JP2020050285A - 鞍乗り型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヘッドパイプの後方かつ車両構成部品の前方に当該車両構成部品の締結部分を有する鞍乗り型車両において、締結部分に外部要素が接触することを抑えるとともに、締結部分周辺の意匠性を高める。【解決手段】ヘッドパイプ21と、左右メインフレームパイプ32と、左右メインフレームパイプ32上に支持される燃料タンク15と、燃料タンク15に対して車両前方に位置し、左右メインフレームパイプ32の上側に設けられ、左右メインフレームパイプ32間に設けられる上部ガセットプレート81と、上部ガセットプレート81に対して下方に間隔を空けて設けられる下部ガセットプレート82と、燃料タンク15から前方に向かって延び、上部ガセットプレート81の下方で下部ガセットプレート82に取り付けられるステー90と、下部ガセットプレート82とステー90とを着脱可能に締結する締結ボルト100と、を備える。【選択図】図5

Description

本発明は、鞍乗り型車両に関する。
一般に、鞍乗り型車両のシートの前方には、燃料タンク等の車両構成部品が車体フレームに支持されている。例えば、特許文献1には、燃料タンクの前端部に、車体フレームに取り付けるための突部を形成した構成が開示されている。特許文献1の車体フレームは、前端部にヘッドパイプを備えるとともに、ヘッドパイプの後方に左右一対のメインフレームを備え、かつ左右メインフレームの前端部同士を連結するクロス部を備えている。燃料タンクの突部は、グロメットおよびカラーを介して、車体フレームのクロス部にボルトにより締結されている。
特開2018−52470号公報
しかしながら、上記従来の技術においては、燃料タンクの前端部を車体フレームに支持するための締結部分(ボルト、グロメットおよびカラー等)が、ヘッドパイプの後方かつ燃料タンクの前方において車両上方に露出している。このため、車両製造時やメンテナンス作業時において、工具や部品等が締結部分に接触する等により、これらが互いに損傷を受ける可能性がある。また、燃料タンクの締結部分が乗車位置等から視認されやすく、意匠性が損なわれる可能性がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、ヘッドパイプの後方かつ車両構成部品の前方に当該車両構成部品の締結部分を有する鞍乗り型車両において、締結部分に外部要素が接触することを抑えるとともに、締結部分周辺の意匠性を高めることを目的とする。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載した発明は、ヘッドパイプ(21)と、前記ヘッドパイプ(21)の後方へ延びる左右一対の車体フレーム要素(32)と、左右一対の前記車体フレーム要素(32)上に支持される車両構成部品(15)と、前記車両構成部品(15)に対して車両前方に位置し、左右一対の前記車体フレーム要素(32)の上側に設けられ、左右一対の前記車体フレーム要素(32)間に設けられるプレート部材(81)と、前記プレート部材(81)に対して下方に間隔を空けて設けられ、左右一対の前記車体フレーム要素(32)間に設けられる下側部材(82)と、前記車両構成部品(15)から車両前方に向かって延び、前記プレート部材(81)の下方で前記下側部材(82)に取り付けられるステー(90)と、前記下側部材(82)と前記ステー(90)とを着脱可能に締結する締結部材(100)と、を備えることを特徴とする鞍乗り型車両(1)を提供する。
請求項2に記載した発明は、前記下側部材(82)に、前記締結部材(100)が締結される被締結部(102)を備えることを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、前記プレート部材(81)に、前記下側部材(82)に対して前記締結部材(100)を締結させるための工具が挿通可能な挿通孔(81h)が形成されることを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、前記挿通孔(81h)に着脱可能に装着され、前記挿通孔(81h)を塞ぐカバー部材(88)をさらに備えることを特徴とする。
請求項5に記載した発明は、前記プレート部材(81)は、前記ヘッドパイプ(21)に対して車両後方に位置し、左右一対の前記車体フレーム要素(32)同士を連結する上部ガセットプレート(81)であることを特徴とする。
請求項6に記載した発明は、前記下側部材(82)は、前記ヘッドパイプ(21)に対して車両後方に位置し、左右一対の前記車体フレーム要素(32)同士を連結する下部ガセットプレート(82)であることを特徴とする。
請求項7に記載した発明は、前記プレート部材(81)に対して車両後方に位置し、左右一対の前記車体フレーム要素(32)同士を連結する連結部材(26)を備え、前記ステー(90)は、前記プレート部材(81)と前記連結部材(26)との間を通して、前記プレート部材(81)の下方に配置されることを特徴とする。
請求項8に記載した発明は、前記ステー(90)は、車両前後方向に延び、前記ステー(90)の前後中間部(90c)は、側面視で円弧状に湾曲し、前記前後中間部(90c)には、上方及び下方の少なくとも一方に窪む補強凹部(95)が形成されることを特徴とする。
請求項9に記載した発明は、前記車両構成部品(15)の車両前後方向における前端(15e)は、前記プレート部材(81)の後端(81r)よりも、車両前方かつ上方に配置されることを特徴とする。
