JP2020046678A - プロジェクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】大型化することなく、横長投写と縦長投写が可能であり、しかも投写方向を自在に設定することができるプロジェクタを提供する。【解決手段】プロジェクタ10は、画像形成パネル13と、投写用光学系11と、第1連結部44と、第2連結部45と、第2センサと、制御部とを備える。投写用光学系11は、スクリーン15側から順に、第1光学系21、第1ミラー24、第2光学系22、第2ミラー25、及び第3光学系23を有する。第2連結部45には第2センサが設けられている。第2センサにより検出される回動状態に基づき、画像形成パネル13の表示画像の向きを変える。【選択図】図2

Description

本発明は、プロジェクタに関する。
近年、液晶表示素子やDMD( Digital Micromirror Device :登録商標)等の画像形成パネルを搭載したプロジェクタが広く普及してきている。
最近ではスマートフォン等の普及により、撮影画面が横に長い横長撮影の他に、縦に長い縦長撮影も手軽に行われている。このため、プロジェクタでも、横長画面や縦長画面が混在したものを投写する機会が増えている。また、看板等の広告媒体であるサイネージ用途でも縦長画面の投写の需要が増えている。
このため、反射ミラーを用いて投写方向を水平面内で90°回転させ、画面が縦に長い縦長投写や画面が横に長い横長投写に切り換えるプロジェクタが提案されている(特許文献1参照)。
特開2014−170097号公報
しかし、特許文献1では、投写レンズに反射ミラーを外付けしており、大きな反射ミラーを用いる必要があり、装置が大型化するという問題がある。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、大型化することなく、横長投写と縦長投写が可能であり、しかも投写方向を自在に設定することができるプロジェクタを提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明のプロジェクタは、画像形成パネルと、投写用光学系と、第1連結部と、第2連結部と、第2センサと、制御部と、を備える。画像形成パネルは、第1画像を表示する。投写用光学系は、スクリーン側から順に、第1光学系、第1光学系の第1光軸を90°に折り曲げる第1反射部、第2光学系、第2光学系の第2光軸を90°に折り曲げる第2反射部、及び、第2反射部よりも画像形成パネル側に配置される第3光学系を有し、画像形成パネルに表示される第1画像をスクリーン上に拡大像として投写する。第1連結部は、第2光学系の第2光軸を中心として、第1反射部及び第1光学系を回動自在に第2光学系に連結する。第2連結部は、第3光学系の第3光軸を中心として、第2光学系及び第2反射部を回動自在に第3光学系に連結する。第2センサは、第2連結部における第3光軸を中心とする第2光学系の第2光軸の回動状態を検出する。制御部は、第2センサにより検出される回動状態に基づき、第1画像の向きを変えて画像形成パネルに表示する。
第1連結部は、第1反射部及び第1光学系の回動を所定の角度刻みで規制することが好ましい。第1連結部は、第1反射部及び第1光学系の回動を90°刻みで規制することが好ましい。
第1連結部における第2光軸を中心とする第1光学系の第1光軸の回動状態を検出する第1センサを備えることが好ましい。
制御部は、画像向き情報に基づき表示画像が縦に長い縦長画像及び横に長い横長画像を判定して画像の向きを変えることが好ましい。制御部は、画像向きの変更を入力する画像向き変更入力部を有することが好ましい。
画像形成パネルを有するプロジェクタ本体と、プロジェクタ本体を鉛直方向にシフトさせる鉛直シフト機構とを備えることが好ましい。
画像形成パネルを有するプロジェクタ本体と、プロジェクタ本体を水平方向にシフトさせる水平シフト機構とを備えることが好ましい。
画像形成パネルを有するプロジェクタ本体と、画像形成パネル又は投写用光学系の一方又は両方を第3光軸に直交する方向にシフトさせるシフト機構とを備えることが好ましい。
