JP2020011522A5 - 記録装置および制御方法 - Google Patents

Description

本発明は、インクを吐出して画像を記録する記録ヘッドを備える記録装置およびその制御方法に関する。

上記課題に鑑みて本発明は、直線移動と回転移動を伴う記録ヘッドの移動を、より簡易な構成で短時間に実行することが可能な記録装置及びその制御方法を提供することを目的とする。

そのために本発明は、液体を吐出して画像を記録する記録動作を行う記録ヘッドと、前記記録動作を行う記録位置と、前記記録動作を行わない待機位置と、の間で、回転軸の周りに前記記録ヘッドを回転しながら移動する移動手段と、前記回転軸をガイドするガイド部材と、を備えることを特徴とする。

Claims (15)

1. 液体を吐出して画像を記録する記録動作を行う記録ヘッドと、
   前記記録動作を行う記録位置と、前記記録動作を行わない待機位置と、の間で、回転軸の周りに前記記録ヘッドを回転しながら移動する移動手段と、
   前記回転軸をガイドするガイド部材と、を備えることを特徴とする記録装置。
2. 前記記録ヘッドは、液体を吐出する複数の吐出口が設けられた吐出口面を有することを特徴とする請求項１に記載の記録装置。
3. 液体を吐出する複数の吐出口が設けられた吐出口面を有し、前記吐出口から液体を吐出して画像を記録する記録動作を行う記録ヘッドと、
   前記記録動作を行う記録位置と、前記記録動作を行わない待機位置と、の間で前記記録ヘッドを移動する移動手段と、を備え、
   前記移動手段は、前記吐出口面と平行な回転軸の周りに前記記録ヘッドを回転させる第１移動と、前記回転軸を重力方向に移動する第２移動と、を実行することにより前記記録位置と前記待機位置の間で前記記録ヘッドを移動することを特徴とする記録装置。
4. 前記回転軸をガイドするガイド部材を備えることを特徴とする請求項３に記載の記録装置。
5. 前記移動手段は、前記第１移動と前記第２移動を１つの駆動源により行うことを特徴とする請求項３または４に記載の記録装置。
6. 前記移動手段は、前記第１移動と前記第２移動を並行して行うことを特徴とする請求項３から５のいずれか１項に記載の記録装置。
7. 前記記録ヘッドは、前記記録ヘッドと記録媒体を第１方向において相対移動することで前記記録動作を実行し、
   前記回転軸は前記第１方向に対して垂直であることを特徴とする請求項１から６のいずれか１項に記載の記録装置。
8. 前記吐出口面は、前記記録ヘッドが前記記録位置に位置する場合よりも、前記記録ヘッドが前記待機位置に位置する場合のほうが水平に近いことを特徴とする請求項２から７のいずれか１項に記載の記録装置。
9. 前記記録ヘッドが前記記録位置に位置する場合、前記吐出口面は水平方向に対して第１の角度で保持され、前記記録ヘッドが前記待機位置に位置する場合、前記吐出口面は前記水平方向に対して前記第１の角度より小さい第２の角度で保持されることを特徴とする請求項８に記載の記録装置。
10. 前記第１の角度は約４５度であることを特徴とする請求項９に記載の記録装置。
11. 前記記録ヘッドは、前記複数の吐出口が記録媒体の幅に相当する領域に設けられたフルライン式であることを特徴とする請求項２から１０のいずれか１項に記載の記録装置。
12. 前記記録ヘッドは記録データに基づいて前記記録動作を行うことを特徴とする請求項１から１１のいずれか１項に記載の記録装置。
13. 液体を吐出する複数の吐出口が設けられた吐出口面を有し、前記吐出口から液体を吐出して画像を記録する記録動作を行う記録ヘッドを備える記録装置の制御方法であって、
    前記吐出口面と平行な回転軸の周りに前記記録ヘッドを回転させる第１移動と、前記回転軸を重力方向に移動する第２移動と、を実行することにより、前記記録動作を行う記録位置と、前記記録動作を行わない待機位置と、の間で前記記録ヘッドを移動する第１工程を有することを特徴とする制御方法。
14. 前記記録ヘッドと記録媒体を第１方向において相対移動する第２工程を有し、
    前記回転軸は前記第１方向に対して垂直であることを特徴とする請求項１３に記載の制御方法。
15. 前記第１工程において、前記第１移動と前記第２移動を並行して行うことを特徴とする請求項１３または１４に記載の制御方法。