請求項10に記載した発明は、前記車両構成部品(15)は、燃料タンク(15)であることを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、車両構成部品から車両前方に延びるステーが、左右一対の車体フレーム要素の上側間に設けたプレート部材の下方で、下側部材に締結部材等によって取り付けられる。これにより、ステーを下側部材に締結される部分の上方が、プレート部材によって覆われる。したがって、ステーが下側部材に締結される部分が車両上方に露出することが抑えられる。その結果、車両製造時やメンテナンス作業時等に、工具やその他の物品等の外部要素と、ステーと下側部材との締結部分と、が互いに接触することが抑えられる。このため、前記外部要素および締結部分が互いに損傷を受けることを抑えることができる。また、鞍乗り型車両に乗車した乗員等から、車両構成部品の前端部を支持するステーの車体への締結部分が視認されにくくなり、車両構成部品の前端部周辺の意匠性を高めることができる。
請求項2に記載した発明によれば、下側部材に被締結部を備えることによって、締結部材は、下側部材に設けられた被締結部に締結すればよい。したがって、別体の非締結部材を用いる場合と比べて、締結部材と被締結部材との締結作業を容易かつ確実に行うことができる。
請求項3に記載した発明によれば、プレート部材に工具用の挿通孔が設けられることによって、締結部材を締結させるための工具を挿通孔から下側部材に至らしめることが可能である。したがって、プレート部材の下方に配置されたステーと締結部材との締結作業等を容易に行うことができる。
請求項4に記載した発明によれば、工具を挿通孔に挿通させるとき以外は、挿通孔をカバー部材で塞ぐことで、意匠性を高めることができる。
請求項5に記載した発明によれば、プレート部材として、左右車体フレーム要素同士を連結する上部ガセットプレートを用いることで、車体フレームの補強要素を、ステーと締結部材との締結部分を隠すプレート部材として用いることができる。これにより、部品点数の増加を抑えることができる。
請求項6に記載した発明によれば、下側部材として、左右車体フレーム要素同士を連結する下部ガセットプレートを用いることで、車体フレームの補強要素を、ステーを締結する下側部材として用いることができる。これにより、部品点数の増加を抑えることができる。
請求項7に記載した発明によれば、プレート部材に対して車両後方に設けられた連結部材とプレート部材との間にステーを通すことで、限られた空間を利用してステーを効率的に配置することができる。
請求項8に記載した発明によれば、ステーの前後中間部が円弧状に湾曲するとともに、この前後中間部に補強凹部を設けることで、ステーを効果的に補強し、車両構成部品を強固に支持することができる。
請求項9に記載した発明によれば、車両構成部品の車両前後方向における前端が、プレート部材の後端よりも、車両前方かつ上方に配置されていることにより、ステーと締結部材との締結部分が、鞍乗り型車両に乗車した乗員から視認しにくくなる。その結果、意匠性を高めることができる。
請求項10に記載した発明によれば、車両構成部品は、燃料タンクであるので、車両外観への影響の大きい燃料タンクを支持するステーの締結部分を視認しにくくし、意匠性をより高めることができる。
本発明の実施形態における自動二輪車の左側面図である。 上記自動二輪車の車体フレームの左側面図である。 上記車体フレームの斜視図である。 上記自動二輪車の要部の左右中央の断面図である。 図4の要部拡大図である。 上記自動二輪車の要部の左右中央の断面を含む斜視図である。 上記自動二輪車の燃料タンクの前端部周辺の平面図である。 上記自動二輪車の燃料タンクの後端部周辺の平面図である。 上記燃料タンクの左右中央の断面図である。 上記燃料タンクの前端部に設けられるステーの斜視図である。 上記燃料タンクに対する上記ステーの接合部分を斜め下方から見た斜視図である。 上記車体フレームの下部ガセットプレートの平面図である。 図12のXIII矢視図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ以下に説明する車両における向きと同一とする。また以下の説明に用いる図中適所には、車両前方を示す矢印FR、車両左方を示す矢印LH、車両上方を示す矢印UP、車体左右中心を示す線CLが示されている。
図1に示すように、自動二輪車(鞍乗り型車両)1は、その車体を低く長いものとしたクルーザータイプの車両である。自動二輪車1の前輪2は、車体前部で上部が後側となるように傾斜した左右一対のフロントフォーク3の下端部に支持されている。左右フロントフォーク3の上部は、ステアリングステム4を介して車体フレーム20の前端部に支持されている。ステアリングステム4の上部には、操向用のバーハンドル6が取り付けられている。
自動二輪車1の後輪7は、車体後部下側で前後に延びるスイングアーム8の後端部に支持されている。スイングアーム8の前端部は、車体フレーム20の後部下側に上下揺動可能に支持されている。後輪7は、自動二輪車1の原動機であるパワーユニット10Aに対して、例えば車体後部右側に配置されたチェーン式の伝動機構7aを介して連結されている。スイングアーム8の左右アームの後部には、左右一対のリヤクッション9の下端部が連結されている。
パワーユニット10Aは、車体フレーム20の内側に搭載されている。パワーユニット10Aは、車幅方向(左右方向)に沿うクランク軸を有するエンジン(内燃機関)10を含んでいる。エンジン10は、クランクケース11の前部上方にシリンダ12を起立させている。クランクケース11の後部は、変速機を収容する変速機ケースとされている。
シリンダ12のシリンダヘッド12aの後部には、スロットル部等を含む吸気通路13が接続されている。シリンダヘッド12aの前部には、排気管14の基端部が接続されている。排気管14は、エンジン10前方で後方に向けて湾曲し、エンジン10下方を後方に取り回されて、例えば車体後部右側に配置された排気マフラー14aに接続されている。
エンジン10の上方には、エンジン10の燃料を貯留する燃料タンク(車両構成部品)15が配置されている。燃料タンク15は、例えば鋼板のプレス成型により形成されている。燃料タンク15の後方には、運転者が着座するシート16が配置されている。シート16の前下方には、運転者の足を乗せる左右一対のステップ17が配置されている。
