JP2019517996A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2019517996A5
JP2019517996A5 JP2018550733A JP2018550733A JP2019517996A5 JP 2019517996 A5 JP2019517996 A5 JP 2019517996A5 JP 2018550733 A JP2018550733 A JP 2018550733A JP 2018550733 A JP2018550733 A JP 2018550733A JP 2019517996 A5 JP2019517996 A5 JP 2019517996A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
methyl
pyrazolo
pyridin
tetrahydropyran
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018550733A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7093306B2 (ja
JP2019517996A (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority claimed from PCT/EP2017/058332 external-priority patent/WO2017178350A1/en
Publication of JP2019517996A publication Critical patent/JP2019517996A/ja
Publication of JP2019517996A5 publication Critical patent/JP2019517996A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7093306B2 publication Critical patent/JP7093306B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

本発明の文脈では、アッセイは、10nMのH−cAMPの20〜25%を転化するのに充分なPDE9及び様々な量の阻害剤を含む60uLアッセイ緩衝液(50mM HEPES pH7.6;10mM MgCl;0.02%Tween20)で実施した。1時間のインキュベーションの後、反応を、15uLの8mg/mLケイ酸イットリウムSPAビーズ(Amersham)の添加により停止した。ビーズを1時間暗所で沈殿させてから、プレートをWallac 1450 Microbetaカウンターで計測した。

本発明は以下の態様を含み得る。
[請求項1]
式(I)の化合物

(式中、
YはN又はCHであり;
R1は、直鎖又は分岐鎖のC 〜C アルキル、飽和単環式C 〜C シクロアルキル、
オキセタニル、テトラヒドロフラニル、及びテトラヒドロピラニルからなる群から選択さ
れ;それらの全ては、メチル、フッ素、ヒドロキシ、シアノ、及びメトキシからなる群か
ら選択される1つ以上の置換基により1回以上置換されていてよく;
R2は、直鎖又は分岐鎖のC 〜C アルキル、フェニル、ベンゾ[1,3]ジオキソー
ル、及び飽和単環式C 〜C シクロアルキルからなる群から選択されるか;或いは
R2は、ハロゲン、C 〜C アルキル、及びメトキシからなる群から選択される1つ以
上の置換基により1回以上置換されたフェニルであるか;或いは
R2は、ハロゲン、C 〜C アルキル、C 〜C アルコキシ、C 〜C フルオロア
ルコキシ、C 〜C シクロアルコキシ、及びC 〜C メチルシクロアルコキシからな
る群から選択される置換基により置換されたピリジンであるか;或いは
R2は、C 〜C アルキルにより置換された5員ヘテロアリールからなる群から選択さ
れ;
R3は、直鎖又は分岐鎖のC 〜C アルキル及び飽和単環式C 〜C シクロアルキル
からなる群から選択され;それは、ハロゲン、C 〜C アルコキシ、フェニル、ジアル
キルアミン、及びオキセタンから選択される置換基によりそれぞれ任意選択で置換されて
いてよい);
並びにその互変異性体及び薬学的に許容可能な塩。
[2]
YがNである、請求項1に記載の化合物。
[3]
YがCHである、請求項1に記載の化合物。
[4]
R1が、直鎖若しくは分岐鎖のC 〜C アルキル、又はシクロプロピルなどの飽和単
環式C 〜C シクロアルキルである、請求項1〜3のいずれか一項に記載の化合物。
[5]
R1が、オキセタニル、テトラヒドロフラニル、及びテトラヒドロピラニルから選択さ
れる、請求項1〜3のいずれか一項に記載の化合物。
[6]
R2が、メチル、メトキシ、フッ素、又は塩素から選択される1つ以上の置換基により
任意選択で置換されたフェニルであるか;或いは、R2が、メチル、メトキシ、フッ素、
及び塩素からなる群から選択される置換基により置換されたピリジンである、請求項1〜
5のいずれか一項に記載の化合物。
[7]
R2が飽和単環式C 〜C シクロアルキルである、請求項1〜5のいずれか一項に記
載の化合物。
[8]
R3がメチルなどのC 1〜3 アルキルである、請求項1〜7のいずれか一項に記載の化
合物。
[9]
R3が、フェニルにより置換されたメチルである、請求項1〜7のいずれか一項に記載
の化合物。
[10]
R3が、メトキシ又はオキセタンにより置換されたメチルである、請求項1〜7のいず
れか一項に記載の化合物。
[11]
YがN又はCHであり;
