JP2019142321A - 自動車用ウェザーストリップ - Google Patents

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Abstract

【課題】中空シール部の耐摩耗性を向上させる。【解決手段】自動車ボディ側に取付けられる取付基部21と、その車外側側壁部21a側に第一,二付根部22a,22bが取付けられドア200に弾接する中空シール部22を備え、中空シール部の断面形状は、第一付根部からフランジ先端101a側かつ車外側に突出した部位端部を第一折り返し点Pとしてフランジ付根101b側かつ車外側に向けて中空シール部22が最も車外側に突出した頂点Qまで膨出湾曲し第二付根部からフランジ付根側かつ車外側に向けて突出し、その突出した部位端部を第二折り返し点Rとして頂点Qまで膨出湾曲させて連結し、中空シール部内表面側部分の大部分の区間を発泡材で形成し、中空シール部外表面側部分の大部分の区間を非発泡材で形成された被膜部30とし、一定区間L1を被膜部を構成する非発泡材と同じ材料でのみ形成する。【選択図】図1

Description

本発明は、自動車ボディのドア開口周縁部に設けられたフランジに取付けられ、ドア閉時にそのドアに弾接して車内外をシールする自動車用ウェザーストリップに関するものである。
従来、図5,図6に示すように、自動車ボディのサイドドア200の開口周縁部100には、ドア200閉時にそのドア200に弾接する自動車用ウェザーストリップ10が取付けられている(例えば、特許文献1参照)。
この自動用ウェザーストリップ10は、図7に示すように、取付基部11と中空シール部12が一体成形されたものである。取付基部11は、断面略U字形状であり、その略U字形の開口部側から、ドア200の開口周縁部100に沿って設けられたフランジ101へ挿入され、取付基部11の車外側に設けられた中空シール部12はドア200に弾接して車内外をシールするようになっている。なお、取付基部11には芯材13が埋設されている。
このように構成された自動車用ウェザーストリップ10において、車外側に向けて突出した中空シール部12はスポンジ材で形成されているので、図6に示したZ領域(フロントドア200の後側下部の領域)などでは、人が車両を乗り降りする際に人体の一部や荷物などが中空シール12と擦れてしまう場合がある。より具体的には人の腰や尻との摩擦で衣服(ズボンなど)の表面で擦られることが多い。この接触時の摩擦が大きいと中空シール部12が摩耗し、最終的には傷が付いたり、穴が空いてしまうなどの破損が生じてしまう。特に、車両に人が乗り込もうとする際に人体や荷物などが当接する中空シール部12の部分の擦れや摩耗条件は厳しいのでこの部分を強化する必要がある。
これに対して、中空シール部12の表面全体をソリッドゴム材で形成された被膜で覆うことが考えられる。
しかし、ソリッドの被膜が摩耗した場合には内側材質の気泡の目が露出するので実際には破れてはいないものの破れているように感じ、市場からクレームが生じる可能性がある。また、特に自動車のコーナー部において中空シール部12の表面に折れ皺が生じ易くなったり、さらに中空シール部12の圧縮荷重が高くなり要求される荷重規格を満足できず、ドア閉じ性が悪化するといった問題もある。
そこで、特許文献1に記載された発明では、中空シール部12を比重0.9・0.1のスポンジゴムで形成することによって耐摩耗性を向上させるとともに折れ皺も生じ難くしたものである。
特開平7−137583号公報
しかしながら、特許文献1に記載された発明は、中空シール部12の比重を従来のものと比較して高くしたものの、スポンジゴムで形成されていることには変わりないので、人体Tの一部や荷物などが強い衝撃で接触した場合には強度的に不十分で、中空シール部12に損傷を与える恐れがある。
また、中空シール部12に保護テープを貼り付けることで対策をとることも考えられるが、そのようなテープは非常に高価であり、しかも貼付加工時間が多大なため量産性が極めて低いといった問題がある。
