JP6502297B2 - 鞍乗り型車両 - Google Patents

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    • F16F1/3732Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers characterised by having a particular shape having an annular or the like shape, e.g. grommet-type resilient mountings

Description

本願はオフロードバイク等の鞍乗り型車両に係り、特に、車体フレームに対する燃料タンク等のエネルギー貯留部の支持構造を有効に利用してハンドリング性能を向上させたものに関する。
燃料タンクの周囲に形成されたフランジにグロメットを嵌め、さらに、このグロメットにカラーを嵌め込み、このカラーを貫通するボルトで車体フレーム側へ締結することにより、燃料タンクを防振支持する構造がある(特許文献1参照)。
特開2002−362458号公報
上記燃料タンクの支持構造の場合、コーナリング等で大きく車体が動いても燃料タンクは車体フレームに対して相対移動せず、一体的に動くように強固に連結されている。
このように、重量物である燃料タンクが車体フレームへ強固に連結されると、コーナリング初動時などの車体を左右等に倒したとき、燃料タンクも車体と一緒に倒れる方向へ移動するため、車体の慣性重量に燃料タンクの慣性重量が追加されることになり、慣性重量が重くなって、コーナリング初動時の操作荷重が重くなっていた。
そこで、コーナリング初動時の慣性重量に、重量のある燃料タンク等のエネルギー貯留部の慣性重量を加えないようにして、軽快なハンドリングの実現を目的とする。
上記課題を解決するため本願発明は、車体フレーム(10)と、この車体フレームに支持された動力源(11)と、この動力源のエネルギーを貯留するエネルギー貯留部(28)とを備え、このエネルギー貯留部(28)は前記車体フレーム(10)に対して、前部に設けられた第1の固定部(50)で締結部材(40)により固定され、後部に設けられた第2の固定部(60)で締結部材(41)により固定された鞍乗り型車両において、
前記第1の固定部(50)は、前記エネルギー貯留部(28)を前記車体フレーム(10)に対して相対移動不能に固定し、
前記第2の固定部(60)は、前記エネルギー貯留部(28)を前記車体フレーム(10)に対して相対移動可能に固定するとともに、
この第2の固定部(60)は、グロメット(61)と、このグロメットに挿通されるカラー(62)を備え、
このカラー(62)は、前記グロメット(61)に形成された貫通穴(63)に挿通される円筒状の軸部(64)を備え、
この軸部(64)は、前記貫通穴(63)の長さよりも長く、かつ、外径は前記貫通穴(63)の内径よりも小さく、
前記締結部材(41)を前記軸部(64)の軸穴(64a)に貫通させて前記車体フレーム(10)へ締結することを特徴とする。
また、前記第2の固定部(60)のカラー(62)は、前記軸部(64)の底部に大径フランジ(65)が設けられ、上部に小径フランジ(66)が設けられていることを特徴とする。
このように、前側の第1の固定部において、エネルギー貯留部を車体フレームに対して相対移動不能に固定すると、エネルギー貯留部は車体フレームに対して位置決めして固定される。また、コーナリングのため、車体を左右いずれか側や前後へ倒したとき、エネルギー貯留部は車体に追随して一体に傾く。
一方、後側の第2の固定部では、グロメットと、これに挿通されるカラーの軸部との間において、軸部の長さをグロメットの貫通穴よりも長くし、かつ、外径を貫通穴の内径よりも小さくすることにより、軸部の軸方向及び軸直交方向にクリアランスを形成したので、エネルギー貯留部は車体フレーム側に対して相対移動可能になる。