R1が、直鎖又は分岐鎖のC 〜C アルキル、飽和単環式C 〜C シクロアルキル、
オキセタニル、テトラヒドロフラニル、及びテトラヒドロピラニルからなる群から選択さ
れ;それらの全てが、メチル、フッ素、ヒドロキシ、シアノ、及びメトキシからなる群か
ら選択される1つ以上の置換基により1回以上置換されていてよく;
R2が、フェニル、ベンゾ[1,3]ジオキソール、及び飽和単環式C 〜C シクロア
ルキルからなる群から選択されるか;或いは
R2が、ハロゲン、C 〜C アルキル、及びC 〜C アルコキシからなる群から選択
される1つ以上の置換基により1回以上置換されたフェニルであるか;或いは
R2が、ハロゲン、C 〜C アルキル、及びC 〜C アルコキシ、C 〜C フルオ
ロアルコキシ、C 〜C シクロアルコキシ、及びC 〜C メチルシクロアルコキシか
らなる群から選択される置換基により置換されたピリジルであり;
R3がメチルなどのC 〜C アルキルであり;それが、ハロゲン、C 〜C アルコキ
シ、フェニル、及びオキセタンから選択される置換基によりそれぞれ任意選択で置換され
ていてよい、請求項1に記載の化合物。
[12]
6−ベンジル−5−(シクロヘキシルメチル)−1−テトラヒドロピラン−4−イル−
ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−オン;
5−(4−メトキシベンジル)−6−メチル−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−
イル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4(5H)−オン;
5−(シクロヘキシルメチル)−6−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−ピラ
ゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−オン;
5−[(4−メトキシフェニル)メチル]−6−メチル−1−プロピル−ピラゾロ[3,
4−d]ピリミジン−4−オン;
5−(シクロヘキシルメチル)−6−メチル−1−プロピル−ピラゾロ[3,4−d]ピ
リミジン−4−オン;
6−エチル−5−[(4−メトキシフェニル)メチル]−1−テトラヒドロピラン−4−
イル−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−オン
6−(メトキシメチル)−5−[(4−メトキシフェニル)メチル]−1−テトラヒドロ
ピラン−4−イル−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−オン;
6−イソプロピル−5−[(4−メトキシフェニル)メチル]−1−テトラヒドロピラン
−4−イル−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−オン;
5−[(4−メトキシフェニル)メチル]−6−(オキセタン−3−イルメチル)−1−
テトラヒドロピラン−4−イル−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−オン;
5−[(3−フルオロフェニル)メチル]−6−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−
イル−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−オン;
5−[(2−フルオロフェニル)メチル]−6−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−
イル−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−オン;
5−[(4−クロロフェニル)メチル]−6−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イ
ル−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−オン;
5−ベンジル−6−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−ピラゾロ[4,3−c
]ピリジン−4−オン;
5−[(3−クロロフェニル)メチル]−6−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イ
ル−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−オン;
5−[(4−フルオロフェニル)メチル]−6−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−
イル−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−オン;
6−メチル−5−(p−トリルメチル)−1−テトラヒドロピラン−4−イル−ピラゾロ
[4,3−c]ピリジン−4−オン;
5−(1,3−ベンゾジオキソール−5−イルメチル)−6−メチル−1−テトラヒドロ
ピラン−4−イル−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−オン;
5−[(6−メトキシ−3−ピリジル)メチル]−6−メチル−1−テトラヒドロピラン
−4−イル−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−オン;
5−(4−メトキシベンジル)−6−メチル−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−