燃料タンク15の後部及びシート16の前部16bの下方には、エアクリーナ等の補機類18が配置されている。補機類18は、車体フレーム20の内側に支持されており、車体フレーム20に取り付けられたサイドカバー19によって左右外側から覆われている。
なお、本実施形態の自動二輪車1は、後部同乗者用のシート及びステップを無くしているが、これらを備えた構成であってもよい。
図2、図3を併せて参照し、車体フレーム20は、複数種の鋼材を溶接等により一体結合して形成されている。
車体フレーム20は、その前端部に位置してステアリングステム4を支持するヘッドパイプ21と、ヘッドパイプ21の上部後側から左右に分岐して側面視で下後方へ延びる左右一対のメインフレームパイプ(車体フレーム要素)32を含むメインフレーム22と、ヘッドパイプ21の下部後側から左右に分岐して側面視でメインフレームパイプ32よりも急傾斜をなして後下方へ延びる左右一対のダウンフレームパイプ33を含むダウンフレーム23と、左右メインフレームパイプ32の後部に接合されてスイングアーム8の前端部を支持する左右一対のピボットプレート部材34を含むピボットフレーム24と、メインフレーム22の後上部に前端部が接合されて後方へ延びるシートフレーム25と、を備える。
ヘッドパイプ21は円筒状をなし、中心軸線が車幅方向中心に配置され、かつ上部が後側となるように側面視で傾斜して配置されている。
左右メインフレームパイプ32は、ヘッドパイプ21の上部後側から後方へ、側面視では下後方へ傾斜して延び、平面視では左右外側へ傾斜して延びる第一延出部32aと、第一延出部32aの後方へ第一屈曲部32bを介して連なり、側面視では第一延出部32aと直線状をなして延び、平面視では第一延出部32aよりも左右外側への傾斜を緩めて延びる第二延出部32cと、第二延出部32cの後方へ第二屈曲部32dを介して連なり、側面視では第二延出部32cよりも下後方への傾斜を強めて延び、平面視では左右内側へ傾斜して延びる第三延出部32eと、第三延出部32eの後方へ第三屈曲部32fを介して連なり、側面視では第三延出部32eと直線状をなして延び、平面視では左右外側へ傾斜して延びる第四延出部32gと、第四延出部32gの後方へ第四屈曲部32hを介して連なり、側面視では第四延出部32gと直線状をなして延びた状態から前下方へ湾曲して延び、平面視では車体側面と略平行をなして延びる後湾曲形状部32iと、を備えている。なお、車体側面とは、車幅方向(左右方向)に直交する平面である。
左右メインフレームパイプ32は、それぞれ丸形鋼管の曲げ加工等により一体形成されている。
後湾曲形状部32iは、側面視で後方に凸の円弧状に湾曲した部位の下方で、下前方へ直線状に延びている。後湾曲形状部32iの前面側(内周側)には、側面視で略三日月形状をなすピボットプレート部材34が接合されている。左右ピボットプレート部材34の前部には、スイングアーム8の揺動軸(ピボット軸)を支持するピボット部34aがそれぞれ設けられている。ピボットプレート部材34は、鋼板のプレス成型又は鋳造等により形成されている。左右メインフレームパイプ32の後湾曲形状部32iは、ピボットフレーム24の一部を兼ねている。
左右メインフレームパイプ32の第二延出部32cの前部の間には、第一クロスフレーム(連結部材)26が渡設されている。
左右メインフレームパイプ32の第三延出部32eの前部の間には、第二クロスフレーム27が渡設されている。
左右メインフレームパイプ32の第四延出部32gの後部の間には、第三クロスフレーム28が渡設されている。
左右メインフレームパイプ32の後湾曲形状部32iの下前部の間には、第四クロスフレーム29が渡設されている。
各クロスフレーム26〜29は、それぞれ左右方向に延びる丸形鋼管により形成されている。
第三クロスフレーム28には、クランクケース11の後部上側を支持するべく前下方に延びる後上部マウントブラケット28aが接合されている。
第四クロスフレーム29には、クランクケース11の後部下側を支持するべく前方に延びる後下部マウントブラケット29aが接合されている。
車体フレーム20は、エンジン10(パワーユニット10A)をフレーム構造の一部として利用するいわゆるダイヤモンドフレーム構造とされている。エンジン10は、側面視でメインフレーム22、ダウンフレーム23及びピボットフレーム24に囲まれるように搭載されており、ダウンフレーム23の下部とメインフレーム22の後部及びピボットフレーム24とを連結している。
自動二輪車1では、エンジン10のシリンダ12を車体フレーム20に連結していないが、左右メインフレームパイプ32間に第二クロスフレーム27を設けることにより、車体フレーム20の捩じれ剛性を向上させている。
左右ダウンフレームパイプ33は、ヘッドパイプ21の下部後側から後方へ、側面視では下後方へ傾斜して延び、平面視では左右外側へ傾斜して延びる第一延出部33aと、第一延出部33aの下方へ第一屈曲部33bを介して連なり、側面視では第一延出部33aと直線状をなして延び、平面視では車体側面と略平行をなして延びる第二延出部33cと、を備える。
左右ダウンフレームパイプ33は、それぞれ丸形鋼管の曲げ加工等により一体形成されている。
左右ダウンフレームパイプ33の第一延出部33aの下部の間には、第一クロスフレーム36が渡設されている。
左右ダウンフレームパイプ33の第二延出部33cの上下中間部の間には、第二クロスフレーム37が渡設されている。
なお、本実施形態で用いる「中間」は、対象の両端間の中央のみならず、対象の両端間の内側の範囲を含む意とする。
各クロスフレーム36,37は、それぞれ左右方向に延びる丸形鋼管により形成されている。
