔壁とを具備したことを
    特徴とした光源装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光源装置において、 ケース体は、光源ランプからの光の照射方向に沿った一
    側面にそれぞれ開口形成され、前記ケース体内に冷却風
    を流入する吸気口および前記ケース体内の排気風を排出
    する排気口を有したことを特徴とした光源装置。
  3. 【請求項3】 ケース体と、 このケース体内に配設され照射開口を有し内面に有効反
    射鏡を有したリフレクタと、 このリフレクタの内面側に配設された光源ランプと、 前記ケース体の前記光源ランプからの光の照射方向に沿
    った一側面に開口形成され前記ケース体内に冷却風を流
    入する吸気口と、 この吸気口が開口する前記ケース体の一側面に開口形成
    され前記ケース体内の排気風を排出する排気口とを具備
    したことを特徴とした光源装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の光源装置において、 リフレクタの照射開口の開口縁に略連続して取り付けら
    れケース体内を前記リフレクタの内面を含む第1の領域
    およびリフレクタの外面を含む第2の領域に区画する隔
    壁を備えたことを特徴とした光源装置。
  5. 【請求項5】 請求項3または4に記載の光源装置にお
    いて、 リフレクタは、内面に有効反射鏡のみを有したカットリ
    フレクタであることを特徴とした光源装置。
  6. 【請求項6】 請求項2または4に記載の光源装置にお
    いて、 吸気口は、第1の領域に開口する第1の吸気口および第
    2の領域に開口する第2の吸気口を有し、 排気口は、第1の領域に開口する第1の排気口および第
    2の領域に開口する第2の排気口を有したことを特徴と
    した光源装置。
  7. 【請求項7】 ケース体と、このケース体内に配設され
    照射開口を有し内面に有効反射鏡のみを備えたカットリ
    フレクタと、 このカットリフレクタの内面側に配設された光源ランプ
    とを備えた光源装置を冷却する光源装置の冷却装置であ
    って、 前記カットリフレクタの照射開口の開口縁に略連続して
    取り付けられ前記ケース体内を前記カットリフレクタの
    内面を含む第1の領域および前記カットリフレクタの外
    面を含む第2の領域に区画する隔壁を備えたことを特徴
    とした光源装置の冷却装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の光源装置の冷却装置で
    あって、 ケース体の光源ランプからの光の照射方向に沿った一側
    面に開口形成され前記ケース体内に冷却風を流入する吸
    気口と、 この吸気口が開口する前記ケース体の一側面に開口形成
    され前記ケース体内の排気風を流出する排気口とを備え
    たことを特徴とした光源装置の冷却装置。
  9. 【請求項9】 ケース体と、このケース体内に配設され
    照射開口を有し内面に有効反射鏡を設けたリフレクタ
    と、このリフレクタの内面側に配設された光源ランプと
    を備えた光源装置を冷却する光源装置の冷却装置であっ
    て、 前記ケース体の前記光源ランプからの光の照射方向に沿
    った一側面に開口形成された吸気口と、 この吸気口が開口する前記ケース体の一側面に開口形成
    された排気口と、 前記ケース体の吸気口に連通し前記吸気口から前記ケー
    ス体内に冷却風を流入させる吸気風路と、 前記ケース体の排気口に連通し前記ケース体内の排気風
    を前記排気口から流出させる排気風路とを具備したこと
    を特徴とした光源装置の冷却装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の光源装置の冷却装置
    において、 リフレクタの照射開口の開口縁に略連続して取り付けら
    れ前記リフレクタの内面を含む第1の領域と前記リフレ
    クタの外面を含む第2の領域とに区画する隔壁を具備し
    たことを特徴とした光源装置の冷却装置。
  11. 【請求項11】 請求項9または10に記載の光源装置
    の冷却装置において、 リフレクタは、内面に有効反射鏡のみを有したカットリ
    フレクタであることを特徴とした光源装置の冷却装置。
  12. 【請求項12】 請求項8または10に記載の光源装置
    の冷却装置において、 吸気口は、第1の領域に開口する第1の吸気口および第
    2の領域に開口する第2の吸気口を有し、 排気口は、第1の領域に開口する第1の排気口および第
    2の領域に開口する第2の排気口を有したことを特徴と
    した光源装置の冷却装置。
  13. 【請求項13】 請求項7ないし12のいずれかに記載
    の光源装置の冷却装置であって、 ケース体内の空気を排気する排気ファンと、 この排気ファンから排気される空気の流通方向における
    上流側に位置して前記排気風の流通方向に対して交差す
    る規制面を有した整流板とを具備したことを特徴とした
    光源装置の冷却装置。
  14. 【請求項14】 本体ケースと、 この本体ケース内に配設された請求項1ないし6のいず
    れかに記載の光源装置および請求項7ないし請求項13
    のいずれかに記載の光源装置の冷却装置の少なくともい
    ずれか1つと、 前記本体ケース内に配設され前記光源装置から出射され
    た光束を画像情報に応じて変調する電気光学装置とを具
    備したことを特徴したプロジェクタ。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載のプロジェクタにお
    いて、 本体ケース内に配設されこの本体ケース内の空気を排気
    する排気ファンを備え、 本体ケースは、この本体ケース内の空気を排気する方向
    における前記排気ファンの上流側に位置して外部から空
    気を吸い込む吸込口を開口することを特徴としたプロジ
    ェクタ。
  16. 【請求項16】 請求項14または15に記載のプロジ
    ェクタにおいて、 光源ランプおよび電気光学装置に電力を供給する電源を
    備え、 排気ファンは、電気光学装置および電源の少なくともい
    ずれか一方を冷却した空気を排気することを特徴とした
    プロジェクタ。
JP2001180221A 2001-06-14 2001-06-14 光源装置、その冷却装置およびプロジェクタ Pending JP2002373524A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001180221A JP2002373524A (ja) 2001-06-14 2001-06-14 光源装置、その冷却装置およびプロジェクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001180221A JP2002373524A (ja) 2001-06-14 2001-06-14 光源装置、その冷却装置およびプロジェクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002373524A true JP2002373524A (ja) 2002-12-26

