JP2019522628A5 - - Google Patents

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  1. 式(I)
    〔式中、
    Aは、(C−C)−アルキレン又はCDであり;
    ここで、(C−C)−アルキレンは、ヒドロキシル及び(C−C)−アルコキシで置換されていてもよく、並びに、フッ素で最大で5置換されていてもよく;
    又は、
    Aは、式
    で表される基であり;
    ここで、
    nは、0又は1であり;
    pは、0又は1であり;
    qは、1又は2であり;
    ここで、
    は、該5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル環の窒素原子への結合を示しており;
    は、Rへの結合を示しており;
    Xは、−CR−、#−CR−CR**、#−CR=CR**又は#−CR−CR−CR1011**であり;
    ここで、#は、該CR−基の炭素原子への結合を示しており;
    ここで、**は、該5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル環の炭素原子への結合を示しており;
    ここで、
    は、水素、フッ素、(C−C)−アルキル、(C−C)−アルコキシ、トリフルオロメトキシ、ヒドロキシル、モノ−(C−C)−アルキルアミノ又はジ−(C−C)−アルキルアミノであり;
    この場合、(C−C)−アルキルは、(C−C)−アルコキシ、ヒドロキシル、モノ−(C−C)−アルキルアミノ又はジ−(C−C)−アルキルアミノで置換されていてもよく、並びに、フッ素で最大で5置換されていてもよく;
    は、水素、フッ素又は(C−C)−アルキルであり;
    この場合、(C−C)−アルキルは、フッ素で最大で5置換されていてもよく;
    又は、
    とRは、それらが結合している炭素原子と一緒に、カルボニル基を形成し;
    又は、
    とRは、それらが結合している炭素原子と一緒に、シクロプロピル環、シクロブチル環又はシクロペンチル環を形成し;
    又は、
    とRは、それらが結合している炭素原子と一緒に、シクロプロピル環、シクロブチル環又はシクロペンチル環を形成し;
    は、水素、(C−C)−アルキル、(C−C)−アルコキシ、フッ素、ヒドロキシル、モノ−(C−C)−アルキルアミノ又はジ−(C−C)−アルキルアミノであり;
    この場合、(C−C)−アルキルは、(C−C)−アルコキシ、ヒドロキシル、モノ−(C−C)−アルキルアミノ又はジ−(C−C)−アルキルアミノで置換されていてもよく、並びに、フッ素で最大で5置換されていてもよく;
    は、水素、フッ素又は(C−C)−アルキルであり;
    この場合、(C−C)−アルキルは、フッ素で最大で5置換されていてもよく;
    又は、
    とRは、それらが結合している炭素原子と一緒に、シクロプロピル環、シクロブチル環又はシクロペンチル環を形成し;
    又は、
    とRは、それらが結合している炭素原子と一緒に、シクロプロピル環、シクロブチル環又はシクロペンチル環を形成し;
    10は、水素、(C−C)−アルキル、(C−C)−アルコキシ、フッ素、ヒドロキシル、モノ−(C−C)−アルキルアミノ又はジ−(C−C)−アルキルアミノであり;
    この場合、(C−C)−アルキルは、(C−C)−アルコキシ、ヒドロキシル、モノ−(C−C)−アルキルアミノ又はジ−(C−C)−アルキルアミノで置換されていてもよく、並びに、フッ素で最大で5置換されていてもよく;
    11は、水素、フッ素又は(C−C)−アルキルであり;
    この場合、(C−C)−アルキルは、フッ素で最大で5置換されていてもよく;
    又は、
    10とR11は、それらが結合している炭素原子と一緒に、シクロプロピル環、シクロブチル環又はシクロペンチル環を形成し;
    は、(C−C)−シクロアルキル、フェニル又は5〜員のヘテロアリールであり;
    ここで、(C−C)−シクロアルキルは、ハロゲン、シアノ、トリフルオロメチル、(C−C)−アルキル及び(C−C)−アルコキシの群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されていてもよく;
    この場合、(C−C)−アルキルは、フッ素で最大で5置換されていてもよく;
    ここで、フェニルは、ハロゲン、シアノ、(C−C)−アルキル、(C−C)−シクロアルキル、トリフルオロメチル、(C−C)−アルコキシ、(C−C)−シクロアルコキシ、モノフルオロメトキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、ヒドロキシカルボニル、(C−C)−アルコキシカルボニル、アミノカルボニル、モノ−(C−C)−アルキルアミノカルボニル、ジ−(C−C)−アルキルアミノカルボニル、(C−C)−シクロアルキルアミノカルボニル、(C−C)−アルキルスルファニル、(C−C)−アルキルスルホニル、(C−C)−アルキルスルホンイミドイル、(C−C)−シクロアルキルスルホニル、アミノスルホニル、モノ−(C−C)−アルキルアミノスルホニル、ジ−(C−C)−アルキルアミノスルホニル、(C−C)−アルキルスルフィニル、アミノ、モノ−(C−C)−アルキルアミノ又はジ−(C−C)−アルキルアミノの群から独立して選択される1〜4の置換基で置換されており;
    又は、
    ここで、フェニルは、(C−C)−シクロアルキル、(C−C)−ヘテロシクリル又は5〜6員のヘテロアリールと縮合していてもよく;
    この場合、フェニルは、メチル、エチル、塩素、フッ素又はメトキシで置換されていてもよく;
    この場合、(C−C)−シクロアルキル、(C−C)−ヘテロシクリル及び5〜6員のヘテロアリールは、1又は2の(C−C)−アルキル置換基で置換されていてもよく;
    この場合、(C−C)−アルキルは、(C−C)−アルコキシ、ヒドロキシル、モノ−(C−C)−アルキルアミノ又はジ−(C−C)−アルキルアミノで置換されていてもよく、並びに、フッ素で最大で5置換されていてもよく;
    又は、