そこで、コーナリングのため、車体を左右いずれか側や前後へ倒すと、コーナリング初動時においては、エネルギー貯留部は車体に追随して傾かず、車体フレームに対して相対的に移動し、コーナリング開始前の直進姿勢を維持しようとする。このため、コーナリング初動時における車体の慣性重量には、重量のあるエネルギー貯留部の慣性重量が加わらず、コーナリング初動時の慣性重量が軽くなる。
さらに、第2の固定部において、カラーに大径フランジ及び小径フランジを設けたので、大径フランジでグロメットの耐久性を維持しつつ、小径フランジでグロメットの締め上げを規制する。また、小径フランジにより、メンテナンス時にグロメットを外しやすくし、かつグロメットとカラーを一体に扱う場合には取り扱いやすくする。
後側の第2の固定部において、グロメットとカラーとの間にクリアランスを設けることで、エネルギー貯留部を車体フレームに対して相対移動可能に支持することができる。これにより、コーナリングで車体を左右や前後に倒したとき、コーナリング初動時において、車体フレームの動きにエネルギー貯留部が連動しない時間を設けることができ、コーナリング初動時の慣性重量を低減することができる。その結果、軽快なハンドリングが可能になる。
さらに、第2の固定部において、カラーに大径フランジ及び小径フランジを設けたので、大径フランジでグロメットの底面がメインフレームへ直接当接することを防いで耐久性を維持しつつ、小径フランジでグロメットの締め上げを規制することができる。
また、カラーの上端側を小径フランジとすることで、メンテナンス時にグロメットを外しやすくなり、かつグロメットとカラーを一体に扱う場合には、抜け止めとなって取り扱いやすくなる。
実施形態に係るオフロード型バイクの側面図 上記車両の燃料タンク支持構造を示す斜視図 上記車両の前側タンク取付部を示す軸方向断面図 上記車両の後側タンク取付部の一方側を示す軸方向断面図 上記後側タンク取付部のグロメットに用いられるカラーの斜視図
以下、図面に基づいて、鞍乗り型車両の一例であるオフロード型バイクに適用された一実施形態を説明する。なお、以下の説明において、上下・左右・前後の各方向は車両の方向を基準とする。また、前方をFr、後方をRr、左方をL、右方をRとして図2中に矢示する。
図1に示すように、このバイクは比較的車高が高く、軽量でスリムな車体を有するオフロードバイクである。車体フレーム10の中央にエンジン11が支持され、重量物を車体の中央へコンパクトに集中配置するマスの集中により車両の取り回しを軽快にするオフロード車両特有の構成になっている。
車体フレーム10の前端部は、ストロークの長いフロントフォーク12が回動自在に支持されている。フロントフォーク12の下端には比較的大径の前輪13が支持され、ハンドル14にて操向される。前輪13の上方には、前輪13と十分な間隔をもってフロントフェンダー15が比較的高い位置に配置されている。
車体フレーム10は、側面視で上方へ長い略三角形状の閉ループ状をなすコンパクトな構成であり、エンジン11上方を斜め下がり後方へ延びるメインフレーム16と、その後端部からエンジン11の後方へ曲がり込んで下方へ延びるセンターフレーム17と、エンジン11の前方を斜め下がりに後方へ延びるダウンフレーム18と、このダウンフレーム18及びセンターフレーム17の各下端を結んでエンジン11の下方を通るロアフレーム19とを備える。
センターフレーム17の上部には、リヤフレーム20の前端部が締結されている。リヤフレーム20はセンターフレーム17から斜め上がり後方へ延び、後輪24(後述)のリヤフェンダーの一部を兼ねている。
また、ダウンフレーム18の下部からロアフレーム19の前部にかけて、エンジンガード21が設けられている。エンジンガード21は、エンジン11の前部から底部の前側部分を覆って、飛石等からエンジン11をガードしている。
センターフレーム17にはピボット22により、リヤアーム23の前端が揺動自在に支持されている。リヤアーム23の後端には後輪24が支持されている。25はリヤクッションであり、後輪24の大きなストロークに対応した仕様になっている。
