JP2012522814A5 - - Google Patents

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  1. 式(I):
    Figure 2012522814
    [式中
    Zは、式:
    Figure 2012522814
    で示されるスルホンアミド基を表すか、または、式:
    Figure 2012522814
    で示されるスルホキシイミン基を表し、ここで、
    *は、フェニル環への結合位置を示し、
    Z1は、水素を表すか、またはヒドロキシル、(C1〜C4)−アルコキシ、アミノ、モノ−もしくはジ−(C1〜C4)−アルキルアミノで置換されていてもよく、フッ素によって3回まで置換されていてもよい、(C1〜C6)−アルキルを表し、
    Z2は、水素、(C3〜C6)−シクロアルキル、4〜6員ヘテロシクリルまたは5もしくは6員ヘテロアリールを表すか、または
    ヒドロキシル、(C1〜C4)−アルコキシ、アミノ、モノ−もしくはジ−(C1〜C4)−アルキルアミノ、(C1〜C4)−アルキルカルボニルアミノ、(C1〜C4)−アルコキシカルボニルアミノ、(C1〜C4)−アルキルスルフィニル、(C1〜C4)−アルキルスルホニル、(C3〜C6)−シクロアルキル、フェニル、4〜6員ヘテロシクリル、5もしくは6員ヘテロアリール、または式−C(=O)−NRZ5Z6で示される基によって置換されていてもよく、フッ素によって3回まで置換されていてもよい、(C1〜C6)−アルキルを表し、
    ここで、その一部について記載されているアルコキシ置換基は、フッ素によって3回まで置換されていてもよく、
    記載されているヘテロシクリル基は、フッ素、(C1〜C4)−アルキル、オキソ、ヒドロキシル、(C1〜C4)−アルコキシ、アミノ、モノ−およびジ−(C1〜C4)−アルキルアミノからなる群から選択される同一または異なる置換基によって2回まで置換されていてもよく、
    記載されているフェニル基および記載されているヘテロアリール基は、フッ素、塩素、シアノ、(C1〜C4)−アルキル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチルおよび(C1〜C4)−アルコキシからなる群から選択される同一または異なる置換基によって2回まで置換されていてもよく、
    Z5およびRZ6は、同一または異なっており、お互いに独立して、水素または(C1〜C4)−アルキルを表すか、
    または
    Z5およびRZ6は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、N、OおよびSからなる群から選択されるさらなる環ヘテロ原子を含有していてもよく、(C1〜C4)−アルキル、オキソ、ヒドロキシル、(C1〜C4)−アルコキシ、アミノ、モノ−またはジ−(C1〜C4)−アルキルアミノによって置換されていてもよい、4〜6員アザヘテロサイクルを形成するか、
    あるいは
    Z1およびRZ2は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、N、OおよびSからなる群から選択されるさらなる環ヘテロ原子を含有していてもよく、フッ素、(C1〜C4)−アルキル、オキソ、ヒドロキシル、(C1〜C4)−アルコキシ、アミノ、モノ−およびジ−(C1〜C4)−アルキルアミノからなる群から選択される同一または異なる置換基によって2回まで置換されていてもよい、4〜10員アザヘテロサイクルを形成し、
    Z3は、(C3〜C6)−シクロアルキルによって置換されていてもよく、フッ素によって3回まで置換されていてもよい、(C1〜C6)−アルキルを表すか、またはフッ素、塩素、シアノ、(C1〜C4)−アルキル、ジフルオロメチルおよびトリフルオロメチルからなる群から選択される同一または異なる置換基によって2回まで置換されていてもよいフェニルを表すか、(C3〜C6)−シクロアルキルを表し、
    Z4は、水素、(C1〜C4)−アルキルまたは(C3〜C6)−シクロアルキルを表し、
    1は、シアノまたはアセチルを表し、
    2は、水素を表すか、フッ素によって3回まで置換されていてもよい(C1〜C4)−アルキルまたは(C1〜C4)−アルキルスルホニルを表すか、または式−CH2−C(=O)−NH−R4で示される基を表し、ここで、