第2連結部を用いた回動により第2光軸が鉛直方向に配される第1設置態様と、第3光軸が鉛直方向に配される第2設置態様とに対応し、制御部は、第1設置態様と第2設置態様とで投写画像の向きを変える補正が異なることが好ましい。
第1連結部の回動は第1位置と第2位置で規制され、第2位置は第1位置から第2光軸を中心に90°回転した位置であることが好ましい。
第2連結部により第2光学系と第2反射部とを回転させずに、かつ第1連結部により第1光学系と第1反射部とが90°回転した場合に、表示画像の長辺方向の向きが90°回転することが好ましい。
本発明によれば、大型化することなく縦長投写と横長投写が可能であり、しかも投写方向を自在に設定することが簡単に可能になる。
本発明のプロジェクタを示す斜視図である。 プロジェクタの縦断面図である。 制御ブロック図である。 表示画面の向き補正のフローチャートである。 投写用光学系の屈曲パターンを示す側面図である。 表示画面の向き補正を説明する表である。 第3光軸を鉛直方向に配置した変形例1のプロジェクタの投写用光学系の屈曲パターンを示す側面図である。 変形例1の表示画面の向き補正を説明する表である。 モータ駆動による第1連結部及び第2連結部を有する第2実施形態の側面図である。 第2実施形態における制御ブロック図である。 プロジェクタ本体側に第2連結部を有する第3実施形態の側面図である。 1個のミラーを用いた第4実施形態のプロジェクタを示す側面図である。 シフト機構を有する台座を備える第5実施形態のプロジェクタを示す斜視図である。 回動機構を有する台座を備える第6実施形態のプロジェクタを示す斜視図である。
[第1実施形態]
図1に示すように、本実施形態のプロジェクタ10は、投写用光学系11と、プロジェクタ本体12とを備える。プロジェクタ本体12は画像形成パネル13を有する。画像形成パネル13の画像表示面13aには、原画像に基づき画像が表示される。投写用光学系11は、画像形成パネル13に表示される画像を拡大像としてスクリーン15に投写する。
図2に示すように、投写用光学系11は、スクリーン15から画像形成パネル13に向かう光軸上で順に、第1光軸CL1を有する第1光学系21と、第2光軸CL2を有する第2光学系22と、第3光軸CL3を有する第3光学系23とを備える。なお、本実施形態では、プロジェクタ本体12を第3光軸CL3方向で投写方向に向かった状態を基準にして、上下、左右、前後を定めている。
第1光学系21と第2光学系22との間には、第1反射部材としての第1ミラー24が配されている。第1ミラー24は反射面が平面であり、第1光学系21の第1光軸CL1を反射により折り曲げ、第1光軸CL1に対して90°で交差する第2光軸CL2とする。第2光学系22と第3光学系23との間には、第2反射部材としての第2ミラー25が配されている。第2ミラー25は反射面が平面であり、第2光軸CL2を反射により折り曲げ、第2光軸CL2に対して90°で交差する第3光軸CL3とする。
第1光学系21は、スクリーン15から画像形成パネル13に向かう第1光軸CL1上で順に、第1レンズ31及び第2レンズ32を有する。第2光学系22は、第2光軸CL2上で第3レンズ33及び第4レンズ34を有する。第3光学系23は、第3光軸CL3上で第5レンズ35及び第6レンズ36を有する。第1レンズ31、第2レンズ32、第3レンズ33、第5レンズ35及び第6レンズ36は、図示を簡単にするために単体のレンズとして表示しているが、実際は複数のレンズ群で構成されている。第6レンズ36及び第5レンズ35は、画像形成パネル13からの照明光を中間像として結像面37に結像させる。第4レンズ34、第3レンズ33、第2レンズ32、第1レンズ31は、結像面37の画像をスクリーン15に拡大して投写させる。
第1光学系21、第2光学系22、第3光学系23、第1ミラー24、及び第2ミラー25は、レンズ鏡筒26に収納されている。レンズ鏡筒26は、第1保持筒41と、第2保持筒42と、第3保持筒43と、第1連結部44と、第2連結部45とを有し、これら部材41〜45が一体的に組み立てられている。
第1保持筒41は、第1レンズ枠41aと第2レンズ枠41bと第1ミラー枠41cとを有する。第1レンズ枠41aは円筒状に構成され、第1レンズ31が固定されている。第2レンズ枠41bは円筒状に構成され、第2レンズ32が固定されている。第1ミラー枠41cは斜面46を有する角筒状に構成され、下部に連結筒47を有する。斜面46の内面には第1ミラー24が固定され、連結筒47には、第3レンズ33及び第4レンズ34が固定されている。
