JP3344264B2 - 自動二輪車の燃料タンク装置 - Google Patents

自動二輪車の燃料タンク装置

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JP3344264B2 JP06113497A JP6113497A JP3344264B2 JP 3344264 B2 JP3344264 B2 JP 3344264B2 JP 06113497 A JP06113497 A JP 06113497A JP 6113497 A JP6113497 A JP 6113497A JP 3344264 B2 JP3344264 B2 JP 3344264B2
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62JCYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
    • B62J35/00Fuel tanks specially adapted for motorcycles or engine-assisted cycles; Arrangements thereof

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動二輪車の燃料
タンク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車の燃料タンク装置において、
タンク本体が合成樹脂材料で形成され、その外側が別体
のタンクカバーで覆われた燃料タンク装置がある。この
ような燃料タンク装置の場合、図12に示すようにタンク
本体100 の上部に設けられた給油口102 のインレット管
103 がタンクカバー104 に穿設されたインレット管挿通
穴105 から上方に突出し、インレットキャップ106 で閉
塞される。従って、インレットキャップ106 によりタン
クカバー104 のインレット管挿通穴105 がインレット管
103 から抜け出ないようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな燃料タンク装置にはタンクカバー104 のインレット
管挿通穴105 をインレット管103 に対して位置決めする
構造が設けられていないため、インレット管挿通穴105
の中心とインレット管103 の中心がずれて外観不良にな
りやすい。
【0004】しかも、例えばライダーが膝で燃料タンク
装置を挟んで走行するような場合(ニーグリップ時)に
はタンクカバー104 が浮き上がってインレットキャップ
106に突き当たり、インレットキャップ106 のシール不
良やタンクカバー104 の破損等を引き起こす恐れがあっ
た。
【0005】本発明に係る自動二輪車の燃料タンク装置
は、これらの課題を解決するために発明されたもので、
その第一の目的は、タンク本体を覆うタンクカバーのイ
ンレット管挿通穴を給油口のインレット管に対して正確
に位置決めし、かつタンクカバーの浮き上がりを防止す
ることにある。
【0006】また、本発明に係る自動二輪車の燃料タン
ク装置の第二の目的は、万一タンクカバーがタンク本体
から浮き上がっても、タンクカバーの破損を防止可能に
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記第一の目的を達成す
るため、本発明に係る自動二輪車の燃料タンク装置は、
請求項1に記載したように、タンク本体が別体のタンク
カバーで覆われ、タンク本体の上部に設けられた給油口
のインレット管がタンクカバーに穿設されたインレット
管挿通穴から上方に突出してインレットキャップで閉塞
されるように構成された自動二輪車の燃料タンク装置に
おいて、円周方向へ延びる嵌合溝が外周に形成された筒
状のインレットスリーブを弾性材料で形成し、その嵌合
溝をタンクカバーのインレット管挿通穴の内周に嵌合さ
せ、このインレットスリーブの内径部をインレット管の
外周に密に挿入してインレットスリーブの下端をタンク
本体の上面に当接させ、インレット管の外周面にはタン
クカバーの上方に位置して水平方向に突出する爪状のス
トッパー片を設けた。
【0008】また、前記第二の目的を達成するため、本
発明に係る自動二輪車の燃料タンク装置は、請求項2に
記載したように、インレットスリーブの外周に上下2つ
のフランジ部を形成して2つのフランジ部の間を嵌合溝
とし、フランジ部の外径をインレットキャップの最大外
径部よりも大きくした。
【0009】請求項1のように自動二輪車の燃料タンク
装置を構成すれば、タンク本体のインレット管とタンク
カバーのインレット管挿通穴との間の前後左右方向およ
び上下方向への動きがインレットスリーブによって規制
され、インレット管挿通穴がインレット管に対して正確
に位置決めされるとともに、ストッパー片によってタン
クカバーの浮き上がりも防止される。
【0010】また、請求項2のように自動二輪車の燃料
タンク装置を構成すれば、タンクカバーとインレットキ
ャップの最大外径部との間にインレットスリーブのフラ
ンジ部が介在することになるため、万一タンクカバーが