    ここで、 の前記5〜員のヘテロアリールは、ハロゲン、シアノ、(C−C)−アルキル、(C−C)−シクロアルキル、トリフルオロメチル、(C−C)−アルコキシ、(C−C)−シクロアルコキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、フェニル、ヒドロキシカルボニル、(C−C)−アルコキシカルボニル、アミノカルボニル、モノ−(C−C)−アルキルアミノカルボニル、ジ−(C−C)−アルキルアミノカルボニル、(C−C)−シクロアルキルアミノカルボニル、(C−C)−アルキルスルファニル、(C−C)−アルキルスルホニル、(C−C)−アルキルスルホンイミドイル、(C−C)−シクロアルキルスルホニル、アミノスルホニル、モノ−(C−C)−アルキルアミノスルホニル、ジ−(C−C)−アルキルアミノスルホニル、(C−C)−アルキルスルフィニル、アミノ、モノ−(C−C)−アルキルアミノ又はジ−(C−C)−アルキルアミノの群から独立して選択される1〜4の置換基で置換されていてもよく;
    この場合、フェニルは、メチル、エチル、塩素、フッ素又はメトキシで置換されていてもよく;
    又は、
    ここで、 の前記5〜員のヘテロアリールは、(C−C)−シクロアルキル(C−C)−ヘテロシクリル、フェニル又は5〜6員のヘテロアリールと縮合していてもよく;
    この場合、 の前記5〜員のヘテロアリールは、メチル、エチル、塩素、フッ素又はメトキシで置換されていてもよく;
    この場合、 の前記5〜6員のヘテロアリールに縮合している(C−C)−シクロアルキル(C−C)−ヘテロシクリル、フェニル及び5〜6員のヘテロアリールは、1又は2の(C−C)−アルキル置換基で置換されていてもよく;
    この場合、(C−C)−アルキルは、(C−C)−アルコキシ、ヒドロキシル、モノ−(C−C)−アルキルアミノ又はジ−(C−C)−アルキルアミノで置換されていてもよく、並びに、フッ素で最大で5置換されていてもよく;
    は、式
    で表される基であり;
    ここで、
    は、該カルボニル炭素原子への結合を示しており;
    rは、0又は1であり;
    Zは、O、NR18、S、SO、SO又はCR14A14Bであり;
    この場合、
    14Aは、水素、ハロゲン、シアノ、(C−C)−アルキル、(C−C)−シクロアルキル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、フルオロメチル、ヒドロキシル、(C−C)−アルコキシ、(C−C)−シクロアルコキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ又は2,2,2−トリフルオロエトキシであり;
    この場合、(C−C)−アルキルは、ヒドロキシル、アミノ、モノ−(C−C)−アルキルアミノ又はジ−(C−C)−アルキルアミノで置換されていてもよく;
    14Bは、水素、フッ素又は(C−C)−アルキルであり;
    この場合、(C−C)−アルキルは、フッ素で最大で5置換されていてもよく;
    又は、
    14AとR14Bは、それらが結合している炭素原子と一緒に、カルボニル基を形成し;
    18は、水素又はメチルであり;
    12は、水素、シアノ、(C−C)−アルキル、アセチル又はホルミルであり;
    この場合、(C−C)−アルキルは、ヒドロキシルで置換されていてもよく、又は、フッ素で最大で5置換されていてもよく;
    この場合、アセチルは、ヒドロキシルで置換されていてもよく、又は、フッ素で最大で3置換されていてもよく;
    13は、水素、フッ素又は(C−C)−アルキルであり;
    又は、
    12とR13は、それらが結合している炭素原子と一緒に、シクロプロピル環又はシクロブチル環を形成し;
    この場合、該シクロプロピル環又はシクロブチル環は、フッ素で最大で2置換されていてもよく;
    又は、
    13とR14Aは、それらが結合している炭素原子と一緒に、シクロプロピル環又はシクロブチル環を形成し;
    この場合、該シクロプロピル環又はシクロブチル環は、フッ素で最大で2置換されていてもよく;
    又は、
    14AとR14Bは、それらが結合している炭素原子と一緒に、シクロプロピル環又はシクロブチル環を形成し;
    この場合、該シクロプロピル環又はシクロブチル環は、フッ素で最大で2置換されていてもよく;
    ここで、R12が水素ではない場合、R13、R14A及びR14Bは、水素であり;
    ここで、R13、R14A及びR14B置換基のうちの1つが水素ではない場合、R12は、水素であり;
    又は、
    は、式
    で表される基であり;
    ここで、
    は、該カルボニル炭素原子への結合を示しており;
    Yは、NR15、CR16A16B、酸素又は硫黄であり;
    この場合、
    15は、水素又はメチルであり;
    16Aは、水素又はメチルであり;
    16Bは、水素又はメチルであり;
    は、水素又は(C−C)−アルキルであり;
    は、水素、(C−C)−アルキル、(C−C)−アルコキシ、フッ素、ヒドロキシル、モノ−(C−C)−アルキルアミノ又はジ−(C−C)−アルキルアミノであり;
    ここで、(C−C)−アルキルは、(C−C)−アルコキシ、ヒドロキシル、モノ−(C−C)−アルキルアミノ又はジ−(C−C)−アルキルアミノで置換されていてもよく、並びに、フッ素で最大で5置換されていてもよく;
    は、水素又は(C−C)−アルキルであり;
    ここで、(C−C)−アルキルは、フッ素で最大で5置換されていてもよく;
    又は、
    とRは、それらが結合している炭素原子と一緒に、カルボニル基を形成し;
    又は、
    とRは、それらが結合している炭素原子と一緒に、シクロプロピル環、シクロブチル環又はシクロペンチル環を形成する〕
    で表される化合物、又は、式(I)で表される化合物の塩、溶媒和物もしくは塩の溶媒和物。
  2. Aは、(C−C)−アルキレンであり;
    ここで、(C−C)−アルキレンは、ヒドロキシル及びメトキシで置換されていてもよく、並びに、フッ素で最大で3置換されていてもよく;
    又は、
    Aは、式
    で表される基であり;
    ここで、
    nは、1であり;
    pは、0であり;
    qは、1であり;
    ここで、
    は、該5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル環の窒素原子への結合を示しており;
    は、Rへの結合を示しており;
    Xは、−CR−又は#−CR−CR**であり;