イル)−1,5−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−オン;
5−(4−メトキシベンジル)−6−メチル−1−プロピル−1,5−ジヒドロ−4H−
ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−オン;
1−イソプロピル−5−[(4−メトキシフェニル)メチル]−6−メチル−ピラゾロ[
4,3−c]ピリジン−4−オン;
5−[(4−メトキシフェニル)メチル]−6−メチル−1−テトラヒドロフラン−3−
イル−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−オン;
1−シクロプロピル−5−[(4−メトキシフェニル)メチル]−6−メチル−ピラゾロ
[4,3−c]ピリジン−4−オン:
1−エチル−5−[(4−メトキシフェニル)メチル]−6−メチル−ピラゾロ[4,3
−c]ピリジン−4−オン;
5−[(4−メトキシフェニル)メチル]−6−メチル−1−テトラヒドロピラン−3−
イル−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−オン;
5−[(4−メトキシフェニル)メチル]−6−メチル−1−[(2S,3R)−2−メ
チルテトラヒドロフラン−3−イル]ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−オン;
5−[(4−メトキシフェニル)メチル]−6−メチル−1−[(2R,3R)−2−メ
チルテトラヒドロフラン−3−イル]ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−オン;
5−[(4−メトキシフェニル)メチル]−6−メチル−1−(オキセタン−3−イル)
ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−オン;
5−(4−メトキシベンジル)−6−メチル−1−(4−メチルテトラヒドロ−2H−ピ
ラン−4−イル)−1,5−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−オ
ン;
からなる群から選択される請求項1に記載の化合物及びこれらの化合物のいずれかの薬学
的に許容可能な塩。
[13]
治療で使用するための請求項1〜12のいずれか一項に記載の化合物。
[14]
治療上有効な量の請求項1〜12のいずれか一項に記載の化合物及び1種以上の薬学的
に許容可能な担体、希釈剤、及び賦形剤を含む医薬組成物。
[15]
アルツハイマー病、パーキンソン病、及びハンチントン病からなる群から選択される神
経変性疾患の治療に使用するための、又は注意欠陥多動性障害(ADHD)、うつ病、不
安、ナルコレプシー、認知機能障害、及び統合失調症に伴う認知機能障害(CIAS)な
どの精神疾患、若しくはレストレスレッグ症候群のような別の脳疾患の治療のための、請
求項1〜12のいずれか一項に記載の化合物。

Claims (15)

  1. 式(I)の化合物
    (式中、
    YはN又はCHであり;
    R1は、直鎖又は分岐鎖のC〜Cアルキル、飽和単環式C〜Cシクロアルキル、オキセタニル、テトラヒドロフラニル、及びテトラヒドロピラニルからなる群から選択され;それらの全ては、メチル、フッ素、ヒドロキシ、シアノ、及びメトキシからなる群から選択される1つ以上の置換基により1回以上置換されていてよく;
    R2は、直鎖又は分岐鎖のC〜Cアルキル、フェニル、ベンゾ[1,3]ジオキソール、及び飽和単環式C〜Cシクロアルキルからなる群から選択されるか;或いは
    R2は、ハロゲン、C〜Cアルキル、及びメトキシからなる群から選択される1つ以上の置換基により1回以上置換されたフェニルであるか;或いは
    R2は、ハロゲン、C〜Cアルキル、C〜Cアルコキシ、C〜Cフルオロアルコキシ、C〜Cシクロアルコキシ、及びC〜Cメチルシクロアルコキシからなる群から選択される置換基により置換されたピリジンであるか;或いは
    R2は、C〜Cアルキルにより置換された5員ヘテロアリールからなる群から選択され;
    R3は、直鎖又は分岐鎖のC〜Cアルキル及び飽和単環式C〜Cシクロアルキルからなる群から選択され;それは、ハロゲン、C〜Cアルコキシ、フェニル、ジアルキルアミン、及びオキセタンから選択される置換基によりそれぞれ任意選択で置換されていてよい);
    又はその互変異性体若しくは薬学的に許容可能な塩。
  2. YがNである、請求項1に記載の化合物。
  3. YがCHである、請求項1に記載の化合物。
  4. R1が、直鎖若しくは分岐鎖のC〜Cアルキル、又はシクロプロピルなどの飽和単環式C〜Cシクロアルキルである、請求項1〜3のいずれか一項に記載の化合物。
  5. R1が、オキセタニル、テトラヒドロフラニル、及びテトラヒドロピラニルから選択される、請求項1〜3のいずれか一項に記載の化合物。
  6. R2が、メチル、メトキシ、フッ素、又は塩素から選択される1つ以上の置換基により任意選択で置換されたフェニルであるか;或いは、R2が、メチル、メトキシ、フッ素、及び塩素からなる群から選択される置換基により置換されたピリジンである、請求項1〜5のいずれか一項に記載の化合物。
  7. R2が飽和単環式C〜Cシクロアルキルである、請求項1〜5のいずれか一項に記載の化合物。
  8. R3がメチルなどのC1〜3アルキルである、請求項1〜7のいずれか一項に記載の化合物。
  9. R3が、フェニルにより置換されたメチルである、請求項1〜7のいずれか一項に記載の化合物。