タンク本体から浮き上がってもタンクカバー自体がイン
レットキャップに直接当接することがなく、これによっ
てタンクカバーの破損が防止される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る
燃料タンク装置が適用された自動二輪車の一例を示す左
側面図である。
【0012】この自動二輪車1は、ツインチューブ型の
車体フレーム2を備えている。車体フレーム2は、前頭
部に位置するヘッドチューブ3と、ここから後斜め可能
に延びる左右一対の太い角型断面のタンクチューブ4
(ツインチューブ)と、タンクチューブ4の後端に設け
られた左右一対のエンジンプレート5と、このエンジン
プレート5から後斜め上方に延びる左右一対のアッパー
チューブ6およびロアーチューブ7、さらにリヤチュー
ブ8を備えて構成されている。なお、左右のエンジンプ
レート5やアッパーチューブ6の間は図示しないブリッ
ジ部材で連結される。
【0013】車体フレーム2のヘッドチューブ3には前
輪10を支持するフロントフォーク11がハンドルバー12や
灯火類13、フロントフェンダー14等と共に左右回動自在
に軸支されている。また、左右のエンジンプレート5の
間にはピボット軸15が架設されており、このピボット軸
15にリンク16を介してパワーユニット17が上下方向に回
動自在に連結されている。
【0014】パワーユニット17は、小型のエンジン18
と、Vベルト式の無段変速装置や減速ミッション装置等
が収容されたユニットケース19が一体に構成された装置
であり、ユニットケース19の後部に後輪21が直接軸支さ
れている。なお、符号22で示す部材は吸気装置であり、
符号23で示す部材は排気マフラーである。
【0015】ユニットケース19の後部と車体フレーム2
のロアーチューブ7との間にはショックアブソーバー24
が連結され、走行時におけるパワーユニット17および後
輪21の上下方向への動きがショックアブソーバー24の伸
縮によって緩衝、復元されるようになっている。また、
ユニットケース19の底部にはスタンド装置25が設けられ
ている。
【0016】車体フレーム2のタンクチューブ4の部分
には後述する燃料タンク装置26が設けられており、燃料
タンク装置26の後に着座シート27とリヤフェンダー28が
続いて設置されている。なお、車体フレーム2のエンジ
ンプレート5の下部にはライダーの足を載せるためのフ
ットレスト29が備えられている。
【0017】燃料タンク装置26は、合成樹脂材料で一体
に成型されたタンク本体31(図2参照)と、このタンク
本体31の上部を覆う別体の合成樹脂製のタンクカバー32
(図3参照)とを備えており、以下のように構成されて
いる。
【0018】まず、タンク本体31は車体フレーム2の左
右のタンクチューブ4に挟まれる形状に成型されてい
る。図4にも示すように、タンク本体31の前部にはフロ
ントブラケット33が2個のビス34で固定され、タンク本
体31の後部にはリヤブラケット35が一体に形成されてい
る。
【0019】フロントブラケット33の前端はタンクカバ
ー32の前端と共にビス36で車体フレーム2の前部に固定
され、リヤブラケット35はビス37で車体フレーム2の中
間部に固定される。各ビス36,37は筒状のスペーサー3
8,39とゴム製のクッション部材40,41に挿通され、ク
ッション部材40,41の周囲にタンク本体31のフロントブ
ラケット33とリヤブラケット35が嵌合されるため、タン
ク本体31は車体フレーム2に対して防振的(浮動的)に
固定される。なお、タンクカバー32の後端には左右一対
の締結座42が設けられ、この締結座42が図示しないビス
で車体フレーム2に固定される。
【0020】タンク本体31の上部には給油口43が設けら
れており、その周囲に6本のインサートボルト44が直立
して埋設されている。この給油口43にはインレット管45
がその全長の半分程挿通されて固定される。図5はイン
レット管45の平面図である。なお、図4および図6は、
それぞれ図5の A-O-B線、 A-O-C線に沿う縦断面図であ
る。
【0021】図5および図6に示すように、インレット
管45の中間部には大径な鍔状の固定フランジ46が固着さ
れており、この固定フランジ46に穿設された6つのボル
ト孔47(図2参照)が給油口43の周囲のインサートボル
ト44に差し込まれてナット48で締結される。固定フラン
ジ46とタンク本体31との間には環状のゴム製ガスケット
49が介装されてシールされる。また、インレット管45の
上部は下方に折り返されて二重管部分50が形成されてい
る。
【0022】一方、タンクカバー32にはインレット管45
の位置に整合するインレット管挿通穴52が穿設されてお
り、タンク本体31の上にタンクカバー32が被装されると
インレット管45がインレット管挿通穴52から上方に突出
するようになっている。そして、インレット管45の上部
開口部がインレットキャップ53で閉塞される。
【0023】インレットキャップ53は、例えばキーシリ
ンダー54を備えたロック式のものであり、インレット管
45の二重管部分50に挿入されるロック筒体55と、インレ