    ここで、#は、該CR−基の炭素原子への結合を示しており;
    ここで、**は、該5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル環の炭素原子への結合を示しており;
    ここで、
    は、水素、フッ素、メチル、エチル、メトキシ、エトキシ、トリフルオロメトキシ、ヒドロキシル、モノ−(C−C)−アルキルアミノ又はジ−(C−C)−アルキルアミノであり;
    この場合、メチル及びエチルは、フッ素で最大で3置換されていてもよく;
    は、水素、フッ素又はメチルであり;
    この場合、メチルは、フッ素で最大で3置換されていてもよく;
    又は、
    とRは、それらが結合している炭素原子と一緒に、カルボニル基を形成し;
    又は、
    とRは、それらが結合している炭素原子と一緒に、シクロプロピル環又はシクロブチル環を形成し;
    又は、
    とRは、それらが結合している炭素原子と一緒に、シクロプロピル環又はシクロブチル環を形成し;
    は、水素、フッ素、メチル、エチル、メトキシ、エトキシ、ヒドロキシル、モノ−(C−C)−アルキルアミノ又はジ−(C−C)−アルキルアミノであり;
    この場合、メチル及びエチルは、フッ素で最大で3置換されていてもよく;
    は、水素、フッ素又はメチルであり;
    この場合、メチルは、フッ素で最大で3置換されていてもよく;
    又は、
    とRは、それらが結合している炭素原子と一緒に、シクロプロピル環又はシクロブチル環を形成し;
    は、(C−C)−シクロアルキル、フェニル又は5〜員のヘテロアリールであり;
    ここで、(C−C)−シクロアルキルは、フッ素、シアノ、トリフルオロメチル、メチル、エチル、メトキシ及びエトキシの群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されていてもよく;
    この場合、メチル及びエチルは、フッ素で最大で3置換されていてもよく;
    ここで、フェニルは、ハロゲン、シアノ、(C−C)−アルキル、(C−C)−シクロアルキル、トリフルオロメチル、(C−C)−アルコキシ、(C−C)−シクロアルコキシ、モノフルオロメトキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、ヒドロキシカルボニル、(C−C)−アルコキシカルボニル、アミノカルボニル、モノ−(C−C)−アルキルアミノカルボニル、ジ−(C−C)−アルキルアミノカルボニル、(C−C)−アルキルスルファニル、(C−C)−アルキルスルホニル、(C−C)−アルキルスルホンイミドイル、アミノスルホニル、モノ−(C−C)−アルキルアミノスルホニル、ジ−(C−C)−アルキルアミノスルホニル、(C−C)−アルキルスルフィニル、アミノ、モノ−(C−C)−アルキルアミノ又はジ−(C−C)−アルキルアミノの群から独立して選択される1〜4の置換基で置換されており;
    又は、
    ここで、フェニルは、シクロペンチル、シクロヘキシル、5〜6員のヘテロシクリル又は5〜6員のヘテロアリールと縮合していてもよく;
    この場合、フェニルは、メチル、エチル、塩素、フッ素又はメトキシで置換されていてもよく;
    この場合、シクロペンチル、シクロヘキシル、5〜6員のヘテロシクリル及び5〜6員のヘテロアリールは、1又は2のメチル置換基又はエチル置換基で置換されていてもよく;
    この場合、メチル及びエチルは、メトキシ、ヒドロキシル、モノメチルアミノ又はジエチルアミノで置換されていてもよく、及び、フッ素で最大で3置換されていてもよく;
    又は、
    ここで、 の前記5〜員のヘテロアリールは、ハロゲン、シアノ、(C−C)−アルキル、(C−C)−シクロアルキル、トリフルオロメチル、(C−C)−アルコキシ、(C−C)−シクロアルコキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、ヒドロキシカルボニル、(C−C)−アルコキシカルボニル、アミノカルボニル、モノ−(C−C)−アルキルアミノカルボニル、ジ−(C−C)−アルキルアミノカルボニル、(C−C)−アルキルスルファニル、(C−C)−アルキルスルホニル、(C−C)−アルキルスルホンイミドイル、アミノスルホニル、モノ−(C−C)−アルキルアミノスルホニル、ジ−(C−C)−アルキルアミノスルホニル、(C−C)−アルキルスルフィニル、アミノ、モノ−(C−C)−アルキルアミノ又はジ−(C−C)−アルキルアミノの群から独立して選択される1〜4の置換基で置換されていてもよく;
    又は、
    ここで、 の前記5〜員のヘテロアリールは、シクロペンチル、シクロヘキシル、フェニル又は5〜6員のヘテロシクリルと縮合していてもよく;
    この場合、 の前記5〜員のヘテロアリールは、メチル、エチル、塩素、フッ素又はメトキシで置換されていてもよく;
    この場合、 の前記5〜6員のヘテロアリールに縮合しているシクロペンチル、シクロヘキシル、フェニル及び5〜6員のヘテロシクリルは、1又は2の(C−C)−アルキル置換基で置換されていてもよく;
    この場合、(C−C)−アルキルは、(C−C)−アルコキシ、ヒドロキシル、モノ−(C−C)−アルキルアミノ又はジ−(C−C)−アルキルアミノで置換されていてもよく、及び、フッ素で最大で5置換されていてもよく;
    は、式
    で表される基であり;
    ここで、
    は、該カルボニル炭素原子への結合を示しており;
    rは、0又は1であり;
    Zは、S、SO、SO又はCR14A14Bであり;
    この場合、
    14Aは、水素、ハロゲン、シアノ、(C−C)−アルキル、シクロプロピル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、フルオロメチル、ヒドロキシル、メトキシ、エトキシ、シクロプロポキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、又は2,2,2−トリフルオロエトキシであり;
    この場合、(C−C)−アルキルは、ヒドロキシル、アミノ、モノ−(C−C)−アルキルアミノ又はジ−(C−C)−アルキルアミノで置換されていてもよく;
    14Bは、水素、フッ素、メチル又はトリフルオロメチルであり;
    又は、
    14AとR14Bは、それらが結合している炭素原子と一緒に、カルボニル基を形成し;