  10. R3が、メトキシ又はオキセタンにより置換されたメチルである、請求項1〜7のいずれか一項に記載の化合物。
  11. YがN又はCHであり;
    R1が、直鎖又は分岐鎖のC〜Cアルキル、飽和単環式C〜Cシクロアルキル、オキセタニル、テトラヒドロフラニル、及びテトラヒドロピラニルからなる群から選択され;それらの全てが、メチル、フッ素、ヒドロキシ、シアノ、及びメトキシからなる群から選択される1つ以上の置換基により1回以上置換されていてよく;
    R2が、フェニル、ベンゾ[1,3]ジオキソール、及び飽和単環式C〜Cシクロアルキルからなる群から選択されるか;或いは
    R2が、ハロゲン、C〜Cアルキル、及びC〜Cアルコキシからなる群から選択される1つ以上の置換基により1回以上置換されたフェニルであるか;或いは
    R2が、ハロゲン、C〜Cアルキル、及びC〜Cアルコキシ、C〜Cフルオロアルコキシ、C〜Cシクロアルコキシ、及びC〜Cメチルシクロアルコキシからなる群から選択される置換基により置換されたピリジルであり;
    R3がメチルなどのC〜Cアルキルであり;それが、ハロゲン、C〜Cアルコキシ、フェニル、及びオキセタンから選択される置換基によりそれぞれ任意選択で置換されていてよい、請求項1に記載の化合物。
  12. 6−ベンジル−5−(シクロヘキシルメチル)−1−テトラヒドロピラン−4−イル−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−オン;
    5−(4−メトキシベンジル)−6−メチル−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4(5H)−オン;
    5−(シクロヘキシルメチル)−6−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−オン;
    5−[(4−メトキシフェニル)メチル]−6−メチル−1−プロピル−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−オン;
    5−(シクロヘキシルメチル)−6−メチル−1−プロピル−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−オン;
    6−エチル−5−[(4−メトキシフェニル)メチル]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−オン
    6−(メトキシメチル)−5−[(4−メトキシフェニル)メチル]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−オン;
    6−イソプロピル−5−[(4−メトキシフェニル)メチル]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−オン;
    5−[(4−メトキシフェニル)メチル]−6−(オキセタン−3−イルメチル)−1−テトラヒドロピラン−4−イル−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−オン;
    5−[(3−フルオロフェニル)メチル]−6−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−オン;
    5−[(2−フルオロフェニル)メチル]−6−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−オン;
    5−[(4−クロロフェニル)メチル]−6−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−オン;
    5−ベンジル−6−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−オン;
    5−[(3−クロロフェニル)メチル]−6−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−オン;
    5−[(4−フルオロフェニル)メチル]−6−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−オン;
    6−メチル−5−(p−トリルメチル)−1−テトラヒドロピラン−4−イル−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−オン;
    5−(1,3−ベンゾジオキソール−5−イルメチル)−6−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−オン;
    5−[(6−メトキシ−3−ピリジル)メチル]−6−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−オン;
    5−(4−メトキシベンジル)−6−メチル−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1,5−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−オン;
    5−(4−メトキシベンジル)−6−メチル−1−プロピル−1,5−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−オン;
    1−イソプロピル−5−[(4−メトキシフェニル)メチル]−6−メチル−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−オン;