また、車内側から車外側に延びる内装材の端部が、取付基部11と中空シール部12の間に差込まれるタイプのウェザーストリップでは、人体Tの一部や荷物などが中空シール12に接すると、変形した中空シール部12が内装材の端部に強く当たりその部位に圧力が集中するので中空シール部12が損傷する可能性が大きい。
そこで、本発明の目的とするところは、中空シール部の耐摩耗性を向上させることのできる自動車用ウェザーストリップを提供することにある。
また、自動車のコーナー部に取り付けた時の、「折れシワ防止性」と、「中空シール部の圧縮荷重」も高くなりすぎず、荷重規格をも満足でき、ドア閉力の向上が抑制されるようにもしたものを提供する。
上記の目的を達成するために、本発明の自動車用ウェザーストリップは、自動車ボディのドア(200)開口周縁部(100)に設けられたフランジ(101)に取付けられる、車外側側壁部(21a),車内側側壁部(21b)及び両側壁部(21a,21b)を連結する連結壁部(21c)からなる断面略U字形状の取付基部(21)と、前記取付基部(21)の車外側側壁部(21a)のフランジ先端(101a)側と前記車外側側壁部(21a)のフランジ付根(101b)側に第一付根部(22a)と第二付根部(22b)がそれぞれ取付けられるとともに車外側に突出して前記ドア(100)に弾接する中空シール部(22)を備え、
前記中空シール部(22)の断面形状は、前記第一付根部(22a)からフランジ先端(101a)側かつ車外側に向けて突出し、その突出した部位の端部を第一折り返し点(P)としてフランジ付根(101b)側かつ車外側に向けて前記中空シール部(22)が最も車外側に突出した頂点(Q)まで膨出湾曲し、前記第二付根部(22b)からフランジ付根(101b)側かつ車外側に向けて突出し、その突出した部位の端部を第二折り返し点(R)として、フランジ先端(101a)側かつ車外側に向けて前記中空シール部(22)が最も車外側に突出した頂点(Q)まで膨出湾曲させて連結されてなる自動車用ウェザーストリップ(20)であって、
前記中空シール部(22)の内表面側部分の、前記第一,第二折り返し点(P,R)間の大部分の区間を発泡材で形成するとともに、前記中空シール部(22)外表面側部分の、前記第一,第二折り返し点(P,R)間の大部分の区間を非発泡材で形成された被膜部(30)とし、
前記中空シール部(22)の、少なくとも、前記第一折り返し点(P)から車外側に向かった基準点(K)までの一定区間(L1)を、前記被膜部(30)を構成する非発泡材と同じ材料でのみ形成し、前記中空シール部(22)の前記基準点(K)側は前記被膜部(30)に連設されてなることを特徴とする。
また、本発明は、前記中空シール部(22)の、前記第一折り返し点(P)から前記第一付根部(22a)側に寄った領域までも、前記被膜部(30)を構成する非発泡材と同じ材料でのみ形成したことを特徴とする。
また、本発明は、前記中空シール部(22)の、前記第一折り返し点(P)から前記第一付根部(22a)までも、前記被膜部(30)を構成する非発泡材と同じ材料でのみ形成したことを特徴とする。
また、本発明は、前記被膜部(30)から前記中空シール部(22)の基準点(K)まで、前記被膜部(30)を構成する非発泡材と同じ材料で形成された部分の肉厚が除々に増加するようにしたことを特徴とする。
また、本発明は、前記被膜部(30)の肉厚(30T)は、前記中空シール部(22)の肉厚(22T)よりも薄く、かつ前記被膜部(30)を構成する非発泡材の硬度を、前記取付基部(21)を構成する材料の硬度よりも低くしたことを特徴とする。
また、本発明は、前記中空シール部(22)の前記第一付根部(22a)から前記第一折り返し点(P)まで延びる部分と、前記車外側側壁部(21a)の間に形成された間隙に、内装材(40)の端部(40a)が差込まれることを特徴とする。
また、本発明は、前記被膜部(30)を構成する非発泡材を、JIS K 6253に準拠したタイプAデュロメーターによる測定で、硬度40度以上を示すゴム様弾性体とし、