Family

ID=19020673

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001180221A Pending JP2002373524A (ja) 2001-06-14 2001-06-14 光源装置、その冷却装置およびプロジェクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002373524A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005121977A (ja) * 2003-10-17 2005-05-12 Mitsubishi Electric Corp 光照射装置、投射型表示装置および光照射方法
JP2008052272A (ja) * 2006-08-25 2008-03-06 Shenzhen Huaqiang Sanyo Technology Design Co Ltd プロジェクタ装置
US7364327B2 (en) 2003-07-07 2008-04-29 Hitachi, Ltd. Projection type display unit
JP2008257173A (ja) * 2007-04-05 2008-10-23 Shenzhen Huaqiang Sanyo Technology Design Co Ltd 光源ランプ冷却機構及びそれを用いた投写型映像表示装置
JP2011075898A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Casio Computer Co Ltd プロジェクタ
JP2014095811A (ja) * 2012-11-09 2014-05-22 Ricoh Co Ltd 画像投射装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7364327B2 (en) 2003-07-07 2008-04-29 Hitachi, Ltd. Projection type display unit
JP2005121977A (ja) * 2003-10-17 2005-05-12 Mitsubishi Electric Corp 光照射装置、投射型表示装置および光照射方法
JP2008052272A (ja) * 2006-08-25 2008-03-06 Shenzhen Huaqiang Sanyo Technology Design Co Ltd プロジェクタ装置
US8177372B2 (en) 2006-08-25 2012-05-15 Sanyo Electric Co., Ltd. Projector apparatus
JP2008257173A (ja) * 2007-04-05 2008-10-23 Shenzhen Huaqiang Sanyo Technology Design Co Ltd 光源ランプ冷却機構及びそれを用いた投写型映像表示装置
JP2011075898A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Casio Computer Co Ltd プロジェクタ
JP2014095811A (ja) * 2012-11-09 2014-05-22 Ricoh Co Ltd 画像投射装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3467697B2 (ja) 電気光学装置の冷却装置およびプロジェクタ
US7922335B2 (en) Projector
US6986582B2 (en) projector
JP2008257175A (ja) 電源ユニット及びそれを用いた投写型映像表示装置
US6805446B2 (en) Rear projector
JP3724532B2 (ja) 映像表示装置および光学装置用冷却装置
JP5140379B2 (ja) 光学部品冷却機構及びそれを用いた投写型映像表示装置
WO2002097529A1 (fr) Projecteur
US8360584B2 (en) Projector
TWI428681B (zh) 投影機
WO2004008242A1 (ja) プロジェクタ
JP5383030B2 (ja) プロジェクター
JP2008257180A (ja) プロジェクター及びプロジェクター内部の温度を下げるためのコンポーネント
WO2018042849A1 (ja) 投射型表示装置
JP2002373524A (ja) 光源装置、その冷却装置およびプロジェクタ
JP4155255B2 (ja) プロジェクタ装置
JP2008257173A (ja) 光源ランプ冷却機構及びそれを用いた投写型映像表示装置
JP5216298B2 (ja) 投写型映像表示装置
JP2009042329A (ja) 画像投射装置
JP3528832B2 (ja) 液晶プロジェクター
US20080246925A1 (en) Projection type image display apparatus
JP7047982B1 (ja) 投射型表示装置
JP3558084B2 (ja) プロジェクタ
JP2007212612A (ja) 画像投射装置
JP3506109B2 (ja) プロジェクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070322

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070417