    12は、水素、シアノ、メチル、エチル、アセチル又はホルミルであり;
    この場合、メチルは、ヒドロキシルで置換されていてもよく、又は、フッ素で最大で5置換されていてもよく;
    この場合、アセチルは、ヒドロキシルで置換されており、又は、フッ素で最大で3置換されており;
    13は、水素、フッ素又はメチルであり;
    又は、
    12とR13は、それらが結合している炭素原子と一緒に、シクロプロピル環を形成し;
    この場合、該シクロプロピル環は、フッ素で最大で2置換されていてもよく;
    又は、
    13とR14Aは、それらが結合している炭素原子と一緒に、シクロプロピル環又はシクロブチル環を形成し;
    この場合、該シクロプロピル環又はシクロブチル環は、フッ素で最大で2置換されていてもよく;
    又は、
    14AとR14Bは、それらが結合している炭素原子と一緒に、シクロプロピル環又はシクロブチル環を形成し;
    この場合、該シクロプロピル環又はシクロブチル環は、フッ素で最大で2置換されていてもよく;
    ここで、R12が水素でない場合、R13、R14A及びR14Bは、水素であり;
    ここで、R13、R14A及びR14B置換基のうちの1つが水素ではない場合、R12は、水素であり;
    又は、
    は、式
    で表される基であり;
    ここで、
    は、該カルボニル炭素原子への結合を示しており;
    Yは、NR15、CR16A16B、酸素又は硫黄であり;
    この場合、
    15は、水素又はメチルであり;
    16Aは、水素又はメチルであり;
    16Bは、水素又はメチルであり;
    は、水素又はメチルであり;
    は、水素、フッ素、メチル、エチル、メトキシ、エトキシ、トリフルオロメトキシ、ヒドロキシル、モノ−(C−C)−アルキルアミノ又はジ−(C−C)−アルキルアミノであり;
    ここで、メチル及びエチルは、フッ素で最大で3置換されていてもよく;
    は、水素、又はメチルであり;
    ここで、メチルは、フッ素で最大で3置換されていてもよく;
    又は、
    とRは、それらが結合している炭素原子と一緒に、シクロプロピル環を形成する;
    請求項1に記載の式(I)で表される化合物、又は、式(I)で表される化合物の塩、溶媒和物もしくは塩の溶媒和物。
  3. Aは、−CH−、−CH(CH)−、−CHCH−、#−CHCH(CH)−***、#−CHC(CH***、#−CHCHF−***又は#−CHCF***であり;
    ここで、#は、該5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル環の窒素原子への結合を示しており;
    ここで、***は、該R基への結合を示しており;
    Xは、−#−CR−CR**であり;
    ここで、#は、該CR−基の炭素原子への結合を示しており;
    ここで、**は、該5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル環の炭素原子への結合を示しており;
    ここで、
    は、水素、フッ素、メチル、トリフルオロメチル又はヒドロキシルであり;
    は、水素、フッ素又はメチルであり;
    又は、
    とRは、それらが結合している炭素原子と一緒に、シクロプロピル環を形成し;
    は、水素、(C −C )−アルキル、(C −C )−アルコキシ、フッ素、ヒドロキシル、モノ−(C −C )−アルキルアミノ又はジ−(C −C )−アルキルアミノであり;
    この場合、(C −C )−アルキルは、(C −C )−アルコキシ、ヒドロキシル、モノ−(C −C )−アルキルアミノ又はジ−(C −C )−アルキルアミノで置換されていてもよく、並びに、フッ素で最大で5置換されていてもよく;
    は、水素、フッ素又は(C −C )−アルキルであり;
    この場合、(C −C )−アルキルは、フッ素で最大で5置換されていてもよく;
    又は、
    とR は、それらが結合している炭素原子と一緒に、シクロプロピル環、シクロブチル環又はシクロペンチル環を形成し;
    又は、
    とR は、それらが結合している炭素原子と一緒に、シクロプロピル環、シクロブチル環又はシクロペンチル環を形成し;
    は、フェニル又は5〜6員のヘテロアリールであり;
    ここで、フェニルは、フッ素、塩素、シアノ、メチル、エチル、トリフルオロメチル、メトキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、ヒドロキシカルボニル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、tert−ブトキシカルボニル、メチルアミノカルボニル、ジメチルアミノカルボニル、メチルスルファニル、メチルスルホニル、メチルスルホンイミドイル、アミノスルホニル又はメチルスルフィニルの群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており;
    又は、
    ここで、フェニルは、シクロペンチル、シクロヘキシル、5〜6員のヘテロシクリル又は5〜6員のヘテロアリールと縮合していてもよく;
    この場合、シクロペンチル、シクロヘキシル、5〜6員のヘテロシクリル及び5〜6員のヘテロアリールは、1又は2のメチル置換基又はエチル置換基で置換されていてもよく;
    又は、
    ここで、 の前記5〜6員のヘテロアリールは、フッ素、塩素、シアノ、メチル、エチル、トリフルオロメチル、メトキシ、エトキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、メチルアミノカルボニル、tert−ブチルアミノカルボニル、ジメチルアミノカルボニルの群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されていてもよく;
    又は
    ここで、 の前記5〜6員のヘテロアリールは、シクロペンチル、シクロヘキシル、5〜6員のヘテロシクリル、フェニル又は5〜6員のヘテロアリールと縮合していてもよく;
    この場合、 の前記5〜6員のヘテロアリールは、メチル、エチル、塩素、フッ素又はメトキシで置換されていてもよく;