第2保持筒42は、連結筒部42aと第2ミラー枠42bとを有する。連結筒部42aは、第1保持筒41の連結筒47に外嵌されて、両者が回動自在に連結される。連結筒部42aと連結筒47との嵌合構造によって、第1連結部44が構成される。第2ミラー枠42bは、斜面50を有する角筒状に構成され、側部に連結筒51を有する。斜面50の内面には第2ミラー25が固定されている。
第3保持筒43は、段付きの円筒状に構成され、第4レンズ枠43aと、フランジ43bと、第5レンズ枠43cとを有する。第4レンズ枠43aには第5レンズ35が固定されている。第4レンズ枠43aは、第2保持筒42の連結筒51に内嵌されて、両者が回動自在に連結される。この第4レンズ枠43aと第2保持筒42の連結筒51との嵌合構造によって、第2連結部45が構成される。フランジ43bは、筐体62のレンズ取付孔62aに固定されている。第5レンズ枠43cには第6レンズ36が固定されている。
第1連結部44は、第2光学系22の第2光軸CL2を中心として、第1保持筒41を90°刻みで回動自在に第2保持筒42に連結する。同様にして、第2連結部45は、第3光学系23の第3光軸CL3を中心として、第2保持筒42を90°刻みで回動自在に第3保持筒43に連結する。このため、第1連結部44には第1クリック機構と第1センサ55(図3参照)が設けられている。また、第2連結部45には第2クリック機構と第2センサ56(図3参照)が設けられている。第1連結部44及び第2連結部45は、相互の部材を回動可能に連結することができるものであれば良く、各種の回動ガイド機構を用いることができる。
第1クリック機構は周知のクリック機構から構成されている。第1クリック機構は、第2保持筒42に対して第1保持筒41が90°回動する毎に、一方の突起部が他方の収納部に係止する。これにより、第1保持筒41の回動が90°刻みで規制される。そして、回動規制を超える力で第1保持筒41を回動することにより、第1クリック機構の係止が解除され、次の回動が可能になる。この状態で更に90°回動すると、次のクリック位置で回動が規制される。
第1センサ55は、第1連結部44における第2光軸CL2を中心とする第1光学系21の第1光軸CL1の回動状態を検出する。回動状態とは、第1光軸CL1、第2光軸CL2、第3光軸CL3がコ字形になる初期位置と、この初期位置から例えば時計方向に90°回動した90°位置、90°位置から更に時計方向に90°回動した180°位置、180°位置から更に時計方向に90°回動した270°位置の4つの状態をいう。第1センサ55は機械式センサが用いられるが、この他に光学式センサ、ロータリーエンコーダによる回動角度の検出センサなどを用いてもよい。
第2クリック機構は、第3保持筒43に対して第2保持筒42が90°回動する毎に第2保持筒42の回動を規制する。第2クリック機構も第1クリック機構と同様に周知のクリック機構が用いられる。また、第1連結部44及び第2連結部45は図示省略の回動規制部材をそれぞれに有する。回動規制部材は、各連結部44,45における360°を超える回動を規制する。
第1レンズ31〜第6レンズ36のレンズ構成は、例えば特開2016−156986、特開2016−156983等の「投写用光学系及び投写型表示装置」に詳しく説明されている。これらに記載の光学系を投写用光学系11として用いることができる。これらの投写用光学系及び投写型表示装置によれば、広角で諸収差が良好に補正された高い投写性能を有する光学系が得られる。
図1に示すように、プロジェクタ本体12は、略直方体をした筐体62に、光源63、画像形成パネル13、及び制御部69が収納されている。プロジェクタ本体12は、縦断面が正方形状であり、且つ第3光軸CL3を中心とする第1保持筒41の回動範囲の内側にプロジェクタ本体12の角部が位置するサイズで全体が直方体状に形成されている。従って、第2保持筒42を回動しても、プロジェクタ本体12に第1保持筒41が当接することがない。