左右ダウンフレームパイプ33の下端部には、それぞれ左右方向に沿う円筒状のボス部材38が接合されている。左右ボス部材38の間には、エンジン10のクランクケース11の前端部を支持するフロントエンジンハンガー39の上端部が固定されている。フロントエンジンハンガー39は、例えば鋼板のプレス成型により形成されている。
左右メインフレームパイプ32の前部(第二延出部32cの前部)と左右ダウンフレームパイプ33の上部(第一延出部33aの下部)との間には、側面視で上後方へ傾斜して延びる第一ガセットフレーム41がそれぞれ渡設されている。
左右の第一ガセットフレーム41よりも下方において、左右メインフレームパイプ32の前後中間部(第二屈曲部32d)と左右ダウンフレームパイプ33の上部(第一延出部33aの下部)との間には、側面視で第一ガセットフレーム41よりも上後方への傾斜を寝かせて延びる第二ガセットフレーム42がそれぞれ渡設されている。
各ガセットフレーム41,42は、それぞれ直線状に延びる丸形鋼管により形成されている。
左右ダウンフレームパイプ33の上部(第一延出部33a)とヘッドパイプ21の下部との間には、側面視でこれらの間の鋭角部分を埋めるように形成されたロアガセット43が渡設されている。ロアガセット43の下部は、左右ダウンフレームパイプ33の第一屈曲部33bと重なるように延出している。
ロアガセット43は、例えば鋼板のプレス成型により形成されている。
左右メインフレームパイプ32の前部(第一延出部32aの前部)間には、側面視でメインフレームパイプ32の上縁に沿うように配置された平板状の上部ガセットプレート(プレート部材)81と、側面視でメインフレームパイプ32の下縁に沿うように配置された平板状の下部ガセットプレート(下側部材)82と、が渡設されている。
図4〜図7を併せて参照し、上部ガセットプレート81は、ヘッドパイプ21から後方に向かって延びる左右一対のメインフレームパイプ32の第一延出部32aの間を、上方から覆うように設けられている。上部ガセットプレート81は、平面視でヘッドパイプ21の上部後側から後方へ左右外側に傾斜して延びる左右の第一延出部32aに沿って、前方から後方に向かって左右方向の幅寸法が漸次大きくなるように形成されている。上部ガセットプレート81は、燃料タンク15に対して前方に設けられている。
上部ガセットプレート81は、例えば鋼板のプレス成型により形成されている。上部ガセットプレート81は、左右方向両端部の端縁部81eが、メインフレームパイプ32の第一延出部32aの上面に溶接により接合されている。これにより、上部ガセットプレート81は、ヘッドパイプ21の後方において、左右一対のメインフレームパイプ32の第一延出部32a同士を連結している。
下部ガセットプレート82は、ヘッドパイプ21から後方に向かって延びる左右一対のメインフレームパイプ32の第一延出部32aの間を、下方から覆うように設けられている。下部ガセットプレート82は、上部ガセットプレート81に対して下方に位置し、第一延出部32aを挟んで上下方向に間隔を空けて設けられている。下部ガセットプレート82は、平面視でヘッドパイプ21の上部後側から後方へ左右外側に傾斜して延びる左右の第一延出部32aに沿って、前方から後方に向かって左右方向の幅寸法が漸次大きくなるように形成されている(図12参照)。
下部ガセットプレート82は、例えば鋼板のプレス成型により形成されている。下部ガセットプレート82は、左右方向両端部の端縁部が、メインフレームパイプ32の第一延出部32aの下面に溶接により接合されている。これにより、下部ガセットプレート82は、ヘッドパイプ21の後方において、左右一対のメインフレームパイプ32の第一延出部32a同士を連結している。
図2、図3に示すように、シートフレーム25は、左右メインフレームパイプ32の後湾曲形状部32iの上部から後方へ後上がりに延びる左右一対の側部パイプ部55を含むシートフレーム本体45と、左右メインフレームパイプ32の前後中間部(第二延出部32cの前部)から後方へ後下がりに延びる左右一対のサブフレームパイプ56を含むシートサブフレーム46と、を備えている。
シートフレーム本体45は、平面視で前方に開放するU字形状に形成されており、左右側部パイプ部55の前端部55fが左右メインフレームパイプ32の後湾曲形状部32iの上部にそれぞれ接合されている。
側部パイプ部55は、メインフレームパイプ32の後湾曲形状部32iの上部から後方へ、側面視では上後方へ傾斜して延び、平面視では左右内側へ傾斜して延びる第一延出部55aと、第一延出部55aの後方へ第一屈曲部55bを介して連なり、側面視では第一延出部55aと直線状をなして延び、平面視では第一延出部55aよりも左右内側への傾斜を緩めて延びる第二延出部55cと、第二延出部55cの後方へ第二屈曲部55dを介して連なり、側面視では第二延出部55cよりも上方への傾斜を強めて延び、平面視では左右内側へ円弧状に湾曲する後湾曲部55eと、を備えている。
左右の後湾曲部55eは、互いに一体に連なり、平面視で後方に凸の半円形状に形成されている。左右の後湾曲部55eは、シートフレーム本体45の後部において、平面視でシート16の後部16aの外形状に沿うように形成され、車両の加速時に乗員からシート16にかかる荷重を支持することが可能である。
左右側部パイプ部55は、それぞれ丸形鋼管の曲げ加工等により一体形成されている。
左右側部パイプ部55の第二延出部55cの後部の間には、第五クロスフレーム47が渡設されている。
左右側部パイプ部55の第二延出部55cの後部の下面側には、左右リヤクッション9の上端部を連結するクッション連結ブラケット48がそれぞれ接合されている。
第五クロスフレーム47は、左右方向に延びる丸形鋼管により形成されている。クッション連結ブラケット48は、鋼板のプレス成型又は鋳造等により形成されている。連結ブラケット48には、車幅方向外側に突出する締結ボス48aが設けられている。