    この場合、 の前記5〜6員のヘテロアリールに縮合しているシクロペンチル、シクロヘキシル、5〜6員のヘテロシクリル、フェニル及び5〜6員のヘテロアリールは、1又は2の(C−C)−アルキル置換基で置換されていてもよく;
    は、式
    で表される基であり;
    ここで、
    は、該カルボニル炭素原子への結合を示しており;
    rは、0又は1であり;
    Zは、rが0である場合、S又はCR14A14Bであり;
    Zは、rが1である場合、S、SO、SO又はCR14A14Bであり;
    ここで、いずれの場合にも、
    14Aは、水素、フッ素、メチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、フルオロメチル、ヒドロキシル、メトキシ、ジフルオロメトキシ又はトリフルオロメトキシであり;
    14Bは、水素又はフッ素であり;
    又は、
    14AとR14Bは、それらが結合している炭素原子と一緒に、カルボニル基を形成し;
    12は、水素、シアノ、メチル、アセチル又はホルミルであり;
    この場合、アセチルは、ヒドロキシルで置換されており、又は、フッ素で最大で3置換されており;
    13は、水素、フッ素又はメチルであり;
    又は、
    12とR13は、それらが結合している炭素原子と一緒に、シクロプロピル環を形成し;
    又は、
    13とR14Aは、それらが結合している炭素原子と一緒に、シクロプロピル環を形成し;
    この場合、該シクロプロピル環は、フッ素で最大で2置換されていてもよく;
    又は、
    14AとR14Bは、それらが結合している炭素原子と一緒に、シクロプロピル環を形成し;
    この場合、該シクロプロピル環は、フッ素で最大で2置換されていてもよく;
    ここで、R12が水素でない場合、R13、R14A及びR14Bは、水素であり;
    ここで、R13、R14A及びR14B置換基のうちの1つが水素ではない場合、R12は、水素であり;
    は、水素であり;
    は、水素、フッ素又はメチルであり;
    は、水素である;
    請求項1又は2に記載の式(I)で表される化合物、又は、式(I)で表される化合物の塩、溶媒和物もしくは塩の溶媒和物。
  4. Aは、−CH−、−CH(CH)−、−CHCH−、#−CHCH(CH)−***、#−CHC(CH***、#−CHCHF−***又は#−CHCF***であり;
    ここで、#は、該5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル環の窒素原子への結合を示しており;
    ここで、***は、該R基への結合を示しており;
    Xは、−#−CR−CR**であり;
    ここで、#は、該CR−基の炭素原子への結合を示しており;
    ここで、**は、該5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル環の炭素原子への結合を示しており;
    ここで、
    は、水素、フッ素、メチル、トリフルオロメチル又はヒドロキシルであり;
    は、水素、フッ素又はメチルであり;
    又は、
    とRは、それらが結合している炭素原子と一緒に、シクロプロピル環を形成し;
    は、水素、フッ素、メチル又はトリフルオロメチルであり;
    は、水素、フッ素又はメチルであり;
    は、フェニル又は5〜6員のヘテロアリールであり;
    ここで、フェニルは、フッ素、塩素、シアノ、メチル、エチル、トリフルオロメチル、メトキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、ヒドロキシカルボニル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、tert−ブトキシカルボニル、メチルアミノカルボニル、ジメチルアミノカルボニル、メチルスルファニル、メチルスルホニル、メチルスルホンイミドイル、アミノスルホニル又はメチルスルフィニルの群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており;
    又は、
    ここで、フェニルは、シクロペンチル、シクロヘキシル、5〜6員のヘテロシクリル又は5〜6員のヘテロアリールと縮合していてもよく;
    この場合、シクロペンチル、シクロヘキシル、5〜6員のヘテロシクリル及び5〜6員のヘテロアリールは、1又は2のメチル置換基又はエチル置換基で置換されていてもよく;
    又は、
    ここで、 の前記5〜6員のヘテロアリールは、フッ素、塩素、シアノ、メチル、エチル、トリフルオロメチル、メトキシ、エトキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、メチルアミノカルボニル、tert−ブチルアミノカルボニル、ジメチルアミノカルボニルの群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されていてもよく;
    又は
    ここで、 の前記5〜6員のヘテロアリールは、シクロペンチル、シクロヘキシル、5〜6員のヘテロシクリル、フェニル又は5〜6員のヘテロアリールと縮合していてもよく;
    この場合、 の前記5〜6員のヘテロアリールは、メチル、エチル、塩素、フッ素又はメトキシで置換されていてもよく;
    この場合、 の前記5〜6員のヘテロアリールに縮合しているシクロペンチル、シクロヘキシル、5〜6員のヘテロシクリル、フェニル及び5〜6員のヘテロアリールは、1又は2の(C−C)−アルキル置換基で置換されていてもよく;
    は、式
    で表される基であり;
    ここで、
    は、該カルボニル炭素原子への結合を示しており;
    rは、0又は1であり;
    Zは、rが0である場合、S又はCR14A14Bであり;
    Zは、rが1である場合、S、SO、SO又はCR14A14Bであり;
    ここで、いずれの場合にも、
    14Aは、水素、フッ素、メチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、フルオロメチル、ヒドロキシル、メトキシ、ジフルオロメトキシ又はトリフルオロメトキシであり;
    14Bは、水素又はフッ素であり;
    又は、
    14AとR14Bは、それらが結合している炭素原子と一緒に、カルボニル基を形成し;
    12は、水素、シアノ、メチル、アセチル又はホルミルであり;