    5−[(4−メトキシフェニル)メチル]−6−メチル−1−テトラヒドロフラン−3−イル−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−オン;
    1−シクロプロピル−5−[(4−メトキシフェニル)メチル]−6−メチル−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−オン:
    1−エチル−5−[(4−メトキシフェニル)メチル]−6−メチル−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−オン;
    5−[(4−メトキシフェニル)メチル]−6−メチル−1−テトラヒドロピラン−3−イル−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−オン;
    5−[(4−メトキシフェニル)メチル]−6−メチル−1−[(2S,3R)−2−メチルテトラヒドロフラン−3−イル]ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−オン;
    5−[(4−メトキシフェニル)メチル]−6−メチル−1−[(2R,3R)−2−メチルテトラヒドロフラン−3−イル]ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−オン;
    5−[(4−メトキシフェニル)メチル]−6−メチル−1−(オキセタン−3−イル)ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−オン;
    5−(4−メトキシベンジル)−6−メチル−1−(4−メチルテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1,5−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−オン;
    からなる群から選択される請求項1に記載の化合物又はこれらの化合物のいずれかの薬学的に許容可能な塩。
  13. 治療で使用するための請求項1〜12のいずれか一項に記載の化合物。
  14. 治療上有効な量の請求項1〜12のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容可能な塩、及び1種以上の薬学的に許容可能な担体、希釈剤、及び賦形剤を含む医薬組成物。
  15. 請求項1〜12のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容可能な塩を含む、アルツハイマー病、パーキンソン病、及びハンチントン病からなる群から選択される神経変性疾患の治療、又は注意欠陥多動性障害(ADHD)、うつ病、不安、ナルコレプシー、認知機能障害、及び統合失調症に伴う認知機能障害(CIAS)を含む精神疾患、若しくはレストレスレッグ症候群を含む別の脳疾患の治療用医薬組成物
JP2018550733A 2016-04-12 2017-04-07 PDE1阻害剤としての1,5-ジヒドロ-4H-ピラゾロ[3,4-d]ピリミジン-4-オン及び1,5-ジヒドロ-4H-ピラゾロ[4,3-c]ピリジン-4-オン Active JP7093306B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DKPA201600221 2016-04-12
DKPA201600221 2016-04-12
PCT/EP2017/058332 WO2017178350A1 (en) 2016-04-12 2017-04-07 1,5-dihydro-4h-pyrazolo[3,4-d]pyrimidin-4-ones and 1,5-dihydro-4h-pyrazolo[4,3-c]pyridin-4-ones as pde1 inhibitors

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2019517996A JP2019517996A (ja) 2019-06-27
JP2019517996A5 true JP2019517996A5 (ja) 2020-05-07
JP7093306B2 JP7093306B2 (ja) 2022-06-29

Family

ID=58489694

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018550733A Active JP7093306B2 (ja) 2016-04-12 2017-04-07 PDE1阻害剤としての1,5-ジヒドロ-4H-ピラゾロ[3,4-d]ピリミジン-4-オン及び1,5-ジヒドロ-4H-ピラゾロ[4,3-c]ピリジン-4-オン

Country Status (42)

Country Link
US (3) US20170291901A1 (ja)
EP (1) EP3442975B1 (ja)
JP (1) JP7093306B2 (ja)
KR (1) KR20180133413A (ja)
CN (1) CN109071549B (ja)
AR (1) AR108109A1 (ja)
AU (1) AU2017250431B2 (ja)
BR (1) BR112017026278A2 (ja)
CA (1) CA3020053A1 (ja)
CL (1) CL2018002881A1 (ja)
CO (1) CO2018010323A2 (ja)