画像形成パネル13は、例えば透過型液晶パネルが用いられる。光源63は、画像形成パネル13の裏面すなわち、画像形成パネル13を基準として投写用光学系11の逆側に配置される。光源63は赤(R)、緑(G)、青(B)の3色を同時に発光するLED(light emitting diode)が用いられ、画像形成パネル13を照明する。なお、LEDに代えて、白色光を発光するキセノンランプ、ハロゲンランプ又は超高圧水銀ランプ等を用いてもよい。投写用光学系11は、光源63で照明された画像形成パネル13からの照明光を、スクリーン15に投写する。
図3に示すように、制御部69は、画像処理部70、画像向き判定部71、画像メモリ72、パネル駆動部73、光源駆動部74及び画像向き変更入力部としての画像向き変更ボタン75を有する。画像処理部70は画像メモリ72からの投写画像を画像処理し画像信号をパネル駆動部73に送る。パネル駆動部73は、画像信号に基づき画像形成パネル13を駆動して、画像表示面13aにRGB3色の画像を表示する。光源駆動部74は光源63を点灯する。
画像向き判定部71は、第1センサ55及び第2センサ56の信号に基づき画像形成パネル13に表示する画像の向きを補正する。また、画像向き変更ボタン75が押されると、画像向き判定部71は、画像の向きを順次変更する。
図4は、制御部69における画像向き補正を示すフローチャートである。画像向き判定部71は、第1センサ55及び第2センサ56の信号に基づき投写用光学系11の光軸屈曲状態を検知する。図6の表の第2行に示すように、画像形成パネル13に表示されるパネル表示画像E1と、投写用光学系11の屈曲状態におけるスクリーン15の投写画像E21〜E24の向きの関係は予め判っている。従って、第1センサ55及び第2センサ56からの回動検出状態に基づき投写用光学系11の屈曲状態を図5に示す16パターンの中から特定する。そして、図6の表に示すように、特定された屈曲パターンに基づき画像向き補正値を特定し、この特定した画像向き補正値を画像処理部70に送る。画像処理部70では画像向き補正値に基づき原画像E0の向きを変えて、画像形成パネル13にパネル表示画像E1,E11〜E18を表示する。このパネル表示画像E1,E11〜E18は二つのミラー24,25で向きが変えられて、原画像E0と同じ向きとなってスクリーン15に投写される。このため、画像向き判定部71は、投写用光学系11の光軸屈曲状態と、この屈曲状態における画像形成パネル13に表示する画像の向き補正値とを対応させて記憶する図6の表のようなテーブルデータ76を有する。
図5は、第1連結部44及び第2連結部45を用いて、第1保持筒41、第2保持筒42を90°刻みで個々に回動させた時に得られる投写用光学系11の全ての屈曲パターンを示している。屈曲パターン(AA)の投写用光学系11が初期状態であり、光軸がコ字型に屈曲している。(AA)から第1保持筒41を第2保持筒42に対して90°刻みで順に時計方向に回動させた時が、(AB)、(AC)、(AD)である。また、(BA)から第1保持筒41を同様にして90°刻みで順に時計方向に回動させた時が(BB)、(BC)、(BD)であり、(CA)から第1保持筒41を同様にして90°刻みで順に時計方向に回動させた時が(CB)、(CC)、(CD)であり、(DA)から90°刻みで第1保持筒41を同様にして順に時計方向に回動させた時が(DB)、(DC)、(DD)である。
更に、(AA)から第2保持筒42を第3保持筒43に対して90°刻みで順に時計方向に回動させた時が(BA)、(CA)、(DA)である。同様にして(AB)から第2保持筒42を90°刻みで順に時計方向に回動させた時が(BB)、(CB)、(DB)である。同様にして(AC)から第2保持筒42を90°刻みで順に時計方向に回動させた時が(BC)、(CC)、(DC)である。同様にして(AD)から第2保持筒42を90°刻みで順に時計方向に回動させた時が(BD)、(CD)、(DD)である。このようにして、第1連結部44及び第2連結部45により(AA)〜(DD)の16通りの屈曲状態パターンを構成することができる。