    この場合、アセチルは、ヒドロキシルで置換されているか、又は、フッ素で最大で3置換されており;
    13は、水素、フッ素又はメチルであり;
    又は、
    12とR13は、それらが結合している炭素原子と一緒に、シクロプロピル環を形成し;
    又は、
    13とR14Aは、それらが結合している炭素原子と一緒に、シクロプロピル環を形成し;
    この場合、該シクロプロピル環は、フッ素で最大で2置換されていてもよく;
    又は、
    14AとR14Bは、それらが結合している炭素原子と一緒に、シクロプロピル環を形成し;
    この場合、該シクロプロピル環は、フッ素で最大で2置換されていてもよく;
    ここで、R12が水素でない場合、R13、R14A及びR14Bは、水素であり;
    ここで、R13、R14A及びR14B置換基のうちの1つが水素ではない場合、R12は、水素であり;
    は、水素であり;
    は、水素、フッ素又はメチルであり;
    は、水素である;
    請求項1、2又は3に記載の式(I)で表される化合物、又は、式(I)で表される化合物の塩、溶媒和物もしくは塩の溶媒和物。
  5. Aは、−CH−、−CH(CH)−、−CHCH−、#−CHCH(CH)−***、#−CHC(CH***、#−CHCHF−***又は#−CHCF***であり;
    ここで、#は、該5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル環の窒素原子への結合を示しており;
    ここで、***は、該R基への結合を示しており;
    Xは、−#−CR−CR**であり;
    ここで、#は、該CR−基の炭素原子への結合を示しており;
    ここで、**は、該5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル環の炭素原子への結合を示しており;
    ここで、
    は、水素、フッ素、メチル、トリフルオロメチル又はヒドロキシルであり;
    は、水素、フッ素又はメチルであり;
    又は、
    とRは、それらが結合している炭素原子と一緒に、シクロプロピル環を形成し;
    は、水素、フッ素、メチル又はトリフルオロメチルであり;
    は、水素、フッ素又はメチルであり;
    は、フェニル、ピラゾリル、イミダゾリル、チアゾリル、チオフェニル、オキサゾリル、オキサジアゾリル又はピリジルであり;
    ここで、フェニルは、フッ素、塩素、シアノ、メチル、エチル、トリフルオロメチル、メトキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、ヒドロキシカルボニル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、tert−ブトキシカルボニル、メチルアミノカルボニル、ジメチルアミノカルボニル、メチルスルファニル、メチルスルホニル、メチルスルホンイミドイル、アミノスルホニル又はメチルスルフィニルの群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており;
    又は、
    ここで、フェニルは、シクロペンチル、シクロヘキシル、ピラゾリル又はピリジルと縮合していてもよく;
    この場合、シクロペンチル、シクロヘキシル、ピラゾリル又はピリジルは、1又は2のメチル置換基又はエチル置換基で置換されていてもよく;
    又は、
    ここで、 の前記ピラゾリル、イミダゾリル、チアゾリル、チオフェニル、オキサゾリル、オキサジアゾリル又はピリジルは、フッ素、塩素、シアノ、メチル、エチル、トリフルオロメチル、メトキシ、エトキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、メチルアミノカルボニル、tert−ブチルアミノカルボニル、ジメチルアミノカルボニルの群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されていてもよく;
    又は
    ここで、 の前記ピラゾリル、イミダゾリル、チアゾリル、チオフェニル、オキサゾリル、オキサジアゾリル又はピリジルは、シクロペンチル、シクロヘキシル、フェニル又はピリジルと縮合していてもよく;
    この場合、 の前記ピリジルは、メチル、エチル、塩素、フッ素又はメトキシで置換されていてもよく;
    この場合、 の前記ピラゾリル、イミダゾリル、チアゾリル、チオフェニル、オキサゾリル、オキサジアゾリル又はピリジルに縮合しているシクロペンチル、シクロヘキシル、フェニル及びピリジルは、1又は2の(C−C)−アルキル置換基で置換されていてもよく;
    は、式
    で表される基であり;
    ここで、
    は、該カルボニル炭素原子への結合を示しており;
    rは、0又は1であり;
    Zは、rが0である場合、S又はCR14A14Bであり;
    Zは、rが1である場合、S、SO、SO又はCR14A14Bであり;
    ここで、いずれの場合にも、
    14Aは、水素、フッ素、メチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、フルオロメチル、ヒドロキシル、メトキシ、ジフルオロメトキシ又はトリフルオロメトキシであり;
    14Bは、水素又はフッ素であり;
    又は、
    14AとR14Bは、それらが結合している炭素原子と一緒に、カルボニル基を形成し;
    12は、水素、シアノ、メチル、アセチル又はホルミルであり;
    この場合、アセチルは、ヒドロキシルで置換されているか、又は、フッ素で最大で3置換されており;
    13は、水素、フッ素又はメチルであり;
    又は、
    12とR13は、それらが結合している炭素原子と一緒に、シクロプロピル環を形成し;
    又は、
    13とR14Aは、それらが結合している炭素原子と一緒に、シクロプロピル環を形成し;
    この場合、該シクロプロピル環は、フッ素で最大で2置換されていてもよく;
    又は、
    14AとR14Bは、それらが結合している炭素原子と一緒に、シクロプロピル環を形成し;
    この場合、該シクロプロピル環は、フッ素で最大で2置換されていてもよく;
    ここで、R12が水素でない場合、R13、R14A及びR14Bは、水素であり;
    ここで、R13、R14A及びR14B置換基のうちの1つが水素ではない場合、R12は、水素であり;