CR (1) CR20180470A (ja)
CY (1) CY1123269T1 (ja)
DK (1) DK3442975T3 (ja)
DO (1) DOP2018000201A (ja)
EA (1) EA035197B1 (ja)
EC (1) ECSP18074641A (ja)
ES (1) ES2814289T3 (ja)
GE (1) GEP20207057B (ja)
HR (1) HRP20201331T1 (ja)
HU (1) HUE050320T2 (ja)
IL (1) IL262257B (ja)
LT (1) LT3442975T (ja)
MA (1) MA44656B1 (ja)
ME (1) ME03820B (ja)
MX (1) MX2018012496A (ja)
MY (1) MY194722A (ja)
NI (1) NI201800092A (ja)
PE (1) PE20181853A1 (ja)
PH (1) PH12018502168A1 (ja)
PL (1) PL3442975T3 (ja)
PT (1) PT3442975T (ja)
RS (1) RS60714B1 (ja)
RU (1) RU2018133391A (ja)
SG (1) SG11201808221QA (ja)
SI (1) SI3442975T1 (ja)
SV (1) SV2018005753A (ja)
TN (1) TN2018000321A1 (ja)
TW (1) TWI729109B (ja)
UA (1) UA121925C2 (ja)
WO (1) WO2017178350A1 (ja)
ZA (1) ZA201806407B (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW201629064A (zh) 2014-10-10 2016-08-16 H 朗德貝克公司 作爲pde1抑制劑之三唑並吡酮
JO3627B1 (ar) 2015-04-30 2020-08-27 H Lundbeck As إيميدازو بيرازينونات على هيئة مثبطات pde1
TWI729109B (zh) 2016-04-12 2021-06-01 丹麥商H 朗德貝克公司 作爲PDE1抑制劑的1,5-二氫-4H-吡唑并[3,4-d]嘧啶-4-酮和1,5-二氫-4H-吡唑并[4,3-c]吡啶-4-酮
ES2967489T3 (es) 2016-10-18 2024-04-30 H Lundbeck As Imidazopirazinonas, pirazolopirimidinonas y pirazolopiridinonas como inhibidores de PDE1
JP2020500841A (ja) 2016-10-28 2020-01-16 ハー・ルンドベック・アクチエゼルスカベット イミダゾピラジノンの投与を含む併用療法
SI3532064T1 (sl) 2016-10-28 2020-10-30 H. Lundbeck A/S Kombinirana zdravljenja, ki obsegajo imidazopirazinone za zdravljenje psihiatričnih in/ali kognitivnih motenj
CN110337437B (zh) 2016-12-28 2023-02-03 达特神经科学有限公司 作为pde2抑制剂的取代的吡唑并嘧啶酮化合物
KR20200108419A (ko) 2017-11-27 2020-09-18 다트 뉴로사이언스, 엘엘씨 Pde1 억제제로서의 치환된 푸라노피리미딘 화합물
CN115304607B (zh) * 2022-07-06 2023-06-27 华南农业大学 吡唑并嘧啶衍生物的制备方法

Family Cites Families (42)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB973361A (en) * 1960-05-11 1964-10-28 Ciba Ltd Pyrazolo-pyrimidines and process for their manufacture
DE19709877A1 (de) 1997-03-11 1998-09-17 Bayer Ag 1,5-Dihydro-pyrazolo[3,4-d]-pyrimidinon-derivate
DE10238724A1 (de) * 2002-08-23 2004-03-04 Bayer Ag Alkyl-substituierte Pyrazolpyrimidine
DE10238723A1 (de) * 2002-08-23 2004-03-11 Bayer Ag Phenyl-substituierte Pyrazolyprimidine
DE10238722A1 (de) * 2002-08-23 2004-03-11 Bayer Ag Selektive Phosphodiesterase 9A-Inhibitoren als Arzneimittel zur Verbesserung kognitiver Prozesse
EP1626971B1 (de) * 2003-05-09 2011-08-10 Boehringer Ingelheim International Gmbh 6-cyclylmethyl- und 6-alkylmethyl-substituierte pyrazolopyrimidine
US7872124B2 (en) 2004-12-21 2011-01-18 Takeda Pharmaceutical Company Limited Dipeptidyl peptidase inhibitors