リヤフレーム20の上にはシート26が支持されている。リヤフレーム20はリヤフェンダーの一部を兼ねるとともに、その後端からは後部リヤフェンダー27が長く後方へ延出している。後部リヤフェンダー27はリヤフレーム20の一部とともに、リヤフェンダーを構成し、ピボット22を中心に上下方向へ揺動する後輪24のストローク範囲における後輪24の上方を覆うように高い位置に配置され、後輪24の大きなストロークを可能にしている。
シート26の前方には燃料タンク28が配置され、エンジン11の上方にてメインフレーム16に支持されている。燃料タンク28は、動力源であるエンジン11のエネルギーである燃料を貯留する部材であって、本願発明におけるエネルギー貯留部の一例をなしている。
29はサイドカウルである。このサイドカウル29は外装部品の一例であって、車体の左右へ一対で設けられ、それぞれは一部が燃料タンク28の側面へ位置決めされて支持されている。
以下、図2〜5により、燃料タンク28の支持構造を説明する。
図2は車体フレーム10へ燃料タンク28を支持させた状態を示す。この図において、車体フレーム10は前端部にヘッドパイプ30を有し、メインフレーム16はこのヘッドパイプ30から左右へ枝分かれして左右一対で設けられる。
ダウンフレーム18は、ヘッドパイプ30から車体中心に沿って一本で設けられ、ロアフレーム19は、ダウンフレーム18の下部から左右へ枝分かれして左右一対で設けられている。センターフレーム17も、メインフレーム16及びロアフレーム19を連結して左右一対で設けられている。
左右のメインフレーム16の前端部はクロス部31で左右を連結されている。
クロス部31はヘッドパイプ30の一部で後方へ突出する部分により構成されている。但し、ヘッドパイプ30の一部ではなく、ヘッドパイプ30と別の部材であって左右のメインフレーム16の前端部間を連結するものでもよい。
左右のメインフレーム16後端部上面には、燃料タンク28の取付座32が設けられている。なお、取付座32はメインフレーム16の後端部ではなく、センターフレーム17の上端部でもよい。車体フレーム10のシート26前端部近傍部であればよい。
燃料タンク28は、車体フレーム10に対してボルト40により前側を1点、後側を左右でボルト41、41により2点、計3点で取付けられている。
燃料タンク28はメインフレーム16の上面視形状に沿うよう、前後方向に長い上面視略三角形をなし、前端部はクロス部31に重なる1頂点をなし、後部は左右に広がって取付座32に重なる2つの頂点をなす。
燃料タンク28の周囲は外側方へ突出するフランジ42をなし、このフランジ42の前端部に突部43が形成され、ここでボルト40にてクロス部31へ締結される。ボルト40の締結位置は車体中心線(平面視でヘッドパイプの中心を通り前後方向へ延びる直線、図示省略)上である。またヘッドパイプ30の近傍であれば必ずしもヘッドパイプ30の一部に対する締結でなくてもよい。
フランジ42の後端部左右は、突部44が形成され、ここでボルト41にて取付座32へ締結される。ボルト41の締結位置は車体中心線を挟んで左右対称であり、左右のボルト41の間隔は、左右のメインフレーム16の間隔と同程度であり、比較的広い締結スパンをなしている。
ボルト40、ボルト41による締結部は、それぞれ後述するグロメットを介した防振構造になっている。
図3は、燃料タンク28の前側における固定部構造を示す断面図であり、(A)にボルト40の締結状態、(B)にグロメットとカラーを示す。また、(C)にグロメットの斜視図、(D)にカラーの斜視図を示す。なお、前側の固定部を第1の固定部50ということにする。
図3の(A)において、クロス部31には略コ字状断面のブラケット33が設けられ、その水平部33aの中央に通し穴34が設けられ、この通し穴34と同軸で水平部33aの裏面にナット35が溶接されている。
水平部33a上には第1の固定部50が配置される。第1の固定部50は、グロメット51とカラー52を備える。