    は、水素であり;
    は、水素、フッ素又はメチルであり;
    は、水素である;
    請求項1、2又は3に記載の式(I)で表される化合物、又は、式(I)で表される化
    合物の塩、溶媒和物もしくは塩の溶媒和物。

  6. の(5RS,7RS)−2−[(6−クロロピリジン−3−イル)メチル]−5−{[(3R,4S)−3,4−ジフルオロピロリジン−1−イル]カルボニル}−7−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−3(2H)−オン(エナンチオマー1)である、請求項1に記載の式(I)で表される化合物。

  7. の(5S,7R)−5−{[(3S)−3−フルオロピロリジン−1−イル]カルボニル}−7−(トリフルオロメチル)−2−{[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロ[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−3(2H)−オン(異性体1)である、請求項1に記載の式(I)で表される化合物。

  8. の(5S)−5−{[(3R,4S)−3,4−ジフルオロピロリジン−1−イル]カルボニル}−2−{[3−フルオロ−2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロ[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−3(2H)−オンである、請求項1に記載の式(I)で表される化合物。

  9. の(5S)−5−{[(3S)−3−フルオロピロリジン−1−イル]カルボニル}−2−{[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロ[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−3(2H)−オンである、請求項1に記載の式(I)で表される化合物。
  10. 請求項1〜9において定義されている化合物を調製する方法であって、
    [A] 式(II)
    〔式中、
    、R、R、R、R及びXは、それぞれ、上記で与えられている定義を有し;
    及び、
    は、(C−C)−アルキル又はベンジルである〕
    で表される化合物を、不活性溶媒の中で、適切な塩基の存在下、式(III)
    〔式中、
    は、−CH−、−CH(CH)−、−CHCH−、#−CHCH(CH)−***、#−CHC(CH***、#−CHCHF−***又は#−CHCF***であり;
    ここで、#は、該5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル環の窒素原子への結合を示しており;
    ここで、***は、該R基への結合を示しており;
    は、上記で与えられている定義を有し;
    及び、
    は、適切な脱離基、特に、塩素、臭素、ヨウ素、メシラート{(メチルスルホニル)オキシ}、トリフラート{[(トリフルオロメチル)スルホニル]オキシ}、ノナフラート{[(ノナフルオロブチル)スルホニル]オキシ}、ノシラート{[(4−ニトロフェニル)スルホニル]オキシ}又はトシラート{[(4−メチルフェニル)スルホニル]オキシ}である〕
    で表される化合物と反応させて、式(IV)
    〔式中、A、R、R、R、R、X及びTは、それぞれ、上記で与えられている定義を有する〕
    で表される化合物を生成させ、
    次いで、後者を、不活性溶媒の中で、適切な塩基又は酸の存在下、「T」基を除去することによって、式(V)
    〔式中、A、R、R、R、R及びXは、それぞれ、上記で与えられている定義を有する〕
    で表される化合物に変換させ、
    及び、次いで、後者を、不活性溶媒の中で、アミドカップリング条件下、式(VI−A)又は式(VI−B)
    〔式中、Y、Z、R12及びR13は、それぞれ、上記で与えられている定義を有する〕
    で表されるアミンと反応させ、
    及び、次いで、存在している任意の保護基を当業者に知られている方法で除去し、及び、得られた式(I)で表される化合物を、任意に、適切な(i)溶媒及び/又は(ii)酸若しくは塩基を用いて、その溶媒和物、塩及び/又は塩の溶媒和物に変換させること;
    又は、
    [B] 式(VII)
    〔式中、
    、R、R、R、R及びXは、それぞれ、上記で与えられている定義を有し;
    及び、
    は、(C−C)−アルキル又はベンジルである〕
    で表される化合物を、不活性溶媒の中で、適切な塩基の存在下、式(VI−A)又は式(VI−B)
    〔式中、Y、Z、R12及びR13は、それぞれ、上記で与えられている定義を有する〕
    で表されるアミンと反応させて、式(XXIII−A)又は式(XXIII−B)
    〔式中、R、R、R、R12、R13、X、Y及びZは、それぞれ、上記で与えられている定義を有する〕
    で表される化合物を生成させ、
    後者を、不活性溶媒の中で、適切な塩基の存在下、式(III)
    〔式中、
    は、−CH−、−CH(CH)−、−CHCH−、#−CHCH(CH)−***、#−CHC(CH***、#−CHCHF−***又は#−CHCF***であり;
    ここで、#は、該5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル環の窒素原子への結合を示しており;
    ここで、***は、該R基への結合を示しており;
    は、上記で与えられている定義を有し;
    及び、
    は、適切な脱離基、特に、塩素、臭素、ヨウ素、メシラート{(メチルスルホニル)オキシ}、トリフラート{[(トリフルオロメチル)スルホニル]オキシ}、ノナフラート{[(ノナフルオロブチル)スルホニル]オキシ}、ノシラート{[(4−ニトロフェニル)スルホニル]オキシ}又はトシラート{[(4−メチルフェニル)スルホニル]オキシ}である〕
    で表される化合物と反応させ、
    及び、次いで、存在している任意の保護基を当業者に知られている方法で除去し、及び、得られた式(I)で表される化合物を、任意に、適切な(i)溶媒及び/又は(ii)酸若しくは塩基を用いて、その溶媒和物、塩及び/又は塩の溶媒和物に変換させること;
    又は、