US20080194592A1 (en) 2005-08-23 2008-08-14 Intra-Cellular Therapies, Inc. Organic Compounds
US8012936B2 (en) 2006-03-29 2011-09-06 New York University Tau fragments for immunotherapy
JP5837278B2 (ja) 2006-12-05 2015-12-24 イントラ−セルラー・セラピーズ・インコーポレイテッドIntra−Cellular Therapies, Inc. 新規使用
GEP20125405B (en) * 2007-05-11 2012-02-27 Pfizer Amino-heterocyclic compounds
EP2227472A1 (en) 2007-11-30 2010-09-15 Elbion Gmbh Aryl and heteroaryl fused imidazo (1,5-a) pyrazines as inhibitors of phosphodiesterase 10
UA105362C2 (en) 2008-04-02 2014-05-12 Бьорингер Ингельхайм Интернациональ Гмбх 1-heterocyclyl-1, 5-dihydro-pyrazolo [3, 4-d] pyrimidin-4-one derivatives and their use as pde9a modulators
EA201100446A1 (ru) 2008-09-08 2011-10-31 Бёрингер Ингельхайм Интернациональ Гмбх Пиразолопиримидины и их применение для лечения нарушений цнс
JP5813511B2 (ja) 2008-12-06 2015-11-17 イントラ−セルラー・セラピーズ・インコーポレイテッドIntra−Cellular Therapies, Inc. 有機化合物
TWI404721B (zh) 2009-01-26 2013-08-11 Pfizer 胺基-雜環化合物
US9434730B2 (en) * 2010-05-31 2016-09-06 Intra-Cellular Therapies, Inc. PDE1 inhibitor compounds
ES2610360T3 (es) 2010-09-20 2017-04-27 Ironwood Pharmaceuticals, Inc. Compuestos de imidazotriazinona
WO2012040048A2 (en) 2010-09-21 2012-03-29 Schering Corporation Triazolopyrazinones as p2x7 receptor antagonists
JO3089B1 (ar) 2010-11-19 2017-03-15 H Lundbeck As مشتقات ايميدازول كمثبطات لانزيمات pde10a
WO2012136552A1 (en) 2011-04-08 2012-10-11 H. Lundbeck A/S ANTIBODIES SPECIFIC TO PYROGLUTAMATED Αβ
WO2012171016A1 (en) 2011-06-10 2012-12-13 Intra-Cellular Therapies, Inc. Organic compounds
CA2886885C (en) 2011-10-10 2019-07-16 H. Lundbeck A/S Pde9i with imidazo pyrazinone backbone
US9434733B2 (en) 2012-01-26 2016-09-06 H. Lundbeck A/S PDE9 inhibitors with imidazo triazinone backbone
BR112014031730B1 (pt) 2012-06-18 2023-05-16 Dart Neuroscience (Cayman) Ltd Compostos ou sais farmaceuticamente aceitáveis dos mesmos e seu uso
EP2970279B1 (en) 2013-03-15 2020-09-16 Intra-Cellular Therapies, Inc. Organic compounds
JP5783297B2 (ja) 2013-08-06 2015-09-24 株式会社デンソー 力学量センサ
TW201609713A (zh) * 2013-12-19 2016-03-16 H 朗德貝克公司 作爲pde1抑制劑之喹唑啉-thf-胺
JP5797815B1 (ja) 2014-06-27 2015-10-21 細田建設株式会社 後施工アンカー及びその施工方法
US20160083391A1 (en) 2014-09-18 2016-03-24 Sunovion Pharmaceuticals Inc. Tricyclic piperazine derivative
WO2016042775A1 (en) 2014-09-18 2016-03-24 Sunovion Pharmaceuticals Inc. Tricyclic derivative