ット管45の上端に密着して閉塞する蓋体56と、蓋体56を
覆う把持部57とを備えている。インレットキャップ53の
ロック筒体55をインレット管45に挿入して把持部57を上
から押さえると、ロック筒体55の下端に設けられた一対
のロックバー58が水平方向に突出してインレット管45の
二重管部分50の下端に係止され、インレットキャップ53
の抜脱が阻止される。インレットキャップ53を取り外す
時は専用のキーをキーシリンダー54に差し込んで捻ると
ロックバー58が引き込まれて取り外し可能になる。
【0024】ところで、図3、図4および図6に示すよ
うに、タンクカバー32のインレット管挿通穴52には、ゴ
ム等の弾性材料で形成されたインレットスリーブ61が取
り付けられる。図7〜図9は、それぞれインレットスリ
ーブ61の平面図、後面図、下面図である。
【0025】インレットスリーブ61は短い筒状に造形さ
れており、その外周には円周方向へ延びる嵌合溝62が形
成されている。この嵌合溝62は、インレットスリーブ61
の上部外周に形成された上下2つのフランジ部63,64の
間に形成されている。フランジ部63,64の外径はインレ
ットキャップ53の最大外径部である把持部57よりも大き
くされており、インレットスリーブ61の後部には門形の
切欠部65が形成され、この切欠部65によって下側のフラ
ンジ部64がとぎれた状態になっている。さらに、インレ
ットスリーブ61の周囲には軸方向に延びる多数の圧入リ
ブ66が形成され、上側のフランジ部63の下面には切欠部
65の部分に整合して弓状の凹部67が形成されている。
【0026】そして、このインレットスリーブ61の嵌合
溝62がタンクカバー32のインレット管挿通穴52の内周に
嵌合される。その際、門形の切欠部65が後方を向くよう
にインレットスリーブ61を嵌合する。また、インレット
スリーブ61の内径部68はインレット管45の外周に密に挿
入され、インレットスリーブ61の下端がタンク本体31の
上面(ここでは固定フランジ46の上面)に当接するまで
インレットスリーブ61がタンクカバー32と共に押し込ま
れる。
【0027】他方、図5、図6、図10、図11に示すよう
に、インレット管45の後側の外周面にはストッパープレ
ート70が設けられている。このストッパープレート70
は、インレット管45に沿う固着片71と、固着片71の上部
を屈曲させて水平方向(例えば後方)に突出するように
形成した爪状のストッパー片72と、固着片71の下部を後
方に膨出させて形成した当接片73とを備えている。な
お、固着片71の中心部には縦に延びる楔状のリブ74が形
成され、ストッパー片72の先端(後端)には上方に延び
る短い舌片75が形成されている。
【0028】ストッパープレート70は、その当接片73の
下端がインレット管45の固定フランジ46の上面に当接す
る高さで固着片71がインレット管45に固着される。タン
クカバー32のインレット管挿通穴52に嵌合されたインレ
ットスリーブ61がインレット管45の外周に挿入される
と、ストッパープレート70がインレットスリーブ61の門
形の切欠部65に整合し、インレットスリーブ61の上側の
フランジ部63の下面に形成された弓状の凹部67にストッ
パー片72の先端の舌片75が係合する。
【0029】なお、タンクカバー32のインレット管挿通
穴52の内周にはストッパープレート70のストッパー片72
の下方に整合する一段低い段部77が形成され、その中央
部にはリブ74に合致する切欠部78が形成されている。
【0030】タンク本体31とタンクカバー32を車体フレ
ーム2に取り付ける手順は、先ずタンク本体31のリヤブ
ラケット35をビス37で車体フレーム2に固定し、次にタ
ンクカバー32のインレット管挿通穴52に嵌め込んだイン
レットスリーブ61の内径部をタンク本体31のインレット
管45に挿入してインレットスリーブ61の下端をタンク本
体31の上面(固定フランジ46)に当接させ、次にタンク
カバー32の前端をタンク本体31のフロントブラケット33
と共にビス36で車体フレーム2に固定し、最後にタンク
カバー32の後端の締結座42をビス(非図示)で車体フレ
ーム2に固定する。
【0031】なお、インレットスリーブ61の嵌合溝62の
外径はタンクカバー32のインレット管挿通穴52の内径よ
りもやや小さくされており、タンク本体31に対するタン
クカバー32の少々のずれは吸収できるようになってい
る。
【0032】燃料タンク装置26は以上のように構成され
ている。この燃料タンク装置26のように、タンクカバー
32のインレット管挿通穴52に嵌合したインレットスリー
ブ61の内径部をタンク本体31のインレット管45の外周に
密に挿入してインレットスリーブ61の下端をタンク本体
31の上面に当接させれば、インレットスリーブ61によっ
てインレット管45に対するタンクカバー32の前後左右方
向および上下方向への動きを規制してインレット管挿通
穴52をインレット管45に対して正確に位置決めし、両者
45,52のずれによる外観不良を効果的に防止することが
できる。
【0033】しかも、インレット管45に設けられた爪状
のストッパー片72がタンクカバー32の上方への動きを規