    [C] 式(VII)
    〔式中、
    、R、R及びXは、それぞれ、上記で与えられている定義を有し;
    及び、
    は、(C−C)−アルキル又はベンジルであり;
    は、4−メトキシベンジル、ベンジル、アリル、β−(トリメチルシリル)エトキシメチル(SEM)、メトキシメチル(MOM)又はベンジルオキシメチルである〕
    で表される化合物を、不活性溶媒の中で、適切な塩基又は酸の存在下、該エステル基を加水分解することによって、式(VIII)
    〔式中、R、R、R、T及びXは、それぞれ、上記で与えられている定義を有する〕
    で表される化合物に変換させ、
    次いで、後者を、不活性溶媒の中で、アミドカップリング条件下、式(VI−A)
    〔式中、Z、R12及びR13は、それぞれ、上記で与えられている定義を有する〕
    で表されるアミンと反応させて、式(IX−A)又は式(IX−B)
    〔式中、R、R、R、R12、R13、T、X、Y及びZは、それぞれ、上記で与えられている定義を有する〕
    で表される化合物を生成させ、
    保護基「T」を、不活性溶媒の中で、適切な塩基若しくは酸の存在下で、又は、任意に適切なパラジウム触媒の存在下で、除去し、
    及び、得られた式(X−A)又は式(X−B)
    〔式中、R、R、R、R12、R13、X、Y及びZは、それぞれ、上記で与えられている定義を有する〕
    で表される化合物を、不活性溶媒の中で、適切な塩基の存在下、式(III)
    〔式中、
    は、−CH−、−CH(CH)−、−CHCH−、#−CHCH(CH)−***、#−CHC(CH***、#−CHCHF−***又は#−CHCF***であり;
    ここで、#は、該5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル環の窒素原子への結合を示しており;
    ここで、***は、該R基への結合を示しており;
    は、上記で与えられている定義を有し;
    及び、
    は、適切な脱離基、特に、塩素、臭素、ヨウ素、メシラート{(メチルスルホニル)オキシ}、トリフラート{[(トリフルオロメチル)スルホニル]オキシ}、ノナフラート{[(ノナフルオロブチル)スルホニル]オキシ}、ノシラート{[(4−ニトロフェニル)スルホニル]オキシ}又はトシラート{[(4−メチルフェニル)スルホニル]オキシ}である〕
    で表される化合物と反応させ、
    及び、次いで、存在している任意の保護基を当業者に知られている方法で除去し、及び、得られた式(I)で表される化合物を、任意に、適切な(i)溶媒及び/又は(ii)酸若しくは塩基を用いて、その溶媒和物、塩及び/又は塩の溶媒和物に変換させること;
    を特徴とする、前記方法。
  11. 疾患を治療及び/又は予防するための、請求項1〜9のいずれかで定義されている化合物。
  12. 肺炎症性疾患、特に、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、肺気腫、慢性気管支炎、気管支拡張症、COPDにおける肺高血圧症(PH−COPD)、COPDにおける急性増悪、嚢胞性線維症(cystic fibrosis)(嚢胞性線維症(mucoviscidosis)、CF)、喘息及び特発性肺線維症(IPF)、閉塞性細気管支炎症候群(BOS)、動脈硬化症、心筋炎、並びに、炎症性皮膚疾患及び炎症性眼疾患、又は、内臓の炎症性疾患を治療及び/又は予防する方法において使用するための、請求項1〜9で定義されている式(I)で表される化合物。
  13. 肺炎症性疾患、特に、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、肺気腫、慢性気管支炎、気管支拡張症、COPDにおける肺高血圧症(PH−COPD)、COPDにおける急性増悪、嚢胞性線維症(cystic fibrosis)(嚢胞性線維症(mucoviscidosis)、CF)、喘息及び特発性肺線維症(IPF)、閉塞性細気管支炎症候群(BOS)、動脈硬化症、心筋炎、並びに、炎症性皮膚疾患及び炎症性眼疾患、又は、内臓の炎症性疾患を治療及び/又は予防するための薬物を調製するための、請求項1〜9で定義されている式(I)で表される化合物の使用。
  14. 薬物であって、1種類以上の不活性で無毒性の製薬上適切な賦形剤と組み合わせて請求項1〜9のいずれかで定義されている化合物を含んでいる、前記薬物。
  15. 薬物であって、PDE5阻害薬、sGC活性化薬、sGC刺激薬、プロスタサイクリン類似物、IP受容体作動薬、エンドセリン拮抗薬、シグナル伝達カスケードを阻害する化合物及びピルフェニドンの群から選択される1種類以上の活性成分と組み合わせて請求項1〜9のいずれかで定義されている化合物を含んでいる、前記薬物。
  16. 肺炎症性疾患、特に、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、肺気腫、慢性気管支炎、気管支拡張症、COPDにおける肺高血圧症(PH−COPD)、COPDにおける急性増悪、嚢胞性線維症(cystic fibrosis)(嚢胞性線維症(mucoviscidosis)、CF)、喘息及び特発性肺線維症(IPF)、閉塞性細気管支炎症候群(BOS)、動脈硬化症、心筋炎、並びに、炎症性皮膚疾患及び炎症性眼疾患、又は、内臓の炎症性疾患を治療及び/又は予防するための、請求項14又は15に記載の薬物。
  17. 非ヒト動物における肺炎症性疾患、特に、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、肺気腫、慢性気管支炎、気管支拡張症、COPDにおける肺高血圧症(PH−COPD)、COPDにおける急性増悪、嚢胞性線維症(cystic fibrosis)(嚢胞性線維症(mucoviscidosis)、CF)、喘息及び特発性肺線維症(IPF)、閉塞性細気管支炎症候群(BOS)、動脈硬化症、心筋炎、並びに、炎症性皮膚疾患及び炎症性眼疾患、又は、内臓の炎症性疾患を治療及び/又は予防する方法であって、有効量の請求項1〜9で定義されている式(I)で表される少なくとも1種類の化合物又は請求項14〜16のいずれかで定義されている薬物を使用する、前記方法。
  18. 肺炎症性疾患を治療及び/又は予防する方法において使用するための、PREP阻害薬。
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