前記取付基部(21)を構成する材料を、JIS K 6253に準拠したタイプAデュロメーターによる測定で、硬度40度以上を示す微発泡材のゴム様弾性体としたことを特徴とする。
なお、括弧内の記号は、図面および後述する発明を実施するための形態に記載された対応要素または対応事項を示す。
本発明によれば、断面略U字形状の取付基部の車外側側壁部に第一,第二付根部が取付けられた中空シール部の断面形状を、第一付根部からフランジ先端側かつ車外側に向けて突出し、その突出した部位の端部を第一折り返し点としてフランジ付け根側かつ車外側に向けて中空シール部が最も車外側に突出した頂点まで膨出湾曲し、第二付根部側では、第二付根部からフランジ付根側かつ車外側に向けて突出し、その突出した部位の端部を第二折り返し点として、フランジ先端側かつ車外側に向けて中空シール部が最も車外側に突出した頂点まで膨出湾曲させて連結されてなる自動車用ウェザーストリップにおいて、
中空シール部の内表面側部分の、前記第一,第二折り返し点間の大部分の区間を発泡材で形成するとともに、中空シール部の外表面側部分の、前記第一,第二折り返し点間の大部分の区間を非発泡材で形成された被膜部とし、しかも中空シール部の、少なくとも、第一折り返し点から車外側に向かった基準点までの一定区間を、被膜部を構成する非発泡材と同じ材料でのみ形成するので、特に人が車両に乗り込む際に人体の一部や荷物などが擦れ易い中空シール部の部位だけを非発泡材で形成することができる。
よって中空シール部が人体の一部や荷物などで擦られても、その部分の肉厚の全体が非発泡材で強化(高硬度化)されているため耐摩耗性に優れる。すなわち、人体の一部や荷物などが強く中空シール部を擦る場合であっても、中空シール部に穴があく・破れる等の大規模な摩耗はなく、中空シール部が多少削れる等の小規模の摩耗で済む。このように中空シール部の耐久性が向上するので、従来例で示したように、摩耗した部分の内側の材質の気泡の目が外表面側に露出することを避けられる。
しかも、中空シール部の全体が、例えばソリッド材(硬質材)などによる非発泡材から構成されるものではないので、特にコーナー部において中空シール部の表面に折れ皺が発生したり、ドア閉じ性が悪化するといった問題も解消される。
また、中空シール部において、被膜部を構成する非発泡材と同じ材料でのみ形成する部分を、少なくとも、第一折り返し点から車外側に向かった基準点までの一定区間としたが、これに加えて、中空シール部の、第一折り返し点から第一付根部側に寄った領域や、あるいは、中空シール部の、第一折り返し点から第一付根部までにしてよい。
特に、中空シール部の、第一折り返し点から第一付根部まで、被膜部を構成する非発泡材と同じ材料でのみ形成したものは、中空シール部の第一付根部から第一折り返し点まで延びる部分と、車外側側壁部の間に形成された間隙に、内装材の端部が差込まれるタイプの場合特に有効である。
すなわち、人体の一部や荷物などが中空シール部に擦れると内装材の端部に中空シール部が部分的に強く押付けられて特に損傷し易いのでこの部分の耐久性を向上させる点で特に有効である。また、内装材の端部を露出させず安定してカバーすることができ外観性が良い。
また、本発明によれば、被膜部の肉厚を中空シール部の肉厚よりも薄く、被膜部を構成する非発泡材の硬度を、取付基部を構成する材料の硬度よりも低くしたので、中空シール部を圧縮させた際の反発力が、必要以上に増大することはなくドア閉じ性が悪化することもない。
特に、被膜部を構成する非発泡材を、JIS K 6253に準拠したタイプAデュロメーターによる測定で、硬度40度以上を示すゴム様弾性体とし、取付基部を構成する材料を、JIS K 6253に準拠したタイプAデュロメーターによる測定で、硬度40度以上を示す微発泡材のゴム様弾性体としたもので構成すると効果的である。