左右サブフレームパイプ56は、左右メインフレームパイプ32の第二延出部32cの前部と左右側部パイプ部55の第二延出部55cの前後中間部との間にそれぞれ渡設されている。左右サブフレームパイプ56は、前端部56fを左右メインフレームパイプ32の第二延出部32cの前部にそれぞれ接合し、後端部56rを左右側部パイプ部55の第二延出部55cの前後中間部にそれぞれ接合している。
サブフレームパイプ56は、メインフレームパイプ32の第二延出部32cの前部から後方へ、側面視では下後方へ傾斜して延び、平面視では左右内側へ傾斜して延びる第一延出部56aと、第一延出部56aの後方へ第一屈曲部56bを介して連なり、側面視では第一延出部56aと直線状をなして延び、平面視では左右外側へ傾斜して延びる第二延出部56cと、を備えている。
左右サブフレームパイプ56は、それぞれ丸形鋼管の曲げ加工等により一体形成されている。左右サブフレームパイプ56を形成する丸形鋼管は、シートフレーム本体45を形成する丸形鋼管よりも小径とされている。
左右サブフレームパイプ56の第一屈曲部56bの間には、第六クロスフレーム49が渡設されている。
左右サブフレームパイプ56の前後中間部(第二延出部56cの前部)と第六クロスフレーム49との間には、側面視でシートサブフレーム46の上縁に沿うように配置されたガセットプレート51が渡設されている。
サブフレームパイプ56の第二延出部56cの後部上側と側部パイプ部55の第二延出部55cの後部上側との間には、側部パイプ部55の第二延出部55cよりも上後方への傾斜を寝かせて延びるガセットフレーム52が渡設されている。
クロスフレーム及びガセットフレーム52は、それぞれ丸形鋼管により形成されている。ガセットプレート51は、鋼板のプレス成型により形成されている。
図1を併せて参照し、シートフレーム25上には、シート16が支持されている。シート16は、その後部16aがシートフレーム本体45の後部(左右側部パイプ部55の第一延出部55aの後部、第二延出部55c及び後湾曲部55e)に下後方から支持され、前部16bがシートサブフレーム46の後部(左右サブフレームパイプ56の第二延出部56c)に支持されている。
シート16の後部16aは、乗員(運転者)の臀部を広い面積で支持するべく、シートフレーム本体45よりも車幅方向外側に張り出す幅広形状に形成されている。
シート16の前部16bは、乗員の両脚の開きを抑えるべく、シートサブフレーム46の最小幅を形成する左右サブフレームパイプ56の第一屈曲部56b間の左右幅と略同等幅となる幅狭形状に形成されている。
シート16の前方に位置する燃料タンク15において、左右ニーグリップ部15aを形成するタンク後部15bは、後方ほど左右幅を狭めるように形成されており、シート16に着座した運転者の両膝間に挟まれ易くされている。燃料タンク15の後端部の左右幅は、シート16の前端部の左右幅と略同等幅とされている。
左右サブフレームパイプ56間のガセットプレート51の後部には、シート16の前部16bでシート底板に設けられた不図示の係止爪を後方から嵌入させて保持するシート前保持部51aが形成されている。ガセットプレート51の前部には、燃料タンク15の後端部に設けられた後締結フランジ15cを締結するタンク後締結部51bを備えている。
シートフレーム本体45の前後中間部には、リヤフェンダ71等の車両部品を支持する左右一対のリヤフレーム本体62を含むリヤフレーム61が連結されている。
左右リヤフレーム本体62は、それぞれ例えばアルミ鋳造等により一体形成されている。リヤフレーム本体62は、左右方向を厚さ方向とする板状に形成されている。
リヤフレーム本体62は、側面視で側部パイプ部55における第二延出部55cの上部の後下方に配置されるフレーム基部63と、フレーム基部63の後部から後方へ、側面視で上方に凸の円弧状をなして延びる後延出部64と、を備えている。
フレーム基部63は、側面視でクッション連結ブラケット48及びリヤクッション9の上部と部分的に重なるように設けられている。フレーム基部63は、クッション連結ブラケット48及びリヤクッション9と重なる部位を除き、シートフレーム本体45の後下方で車両外観に露出している。フレーム基部63の車幅方向内側には、適宜肉抜きが施され、厚みのある外観を維持しつつ軽量化が図られている。
フレーム基部63の前部は、側面視でシートフレーム本体45と重なるように配置されてシートフレーム本体45に車幅方向内側からボルト(不図示)により締結されている。
後延出部64は、左右リヤフレーム本体62間に支持されたリヤフェンダ71(及び後輪7)の側面視形状に沿うように湾曲している。リヤフェンダ71の後端部には、尾灯ユニット73が支持されている。
図4〜図8を併せて参照し、シート16の前方に設けられた燃料タンク15は、後下端部に設けられた後締結フランジ15cと、前下端部に設けられたステー90と、を用いて、車体フレーム20に対して着脱可能に支持(ラバーマウント)されている。
図8、図9に示すように、後締結フランジ15cは、燃料タンク15の後下端部に溶接等により一体に接合されている。後締結フランジ15cは、燃料タンク15の後下端部から後方に延出し、車体フレーム20のガセットプレート51の前記タンク後締結部51bに対し、ボルト等(不図示)によって締結されている。
図4〜図6、図9〜図11を併せて参照し、ステー90は、燃料タンク15の前下端部に溶接等により一体に接合されている。ステー90は、燃料タンク15の前下端部から前方に向かって斜め下方に延出するように設けられている。ステー90は、燃料タンク15の前下端部の下面に形成された平面状の台座部15dに接合される基端部90aと、基端部90aの前方へ第一屈曲部90bを介して連なり、側面視では前方に向かって斜め下方に延出する傾斜延出部(前後中間部)90cと、傾斜延出部90cの前方へ第二屈曲部90dを介して連なり、側面視では前方に向かって斜め上方に延びる先端部90eと、を備えている。基端部90aは、中空部材である燃料タンク15に対し、例えば補強板を介して接合されている。傾斜延出部90cは、側面視で前上方に向けて凸の円弧状に湾曲し、第一屈曲部90bの屈曲を抑えている。