US20160083400A1 (en) 2014-09-18 2016-03-24 Sunovion Pharmaceuticals Inc. Tricyclic guanidine derivative
TW201629064A (zh) 2014-10-10 2016-08-16 H 朗德貝克公司 作爲pde1抑制劑之三唑並吡酮
WO2016147659A1 (en) 2015-03-16 2016-09-22 Sumitomo Dainippon Pharma Co., Ltd. Bicyclic imidazolo derivative
US20160311831A1 (en) 2015-04-22 2016-10-27 H. Lundbeck A/S Imidazotriazinones as PDE1 Inhibitors
JO3627B1 (ar) 2015-04-30 2020-08-27 H Lundbeck As إيميدازو بيرازينونات على هيئة مثبطات pde1
TWI609870B (zh) 2016-02-12 2018-01-01 美國禮來大藥廠 Pde1抑制劑
TWI729109B (zh) 2016-04-12 2021-06-01 丹麥商H 朗德貝克公司 作爲PDE1抑制劑的1,5-二氫-4H-吡唑并[3,4-d]嘧啶-4-酮和1,5-二氫-4H-吡唑并[4,3-c]吡啶-4-酮
JP2018076285A (ja) 2016-09-14 2018-05-17 大日本住友製薬株式会社 二環性イミダゾロ誘導体を含む医薬
ES2967489T3 (es) 2016-10-18 2024-04-30 H Lundbeck As Imidazopirazinonas, pirazolopirimidinonas y pirazolopiridinonas como inhibidores de PDE1
JP2020500841A (ja) 2016-10-28 2020-01-16 ハー・ルンドベック・アクチエゼルスカベット イミダゾピラジノンの投与を含む併用療法
SI3532064T1 (sl) 2016-10-28 2020-10-30 H. Lundbeck A/S Kombinirana zdravljenja, ki obsegajo imidazopirazinone za zdravljenje psihiatričnih in/ali kognitivnih motenj

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2019517996A5 (ja)
US10150767B2 (en) Therapeutic compounds and uses thereof
RU2018133391A (ru) 1,5-дигидро-4н-пиразоло[3,4-d]пиримидин-4-оны и 1,5-дигидро-4н-пиразоло[4,3-c]пиридин-4-оны в качестве ингибиторов pde1
CN107531668B (zh) 治疗性哒嗪化合物及其用途
HRP20200556T1 (hr) Novi (hetero) aril-supstituirani-piperidinil derivati, postupak za njihovu pripravu i farmaceutski pripravci koji ih sadrže
AU2016368317B2 (en) Inhibitors of influenza virus replication, application methods and uses thereof
AU2012299080B2 (en) Pyrimidine PDE10 inhibitors
JP2018514552A5 (ja)
JP2016503785A5 (ja)
US10155764B2 (en) Therapeutic compounds and uses thereof
WO2016077375A1 (en) Bromodomain inhibitors and uses thereof
HRP20191180T1 (hr) Imidazopirazinoni kao inhibitori pde1
JP2017510576A5 (ja)
PE20090493A1 (es) DERIVADOS DE LA 6-CICLOAMINO-3-(PIRIDAZIN-4-IL)IMIDAZO[1,2-b]-PIRIDAZINA, SU PREPARACION Y SU APLICACION EN TERAPEUTICA
JP2013515729A5 (ja)
JP2019514878A5 (ja)
CN107531692B (zh) 治疗化合物及其用途
JP2019505595A5 (ja)
JP2018529731A5 (ja)
PE20090944A1 (es) PIRIMIDINAS BICICLICAS FUSIONADAS COMO INHIBIDORES DE LA VIA Pi3K/AKT
RU2014109748A (ru) Морфолино-замещенные производные бициклических пиримидинмочевины или карбамата в качестве ингибиторов mtor
JP2015528018A5 (ja)
RU2019108717A (ru) Комбинированные средства для лечения, предусматривающего введение имидазопиразинонов
JP2019537590A5 (ja)
JP2016540803A5 (ja)