図6は、各屈曲パターン(AA)〜(DD)における画像向きの変化を示す表である。(AA)の屈曲形態で、原画像E0に対してスクリーン15の投写画像E21の向きを同じにするためには、原画像E0を鏡像として180°回転させたものをパネル表示画像E1として、画像形成パネル13に表示する。この画像の向きをそのままとして向きの補正をしない状態で、第1保持筒41を90°刻みに回動させると、図6の表の第2行のスクリーン投写画像E21〜E24のように回転する。
例えば(AB)ではスクリーン投写画像E22は反時計方向に90°回転した縦長画像になり、(AC)ではスクリーン投写画像E23は反時計方向に180°回転した上下逆さまの横長画像になり、(AD)ではスクリーン投写画像E24は反時計方向に270°回転した縦長画像となる。従って、スクリーン投写画像E22,E23,E24のように、原画像E0が回転した状態でスクリーン15に投写されるため好ましくない。そこで、図6の表の第3行下段のパネル表示画像E11,E12,E13,E14のように、画像の向きを補正して表示する。これにより、第3行の上段のように、原画像E0と同じ向き(上下左右が同じになる)のスクリーン投写画像E31,E32,E33,E34が表示される。なお、(AB)、(CB)や(AD)、(CD)では画像形成パネル13が横長であるため、原画像の横辺長が画像形成パネル13の縦辺長に合わせて表示される関係で、スクリーン投写画像E32,E34は縮小して表示される。
図6の表の第4行は原画像が縦長画像である場合の補正を示している。第4行下段に示されるように、画像形成パネル13の表示画像の向きを補正したパネル表示画像E15,E16,E17,E18に補正することにより、第4行上段に示されるように、スクリーン投写画像E35,E36,E37,E38は原画像E0と同じ向きの画像として表示される。
なお、(BB)、(DD)では床に向けた投写になり、(BD)、(DB)では天井に向けた投写になる。このような天井や床に向けた投写では、投写画像の向きはどこを基準にするかで変わってくるため、本実施形態では特に画像向きの補正は行わない。しかし、任意に画像向きの補正を行ってもよい。
手動によってスクリーン投写画像の向きを変えたい場合には、画像向き変更ボタン75が操作される。画像向き変更ボタン75が押されると、1回の押し操作毎に、画像形成パネル13に表示するパネル表示画像E1の向きを順次変更する。例えば図6の表の第3行下段に示されるパネル表示画像E11〜E14や、第4行下段に示されるパネル表示画像E15〜E18が順次画像形成パネル13に表示される。
次に本実施形態の作用を説明する。投写方向を変える場合には、第1保持筒41を持って、第1連結部44により第2光軸CL2を中心として第1保持筒41を回動させる。また、第2保持筒42を持って、第2連結部45により第3光軸CL3を中心として第2保持筒42を回動させる。これらの回動操作によって、図5に示すように、投写用光学系11を16種類の屈曲パターン(AA)〜(Dで)に変化させることができ、投写方向を任意に変更することができる。
図5に示す屈曲パターン(AA)は背面上段投写位置、(BA),(DA)は背面中段投写位置、(CA)は背面下段投写位置、(AB)は左側面上段投写位置、(BB)は下面下段投写位置、(CB)は右側面下段投写位置、(DB)は上面上段投写位置、(AC)は正面上段投写位置、(BC),(DC)は正面中段投写位置、(CC)は正面下段投写位置、(AD)は右側面上段投写位置、(BD)は上面上段投写位置、(CD)は左側面下段投写位置、(DD)は下面下段投写位置となる。そして、画像向き判定部71及び画像処理部70による画像向き補正によって、スクリーン15への投写画像が原画像と常に同じ向きで投写される。なお、原画像が横長画像の他に縦長画像が混在している場合には、画像向き変更ボタン75を押すことにより投写画像の向きを順次変更することができる。
以上のように、本実施形態では、第1連結部44により第1保持筒41を90°刻みで回したり、第2連結部45により第2保持筒42を90°刻みで回したりすると、投写方向を簡単に変更することができる。しかも、投写方向を変更したにも関わらず、画像向き判定部71及び画像処理部70による画像の向き補正により、図6に示すスクリーン投写画像E31〜E38のように原画像E0と同じ向きで表示することができる。
[変形例1]