ステー90の左右方向両端部には、下方に向かって突出するリブ91が、それぞれ前後方向に連続して形成されている。
図5、図10に示すように、リブ91は、基端部90aの左右方向両側に位置するリブ後部91aにおいて、基端部90aから下方への突出寸法、つまりリブ後部91aの上下方向の高さを一定にするように形成されている。
リブ91は、傾斜延出部90cの左右方向両側に位置するリブ中間部91bにおいて、傾斜延出部90cから下方への突出寸法、つまりリブ中間部91bの上下方向の高さを、後方から前方に向かって漸次小さくするように形成されている。
リブ91は、先端部90eの左右方向両側に位置するリブ前部91cにおいて、先端部90eから下方への突出寸法、つまりリブ前部91cの上下方向の高さを一定にするように形成されている。
ステー90は、後方の基端部90a側に対し、前方の先端部90e側の左右方向の幅寸法が小さい。ステー90は、前後方向に直交する断面視において、後方の基端部90a側に対し、前方の先端部90e側の断面積が小さい。これによって、ステー90は、先端部90e側に対し、基端部90a側の強度が高められている。
ステー90の基端部90aには、ステー90の後端から前方に向かって平面視で略U字状に窪む切り欠き部92が形成されている。この切り欠き部92によって、基端部90aは、傾斜延出部90cから後方へ左右一対の態様で延びている。
傾斜延出部90cは、平面視において、左右方向の幅寸法が後方から前方に向かって漸次小さくなるように形成されている。傾斜延出部90cの左右方向の内側には、下方に向かって窪む補強凹部95が形成されている。補強凹部95は、前後方向に連続して形成されている。補強凹部95は、平面視において、左右方向の幅寸法が後方から前方に向かって漸次小さくなるように形成されている。
先端部90eは、左右方向中央部に、板厚方向に貫通する円形の係止孔93が形成されている。
ステー90は、例えば鋼板のプレス成型により形成されている。ステー90は、基端部90aが燃料タンク15の台座部15dの下面(補強板)に例えばアーク溶接により接合されている。このとき、基端部90aは、外周縁部のみならず、U字状の切り欠き部92の周縁部も台座部15dに溶接されている。これにより、ステー90の溶接代(溶接ビード長さ)を確保し、ステー90を燃料タンク15に強固に接合している。前記補強板は、例えば台座部15dの下面に例えばスポット溶接により接合されている。
図5、図6に示すように、ステー90を燃料タンク15に接合した状態で、ステー90の先端部90eは、燃料タンク15において最も前方に位置する前端15eよりも前方に突出している。燃料タンク15の前端15eは、上部ガセットプレート81の後端81rよりも、車両前方かつ上方に配置されている。
ステー90の傾斜延出部90cは、上部ガセットプレート81と第一クロスフレーム26との間の隙間を通して、上部ガセットプレート81の下側に挿入されている。ステー90の先端部90eは、上部ガセットプレート81の下方で、グロメット111およびカラー112を介し、締結ボルト(締結部材)100によって、下部ガセットプレート82に締結されている。
グロメット111は円筒状をなし、その軸中心部を軸方向に貫通する貫通孔111hと、外周面の軸方向中間部に形成され、軸心回りの周方向に連続する環状スリット111bと、を備えている。グロメット111は、ゴム系材料により形成されている。グロメット111の環状スリット111bには、ステー90の係止孔93の内周縁部が外嵌されている。
カラー112は、締結ボルト100の首下を挿通可能な円筒状をなし、金属材料により形成されている。カラー112は、グロメット111の貫通孔111hに挿入されている。
図12、図13に示すように、下部ガセットプレート82の中央部には、下部ガセットプレート82の板厚方向に貫通する貫通孔82hが形成されている。下部ガセットプレート82には、貫通孔82hと同軸配置されたナット部材(被締結部)102が、例えば溶接により接合されている。
図5、図6に示すように、締結ボルト100は、グロメット111の上端面に金属製の平ワッシャ101を介在させた状態で、グロメット111に挿入されたカラー112内に上方から挿通される。締結ボルト100は、下部ガセットプレート82に固定されたナット部材102に螺着されて締め込まれる。これら締結ボルト100およびナット部材102により、下部ガセットプレート82上にカラー112が起立状態で締結固定される。このカラー112には、グロメット111を介してステー90が支持される。すなわち、締結ボルト100等によって、下部ガセットプレート82にステー90(ひいては燃料タンク15の前端部)がラバーマウントされる。
図4〜図7に示すように、上部ガセットプレート81の中央部には、その板厚方向に貫通し、締結ボルト100の頭部をボルト軸周りに回転させるための工具が挿通可能な挿通孔81hが形成されている。図5、図7に示すように、挿通孔81hは、燃料タンク15の前端15eよりも前方に露出している。締結ボルト100は、上部ガセットプレート81の上方から、挿通孔81hを通して、例えばソケットレンチのソケット部を挿入して回転させることで、締め込むおよび緩めることができる。
図5〜図7に示すように、挿通孔81hには、挿通孔81hを塞ぐカバー部材88を装着可能である。カバー部材88は、例えば樹脂系材料、ゴム系材料等から形成される。カバー部材88は、通常時は挿通孔81hに装着され、燃料タンク15の脱着作業を行うときには、挿通孔81hから取り外して挿通孔81hに工具を挿通可能とする。