グロメット51は円筒形をなし、中心部に貫通穴53が形成されている。外周部には環状スリット51bが形成され、ここから突部43に形成された取付穴43aの周囲部分が外嵌されている。環状スリット51bは、グロメット51内部で拡大した環状空間51cに連続し、この環状空間51c内に、取付穴43aの周囲部分に形成された下方へ直角に屈曲するフランジ43bが収容されている。
カラー52は貫通穴53へ嵌合する円筒状の軸部54と、その下端部から径方向外方へ突出して、水平部33aへ重なるフランジ55で構成される。フランジ55はグロメット51の底部の殆どが重なる程度の大径である。
軸部54の外径は貫通穴53の内径と同程度であるが、軸部54が貫通穴53へ貫通可能な程度に若干小さくなっている。軸部54には、その軸心部を軸穴54aが貫通して形成されている。軸穴54aと通し穴34の穴径とはほぼ同一である。したがって、カラー52の軸部54を貫通穴53へ挿通し、軸穴54aと通し穴34を一致させれば、第1の固定部50は通し穴34に対して同軸に配置される。
図中のJは、軸部54(軸穴54a)、グロメット51(貫通穴53)及び通し穴34並びにボルト40の各中心を通る軸線であり、それぞれが一致している。また、この軸線Jに沿う方向を、これら各部材の軸方向ということにする。
この軸穴54aにボルト40を挿通し、ナット35へ締結すると、第1の固定部50がブラケット33、すなわち車体フレーム10側へ締結され、突部43、すなわち燃料タンク28側は、第1の固定部50を介して、車体側へ防振支持されることになる。
このとき、ボルト40にはグロメット51の外径にほぼ等しい外径の大径フランジ45が一体化されているので、フランジ45はグロメット51の上端面51aのほぼ全体を押圧し、グロメット51を後述する所定の締め代で圧縮しながら第1の固定部50をナット35へ締結する。なお、フランジ45に代えて大径のワッシャを用いることもできる。
このボルト40による締結状態では、第1の固定部50とブラケット33がグロメット51を介して防振的に一体化される。
この状態では、突部43とブラケット33はグロメット51を介しており、車体振動によってグロメット51が弾性変形するため、突部43とブラケット33間における振動伝達が阻止される。しかし、振動時より大きな相対移動は規制され、車体が傾いたとき、突部43はボルト40の軸方向及び軸直交方向並びに交差方向に対して相対移動を規制され、車体側(ブラケット33側)の動きと一体に動く。
なお、本願における相対移動の規制とは、グロメット51の主体的機能である防振支持において、その防振対象とする振動振幅程度の微細な相対移動を許容するものの、それ以上の大きな移動、例えば、コーナリング初動時に車体を傾けたときなどにおける車体姿勢の変化量に相当するような相対移動を規制することを意味する。
図3の(B)に示すように、第1の固定部50におけるボルト40の締結前の状態において、グロメット51の上端面51aは軸部54の上端部54bより上方へ所定寸法aだけ突出し、この所定寸法aが締め代になっている。また、環状スリット51bの上部側と突部43の上面との間に若干のクリアランスが形成されている。
ボルト40を締結すると、フランジ45が所定寸法aなる締め代分を圧縮して上端部54bへ当接し、グロメット51における貫通穴53の内周面は軸部54の外周へ密着する。
また、環状スリット51bもつぶれて、当初存在していた、環状スリット51bの上部側と突部43の上面との間に若干のクリアランスが消滅し、突部43の上面にグロメット51が密着する(図3の(A)参照)。
この締め代により、グロメット51が突部43とカラー52へ密着し、突部43とカラー52の相対移動を不能にする。締め代は自由に設定できる。
図4はボルト41による後部側の締結構造を示し、(A)は締結状態、(B)は締結前のグロメットの状態を拡大して示す断面図である。左右の締結構造は同じである。
なお、後部側の固定部を第2の固定部60ということにする。
(A)において、取付座32には略コ字状のブラケット33が設けられている。このブラケットの構造は、図3と同じであり、同じ符号を用いる。また、軸線Jも同様である。