本発明の第一実施形態に係る自動車用ウェザーストリップを示す図6のA−A線拡大断面図である。 本発明の第二実施形態に係る自動車用ウェザーストリップを示す図6のA−A線拡大断面図である。 本発明の第三実施形態に係る自動車用ウェザーストリップを示す図6のA−A線拡大断面図である。 本発明の第三実施形態に係る自動車用ウェザーストリップに、内装材の端部を取り付けた状態を示す図6のA−A線拡大断面図である。 自動車の外観側面図である。 図5に示す自動車のフロントドアに取付けられる自動車用ウェザーストリップの拡大側面図である。 従来例に係る自動車用ウェザーストリップを示す図6のA−A線拡大断面図である。
図1,図5及び図6を参照して、本発明の第一実施形態に係る自動車用ウェザーストリップについて説明する。なお、従来例で示したもの(図7)と同一部分には同一符号を付した。
本発明の第一実施形態に係る自動車用ウェザーストリップ16は、自動車ボディにおけるフロントドア200の開口周縁部100に設けられたフランジ101に取付けられるもので、取付基部21と、取付基部21に対して一体的に成形され、フロントドア200の閉時にはそのドア200に弾接する中空シール部22を備えている。
そして、中空シール部22の外表面を覆う被膜部30を設けている。
取付基部21は、車外側側壁部21a,車内側側壁部21b及び両側壁部21a,21bを連結する連結壁部21cからなる断面略U字形状をしていて、芯材23(金属製でも樹脂製でもよい)が埋設されている。
車外側側壁部21aの車内側及び車内側側壁部21bの車外側には、取付基部21内に挿入されたフランジ101の両側面に弾接する複数の突条部24a,24b,24c,24d(24a,24b及び24cは凸状突起で、24dはリップ状)が設けられている。ここでは、車外側側壁部21a側に三つの小突条部24a,24b,24cと車内側側壁部21b側にそれらよりも大きい大突条部24dを設けたが、フランジ101を安定して保持することのできるものであればよく、特に突条部の数や大きさ,形状が限定されるものではない。
また、車内側側壁部21bと連結壁部21cとの連結位置には断面略舌状の装飾リップ部25が設けられている。
中空シール部22は、取付基部21の車外側側壁部21aの車外側に第一付根部22aと第二付根部22bが互いに離間した状態で取付けられ、車外側に向けて突出している。
第一付根部22aは、車外側側壁部21aのフランジ先端101a側に取付けられ、第二付根部22bは、逆側、すなわち、車外側側壁部21aのフランジ付根101b側に取付けられている。
中空シール部22の断面形状は、第一付根部22aからフランジ101に対して略垂直方向に延設し、その後、フランジ先端101a側に大きく(略直角の角度まで)湾曲させた後に、フランジ先端101a側かつ車外側に向けて斜めにゆるやかな傾斜角度で突出し、その突出した部位の端部を第一折り返し点Pとしてフランジ付根101b側かつ車外側に向けて中空シール部22が最も車外側に突出した頂点Qまで膨出湾曲させている。
また、中空シール部22の断面形状において第二付根部22b側では、第二付根部22bからフランジ付根101b側かつ車外側に向けて斜めに急傾斜角度で突出し、その突出した部位の端部を第二折り返し点Rとして、フランジ先端101a側かつ車外側に向けて中空シール部22が最も車外側に突出した頂点Qまで膨出湾曲させている。
すなわち、中空シール部22の断面形状は、車外側側壁21aに対して第一付根部22aと第二付根部22bから互いに斜めに離れるように、つまり除々に拡開するように延び、車外側に向けて膨出湾曲した湾曲部22cの外方側の一端が第一付根部22aに連結され、湾曲部22cの内方側の他端が第二付根部22bに連結された状態になっている。第一折り返し点Pと第二折り返し点Rは互いに離間させた方向(第一折り返し点Pはフランジ先端101a側,第二折り返し点Rはフランジ付根101b側の方向)で、中空シール部22はパンタグラフのような断面形状をしている。
そして、中空シール部22の内表面側部分の、第一,第二折り返し点P,R間の大部分を、発泡材で形成するとともに、中空シール部22の外表面側部分の、前記第一,第二折り返し点P,R間の大部分を、非発泡材で形成された被膜部30にしている。