上記実施形態では、表示画像が横長画像又は縦長画像については自動判定することなく、原画像を表示し、手動操作によりスクリーン投写画像の向きを修正するようにしたが、これに代えて又は加えて、図3に示すように、画像メモリ72からの原画像の画像向き情報を用いて、表示画像が横長画像か縦長画像かを判定し、これに応じて、図6の表に示すように画像向き補正を自動で行ってもよい。
[変形例2]
上記実施形態では、第2光軸CL2を鉛直方向に配してプロジェクタを設置した例を説明したが、図7及び図8に示す変形例2のように、第3光軸CL3を鉛直方向に配してプロジェクタを設置してもよい。図7は、プロジェクタを縦置き配置にした以外は、図5の横置き配置と同じであり、図5と同様に16種類の屈曲パターン(AA)〜(DD)が得られる。この場合にも、図8の表に示すように、投写方向を簡単に変更することができる。
上記実施形態では、画像形成パネルを第3光軸CL3に対して偏心させて配置したが、画像形成パネル13の投写画像の中心位置に合わせて第3光軸CL3を投写してもよい。また、画像形成パネル13又は投写用光学系11の一方又は両方を第3光軸CL3に直交する方向でシフト機構によりシフトさせてもよい。
上記実施形態では、縦断面が正方形である略直方体状の筐体62を用いて、第3光軸CL3の全周方向に第2光軸を回動可能としている。これに代えて、図示は省略したが、光源などの配置の関係で筐体の縦断面が正方形ではない矩形の筐体の一方の側面に、投写用光学系を片寄せして配置したプロジェクタに本発明を実施してもよい。この場合にも、筐体と第1光学系とが干渉して、投写方向がその分だけ制限されるものの、縦長投写と横長投写とを可能になる。
[第2実施形態]
上記実施形態では、手動により第1保持筒41や第2保持筒42を回動させたが、これに代えて、図9及び図10に示す第2実施形態のプロジェクタ80では、第1モータ81及び第2モータ82のギヤ駆動により第1連結部44及び第2連結部45を回動する。
なお、以下の実施形態において、第1実施形態と同一構成部材については同一符号を付して重複した説明を省略している。第2実施形態では、制御部79には、第1スイッチ85及び第2スイッチ86が接続されている。第1スイッチ85を操作することにより、第1モータ駆動部87により第1モータ81を回転する。これにより第1連結部44が回転して、第1光学系21の向きを変更することができる。
また、第2スイッチ86を操作することにより、第2モータ駆動部88により第2モータ82を回転する。これにより第2保持筒42が回転して、第2光学系22の向きを変更することができる。
なお、第1センサ55及び第2センサ56を省略しても良い。この場合には、モータ81,82の回転量に対応する例えば駆動パルスを計数して、第1光学系21や第2光学系22の回動角度を検出する。また、モータ81,82の駆動パルスの計数に代えて、又は加えて図示省略の回転検出板とセンサとによりギヤの回動角度を検出してもよい。この場合には、例えば、ギヤの外周面に多数の切欠きを一定ピッチで設けた回転検出板を固定し、多数の切欠きの通過をフォトインターラプタで検出して、回動角度を求める。
[第3実施形態]
第2実施形態では、第2連結部45により第3保持筒43に対して第2保持筒42を回動自在に保持したが、この第2連結部45に代えて、図11に示す第3実施形態のように、プロジェクタ本体90にマウント回動部91を設けてもよい。マウント回動部91は、基本的な構成は第2連結部45と同じであり、同一構成部材には同一符号を付している。第3実施形態では、モータ82によりマウント部92を回転することにより、第2保持筒42を第3光軸CL3の回りに回転させることができる。
[第4実施形態]
第1実施形態では、2個のミラー24,25を用いたが、図12に示す第4実施形態のプロジェクタでは、第2ミラー25を無くして第1ミラー24のみを用い、光軸をL字型にした投写用光学系96を構成している。このため、略直方体状の角筒からなる第1実施形態の第2保持筒42に代えて、円筒状の第2保持筒97を設けている。第1実施形態の第2ミラー25を無くし第2保持筒97を円筒状にした以外は、第1実施形態と同じ構成であり、第1実施形態と同一構成部材には同一符号を付している。
[第5実施形態]