また、ボルト40、41はいずれも軸線Jに沿って配置され、それぞれの中心軸線はと一致している。
このブラケット33上には、通し穴34と同軸で第2の固定部60が配置される。第2の固定部60はグロメット61とカラー62を備える。グロメット61は図3のグロメット51と同様のものであり、中心に貫通穴63を備える。外周部には環状スリット61bが設けられ、この環状スリット61b内に突部44の通し穴44aが外嵌される。61cは環状空間、44bはフランジである。
カラー62は、図5に斜視図を示すように、円筒状の軸部64と、その下端に設けられる大径フランジ65と、上端部に設けられる小径フランジ66とを一体に備える。大径フランジ65は図3のフランジ55とほぼ同径であり、ブラケット33の水平部33a上に乗り、かつグロメット61の底部の殆どが重なる大きさである。
図4の(B)に示すように、軸部64は、グロメット61の貫通穴63の内径より若干小さい外径で、所定の嵌合クリアランスbを形成する。また、軸部64はグロメット61の軸方向長さよりも長く、小径フランジ66はグロメット61の上端面61aよりも上方へ所定の軸方向クリアランスcをなすように突出している。
これらクリアランスb、cは任意に定められるが、それぞれを約1mm以下とすることが好ましい。
カラー62の小径フランジ66は、グロメット61の貫通穴63の内径よりも若干大きく、かつグロメット61の外径よりも小さくなっている。
小径フランジ66の外径は、カラー62の軸部64を貫通穴63へ貫通させるとき、小径フランジ66が貫通穴63内を挿通し易く、かつ貫通穴63からその上方へ突出したときは、上端面61aの上方へ重なって抜け止めとなる程度であり、かつボルト41に形成された小径フランジ46が重なることができる程度であれば足りる。
小径フランジ46の外径は小径フランジ66の外径と同程度か若干小さくなっている。したがって、グロメット61の外径と小径フランジ66の外径の寸法差dは比較的大きくなっている。
再び図4の(A)において、第2の固定部60は水平部33a上にて、通し穴34の軸線Jと同軸配置され、上方からボルト41を軸部64の軸穴64aへ挿通してナット35へ締結することにより、ブラケット33へ一体化される。
このときボルト41は、一体に有する小径のフランジ46が小径フランジ66へ当接してこれを押圧する。しかし、小径フランジ66とグロメット61の上端面61aとの間には軸方向クリアランスcがあるので、グロメット61はボルト41の小径のフランジ46で圧縮されず、嵌合クリアランスb及び軸方向クリアランスcは所定に維持されている。環状スリット61bもつぶれず、上部側が突部44に密着せず、若干のクリアランスを有する状態を維持する(図4の(A)及び(B)参照)。
次に、本実施形態における作用及び効果を説明する。
燃料タンク28は、前部がボルト40、後部左右がボルト41により、3点で車体フレーム10上へ防振支持されている。このとき、コーナリング等により車体が傾くと、その初動時に前後の固定部においては異なる挙動を生じる。
まず、前側の第1の固定部50では、図3の(A)に示すように、突部43はブラケット33に対して、ボルト40の軸方向及び軸直交方向さらには交差方向に対していずれも所定以上の相対移動を規制されているので、燃料タンク28の前端部は車体フレーム10すなわち車体側と一体に動き、コーナリング時には車体と共に傾く。
これをより詳細に説明すると、図3の(A)において、軸線Jに対して角θだけ車体を倒すと、軸線はJ1になる。このとき、突部43の上面は、当初、軸線Jに直交するHであるが、燃料タンク28が車体フレーム10と一体に傾くと、θだけ傾いたH1になる。
一方、後側の第2の固定部60では、嵌合クリアランスb及び軸方向クリアランスcがあるため、突部44はブラケット33に対してボルト41の軸方向及び軸直交方向、さらには軸と交差する傾動方向のいずれにも相対移動可能になる。