カバー部材88には、意匠性を持たせることができる。すなわち、カバー部材88は、形状自由度を有するとともに、例えば自動二輪車1の車名、メーカ名等、各種のロゴ等を設けることもできる。これによって、カバー部材88を装着した状態で、意匠性を高めることができる。
以上説明したように、上記実施形態の自動二輪車1は、ヘッドパイプ21と、ヘッドパイプ21の後方へ延びる左右一対のメインフレームパイプ32と、左右一対のメインフレームパイプ32上に支持される燃料タンク15と、燃料タンク15に対して車両前方に位置し、左右一対のメインフレームパイプ32の上側に設けられ、左右一対のメインフレームパイプ32間を覆う上部ガセットプレート81と、上部ガセットプレート81に対して下方に間隔を空けて設けられる下部ガセットプレート82と、燃料タンク15から車両前方に向かって延び、上部ガセットプレート81の下方で下部ガセットプレート82に取り付けられるステー90と、下部ガセットプレート82とステー90とを着脱可能に締結する締結ボルト100と、を備えている。
この構成によれば、燃料タンク15から前方に延びるステー90が、左右一対のメインフレームパイプ32の上側間を覆う上部ガセットプレート81の下方で、下部ガセットプレート82に締結ボルト100等によって取り付けられる。これにより、ステー90を下部ガセットプレート82に締結する部分の上方が、上部ガセットプレート81によって覆われる。したがって、ステー90が下部ガセットプレート82に締結される部分が車両上方に露出することが抑えられる。その結果、車両製造時やメンテナンス作業時等に、工具やその他の物品等の外部要素と、ステー90と下部ガセットプレート82との締結部分と、が互いに接触することが抑えられる。このため、前記外部要素および締結部分が互いに損傷を受けることを抑えることができる。また、自動二輪車1に乗車した乗員等から、燃料タンク15の前端部を支持するステー90の車体への締結部分が視認されにくくなり、燃料タンク15の前端部周辺の意匠性を高めることができる。
また、下部ガセットプレート82に、締結ボルト100が締結されるナット部材102を備えている。これにより、締結ボルト100は、下部ガセットプレート82に設けられたナット部材102に締結すればよい。したがって、別体のナット部材を用いる場合と比べて、締結ボルト100とナット部材102との締結作業を容易かつ確実に行うことができる。
また、上部ガセットプレート81に工具用の挿通孔81hが形成されている。これにより、締結ボルト100を締結させるための工具は、挿通孔81hを通じて下部ガセットプレート82にアクセス可能である。したがって、上部ガセットプレート81の下方に配置されたステー90と締結ボルト100との締結作業等を容易に行うことができる。
また、挿通孔81hを塞ぐカバー部材88をさらに備えている。これにより、工具を挿通孔81hに挿通させるとき以外は、挿通孔81hをカバー部材88で塞ぐことで、締結ボルト100の露出、締結ボルト100等が雨水で濡れることによる錆の発生等を抑えるととともに、意匠性を高めることができる。
また、上部ガセットプレート81は、ヘッドパイプ21に対して後方で左右一対のメインフレームパイプ32同士を連結する。これにより、車体フレーム20の補強要素である上部ガセットプレート81を、ステー90と締結ボルト100との締結部分を隠すプレート部材として用いることができる。これにより、部品点数の増加を抑えることができる。
また、下部ガセットプレート82は、ヘッドパイプ21に対して後方で左右一対のメインフレームパイプ32同士を連結する。これにより、車体フレーム20の補強要素である下部ガセットプレート82を、ステー90を締結する下側部材として用いることができる。これにより、部品点数の増加を抑えることができる。
また、ステー90は、上部ガセットプレート81と第一クロスフレーム26との間を通して、上部ガセットプレート81の下方に配置されている。このように、上部ガセットプレート81の後方に設けられた第一クロスフレーム26と上部ガセットプレート81との間にステー90を通すことで、限られた空間を利用してステー90を効率的に配置することができる。
また、ステー90は、車両前後方向に延び、ステー90の前後中間部は、側面視で円弧状に湾曲する傾斜延出部90cとされ、この傾斜延出部90cが、上方及び下方の少なくとも一方に窪む補強凹部95を有する。これにより、ステー90の剛性を効果的に高め、燃料タンク15を強固に支持することができる。
また、燃料タンク15の車両前後方向における前端15eが、上部ガセットプレート81の後端81rよりも、前方かつ上方に配置されている。これにより、ステー90と締結ボルト100との締結部分が、自動二輪車1に乗車した乗員から視認しにくくなる。その結果、意匠性を高めることができる。
また、車両外観への影響の大きい燃料タンク15を支持するステー90の締結部分を視認しににくくし、意匠性をより高めることができる。
なお、本発明は、図面を参照して説明した上述の各実施形態に限定されるものではなく、その技術的範囲において様々な変形例が考えられる。
例えば、上記実施形態では、ステー90と下部ガセットプレート82とを締結ボルト100により締結する部分の上方を、左右一対のメインフレームパイプ32の補強要素として機能する上部ガセットプレート81で覆うようにしたが、これに限らない。例えば、ステー90と下部ガセットプレート82とを締結ボルト100により締結する部分の上方を、上部ガセットプレート81以外のカバー部材(プレート部材)で覆うようにしてもよい。上部ガセットプレート81が連結する左右一対の車体フレーム要素(メインフレームパイプ32)は、「メイン」か否か、および「パイプ」か否かは問わない。
また、上記実施形態では、上部ガセットプレート81の下方の下部ガセットプレート82にステー90を取り付けるようにしたが、これに限らない。例えば、左右一対のメインフレームパイプ32の補強要素として機能する下部ガセットプレート82以外に、ステー90を取り付けるため下側部材を設けるようにしてもよい。さらに、下側部材は、メインフレームパイプ32以外に設けてもよく、例えばヘッドパイプ21から後方に延びるブラケット等で構成してもよい。