ここで、中空シール部22の内表面側部分の、第一,第二折り返し点P,R間の大部分とは、第一折り返し点Pと第二折り返し点Rの間のうち、第一折り返し点Pと基準点Kの間を除いた部分である。
また、中空シール部22の外表面側部分の、第一,第二折り返し点P,R間の大部分とは、第一折り返し点Pと第二折り返し点Rの間のうち、第二折り返し点Rと位置mの間を除いた部分である。
本発明では、「発泡材」とは、スポンジ材(軟質材)のように気泡を多量に有するものだけでなく、ソリッド材(硬質材)に近い材料である、微発泡ソリッド材のように、気泡を少量有するものも含まれるものと定義する。
また、本発明では、「非発泡材」とは、まったく気泡のない形態のソリッド材(硬質材)のみが含まれるものと定義する。
本発明では、ゴム様弾性体が適用可能であり、ゴムや熱可塑性エラストマーといった、弾性を有する材質があげられる。
本実施形態では、中空シール部の内表面側部分の、発泡材として、スポンジゴム(比重0.6程度),中空シール部の外表面側部分の、被膜部の、非発泡材として、ソリッドゴム (比重1.2程度 、硬度50度 程度),取付基部の材料として、非発泡材のソリッドゴム(比重1.2程度 、硬度70度 程度)を使用している。
このように、同じ非発泡材のソリッドゴムで、同程度の比重であっても、原材料として使用する、ゴムのベースポリマーが柔軟なものを選定する事により、加硫押出成形し、製品となった際の硬度が50度程度の非発泡材を作成することが可能となる。
このような、比較的低硬度であるものの、内部に全く気泡をふくんでいない、非発泡材を、中空シール部の外表面側部分に使用する事により、圧縮荷重(反発力)を必要以上に向上させず、かつ、表面が多少こすれても、気泡の目が目視されるような事がない。
また、取付基部も、非発泡材のソリッドゴム(比重1.2程度 、硬度70度 程度)を使用する代わりに、これを微発泡させた、微発泡材のソリッドゴム(比重0.7程度 、硬度50度 程度)を使用し、自動車用ウェザーストリップの軽量化を図るようにしても、よい。
特に、本発明の第三実施例である、図3や図4のように、境界線Hを設定したものに適用した場合は、気泡の目が目視されにくい状態を維持したままで、軽量化も図れる為、好適である。
より詳細には、中空シール部22の、少なくとも、第一折り返し点Pから車外側に向かった基準点Kまでの一定区間L1(本実施形態では、およそ2.3mm)を、被膜部30を構成する非発泡材と同じ材料でのみ形成し、中空シール部22の基準点K側は被膜部30に連設されている。
被膜部30自体は、同じ肉厚30Tで、中空シール部22の第二折り返し点Rよりも車外側の位置mから基準点Kよりも車外側の位置nまで中空シール部22の外表面を覆うように設けられる。
そして基準点Kよりも車外側の位置nから基準点Kまで、被膜部30を構成する非発泡材と同じ材料の部分の肉厚が除々に増加して、基準点Kでは中空シール部22は被膜部30を構成する非発泡材と同じ材料でのみ形成される。
また、位置mから位置nまでの区間においては、被膜部30の肉厚30Tは、中空シール部22の内表面側の部分である、発泡材配置部分の肉厚22Tよりも薄くするとともに、被膜部30を設定している。
このように、被膜部30は位置nから位置mまでの区間では設定しているが、位置mを越える部分においては、設定をしていない。
図1から図4に示す、本実施形態では、位置nは、基準点Kよりも一定区間L2(本実施形態では、およそ1.8mm)車外側の位置に設定している。
また、位置mは、第二折り返し点Rよりも一定区間L3(本実施形態では、およそ2.0mm)車外側の位置に設定している。
したがって、図1の矢印Xに示すように、人が車両を乗り込む際に人体Tの一部(腰や尻)や荷物などが進入してきた際に、中空シール部22の最も擦れ易い部位を、限定的に、非発泡材のみで形成することができるので、発泡材で形成するものと比較して耐久性能が飛躍的にあがり中空シール部22が損傷することを防止することができる。