制するため、ライダーのニーグリップ時等におけるタン
クカバー32の浮き上がりも確実に防止することができ
る。
【0034】また、インレットスリーブ61のフランジ部
63(64)の外径がインレットキャップ53の最大外径部で
ある把持部57よりも大きく設定されているため、タンク
カバー32と把持部57との間にフランジ部63が介在するこ
とになり、これによって万一タンクカバー32がタンク本
体31から浮き上がってもタンクカバー32自体がインレッ
トキャップ53の把持部57に直接当接することがなくな
り、これによってタンクカバー32の破損を防止すること
ができる。
【0035】なお、インレット管45に設けられたストッ
パー片72は、インレットスリーブ61の上側のフランジ部
63に覆われるので外部には露出せず、外観が損われるこ
とがない。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る自動
二輪車の燃料タンク装置は、円周方向へ延びる嵌合溝が
外周に形成された筒状のインレットスリーブを弾性材料
で形成し、その嵌合溝をタンクカバーのインレット管挿
通穴の内周に嵌合させ、このインレットスリーブの内径
部をインレット管の外周に密に挿入してインレットスリ
ーブの下端をタンク本体の上面に当接させ、インレット
管の外周面にはタンクカバーの上方に位置して水平方向
に突出する爪状のストッパー片を設けたことを特徴とす
る。
【0037】このように構成すれば、インレットスリー
ブによってタンクカバーのインレット管挿通穴をインレ
ット管に対して正確に位置決めし、インレット管とタン
クカバーのずれによる外観不良等を効果的に防止するこ
とができる。しかも、インレット管に設けられた爪状の
ストッパー片によってタンクカバーの上方への動きを規
制し、タンクカバーの浮き上がりを確実に防止すること
ができる。
【0038】また、本発明に係る自動二輪車の燃料タン
ク装置は、インレットスリーブの外周に上下2つのフラ
ンジ部を形成して2つのフランジ部の間を嵌合溝とし、
フランジ部の外径をインレットキャップの最大外径部よ
りも大きくしたため、万一タンクカバーがタンク本体か
ら浮き上がってもタンクカバー自体がインレットキャッ
プに直接当接することがなく、タンクカバーの破損を防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る燃料タンク装置が適用された自動
二輪車の一例を示す左側面図。
【図2】タンク本体の斜視図。
【図3】タンクカバーの左側面図。
【図4】図5の A-O-B線に沿う縦断面図で、タンク本体
およびタンクカバーの前部を示す図。
【図5】インレット管の平面図。
【図6】本発明の一実施形態を示すもので、図5の A-O
-C線に沿う給油口付近の縦断面図。
【図7】インレットスリーブの平面図。
【図8】インレットスリーブの後面図。
【図9】インレットスリーブの下面図。
【図10】ストッパープレートを拡大した縦断面図。
【図11】図10の XI-XI線に沿う横断面図。
【図12】従来の技術を示す給油口付近の縦断面図。
【符号の説明】 1 自動二輪車 26 燃料タンク装置 31 タンク本体 32 タンクカバー 43 給油口 45 インレット管 52 インレット管挿通穴 53 インレットキャップ 61 インレットスリーブ 62 嵌合溝 63,64 フランジ部 70 ストッパープレート 72 ストッパー片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62J 35/00 F02M 37/00 301

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タンク本体31が別体のタンクカバー32で
    覆われ、タンク本体31の上部に設けられた給油口43のイ
    ンレット管45がタンクカバー32に穿設されたインレット
    管挿通穴52から上方に突出してインレットキャップ53で
    閉塞されるように構成された自動二輪車の燃料タンク装
    置において、円周方向へ延びる嵌合溝62が外周に形成さ
    れた筒状のインレットスリーブ61を弾性材料で形成し、
    その嵌合溝62をタンクカバー32のインレット管挿通穴52
    の内周に嵌合させ、このインレットスリーブ61の内径部
    をインレット管45の外周に密に挿入してインレットスリ
    ーブ61の下端をタンク本体31の上面に当接させ、インレ
    ット管45の外周面にはタンクカバー32の上方に位置して
    水平方向に突出する爪状のストッパー片72を設けたこと
    を特徴とする自動二輪車の燃料タンク装置26。
  2. 【請求項2】 インレットスリーブ61の外周に上下2つ
    のフランジ部63,64を形成して2つのフランジ部63,64
    の間を嵌合溝62とし、フランジ部63の外径をインレット
    キャップ53の最大外径部よりも大きくした請求項1に記
    載の自動二輪車の燃料タンク装置26。
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