第1実施形態では、投写用光学系11の屈曲状態の変更に伴い、投写画像の投写位置が変動する。この変動を避けるために、図13に示す第5実施形態のプロジェクタ100では、シフト機構101,102を有する台座103を用いて、プロジェクタ本体12をシフトさせることにより、投写位置の変動を無くしている。このため、第1連結部44及び第2連結部45による投写位置の変更に応じて、鉛直シフト機構101及び水平シフト機構102により、プロジェクタ本体12を投写位置の移動分だけシフトさせる。鉛直シフト機構101によって、第2光軸CL2の回動による第1光軸CL1の鉛直方向移動を無くすことができ、投写画像を常に一定した高さで投写することができる。また、水平シフト機構102により、第2光軸CL2の回動による第1光軸CL1の水平方向移動を無くし、投写光軸である第1光軸CL1を常にスクリーン15の中心に合わせることができる。なお、鉛直シフト機構101又は水平シフト機構102の一方を省略し、鉛直方向シフトのみ、又は水平方向シフトのみを行ってもよい。
[第6実施形態]
第6実施形態では、台座103をシフト機構101,102により昇降させたが、これに加えて、図14に示すように、台座103を回動機構105により、第2光軸CL2を中心とする鉛直線回りで回動可能にしてもよい。回動は90°刻みでもよく、それ以外であってもよい。なお、台座103の回動中心は第2光軸CL2に合わせることなく、第2光軸CL2に平行な鉛直線であればよい。回動はモータ駆動により行う他に手動で行ってもよい。また、シフト機構101,102に加えて回動機構105を設ける代わりに、単に回動機構105のみを設けたり、シフト機構101,102のいずれか一方を有する台座103に回動機構105を設けたりしてもよい。回動機構105を設けることにより、縦長画面や横長画面を保ったまま、水平面の全ての方向に投写が可能になる。
上記各実施形態では、画像形成パネル13として透過型の液晶パネルを用いたが、反射型の液晶パネルを用いてもよい。この場合には、画像形成パネル13の前面側に光源63を配置してRGB3色の照射光を同時に照射する。また、画像形成パネル13としてDMDを用いる場合には、例えば、光源63を画像形成パネル13の前面側に配置し、DMDの3色画像の形成タイミングに同期させて、RGB3色のLEDを時分割発光させる。
上記各実施形態では、プロジェクタ10をテーブルに設置した例に基づき説明したが、天井などから吊り下げて使用する場合にも本発明を適用することができる。また、スクリーン15に像を投写する例で説明したが、投写面はスクリーン15に限定されず、様々な投写面に対して投写するプロジェクタとして用いることができる。
上記各実施形態では、複数の光軸間の位置関係を表すために直交、平行などの用語を用い、あるいは90°などの具体的な数値角度を用いて説明している。しかし、これらは光学系において要求される精度に応じた誤差で許容される範囲を含むものである。
上記各実施形態では、投写用光学系11を筐体62に固定したプロジェクタについて説明したが、投写用光学系11はプロジェクタ本体12に着脱自在に取り付けてもよい。なお、交換可能な投写用光学系11とする場合には、例えば第1光学系21の一部のレンズ、例えば第1レンズ31、第2レンズ32をプロジェクタ本体に持たせ、投写用光学系11側のレンズ数を減らしてもよい。
10 プロジェクタ
11 投写用光学系
12 プロジェクタ本体
13 画像形成パネル
13a 画像表示面
15 スクリーン
21 第1光学系
22 第2光学系
23 第3光学系
24 第1ミラー
25 第2ミラー
26 レンズ鏡筒
31 第1レンズ
32 第2レンズ
33 第3レンズ
34 第4レンズ
35 第5レンズ
36 第6レンズ
37 結像面
41 第1保持筒
41a 第1レンズ枠
41b 第2レンズ枠
41c 第1ミラー枠
42 第2保持筒
42a 連結筒部
42b 第2ミラー枠
43 第3保持筒
43a 第4レンズ枠
43b フランジ
43c 第5レンズ枠
44 第1連結部
45 第2連結部
46 斜面
47 連結筒
50 斜面
51 連結筒
55 第1センサ
56 第2センサ
62 筐体
62a レンズ取付孔
63 光源
69 制御部
70 画像処理部
71 画像向き判定部
72 画像メモリ
73 パネル駆動部