しかも、中空シール部22全体を非発泡材で形成するものではないので中空シール部22の表面に折れ皺が生じ難いとともに、圧縮荷重が高くなりすぎずに、荷重規格を満足でき、ドア閉力の向上が抑制される。
なお、被膜部30と中空シール部22とともに同時に押出成形され、このとき被膜部30に連設する中空シール部22の部分は、被膜部30を構成する非発泡材と同じ材料で構成され、中空シール部22のその他の部分は発泡材で構成される。
中空シール部22において、被膜部30を構成する非発泡材と同じ材料と、発泡材で構成された第一付根部22a側の部分との境界線を符号Hで示した。
また、被膜部30を構成する非発泡材の硬度を、取付基部21を構成する材料の硬度よりも低くしている。
本実施形態では、被膜部30を構成する非発泡材の硬度は、 硬度 50 度 ,取付基部21を構成する非発泡材の硬度は、 硬度 70 度 としている。
このように構成された自動車用ウェザーストリップ20によれば、中空シール部22の内表面側部分の大部分の区間を発泡材で形成するとともに、中空シール部22の外表面側部分の大部分の区間を非発泡材で形成された被膜部30とし、しかも中空シール部22の、少なくとも、第一折り返し点Pから車外側に向かった基準点Kまでの一定区間Lを、被膜部30を構成する非発泡材と同じ材料でのみ形成するので、特に人が車両に乗り込む際に人体の一部や荷物などが擦れ易い中空シール部の部位だけを非発泡材で形成することができる。
よって中空シール部22が人体の一部や荷物などで擦られても、その部分の肉厚の全体が非発泡材で強化(高硬度化)されているため耐摩耗性に優れる。すなわち、人体の一部や荷物などが強く中空シール部22を擦る場合であっても、中空シール部22に穴があく・破れる等の大規模な摩耗はなく、中空シール部22が多少削れる等の小規模の摩耗で済む。このように中空シール部22の耐久性が向上するので摩耗した部分の内側の材質の気泡の目が外表面側に露出することが防止される。
しかも、中空シール部22の全体が、例えばソリッド材(硬質材)などによる非発泡材から構成されるものではないので、特にコーナー部において中空シール部22の表面に折れ皺が発生したり、ドア閉じ性が悪化するといった問題も解消される。
また、被膜部30の肉厚30Tを中空シール部22の肉厚22Tよりも薄く、被膜部30を構成する非発泡材の硬度を、取付基部21を構成する材料の硬度よりも低くしたので、中空シール部22を圧縮させた際の反発力が、必要以上に増大することはなくドア閉じ性が悪化することもない。
なお、図1の第一実施形態では、中空シール部22において、被膜部30を構成する非発泡材と同じ材料と、発泡材で構成された第一付根部22a側の部分との境界線Hを、車外側側壁部21aに対して略垂直にしたが、図2の第二実施形態に示すように、車内側に行くにつれてフランジ付け根101b側に傾斜する、斜めの境界線Hとしてもよい。
さらには、図3の第三実施形態に示すように、中空シール部22の、第一折り返し点Pを経由し、第一付根部22aまでも、被膜部30を構成する非発泡材と同じ材料でのみ形成するように、境界線Hを設定してもよい。
これは、図4の第三実施形態に示すように、中空シール部22の第一付根部22aから第一折り返し点Pまで延びる部分と、車外側側壁部21aの間に形成された間隙に、内装材40の端部40aが差込まれるタイプの場合特に有効である。
すなわち、人体の一部や荷物などが中空シール部22に擦れると内装材40の端部40aに中空シール部22が部分的に強く押付けられて特に損傷し易いのでこの部分の耐久性を向上させる点で特に有効である。また、内装材40の端部40aを露出させず安定してカバーすることができ外観性が良い。
10 自動車用ウェザーストリップ
11 取付基部
12 中空シール部
13 芯材
16・17・18 自動車用ウェザーストリップ
21 取付基部
21a 車外側側壁部
21b 車内側側壁部
21c 連結壁部
22 中空シール部
22a 第一付根部
22b 第二付根部
22c 湾曲部
22T 中空シール部の発泡材で形成された部分の肉厚
23 芯材