すなわち、車体が軸線JからJ1へθだけ傾くとき、燃料タンク28は比較的重量物であり、かつ嵌合クリアランスb及び軸方向クリアランスcがあるので、コーナリング初動時では直進走行時の慣性で水平姿勢を維持すべく、車体に対して相対的に傾く。
したがって、突部44の上面は、Hからθ傾いたH1とならず、Hを維持し、この状態は、車体の傾きに対して逆方向へθだけ相対移動していることになる。
このため、燃料タンク28は水平を維持し、車体フレーム10すなわち車体の傾きに対しては若干遅れて追随して傾くようになる。
その結果、コーナリング初動時に関与する慣性重量は、車体の慣性重量だけであり、燃料タンク28の慣性重量は加わらない。このため、コーナリング初動時の慣性重量が軽減され、軽快なハンドリングが可能になり、迅速なコーナリングが可能になる。
また、嵌合クリアランスb及び軸方向クリアランスcをそれぞれ所定値以下とすることで、燃料タンク28の移動量を規制できる。特に、嵌合クリアランスb及び軸方向クリアランスcをそれぞれ1mm以下とすれば、一般走行時における取付ガタを殆ど生じさせることもなく、ハンドリング性アップに貢献できるので、最も好ましいクリアランス設定となる。
さらに、前側の第1の固定部50は、締め代を有することにより、ボルト40にて位置決めされて車体側へ固定される。このため、外装部品(例えばサイドカウル29)を車体へ取付けるとき、まず一部を燃料タンク28へ取付ければ、その位置決めができることになり、外装部品を燃料タンク28で位置決めしつつ正確に取付けることができる。
しかも、第2の固定部60はシート26の近傍に配置されている。このため、シート26近くを相対移動可能に支持することで、重量物である燃料タンク28がライダー(図示省略)の近くで車体フレーム10と相対移動することとなり、操作性を妨げない。
そのうえ、燃料タンク28の後部は、左右に間隔を持って配置されている左右のメインフレーム16へ1箇所ずつ固定され、左右の固定部間のスパンが大きくなっている。このため、車体の傾きに対して、左右の第2の固定部60のうち、一方側(傾斜側)の相対移動量が大きくなるが、このような相対移動にも十分に対応できることになる。
しかも、左右のメインフレーム16へ固定される第2の固定部60は、メインフレーム16側へ締結されたボルト41と、燃料タンク28の後端部側である突部44との間が、嵌合クリアランスb及び軸方向クリアランスcの存在により、相対移動可能になっているので、燃料タンク28の後端部で左右のメインフレーム16の間を強固に連結しない構成となっている。その結果、メインフレーム16(車体フレーム10)がコーナリング時等にしなることを可能とし、かつメインフレーム16のしなりを良好にすることができる。
さらに、第2の固定部60において、カラー62に大径フランジ65及び小径フランジ66を設けたので、大径フランジ65でグロメット61の底面がメインフレーム16へ直接当接することを防いで耐久性を維持しつつ、小径フランジ66で締結ボルト41の小径フランジ46を受けることでグロメット61の締め上げを規制することができる。
また、カラー62の上端側を小径フランジ66とすることで、メンテナンス時にグロメット61を外しやすくなり、かつグロメット61とカラー62を一体に扱う場合には、抜け止めとなって取り扱いやすくなる。
なお、本願発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、発明の原理内において種々に変形や応用が可能である。例えば、メインフレームを車体中心に沿って前後方向へ1本で設けた場合、燃料タンク28をこのメインフレーム上へ前後1箇所づつで固定しても良い。この場合、前側が締め代無しの第1の固定部50であり、後側が締め代無しの第2の固定部60である。このようにしても、コーナリング初動時における、車体の左右及び前後への傾きに対して傾きの初動時における慣性重量を軽減させることができる。
また、図3及び4におけるブラケット33を省略し、車体フレーム10のクロス部31及び取付座32へ直接ナット部を設けてもよい。