また、上記実施形態では、ナット部材102を下部ガセットプレート82に溶接するようにしたが、ナット部材102は、下部ガセットプレート82と別体であってもよい。さらに、ナット部材102に代えて、下部ガセットプレート82自体が締結ボルト100を締結する雌ネジ孔形成部を備えてもよい。
また、上記実施形態では、燃料タンク15をステー90によって支持するようにしたが、燃料タンク15に限らず、エアクリーナーボックス、物品収容ボックス、タンクカバー(車体カバー)、ステアリングダンパー(操舵系部品)、バッテリーボックス、各種電装部品等、他の車両構成部品を、上記と同様の構成により左右一対のメインフレームパイプ32上に支持することもできる。
また、前記鞍乗り型車両には、運転者が車体を跨いで乗車する車両全般が含まれ、自動二輪車(原動機付自転車及びスクータ型車両を含む)のみならず、三輪(前一輪かつ後二輪の他に、前二輪かつ後一輪の車両も含む)又は四輪の車両も含まれ、かつ電気モータを原動機に含む車両も含まれる。
そして、上記実施形態における構成は本発明の一例であり、当該発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
1 自動二輪車(鞍乗り型車両)
15 燃料タンク(車両構成部品)
15e 前端
21 ヘッドパイプ
26 第一クロスフレーム(連結部材)
32 メインフレームパイプ(車体フレーム要素)
81 上部ガセットプレート(プレート部材)
81h 挿通孔
81r 後端
82 下部ガセットプレート(下側部材)
88 カバー部材
90 ステー
90c 傾斜延出部(前後中間部)
95 補強凹部
100 締結ボルト(締結部材)
102 ナット部材(被締結部)

Claims (10)

  1. ヘッドパイプ(21)と、
    前記ヘッドパイプ(21)の後方へ延びる左右一対の車体フレーム要素(32)と、
    左右一対の前記車体フレーム要素(32)上に支持される車両構成部品(15)と、
    前記車両構成部品(15)に対して車両前方に位置し、左右一対の前記車体フレーム要素(32)の上側に設けられ、左右一対の前記車体フレーム要素(32)間に設けられるプレート部材(81)と、
    前記プレート部材(81)に対して下方に間隔を空けて設けられ、左右一対の前記車体フレーム要素(32)間に設けられる下側部材(82)と、
    前記車両構成部品(15)から車両前方に向かって延び、前記プレート部材(81)の下方で前記下側部材(82)に取り付けられるステー(90)と、
    前記下側部材(82)と前記ステー(90)とを着脱可能に締結する締結部材(100)と、
    を備えることを特徴とする鞍乗り型車両(1)。
  2. 前記下側部材(82)に、前記締結部材(100)が締結される被締結部(102)を備えることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両(1)。
  3. 前記プレート部材(81)に、前記下側部材(82)に対して前記締結部材(100)を締結させるための工具が挿通可能な挿通孔(81h)が形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の鞍乗り型車両(1)。
  4. 前記挿通孔(81h)に着脱可能に装着され、前記挿通孔(81h)を塞ぐカバー部材(88)をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の鞍乗り型車両(1)。
  5. 前記プレート部材(81)は、前記ヘッドパイプ(21)に対して車両後方に位置し、左右一対の前記車体フレーム要素(32)同士を連結する上部ガセットプレート(81)であることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両(1)。
  6. 前記下側部材(82)は、前記ヘッドパイプ(21)に対して車両後方に位置し、左右一対の前記車体フレーム要素(32)同士を連結する下部ガセットプレート(82)であることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両(1)。
  7. 前記プレート部材(81)に対して車両後方に位置し、左右一対の前記車体フレーム要素(32)同士を連結する連結部材(26)を備え、
    前記ステー(90)は、前記プレート部材(81)と前記連結部材(26)との間を通して、前記プレート部材(81)の下方に配置されることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両(1)。
  8. 前記ステー(90)は、車両前後方向に延び、前記ステー(90)の前後中間部(90c)は、側面視で円弧状に湾曲し、前記前後中間部(90c)には、上方及び下方の少なくとも一方に窪む補強凹部(95)が形成されることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両(1)。
  9. 前記車両構成部品(15)の車両前後方向における前端(15e)は、前記プレート部材(81)の後端(81r)よりも、車両前方かつ上方に配置されることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両(1)。
  10. 前記車両構成部品(15)は、燃料タンク(15)であることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両(1)。
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