    4は、水素を表すか、(C3〜C6)−シクロアルキルによって置換されていてもよいかまたはフッ素によって3回まで置換されていてもよい(C1〜C4)−アルキルを表すか、または(C3〜C6)−シクロアルキルを表し、
    3は、水素、フッ素または塩素を表す]
    で示される化合物またはその塩、溶媒和物もしくは該塩の溶媒和物。
  2. Zが、式:
    Figure 2012522814
    で示されるスルホンアミド基を表すか、または、式:
    Figure 2012522814
    で示されるスルホキシイミン基を表し、ここで、
    *が、フェニル環への結合位置を示し、
    Z1が、水素を表すか、または、ヒドロキシル、メトキシもしくはエトキシによって置換されていてもよい(C1〜C4)−アルキルを表し、
    Z2が、水素、(C3〜C6)−シクロアルキル、5もしくは6員ヘテロシクリルまたは5もしくは6員ヘテロアリールを表すか、または
    ヒドロキシル、(C1〜C4)−アルコキシ、アミノ、モノ−もしくはジ−(C1〜C4)−アルキルアミノ、(C1〜C4)−アルキルカルボニルアミノ、(C1〜C4)−アルコキシカルボニルアミノ、(C1〜C4)−アルキルスルフィニル、(C1〜C4)−アルキルスルホニル、(C3〜C6)−シクロアルキル、フェニル、5もしくは6員ヘテロシクリル、5もしくは6員ヘテロアリール、または式−C(=O)−NRZ5Z6で示される基によって置換されていてもよく、フッ素によって3回まで置換されていてもよい、(C1〜C4)−アルキルを表し、ここで、
    その一部について記載されているアルコキシ置換基が、フッ素によって3回まで置換されていてもよく、
    記載されているヘテロシクリル基が、(C1〜C4)−アルキル、オキソ、ヒドロキシルおよび(C1〜C4)−アルコキシからなる群から選択される同一または異なる置換基によって2回まで置換されていてもよく、
    記載されているフェニル基および記載されているヘテロアリール基が、フッ素、塩素、シアノ、(C1〜C4)−アルキル、トリフルオロメチルおよび(C1〜C4)−アルコキシからなる群から選択される同一または異なる置換基によって2回まで置換されていてもよく、
    Z5およびRZ6が、同一または異なっていて、お互いに独立して、水素または(C1〜C4)−アルキルであるか、
    または
    Z5およびRZ6 それらが結合している窒素原子と一緒になって、が、それらが結合している窒素原子と一緒になって、NおよびOからなる群から選択されるさらなる環ヘテロ原子を含有していてもよく、(C1〜C4)−アルキル、オキソ、ヒドロキシルまたは(C1〜C4)−アルコキシによって置換されていてもよい、5または6員アザヘテロサイクルを形成するか、
    または
    Z1およびRZ2が、それらが結合している窒素原子と一緒になって、NおよびOからなる群から選択されるさらなる環ヘテロ原子を含有していてもよく、(C1〜C4)−アルキル、オキソ、ヒドロキシルおよび(C1〜C4)−アルコキシからなる群から選択される同一または異なる置換基によって2回まで置換されていてもよい、5〜10員アザヘテロサイクルを形成し、
    Z3が、(C3〜C6)−シクロアルキルによって置換されていてもよいかまたはフッ素によって3回まで置換されていてもよい(C1〜C4)−アルキルを表すか、または、フッ素、塩素、シアノ、メチルおよびトリフルオロメチルからなる群から選択される同一または異なる置換基によって2回まで置換されていてもよいフェニルを表すか、または、(C3〜C6)−シクロアルキルを表し、
    Z4が、水素、メチルまたはシクロプロピルを表し、
    1が、シアノを表し、
    2が、水素を表すか、または、フッ素によって3回まで置換されていてもよい(C1〜C4)−アルキルまたは(C1〜C4)−アルキルスルホニルを表すか、または、式−CH2−C(=O)−NH−R4で示される基を表し、ここで、
    4は、水素、メチル、シクロプロピルまたはシクロプロピルメチルを表し、
    3が、水素またはフッ素を表す、
    請求項1記載の式(I)で示される化合物またはその塩、溶媒和物もしくは該塩の溶媒和物。
  3. Zが、式:
    Figure 2012522814
    で示されるスルホンアミド基を表し、ここで、
    *が、フェニル環への結合位置を示し、
    Z1が、水素、メチルまたは2−ヒドロキシエチルを表し、
    Z2が、水素、シクロプロピル、5もしくは6員ヘテロシクリル、または5もしくは6員ヘテロアリールを表すか、
    または