74 光源駆動部
75 画像向き変更ボタン
76 テーブルデータ
79 制御部
80 プロジェクタ
81 第1モータ
82 第2モータ
85 第1スイッチ
86 第2スイッチ
87 第1モータ駆動部
88 第2モータ駆動部
90 プロジェクタ本体
91 マウント回動部
92 マウント部
96 投写用光学系
97 第2保持筒
100 プロジェクタ
101 鉛直シフト機構
102 水平シフト機構
103 台座
105 回動機構
CL1 第1光軸
CL2 第2光軸
CL3 第3光軸
E0 原画像
E1,E11〜E18 パネル表示画像
E21〜E24,E31〜E38 スクリーン投写画像

Claims (12)

  1. 第1画像を表示する画像形成パネルと、
    スクリーン側から順に、第1光学系、前記第1光学系の第1光軸を90°に折り曲げる第1反射部、第2光学系、前記第2光学系の第2光軸を90°に折り曲げる第2反射部、及び、前記第2反射部よりも前記画像形成パネル側に配置される第3光学系を有し、前記画像形成パネルに表示される前記第1画像をスクリーン上に拡大像として投写する、投写用光学系と、
    前記第2光学系の第2光軸を中心として、前記第1反射部及び前記第1光学系を回動自在に前記第2光学系に連結する第1連結部と、
    前記第3光学系の第3光軸を中心として、前記第2光学系及び前記第2反射部を回動自在に前記第3光学系に連結する第2連結部と、
    前記第2連結部における第3光軸を中心とする前記第2光学系の第2光軸の回動状態を検出する第2センサと、
    前記第2センサにより検出される回動状態に基づき、前記第1画像の向きを変えて前記画像形成パネルに表示する制御部と、
    を備えるプロジェクタ。
  2. 前記第1連結部は、前記第1反射部及び前記第1光学系の回動を所定の角度刻みで規制する、請求項1に記載のプロジェクタ。
  3. 前記第1連結部は、前記第1反射部及び前記第1光学系の回動を90°刻みで規制する請求項1に記載のプロジェクタ。
  4. 前記第1連結部における第2光軸を中心とする前記第1光学系の第1光軸の回動状態を検出する第1センサを備える請求項1ないし3のいずれか1項に記載のプロジェクタ。
  5. 前記制御部は、画像向き情報に基づき前記表示画像が縦に長い縦長画像及び横に長い横長画像を判定して画像の向きを変える請求項1から4のいずれか1項に記載のプロジェクタ。
  6. 前記制御部は、画像向きの変更を入力する画像向き変更入力部を有する請求項1から5のいずれか1項に記載のプロジェクタ。
  7. 前記画像形成パネルを有するプロジェクタ本体と、
    前記プロジェクタ本体を鉛直方向にシフトさせる鉛直シフト機構とを備える請求項1から6のいずれか1項に記載のプロジェクタ。
  8. 前記画像形成パネルを有するプロジェクタ本体と、
    前記プロジェクタ本体を水平方向にシフトさせる水平シフト機構とを備える請求項1から6のいずれか1項に記載のプロジェクタ。
  9. 前記画像形成パネルを有するプロジェクタ本体と、
    前記画像形成パネル又は前記投写用光学系の一方又は両方を前記第3光軸に直交する方向にシフトさせるシフト機構と
    を備える請求項3から5及び8いずれか1項記載のプロジェクタ。
  10. 前記第2連結部を用いた回動により前記第2光軸が鉛直方向に配される第1設置態様と、前記第3光軸が鉛直方向に配される第2設置態様とに対応し、
    前記制御部は、前記第1設置態様と前記第2設置態様とで前記投写画像の向きを変える補正が異なる、請求項1から9のいずれか1項に記載のプロジェクタ。
  11. 前記第1連結部の回動は第1位置と第2位置で規制され、前記第2位置は前記第1位置から前記第2光軸を中心に90°回転した位置である、請求項1ないし10のいずれか1項に記載のプロジェクタ。
  12. 前記第2連結部により前記第2光学系と前記第2反射部とを回転させずに、かつ前記第1連結部により前記第1光学系と前記第1反射部とが90°回転した場合に、前記表示画像の長辺方向の向きが90°回転する請求項1ないし11のいずれか1項に記載のプロジェクタ。
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