24a,24b,24c,24d 突条部
25 装飾リップ部
30 被膜部
30T 被膜部の肉厚
40 内装材
40a 内装材の端部
100 ドア(サイドドア)開口周縁部
101 フランジ
101a フランジ先端
101b フランジ付根
200 ドア(サイドドア)
H 境界線
K 基準点
L1・L2・L3 一定区間
P 第一折り返し点
R 第二折り返し点
Q 最も車外側に突出した部分
T 人体
Z 領域

Claims (7)

  1. 自動車ボディのドア開口周縁部に設けられたフランジに取付けられる、車外側側壁部,車内側側壁部及び両側壁部を連結する連結壁部からなる断面略U字形状の取付基部と、前記取付基部の車外側側壁部のフランジ先端側と前記車外側側壁部のフランジ付根側に第一付根部と第二付根部がそれぞれ取付けられるとともに車外側に突出して前記ドアに弾接する中空シール部を備え、
    前記中空シール部の断面形状は、前記第一付根部からフランジ先端側かつ車外側に向けて突出し、その突出した部位の端部を第一折り返し点としてフランジ付根側かつ車外側に向けて前記中空シール部が最も車外側に突出した頂点まで膨出湾曲し、前記第二付根部からフランジ付根側かつ車外側に向けて突出し、その突出した部位の端部を第二折り返し点として、フランジ先端側かつ車外側に向けて前記中空シール部が最も車外側に突出した前記頂点まで膨出湾曲させて連結されてなる自動車用ウェザーストリップであって、
    前記中空シール部の内表面側部分の、前記第一,第二折り返し点間の大部分の区間を発泡材で形成するとともに、前記中空シール部の外表面側部分の、前記第一,第二折り返し点間の大部分の区間を非発泡材で形成された被膜部とし、
    前記中空シール部の、少なくとも、前記第一折り返し点から車外側に向かった基準点までの一定区間を、前記被膜部を構成する非発泡材と同じ材料でのみ形成し、前記中空シール部の前記基準点側は前記被膜部に連設されてなることを特徴とする自動車用ウェザーストリップ。
  2. 前記中空シール部の、前記第一折り返し点から前記第一付根部側に寄った領域までも、前記被膜部を構成する非発泡材と同じ材料でのみ形成したことを特徴とする請求項1に記載の自動車用ウェザーストリップ。
  3. 前記中空シール部の、前記第一折り返し点から前記第一付根部までも、前記被膜部を構成する非発泡材と同じ材料でのみ形成したことを特徴とする請求項1に記載の自動車用ウェザーストリップ。
  4. 前記被膜部から前記中空シール部の基準点まで、前記被膜部を構成する非発泡材と同じ材料で形成された部分の肉厚が除々に増加するようにしたことを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一つに記載の自動車用ウェザーストリップ。
  5. 前記被膜部の肉厚は、前記中空シール部の肉厚よりも薄く、かつ前記被膜部を構成する非発泡材の硬度を、前記取付基部を構成する材料の硬度よりも低くしたことを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一つに記載の自動車用ウェザーストリップ。
  6. 前記中空シール部の前記第一付根部から前記第一折り返し点まで延びる部分と、前記車外側側壁部の間に形成された間隙に、内装材の端部が差込まれることを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか一つに記載の自動車用ウェザーストリップ。
  7. 前記被膜部を構成する非発泡材を、JIS K 6253に準拠したタイプAデュロメーターによる測定で、硬度40度以上を示すゴム様弾性体とし、
    前記取付基部を構成する材料を、JIS K 6253に準拠したタイプAデュロメーターによる測定で、硬度40度以上を示す微発泡材のゴム様弾性体としたことを特徴とする請求項1乃至6のうちいずれか一つに記載の自動車用ウェザーストリップ。
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