    ヒドロキシル、メトキシ、エトキシ、アミノ、メチルアミノ、エチルアミノ、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、アセチルアミノ、シクロプロピル、5もしくは6員ヘテロシクリル、または式−C(=O)−NRZ5Z6で示される基によって置換されていてもよい、(C1〜C4)−アルキルを表し、ここで、
    それらの一部について記載されているメトキシおよびエトキシ置換基が、フッ素によって3回まで置換されていてもよく、
    記載されているヘテロシクリル基が、メチル、エチル、オキソ、ヒドロキシル、メトキシおよびエトキシからなる群から選択される同一または異なる置換基によって2回まで置換されていてもよく、
    記載されているヘテロアリール基が、フッ素、塩素、シアノ、メチル、エチル、トリフルオロメチル、メトキシおよびエトキシからなる群から選択される同一または異なる置換基によって2回まで置換されていてもよく、
    Z5およびRZ6が、お互いに独立して、水素もしくはメチルを表すか、または、それらが結合している窒素原子と一緒になって、ピロリジン、ピペリジンまたはモルホリン環を形成するか、
    または
    Z1およびRZ2が、それらが結合している窒素原子と一緒になって、ピロリジン、ピペリジンまたはモルホリン環を形成し、
    1が、シアノを表し、
    2が、水素、メチル、メチルスルホニル、または式−CH2−C(=O)NH2で示される基を表し、
    3が、水素を表す、
    請求項1または2記載の式(I)で示される化合物またはその塩、溶媒和物もしくは該塩の溶媒和物。
  4. Zが、式:
    Figure 2012522814
    で示されるスルホキシイミン基を表し、ここで、
    *が、フェニル環への結合位置を示し、
    Z3が、シクロプロピルによって置換されていてもよいかまたはフッ素によって3回まで置換されていてもよい、(C1〜C4)−アルキルを表すか、またはシクロプロピルを表し、
    1が、シアノを表し、
    2が、水素、メチル、メチルスルホニル、または式−CH2−C(=O)NH2で示される基を表し、
    3が、水素を表す、
    請求項1または2記載の式(I)で示される化合物またはその塩、溶媒和物もしくは該塩の溶媒和物。
  5. Zが、式:
    Figure 2012522814
    で示されるスルホンアミド基を表し、ここで、
    *が、フェニル環への結合位置を示し、
    Z2が、水素、メチル、または式−CH2−C(=O)−NH2で示される基を表し、
    1が、シアノを表し、
    2が、水素、メチルまたはメチルスルホニルを表し、
    3が、水素を表す、
    請求項1〜3いずれか1項記載の式(I)で示される化合物またはその塩、溶媒和物もしくは該塩の溶媒和物。
  6. Zが、式:
    Figure 2012522814
    で示されるスルホキシイミン基を表し、ここで、
    *が、フェニル環への結合位置を示し、
    1が、シアノを表し、
    2が、水素、メチルまたはメチルスルホニルを表し、
    3が、水素を表す、
    請求項1、2および4いずれか1項記載の式(I)で示される化合物またはその塩、溶媒和物もしくは該塩の溶媒和物。
  7. Zが、式:
    Figure 2012522814
    で示されるスルホンアミド基を表し、ここで、
    *が、フェニル環への結合位置を示し、
    Z1およびRZ2が、請求項1、2、3および5いずれか1項に記載の意味を有する
    式(I)で示される化合物の製造方法であって、
    まず、式(II):
    Figure 2012522814
    [式中、R1、R2およびR3は、請求項1、2、3および5いずれか1項に記載の意味を有する]
    で示されるアニリン誘導体を、亜硝酸ナトリウムおよび塩酸により、対応するジアゾニウム塩に変換し、次いで、ワンポット反応において塩化銅(I)の存在下で二酸化硫黄と反応させて、式(III):
    Figure 2012522814
    [式中、R1、R2およびR3は、上記の意味を有する]
    で示されるスルホニルクロライドを得、次いで、これを式(IV):
    Figure 2012522814
    [式中、RZ1およびRZ2は、請求項1、2、3および5いずれか1項に記載の意味を有する]
    で示されるアミンと、必要に応じて補助塩基の存在下で、反応させて、式(I−A):