さらに、エネルギー貯留部は、燃料タンク28に代えてバッテリー(図示省略)でもよい。特に、動力源をエンジン11に代えて電動モーターとする場合には、これにエネルギーである電力を供給するバッテリーが大容量かつ大重量になるので、この大型バッテリーの支持構造に本願を適用すれば効果の大きいものになる。
また、本願発明が適用される車両は、オフロード車両に限らず、オンロードバイク等、種々の用途の鞍乗り型車両が適用可能である。
10:車体フレーム、16:メインフレーム、28:燃料タンク、30:ヘッドパイプ、31:クロス部、32:取付座、40:ボルト、41:ボルト、50:第1の固定部、51:グロメット、52:カラー、60:第2の固定部、61:グロメット、62:カラー、64:軸部、65:大径フランジ、66:小径フランジ、a:所定寸法(締め代)、b:嵌合クリアランス、c:軸方向クリアランス

Claims (4)

  1. 車体フレーム(10)と、この車体フレームに支持された動力源(11)と、この動力源のエネルギーを貯留するエネルギー貯留部(28)とを備え、このエネルギー貯留部(28)は前記車体フレーム(10)に対して、前部に設けられた第1の固定部(50)で締結部材(40)により固定され、後部に設けられた第2の固定部(60)で締結部材(41)により固定された鞍乗り型車両において、
    前記第1の固定部(50)は、前記エネルギー貯留部(28)を前記車体フレーム(10)に対して相対移動不能に固定し、
    前記第2の固定部(60)は、前記エネルギー貯留部(28)を前記車体フレーム(10)に対して相対移動可能に固定するとともに、
    この第2の固定部(60)は、グロメット(61)と、このグロメットに挿通されるカラー(62)を備え、
    このカラー(62)は、前記グロメット(61)に形成された貫通穴(63)に挿通される円筒状の軸部(64)を備え、
    この軸部(64)は、前記貫通穴(63)の長さよりも長く、かつ、外径は前記貫通穴(63)の内径よりも小さく、
    前記締結部材(41)を前記軸部(64)の軸穴(64a)に貫通させて前記車体フレーム(10)へ締結するとともに、
    前記第2の固定部のカラー(62)は、前記軸部(64)の底部に大径フランジ(65)が設けられ、上部に小径フランジ(66)が設けられていることを特徴とする鞍乗り型車両。
  2. 前記第1の固定部(50)は、グロメット(51)と、このグロメットに挿通されるカラー(52)を備え、
    このカラー(52)は、前記グロメット(51)に形成された貫通穴(53)に挿通される円筒状の軸部(54)を備え、
    この軸部(54)は、前記貫通穴(53)の長さよりも短く、
    前記グロメット(51)は、その上部が、前記軸部(54)の上端(54b)よりも上方へ突出する締め代を備えることを特徴とする請求項1に記載した鞍乗り型車両。
  3. 前記車体フレーム(10)は、前端部に設けられたヘッドパイプ(30)と、このヘッドパイプから後方へ延出する左右一対のメインフレーム(16)とを備え、
    前記第1の固定部(50)は、前記エネルギー貯留部(28)の前側1箇所に設けられて前記ヘッドパイプ(30)近傍へ固定され、
    前記第2の固定部(60)は、前記エネルギー貯留部(28)の後側左右2箇所に設けられ、それぞれが前記左右一対のメインフレーム(16)の対応する上面に固定されることを特徴とする請求項2に記載した鞍乗り型車両。
  4. 前記第2の固定部(60)において、前記グロメットの貫通穴(63)の内径と、前記カラー(62)の軸部(64)の外径との間にクリアランス(b)を備え、このクリアランスは1mm以下であり、
    前記貫通穴(63)の上端(61a)と前記小径フランジ(66)との間にクリアランス(c)を備え、このクリアランスは1mm以下であることを特徴とする請求項1項に記載した鞍乗り型車両。
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