    Figure 2012522814
    [式中、R1、R2、R3、RZ1およびRZ2は、上記の意味を有する]
    で示されるスルホンアミドを得、必要に応じて、この方法で得られた式(I−A)で示される化合物を、当業者にとって既知の方法でそれらのエナンチオマーおよび/またはジアステレオマーに分離し、および/または、適当な(i)溶媒および/または(ii)塩基もしくは酸によりそれらの溶媒和物、塩および/または該塩の溶媒和物に変換することを特徴とする製造方法。
  8. Zが式:
    Figure 2012522814
    で示されるスルホキシイミン基を表し、ここで、
    *がフェニル環への結合位置を示し、
    Z3が、請求項1、2、4および6いずれか1項に記載の意味を有する、
    式(I)で示される化合物の製造方法であって、
    まず、式(V):
    Figure 2012522814
    [式中、R1、R2、R3およびRZ3は、請求項1、2、4および6いずれか1項記載の意味を有する]
    で示されるフェニルチオエーテル誘導体を過酸化水素、過酸または過ヨウ素酸で酸化して、式(VI):
    Figure 2012522814
    [式中、R1、R2、R3およびRZ3は、上記の意味を有する]
    で示されるスルホキシドを得、次いで、触媒としての酢酸ロジウム(II)二量体および塩基としての酸化マグネシウムの存在下で2,2,2−トリフルオロアセトアミドおよび(ジアセトキシヨード)ベンゼンによって式(VII):
    Figure 2012522814
    [式中、R1、R2、R3およびRZ3は、上記の意味を有する]
    で示されるN−アシルスルホキシイミンに変換し、次いで、塩基性条件下にて、(VII)におけるトリフルオロアセチル基を除去して、式(I−B):
    Figure 2012522814
    [式中、R1、R2、R3およびRZ3は、上記の意味を有する]
    で示されるスルホキシイミンを得、必要に応じて、この方法で得られた式(I−B)で示される化合物を、当業者にとって既知の方法でそれらのエナンチオマーおよび/またはジアステレオマーに分離し、および/または、適当な(i)溶媒および/または(ii)塩基または酸によりそれらの溶媒和物、塩および/または該塩の溶媒和物に変換することを特徴とする製造方法。
  9. 疾患の治療および/または予防のための請求項1〜6いずれか1項記載の化合物。
  10. 肺動脈高血圧症(PAH)および他の形態の肺高血圧症(PH)、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、急性肺損傷(ALI)、急性呼吸窮迫症候群(ARDS)、肺気腫、α1−アンチトリプシン欠損症(AATD)ならびに嚢胞性線維症(CF)の治療および/または予防のための方法において用いるための請求項1〜6いずれか1項記載の化合物。
  11. 肺動脈高血圧症(PAH)および他の形態の肺高血圧症(PH)、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、急性肺損傷(ALI)、急性呼吸窮迫症候群(ARDS)、肺気腫、α1−アンチトリプシン欠損症(AATD)ならびに嚢胞性線維症(CF)の治療および/または予防のための薬剤の製造のための請求項1〜6いずれか1項記載の化合物の使用。
  12. 請求項1〜6いずれか1項記載の化合物を、1つ以上の不活性で非毒性の医薬上許容される補助剤と合わせて含む、薬剤。
  13. 請求項1〜6いずれか1項記載の化合物を、キナーゼ阻害物質、マトリックスメタロプロテアーゼ阻害物質、可溶性グアニル酸シクラーゼの刺激物質および活性化物質、プロスタサイクリンアナログ、エンドセリン受容体アンタゴニスト、ホスホジエステラーゼ阻害物質、βアドレナリン受容体アゴニスト、抗コリン作用薬および糖質コルチコイドからなる群から選択される1つ以上のさらなる活性化合物と合わせて含む、薬剤。
  14. 肺動脈高血圧症(PAH)および他の形態の肺高血圧症(PH)、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、急性肺損傷(ALI)、急性呼吸窮迫症候群(ARDS)、肺気腫、α1−アンチトリプシン欠損症(AATD)ならびに嚢胞性線維症(CF)の治療および/または予防のための請求項12または13記載の薬剤。
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